JP3366379B2 - 活性水製造装置 - Google Patents

活性水製造装置

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JP3366379B2 JP14962393A JP14962393A JP3366379B2 JP 3366379 B2 JP3366379 B2 JP 3366379B2 JP 14962393 A JP14962393 A JP 14962393A JP 14962393 A JP14962393 A JP 14962393A JP 3366379 B2 JP3366379 B2 JP 3366379B2
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  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、水にオゾンを混合させ
活性水を製造する活性水製造装置に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、水にオゾンを混合させて水の中に
酸素を多く含ませた水が健康によいといわれている。 【0003】そして、給水装置内で貯水タンク内の水に
オゾンを混合させて、給水装置から給水される水に多量
の酸素を含ませる活性水製造装置が考えられている。 【0004】さらに、ボールタップなどにより、貯水タ
ンク内の水位を一定に保つ構造のものも考えられてい
る。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
活性水製造装置は、水に単にオゾンを混合させるための
ものであるため、貯水タンク内の水の量が多い場合には
十分にオゾンを混合できずに過飽和量まで酸素が含有さ
れなかったり、あるいは、貯水タンク内の水の量が少な
い場合にはすぐに過飽和量まで酸素が混合されてオゾン
が無駄になったり、効率良く一定量の酸素を水に含有さ
せることが困難である。特に、ボールタップにより水量
を一定にする場合には、貯水タンク内の活性水は薄めら
れてしまう問題を有している。 【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、効率良く水に酸素を含有させ均質な活性水を製造す
ることができる活性水製造装置を提供することを目的と
する。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明の活性水製造装置
は、貯水タンクに水を供給する給水手段と、前記貯水タ
ンクの満水状態を検知する満水検知センサと、前記貯水
タンクが空の状態を検知する空検知センサと、オゾンを
発生するオゾン発生手段と、このオゾン発生手段から発
生するオゾンを前記貯水タンク内の水に混合させる混合
手段と、前記貯水タンクの水を供給する出水手段と、こ
の出水手段に出水させる出水スイッチと、活性水を製造
させる活性水製造スイッチと、この活性水製造スイッチ
に先立ち出水スイッチが操作されると、前記満水検知セ
ンサで前記貯水タンクが満水になるまで前記給水手段を
動作させ、前記貯水タンクが満水の状態で前記オゾン発
生手段の動作を開始させ、前記オゾン発生手段が所定量
動作するまで前記出水手段の動作を停止させる制御手段
とを具備したものである。 【0008】 【作用】本発明は、活性水製造スイッチに先立ち出水ス
イッチが操作されると、満水検知センサで貯水タンクが
満水になるまで給水手段を動作させ、貯水タンクが満水
の状態でオゾン発生手段の動作を開始させ、オゾン発生
手段が所定量動作するまで出水手段の動作を停止させる
ため、貯水タンク内の活性水の質を均一にすることがで
きるとともに、オゾン発生手段で必要以上にオゾンを発
生させることが防止できるため、オゾンを効率良く用い
ることができる。 【0009】 【実施例】以下、本発明の活性水製造装置の一実施例を
図面を参照して説明する。 【0010】図1において、1は内部が中空の筐体で、
この筐体1の前面側には凹状に窪んで形成されたカップ
ステーション2が設けられ、この筐体1の後部側には図
示しない排気窓が形成され、下面には脚体3が取り付け
られている。 【0011】また、筐体1内には、筐体1のほぼ中間の
高さに設定する台体4が設けられ、この台体4の上部に
