JP3365256B2 - 光量補正ダイナミックレンジ拡大装置 - Google Patents
光量補正ダイナミックレンジ拡大装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラープリンタに
おいて感光フィルムに画像を形成するため、プリンタヘ
ッドの光源に蛍光表示管を利用した光プリンタ等に適用
され、プリンタヘッドの光量補正を行い露光ダイナミッ
クレンジを拡大する光量補正ダイナミックレンジ拡大装
置に関する。 【0002】 【従来の技術】カラービデオプリンタ等の光プリンタ
は、感光剤を有する感光体(印画紙や感光フィルム)に
画像を形成するため、プリンタヘッドの光源として複数
の発光ドットを有する蛍光表示管が利用されている。こ
のプリンタヘッドの各発光ドットには輝度ムラがあるた
め、光量補正回路でこの輝度ムラを補正出力する構成と
されている。 【0003】図7は、従来の光量補正回路を示す構成図
である。感度の異なる複数種の感光剤を用いた光プリン
ターの光量ダイナミックレンジを拡大するため、露光階
調数の増加、即ち、入力データ及び露光処理のデータビ
ット幅を増加させる構成となっている。例えば、入力デ
ータのビット幅をn(例えば8ビット)であったものを
ビット幅n+k(増加分kが3ビット幅のとき計11ビ
ット幅)の画像データとしている。 【0004】入力データは、感光剤の感度補正用、即ち
感光剤の濃度分布特性に対応した特性線が格納されたル
ックアップテーブルLUT1を参照し、使用されている
感光剤に対応する露光階調数が得られる。この後、光量
補正用、即ち、前記発光ドットの輝度ムラを補正するた
めに露光階調数に対応した出力濃度の特性を格納したル
ックアップテーブルLUT2を参照して得て、FIFO
等の一時格納用メモリ31に一時格納しておき、プリン
タヘッドの階調制御手段(ドライバ回路)32を介して
プリンタヘッドに出力する。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記構成のように、入
出力のデータラインを全てn+kビット幅(11ビッ
ト)としたとしても、光量測定器の測定誤差は約1%で
あり、8ビットの分解能(1/256=0.4%)以上
の精度にはできない。LUT2にはプリンタヘッドの各
ドットの輝度ムラを補正するための補正データが格納さ
れており、プリンタヘッド製造時に光量測定器で測った
測定データでLUT2を作成し、8ビット(256階
調)の分解能で露光しても初めから2.5階調程度の幅
の誤差を有していることになる。 【0006】したがって、入出力データラインをn≧8
(ビット)に増加させても、光量測定器の精度を向上さ
せることはできず、この増加分kのビットはLUT2,
FIFOの容量を増加させるだけとなり、この増加によ
って出力画像の画質向上の効果を得ることはできない。
また、LUT2は高速アクセスが必要であるため、SR
AM等高価なものが用いられるが、このLUT2を不要
な容量増加させることはコスト高を招くだけであり、メ
モリを無駄使いしていることになる。 【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、露光ダイナミックレンジを拡大するた
めに露光階調数を増加させた場合であっても、光量補正
用の記憶部の記憶容量を増大させることなく、低コスト
化できる光量補正ダイナミックレンジ拡大装置を提供す
ることを目的としている。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の光量補正ダイナミックレンジ拡大装置は、
請求項1記載のように、ライン状に配置された発光ドッ
トからなるプリンタヘッドの各発光ドットの輝度ムラを
補正し、かつ、感度の異なる複数の感光剤の感光体を使
用して露光階調数を増大させて光量補正ダイナミックレ
ンジを拡大させる装置において、前記全感光剤の種類別
の露光階調数に対応する出力濃度を記憶するために、入
力データのビット幅nから該入力データのビット幅nに
対する増加分のビット幅kを増加させてnビットからn
+kビットに拡大された入力データに対応する記憶容量
を有しており、前記感光剤の濃度分布特性を離散化して
格納しており、入力データから該濃度分布に基づき使用
される前記感光剤に対応するn+kビットのデータを出
力する第1のルックアップテーブルと、前記第1のルッ
クアップテーブルから出力される前記n+kビットのデ
ータのうち、使用される前記感光剤で必要なmビット
(n≦m≦n+k)を露光階調として使用するため、下
位(m−n)ビットと、上位(n+k−m)ビットの計
(k)ビットを非選択とし、残りのnビットを選択して
nビットのデータを出力する第1のセレクタと、前記プ
