JP3362273B2 - 生茶葉の投入方法並びにその装置 - Google Patents
生茶葉の投入方法並びにその装置Info
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- JP3362273B2 JP3362273B2 JP26462894A JP26462894A JP3362273B2 JP 3362273 B2 JP3362273 B2 JP 3362273B2 JP 26462894 A JP26462894 A JP 26462894A JP 26462894 A JP26462894 A JP 26462894A JP 3362273 B2 JP3362273 B2 JP 3362273B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生茶葉の管理装置に対し
摘採された生茶葉を投入する生茶葉の投入方法並びにそ
の装置に関するものであって、特に生茶葉の管理装置に
投入する前段階においても生茶葉の冷却を図るようにし
た生茶葉の投入方法並びにその装置に係るものである。
摘採された生茶葉を投入する生茶葉の投入方法並びにそ
の装置に関するものであって、特に生茶葉の管理装置に
投入する前段階においても生茶葉の冷却を図るようにし
た生茶葉の投入方法並びにその装置に係るものである。
【0002】
【発明の背景】摘採された生茶葉を塊のまま放置する
と、生茶葉の品温が上昇し、葉焼けが発生する。そこで
摘採された生茶葉は大容量の貯留コンテナを有する生茶
葉の管理装置内に収容され、品温の上昇が起こらないよ
う冷却されながら貯留搬送される。
と、生茶葉の品温が上昇し、葉焼けが発生する。そこで
摘採された生茶葉は大容量の貯留コンテナを有する生茶
葉の管理装置内に収容され、品温の上昇が起こらないよ
う冷却されながら貯留搬送される。
【0003】しかしながら上記生茶葉の管理装置は、貯
留コンテナ内に集積される生茶葉の塊のうち、主に下部
に位置する生茶葉の冷却に効果を有するものであって、
上記生茶葉の塊内部では、なかなか冷却効率が上がらな
いのが実状であった。そのため生茶葉の塊内部では葉焼
けが生じ、生茶葉の品質を損なわせることも間々あっ
た。特にこの傾向は、茶農家が摘採して茶工場に搬送し
てくる間にすでに茶葉温度が上昇してしまっている場合
には、その後の管理にあたっても顕著に現れてしまう。
従ってこのような生茶葉の管理装置のみにより摘採され
た生茶葉の品質管理を行おうとしても困難な面が多々あ
り、何らかの解決手法ないし解決手段が望まれていた。
留コンテナ内に集積される生茶葉の塊のうち、主に下部
に位置する生茶葉の冷却に効果を有するものであって、
上記生茶葉の塊内部では、なかなか冷却効率が上がらな
いのが実状であった。そのため生茶葉の塊内部では葉焼
けが生じ、生茶葉の品質を損なわせることも間々あっ
た。特にこの傾向は、茶農家が摘採して茶工場に搬送し
てくる間にすでに茶葉温度が上昇してしまっている場合
には、その後の管理にあたっても顕著に現れてしまう。
従ってこのような生茶葉の管理装置のみにより摘採され
た生茶葉の品質管理を行おうとしても困難な面が多々あ
り、何らかの解決手法ないし解決手段が望まれていた。
【0004】一方、このような生茶葉の管理装置に対
し、摘採された生茶葉を投入するにあたっては、生茶葉
の投入装置が使用される。このものは一基または複数基
の生茶葉投入コンベヤから成り、生茶葉の管理装置にお
ける貯留コンテナの所定の位置あるいは適宜の位置に摘
採された生茶葉を投入し得る構成となっている。
し、摘採された生茶葉を投入するにあたっては、生茶葉
の投入装置が使用される。このものは一基または複数基
の生茶葉投入コンベヤから成り、生茶葉の管理装置にお
ける貯留コンテナの所定の位置あるいは適宜の位置に摘
採された生茶葉を投入し得る構成となっている。
【0005】しかしながら上記生茶葉の投入装置は、摘
採された生茶葉を貯留コンテナ上方に搬送する搬送手段
のみを有し、例えば生茶葉の品温を管理する等、他の役
割を有するものはほとんど存在していない。
採された生茶葉を貯留コンテナ上方に搬送する搬送手段
のみを有し、例えば生茶葉の品温を管理する等、他の役
割を有するものはほとんど存在していない。
【0006】
【開発を試みた技術的事項】本発明はこのような背景の
認識に立って案出されたものであって、生茶葉の投入装
置に生茶葉を搬送すると同時に生茶葉の管理機能を付与
することによって生茶葉の管理装置のみでは実現できな
かった生茶葉の管理効率を実現し得る新規な生茶葉の投
入方法並びにその装置の開発を試みたものである。
認識に立って案出されたものであって、生茶葉の投入装
置に生茶葉を搬送すると同時に生茶葉の管理機能を付与
することによって生茶葉の管理装置のみでは実現できな
かった生茶葉の管理効率を実現し得る新規な生茶葉の投
入方法並びにその装置の開発を試みたものである。
【0007】
【目的達成の手段】すなわち請求項1記載の生茶葉の投
入方法は、生茶葉の管理装置に対し、摘採された生茶葉
を投入する生茶葉の投入方法において、前記生茶葉の投
入方法は貯留コンテナ内に摘採された生茶葉を投入する
にあたり、供給される生茶葉の品温を計測し、このうち
所定品温より高い生茶葉については一旦冷却した後、貯
留コンテナ内に投入するようにしたことを特徴として成
るものである。
入方法は、生茶葉の管理装置に対し、摘採された生茶葉
を投入する生茶葉の投入方法において、前記生茶葉の投
入方法は貯留コンテナ内に摘採された生茶葉を投入する
にあたり、供給される生茶葉の品温を計測し、このうち
所定品温より高い生茶葉については一旦冷却した後、貯
留コンテナ内に投入するようにしたことを特徴として成
るものである。
【0008】また請求項2記載の生茶葉の投入方法は、
前記要件に加え、前記生茶葉を冷却するにあたっては、
搬送される生茶葉に対し冷風を当てることによって行う
ようにしたことを特徴として成るものである。
前記要件に加え、前記生茶葉を冷却するにあたっては、
搬送される生茶葉に対し冷風を当てることによって行う
ようにしたことを特徴として成るものである。
【0009】更にまた請求項3記載の生茶葉の投入方法
は、前記請求項1記載の要件に加え、前記生茶葉を冷却
するにあたっては、搬送される生茶葉を掻きほぐすこと
によって行うようにしたことを特徴として成るものであ
る。
は、前記請求項1記載の要件に加え、前記生茶葉を冷却
するにあたっては、搬送される生茶葉を掻きほぐすこと
によって行うようにしたことを特徴として成るものであ
る。
【0010】更にまた請求項4記載の生茶葉の投入方法
