JP3361993B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、COG実装方式に
より半導体チップ(液晶ドライバ)を液晶パネルに実装
して成る液晶表示装置(液晶パネルモジュール)に関す
るものである。
より半導体チップ(液晶ドライバ)を液晶パネルに実装
して成る液晶表示装置(液晶パネルモジュール)に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶パネルを駆動するためのIC
等から構成された液晶ドライバは、半導体装置のパッケ
ージの一形態であるTCP(テープ・キャリア・パッケ
ージ)の形態で液晶パネルに実装されることが多い。
等から構成された液晶ドライバは、半導体装置のパッケ
ージの一形態であるTCP(テープ・キャリア・パッケ
ージ)の形態で液晶パネルに実装されることが多い。
【0003】図10に、このような半導体装置が実装さ
れた液晶パネルモジュールの一例を示す。
れた液晶パネルモジュールの一例を示す。
【0004】図に於いて、液晶パネル100には、複数
個のTCPタイプの半導体装置(液晶ドライバ)10
1、…が実装されている。各半導体装置101は、半導
体チップ102、出力端子側のアウターリード及び入力
端子側のアウターリードを備えている。半導体装置10
1は、出力端子側のアウターリードにより液晶パネル1
00に接続され、一方、入力端子側のアウターリードに
よりフレキシブル基板103に接続されている。各半導
体装置101への信号入力、電源供給、及び各半導体装
置101間の信号授受は、このフレキシブル基板103
上の配線を介して行われる。
個のTCPタイプの半導体装置(液晶ドライバ)10
1、…が実装されている。各半導体装置101は、半導
体チップ102、出力端子側のアウターリード及び入力
端子側のアウターリードを備えている。半導体装置10
1は、出力端子側のアウターリードにより液晶パネル1
00に接続され、一方、入力端子側のアウターリードに
よりフレキシブル基板103に接続されている。各半導
体装置101への信号入力、電源供給、及び各半導体装
置101間の信号授受は、このフレキシブル基板103
上の配線を介して行われる。
【0005】ところで、近年、市場からの、液晶パネル
モジュールの小型・薄型化の要請のため、液晶パネルに
実装される半導体装置も小型化が不可避となってきてい
る。かかる要請に応えるものとして、例えば、特開平6
−3684号公報に示される半導体装置が提案されてい
る。このTCPタイプの半導体装置の構成を図11に示
す。
モジュールの小型・薄型化の要請のため、液晶パネルに
実装される半導体装置も小型化が不可避となってきてい
る。かかる要請に応えるものとして、例えば、特開平6
−3684号公報に示される半導体装置が提案されてい
る。このTCPタイプの半導体装置の構成を図11に示
す。
【0006】図に示すように、TCP111の左右に、
それぞれ、同一入出力信号(S1〜S7)用外部接続端
子部112及び113を配置し、片側(図では、左側)
の接続端子部112には、TCP基材を抜き取ったスリ
ット部114とハンダ接続可能なリード115とを設
け、反対側(図では、右側)の接続端子部113にはハ
ンダ接続可能なリード116のみを形成している。これ
により、隣接半導体装置間をPWB等を介することな
く、直接接続することが可能となるものである。なお、
117は半導体チップ(液晶ドライバIC)、118は
出力端子側のアウターリード部である。
それぞれ、同一入出力信号(S1〜S7)用外部接続端
子部112及び113を配置し、片側(図では、左側)
の接続端子部112には、TCP基材を抜き取ったスリ
ット部114とハンダ接続可能なリード115とを設
け、反対側(図では、右側)の接続端子部113にはハ
ンダ接続可能なリード116のみを形成している。これ
により、隣接半導体装置間をPWB等を介することな
く、直接接続することが可能となるものである。なお、
117は半導体チップ(液晶ドライバIC)、118は
出力端子側のアウターリード部である。
【0007】また、他の実装方式として、図12に示す
ように、COG(チップ・オン・グラス)方式によっ
て、液晶パネル上に直接、半導体チップ(液晶ドライ
バ)を実装する構成とした形態も用いられている。
ように、COG(チップ・オン・グラス)方式によっ
て、液晶パネル上に直接、半導体チップ(液晶ドライ
バ)を実装する構成とした形態も用いられている。
【0008】図に於いて、121は液晶パネル、12
2、…は半導体チップである。
2、…は半導体チップである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一般に、この種の液晶
パネルモジュールに於いては、なお一層の小型・薄型
化、及び低コストの要請が強い。
パネルモジュールに於いては、なお一層の小型・薄型
化、及び低コストの要請が強い。
【0010】しかしながら、図10に示したTCPタイ
プの半導体装置を用いる構成では、TCP自体のパッケ
ージコストがかかり、また、半導体装置同士を接続する