リンタヘッドの各発光ドットの輝度ムラを補正するため
の輝度情報が前記nビット相当の容量で記憶されてお
り、前記第1のセレクタから出力される前記nビットの
データから該輝度情報に基づき光量補正されたnビット
のデータを出力する第2のルックアップテーブルと、前
記第2のルックアップテーブルから出力される前記nビ
ットのデータであり、前記プリンタヘッドの1ラインの
露光データが前記nビット相当の容量で格納される一時
格納用メモリと、前記一時格納用メモリから出力される
前記nビットのデータを、使用される前記感光剤に対応
したn+kビット幅に変換出力する第2のセレクタと、
第2のセレクタから出力される前記n+kビットに拡大
されたデータに基づき前記プリンタヘッドの各発光ドッ
トを発光制御する階調制御手段と、を具備したことを特
徴とする。 【0009】露光ダイナミックレンジを拡大させるため
に露光階調数をn+kビットに増大させるときには、装
置に対しこのn+kビットの入力データが入力される。
ルックアップテーブル1にはこのn+kビット相当の分
解能で各種感度の感光剤における露光階調数に対応する
出力濃度が記憶されている。ルックアップテーブル1の
出力n+kビットのうち、mビットが露光階調として使
用されるため、第1のセレクタ1は下位(m−n)ビッ
トと、上位(n+k−m)ビットの計(k)ビットを非
選択とし、残りのnビットを選択して第2のルックアッ
プテーブルに出力する。プリンタヘッドの発光ドットの
輝度ムラを補正する輝度情報が格納されている第2のル
ックアップテーブル及び一時格納用メモリはnビット相
当の容量で構成することができる。一時格納用メモリの
出力nビットは、再び第2のセレクタによってn+kビ
ットに増大され、階調制御手段に入力される。階調制御
手段はn+kビットの分解能でプリンタヘッドを階調制
御するが、うち輝度ムラの補正は、一時格納用メモリの
出力に基づきnビット相当で行われる。 【0010】 【発明の実施の形態】図1は、本発明の光量補正ダイナ
ミックレンジ拡大装置を示す構成図である。装置1にお
いて、従来と同一構成部には同一符号を附している。入
力データは、感光フィルムの感度補正用、即ち感光剤の
濃度分布特性を離散化して(濃度分布特性線)格納した
ルックアップテーブルLUT1に入力される。このLU
T1はRAM等の記憶素子で構成されている。この入力
データは所定ビット幅n+k(n=8,k=3の計11
ビット幅)を有し対応するビット幅n+kのバスライン
2aを介してLUT1に入力されている。 【0011】LUT1は使用されている感光フィルムに
対応する露光階調数を出力する。図2は、LUT1の入
出力特性図であり、入力データが示す所定の露光量に対
応して所定濃度のデータが出力される。このLUT1に
は、感光フィルムに関する濃度分布特性線が格納されて
おり、この濃度分布特性線に基づき図2に示す入出力関
係が得られる。具体的には、感光フィルムの感度変更時
には、この感度に対応した濃度分布特性線がLUT1に
書き込まれる。 【0012】LUT1の出力はセレクタ1に接続されて
いる。セレクタ1は、LUT1から出力されるn+kの
ビット幅をnビット幅に変換出力するものであり、図示
しない制御手段(CPU)からの制御ラインを介して入
力される制御信号に基づき対応するバスラインを選択接
続する。即ち、全11ビット幅のバスライン2aのうち
選択された8ビット幅分のバスラインを8ビット幅のバ
スライン2bに接続し、他の3ビット幅分はバスライン
2bに接続せず開放状態にする。このビット選択条件は
後述する。 【0013】セレクタ1とLUT2は上記nビットのバ
スライン2bで接続されている。LUT2は、プリンタ
ヘッドの発光ドットの輝度ムラを補正する光量補正用、
即ち、露光階調数に対応した出力濃度の特性が格納され
ている。LUT2とFIFO等の一時格納用メモリ3も
上記nビットのバスライン2bで接続されており、LU
T2の出力は一時格納用メモリ3に一時格納される。こ
れらLUT2と一時格納用メモリ3は、いずれも上記n
ビットのデータを格納する容量のものが用いられる。 【0014】一時格納用メモリ3が出力するnビットの
バスライン2bは、セレクタ2に接続されている。セレ
クタ2は、一時格納用メモリ3から出力されるnのビッ
ト幅をn+kビット幅に変換出力するものであり、セレ
クタ1同様にCPUからの制御信号に基づき対応するバ
スラインを選択接続する。即ち、後述するビット選択条
件に基づき全8ビット幅のバスライン2bのうち選択さ
れた8ビット幅分のバスラインを11ビット幅のバスラ
イン2aに接続する。直接接続されない他の3ビット幅
分のバスラインはH又はLの固定値にする。 【0015】セレクタ2の出力は上記n+kのビット幅
