JP3360190B2 - 電気採暖具 - Google Patents
電気採暖具Info
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- JP3360190B2 JP3360190B2 JP35486293A JP35486293A JP3360190B2 JP 3360190 B2 JP3360190 B2 JP 3360190B2 JP 35486293 A JP35486293 A JP 35486293A JP 35486293 A JP35486293 A JP 35486293A JP 3360190 B2 JP3360190 B2 JP 3360190B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気採暖具の軽量化を
図るこを目的とするものである。
図るこを目的とするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の就寝用電気採暖具のたと
えば電気掛け毛布は、図2に示すようにポリエステル等
で袋織りした基布51の接結間にコードヒータ52を設
け、そのコードヒータの端部に4ピンの接続器A53を
接続して電気採暖具本体とし、その接続器Aに着脱可能
な4ピンの接続器B54をコードヒータの電源を供給す
るための4芯平型の電源コードの一端に設けるととも
に、その電源コードの他端にはその電気採暖具本体を一
定温度にする為の回路を設けた温度制御用コントローラ
ーを設け、その温度コントローラーからは、前記電源コ
ードとは別の電源取り込み用の2芯の差込みプラグ付き
電源コードを導出したものであった。さらにはその他の
従来例として、図4に示すように、基布61に設けたサ
ーモスタット67を接続したコードヒータ62が、その
基布の外周口元で基布外から導入される2芯の電源コー
ド64と接続金具63で接続しているとともに、その電
源コード64の他端には電源入り切り用のコントローラ
ー65を設け、その温度コントローラー65からは、さ
らに別の電源取り込み用の2芯差込みプラグ付き電源コ
ード66を導出していた。
えば電気掛け毛布は、図2に示すようにポリエステル等
で袋織りした基布51の接結間にコードヒータ52を設
け、そのコードヒータの端部に4ピンの接続器A53を
接続して電気採暖具本体とし、その接続器Aに着脱可能
な4ピンの接続器B54をコードヒータの電源を供給す
るための4芯平型の電源コードの一端に設けるととも
に、その電源コードの他端にはその電気採暖具本体を一
定温度にする為の回路を設けた温度制御用コントローラ
ーを設け、その温度コントローラーからは、前記電源コ
ードとは別の電源取り込み用の2芯の差込みプラグ付き
電源コードを導出したものであった。さらにはその他の
従来例として、図4に示すように、基布61に設けたサ
ーモスタット67を接続したコードヒータ62が、その
基布の外周口元で基布外から導入される2芯の電源コー
ド64と接続金具63で接続しているとともに、その電
源コード64の他端には電源入り切り用のコントローラ
ー65を設け、その温度コントローラー65からは、さ
らに別の電源取り込み用の2芯差込みプラグ付き電源コ
ード66を導出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電気
掛け毛布に於ては、前述したように電気掛け毛布本体内
に基布とコードヒータの他に、基布外から導入される電
源コードと電気的に接続するための接続器53あるいは
接続金具63を設けてあり、さらに電気掛け毛布本体と
その電気採暖具を一定温度にするためのコントローラー
間には電源コードを使用しているので、体に掛けて使用
するものであるにも係わらず重量感のある電気採暖具に
なっていた。本発明はこの様な問題点に鑑みてなされた
もので、電気採暖具の機能を満足しつつ電気採暖具の軽
量化を図る電気採暖具を供給することを目的としてい
る。
掛け毛布に於ては、前述したように電気掛け毛布本体内
に基布とコードヒータの他に、基布外から導入される電
源コードと電気的に接続するための接続器53あるいは
接続金具63を設けてあり、さらに電気掛け毛布本体と
その電気採暖具を一定温度にするためのコントローラー
間には電源コードを使用しているので、体に掛けて使用
するものであるにも係わらず重量感のある電気採暖具に
なっていた。本発明はこの様な問題点に鑑みてなされた
もので、電気採暖具の機能を満足しつつ電気採暖具の軽
量化を図る電気採暖具を供給することを目的としてい
る。
【0004】
【発明を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電気探暖具に於ては、袋織した基布を有す
る面状発熱布の該基布内にコードヒータを設け、該コー
ドヒータと該コードヒータへ電源を供給するための電源
コードとの接続を、該コードヒータの一部を前記基布面
上外へ導出して前記基布面上以外で行なう電気採暖具に
於て、前記コードヒータと前記電源コードとを接続する
接続点を前記基布面上以外に設けたコントローラー内に
設けたものである。
に、本発明の電気探暖具に於ては、袋織した基布を有す
る面状発熱布の該基布内にコードヒータを設け、該コー
ドヒータと該コードヒータへ電源を供給するための電源
コードとの接続を、該コードヒータの一部を前記基布面
上外へ導出して前記基布面上以外で行なう電気採暖具に
於て、前記コードヒータと前記電源コードとを接続する
接続点を前記基布面上以外に設けたコントローラー内に
設けたものである。
【0005】
【作用】上記目的を達成した電気採暖具の例えば電気掛
け毛布を、横になった身体の上面に掛けて使用したと
き、電源コードに代えてコードヒータが基布外のコント
ローラー迄つながっており、さらに従来の基布上面外周
に設けてあった接続器も無いので、電気採暖具本体のコ
ードヒータ出口付近は軽量化が図れた。さらにコントロ
ーラーの出口付近の使用中のコントローラー振り回しに
よるコードの断線がコードーヒータにすることにより耐
久力が向上した。さらには、使用中に電気掛け毛布本体
の接続器の近傍がコントローラーへ引っ張られて、身体
の上面に掛けた採暖具が変形してしまうことが少なくな
り、コードヒータの接続点もないのでゴツゴツ感がな
く、普通の掛け毛布の風合いと同じくすることが出来る
ものが完成した。
け毛布を、横になった身体の上面に掛けて使用したと
き、電源コードに代えてコードヒータが基布外のコント
ローラー迄つながっており、さらに従来の基布上面外周
に設けてあった接続器も無いので、電気採暖具本体のコ
ードヒータ出口付近は軽量化が図れた。さらにコントロ
ーラーの出口付近の使用中のコントローラー振り回しに
よるコードの断線がコードーヒータにすることにより耐
久力が向上した。さらには、使用中に電気掛け毛布本体
の接続器の近傍がコントローラーへ引っ張られて、身体
の上面に掛けた採暖具が変形してしまうことが少なくな
り、コードヒータの接続点もないのでゴツゴツ感がな
く、普通の掛け毛布の風合いと同じくすることが出来る
ものが完成した。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1において電気掛け毛布の基布1内に設けたコードヒ
ータ2の一部を基布外にまで導出し、そのコードヒータ
の基布外の導出部を耐熱チューブ3で覆うとともに、そ
のコードヒータの端部をコントローラ4にて、コントロ
ーラ4内の制御回路(図示せず)に接続し、コントロー
ラーからは電源を取り込むための差込みプラグ付きコー
ド5を導出する様に構成したものである。尚、コードヒ
ータとは同心上を心線、一次導体、感温層、二次導体、
外皮の順に構成した一般的なものである.