は、前記請求項1記載の要件に加え、前記生茶葉を冷却
するにあたっては、生茶葉の搬送速度を遅くすることに
よって行うようにしたことを特徴として成るものであ
る。
は、前記請求項1記載の要件に加え、前記生茶葉を冷却
するにあたっては、生茶葉の搬送速度を遅くすることに
よって行うようにしたことを特徴として成るものであ
る。
【0011】更にまた請求項5記載の生茶葉の投入装置
は、摘採された生茶葉を貯留コンテナの上方、あるいは
その近傍に搬送する生茶葉投入コンベヤと、計測した生
茶葉の品温に応じてその搬送経路を振り分ける振分機構
と、この振分機構により振り分けられた一方の生茶葉を
貯留コンテナ内に直接搬送し投入する直接搬送経路と、
前記振分機構により振り分けられた他方の生茶葉を冷却
しながら貯留コンテナ内に搬送し投入する冷却搬送経路
とを具えて成ることを特徴として成るものである。
は、摘採された生茶葉を貯留コンテナの上方、あるいは
その近傍に搬送する生茶葉投入コンベヤと、計測した生
茶葉の品温に応じてその搬送経路を振り分ける振分機構
と、この振分機構により振り分けられた一方の生茶葉を
貯留コンテナ内に直接搬送し投入する直接搬送経路と、
前記振分機構により振り分けられた他方の生茶葉を冷却
しながら貯留コンテナ内に搬送し投入する冷却搬送経路
とを具えて成ることを特徴として成るものである。
【0012】更にまた請求項6記載の生茶葉の投入装置
は、前記請求項5記載の要件に加え、前記振分機構は、
搬送方向を正・逆切替自在に設定し得る振分コンベヤに
より構成されていることを特徴として成るものである。
は、前記請求項5記載の要件に加え、前記振分機構は、
搬送方向を正・逆切替自在に設定し得る振分コンベヤに
より構成されていることを特徴として成るものである。
【0013】更にまた請求項7記載の生茶葉の投入装置
は、前記請求項5または6記載の要件に加え、前記直接
搬送経路及び冷却搬送経路の双方またはいずれか一方
は、複数の搬送コンベヤを組み合わせることによって構
成されていることを特徴として成るものである。
は、前記請求項5または6記載の要件に加え、前記直接
搬送経路及び冷却搬送経路の双方またはいずれか一方
は、複数の搬送コンベヤを組み合わせることによって構
成されていることを特徴として成るものである。
【0014】更にまた請求項8記載の生茶葉の投入装置
は、前記請求項7記載の要件に加え、前記冷却搬送経路
における搬送コンベヤは、前記生茶葉投入コンベヤに比
べ搬送処理能力を低く設定したことを特徴として成るも
のである。これら発明により前記目的を達成しようとす
るものである。
は、前記請求項7記載の要件に加え、前記冷却搬送経路
における搬送コンベヤは、前記生茶葉投入コンベヤに比
べ搬送処理能力を低く設定したことを特徴として成るも
のである。これら発明により前記目的を達成しようとす
るものである。
【0015】
【発明の作用】すなわち請求項1記載の生茶葉の投入方
法は、貯留コンテナ内に生茶葉を投入するにあたり、生
茶葉の品温を計測し、所定品温より高い生茶葉について
は一旦冷却した後、貯留コンテナ内に投入するという構
成をとる。これにより生茶葉の管理装置における生茶葉
の品温管理が容易となり、更に一層の生茶葉の管理効率
の実現が達成される。
法は、貯留コンテナ内に生茶葉を投入するにあたり、生
茶葉の品温を計測し、所定品温より高い生茶葉について
は一旦冷却した後、貯留コンテナ内に投入するという構
成をとる。これにより生茶葉の管理装置における生茶葉
の品温管理が容易となり、更に一層の生茶葉の管理効率
の実現が達成される。
【0016】また請求項2記載の生茶葉の投入方法は、
搬送される生茶葉に冷風を当てることによって生茶葉の
冷却を図るという構成をとる。これにより生茶葉は直接
冷風に当たることによりその品温が下げられ、葉焼けの
発生が防止される。
搬送される生茶葉に冷風を当てることによって生茶葉の
冷却を図るという構成をとる。これにより生茶葉は直接
冷風に当たることによりその品温が下げられ、葉焼けの
発生が防止される。
【0017】更にまた請求項3記載の生茶葉の投入方法
は、搬送される生茶葉を掻きほぐすことによって生茶葉
の冷却を図るという構成をとる。これにより生茶葉は均
一に攪拌され、生茶葉の塊の内部、外部を問わず外気に
触れるようになり、生茶葉の品温が下げられ、葉焼けの
発生が防止される。
は、搬送される生茶葉を掻きほぐすことによって生茶葉
の冷却を図るという構成をとる。これにより生茶葉は均
一に攪拌され、生茶葉の塊の内部、外部を問わず外気に
触れるようになり、生茶葉の品温が下げられ、葉焼けの
発生が防止される。
【0018】更に請求項4記載の生茶葉の投入方法は、
生茶葉の搬送速度を遅くすることによって生茶葉の冷却
を図るという構成をとる。これにより生茶葉の管理装置
に投入されるまでの生茶葉の搬送時間が長くなって、生
茶葉の外気に触れる時間が増すことにより生茶葉の品温
低下が図られ、葉焼けの発生が防止される。
生茶葉の搬送速度を遅くすることによって生茶葉の冷却
を図るという構成をとる。これにより生茶葉の管理装置
に投入されるまでの生茶葉の搬送時間が長くなって、生
茶葉の外気に触れる時間が増すことにより生茶葉の品温
低下が図られ、葉焼けの発生が防止される。
【0019】更にまた請求項5記載の生茶葉の投入装置
は、生茶葉投入コンベヤと振分機構と、直接搬送経路
と、冷却搬送経路とを具えることにより構成されてい
る。これにより所定品温より高い生茶葉については冷却
搬送経路を通過する際に冷却され、品温が低下した状態
で生茶葉の管理装置内に投入されるようになり、一方、
所定品温以下の生茶葉については直接搬送経路を経て直
接、生茶葉の管理装置内に投入され、効率の良い搬送及
び冷却が図られる。
は、生茶葉投入コンベヤと振分機構と、直接搬送経路
と、冷却搬送経路とを具えることにより構成されてい
る。これにより所定品温より高い生茶葉については冷却
搬送経路を通過する際に冷却され、品温が低下した状態
で生茶葉の管理装置内に投入されるようになり、一方、
所定品温以下の生茶葉については直接搬送経路を経て直
接、生茶葉の管理装置内に投入され、効率の良い搬送及
び冷却が図られる。
【0020】更にまた請求項6記載の生茶葉の投入装置
は、振分機構を搬送方向を正・逆切替自在に設定し得る
振分コンベヤにより構成している。これにより振分コン
ベヤは計測した生茶葉の品温に応じて適宜搬送方向を切
り替え、所定品温より高い生茶葉については冷却搬送経
路へ、そして所定品温以下の生茶葉については直接搬送
経路へ、それぞれ生茶葉を振り分けるほか、振分コンベ
ヤの搬送速度を可変することにより振り分けのタイミン
