JP3359926B2 - 分散待ち行列二重バス網への複数優先トラヒックの公平なアクセス - Google Patents

分散待ち行列二重バス網への複数優先トラヒックの公平なアクセス

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JP3359926B2
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信システム、より詳
細には、通信システム内の伝送資源を公平に割り当てる
ためのプロトコールに関する。
【0002】
【従来技術】分布待ち行列二重バス(Distributed-Queu
e-Bus ,DQDB)は、現在、IEEE802.6作業
グループ(Working Group )によって標準化されている
スロット・アクセス(slotted access)プロトコールを
持つ通信網である。伝送速度及び網のスパン距離が増加
すると、スロット網は、トークン・パシング(token-pa
ssing )網よりも一層効率的となる。ただし、スロット
網においては、ノードに提供されるサービスの等級がそ
れらの相対位置に依存する。網のスパン、伝送速度、及
びDQDBのスロット・サイズの組合わせは、ノード間
で多くのスロットがトランジット状態にあることを許
す。長距離網においては、アクセス網の効率を必要以上
に高くし、一つのスロットも無駄にしないように努める
と、ユーザーは、特に、大きなファイルの伝送の際に非
常に公平でない扱いを受けることとなる。さらに、これ
らファイルの伝送が異なる優先度を持つ場合は、この優
先機構が完全に無効となる。
【0003】1989年7月28日付けで申請された合
衆国特許出願第07/387247号において、我々
は、明示的バンド幅バランシング(explicit bandwidth
balancing)のための様々な方法を説明する。我々によ
って開示されたバンド幅バランシングは、現在そのバス
を使用しているノード間の調整を可能にするためにバス
の少量を意図的に無駄にし、残ったバンド幅をこれらノ
ード間に等しく割り当てる。基本となる思想は、最大許
容ノード・スループット率は、未使用のバス容量に比例
し、各々のノードがこの未使用の容量をビジー・スロッ
ト及び予約の量をローカル的に観察して決定できると言
う発想である。このシステムは、競合ノード間の伝播遅
延よりも数倍長い期間を通じて公平さを徐々に達成す
る。
【0004】IEEE802.6草案標準へのDQDB
プロトコール・オプションとして組み込まれたこのバン
ド幅バランシングは、最も低い優先レベルの重い需要を
持つノードへのバス・バンド幅の等しい割り当てを保証
する。より高い優先度のトラヒックを持つノードは少な
くとも低いノードと同一のバンド幅を保証されるが、そ
れ以上の保証はされない。より高い優先度のアプリケー
ションがより低い優先度のアプリケーション以上のバン
ド幅を要求しない限り、この性能保証は十分である。し
かし、優先度をより大きな容量を持つアプリケーショ
ン、例えば、パケット・ビデオ及び高速ローカル・エリ
ア網の掛け橋に指定したい場合は、向上が要求される。
【0005】長距離DQDB網を通じて現在の制御情報
を使用して優先度を効果的に機能させることは困難であ
る。この理由は、予約の優先レベルは知られているが、
ビジー・スロット内のデータの優先レベルが未知である
という事実による(優先レベルは、典型的には、各々の
予約と関連する優先指定欄にて指定される)。本発明の
一つの目的は、複数の優先レベルを持つトラヒックをサ
ポートする環境内において網をより公平にし、また、バ
ス・バンド幅の割り当てにおいて少なくともパケットの
様々な異なる優先度を考慮することにある。
【0006】
【発明の要旨】本発明の原理によると、バンド幅バラン
シングが複数の優先度のトラヒックを扱うDQDB網内
において各々のノードがそれ自体の伝送速度をそのノー
ドが伝送するデータの優先度に従って絞ることによって
達成される。開示される全てのアプローチは、使用でき
るバンド幅の一部を公平さを保証するために無駄にする
ことに依存する。
【0007】一つのアプローチにおいては、各々のノー
ドは、そのスループットをある分数と未使用バス容量と
の積に制限する。このバンド幅バランシング係数は、ノ
ードが現在伝送している優先レベルに従って変動する。
各々のノード内において、異なる優先度のパースルが受
信されると、ノードはそのパースルを厳格な優先順に処
理する。つまり、低い優先度のパースルは、より高い優
先度のパースルが待っていないときにのみ処理される。