のバスライン2aを介して階調制御手段4に入力され
る。階調制御手段4は、プリンタヘッド駆動用のドライ
バICで構成されており、入力データをn+kのビット
幅(11ビット)の分解能を有してプリンタヘッドの露
光を階調制御する。 【0016】図2に示すように、LUT1の露光階調数
は全11ビットの分解能であり、これは図示のようにそ
れぞれ異なる感光剤に対応している。本例では、4種で
それぞれ感度が異なる感光剤の感光体が使用されること
を前提としている。うちfilm1は、最も感度が高い感光
剤を有する感光フィルムで、次第にfilm2,film3と感
度が低く、film4は最も感度が低い感光剤を有する感光
フィルムである。図示のように、露光階調数を11ビッ
トの分解能で設定したとき、最も感度の低いfilm4は全
階調数(2048階調)に渡り濃度特性分布が離散化し
ているが、最も感度の高いfilm1の濃度特性分布はうち
256階調付近で飽和している。また、film2は512
階調付近で飽和し、film3は1024階調付近で飽和し
ている。このように、LUT1の露光階調数を11ビッ
トの高分解能とし、最も感度の低いフィルムに合わせた
構成としたときには、相対的に感度が高いフィルム程、
実質的な階調数が減少してしまう。 【0017】そこで、前記各フィルムfilm1〜film4
は、それぞれに最適なバスライン2bのビット組み合わ
せが選択され、全てのフィルムについてnビット(8ビ
ット)のバス接続がなされる。図3乃至図6は、それぞ
れセレクタ1,2の選択接続状態を示す図である。ここ
で、n+kビットのバスライン2aに対し、フィルム
(感光剤)の感度特性によってmビット(n≦m≦n+
k)を露光階調に使用する場合、下位(m−n)ビット
と、上位(n+k−m)ビットの計(k)ビットを非選
択とし、残りのnビットを選択する(ビット選択条
件)。 【0018】図3には、film1についての選択接続状態
が示されている。高感度のフィルムfilm1は、11ビッ
トの分解能としても8ビット相当(256階調)付近で
飽和するものであるため、m=8,n=8,k=3であ
り上記ビット選択条件に基づき全11ビットのうち上位
3ビット幅分をバスライン2bに接続しない。セレクタ
1においては上位3ビット(10.9,8ビット)の出
力ポートを開放し、セレクタ2においては上位3ビット
の出力が固定値(L)になるようにする。これにより、
film1は1階調ステップで8ビット256階調の分解能
を得られる。 【0019】図4には、film2についての選択接続状態
が示されている。やや高感度のフィルムfilm2は、11
ビットの分解能において9ビット相当(512階調)付
近で飽和するものであるため、m=9,n=8,k=3
であり上記選択条件に基づきセレクタ1においては上位
2ビット(10,9ビット)及び最下位ビット(0ビッ
ト)の出力ポートを開放し、セレクタ2においては同様
のビットの出力ポートが固定値(L)になるようにす
る。これにより、film2は2階調ステップで8ビット2
56階調の分解能を得られる。 【0020】図5には、film3についての選択接続状態
が示されている。やや低感度のフィルムfilm3は、11
ビットの分解能において10ビット相当(1024階
調)付近で飽和するものであるため、m=10,n=
8,k=3であり上記選択条件に基づきセレクタ1にお
いては上位1ビット(10ビット)及び最下位2ビット
(0,1ビット)の出力ポートを開放し、セレクタ2に
おいては同様のビットの出力が固定値(L)になるよう
にする。これにより、film3は4階調ステップで8ビッ
ト256階調の分解能を得られる。 【0021】図6には、film4についての選択接続状態
が示されている。最も低感度のフィルムfilm4は、11
ビットの分解能の2048階調付近で飽和するものであ
るため、m=11,n=8,k=3であり上記選択条件
に基づきセレクタ1においては最下位3ビット(0,
1,2ビット)の出力ポートを開放し、セレクタ2にお
いては同様のビットの出力が固定値(L)になるように
する。これにより、film4は8階調ステップで8ビット
256階調の分解能を得られる。 【0022】このように、全てのフィルムfilm1〜film
4についてセレクタ1〜セレクタ2間を8ビット化する
ことにより、これらセレクタ1〜セレクタ2間に設けら
れているLUT2と、一時格納用メモリ3について8ビ
ット相当の記憶容量のものを設けることができ、これら
LUT2と一時格納用メモリ3の無意味な容量増大を防
ぐことができる。 【0023】そして、複数種類のフィルムに対応して有
効nビットを選択するためには、下記式(1)に基づく