図1において電気掛け毛布の基布1内に設けたコードヒ
ータ2の一部を基布外にまで導出し、そのコードヒータ
の基布外の導出部を耐熱チューブ3で覆うとともに、そ
のコードヒータの端部をコントローラ4にて、コントロ
ーラ4内の制御回路(図示せず)に接続し、コントロー
ラーからは電源を取り込むための差込みプラグ付きコー
ド5を導出する様に構成したものである。尚、コードヒ
ータとは同心上を心線、一次導体、感温層、二次導体、
外皮の順に構成した一般的なものである.
【0007】図3に示される他の実施例では、電気掛け
毛布の基布21に設けたコードヒータ22の一部が基布
外にて耐熱チューブ23で覆われて延設してコントロー
ラー24に入り、コントローラー内の制御回路(図示せ
ず)を介した後コントローラーから差込みプラグ付きコ
ード25を設けたもので図1とは、差込みプラグ付きコ
ードの設けた位置が異なるものである。
毛布の基布21に設けたコードヒータ22の一部が基布
外にて耐熱チューブ23で覆われて延設してコントロー
ラー24に入り、コントローラー内の制御回路(図示せ
ず)を介した後コントローラーから差込みプラグ付きコ
ード25を設けたもので図1とは、差込みプラグ付きコ
ードの設けた位置が異なるものである。
【0008】図5に示す実施例では、基布31に設けた
発熱線32及びサーモスタットのリード線33の一部が
基布外にて耐熱チューブ34に挿入されて延設してコン
トローラー35に入り、コントローラーから差込みプラ
グ付き電源コード36で電源を取り込むものである。電
気座布団等の小型電気採暖具に適している。
発熱線32及びサーモスタットのリード線33の一部が
基布外にて耐熱チューブ34に挿入されて延設してコン
トローラー35に入り、コントローラーから差込みプラ
グ付き電源コード36で電源を取り込むものである。電
気座布団等の小型電気採暖具に適している。
【0009】さらに他の実施例として考えられること
は、差込みプラグ付きコードもコードヒータと同じ構造
にする事が軽量化には好ましい。
は、差込みプラグ付きコードもコードヒータと同じ構造
にする事が軽量化には好ましい。
【0010】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載されているような効果を奏する。 基布上に接続器あるいは接続金具を設けていないの
で、採暖具の基布部分の軽量化が図れる。 基布上にコードヒータと接続器あるいは接続金具と
の接続点が無いので、採 暖具の基布部分の製作工数
の大幅削減が図れる。 電源コードをコードヒータで兼用したので、採暖具
の基布以外の電源コードとしての部分の異常加熱も未然
に検知して通電停止等の安全対策を構図ることができ
る。
いるので、以下に記載されているような効果を奏する。 基布上に接続器あるいは接続金具を設けていないの
で、採暖具の基布部分の軽量化が図れる。 基布上にコードヒータと接続器あるいは接続金具と
の接続点が無いので、採 暖具の基布部分の製作工数
の大幅削減が図れる。 電源コードをコードヒータで兼用したので、採暖具
の基布以外の電源コードとしての部分の異常加熱も未然
に検知して通電停止等の安全対策を構図ることができ
る。
【図1】本発明の実施例の概略図である。
【図2】従来の電気掛け毛布の概略図である。
【図3】本発明の他の実施例の概略図である。
【図4】従来の他の電気採暖具の概略図である。
【図5】本発明の他の実施例の概略図である。
【図6】従来のその他の電気採暖具の概略図である。
1 基布 2 コードヒータ 3 耐熱チューブ 4 コントローラー
Claims (1)
- 【請求項1】 袋織した基布を有する面状発熱布の該基
布内にコードヒータを設け、該コードヒータと該コード
ヒータへ電源を供給するための電源コードとの接続を、
該コードヒータの一部を前記基布面上外へ導出して前記
基布面上以外で行なう電気採暖具に於て、前記コードヒ
ータと前記電源コードとを接続する接続点を前記基布面
上以外に設けたコントローラー内としたことを特徴とす
る電気採暖具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35486293A JP3360190B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 電気採暖具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35486293A JP3360190B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 電気採暖具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0817556A JPH0817556A (ja) | 1996-01-19 |
JP3360190B2 true JP3360190B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=18440413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35486293A Expired - Fee Related JP3360190B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 電気採暖具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3360190B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP35486293A patent/JP3360190B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0817556A (ja) | 1996-01-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |