JP3360561B2 - 食肉スライサーのテーブル - Google Patents

食肉スライサーのテーブル

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JP3360561B2
JP3360561B2 JP05414497A JP5414497A JP3360561B2 JP 3360561 B2 JP3360561 B2 JP 3360561B2 JP 05414497 A JP05414497 A JP 05414497A JP 5414497 A JP5414497 A JP 5414497A JP 3360561 B2 JP3360561 B2 JP 3360561B2
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哲孝 唯野
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Hitachi Koki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食肉スライサーの
当て板の下部に位置するテーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図6を用いて説明する。図
6において、機台1の側面にテーブル12をボルト17
で固定していた。丸刃3でスライスされた肉片を1枚ず
つ手で受け取りトレイに並べるが、通常、テーブル12
はこのトレイを置くために使用している。
【0003】また、ベルトコンベアを機台1の肉片出口
付近に近接させ、スライスした肉片をベルトコンベアで
搬送して大形の箱の中に切りだめし、あとで箱から肉片
を取り出しトレイに移す場合がある。このとき、テーブ
ル12はベルトコンベアを機台1の肉片出口付近に近接
する際、邪魔になるため、固定ボルト17を緩め、取り
外していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のテーブル12
は、スライス作業の内容により、取り付けたり、取り外
したりしていた。このため、テーブル12を取り付け、
取り外しする場合は、その都度、工具を使用し、手間を
要するため、非常に面倒作業であった。
【0005】また、大形の箱にスライスした肉片を切り
だめする場合、本体と別にコンベア等を用意しなければ
ならず、ベルトコンベアの購入費用とセット時の手間が
かかっていた。
【0006】さらに、テーブル12を取り付けた状態
は、本体よりも横方向に突き出ているため、保管するた
めのスペースを広くしなければならなかった。
【0007】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解消し、スライス作業の違いにより、テーブルを着
脱する煩わしさをなくすことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、機台の片隅
に立設した丸刃ベースと、該丸刃ベースに軸支され回転
駆動する丸刃と、前記機台上に設けたレールを案内に前
記丸刃に向けて往復駆動する肉箱とからなり、前記機台
側面には、当て板を肉箱の丸刃側側面に立設し、前記当
て板の下部には機台から離れる方向に延長したテーブル
を設けた食肉スライサーにおいて、前記テーブルの機台
側端を機台側面に設けた支点に回動自在に軸支し、前記
テーブルを任意角度で係止する係止手段を設けることで
達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1〜図5を
用いて説明する。図1は食肉スライサーの正面図、図2
は図1の側面図、図3はテーブルを下げた状態を示す正
面図、図4は図3の側面図、図5は図1でテーブルを斜
めにした状態を示す正面図である。
【0010】図において、機台1の片隅に立設した丸刃
ベース2に図示しないモータにより動力伝達部材を介し
て回転駆動される丸刃3が軸支されている。機台1上に
敷設したレール4に摺動自在に丸刃3刃面と任意間隔を
保つよう肉箱5を軸支させ、肉箱5は、図示しないモー
タからクランク装置6を介して往復動される。肉箱5の
左右には、各々肉押え部材9、10を立設させている。
肉箱5の1往復するごとに丸刃3に向けて肉塊20を所
定量送るコンベア7が肉箱5に内装されている。丸刃3
の側面には、肉のスライス厚さ調整する当て板11を機
台1に装着している。当て板11下部の機台1側面には
テーブル12を保持するテーブルホルダ13を2カ所水
平に装着する。
【0011】テーブルホルダ13にはさみ込むようにテ
ーブル12を配置し、テーブルホルダ13とテーブル1
2には機台1付近の側面適所に、後述するテーブル12
の回動支点13aを丸穴で形成し、支点13aとテーブ
ル12に設けた図示しない穴に軸14を通し、支点13
aと前記穴の径を軸14の径よりも大きくし、テーブル
ホルダ13と軸14を固定する。支点13aを中心に9
0度程度の円弧を描いた長穴13bを設け、テーブル1
2側面には、テーブルホルダ13の支点13aから長穴
13bの幅の中心までの距離と同じ位置に図示しないね
じ穴を設け、係止手段となるノブ15をテーブルホルダ
13の長穴13bを通してテーブル12のねじ穴に固定
している。
【0012】上記構成において、図示しないスイッチを
押すと、図示しないモータで丸刃3が回転駆動し、図示
しない他のモータでクランク装置6を介してレール4の
案内で肉箱5が1往復するとに丸刃3側に所定量送られ
て、当て板11によって指定された厚さに丸刃3により
スライスされる。
【0013】通常、丸刃3でスライスされた肉片を1枚
ずつ手で受け取りトレイに並べる場合は、図1、図2の
ようにノブ15を緩め、テーブル12を上方に回動さ
せ、テーブル12上面を水平(機台1側面に対して90
°)にした状態でノブ15で固定する。
【0014】次に、大形の箱に切りだめする場合は、図
5のようにノブ15をゆるめ、箱16の大きさに合わせ
機台1側面に対し、30°〜60°にテーブル12を回
動させた状態でノブ15を固定する。これにより、斜め
になったテーブル12の上面を案内にスライスされた肉
片が箱に入る。
【0015】テーブル12を使用しないときや狭い作業
場所で本体を保管する場合は、図3,図4のように、テ
ーブル12を下側に回動させて機台1側面に対し0°と
なるようにしノブ15で固定する。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、テーブルの機台側端を
機台側面に設けた支点に回動自在に軸支し、前記テーブ
ルが任意角度で係止できる係止手段を設けたことによ
り、テーブルが必要な場合は、簡単にテーブルを水平の
位置に係止させ使用することができる。また、大形の箱
にスライスした肉を切りだめする場合、テーブルを下方
に傾斜させ係止させることで、その斜面を案内としてス
ライスされた肉片が箱に入るようにすることができ、ベ
ルトコンベアは不要となる。さらに、テーブルを取り外
すことなく格納できるので、製品本体を小さくでき、狭
いスペースで保管することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す食肉スライサーの正面
図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1でテーブルを下げた状態を示す正面図であ
る。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図1でテーブルを斜めにした状態を示す正面図
である。
【図6】従来の食肉スライサーの側面図である。
【符号の説明】
12…テーブル、13…テーブルホルダ、13a…回動
支点、13b…長穴、14…軸、15…ノブ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機台の片隅に立設した丸刃ベースと、該
    丸刃ベースに軸支され回転駆動する丸刃と、前記機台上
    に設けたレールを案内に前記丸刃に向けて往復駆動する
    肉箱とからなり、前記機台側面には、当て板を肉箱の丸
    刃側側面に立設し、前記当て板の下部には機台から離れ
    る方向に延長したテーブルを設けた食肉スライサーにお
    いて、前記テーブルの機台側端を機台側面に設けた支点
    に回動自在に軸支し、前記テーブルを任意角度で係止す
    る係止手段を設けたことを特徴とする食肉スライサーの
    テーブル。
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