こうして、このスキームは、バンド幅を全てのノードに
それらの現在の(最も高い)優先レベルのバンド幅バラ
ンシング係数に比例して割り当てる。この第一のアプロ
ーチは、”ローカル・パー・ノード(local per-node”
と呼ばれる。ノードがそれ自体のローカル的に生成され
たデータの優先度を知るのみでよいために”ローカル
(local )”であり、また、個々のノードが公平に扱わ
れる本体であるために”パー・ノード(per-node)であ
る。
【0008】もう一つのアプローチにおいては、ノード
内の全てのアクティブなパースルが幾らかのバンド幅を
受ける。各々のパースルのスループットは、バンド幅バ
ランシング係数(これは、パースルの優先レベルに依存
する)と未使用バス容量の積に制限される。こうして、
このスキームは、バンド幅を全てのパースルに、それら
がどのノードに属するか無関係に、それらのバンド幅バ
ランシング係数に比例して割り当てる。これは、”ロー
カル・パー・パースル(local per-parcel)アプローチ
と呼ばれる。
【0009】さらにもう一つのアプローチにおいては、
各々のトラヒック・パースルがそのスループットをバト
ン幅バランシング係数とそれと等しいかそれ以上の優先
度のパースルによって使用されないバス容量のとの積に
制限する。こうして、このスキームは、バンド幅を最初
に高い優先度のパースルに割り当て、次に、残りのバン
ド幅をより低い優先度のパースルに割り当てる。より低
い優先度のパースルは、より高い優先度のパースルの定
常状態スループットに影響を与えない。これは、”グロ
ーバル・パー・パースル(global per parcel )”アプ
ローチと呼ばれる。各々のノードが全ての他のノードに
よって生成されたデータの優先度を知る必要があるため
にグローバルである。
【0010】
【実施態様】DQDBプロトコールと以前のスロット・
アクセス・プロトコール(slottedaccess protocol)の
大きな差は、アクセスを公平にするために各々のバスを
他のバス上のスロットを予約するために使用する方法で
ある。図1は、DQDB網の一つのセクションを示す
が、ノード11、12、13及び14、並びにこれらノ
ードを通過するバス10及び20が示される。各々のノ
ードは、トラヒックを”下流”ノードに送り、また、”
上流”ノードからトラヒックを受信する能力を持つ。こ
のトラヒックはスロット15の形式を持ち、各々のスロ
ットは、見出し欄及びテータ欄を持つ。現在の見出し欄
は、一つのビジー・ビット、ビジー・スロット内のデー
タの優先度を指定するために使用される二つのビット、
及び各々の優先レベルに対して一つの要求ビットを含む
要求ビット欄を含む。片方のバス上の要求ビットは、他
方のバス上のデータ・スロットに対する優先アクセスを
持つノードにノードが待っていることを通知するために
使用される。ノードが片方のバス上にデータ・セグメン
トを送信したい場合、これは反対のバス上の要求ビット
をセットし、こうして要求されたバス上の空のスロット
を待つ。ビジー・ビットは、もう一つのノード(上流)
が既にそのスロット内にデータ・セグメントを挿入して
いるか否かを示す。
【0011】データ伝送に対する両方向の動作は同一で
ある。従って、以下の説明においては、片方向について
のみ説明される。より具体的には、以降、バス10はデ
ータ・バスであり、バス20は、予約バスであると想定
される。
【0012】前述の申請書において開示され、IEEE
802作業グループ(IEEE 802.6 Working Group)によ
って採択されたバンド幅バランスシング・アプローチに
ついて概説する。
【0013】以前に開示されたバンド幅バランシング・
アプローチにおいては、”公平な扱い”を受けるのは、
ノードであることに注意する。ただし、ノードが異なる
優先レベルのトラヒックを持つ場合、恐らく、例えば、
パースル(parcel)のような異なる基本的な”公正に扱
われるべき”主体を考えることが必要となる。ここで、
パースルは、データ・バスを通じて伝送されるためのあ
るノードの所で発信される特定の優先レベルのトラヒッ
クである。
【0014】以下においては、個々のノードnのトラヒ
ック需要は、ある固定された速度ρ(n)を持つものと
想定される。この申し出負荷(offeredload)は、これ
が良く定義できる平均速度を持つ限り、確率的なもので
あっても良い。ノードnの所の優先レベルpのトラヒッ
ク・パースルの申し出負荷はρp (n)である。ノード
nの実際の長期的平均スループットはr(n)であり、