ためのフレキシブル基板が必要であり、その分だけコス
ト高となる。更に、液晶パネルモジュールの小型化にと
っても不利である。
プの半導体装置を用いる構成では、TCP自体のパッケ
ージコストがかかり、また、半導体装置同士を接続する
ためのフレキシブル基板が必要であり、その分だけコス
ト高となる。更に、液晶パネルモジュールの小型化にと
っても不利である。
【0011】また、図11に示したフレキシブル基板を
省略できるTCPタイプの半導体装置を用いる構成に於
いても、その出力部118の部分がTCP上に形成され
ているため、その分のTCP面積が必要であり、小型化
の点で課題が残る。
省略できるTCPタイプの半導体装置を用いる構成に於
いても、その出力部118の部分がTCP上に形成され
ているため、その分のTCP面積が必要であり、小型化
の点で課題が残る。
【0012】一方、従来からのCOG実装方式の場合
は、TCPタイプの半導体装置を用いる場合と異なり、
前記の課題は無くなるが、液晶パネルのパターンを形成
する面に半導体チップを実装する為のスペースが必要と
なる。一般的に、半導体チップの短辺側サイズは、厚さ
に比べて2倍以上大きく、例えば、6インチウェハの場
合では、約600μmであり、したがって、該半導体チ
ップを実装するためのスペースとして、比較的大きなス
ペースが必要となる。このため、液晶パネルモジュール
の小型化にも限界が生じる。特に、液晶ドライバICの
出力数が多い場合、液晶パネル側電極との接続に必要な
スペースは更に広くとる必要が生じる。
は、TCPタイプの半導体装置を用いる場合と異なり、
前記の課題は無くなるが、液晶パネルのパターンを形成
する面に半導体チップを実装する為のスペースが必要と
なる。一般的に、半導体チップの短辺側サイズは、厚さ
に比べて2倍以上大きく、例えば、6インチウェハの場
合では、約600μmであり、したがって、該半導体チ
ップを実装するためのスペースとして、比較的大きなス
ペースが必要となる。このため、液晶パネルモジュール
の小型化にも限界が生じる。特に、液晶ドライバICの
出力数が多い場合、液晶パネル側電極との接続に必要な
スペースは更に広くとる必要が生じる。
【0013】本発明は、上記従来技術の問題点を解決で
きる液晶表示装置を提供するべく為されたものである。
きる液晶表示装置を提供するべく為されたものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
液晶表示装置は、液晶パネルを構成するガラス基板の側
面に液晶ドライバICチップがCOG(チップ・オン・
グラス)接続されて成り、液晶パネルを構成するガラス
基板の表示電極形成面と上記側面間がエッジ取り処理さ
れて成ることを特徴とするものである。
液晶表示装置は、液晶パネルを構成するガラス基板の側
面に液晶ドライバICチップがCOG(チップ・オン・
グラス)接続されて成り、液晶パネルを構成するガラス
基板の表示電極形成面と上記側面間がエッジ取り処理さ
れて成ることを特徴とするものである。
【0015】また、請求項2に係る本発明の液晶表示装
置は、液晶パネルを構成するガラス基板の側面に液晶ド
ライバICチップがCOG(チップ・オン・グラス)接
続されて成る液晶表示装置に於いて、液晶パネルを構成
する2枚のガラス基板のうち、一方のガラス基板の側面
に導電パターンが形成され、COG接続により、液晶ド
ライバICチップの液晶駆動信号出力端子が、一方のガ
ラス基板上の導電パターンと接続されて成ることを特徴
とするものである。また、請求項3に係る本発明の液晶
表示装置は、液晶パネルを構成するガラス基板の側面に
液晶ドライバICチップがCOG(チップ・オン・グラ
ス)接続されて成る液晶表示装置に於いて、液晶パネル
を構成する2枚のガラス基板のそれぞれの側面に導電パ
ターンが形成され、COG接続により、液晶ドライバI
Cチップの液晶駆動信号出力端子が、両ガラス基板上の
導電パターンと接続されて成ることを特徴とするもので
ある。
置は、液晶パネルを構成するガラス基板の側面に液晶ド
ライバICチップがCOG(チップ・オン・グラス)接
続されて成る液晶表示装置に於いて、液晶パネルを構成
する2枚のガラス基板のうち、一方のガラス基板の側面
に導電パターンが形成され、COG接続により、液晶ド
ライバICチップの液晶駆動信号出力端子が、一方のガ
ラス基板上の導電パターンと接続されて成ることを特徴
とするものである。また、請求項3に係る本発明の液晶
表示装置は、液晶パネルを構成するガラス基板の側面に
液晶ドライバICチップがCOG(チップ・オン・グラ
ス)接続されて成る液晶表示装置に於いて、液晶パネル
を構成する2枚のガラス基板のそれぞれの側面に導電パ
ターンが形成され、COG接続により、液晶ドライバI
Cチップの液晶駆動信号出力端子が、両ガラス基板上の
導電パターンと接続されて成ることを特徴とするもので
ある。
【0016】また、請求項4に係る本発明の液晶表示装
置は、上記請求項1又は2に係る液晶表示装置に於い
て、COG接続により、液晶ドライバICチップの液晶
駆動信号出力端子のみがガラス基板上の導電パターンと
接続されて成ることを特徴とするものである。