グ、生茶葉が外気に触れている時間の長短の調整も可能
となる。
は、振分機構を搬送方向を正・逆切替自在に設定し得る
振分コンベヤにより構成している。これにより振分コン
ベヤは計測した生茶葉の品温に応じて適宜搬送方向を切
り替え、所定品温より高い生茶葉については冷却搬送経
路へ、そして所定品温以下の生茶葉については直接搬送
経路へ、それぞれ生茶葉を振り分けるほか、振分コンベ
ヤの搬送速度を可変することにより振り分けのタイミン
グ、生茶葉が外気に触れている時間の長短の調整も可能
となる。
【0021】更にまた請求項7記載の生茶葉の投入装置
は、直接搬送経路及び冷却搬送経路の双方またはいずれ
か一方を複数の搬送コンベヤを組み合わせることによっ
て構成している。これによりこれら搬送経路の種々のレ
イアウトが可能となり、搬送時間の長短の調整や搬送経
路の一部を共用することで、搬送経路の有効利用も図ら
れる。
は、直接搬送経路及び冷却搬送経路の双方またはいずれ
か一方を複数の搬送コンベヤを組み合わせることによっ
て構成している。これによりこれら搬送経路の種々のレ
イアウトが可能となり、搬送時間の長短の調整や搬送経
路の一部を共用することで、搬送経路の有効利用も図ら
れる。
【0022】更にまた請求項8記載の生茶葉の投入装置
は、冷却搬送経路における搬送コンベヤの搬送処理能力
を生茶葉投入コンベヤに比べ低く設定するという構成を
とる。これにより冷却搬送経路に導かれた生茶葉は、よ
り長い時間をかけて生茶葉の管理装置まで搬送されるよ
うになり、生茶葉の更に一層の冷却が図られる。
は、冷却搬送経路における搬送コンベヤの搬送処理能力
を生茶葉投入コンベヤに比べ低く設定するという構成を
とる。これにより冷却搬送経路に導かれた生茶葉は、よ
り長い時間をかけて生茶葉の管理装置まで搬送されるよ
うになり、生茶葉の更に一層の冷却が図られる。
【0023】
【実施例】以下本発明の生茶葉の投入方法並びにその装
置について図面に基づいて具体的に説明する。なお以下
の説明にあたっては、まず生茶葉の投入先である生茶葉
の管理装置の概要について説明し、次いで本発明の生茶
葉の投入装置の構成について説明し、その後、その作動
状態の説明と併せて本発明の生茶葉の投入方法について
言及する。
置について図面に基づいて具体的に説明する。なお以下
の説明にあたっては、まず生茶葉の投入先である生茶葉
の管理装置の概要について説明し、次いで本発明の生茶
葉の投入装置の構成について説明し、その後、その作動
状態の説明と併せて本発明の生茶葉の投入方法について
言及する。
【0024】図中、符号1に示すものが生茶葉の管理装
置であって、このものは製茶加工装置7の前段に設けら
れ、本発明の生茶葉の投入装置2から投入される摘採さ
れた生茶葉Aを収容し、これを冷却することで生茶葉A
を所定品温以下となるように品質管理するとともに、製
茶加工装置7に常に安定した量の生茶葉Aを供給できる
ようにするため必要量の生茶葉Aを収容し得る貯留プー
ルとしての役割を担うものである。
置であって、このものは製茶加工装置7の前段に設けら
れ、本発明の生茶葉の投入装置2から投入される摘採さ
れた生茶葉Aを収容し、これを冷却することで生茶葉A
を所定品温以下となるように品質管理するとともに、製
茶加工装置7に常に安定した量の生茶葉Aを供給できる
ようにするため必要量の生茶葉Aを収容し得る貯留プー
ルとしての役割を担うものである。
【0025】そしてこのような生茶葉の管理装置1は、
摘採された生茶葉Aを収容する貯留コンテナ10と、こ
の貯留コンテナ10に対し複数基設けられ、貯留コンテ
ナ10内に収容される生茶葉Aを冷却し、その品質管理
を図る送風装置11と、前記貯留コンテナ10の底面を
閉塞するとともに、貯留コンテナ10内に収容される生
茶葉Aを貯留搬送するコンテナコンベヤ12とを少なく
とも具えることにより基本的に構成されている。
摘採された生茶葉Aを収容する貯留コンテナ10と、こ
の貯留コンテナ10に対し複数基設けられ、貯留コンテ
ナ10内に収容される生茶葉Aを冷却し、その品質管理
を図る送風装置11と、前記貯留コンテナ10の底面を
閉塞するとともに、貯留コンテナ10内に収容される生
茶葉Aを貯留搬送するコンテナコンベヤ12とを少なく
とも具えることにより基本的に構成されている。
【0026】このうち貯留コンテナ10は、コンテナコ
ンベヤ12の側端縁から立ち上がる左右一対の側板10
1と、コンテナコンベヤ12の搬送方向先端(生茶葉A
の取出口となる端部)に設けられる掻き落とし装置10
2と、コンテナコンベヤ12の始端側(前記掻き落とし
装置102が設けられる側と反対側の端部)に設けられ
る前面板103とにより構成される上面と底面とを開放
した長尺筒状の部材である。
ンベヤ12の側端縁から立ち上がる左右一対の側板10
1と、コンテナコンベヤ12の搬送方向先端(生茶葉A
の取出口となる端部)に設けられる掻き落とし装置10
2と、コンテナコンベヤ12の始端側(前記掻き落とし
装置102が設けられる側と反対側の端部)に設けられ
る前面板103とにより構成される上面と底面とを開放
した長尺筒状の部材である。
【0027】そしてこのような貯留コンテナ10の底面
には、コンテナコンベヤ12が設けられるものであっ
て、このものが一例としてスラットコンベヤにより構成
され、スラットコンベヤの構成要素である各スラット1
21には、多数の通気孔122が形成されている。なお
この通気孔122は後述の送風装置11からの冷風を貯
留コンテナ10内に導く働きをするものである。
には、コンテナコンベヤ12が設けられるものであっ
て、このものが一例としてスラットコンベヤにより構成
され、スラットコンベヤの構成要素である各スラット1
21には、多数の通気孔122が形成されている。なお
この通気孔122は後述の送風装置11からの冷風を貯
留コンテナ10内に導く働きをするものである。
【0028】またこのようなコンテナコンベヤ12はム
ーブフロア13内に設けられるものであって、前記コン
テナコンベヤ12の搬送作用下方の前記ムーブフロア1
3のスペースを利用して送風胴14が設けられている。
なお図2に示す実施例では送風胴14を複数区画に区切
り、収容される生茶葉Aの収容位置や収容量に応じて適
宜必要な区画のみに冷風を送ることのできる構成として
いる。
ーブフロア13内に設けられるものであって、前記コン
テナコンベヤ12の搬送作用下方の前記ムーブフロア1
3のスペースを利用して送風胴14が設けられている。
なお図2に示す実施例では送風胴14を複数区画に区切
り、収容される生茶葉Aの収容位置や収容量に応じて適
宜必要な区画のみに冷風を送ることのできる構成として
いる。