制御信号をセレクタ1,2に出力する。 x≧log2 (k+1)を満たす最小の整数x …(1) したがって、上述した構成の如き4種類のフィルムを用
いるときにおける制御信号は上記(1)に基づき、2ビ
ットで計4通りの制御信号で選択することができる。こ
れにより、セレクタ1,2とCPUとの間には制御ライ
ンが2本接続されることになる。 【0024】上記構成では、セレクタ1,2をセレクタ
ICで構成し、制御ラインを介してCPUからの制御信
号に基づきビット選択を行う構成であったが、このセレ
クタ1,2は他に、機械式のロータリースイッチで構成
してもよい。 【0025】 【発明の効果】本発明によれば、露光ダイナミックレン
ジを拡大するために、露光階調数をn+kビットに増大
させた場合にあっても、使用する感光剤で必要なmビッ
トに対応してセレクタ1,2同士間では有効nビットだ
けを選択して通過させるものであり、これらセレクタ
1,2間にプリンタヘッドの輝度ムラを格納し補正する
記憶部を設ける構成とすることにより、この記憶部は最
小容量でかつ装置に必要十分な精度の輝度ムラ補正を行
えるようになる。これにより、装置コストが増大するこ
となく、露光階調数を増大して露光ダイナミックレンジ
を拡大させることができるようになる。
おいて感光フィルムに画像を形成するため、プリンタヘ
ッドの光源に蛍光表示管を利用した光プリンタ等に適用
され、プリンタヘッドの光量補正を行い露光ダイナミッ
クレンジを拡大する光量補正ダイナミックレンジ拡大装
置に関する。 【0002】 【従来の技術】カラービデオプリンタ等の光プリンタ
は、感光剤を有する感光体(印画紙や感光フィルム)に
画像を形成するため、プリンタヘッドの光源として複数
の発光ドットを有する蛍光表示管が利用されている。こ
のプリンタヘッドの各発光ドットには輝度ムラがあるた
め、光量補正回路でこの輝度ムラを補正出力する構成と
されている。 【0003】図7は、従来の光量補正回路を示す構成図
である。感度の異なる複数種の感光剤を用いた光プリン
ターの光量ダイナミックレンジを拡大するため、露光階
調数の増加、即ち、入力データ及び露光処理のデータビ
ット幅を増加させる構成となっている。例えば、入力デ
ータのビット幅をn(例えば8ビット)であったものを
ビット幅n+k(増加分kが3ビット幅のとき計11ビ
ット幅)の画像データとしている。 【0004】入力データは、感光剤の感度補正用、即ち
感光剤の濃度分布特性に対応した特性線が格納されたル
ックアップテーブルLUT1を参照し、使用されている
感光剤に対応する露光階調数が得られる。この後、光量
補正用、即ち、前記発光ドットの輝度ムラを補正するた
めに露光階調数に対応した出力濃度の特性を格納したル
ックアップテーブルLUT2を参照して得て、FIFO
等の一時格納用メモリ31に一時格納しておき、プリン
タヘッドの階調制御手段(ドライバ回路)32を介して
プリンタヘッドに出力する。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記構成のように、入
出力のデータラインを全てn+kビット幅(11ビッ
ト)としたとしても、光量測定器の測定誤差は約1%で
あり、8ビットの分解能(1/256=0.4%)以上
の精度にはできない。LUT2にはプリンタヘッドの各
ドットの輝度ムラを補正するための補正データが格納さ
れており、プリンタヘッド製造時に光量測定器で測った
測定データでLUT2を作成し、8ビット(256階
調)の分解能で露光しても初めから2.5階調程度の幅
の誤差を有していることになる。 【0006】したがって、入出力データラインをn≧8
(ビット)に増加させても、光量測定器の精度を向上さ
せることはできず、この増加分kのビットはLUT2,
FIFOの容量を増加させるだけとなり、この増加によ
って出力画像の画質向上の効果を得ることはできない。
また、LUT2は高速アクセスが必要であるため、SR
AM等高価なものが用いられるが、このLUT2を不要
な容量増加させることはコスト高を招くだけであり、メ
モリを無駄使いしていることになる。 【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、露光ダイナミックレンジを拡大するた
めに露光階調数を増加させた場合であっても、光量補正
用の記憶部の記憶容量を増大させることなく、低コスト
化できる光量補正ダイナミックレンジ拡大装置を提供す
ることを目的としている。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の光量補正ダイナミックレンジ拡大装置は、
請求項1記載のように、ライン状に配置された発光ドッ
トからなるプリンタヘッドの各発光ドットの輝度ムラを