は円筒状の貯水タンク5が設置されている。そして、こ
の貯水タンク5の上面には、開口6が形成され、この開
口6には開閉自在の蓋体7が取り付けられている。ま
た、開口6に対応して、筐体1の上面には開閉自在の外
蓋8が設けられている。 【0012】さらに、貯水タンク5の周面および下面に
は、断熱材11が装着されている。また、貯水タンク5の
下部の周囲には、冷却パイプ12が螺旋状に巻回されて設
けられ、この冷却パイプ12は冷却装置13に接続され、こ
の冷却装置13から供給された冷媒に基づき貯水タンク5
を冷却する。なお、この冷却装置13は、図1および図3
に示すように、冷却パイプ12に台体4の下部に設けられ
たコンプレッサ13a 、筐体1の後部側に設けられたコン
デンサ13b 、ドライヤ13c およびキャピラリーチューブ
13d が直列に接続され、コンデンサ13b にはファン13e
が設けられている。 【0013】そして、冷却パイプ12の上方には、冷却パ
イプ12と同様に貯水タンク5に螺旋状に気液混合率を向
上させる循環パイプ14が巻回されている。また、この循
環パイプ14の一端側は、U字状パイプ15に接続され、こ
のU字状パイプ15は、貯水タンク5内に設けられ粒状の
多孔質のセラミックス16が収納されたセラミックス槽17
の内壁に沿って配設されている。さらに、貯水タンク5
の最下部からは吐出パイプ18が貯水タンク5の直径方向
に沿って取り付けられ、この吐出パイプ18の先端近傍の
側面には、複数の小孔で構成された噴出孔19が穿設され
ている。なお、この噴出孔19の位置は、貯水タンク5の
側面からこの貯水タンク5の直径の1/3以内の位置が
望ましい。また、この噴出孔19から噴出すると、貯水タ
ンク5内の水は撹拌されるようになっている。そして、
貯水タンク5内の水を撹拌することにより、冷却パイプ
12の内面側が凍りつくことを防止できる。 【0014】一方、貯水タンク5の下部には循環孔21が
穿設され、この循環孔21にはベンチュリー式エゼクター
構造の混合パイプ22が接続され、この混合パイプ22の混
合手段としての混合部23にはオゾン(O3 )を発生する
オゾン発生手段としてのオゾン発生部24に接続されたオ
ゾン供給パイプ25が分岐されている。また、このオゾン
供給パイプ25には、混合パイプ22からオゾン発生部24側
に水が逆流することを防止する逆流防止弁が設けられて
いる。さらに、混合パイプ22の先端にポンプインパイプ
26に接続され、このポンプインパイプ26は循環ポンプ27
の流入側に接続され、循環ポンプ27の送出側はポンプア
ウトパイプ28を介して循環パイプ14の他端に接続されて
いる。 【0015】また、31は給水パイプで、この給水パイプ
31は水道管などに接続され、この給水パイプ31は濾過フ
ィルタ32を介して給水パイプ33に接続され、貯水タンク
5の側面の上方に接続されている。そして、濾過フィル
タ32には、給水手段としての給水電磁弁34が取り付けら
れている。 【0016】さらに、給水パイプ33が貯水タンク5が接
続されている部分よりやや上方に、図示しないオーバフ
ロー孔が設けられ、このオーバフロー孔から筐体1の後
方に向けてオーバフロー配水管35が接続されている。 【0017】またさらに、貯水タンク5の下部には循環
孔21に並設して出水孔41が穿設され、この出水孔41には
出水パイプ42が接続され、この出水パイプ42は出水手段
としての出水電磁弁43を介してカップステーション2に
設けられた出水ノズル44に接続されている。そして、こ
の出水ノズル44の下方のカップステーション2は、たと
えば網目あるいはストライプ状の開口を有し、このカッ
プステーション2の下部にはドレン受け皿45が設けられ
ている。さらに、このドレン受け皿45にはドレン配水管
46が接続され、このドレン配水管46にはオーバフロー配
水管35が接続され、排水端の近傍で管を共通にした後
に、筐体1の後方に排出されている。 【0018】そして、貯水タンク5の側面の上方から横
方向に向けて水位計パイプ51が設けられているととも
に、貯水タンク5の下面からほぼU字状に水位計パイプ
52が設けられ、これら水位計パイプ51および水位計パイ
プ52の間には、水位計53が接続されている。なお、この
水位計53内に、着色された水より比重の小さいボールな
どを浮かべて視認性などを向上させている。また、水位