置は、上記請求項1又は2に係る液晶表示装置に於い
て、COG接続により、液晶ドライバICチップの液晶
駆動信号出力端子のみがガラス基板上の導電パターンと
接続されて成ることを特徴とするものである。
【0017】また、請求項5に係る本発明の液晶表示装
置は、上記請求項1又は2に係る液晶表示装置に於い
て、COG接続により、液晶ドライバICチップの液晶
駆動信号出力端子は一方のガラス基板上の導電パターン
と接続され、液晶ドライバICチップの信号入力端子
は、他方のガラス基板上の導電パターンと接続されて成
り、各液晶ドライバICチップ間の接続が、上記他方の
ガラス基板上の導電パターンを介して成される構成とし
て成ることを特徴とするものである。
置は、上記請求項1又は2に係る液晶表示装置に於い
て、COG接続により、液晶ドライバICチップの液晶
駆動信号出力端子は一方のガラス基板上の導電パターン
と接続され、液晶ドライバICチップの信号入力端子
は、他方のガラス基板上の導電パターンと接続されて成
り、各液晶ドライバICチップ間の接続が、上記他方の
ガラス基板上の導電パターンを介して成される構成とし
て成ることを特徴とするものである。
【0018】また、請求項6に係る本発明の液晶表示装
置は、上記請求項3に係る液晶表示装置に於いて、各液
晶ドライバICチップは、それぞれ、テープキャリア上
に搭載されて成り、各液晶ドライバICチップ間の接続
は、各テープキャリア上の配線パターン、及び各テープ
キャリア間の接続部を介して成される構成として成るこ
とを特徴とするものである。
置は、上記請求項3に係る液晶表示装置に於いて、各液
晶ドライバICチップは、それぞれ、テープキャリア上
に搭載されて成り、各液晶ドライバICチップ間の接続
は、各テープキャリア上の配線パターン、及び各テープ
キャリア間の接続部を介して成される構成として成るこ
とを特徴とするものである。
【0019】また、請求項7に係る本発明の液晶表示装
置は、上記請求項3に係る液晶表示装置に於いて、各液
晶ドライバICチップの信号入力端子は、別途設けられ
るフレキシブル基板上の導電パターンと接続されて成
り、各液晶ドライバICチップ間の接続が、上記フレキ
シブル基板上の導電パターンを介して成される構成とし
て成ることを特徴とするものである。
置は、上記請求項3に係る液晶表示装置に於いて、各液
晶ドライバICチップの信号入力端子は、別途設けられ
るフレキシブル基板上の導電パターンと接続されて成
り、各液晶ドライバICチップ間の接続が、上記フレキ
シブル基板上の導電パターンを介して成される構成とし
て成ることを特徴とするものである。
【0020】かかる本発明の液晶表示装置によれば、液
晶パネルを構成するガラス基板の側面に液晶ドライバI
CチップをCOG(チップ・オン・グラス)接続する構
成としているので、液晶パネルモジュールの更なる小型
化を達成することができるものである。
晶パネルを構成するガラス基板の側面に液晶ドライバI
CチップをCOG(チップ・オン・グラス)接続する構
成としているので、液晶パネルモジュールの更なる小型
化を達成することができるものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施形態である液晶パ
ネルモジュールの概略構成を示す斜視図である。
ネルモジュールの概略構成を示す斜視図である。
【0023】図に於いて、12は、液晶パネル11を構
成する上ガラス基板(例えば、厚さ:0.7〜1m
m)、13は、同下ガラス基板(同)であり、該両ガラ
ス基板間に液晶材料が封入されて、液晶パネル11(例
えば、単純マトリクス型液晶パネル)が構成されてい
る。14、…は、液晶パネル11に駆動信号を出力する
液晶ドライバICチップであり、両ガラス基板12及び
13の側面にCOG(チップ・オン・グラス)接続され
ている。
成する上ガラス基板(例えば、厚さ:0.7〜1m
m)、13は、同下ガラス基板(同)であり、該両ガラ
ス基板間に液晶材料が封入されて、液晶パネル11(例
えば、単純マトリクス型液晶パネル)が構成されてい
る。14、…は、液晶パネル11に駆動信号を出力する
液晶ドライバICチップであり、両ガラス基板12及び
13の側面にCOG(チップ・オン・グラス)接続され
ている。
【0024】図2は、下ガラス基板13の側面に形成さ
れた導電パターン15、…を示す図であり、下ガラス基
板13に形成された信号電極パターン(図示せず)は、
それぞれ、対応する導電パターンに接続されている。ま
た、上ガラス基板12に形成された走査電極パターン
(図示せず)についても、両基板間の電極転移部材を介
して、それぞれ、対応する導電パターンに接続されてい
る。
れた導電パターン15、…を示す図であり、下ガラス基
板13に形成された信号電極パターン(図示せず)は、
それぞれ、対応する導電パターンに接続されている。ま
た、上ガラス基板12に形成された走査電極パターン
(図示せず)についても、両基板間の電極転移部材を介
して、それぞれ、対応する導電パターンに接続されてい
る。
【0025】液晶ドライバICチップ14は、その下側
部分に液晶駆動信号出力端子(図示せず)が形成されて
おり、COG接続により、各駆動信号出力端子と各導電
パターンとが接続されて、液晶ドライバICチップ14
より出力される液晶駆動信号が液晶パネル11に伝達さ
れる構成となっている。
部分に液晶駆動信号出力端子(図示せず)が形成されて
おり、COG接続により、各駆動信号出力端子と各導電
パターンとが接続されて、液晶ドライバICチップ14
より出力される液晶駆動信号が液晶パネル11に伝達さ
れる構成となっている。
【0026】一方、図3は、上ガラス基板12の側面に
形成された導電パターン16、…を示す図である。各液
晶ドライバICチップ14の各信号入力端子、電源端子
は、その上側部分に形成されており、COG接続によ
り、それら各端子と各導電パターンとが接続されて、上
ガラス基板上の導電パターン16、…により、各液晶ド
ライバICチップ間の接続が行われる構成となってい
る。
形成された導電パターン16、…を示す図である。各液
晶ドライバICチップ14の各信号入力端子、電源端子
は、その上側部分に形成されており、COG接続によ
り、それら各端子と各導電パターンとが接続されて、上
ガラス基板上の導電パターン16、…により、各液晶ド
ライバICチップ間の接続が行われる構成となってい
る。
【0027】上記上ガラス基板12及び下ガラス基板1
3は、それぞれ、マザーガラス状態で、電極パターンが
形成され、液晶パネルモジュールに適合したサイズにカ
ットされた後、別工程により、その側面に導電パターン
が形成されるものである。この時、マザーガラス状態で
パターン形成された部分と、後の別工程でパターン形成
された部分との間の接続不良を防止するため、エッジ取
り処理を施すことが望ましい。平面によるエッジ取り処
理後のガラス基板の断面図を図4に示す。また、曲面に
よりエッジ取りを施した後のガラス基板の断面図を図5
に示す。
3は、それぞれ、マザーガラス状態で、電極パターンが
形成され、液晶パネルモジュールに適合したサイズにカ
ットされた後、別工程により、その側面に導電パターン
が形成されるものである。この時、マザーガラス状態で
パターン形成された部分と、後の別工程でパターン形成
された部分との間の接続不良を防止するため、エッジ取
り処理を施すことが望ましい。平面によるエッジ取り処
理後のガラス基板の断面図を図4に示す。また、曲面に
よりエッジ取りを施した後のガラス基板の断面図を図5
に示す。
【0028】なお、図1に於いては、上ガラス基板12
もエッジ取り処理が施された構成となっているが、上ガ
ラス基板側面の導電パターンは、液晶パネルの電極パタ
ーンとは接続されないため、上ガラス基板については、
エッジ取り処理を省略する構成としてもよい。
もエッジ取り処理が施された構成となっているが、上ガ
ラス基板側面の導電パターンは、液晶パネルの電極パタ
ーンとは接続されないため、上ガラス基板については、
エッジ取り処理を省略する構成としてもよい。
【0029】図6に、本発明による額縁部分縮小効果
を、従来技術との比較に於いて示す。図に於いて、61
は、液晶パネル、62は、半導体チップ(液晶ドライバ
ICチップ)であり、また、Lは、チップ短辺の長さ、
tは、チップの厚さである。図に示すように、本発明に
より、額縁縮小の効果を得ることができるものである。
図6に示すように、本発明の、ガラス基板側面COG実
装方式では、額縁サイズは、液晶パネル自体のサイズと
液晶ドライバICチップの厚さtで決定されるが、従来
の電極形成面COG実装方式では、ガラス基板面上に、
液晶ドライバICチップを実装するための実装領域が必
要となる。この実装領域の大きさは、液晶ドライバIC
チップの短辺長さLに依存する。近年、液晶ドライバI
Cチップの短辺サイズの縮小化は進んでいるが、液晶ド
ライバICチップの厚みは非常に薄いため、液晶ドライ
バICチップの厚さの2倍以上ある(L≧2t)のが、
現状である。特に、液晶ドライバICの出力数が多い場
合、液晶パネル側電極との接続に必要なスペースは更に
広くとる必要が生じる。本発明では、液晶パネルのガラ
ス基板側面に液晶ドライバICをCOG接続する構成と
しているため、この点に於いても、額縁サイズ縮小の効
果を奏することができるものである。
を、従来技術との比較に於いて示す。図に於いて、61
は、液晶パネル、62は、半導体チップ(液晶ドライバ
ICチップ)であり、また、Lは、チップ短辺の長さ、
tは、チップの厚さである。図に示すように、本発明に
より、額縁縮小の効果を得ることができるものである。
図6に示すように、本発明の、ガラス基板側面COG実
装方式では、額縁サイズは、液晶パネル自体のサイズと
液晶ドライバICチップの厚さtで決定されるが、従来
の電極形成面COG実装方式では、ガラス基板面上に、
液晶ドライバICチップを実装するための実装領域が必
要となる。この実装領域の大きさは、液晶ドライバIC
チップの短辺長さLに依存する。近年、液晶ドライバI
Cチップの短辺サイズの縮小化は進んでいるが、液晶ド
ライバICチップの厚みは非常に薄いため、液晶ドライ
バICチップの厚さの2倍以上ある(L≧2t)のが、
現状である。特に、液晶ドライバICの出力数が多い場
合、液晶パネル側電極との接続に必要なスペースは更に
広くとる必要が生じる。本発明では、液晶パネルのガラ
ス基板側面に液晶ドライバICをCOG接続する構成と
しているため、この点に於いても、額縁サイズ縮小の効
果を奏することができるものである。
【0030】以上で、本発明の第1の実施形態について
の説明を終わる。
の説明を終わる。
【0031】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。
明する。
【0032】図7は、本発明の第2の実施形態の概略構
成を示す斜視図である。
成を示す斜視図である。
【0033】本実施形態の液晶パネルモジュールは、C
OG接続により、液晶ドライバICチップの液晶駆動信
号出力端子のみが下ガラス基板上の導電パターンと接続
される構成となっているものである。また、各液晶ドラ
イバICチップは、それぞれ、テープキャリア上に搭載
されており、各液晶ドライバICチップ間の接続は、各
テープキャリア上の配線パターン、及び各テープキャリ
ア間の接続部を介して成される構成としているものであ
る。
OG接続により、液晶ドライバICチップの液晶駆動信
号出力端子のみが下ガラス基板上の導電パターンと接続
される構成となっているものである。また、各液晶ドラ
イバICチップは、それぞれ、テープキャリア上に搭載
されており、各液晶ドライバICチップ間の接続は、各
テープキャリア上の配線パターン、及び各テープキャリ
ア間の接続部を介して成される構成としているものであ
る。
【0034】図7に於いて、72は、液晶パネル71を
構成する上ガラス基板(例えば、厚さ:0.7〜1m
m)、73は、同下ガラス基板(同)であり、該両ガラ
ス基板間に液晶材料が封入されて、液晶パネル71(例
えば、単純マトリクス型液晶パネル)が構成されてい
る。74、…は、液晶パネル71に駆動信号を出力する
液晶ドライバICチップであり、それぞれ、キャリアテ
ープ75、…上に搭載された構成となっており、下ガラ
ス基板73の側面にCOG(チップ・オン・グラス)接
続されている。
構成する上ガラス基板(例えば、厚さ:0.7〜1m
m)、73は、同下ガラス基板(同)であり、該両ガラ
ス基板間に液晶材料が封入されて、液晶パネル71(例
えば、単純マトリクス型液晶パネル)が構成されてい
る。74、…は、液晶パネル71に駆動信号を出力する
液晶ドライバICチップであり、それぞれ、キャリアテ
ープ75、…上に搭載された構成となっており、下ガラ
ス基板73の側面にCOG(チップ・オン・グラス)接
続されている。
【0035】下ガラス基板73の側面には、図2と同様
の導電パターンが形成されており、下ガラス基板73に
形成された信号電極パターン(図示せず)は、それぞ
れ、対応する導電パターンに接続されている。また、上
ガラス基板72に形成された走査電極パターン(図示せ
ず)についても、両基板間の電極転移部材を介して、そ
れぞれ、対応する導電パターンに接続されている。
の導電パターンが形成されており、下ガラス基板73に
形成された信号電極パターン(図示せず)は、それぞ
れ、対応する導電パターンに接続されている。また、上
ガラス基板72に形成された走査電極パターン(図示せ
ず)についても、両基板間の電極転移部材を介して、そ
れぞれ、対応する導電パターンに接続されている。
【0036】液晶ドライバICチップ74は、その下側
部分に液晶駆動信号出力端子(図示せず)が形成されて
おり、COG接続により、各駆動信号出力端子と各導電
パターンとが接続されて、液晶ドライバICチップ74
より出力される液晶駆動信号が液晶パネル71に伝達さ
れる構成となっている。
部分に液晶駆動信号出力端子(図示せず)が形成されて
おり、COG接続により、各駆動信号出力端子と各導電
パターンとが接続されて、液晶ドライバICチップ74
より出力される液晶駆動信号が液晶パネル71に伝達さ
れる構成となっている。
【0037】上記液晶ドライバICチップ74及びキャ
リアテープ75の構成図を図8に示す。図に示すよう
に、キャリアテープ75の左端部及び右端部に、それぞ
れ、同一入出力信号(S1〜S5)用外部接続端子部7
51及び752を配置し、左側の接続端子部751に
は、キャリアテープ基材を抜き取ったスリット部753
とハンダ接続可能なリード754とを設け、右側の接続
端子部752にはハンダ接続可能なリード755のみを
形成している。かかる構成により、隣接液晶ドライバI
Cチップ間をPWB等を介することなく、ハンダにより
直接接続することが可能となるものである。なお、74
1は、両外部接続端子部751及び752の、対応する
各リード間を接続する、液晶ドライバICの内部入力信
号配線を示しているものである。
リアテープ75の構成図を図8に示す。図に示すよう
に、キャリアテープ75の左端部及び右端部に、それぞ
れ、同一入出力信号(S1〜S5)用外部接続端子部7
51及び752を配置し、左側の接続端子部751に
は、キャリアテープ基材を抜き取ったスリット部753
とハンダ接続可能なリード754とを設け、右側の接続
端子部752にはハンダ接続可能なリード755のみを
形成している。かかる構成により、隣接液晶ドライバI
Cチップ間をPWB等を介することなく、ハンダにより
直接接続することが可能となるものである。なお、74
1は、両外部接続端子部751及び752の、対応する
各リード間を接続する、液晶ドライバICの内部入力信
号配線を示しているものである。
【0038】本実施形態に於いては、上ガラス基板側面
の導電パターンは不要となるものである。
の導電パターンは不要となるものである。
【0039】以上で、本発明の第2の実施形態について
の説明を終わる。
の説明を終わる。
【0040】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。
明する。
【0041】図9は、本発明の第3の実施形態の概略構
成を示す斜視図である。
成を示す斜視図である。
【0042】本実施形態の液晶パネルモジュールは、C
OG接続により、液晶ドライバICチップの液晶駆動信
号出力端子のみが下ガラス基板上の導電パターンと接続
される構成となっているものである。また、各液晶ドラ
イバICチップの信号入力端子は、別途設けられるフレ
キシブル基板上の導電パターンと接続されており、各液
晶ドライバICチップ間の接続が、上記フレキシブル基
板上の導電パターンを介して成される構成としているも
のである。
OG接続により、液晶ドライバICチップの液晶駆動信
号出力端子のみが下ガラス基板上の導電パターンと接続
される構成となっているものである。また、各液晶ドラ
イバICチップの信号入力端子は、別途設けられるフレ
キシブル基板上の導電パターンと接続されており、各液
晶ドライバICチップ間の接続が、上記フレキシブル基
板上の導電パターンを介して成される構成としているも
のである。
【0043】図9に於いて、92は、液晶パネル91を
構成する上ガラス基板(例えば、厚さ:0.7〜1m
m)、93は、同下ガラス基板(同)であり、該両ガラ
ス基板間に液晶材料が封入されて、液晶パネル91(例
えば、単純マトリクス型液晶パネル)が構成されてい
る。94、…は、液晶パネル91に駆動信号を出力する
液晶ドライバICチップであり、下ガラス基板93の側
面にCOG(チップ・オン・グラス)接続されている。
構成する上ガラス基板(例えば、厚さ:0.7〜1m
m)、93は、同下ガラス基板(同)であり、該両ガラ
ス基板間に液晶材料が封入されて、液晶パネル91(例
えば、単純マトリクス型液晶パネル)が構成されてい
る。94、…は、液晶パネル91に駆動信号を出力する
液晶ドライバICチップであり、下ガラス基板93の側
面にCOG(チップ・オン・グラス)接続されている。
【0044】下ガラス基板93の側面には、図2と同様
の導電パターンが形成されており、下ガラス基板93に
形成された信号電極パターン(図示せず)は、それぞ
れ、対応する導電パターンに接続されている。また、上
ガラス基板92に形成された走査電極パターン(図示せ
ず)についても、両基板間の電極転移部材を介して、そ
れぞれ、対応する導電パターンに接続されている。
の導電パターンが形成されており、下ガラス基板93に
形成された信号電極パターン(図示せず)は、それぞ
れ、対応する導電パターンに接続されている。また、上
ガラス基板92に形成された走査電極パターン(図示せ
ず)についても、両基板間の電極転移部材を介して、そ
れぞれ、対応する導電パターンに接続されている。
【0045】液晶ドライバICチップ94は、その下側
部分に液晶駆動信号出力端子(図示せず)が形成されて
おり、COG接続により、各駆動信号出力端子と各導電
パターンとが接続されて、液晶ドライバICチップ94
より出力される液晶駆動信号が液晶パネル91に伝達さ
れる構成となっている。
部分に液晶駆動信号出力端子(図示せず)が形成されて
おり、COG接続により、各駆動信号出力端子と各導電
パターンとが接続されて、液晶ドライバICチップ94
より出力される液晶駆動信号が液晶パネル91に伝達さ
れる構成となっている。
【0046】各液晶ドライバICチップ94の信号入力
端子は、それぞれ、チップの上側部分に形成されてお
り、別途設けられるフレキシブル基板95上の導電パタ
ーン(図示せず)と接続されている。すなわち、各液晶
ドライバICチップ間の接続は、上記フレキシブル基板
95上の導電パターンを介して成される構成としている
ものである本実施形態に於いても、上ガラス基板側面の
導電パターンは不要となるものである。
端子は、それぞれ、チップの上側部分に形成されてお
り、別途設けられるフレキシブル基板95上の導電パタ
ーン(図示せず)と接続されている。すなわち、各液晶
ドライバICチップ間の接続は、上記フレキシブル基板
95上の導電パターンを介して成される構成としている
ものである本実施形態に於いても、上ガラス基板側面の
導電パターンは不要となるものである。
【0047】上記各実施形態に於いては、上ガラス基板
に走査電極が、また、下ガラス基板に信号電極が形成さ
れる構成としているが、上ガラス基板に信号電極が、ま
た、下ガラス基板に走査電極が形成される構成としても
よいものである。
に走査電極が、また、下ガラス基板に信号電極が形成さ
れる構成としているが、上ガラス基板に信号電極が、ま