【0029】次にこのような送風胴14に冷風を送る送
風装置11について説明する。送風装置11は図3に示
すように貯留コンテナ10の左右一方の側板101の側
傍に複数基設けられるものであって、送風機111と増
湿装置112とを基本的に具えて成り、送風機111に
より送り込まれた外気は増湿装置112により蒸散され
る冷却水を伴って吹出ダクト113から上記送風胴14
に冷風となって供給されるという構成となっている。
風装置11について説明する。送風装置11は図3に示
すように貯留コンテナ10の左右一方の側板101の側
傍に複数基設けられるものであって、送風機111と増
湿装置112とを基本的に具えて成り、送風機111に
より送り込まれた外気は増湿装置112により蒸散され
る冷却水を伴って吹出ダクト113から上記送風胴14
に冷風となって供給されるという構成となっている。
【0030】次にこのような生茶葉の管理装置1に向け
て摘採された生茶葉Aを搬送し、貯留コンテナ10内に
生茶葉Aを投入する本発明の生茶葉の投入装置2につい
て具体的に説明する。本発明の生茶葉の投入装置2は摘
採された生茶葉Aを貯留コンテナ10の上方、あるいは
その近傍に搬送する生茶葉投入コンベヤ20と、一例と
してこの生茶葉投入コンベヤ20の搬送方向終端部下方
に設けられ、計測した生茶葉Aの品温に応じてその搬送
経路を振り分ける振分機構21と、この振分機構21に
より振り分けられた一方の生茶葉A(具体的には所定品
温以下の生茶葉A1 )を貯留コンテナ10内に直接搬送
し投入する直接搬送経路22と、前記振分機構21によ
り振り分けられた他方の生茶葉A(具体的には所定品温
より高い生茶葉A0 )を冷却しながら貯留コンテナ10
内に搬送し投入する冷却搬送経路23とを具えることに
より基本的に構成される。
て摘採された生茶葉Aを搬送し、貯留コンテナ10内に
生茶葉Aを投入する本発明の生茶葉の投入装置2につい
て具体的に説明する。本発明の生茶葉の投入装置2は摘
採された生茶葉Aを貯留コンテナ10の上方、あるいは
その近傍に搬送する生茶葉投入コンベヤ20と、一例と
してこの生茶葉投入コンベヤ20の搬送方向終端部下方
に設けられ、計測した生茶葉Aの品温に応じてその搬送
経路を振り分ける振分機構21と、この振分機構21に
より振り分けられた一方の生茶葉A(具体的には所定品
温以下の生茶葉A1 )を貯留コンテナ10内に直接搬送
し投入する直接搬送経路22と、前記振分機構21によ
り振り分けられた他方の生茶葉A(具体的には所定品温
より高い生茶葉A0 )を冷却しながら貯留コンテナ10
内に搬送し投入する冷却搬送経路23とを具えることに
より基本的に構成される。
【0031】このうち生茶葉投入コンベヤ20は、地下
コンテナを経て、あるいは直接投入ホッパ20a内に供
給された生茶葉Aを前述したように貯留コンテナ10の
上方、あるいはその近傍に搬送する役割を担うものであ
って、例えばベルトコンベヤによって構成される。なお
図1〜3に示す実施例にあっては、一基のコンベヤによ
って生茶葉投入コンベヤ20を構成しているが、一般に
は複数基のコンベヤを適宜組み合わせることによって生
茶葉投入コンベヤ20は構成されている。
コンテナを経て、あるいは直接投入ホッパ20a内に供
給された生茶葉Aを前述したように貯留コンテナ10の
上方、あるいはその近傍に搬送する役割を担うものであ
って、例えばベルトコンベヤによって構成される。なお
図1〜3に示す実施例にあっては、一基のコンベヤによ
って生茶葉投入コンベヤ20を構成しているが、一般に
は複数基のコンベヤを適宜組み合わせることによって生
茶葉投入コンベヤ20は構成されている。
【0032】またこの生茶葉投入コンベヤ20の搬送方
向終端部には温度センサTが設けられていて、この温度
センサTにより生茶葉投入コンベヤ20上を搬送されて
くる生茶葉Aの品温が計測される。なおこの温度センサ
Tを設置する個所としては、少なくとも振分機構21の
前段に設けられていればよく、生茶葉投入コンベヤ20
における他の個所や生茶葉投入コンベヤ20と振分機構
21との間の空間等、適宜の個所が選択できる。
向終端部には温度センサTが設けられていて、この温度
センサTにより生茶葉投入コンベヤ20上を搬送されて
くる生茶葉Aの品温が計測される。なおこの温度センサ
Tを設置する個所としては、少なくとも振分機構21の
前段に設けられていればよく、生茶葉投入コンベヤ20
における他の個所や生茶葉投入コンベヤ20と振分機構
21との間の空間等、適宜の個所が選択できる。
【0033】更に振分機構21は一例として搬送方向を
正・逆切替自在に設定し得る振分コンベヤ210により
構成されるものであって、振分コンベヤ210としては
ベルトコンベヤ、振動コンベヤあるいは生茶葉の管理装
置1におけるコンテナコンベヤ12において使用したス
ラットコンベヤ等が使用できる。
正・逆切替自在に設定し得る振分コンベヤ210により
構成されるものであって、振分コンベヤ210としては
ベルトコンベヤ、振動コンベヤあるいは生茶葉の管理装
置1におけるコンテナコンベヤ12において使用したス
ラットコンベヤ等が使用できる。
【0034】そしてこの振分コンベヤ210の搬送方向
両端部には、直接搬送経路22と冷却搬送経路23の一
方の端部がそれぞれ接続されるものであって、更にこれ
ら直接搬送経路22と冷却搬送経路23の他方の端部は
共有搬送経路24によって合流し、同一の搬送経路とな
って生茶葉の管理装置1における貯留コンテナ10上に
臨むという構成になっている。すなわち本実施例にあっ
ては、直接搬送経路22及び冷却搬送経路23をそれぞ
れ二基の搬送コンベヤ25を組み合わせることによって
構成しており、そのうち一基の搬送コンベヤ25が共用
されており、それが共有搬送経路24となっているので
ある。
両端部には、直接搬送経路22と冷却搬送経路23の一
方の端部がそれぞれ接続されるものであって、更にこれ
ら直接搬送経路22と冷却搬送経路23の他方の端部は
共有搬送経路24によって合流し、同一の搬送経路とな
って生茶葉の管理装置1における貯留コンテナ10上に
臨むという構成になっている。すなわち本実施例にあっ
ては、直接搬送経路22及び冷却搬送経路23をそれぞ
れ二基の搬送コンベヤ25を組み合わせることによって
構成しており、そのうち一基の搬送コンベヤ25が共用
されており、それが共有搬送経路24となっているので
ある。
【0035】なお上記直接搬送経路22及び冷却搬送経
路23は、それぞれ一基ずつの搬送コンベヤ25によっ
て構成することも可能であり、更に多くの搬送コンベヤ
25を組み合わせることによって構成することも可能で