そのパースルpの平均スループットはrp (n)であ
る。そして、未使用のバス容量はUである。
【0015】前に開示されたバンド幅バランシング・ア
プローチに上記の述語を採用すると、バス10上の未使
用のバス容量は以下によって与えられる。
【数1】 ここで、Nは、網内のノードの総数である。
【0016】勿論、個々のノードnは、任意の瞬間tに
おいて、上に定義される長期平均速度についての直接的
な知識を持たない。全てのノードが見ることができるも
のは、ノードnに時間tにおいて上流から入って来るビ
ジー・スロットの率(B(n,t)、ノードnに時間t
において下流のノードから来る要求の速度(R(n,
t)、及び時間tにおいてノードnが自己のデータ・セ
グメントを処理する速度(S(n,t)のみである。こ
れら観察は、ノードnによって時間tにおいて分配され
てないバス容量、つまり、U(n,t)を決定するため
に使用できる。 U(n,t)=1−B(n,t)−R(n,t)−S
(n,t)
【0017】この”未分配”容量は、nの上流のノード
によっても、nの下流のノードによっても、あるいはn
自体によっても使用されない容量である。
【0018】優先指定を持たない(あるいは単一優先
の)トラヒックに対しては、バンド幅バランシングは、
幾らかの未使用のバス容量が存在することを保証し、個
々のノードにそのスループットをその未使用の容量の倍
数F(バンド幅バランシング係数)に制限するように要
請することによって公正さを達成する。これよりも小さ
な需要を持つノードは、それらが要求する全てのバンド
幅を得ることができる。こうして、バンド幅バランシン
グが行なわれるノードnの平均スループットは、以下に
よって与えられる。
【数2】
【0019】式3によって反映されるアプローチは、全
ての速度制御を受けるノードが同一のバンド幅を得ると
言う意味において公平である。式3は、以下のように書
き換えることもできる。
【数3】
【0020】式3は、未知数r(n)内のセットのほぼ
線型の式(個々のノードに対して一つ)を表わす。全て
のN個のノードが重い負荷を持つような(p(n)が大
きい)特別のケースにおいては、これらの式の解は、以
下の単純な形式を持つ。
【数4】
【0021】つまり、全てのN個のノードは、式5によ
って指定される値の同一スループットを持つ。つまり、
F=4、そして、重い需要を持つ3個のノードが存在す
る場合、個々のノードは、バス容量の4/13を得て、
バス容量の1/13は、未使用とされる。総バス利用率
は(式5の場合は、F・N/1+F・N)、N及び/あ
るいはFが増加すると増加する。
【0022】上に説明の単一優先バンド幅バランシング
を実現するためには、スロット見出しは、ビジー・ビッ
ト及び一つの要求ビットを含むのみで良い。ノードは、
バス利用率をバス10上のビジー・ビットの率、バス2
0上の要求の速度、及びノード自体の伝送速度を総和す
ることによって決定できる。長期的に見た場合、この総
和は、(個々の要素はノードによって異なるが)、個々
のノードの所で同一となるべきである。換言すれば、個
々のノードは、式3を実現するための十分な情報を持
つ。
【0023】幸いなことに、ノードは、長い期間を通じ
てバス利用率を明示的に測定する必要を持たない。ノー
ドnに要求されることは、到着するビジー・ビット及び
要求ビットに対して、それがそれ自体のデータを処理す
る速度が未分配容量xF以下であるかこれに等しくなる
ように応答することのみである。つまり、以下の式に従
うことが要求される。
【数5】 定常状態においては、式6及び7のS(n,t)は、式
3のr(n)に接近する。
【0024】式6及び7を実現するための幾つかの方法
が存在する。図2は、例えば、式6に従ってバンド幅バ
ランシングを遂行するための一つの実現を示す。これ
は、ローカルFIFOメモリー21、データー挿入器2
2、要求挿入器23、ORゲート24及びセグメント・
カウンター25を含む。データ挿入器22は、バス10
をまたぐ。これは、これ自体よりも上流のノードから信
号を受信し、信号をそれよりも下流のノードに送る(バ
ス10及び20上の信号が言及される場合、用語”上
流”及び”下流”は、常に、ノードが議論の対象となっ
ているバスに対して”上流”及び”下流”に存在するこ
とを意味する)。データ挿入器22は、ローカルFIF
O21にも応答し、要求挿入器23及びORゲート24
を介してバス20に接続される。要求挿入器23は、バ
ス20をまたぐ。より具体的には、要求挿入器23は、
それ自体より上流のバス20から一つの入力を受信し、