た、下ガラス基板に走査電極が形成される構成としても
よいものである。
【0048】また、上記各実施形態に於いては、単純マ
トリクス型液晶パネルの場合について説明したが、本発
明は、アクティブマトリクス型液晶パネル(TFT型)
の場合に於いても同様に実施可能なものである。この場
合は、上ガラス基板に、ソースバスラインとゲートバス
ラインを形成し、下ガラス基板に共通電極を形成する構
成となるか、或いは、その逆に、下ガラス基板に、ソー
スバスラインとゲートバスラインを形成し、上ガラス基
板に共通電極を形成する構成となるものである。
トリクス型液晶パネルの場合について説明したが、本発
明は、アクティブマトリクス型液晶パネル(TFT型)
の場合に於いても同様に実施可能なものである。この場
合は、上ガラス基板に、ソースバスラインとゲートバス
ラインを形成し、下ガラス基板に共通電極を形成する構
成となるか、或いは、その逆に、下ガラス基板に、ソー
スバスラインとゲートバスラインを形成し、上ガラス基
板に共通電極を形成する構成となるものである。
【0049】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の液
晶表示装置によれば、液晶パネルを構成するガラス基板
の側面に、液晶ドライバICチップをCOG(チップ・
オン・グラス)接続する構成としているので、液晶パネ
ルモジュールの更なる小型化(狭額縁化)を達成するこ
とができるものである。これにより、ユーザニーズ(製
品の小型化)を的確に捕らえた液晶パネルモジュールを
構成することが可能となるものである。また、本発明の
液晶表示装置によれば、液晶パネルを構成するガラス基
板の表示電極形成面と上記側面間がエッジ取り処理され
て成る構成としているので、上記ガラス基板が、マザー
ガラス状態で、電極パターンが形成され、その後の別工
程により、その側面に導電パターンが形成されたもので
ある場合に、マザーガラス状態でパターン形成された部
分と、後の別工程でパターン形成された部分との間の接
続不良を防止することができる。
晶表示装置によれば、液晶パネルを構成するガラス基板
の側面に、液晶ドライバICチップをCOG(チップ・
オン・グラス)接続する構成としているので、液晶パネ
ルモジュールの更なる小型化(狭額縁化)を達成するこ
とができるものである。これにより、ユーザニーズ(製
品の小型化)を的確に捕らえた液晶パネルモジュールを
構成することが可能となるものである。また、本発明の
液晶表示装置によれば、液晶パネルを構成するガラス基
板の表示電極形成面と上記側面間がエッジ取り処理され
て成る構成としているので、上記ガラス基板が、マザー
ガラス状態で、電極パターンが形成され、その後の別工
程により、その側面に導電パターンが形成されたもので
ある場合に、マザーガラス状態でパターン形成された部
分と、後の別工程でパターン形成された部分との間の接
続不良を防止することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態である液晶パネルモジ
ュールの概略構成を示す斜視図である。
ュールの概略構成を示す斜視図である。
【図2】同実施形態に於ける下ガラス基板の側面に形成
される導電パターンを示す図である。
される導電パターンを示す図である。
【図3】同実施形態に於ける上ガラス基板の側面に形成
される導電パターンを示す図である。
される導電パターンを示す図である。
【図4】平面によるエッジ取り処理後のガラス基板の断
面図である。
面図である。
【図5】曲面によりエッジ取りを施した後のガラス基板
の断面図である。
の断面図である。
【図6】本発明による額縁縮小効果を従来技術との比較
に於いて示す図である。
に於いて示す図である。
【図7】本発明の第2の実施形態である液晶パネルモジ
ュールの概略構成を示す斜視図である。
ュールの概略構成を示す斜視図である。
【図8】同実施形態に於ける、液晶ドライバICチップ
及びキャリアテープの構成図である。
及びキャリアテープの構成図である。
【図9】本発明の第3の実施形態である液晶パネルモジ
ュールの概略構成を示す斜視図である。
ュールの概略構成を示す斜視図である。
【図10】TCPタイプの半導体装置が実装された液晶
パネルモジュールの一例を示す平面図である。
パネルモジュールの一例を示す平面図である。
【図11】フレキシブル基板を省略できるTCPタイプ
の半導体装置の構成図である。
の半導体装置の構成図である。
【図12】COG実装方式による液晶パネルモジュール
の構成を示す平面図である。
の構成を示す平面図である。
11、71、91 液晶パネル
12、72、92 上ガラス基板
13、73、93 下ガラス基板
14、74、94 液晶ドライバICチッ
プ 15、16 導電パターン 75 キャリアテープ 95 フレキシブル基板
プ 15、16 導電パターン 75 キャリアテープ 95 フレキシブル基板
Claims (7)
- 【請求項1】液晶パネルを構成するガラス基板の側面に
液晶ドライバICチップがCOG(チップ・オン・グラ
ス)接続されて成り、 液晶パネルを構成するガラス基板の表示電極形成面と上