計パイプ51のオーバフロー孔よりやや低い位置にフォト
センサなどの満水検知センサとしての上部水位センサ54
が取り付けられているとともに、水位計パイプ52の貯水
タンク5の底面よりやや高い位置に同様にフォトセンサ
などの空検知センサとしての下部水位センサ55が設けら
れている。したがって、上部水位センサ54および下部水
位センサ55は貯水タンク5の高さほぼ全域に対応するの
で、貯水タンク5を最大限に利用でき、給配時に水位計
パイプ51および水位計パイプ52内で流動し、これら水位
計パイプ51および水位計パイプ52の無駄水および残り水
を減少でき死水がほとんどなくなり衛生的になる。な
お、上部水位センサ54は、ボールを検知するとオンし、
ボールを検知していないとオフし、下部水位センサ55
は、ボールを検知するとオフし、ボールを検知しないと
オンする。 【0019】さらに、台体4の側面には、筐体1内の雰
囲気を筐体1の後方に排気するファン13e の駆動モータ
57が取り付けられている。そして、貯水タンク5の最上
部近傍に基端を接続したオゾン排気パイプ58の先端が、
ファン13e の近傍に位置している。 【0020】また、筐体1の前面側には、図4に示す動
作を開始させる活性水製造スイッチとしての運転スイッ
チ61、活性水を出水させる出水スイッチとしての活性水
スイッチ62、運転状態を示す運転ランプ63、給水電磁弁
34の動作を示す給水ランプ64、貯水タンク5内の水が適
温であることを示す適温ランプ65および活性水の出水を
示す活性水ランプ66などが配設されている。 【0021】次に、この装置の電気的構成について、図
4に示すブロック図を参照して説明する。 【0022】まず、制御手段としてのマイクロコンピュ
ータ71を有しており、このマイクロコンピュータ71には
ドライバ回路72が接続されている。 【0023】一方、商用交流電源Eは、フィルタ回路73
および電源トランス74を介して周波数検知回路75に接続
され、この周波数検知回路75はマイクロコンピュータ71
に接続されている。さらに、電源トランス74には、電圧
を12Vにする12V電源回路76、および、電圧を5V
にする5V電源回路77が接続される。 【0024】また、マイクロコンピュータ71には、貯水
タンク5内の水温を検知する図示しない水温センサに接
続される水温センサ回路81、冷却装置13の温度を検知す
る図示しないセンサに接続されるエバポレータ温センサ
82、上部水位センサ54に接続される上部水位センサ回路
83および下部水位センサ55に接続される下部水位センサ
回路84が接続されている。 【0025】さらに、マイクロコンピュータ71には、リ
セット、ウォッチドッグ回路85および図示しない報知用
のブザーが接続されるブザー回路86が接続されている。 【0026】そして、ドライバ回路72には電圧制御回路
91が接続され、この電圧制御回路91にはオゾン発生部24
が接続されるとともに、電圧検知回路92が接続され、こ
の電圧検知回路92はマイクロコンピュータ71に接続され
ている。 【0027】また、ドライバ回路72には、リレー93を介
して給水電磁弁34、リレー94を介して出水電磁弁43、リ
レー95を介して循環ポンプ27、リレー95を介して駆動モ
ータ57、および、リレー97を介してコンプレッサ13a が
それぞれ接続され、給水電磁弁34、出水電磁弁43、循環
ポンプ27、駆動モータ57およびコンプレッサ13a は商用
交流電源Eに接続されている。 【0028】次に、上記実施例の基本的な動作について
図5に示すフローチャートを参照して説明する。 【0029】まず、活性水スイッチ62が操作されたか否
かを判断し(ステップ1)、活性水スイッチ62が操作さ
れた場合には出水電磁弁43をオフして貯水タンク5内の
水抜きを行ない(ステップ2)、下部水位センサ55がオ
フ、すなわちボールを検知したか否かを判断し(ステッ
プ3)、下部水位センサ55がオンの場合にはステップ3
で待機する。また、ステップ3でボールを検知した場合
には、貯水タンク5からの水が完全に出水ノズル44から
出水された時間を考慮して30秒経過したか否かを判断
し(ステップ4)、30秒経過していない場合にはステ
ップ4で待機し、ステップ4で30秒経過したと判断さ
れたら、出水電磁弁43をオフし(ステップ5)、ステッ
