JP3366899B2 - 回生ブレーキ - Google Patents
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Description
レーキに関する。
公報等に記載された三相交流を用い電磁誘導により制動
を行う渦電流ブレーキがある。この渦電流ブレーキ10
0は、図6に示すように、盤面104が車軸106に垂
直になるように車軸106に取り付けられたブレーキデ
ィスク102と、盤面104に対向する位置に設けら
れ、励磁すると、ブレーキディスク102の回転方向に
対し反対方向に移動する移動磁界を発生させる固定子1
08とを備えている。この渦電流ブレーキ100は、図
7に示すように、すべりが1以上となるように移動磁界
を移動させるようにされ、この移動磁界により固定子1
08を励磁して渦電流を盤面104に発生させると、フ
レミングの左手則によりブレーキディスク102の回転
方向とは反対方向に作用する力がブレーキディスク10
2に作用するので、その力を利用して制動を行うもので
ある。
ディスク102を流れる渦電流により、車輪110の運
動エネルギーの殆どが熱エネルギーに変換され、ブレー
キディスク102が熱せられる。一方、ブレーキディス
ク102の温度が一定温度以上に高温なることは、構造
上好ましくないことが知られている。そのため、従来の
渦電流ブレーキ100では、ブレーキディスク102を
肉厚にして、熱容量を大きくたり、放熱効率を良くして
いる他、ファン等の冷却装置を設けてブレーキディスク
102を強制冷却して、ブレーキディスク102が一定
温度以上に高温になるのを防止している。
等の電車車両の高速化には、車両重量の軽減と、制動力
の強化が必要とされる。しかし、従来の渦電流ブレーキ
100は、制動力を大きくしようとすると、熱容量等を
大きくするためブレーキディスク102の肉厚をより厚
くしたり、ファンを取り付けたりせねばならないので、
その分重量が増すという問題があった。
を行うブレーキであって、渦電流ブレーキに比べ制動力
が大きくしても小型軽量な回生ブレーキを提供すること
を目的とする。
を達成する本発明の回生ブレーキは、鉄道車両の車輪の
車軸に同軸状に取り付けられたブレーキディスクと、該
ブレーキディスクの盤面に対向する位置に設置され、該
ブレーキディスクの盤面の一部を覆う大きさに形成され
たブレーキ用の固定子とを備え、該固定子に設置された
コイルを励磁して前記ブレーキディスクの回転方向と同
じ方向に前記ブレーキディスクの回転速度より遅い速度
で移動する移動磁界を発生させて前記ブレーキディスク
を制動し、該制動に伴って前記鉄道車両の運動エネルギ
ーの一部を前記固定子を介して電源側に回生することを
特徴とする。
示す誘導器の特性曲線を示すグラフで説明すると、従来
の渦電流ブレーキのようにすべりが1以上となる範囲で
制動を行うのではなく、すべりが0より小さい範囲で制
動を行う。このようにすべりが0より小さい範囲で制動
を行うと、制動の際、鉄道車両の運動エネルギーの一部
が電源側に回生されるため、従来の技術の欄で説明した
渦電流ブレーキに比べ熱エネルギーに変換されるエネル
ギー量が減少するので、ブレーキディスクで発生する熱
量が少ない。そのため、本発明の回生ブレーキを用いる
と、渦電流ブレーキのようにブレーキディスクの熱容量
を大きくする必要がないので、ブレーキディスクを薄肉
に構成することができ、また、ファン等の冷却装置も必
要なくなる。
と、従来の技術の欄で述べた渦電流ブレーキに比べ制動
力が大きくしても小型軽量に構成することができる。ま
た、本発明の回生ブレーキの固定子は、盤面の一部を覆
う大きさに形成されており、このようにすると、ブレー
キディスクの放熱効果が大きくなるので、ブレーキディ
スクをより薄く構成することができる。また冷却装置も
不要となる。その結果本発明の渦電流ブレーキは、小型
軽量に構成することができる。
ディスクの円周に沿った扇形状に形成され、前記扇形の