補正し、かつ、感度の異なる複数の感光剤の感光体を使
用して露光階調数を増大させて光量補正ダイナミックレ
ンジを拡大させる装置において、前記全感光剤の種類別
の露光階調数に対応する出力濃度を記憶するために、入
力データのビット幅nから該入力データのビット幅nに
対する増加分のビット幅kを増加させてnビットからn
+kビットに拡大された入力データに対応する記憶容量
を有しており、前記感光剤の濃度分布特性を離散化して
格納しており、入力データから該濃度分布に基づき使用
される前記感光剤に対応するn+kビットのデータを出
力する第1のルックアップテーブルと、前記第1のルッ
クアップテーブルから出力される前記n+kビットのデ
ータのうち、使用される前記感光剤で必要なmビット
(n≦m≦n+k)を露光階調として使用するため、下
位(m−n)ビットと、上位(n+k−m)ビットの計
(k)ビットを非選択とし、残りのnビットを選択して
nビットのデータを出力する第1のセレクタと、前記プ
リンタヘッドの各発光ドットの輝度ムラを補正するため
の輝度情報が前記nビット相当の容量で記憶されてお
り、前記第1のセレクタから出力される前記nビットの
データから該輝度情報に基づき光量補正されたnビット
のデータを出力する第2のルックアップテーブルと、前
記第2のルックアップテーブルから出力される前記nビ
ットのデータであり、前記プリンタヘッドの1ラインの
露光データが前記nビット相当の容量で格納される一時
格納用メモリと、前記一時格納用メモリから出力される
前記nビットのデータを、使用される前記感光剤に対応
したn+kビット幅に変換出力する第2のセレクタと、
第2のセレクタから出力される前記n+kビットに拡大
されたデータに基づき前記プリンタヘッドの各発光ドッ
トを発光制御する階調制御手段と、を具備したことを特
徴とする。 【0009】露光ダイナミックレンジを拡大させるため
に露光階調数をn+kビットに増大させるときには、装
置に対しこのn+kビットの入力データが入力される。
ルックアップテーブル1にはこのn+kビット相当の分
解能で各種感度の感光剤における露光階調数に対応する
出力濃度が記憶されている。ルックアップテーブル1の
出力n+kビットのうち、mビットが露光階調として使
用されるため、第1のセレクタ1は下位(m−n)ビッ
トと、上位(n+k−m)ビットの計(k)ビットを非
選択とし、残りのnビットを選択して第2のルックアッ
プテーブルに出力する。プリンタヘッドの発光ドットの
輝度ムラを補正する輝度情報が格納されている第2のル
ックアップテーブル及び一時格納用メモリはnビット相
当の容量で構成することができる。一時格納用メモリの
出力nビットは、再び第2のセレクタによってn+kビ
ットに増大され、階調制御手段に入力される。階調制御
手段はn+kビットの分解能でプリンタヘッドを階調制
御するが、うち輝度ムラの補正は、一時格納用メモリの
出力に基づきnビット相当で行われる。 【0010】 【発明の実施の形態】図1は、本発明の光量補正ダイナ
ミックレンジ拡大装置を示す構成図である。装置1にお
いて、従来と同一構成部には同一符号を附している。入
力データは、感光フィルムの感度補正用、即ち感光剤の
濃度分布特性を離散化して(濃度分布特性線)格納した
ルックアップテーブルLUT1に入力される。このLU
T1はRAM等の記憶素子で構成されている。この入力
データは所定ビット幅n+k(n=8,k=3の計11
ビット幅)を有し対応するビット幅n+kのバスライン
2aを介してLUT1に入力されている。 【0011】LUT1は使用されている感光フィルムに
対応する露光階調数を出力する。図2は、LUT1の入
出力特性図であり、入力データが示す所定の露光量に対
応して所定濃度のデータが出力される。このLUT1に
は、感光フィルムに関する濃度分布特性線が格納されて
おり、この濃度分布特性線に基づき図2に示す入出力関
係が得られる。具体的には、感光フィルムの感度変更時
には、この感度に対応した濃度分布特性線がLUT1に
書き込まれる。 【0012】LUT1の出力はセレクタ1に接続されて
いる。セレクタ1は、LUT1から出力されるn+kの
ビット幅をnビット幅に変換出力するものであり、図示
しない制御手段(CPU)からの制御ラインを介して入
力される制御信号に基づき対応するバスラインを選択接
続する。即ち、全11ビット幅のバスライン2aのうち
選択された8ビット幅分のバスラインを8ビット幅のバ
スライン2bに接続し、他の3ビット幅分はバスライン
2bに接続せず開放状態にする。このビット選択条件は
後述する。 【0013】セレクタ1とLUT2は上記nビットのバ
スライン2bで接続されている。LUT2は、プリンタ