プ1に戻る。 【0030】一方、ステップ1で活性水スイッチ62が操
作されていないと判断されると、運転スイッチ61が操作
されたか否かを判断し(ステップ6)、運転スイッチ61
が操作されたと判断された場合には、運転ランプ63を点
灯し(ステップ7)、給水電磁弁34を開放して給水パイ
プ31から水を供給し、濾過フィルタ32で浄水した後、給
水パイプ33により、貯水タンク5に水を供給する(ステ
ップ8)。 【0031】そして、貯水タンク5に貯水され、上部水
位センサ54がオンしたか、すなわち水位とともにボール
が上昇したか否かを判断し(ステップ9)、上部水位セ
ンサ54がオンしない場合荷はステップ9で待機し、上部
水位センサ54がオンした場合には、給水電磁弁34を閉塞
して貯水タンク5への給水を停止させ(ステップ10)、
給水ランプ64をオフする(ステップ11)。なお、貯水タ
ンク5からオーバフローした水は、オーバフロー配水管
35から筐体1の後方に排水される。 【0032】次に、適温ランプ65を点滅し(ステップ1
2)、コンプレッサ13a 、オゾン発生部24、循環ポンプ2
7および駆動モータ57を駆動し(ステップ13)、冷却パ
イプ12内に冷媒を供給して貯水タンク5内の水を約4℃
まで低下させ、分子集合体、いわゆるクラスターを最小
にすることによって、溶存酸素量を通常では8ppm程
度であるものを16ppm程度まで増加させる。また、
循環ポンプ27を駆動させて、オゾン発生部24からオゾン
を発生させ、循環孔21から混合パイプ22に供給される水
(H2 0)に、オゾン発生部24から発生したオゾン(O
3 )を混合部23にてベンチュリー効果により吸い込んで
混合させ、水中でオゾンは水中に溶け込む酸素と気体の
酸素とになり水の中に酸素を多く含ませる。さらに、オ
ゾンにより水の殺菌を行なうとともに、水中に溶け込ん
でいる塩素(Cl- )がオゾンと結合して一酸化塩素
(Cl2 O)となって塩素除去などの脱臭を行なう。 【0033】そして、ポンプインパイプ26から循環ポン
プ27に流れ込み、加圧された後にポンプアウトパイプ28
から循環パイプ14に流れ込み、オゾンと水の接触してい
る時間および距離を長くしてオゾンと水との混合量を増
加させ、水中に多くの酸素を取り込んだ後、U字状パイ
プ15に流し込む。さらに、セラミックス槽17内では、セ
ラミックス16が4〜300μmの電磁波を発生し、水は
遠赤外線を受けて気液接触率を向上して酸素を過飽和状
態にする。 【0034】そして、吐出パイプ18の先端から、酸素が
含まれた水を噴出し、貯水タンク5内を撹拌する。 【0035】また、ファン13e が駆動モータ57により回
転駆動され、コンデンサ13b を冷却するとともに、筐体
1内の雰囲気、たとえば貯水タンク5あるいはオゾン発
生部24から漏洩したオゾンなどを筐体1の後方に排気す
る。さらに、ファン13e が回転することにより、オゾン
排気パイプ58の先端側が負圧になり、貯水タンク5内に
残ったオゾンを強制的に、筐体1の後方に排気する。加
えて、気液混合されなかったオゾンの一部は、オーバフ
ロー配水管35を介して筐体1の後方に排気される。な
お、オーバフロー配水管35からのオゾンは、筐体1の後
方に排出され、使用者がオゾンを吸うことを防止でき
る。 【0036】そして、貯水タンク5内の水を十分に活性
化させるために、この状態が1時間継続したか否かを判
断し(ステップ14)、1時間継続していない場合にはス
テップ14で待機し、1時間継続した場合にはオゾン発生
装置24を停止させる(ステップ15)。また、発生したオ
ゾンを十分に水と混合して均一化するために、このオゾ
ン発生部24の停止後、12分経過したか否かを判断し
(ステップ16)、12分経過していない場合にはステッ
プ16で待機し、12分経過した場合には循環ポンプ27を
停止させる(ステップ17)。さらに、貯水タンク5内の
水を安定させるとともに貯水タンク5内の水を安定させ
るなどのために、この循環ポンプ27の停止後、10分経
過したか否かを判断し(ステップ18)、10分経過して
いない場合にはステップ18で待機し、10分経過した場
合には適温ランプ65を点灯させ(ステップ19)、出水が
可能な状態にする。 【0037】そして、カップステーション2にカップを
載置し、活性水スイッチ62が操作されたか否かを検知し
(ステップ20)、活性水スイッチ62が操作されていない