円周方向に沿って複数の前記コイルを設置するよう形成
された固定子鉄心を備えていることがより好ましい。こ
のように構成された固定子を用いれば、移動磁界がブレ
ーキディスクの回転方向に沿って移動し、制動力がブレ
ーキディスクの回転方向に沿って作用するので、制動力
を効率よくブレーキディスクにかけることができるから
である。
状に形成された固定子鉄心を備え、該固定子鉄心の長手
方向が前記鉄道車両の進行方向に沿うように前記固定子
鉄心を配置したものを用いるとより好ましい。このよう
にすると、固定子鉄心の長手方向と列車の進行方向とが
互いに沿うように配置されるので、風が効率よくブレー
キディスク上を通過する。そのため、放熱効果が高く、
ブレーキディスクを一層薄く構成することができるの
で、回生ブレーキを小型軽量に構成することができる。
車、いわゆるM車には、誘導モータが取り付けられ、こ
の誘導モータが回生制動を行うため、敢えて本発明の渦
電流ブレーキを取り付ける必要はない。しかし非動力
車、いわゆるT車には誘導モータが取り付けられていな
いため、本発明の渦電流ブレーキを取り付けて回生制動
を行う意義が大きい。
を図面に基づいて説明する。ここで、図1は、本実施形
態の回生ブレーキが取り付けられる車軸の一端側の斜視
図、図2はブレーキディスクの断面図、図3は固定子の
断面図(図1のA−A’断面図)、図4は動作回路のブ
ロック図、図5はブレーキディスクの正面図である。
すように、ブレーキディスク10と、一対の固定子20
とを備えている。ブレーキディスク10は、鉄道車両の
台車に設置された車軸9に同軸状に固定される。このブ
レーキディスク10は、具体的には、図2に示すよう
に、筒部14とディスク部16とからなる。このうち筒
部14は、円筒状に形成され、車軸9に挿通した状態で
ブレーキディスク10を車軸9に固定する。一方、ディ
スク部16は、鉄製のディスク16aをアルミ製の2枚
のディスク16bで挟んだ3層構造に形成され、筒部1
4の外周面上に、筒部14に対し同心状になるように一
体に取り付けられる。尚、ディスク16aは、鉄の他に
鋼などの強度を持った磁性体であればどのような材料で
構成してもよい。また、ディスク16bは、導電率の高
い非磁性体であればどのようなものでもよい。
面12に対向する位置かつ、車軸9の上部で、ブレーキ
ディスク10を挟むように設置される。この固定子20
は、具体的には、図3に示すように、固定子鉄心22及
び固定子巻線24とからなる。このうち固定子鉄心22
は、鉄道車両の進行方向に沿いかつ盤面12に沿って長
尺状に形成され、盤面12に対向する面側には、固定子
鉄心22の長手方向に対し垂直に形成された複数のスリ
ット22aが、長手方向に沿って等間隔に設けられてい
る。
24は、U相,V相,W相の三相分の各コイル24a〜
24cからなる。各コイル24a〜24cは、ブレーキ
ディスク10の盤面12に対向する位置に、各コイル2
4a〜24cを構成する電導線が巻回される巻回面がブ
レーキディスク10の盤面12に沿いかつ、鉄道車両の
進行方向に沿って並設される。そして各コイル24a〜
24cは、固定子鉄心22に割り当てられた各相の固定
子巻線24を設置する場所に短節巻かつ集中巻でスリッ
ト22aに填め込んで取り付けられる。また、各コイル
24a〜24cは、同相のコイル24a〜24cが互い
に対向し、かつ、互いに磁束を打ち消さないように各固
定子鉄心22に取り付けられる。尚、本実施形態では、
一例として、極ピッチが4スロットに対し、コイルピッ
チが3スロットの短節巻でコイル24a〜24cが取り
付けられた様子を示しているが、これに限られるもので
はない。
せる動作回路について説明する。ここで、図4は、動作
回路のブロック図である。本実施形態の動作回路30
は、図4に示すように、コンバータ32、インバータ3
4、回転速度センサ36及び制御回路38からなる。こ
のうちコンバータ32は、架線から供給される特別高圧
を降圧する主変圧器巻線のうち補助回路用に用いられる
三次巻線の単相440Vの電力を直流に変換してインバ
ータ34に出力する。なお、この補助回路は、空調器や
換気装置等の車内機器に電力を供給する回路である。
給される直流電力をPWM制御により三相交流電力に変
換して固定子巻線24に出力する。これらコンバータ3
2及びインバータ34は、IGBT(insulated gate b
ipolar transistor)素子を用いて構成されている。
10に取り付けられブレーキディスク10の回転速度を
測定し、ブレーキディスク10の回転速度を表す速度信
号を制御回路38に出力している。制御回路38は、回
転速度センサ36から入力した速度信号に基づいてブレ
ーキディスク10の回転速度を算出し、その算出結果に
基づいて、PWM(pulse width modulation)制御を行
ってインバータ32を動作している。このPWM制御で
は、固定子巻線24を励磁して、制御回路38で算出し
たブレーキディスク10の回転速度よりも遅い速度で、
同じ方向に移動する移動磁界を発生させる制御を行って
いる。
固定子巻線24から供給され、インバータ34で直流に
変換された電力を消費する三次回路を、コンバータ32
とインバータ34との間に接続してもよい。また、この
動作回路30で、補助回路の電源がすでに直流となって
いる場合は、コンバータ32を介さず、直接インバータ
32に電力を送電してもよい。
動作回路30を用いて制御すると以下のように動作す
る。まず、本実施形態の回生ブレーキ1を用いて制動を
開始すると、PWM制御により固定子20に設置されて
いるコイル24a〜24cに電流が流れ、ブレーキディ
スク10のディスク16bを貫きブレーキディスク10
と同じ回転方向に、ブレーキディスク10の回転速度よ
り遅い速度で移動する移動磁界が発生し、ブレーキディ
スク10上には渦電流が生じる。そのため、フレミング
の左手の法則により回転方向とは逆方向に力がかかり、
この力が制動力となってブレーキディスク10が制動さ
れるのであるこの制動は回生制動であり、鉄道車両の運
動エネルギーの一部は電力に変換され、その電力はイン
バータ34がコンバータの役割をしてインバータ34で
直流に変換された電源側に出力され、一部は、熱エネル
ギーに変換されブレーキディスク10を熱する。
下のような効果がある。前述したように、すべりが0よ
り小さい範囲で制動を行うと、制動の際、鉄道車両の運
動エネルギーの一部が電源側に回生され、本実施形態の
回生ブレーキ1は、従来の技術の欄で説明した渦電流ブ
レーキに比べ、熱エネルギーに変換されるエネルギー量
が減少するので、ブレーキディスク10で発生する熱量
が少なくなる。そのため、本実施形態の回生ブレーキ1
を用いると、渦電流ブレーキのようにブレーキディスク
10の熱容量を大きくする必要がないので、ブレーキデ
ィスク10を薄肉に構成することができ、また、ファン
等の冷却装置も必要なくなる。従って、本実施形態の回
生ブレーキ1を用いると、従来の技術の欄で述べた渦電
流ブレーキに比べ制動力が大きくしても小型軽量に構成
することができる。
レーキディスク10の盤面の一部を覆う大きさに形成さ
れており、ブレーキディスク10の放熱効果が大きいの
で、ブレーキディスク10をより薄く構成することがで
きる。また冷却装置も不要となる。その結果本実施形態
の渦電流ブレーキ1は、従来の渦電流ブレーキに比べ小
型軽量に構成することができる。
長手方向と列車の進行方向とが互いに沿うように配置さ
れるので、風が効率よくブレーキディスク10上を通過
する。そのため、本実施形態の回生ブレーキ1は、従来
の渦電流ブレーキに比べ放熱効果が高く、ブレーキディ
スク10を一層薄く構成することができるので、従来の
渦電流ブレーキに比べ小型軽量に構成することができ
る。
示すように、ブレーキディスク10の円周に沿った扇形
状に形成し、扇形の円周方向に沿ってコイル24a〜2
4cを設置するよう形成してもよい。このようにすれ
ば、移動磁界がブレーキディスク10の回転方向に沿っ
て移動し、制動力がブレーキディスク10の回転方向に
沿って作用するので、制動力を効率よくブレーキディス
ク10にかけることができるからである。
ータが取り付けられた動力車、いわゆるM車には、誘導
モータが取り付けられ、この誘導モータが回生制動を行
うため、敢えて本実施形態の回生ブレーキを取り付ける
必要はない。しかし非動力車、いわゆるT車には誘導モ
ータが取り付けられていないため、本実施形態の回生ブ
レーキを取り付けて回生制動を行う意義が大きい。
子すなわちブレーキディスク10の回転速度が遅いと制
動力が小さくなり、鉄道車両では時速70km以下にな
ると制動ブレーキが効かなくなることが知られている。
本実施形態のように、固定子20で発生させる移動磁界
の移動速度は、回転子に相当するブレーキディスク10
の回転速度に対し、図7に示すように、すべりSが、図
7中αで表した範囲内のうち、例えば、誘導機器を制動
機として扱うときの最大トルク値(図7中βで表した
点)と同じトルク値を取る値(図7中γで表した点)か
ら、最大トルクが得られる値の範囲内に収まるように制
御するとよい。
ルク、すなわち制動力を得られるからである。また、こ
のようにすると、高い制動力を得られるにも関わらず、
少ない一次電流で制動できるので、ブレーキディスク1
0で熱として発生する損失が少なく、ブレーキディスク
10の厚みをより薄くすることができ、本実施形態の回
生ブレーキ1を軽量にすることができる。
れるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種
々の形態を採り得ることはいうまでもない。例えば、本
実施形態では、回転速度センサ26を用いてブレーキデ
ィスク10の回転速度を測定しているが、列車速度とブ
レーキディスク10の回転速度との関係を予めテーブル
化しておき、列車速度を測定すれば移動磁界の移動速度
を算出できるようにすることで回転速度センサ26を省
略し、列車速度から直接PWM制御を行ってもよい。
びインバータ34をIGBT素子を用いて構成したが、
GTOサイリスタ(gate turn-off thyristor )素子な
どの電力用半導体を用いてもよい。さらに、本実施形態
では、短節巻について説明したが、分布巻等その他どの
ような巻き方をしてもよい。
軸の一端側の斜視図である。
ディスクの正面図である。
ク、12…盤面、14…筒部、16…ディスク部、16
a…鉄製のディスク、16b…アルミ製のディスク、2
0…固定子、22…固定子鉄心、22a…スリット、2
4…固定子巻線、26…回転速度センサ、30…動作回
路、32…コンバータ、34…インバータ、36…回転
速度センサ、38…制御回路、40…三次回路
Claims (4)
- 【請求項1】 鉄道車両の車輪の車軸に取り付けられた
ブレーキディスクと、該ブレーキディスクの盤面に対向
する位置に設置され、該ブレーキディスクの盤面の一部
を覆う大きさに形成されたブレーキ用の固定子とを備
え、 該固定子に設置されたコイルを励磁して前記ブレーキデ
ィスクの回転方向と同じ方向に前記ブレーキディスクの
回転速度より遅い速度で移動する移動磁界を発生させて
前記ブレーキディスクを制動し、該制動に伴って前記鉄
道車両の運動エネルギーの一部を前記固定子を介して電
源側に回生することを特徴とする回生ブレーキ。 - 【請求項2】 前記固定子は、前記ブレーキディスクの
円周に沿った扇形状に形成され、前記扇形の円周方向に
沿って複数の前記コイルを設置するよう形成された固定
子鉄心を備えていることを特徴とする請求項1記載の回
生ブレーキ。 - 【請求項3】 前記固定子は、長尺状に形成された固定
子鉄心を備え、該固定子鉄心の長手方向が前記鉄道車両
の進行方向に沿うように前記固定子鉄心を配置したこと
を特徴とする請求項1記載の回生ブレーキ。 - 【請求項4】 非動力車に取り付けられていることを特
徴とする請求項1〜3何れか記載の回生ブレーキ。
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