記側面間がエッジ取り処理されて成る ことを特徴とする
液晶表示装置。 - 【請求項2】液晶パネルを構成するガラス基板の側面に
液晶ドライバICチップがCOG(チップ・オン・グラ
ス)接続されて成る液晶表示装置に於いて、 液晶パネルを構成する2枚のガラス基板のうち、一方の
ガラス基板の側面に導電パターンが形成され、 COG接続により、液晶ドライバICチップの液晶駆動
信号出力端子が、一方のガラス基板上の導電パターンと
接続されて成る ことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項3】液晶パネルを構成するガラス基板の側面に
液晶ドライバICチップがCOG(チップ・オン・グラ
ス)接続されて成る液晶表示装置に於いて、 液晶パネルを構成する2枚のガラス基板のそれぞれの側
面に導電パターンが形成され、 COG接続により、液晶ドライバICチップの液晶駆動
信号出力端子が、両ガラス基板上の導電パターンと接続
されて成る ことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項4】請求項1又は2に記載の液晶表示装置に於
いて、COG接続により、液晶ドライバICチップの液
晶駆動信号出力端子のみがガラス基板上の導電パターン
と接続されて成ることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項5】請求項1又は2に記載の液晶表示装置に於
いて、COG接続により、液晶ドライバICチップの液
晶駆動信号出力端子は一方のガラス基板上の導電パター
ンと接続され、液晶ドライバICチップの信号入力端子
は、他方のガラス基板上の導 電パターンと接続されて成
り、各液晶ドライバICチップ間の接続が、上記他方の
ガラス基板上の導電パターンを介して成される構成とし
て成ることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項6】請求項4に記載の液晶表示装置に於いて、
各液晶ドライバICチップは、それぞれ、テープキャリ
ア上に搭載されて成り、各液晶ドライバICチップ間の
接続は、各テープキャリア上の配線パターン、及び各テ
ープキャリア間の接続部を介して成される構成として成
ることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項7】請求項4に記載の液晶表示装置に於いて、
各液晶ドライバICチップの信号入力端子は、別途設け
られるフレキシブル基板上の導電パターンと接続されて
成り、各液晶ドライバICチップ間の接続が、上記フレ
キシブル基板上の導電パターンを介して成される構成と
して成ることを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17823398A JP3361993B2 (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17823398A JP3361993B2 (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000010114A JP2000010114A (ja) | 2000-01-14 |
JP3361993B2 true JP3361993B2 (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=16044932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17823398A Expired - Fee Related JP3361993B2 (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3361993B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7483109B2 (en) | 2004-04-12 | 2009-01-27 | Nec Corporation | Space saving on peripheral rim outside display pixel region in display device |
-
1998
- 1998-06-25 JP JP17823398A patent/JP3361993B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7483109B2 (en) | 2004-04-12 | 2009-01-27 | Nec Corporation | Space saving on peripheral rim outside display pixel region in display device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000010114A (ja) | 2000-01-14 |
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