場合にはステップ20で待機し、活性水スイッチ62が操作
されると、活性水ランプ66を点滅させ(ステップ21)、
出水電磁弁43を開放し(ステップ22)、出水ノズル44か
らカップに出水する。その後、出水停止のために、再び
活性水スイッチ62が操作されたか否かを検知し(ステッ
プ23)、活性水スイッチ62が操作されていない場合には
ステップ23で待機しそのまま出水し、活性水スイッチ62
が操作されると、活性水ランプ66を消灯させ(ステップ
24)、出水電磁弁43を閉塞し(ステップ25)、ステップ
20に戻る。なお、カップステーション2内のカップに供
給されずに漏洩した水は、ドレン受け皿45からドレン配
水管46を介して筐体1の後方に排水される。 【0038】また、ステップ20で活性水スイッチ62が操
作されていないとされた場合には、運転スイッチ61が操
作されたか否かを判断し(ステップ26)、運転スイッチ
61が操作されていない場合にはステップ20に戻る。一
方、運転スイッチ61が操作された場合には、すべての運
転を停止する(ステップ27)。また、運転スイッチ61が
操作されたか否かを判断し(ステップ28)、運転スイッ
チ61が操作されていない場合にはステップ28で待機し、
運転スイッチ61が操作されると、運転ランプ63を点灯し
(ステップ29)、再び運転を開始して(ステップ30)、
ステップ20に戻る。 【0039】また、貯水タンク5内の水が8℃以上にな
ると、冷却装置13が動作して、貯水タンク5内の水を再
び冷却し、4℃になると停止する。 【0040】なお、水位が低下すると、下部水位センサ
55が水位の低下を検知し、出水電磁弁43の動作を停止さ
せるとともに、給水電磁弁34を開放して貯水タンク5に
水を自動的に供給させてもよい。 【0041】また、貯水タンク5の清掃の際には、外蓋
8および蓋体7を開放して、貯水タンク5内を清掃すれ
ばよい。 【0042】さらに、図6を参照して、具体的な動作に
ついて説明する。 【0043】まず、運転スイッチ61が操作されると、運
転ランプ63が点灯するとともに給水ランプ64が点灯し、
給水電磁弁34が開放する。そして、貯水タンク5内の水
位が上昇し、下部水位センサ55がオフからオンに変化
し、暫くして、貯水タンク5が満杯になることにより、
上部水位センサ54がオンし、給水電磁弁34が閉塞する。 【0044】この上部水位センサ54のオンにより、循環
ポンプ27およびコンプレッサ13a がオンし、オゾン発生
部24は30秒動作して、3分停止する間歇運転し、貯水
タンク5の水温が4〜10℃の範囲にあると、適温ラン
プ65が点灯する。 【0045】さらに、水温が4℃になると循環ポンプ24
およびコンプレッサ13a が停止する。 【0046】そして、活性水スイッチ62が操作される
と、出水電磁弁43が開放するとともに、活性水ランプ66
が点滅し、出水による貯水タンク5の水の減少により、
上部水位センサ54はオフする。再び、活性水スイッチ62
が操作されると、出水電磁弁43が閉塞するとともに、活
性水ランプ66が消灯する。 【0047】さらに、貯水タンク5の水が減少すると、
下部水位センサ55がオフして、適温ランプ65がオフし、
出水電磁弁43が閉塞するとともに、給水電磁弁34が開放
する。なお、給水時に断水していると、給水ランプ64は
点滅する。 【0048】また、給水電磁弁34が開放している状態
で、再び、運転スイッチ61を操作すると、給水電磁弁34
は閉塞する。 【0049】さらに、活性水スイッチ62を操作すると、
出水電磁弁43が開放し、貯水タンク5内の水が出水さ
れ、再び、活性水スイッチ62を操作すると、出水電磁弁
43が閉塞する。 【0050】そして、運転スイッチ61が操作されると、
運転ランプ63が点灯するとともに給水ランプ64が点灯
し、給水電磁弁34が開放する。そして、貯水タンク5内
の水位が上昇し、下部水位センサ55がオフからオンに変
化し、暫くして、貯水タンク5が満杯になることによ
り、上部水位センサ54がオンし、給水電磁弁34が閉塞す
る。 【0051】したがって、貯水タンク5内に残水がある
場合には、再給水しないため、通常時に、活性水スイッ
チ62を操作した場合、活性水が薄められることなく、必
ず完成した活性水が出水されるので、出水した活性水は
常に飲用に最適である。 【0052】また、オゾン発生部24を間歇動作させてい