ヘッドの発光ドットの輝度ムラを補正する光量補正用、
即ち、露光階調数に対応した出力濃度の特性が格納され
ている。LUT2とFIFO等の一時格納用メモリ3も
上記nビットのバスライン2bで接続されており、LU
T2の出力は一時格納用メモリ3に一時格納される。こ
れらLUT2と一時格納用メモリ3は、いずれも上記n
ビットのデータを格納する容量のものが用いられる。 【0014】一時格納用メモリ3が出力するnビットの
バスライン2bは、セレクタ2に接続されている。セレ
クタ2は、一時格納用メモリ3から出力されるnのビッ
ト幅をn+kビット幅に変換出力するものであり、セレ
クタ1同様にCPUからの制御信号に基づき対応するバ
スラインを選択接続する。即ち、後述するビット選択条
件に基づき全8ビット幅のバスライン2bのうち選択さ
れた8ビット幅分のバスラインを11ビット幅のバスラ
イン2aに接続する。直接接続されない他の3ビット幅
分のバスラインはH又はLの固定値にする。 【0015】セレクタ2の出力は上記n+kのビット幅
のバスライン2aを介して階調制御手段4に入力され
る。階調制御手段4は、プリンタヘッド駆動用のドライ
バICで構成されており、入力データをn+kのビット
幅(11ビット)の分解能を有してプリンタヘッドの露
光を階調制御する。 【0016】図2に示すように、LUT1の露光階調数
は全11ビットの分解能であり、これは図示のようにそ
れぞれ異なる感光剤に対応している。本例では、4種で
それぞれ感度が異なる感光剤の感光体が使用されること
を前提としている。うちfilm1は、最も感度が高い感光
剤を有する感光フィルムで、次第にfilm2,film3と感
度が低く、film4は最も感度が低い感光剤を有する感光
フィルムである。図示のように、露光階調数を11ビッ
トの分解能で設定したとき、最も感度の低いfilm4は全
階調数(2048階調)に渡り濃度特性分布が離散化し
ているが、最も感度の高いfilm1の濃度特性分布はうち
256階調付近で飽和している。また、film2は512
階調付近で飽和し、film3は1024階調付近で飽和し
ている。このように、LUT1の露光階調数を11ビッ
トの高分解能とし、最も感度の低いフィルムに合わせた
構成としたときには、相対的に感度が高いフィルム程、
実質的な階調数が減少してしまう。 【0017】そこで、前記各フィルムfilm1〜film4
は、それぞれに最適なバスライン2bのビット組み合わ
せが選択され、全てのフィルムについてnビット(8ビ
ット)のバス接続がなされる。図3乃至図6は、それぞ
れセレクタ1,2の選択接続状態を示す図である。ここ
で、n+kビットのバスライン2aに対し、フィルム
(感光剤)の感度特性によってmビット(n≦m≦n+
k)を露光階調に使用する場合、下位(m−n)ビット
と、上位(n+k−m)ビットの計(k)ビットを非選
択とし、残りのnビットを選択する(ビット選択条
件)。 【0018】図3には、film1についての選択接続状態
が示されている。高感度のフィルムfilm1は、11ビッ
トの分解能としても8ビット相当(256階調)付近で
飽和するものであるため、m=8,n=8,k=3であ
り上記ビット選択条件に基づき全11ビットのうち上位
3ビット幅分をバスライン2bに接続しない。セレクタ
1においては上位3ビット(10.9,8ビット)の出
力ポートを開放し、セレクタ2においては上位3ビット
の出力が固定値(L)になるようにする。これにより、
film1は1階調ステップで8ビット256階調の分解能
を得られる。 【0019】図4には、film2についての選択接続状態
が示されている。やや高感度のフィルムfilm2は、11
ビットの分解能において9ビット相当(512階調)付
近で飽和するものであるため、m=9,n=8,k=3
であり上記選択条件に基づきセレクタ1においては上位
2ビット(10,9ビット)及び最下位ビット(0ビッ
ト)の出力ポートを開放し、セレクタ2においては同様
のビットの出力ポートが固定値(L)になるようにす
る。これにより、film2は2階調ステップで8ビット2
56階調の分解能を得られる。 【0020】図5には、film3についての選択接続状態
が示されている。やや低感度のフィルムfilm3は、11
ビットの分解能において10ビット相当(1024階
調)付近で飽和するものであるため、m=10,n=
8,k=3であり上記選択条件に基づきセレクタ1にお
いては上位1ビット(10ビット)及び最下位2ビット
(0,1ビット)の出力ポートを開放し、セレクタ2に
おいては同様のビットの出力が固定値(L)になるよう
にする。これにより、film3は4階調ステップで8ビッ
ト256階調の分解能を得られる。 【0021】図6には、film4についての選択接続状態