下流ノードに向けてバス20上に一つの出力を送る。要
求挿入器23へのもう一つの入力は、データ挿入器22
から来る。ORゲート24もバス20に応答し、これ
は、この出力をデータ挿入器22に配る。カウンター2
5は、FIFO21から派生されるデータに応答して、
ORゲート24に信号を供給する。
【0025】FIFO21の機能は、ローカル・ユーザ
ーによって生成されたデータ・セグメントを、これらセ
グメントがデータ挿入器22がテータ・バス10上の適
当な空のスロットを見つけるのを待つ間に格納すること
にある。データ挿入器22は、一度に一つのローカル・
データ・セグメントに対して動作し、FIFO21が一
つのセグメントをデータ挿入器22にいったん送ると、
これは別のセグメントをその挿入器が現セグメントをデ
ータ・バス10上に書き込んでしまうまで送ることはで
きない。データ挿入器22がFIFO21から一つのセ
グメントを取ると、これは、要求挿入器23に要求バス
(20)上に要求を送るように命令し、次に、このロー
カル・セグメントに対する適当な空のスロットの決定に
進む。この決定は、このセグメントをそのデータ挿入器
の送信待ち行列26内に挿入することによって達成され
る。この待ち行列の全ての他の要素は、データ挿入器2
2によってバス20からORゲート24を介して受信さ
れた下流ノードからの要求である。送信待ち行列内の幾
らかの要求は、ローカル・データ・セグメントの前に
達したものであり、これらはこの前に置かれるが、他の
要求は、後に到達したものであり、この後に置かれる。
データ挿入器22は、データ・バス10上に空のスロッ
トが通り過ぎる度にその送信待ち行列26を処理する。
送信待ち行列26の先頭の所の項目が下流ノードからの
要求であるときは、データ挿入器22は、空のスロット
がパスするのを見過ごす。先頭の項目がローカル・デー
タ・セグメントであるときは、ビジー・ビットがセット
され、このスロットに加えられ、このスロットとともに
伝送される。
【0026】送信待ち行列26は、一つの1ビット・レ
ジスター及び二つのカウンターにて実現できる。1ビッ
ト・レジスターは、待ち行列内にローカル・データ・セ
グメントが存在するか否かを示し、二つのカウンター
は、データ挿入器の所にローカル・データ・セグメント
が到着する前及び後にバス20上に到着した要求の数を
示す。
【0027】実際にバンド幅バランシング係数Fを説明
する回路は図2の実施態様内においてはセグメント・カ
ウンター25を通じて実現される。カウンター25は、
データ・セグメントをこれらがFIFO21からデータ
挿入器22によって取られる度にカウントする。Fこの
データ・セグメントがカウントされると、カウンター2
5は、それ自体をゼロにリセットし、ORゲート24に
対する信号を生成する。データ挿入器は、この信号を、
ORゲート24を介して、これらがあたかも(バス20
に対して)上流ノードからの要求であるかのように受信
する。この人為的なローカル要求があると、データ挿入
器22は、スロットを未分配のままとし、これがバンド
幅バランシング機能を遂行する。
【0028】勿論、複数優先トラヒックの場合は状況が
異なる。但し、本発明の原理によると、Fをここでも網
の伝送資源をバランスさせるために有効に使用すること
ができる。より具体的には、DQDB網内の様々な異な
るノードが異なる優先度にてトラヒックを申し出るよう
な状況においては、バンド幅バランシングは、バンド幅
バランシング係数Fがそのノードのトラヒックの優先レ
ベルに従って個々のノードの所で異なる値を取ることを
許すことによって達成される。つまり、複数のバンド幅
バランシング係数F1 、...Fp 、...FP が使用
される。ここで、F1 は優先度1(最も低い優先度)の
トラヒックに対するバンド幅バランシング係数であり、
P は優先度P(最も高い優先度)に対する一つの異な
るバンド幅バランシング係数であり、そしてFp は、”
中間”優先度pのトラヒックに対する一つの”中間”バ
ンド幅バランシング係数である。個々のノードがデータ
・トラヒックをその選択された優先レベルにて伝送する
ことが許されたときの未使用容量Uは、
【数6】 であり、優先度pのトラヒックを運ぶノードが到達する
ことが許されるスループットは、Fp に未分配容量を掛
けた値に制限される。従って、
【数7】 であり、式11は、以下のように書くこともできる。
【数8】
【0029】このスキームは、同一優先レベルにてアク
ティブな全てのノードが同一バンド幅を得ると言う意味
において公平である。異なる優先度にて伝送を行なうノ