るので、オゾンを有効に効率よく水と混合できるととも
に、筐体1外へのオゾンの漏出を最低限に抑えることが
できる。 【0053】さらに、たとえオゾンが筐体1内に漏出し
てもファン13e が駆動することにより、空気より重いオ
ゾンも筐体1外に容易に排出することができるので、筐
体1内のオゾンによる劣化を防止できる。 【0054】またさらに、活性水の完成までに、オゾン
発生部24の停止後に、循環ポンプ27を駆動し、その後暫
く活性水が出水できないので、溶存オゾンの濃度を低下
でき、人体への悪影響が少ない。 【0055】なお、オゾン発生部24の駆動時間を可変さ
せることにより、たとえば雨季などの水質が低下する時
期にはオゾンの濃度を増加して、おいしい飲料を得るこ
ともできる。 【0056】 【発明の効果】本発明の活性水製造装置によれば、活性
水製造スイッチに先立ち出水スイッチが操作されると、
満水検知センサで貯水タンクが満水になるまで給水手段
を動作させ、貯水タンクが満水の状態でオゾン発生手段
の動作を開始させ、オゾン発生手段が所定量動作するま
で出水手段の動作を停止させるため、貯水タンク内の活
性水の質を均一にすることができるとともに、オゾン発
生手段で必要以上にオゾンを発生させることが防止でき
るため、オゾンを効率良く用いることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の活性水製造装置の一実施例を示す断面
図である。 【図2】同上活性水のサイクルを示す模式図である。 【図3】同上冷却のサイクルを示す模式図である。 【図4】同上活性スイッチ製造装置の電気的構成を示す
ブロック図である。 【図5】同上活性スイッチ製造装置の動作を示すフロー
チャートである。 【図6】同上活性スイッチ製造装置の動作を示すタイミ
ングチャートである。 【符号の説明】 5 貯水タンク 23 混合手段としての混合部 24 オゾン発生手段としてのオゾン発生部 34 給水手段としての給水電磁弁 43 出水手段としての出水電磁弁 54 満水検知センサとしての上部水位センサ 55 空検知センサとしての下部水位センサ 61 活性水製造スイッチとしての運転スイッチ 62 出水スイッチとしての活性水スイッチ 71 制御手段としてのマイクロコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 功 群馬県前橋市古市町180番地 東芝機器 株式会社内 (72)発明者 須藤 進 群馬県前橋市古市町180番地 東芝機器 株式会社内 (72)発明者 三井田 正夫 群馬県前橋市古市町180番地 東芝機器 株式会社内 (72)発明者 平形 春夫 群馬県前橋市古市町180番地 東芝機器 株式会社内 (72)発明者 深澤 文徳 群馬県前橋市古市町180番地 東芝機器 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−42791(JP,A) 特開 昭61−4592(JP,A) 特開 平4−236918(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/78,1/50

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 貯水タンクに水を供給する給水手段と、 前記貯水タンクの満水状態を検知する満水検知センサ
    と、 前記貯水タンクが空の状態を検知する空検知センサと、 オゾンを発生するオゾン発生手段と、 このオゾン発生手段から発生するオゾンを前記貯水タン
    ク内の水に混合させる混合手段と、 前記貯水タンクの水を供給する出水手段と、 この出水手段に出水させる出水スイッチと、 活性水を製造させる活性水製造スイッチと、 この活性水製造スイッチに先立ち出水スイッチが操作さ
    れると、前記満水検知センサで前記貯水タンクが満水に
    なるまで前記給水手段を動作させ、前記貯水タンクが満
    水の状態で前記オゾン発生手段の動作を開始させ、前記
    オゾン発生手段が所定量動作するまで前記出水手段の動
    作を停止させる制御手段とを具備したことを特徴とする
    活性水製造装置。
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