ある。また図1〜3に示す本実施例では、共有搬送経路
24を設けることによって直接搬送経路22と冷却搬送
経路23とを一部共用するという構成としているが、図
4(a)に示すように直接搬送経路22と冷却搬送経路
23とをそれぞれ独立した搬送経路としてそれぞれ別個
に貯留コンテナ10上に臨ませるという構成とすること
ももちろん可能である。
路23は、それぞれ一基ずつの搬送コンベヤ25によっ
て構成することも可能であり、更に多くの搬送コンベヤ
25を組み合わせることによって構成することも可能で
ある。また図1〜3に示す本実施例では、共有搬送経路
24を設けることによって直接搬送経路22と冷却搬送
経路23とを一部共用するという構成としているが、図
4(a)に示すように直接搬送経路22と冷却搬送経路
23とをそれぞれ独立した搬送経路としてそれぞれ別個
に貯留コンテナ10上に臨ませるという構成とすること
ももちろん可能である。
【0036】更に直接搬送経路22と冷却搬送経路23
とを図4(b)に示すように同一の搬送コンベヤ25に
より構成し、温度センサTの計測結果に基づいて選択的
に直接搬送経路22または冷却搬送経路23として使い
分けるようにすることも可能である。因みにこの場合に
は同一の搬送コンベヤ25が直接搬送経路22及び冷却
搬送経路23として機能するほか、振分機構21として
も機能することとなるのである。なお搬送コンベヤ25
としては上述の振分コンベヤ210と同様にベルトコン
ベヤ、振動コンベヤあるいはスラットコンベヤ等が使用
できる。
とを図4(b)に示すように同一の搬送コンベヤ25に
より構成し、温度センサTの計測結果に基づいて選択的
に直接搬送経路22または冷却搬送経路23として使い
分けるようにすることも可能である。因みにこの場合に
は同一の搬送コンベヤ25が直接搬送経路22及び冷却
搬送経路23として機能するほか、振分機構21として
も機能することとなるのである。なお搬送コンベヤ25
としては上述の振分コンベヤ210と同様にベルトコン
ベヤ、振動コンベヤあるいはスラットコンベヤ等が使用
できる。
【0037】また冷却搬送経路23を構成する搬送コン
ベヤ25については、前記生茶葉投入コンベヤ20に比
べ搬送処理能力を低く設定することが望ましい。因みに
このように設定すれば生茶葉の管理装置1に投入される
までの生茶葉Aの搬送時間が長くなって、生茶葉の冷却
が助長される。
ベヤ25については、前記生茶葉投入コンベヤ20に比
べ搬送処理能力を低く設定することが望ましい。因みに
このように設定すれば生茶葉の管理装置1に投入される
までの生茶葉Aの搬送時間が長くなって、生茶葉の冷却
が助長される。
【0038】そして本発明の生茶葉の投入装置2にあっ
ては、冷却搬送経路23を設けた点において特徴的構成
を有するものであって、冷却搬送経路23を構成する搬
送コンベヤ25に対しては以下述べるような冷却手段が
設けられる。まず図5(a)に示すものは前述した生茶
葉の管理装置1における送風装置11に類した送風装置
230を設け、この送風装置230により搬送コンベヤ
25上の生茶葉Aに対し冷風を当てることにより生茶葉
Aの冷却を図るようにしたものである。
ては、冷却搬送経路23を設けた点において特徴的構成
を有するものであって、冷却搬送経路23を構成する搬
送コンベヤ25に対しては以下述べるような冷却手段が
設けられる。まず図5(a)に示すものは前述した生茶
葉の管理装置1における送風装置11に類した送風装置
230を設け、この送風装置230により搬送コンベヤ
25上の生茶葉Aに対し冷風を当てることにより生茶葉
Aの冷却を図るようにしたものである。
【0039】また図5(b)に示すような攪拌羽根23
1を設け、この攪拌羽根231により搬送コンベヤ25
上の生茶葉Aを掻きほぐし、これにより生茶葉Aの外気
に触れる機会を増やして生茶葉Aの冷却を図るようにす
ることも可能である。この他、図示は省略するが、搬送
コンベヤ25の搬送速度を遅くすることにより生茶葉A
の外気に触れている時間を増やして生茶葉Aの冷却を図
るようにすることも可能である。なおもちろんこれらの
冷却手段はそれぞれ単独で用いることも可能であるし、
これらのすべて、あるいは幾つかを組み合わせて使用す
ることも可能である。
1を設け、この攪拌羽根231により搬送コンベヤ25
上の生茶葉Aを掻きほぐし、これにより生茶葉Aの外気
に触れる機会を増やして生茶葉Aの冷却を図るようにす
ることも可能である。この他、図示は省略するが、搬送
コンベヤ25の搬送速度を遅くすることにより生茶葉A
の外気に触れている時間を増やして生茶葉Aの冷却を図
るようにすることも可能である。なおもちろんこれらの
冷却手段はそれぞれ単独で用いることも可能であるし、
これらのすべて、あるいは幾つかを組み合わせて使用す
ることも可能である。
【0040】なお図1〜3に基づいて以上説明した構成
は、あくまで本発明の生茶葉の投入装置2として使用で
きるほんの一例を示すものであって、以下述べるような
部分的構成を異ならせた種々の改変を妨げるものではな
い。具体的には図6に振分機構21の構成を異ならせた
他の種々の実施例を示すものであって、まず図6(a)
に示すものは回動式の切替ダンパ211により生茶葉A
の搬送経路を切り替えるようにしたものである。
は、あくまで本発明の生茶葉の投入装置2として使用で
きるほんの一例を示すものであって、以下述べるような
部分的構成を異ならせた種々の改変を妨げるものではな
い。具体的には図6に振分機構21の構成を異ならせた
他の種々の実施例を示すものであって、まず図6(a)
に示すものは回動式の切替ダンパ211により生茶葉A
の搬送経路を切り替えるようにしたものである。
【0041】また図6(b)に示すものは生茶葉投入コ
ンベヤ20により搬送されてきた生茶葉Aを図示のよう
な伸縮コンベヤ212上に一旦落下させ、この伸縮コン
ベヤ212の伸縮加減によって直接搬送経路22あるい
は冷却搬送経路23のいずれかに生茶葉Aを供給するよ
うにしたものである。更に図6(c)に示すものは、振
分コンベヤ210として振動コンベヤを使用した場合に
おいて、図示のような開口部213を遮断あるいは開放
し得る開閉シャッタ214を設けるようにしたものであ
る。更にまた図6(d)に示すように生茶葉投入コンベ
ヤ20(なお図示の実施例にあってはベルトコンベヤを
使用した状態を示す)の搬送方向終端に可動式のシュー
ト215を設け、このシュート215の設置位置、ある
いは設置状態を可変することにより前記図6(c)にお
ける開閉シャッタ214に類した作用をこのシュート2
15に持たせるようにすることも可能である。
ンベヤ20により搬送されてきた生茶葉Aを図示のよう