が示されている。最も低感度のフィルムfilm4は、11
ビットの分解能の2048階調付近で飽和するものであ
るため、m=11,n=8,k=3であり上記選択条件
に基づきセレクタ1においては最下位3ビット(0,
1,2ビット)の出力ポートを開放し、セレクタ2にお
いては同様のビットの出力が固定値(L)になるように
する。これにより、film4は8階調ステップで8ビット
256階調の分解能を得られる。 【0022】このように、全てのフィルムfilm1〜film
4についてセレクタ1〜セレクタ2間を8ビット化する
ことにより、これらセレクタ1〜セレクタ2間に設けら
れているLUT2と、一時格納用メモリ3について8ビ
ット相当の記憶容量のものを設けることができ、これら
LUT2と一時格納用メモリ3の無意味な容量増大を防
ぐことができる。 【0023】そして、複数種類のフィルムに対応して有
効nビットを選択するためには、下記式(1)に基づく
制御信号をセレクタ1,2に出力する。 x≧log2 (k+1)を満たす最小の整数x …(1) したがって、上述した構成の如き4種類のフィルムを用
いるときにおける制御信号は上記(1)に基づき、2ビ
ットで計4通りの制御信号で選択することができる。こ
れにより、セレクタ1,2とCPUとの間には制御ライ
ンが2本接続されることになる。 【0024】上記構成では、セレクタ1,2をセレクタ
ICで構成し、制御ラインを介してCPUからの制御信
号に基づきビット選択を行う構成であったが、このセレ
クタ1,2は他に、機械式のロータリースイッチで構成
してもよい。 【0025】 【発明の効果】本発明によれば、露光ダイナミックレン
ジを拡大するために、露光階調数をn+kビットに増大
させた場合にあっても、使用する感光剤で必要なmビッ
トに対応してセレクタ1,2同士間では有効nビットだ
けを選択して通過させるものであり、これらセレクタ
1,2間にプリンタヘッドの輝度ムラを格納し補正する
記憶部を設ける構成とすることにより、この記憶部は最
小容量でかつ装置に必要十分な精度の輝度ムラ補正を行
えるようになる。これにより、装置コストが増大するこ
となく、露光階調数を増大して露光ダイナミックレンジ
を拡大させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光量補正ダイナミックレンジ拡大装置
を示す構成図。 【図2】同装置のLUT1の入出力特性図であり、感度
の異なるフィルム別に露光量に対する出力濃度が示され
ている。 【図3】セレクタ1,2のnビット選択状態を示す図
(その1)。 【図4】セレクタ1,2のnビット選択状態を示す図
(その2)。 【図5】セレクタ1,2のnビット選択状態を示す図
(その3)。 【図6】セレクタ1,2のnビット選択状態を示す図
(その4)。 【図7】従来の光量補正回路を示す図。 【符号の説明】 2a n+kビットバスライン 2b nビットバスライン 3 一時格納用メモリ(FIFO) 4 階調制御手段 LUT1 ルックアップテーブル(感度補正用) LUT2 ルックアップテーブル(輝度ムラ補正用)
を示す構成図。 【図2】同装置のLUT1の入出力特性図であり、感度
の異なるフィルム別に露光量に対する出力濃度が示され
ている。 【図3】セレクタ1,2のnビット選択状態を示す図
(その1)。 【図4】セレクタ1,2のnビット選択状態を示す図
(その2)。 【図5】セレクタ1,2のnビット選択状態を示す図
(その3)。 【図6】セレクタ1,2のnビット選択状態を示す図
(その4)。 【図7】従来の光量補正回路を示す図。 【符号の説明】 2a n+kビットバスライン 2b nビットバスライン 3 一時格納用メモリ(FIFO) 4 階調制御手段 LUT1 ルックアップテーブル(感度補正用) LUT2 ルックアップテーブル(輝度ムラ補正用)
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(72)発明者 平賀 勝弥
千葉県茂原市大芝629 双葉電子工業株
式会社内
(72)発明者 内山 和
千葉県茂原市大芝629 双葉電子工業株
式会社内
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B41J 2/44
B41J 2/52
G03B 27/73
H04N 1/407
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ライン状に配置された発光ドットからな
るプリンタヘッドの各発光ドットの輝度ムラを補正し、
かつ、感度の異なる複数の感光剤の感光体を使用して露
光階調数を増大させて光量補正ダイナミックレンジを拡
大させる装置において、 前記全感光剤の種類別の露光階調数に対応する出力濃度
を記憶するために、入力データのビット幅nから該入力
データのビット幅nに対する増加分のビット幅kを増加
させてnビットからn+kビットに拡大された入力デー
タに対応する記憶容量を有しており、前記感光剤の濃度
分布特性を離散化して格納しており、入力データから該
濃度分布に基づき使用される前記感光剤に対応するn+
kビットのデータを出力する第1のルックアップテーブ
ルと、 前記第1のルックアップテーブルから出力される前記n
+kビットのデータのうち、使用される前記感光剤で必
要なmビット(n≦m≦n+k)を露光階調として使用
するため、下位(m−n)ビットと、上位(n+k−
m)ビットの計(k)ビットを非選択とし、残りのnビ
ットを選択してnビットのデータを出力する第1のセレ
クタと、 前記プリンタヘッドの各発光ドットの輝度ムラを補正す
るための輝度情報が前記nビット相当の容量で記憶され
ており、前記第1のセレクタから出力される前記nビッ
トのデータから該輝度情報に基づき光量補正されたnビ
ットのデータを出力する第2のルックアップテーブル
と、 前記第2のルックアップテーブルから出力される前記n
ビットのデータであり、前記プリンタヘッドの1ライン
の露光データが前記nビット相当の容量で格納される一
時格納用メモリと、 前記一時格納用メモリから出力される前記nビットのデ
ータを、使用される前記感光剤に対応したn+kビット
幅に変換出力する第2のセレクタと、 第2のセレクタから出力される前記n+kビットに拡大
されたデータに基づき前記プリンタヘッドの各発光ドッ
トを発光制御する階調制御手段と、 を具備したことを特徴とする光量補正ダイナミックレン
ジ拡大装置。
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---|---|---|---|
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DE19824760A DE19824760C2 (de) | 1997-06-06 | 1998-06-03 | Vorrichtung zum Ausweiten eines dynamischen Lichtmengenkorrekturbereiches |
KR1019980020869A KR100316446B1 (ko) | 1997-06-06 | 1998-06-05 | 광량보정다이나믹레인지확대장치 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JPH10337905A JPH10337905A (ja) | 1998-12-22 |
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104626760A (zh) * | 2014-12-30 | 2015-05-20 | 大族激光科技产业集团股份有限公司 | 扩展打标范围的激光打标方法及系统 |
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- 1997-06-06 JP JP14933697A patent/JP3365256B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1998
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CN104626760A (zh) * | 2014-12-30 | 2015-05-20 | 大族激光科技产业集团股份有限公司 | 扩展打标范围的激光打标方法及系统 |
CN104626760B (zh) * | 2014-12-30 | 2017-02-22 | 大族激光科技产业集团股份有限公司 | 扩展打标范围的激光打标方法及系统 |
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Publication number | Publication date |
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JPH10337905A (ja) | 1998-12-22 |
KR100316446B1 (ko) | 2002-02-19 |
KR19990006695A (ko) | 1999-01-25 |
DE19824760A1 (de) | 1998-12-10 |
DE19824760C2 (de) | 2001-12-13 |
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