な伸縮コンベヤ212上に一旦落下させ、この伸縮コン
ベヤ212の伸縮加減によって直接搬送経路22あるい
は冷却搬送経路23のいずれかに生茶葉Aを供給するよ
うにしたものである。更に図6(c)に示すものは、振
分コンベヤ210として振動コンベヤを使用した場合に
おいて、図示のような開口部213を遮断あるいは開放
し得る開閉シャッタ214を設けるようにしたものであ
る。更にまた図6(d)に示すように生茶葉投入コンベ
ヤ20(なお図示の実施例にあってはベルトコンベヤを
使用した状態を示す)の搬送方向終端に可動式のシュー
ト215を設け、このシュート215の設置位置、ある
いは設置状態を可変することにより前記図6(c)にお
ける開閉シャッタ214に類した作用をこのシュート2
15に持たせるようにすることも可能である。
【0042】次にこのようにして構成される本発明の生
茶葉の投入装置2の作動状態を説明するとともに、当該
説明と併せ、このような生茶葉の投入装置2を使用して
の本発明の生茶葉の投入方法に言及する。まず茶園にお
いて摘採された生茶葉Aは、製茶工場に運ばれ、直接、
投入ホッパ20a内に、あるいは地下コンテナに一旦収
容された後、投入ホッパ20a内に投入される。
茶葉の投入装置2の作動状態を説明するとともに、当該
説明と併せ、このような生茶葉の投入装置2を使用して
の本発明の生茶葉の投入方法に言及する。まず茶園にお
いて摘採された生茶葉Aは、製茶工場に運ばれ、直接、
投入ホッパ20a内に、あるいは地下コンテナに一旦収
容された後、投入ホッパ20a内に投入される。
【0043】そして投入ホッパ20a内に投入された生
茶葉Aは生茶葉投入コンベヤ20によって生茶葉の管理
装置1における貯留コンテナ10の上方近傍に搬送さ
れ、温度センサTによりその生茶葉Aの品温が計測され
る。そしてその計測結果が所定品温以下である場合に
は、振分コンベヤ210は当該所定品温以下の生茶葉A
1を直接搬送経路22に至らせる方向に搬送方向を設定
し、当該方向に生茶葉Aを搬送する。
茶葉Aは生茶葉投入コンベヤ20によって生茶葉の管理
装置1における貯留コンテナ10の上方近傍に搬送さ
れ、温度センサTによりその生茶葉Aの品温が計測され
る。そしてその計測結果が所定品温以下である場合に
は、振分コンベヤ210は当該所定品温以下の生茶葉A
1を直接搬送経路22に至らせる方向に搬送方向を設定
し、当該方向に生茶葉Aを搬送する。
【0044】そして直接搬送経路22を構成する搬送コ
ンベヤ25上に供給された生茶葉Aは、直接搬送経路2
2の一部である共有搬送経路24上に移載され、更に搬
送されて貯留コンテナ10内に投入される。
ンベヤ25上に供給された生茶葉Aは、直接搬送経路2
2の一部である共有搬送経路24上に移載され、更に搬
送されて貯留コンテナ10内に投入される。
【0045】一方、温度センサTによる計測結果が所定
品温より高い場合には、振分コンベヤ210は、当該所
定品温より高い生茶葉A0 を冷却搬送経路23に至らせ
る方向に搬送方向を切り替えて、当該方向に生茶葉Aを
搬送する。そして冷却搬送経路23を構成する搬送コン
ベヤ25上に供給された生茶葉Aは、前記種々の冷却手
段によりその品温が下げられ、冷却搬送経路23の一部
でもある共有搬送経路24に移載され、前述の直接搬送
経路22から送られてきた生茶葉Aと一緒になって貯留
コンテナ10内に投入される。
品温より高い場合には、振分コンベヤ210は、当該所
定品温より高い生茶葉A0 を冷却搬送経路23に至らせ
る方向に搬送方向を切り替えて、当該方向に生茶葉Aを
搬送する。そして冷却搬送経路23を構成する搬送コン
ベヤ25上に供給された生茶葉Aは、前記種々の冷却手
段によりその品温が下げられ、冷却搬送経路23の一部
でもある共有搬送経路24に移載され、前述の直接搬送
経路22から送られてきた生茶葉Aと一緒になって貯留
コンテナ10内に投入される。
【0046】なお以上の説明は、本発明の生茶葉の投入
方法の基本的実施例を示すものであって、本発明の生茶
葉の投入方法には、更に以下述べるような投入態様を異
にする他の実施例が存在する。すなわち上記実施例にあ
っては、一基の生茶葉の投入装置2を想定し、一基の生
茶葉の投入装置2により生茶葉の管理装置1に生茶葉A
を投入する場合を説明しているが、実際の製茶工場にあ
っては、図7に示すように複数基の生茶葉の管理装置1
が配置され、これに伴い生茶葉の投入装置2も複数基配
置される。従って所定品温より高いとされた生茶葉A0
を同一の貯留コンテナ10内に再投入するほか、当該貯
留コンテナ10への生茶葉Aの投入状態やすべての貯留
コンテナ10内における生茶葉Aの収容位置または収容
量、収容状態を勘案し、最適の貯留コンテナ10の最適
な投入位置を選択して再投入することも可能である。
方法の基本的実施例を示すものであって、本発明の生茶
葉の投入方法には、更に以下述べるような投入態様を異
にする他の実施例が存在する。すなわち上記実施例にあ
っては、一基の生茶葉の投入装置2を想定し、一基の生
茶葉の投入装置2により生茶葉の管理装置1に生茶葉A
を投入する場合を説明しているが、実際の製茶工場にあ
っては、図7に示すように複数基の生茶葉の管理装置1
が配置され、これに伴い生茶葉の投入装置2も複数基配
置される。従って所定品温より高いとされた生茶葉A0
を同一の貯留コンテナ10内に再投入するほか、当該貯
留コンテナ10への生茶葉Aの投入状態やすべての貯留
コンテナ10内における生茶葉Aの収容位置または収容
量、収容状態を勘案し、最適の貯留コンテナ10の最適
な投入位置を選択して再投入することも可能である。
【0047】また複数基ある生茶葉の投入装置2を同様
に作動させるほか、このうち一部の生茶葉の投入装置2
については、品温に関係なく連続して生茶葉Aを冷却搬
送経路23あるいは直接搬送経路22に至らせ、貯留コ
ンテナ10内に投入するというような投入態様をとるこ
とも可能である。またこのような複数基の生茶葉の投入
装置2間の生茶葉Aの搬送を考慮する場合には、図1〜
3に示す実施例でも採用したように直接搬送経路22の
一部、または冷却搬送経路23の一部を共用したり、こ
れらを結ぶ別途の搬送経路を設けることも図7に骨格的
に示すように必要となってくる。
に作動させるほか、このうち一部の生茶葉の投入装置2
については、品温に関係なく連続して生茶葉Aを冷却搬
送経路23あるいは直接搬送経路22に至らせ、貯留コ
ンテナ10内に投入するというような投入態様をとるこ
とも可能である。またこのような複数基の生茶葉の投入
装置2間の生茶葉Aの搬送を考慮する場合には、図1〜
3に示す実施例でも採用したように直接搬送経路22の
一部、または冷却搬送経路23の一部を共用したり、こ
れらを結ぶ別途の搬送経路を設けることも図7に骨格的
に示すように必要となってくる。
【0048】
【発明の効果】本発明は以上述べたような構成を有する
ことにより成るものであって、このような構成を有する
ことによって以下のような効果が発揮される。すなわち
請求項1記載の生茶葉の投入方法は、貯留コンテナ10
内に生茶葉Aを投入するにあたり、生茶葉Aの品温を計
測し、所定品温より高い生茶葉A0 については一旦冷却
した後、貯留コンテナ10内に投入するという構成をと
る。これにより生茶葉の管理装置1における生茶葉Aの
品温管理が容易となり、更に一層の生茶葉Aの管理効率
の実現が達成される。
ことにより成るものであって、このような構成を有する
ことによって以下のような効果が発揮される。すなわち
請求項1記載の生茶葉の投入方法は、貯留コンテナ10
内に生茶葉Aを投入するにあたり、生茶葉Aの品温を計
測し、所定品温より高い生茶葉A0 については一旦冷却
した後、貯留コンテナ10内に投入するという構成をと
る。これにより生茶葉の管理装置1における生茶葉Aの
品温管理が容易となり、更に一層の生茶葉Aの管理効率
の実現が達成される。
【0049】また請求項2記載の生茶葉の投入方法は、
搬送される生茶葉Aに冷風を当てることによって生茶葉
Aの冷却を図るという構成をとる。これにより生茶葉A
は直接冷風に当たることによりその品温が下げられ、葉
焼けの発生が防止される。
搬送される生茶葉Aに冷風を当てることによって生茶葉
Aの冷却を図るという構成をとる。これにより生茶葉A
は直接冷風に当たることによりその品温が下げられ、葉
焼けの発生が防止される。
【0050】更にまた請求項3記載の生茶葉の投入方法
は、搬送される生茶葉Aを掻きほぐすことによって生茶
葉Aの冷却を図るという構成をとる。これにより生茶葉
Aは均一に攪拌され、生茶葉Aの塊の内部、外部を問わ
ず外気に触れるようになり、生茶葉Aの品温が下げら
れ、葉焼けの発生が防止される。
は、搬送される生茶葉Aを掻きほぐすことによって生茶
葉Aの冷却を図るという構成をとる。これにより生茶葉
Aは均一に攪拌され、生茶葉Aの塊の内部、外部を問わ
ず外気に触れるようになり、生茶葉Aの品温が下げら
れ、葉焼けの発生が防止される。
【0051】更に請求項4記載の生茶葉の投入方法は、
生茶葉Aの搬送速度を遅くすることによって生茶葉Aの
冷却を図るという構成をとる。これにより生茶葉の管理
装置1に投入されるまでの生茶葉Aの搬送時間が長くな
って、生茶葉Aの外気に触れる時間が増すことにより生
茶葉Aの品温低下が図られ、葉焼けの発生が防止され
る。
生茶葉Aの搬送速度を遅くすることによって生茶葉Aの
冷却を図るという構成をとる。これにより生茶葉の管理
装置1に投入されるまでの生茶葉Aの搬送時間が長くな
って、生茶葉Aの外気に触れる時間が増すことにより生
茶葉Aの品温低下が図られ、葉焼けの発生が防止され
る。
【0052】更にまた請求項5記載の生茶葉の投入装置
は、生茶葉投入コンベヤ20と振分機構21と、直接搬
送経路22と、冷却搬送経路23とを具えることにより
構成されている。これにより所定品温より高い生茶葉A
0 については冷却搬送経路23を通過する際に冷却さ
れ、品温が低下した状態で生茶葉の管理装置1内に投入
されるようになり、一方、所定品温以下の生茶葉A1 に
ついては直接搬送経路22を経て直接、生茶葉の管理装
置1内に投入され、効率の良い搬送及び冷却が図られ
る。
は、生茶葉投入コンベヤ20と振分機構21と、直接搬
送経路22と、冷却搬送経路23とを具えることにより
構成されている。これにより所定品温より高い生茶葉A
0 については冷却搬送経路23を通過する際に冷却さ
れ、品温が低下した状態で生茶葉の管理装置1内に投入
されるようになり、一方、所定品温以下の生茶葉A1 に
ついては直接搬送経路22を経て直接、生茶葉の管理装
置1内に投入され、効率の良い搬送及び冷却が図られ
る。
【0053】更にまた請求項6記載の生茶葉の投入装置
は、振分機構21を搬送方向を正・逆切替自在に設定し
得る振分コンベヤ210により構成している。これによ
り振分コンベヤ210は計測した生茶葉Aの品温に応じ
て適宜搬送方向を切り替え、所定品温より高い生茶葉A
0 については冷却搬送経路23へ、そして所定品温以下
の生茶葉A1 については直接搬送経路22へ、それぞれ
生茶葉Aを振り分けるほか、振分コンベヤ210の搬送
速度を可変することにより振り分けのタイミング、生茶
葉Aが外気に触れている時間の長短の調整も可能とな
る。
は、振分機構21を搬送方向を正・逆切替自在に設定し
得る振分コンベヤ210により構成している。これによ
り振分コンベヤ210は計測した生茶葉Aの品温に応じ
て適宜搬送方向を切り替え、所定品温より高い生茶葉A
0 については冷却搬送経路23へ、そして所定品温以下
の生茶葉A1 については直接搬送経路22へ、それぞれ
生茶葉Aを振り分けるほか、振分コンベヤ210の搬送
速度を可変することにより振り分けのタイミング、生茶
葉Aが外気に触れている時間の長短の調整も可能とな
る。
【0054】更にまた請求項7記載の生茶葉の投入装置
は、直接搬送経路22及び冷却搬送経路23の双方また
はいずれか一方を複数の搬送コンベヤ25を組み合わせ
ることによって構成している。これによりこれら搬送経
路の種々のレイアウトが可能となり、搬送時間の長短の
調整や搬送経路の一部を共用することで、搬送経路の有
効利用も図られる。
は、直接搬送経路22及び冷却搬送経路23の双方また
はいずれか一方を複数の搬送コンベヤ25を組み合わせ
ることによって構成している。これによりこれら搬送経
路の種々のレイアウトが可能となり、搬送時間の長短の
調整や搬送経路の一部を共用することで、搬送経路の有
効利用も図られる。
【0055】更にまた請求項8記載の生茶葉の投入装置
は、冷却搬送経路23における搬送コンベヤ25の搬送
処理能力を生茶葉投入コンベヤ20に比べ低く設定する
という構成をとる。これにより冷却搬送経路23に導か
れた生茶葉Aは、より長い時間をかけて生茶葉の管理装
置1まで搬送されるようになり、生茶葉Aの更に一層の
冷却が図られる。そしてこのような各請求項記載の構成
によってもたらされる効果が相乗的に作用することによ
って、生茶葉の管理装置1における生茶葉の品質管理の
負担を軽減し、より一層の生茶葉の管理効率の実現が達
成される。
は、冷却搬送経路23における搬送コンベヤ25の搬送
処理能力を生茶葉投入コンベヤ20に比べ低く設定する
という構成をとる。これにより冷却搬送経路23に導か
れた生茶葉Aは、より長い時間をかけて生茶葉の管理装
置1まで搬送されるようになり、生茶葉Aの更に一層の
冷却が図られる。そしてこのような各請求項記載の構成
によってもたらされる効果が相乗的に作用することによ
って、生茶葉の管理装置1における生茶葉の品質管理の
負担を軽減し、より一層の生茶葉の管理効率の実現が達
成される。
【図1】本発明の生茶葉の投入装置により生茶葉の管理
装置に生茶葉を投入する様子を示す平面図である。
装置に生茶葉を投入する様子を示す平面図である。
【図2】同上背面図である。
【図3】同上縦断側面図である。
【図4】本発明の生茶葉の投入装置における搬送コンベ
ヤの配設態様を異ならせた二種の実施例を示す骨格的平
面図並びに側面図である。
ヤの配設態様を異ならせた二種の実施例を示す骨格的平
面図並びに側面図である。
【図5】冷却手段の構成を異ならせた二種の実施例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図6】振分機構の構成を異ならせた種々の実施例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図7】生茶葉の管理装置を複数基配置した場合の生茶
葉の投入装置の投入経路の一態様を示す平面図である。
葉の投入装置の投入経路の一態様を示す平面図である。
1 生茶葉の管理装置
2 生茶葉の投入装置
7 製茶加工装置
10 貯留コンテナ
101 側板
102 掻き落とし装置
103 前面板
11 送風装置
111 送風機
112 増湿装置
113 吹出ダクト
12 コンテナコンベヤ
121 スラット
122 通気孔
13 ムーブフロア
14 送風胴
20 生茶葉投入コンベヤ
20a 投入ホッパ
21 振分機構
210 振分コンベヤ
211 切替ダンパ
212 伸縮コンベヤ
213 開口部
214 開閉シャッタ
215 シュート
22 直接搬送経路
23 冷却搬送経路
230 送風装置
231 攪拌羽根
24 共有搬送経路
25 搬送コンベヤ
A 生茶葉
A0 所定品温より高い生茶葉
A1 所定品温以下の生茶葉
T 温度センサ
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A23F 3/00 - 3/42
Claims (8)
- 【請求項1】 生茶葉の管理装置に対し、摘採された生
茶葉を投入する生茶葉の投入方法において、前記生茶葉
の投入方法は貯留コンテナ内に摘採された生茶葉を投入
するにあたり、供給される生茶葉の品温を計測し、この
うち所定品温より高い生茶葉については一旦冷却した
後、貯留コンテナ内に投入するようにしたことを特徴と
する生茶葉の投入方法。 - 【請求項2】 前記生茶葉を冷却するにあたっては、搬
送される生茶葉に対し冷風を当てることによって行うよ
うにしたことを特徴とする請求項1記載の生茶葉の投入
方法。 - 【請求項3】 前記生茶葉を冷却するにあたっては、搬
送される生茶葉を掻きほぐすことによって行うようにし
たことを特徴とする請求項1記載の生茶葉の投入方法。 - 【請求項4】 前記生茶葉を冷却するにあたっては、生
茶葉の搬送速度を遅くすることによって行うようにした
ことを特徴とする請求項1記載の生茶葉の投入方法。 - 【請求項5】 摘採された生茶葉を貯留コンテナの上
方、あるいはその近傍に搬送する生茶葉投入コンベヤ
と、計測した生茶葉の品温に応じてその搬送経路を振り
分ける振分機構と、この振分機構により振り分けられた
一方の生茶葉を貯留コンテナ内に直接搬送し投入する直
接搬送経路と、前記振分機構により振り分けられた他方
の生茶葉を冷却しながら貯留コンテナ内に搬送し投入す
る冷却搬送経路とを具えて成ることを特徴とする生茶葉
の投入装置。 - 【請求項6】 前記振分機構は、搬送方向を正・逆切替
自在に設定し得る振分コンベヤにより構成されているこ
とを特徴とする請求項5記載の生茶葉の投入装置。 - 【請求項7】 前記直接搬送経路及び冷却搬送経路の双
方またはいずれか一方は、複数の搬送コンベヤを組み合
わせることによって構成されていることを特徴とする請
求項5または6記載の生茶葉の投入装置。 - 【請求項8】 前記冷却搬送経路における搬送コンベヤ
は、前記生茶葉投入コンベヤに比べ搬送処理能力を低く
設定したことを特徴とする請求項7記載の生茶葉の投入
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26462894A JP3362273B2 (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | 生茶葉の投入方法並びにその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26462894A JP3362273B2 (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | 生茶葉の投入方法並びにその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08103216A JPH08103216A (ja) | 1996-04-23 |
JP3362273B2 true JP3362273B2 (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=17405988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26462894A Expired - Fee Related JP3362273B2 (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | 生茶葉の投入方法並びにその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3362273B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113859796A (zh) * | 2021-09-30 | 2021-12-31 | 黄山市天方茶叶有限公司 | 一种户外式黑茶储藏仓及储藏方法 |
-
1994
- 1994-10-03 JP JP26462894A patent/JP3362273B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08103216A (ja) | 1996-04-23 |
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