ードは、それらの優先レベルのバンド幅バランシング係
数に比例するバンド幅を得る。これは、より高い優先度
のトラヒックを運ぶノードにより大きな容量を与えるよ
うに配慮する。わきにそれるが、便宜上、バンド幅バラ
ンシング係数Fi (1≦i≦P)は整数であると想定さ
れるが、但し、実際には、有理数を使用することもでき
る。この時点において、個々のノードは、ビジー・スロ
ットの優先レベル及び予約欄の優先レベルについては完
全に知らないことに注意する(但し、後者についての情
報は、図1のスロット構造から簡単に得ることができ
る)。個々のノードは、それ自体のデータの優先レベル
のみの認識を持ち、それ自体をこの情報に従ってのみ絞
る。
【0030】上記は、網内の個々のノードが任意の時間
に送信することを望む一つのパースルのみを持つような
状況に対処する。勿論、一つのノードが複数の優先レベ
ルのトラヒックを持つ場合はどうなるのかと言う疑問が
直ちに浮かぶ。つまり、個々のノードが複数のパースル
を持つ、あるいは少なくとも持つことが許されるような
状況が考えられる。バンド幅の公平な割り当てを保証す
るための二つのアプローチが適用できる。片方は、時分
割多重に類似し、他方は、どちらかと言えば、空間分割
多重に類似する。
【0031】”時分割”アプローチにおいては、個々の
ノードは、そのパースルをそれらの優先レベルの順番に
並べ、これはこれらパースルを網に順番に送る。従っ
て、このアプローチにおいては、任意の時間において、
個々のノードは、一つのパースルのみを処理でき、個々
のノード内において、(このノード内のパースルの中
の)最も高い優先度のパースルPが優先アクセスを持
つ。網に関して述べれば、動作は式10に従う。最も高
い優先度のパースルが十分な需要を持つ場合(つまり、
送信されるべき多くのデータがある場合)、そのノード
のスループットは、最も高い優先度のパースルに対する
権利と一致する。然しながら、このケースにおいては、
このノードの所のより低い優先度のパースルは全く処理
を受けない。一方、最も優先度の高いパースルのトラヒ
ック負荷がそのノードに対する割り当て以下であるとき
は、最も高い優先度のパースルがそれが要求する全ての
バンド幅を得て、ノードn内のより低い優先度を持つパ
ースルが残りの容量の幾らかを使用する。例えば、二つ
のパースル(優先度P及びP−1)の場合、これらの使
用は、これら二つのスループット制限の適当に重み付け
された平均によって以下のように限定される。
【数9】
【0032】このようにして、様々なトラヒック・パー
スルのスループットが優先度Pから優先度1まで順次決
定される。rp (n)に対する式は以下の通りである。
【数10】
【0033】Uをパースル・スループットrp (n)に
て表現すると、式12は、未知数rp (n)内のセット
の殆ど線型の式(個々のノード及び優先レベルに対して
一つ)を表わす。個々のノードがその最も高い優先度の
パースルに大きな需要を持ち(ρq (n)は式12内で
は”重要でない”)、優先レベルpの所でアクティブな
p 個のノードが存在するような特別のケースにおいて
は、これらの式の解は、以下のような単純な形式を持
つ。
【数11】
【0034】これは、例えば、三つの優先レベルが存在
する場合、F3 =8、F2 =4、そしてF1 =2、及び
個々の優先レベルにおいて重い需要を持つ一つのノード
が存在するような状況においては、ノード・スループッ
ト率は、バス容量の8/15、4/14、及び2/1
5、そして未使用バンド幅は、1/15であることを意
味する。
【0035】基本的に”ローカル、パー・ノード(loca
l,per node)”アプローチであるバンド幅バランシング
の上に説明の”時分割”アプローチは、スロット見出し
が、一つのビジー・ビット及び一つの要求ビットを含む
ことのみを要求する。前述のように、バス10及び20
上の予約あるいはビジー指標の優先レベルは、重要では
ない。式13を実現するためには、ノードは、到着ビジ
ー・ビット及び要求ビットに以下のように応答すべきで
ある。
【数12】
【0036】図3の実施態様は、このバンド幅バランシ
ング・アプローチを遂行するための一つのアプローチを
図解する。図3に示されるように、図示されるノード
は、図2の実施態様と非常に良く似ている。これは図2
の実施態様と、FIFO21の代わりに、図3は、優先
スケジューラ27を使用する点が異なる。スケジューラ
27は、FIFO21と同一の機能を遂行するが、ただ
し、これはまた、ユーザーから到着するパースルを優先
度に従って高い優先度のパースルが低い優先度のパース
ルよりも絶対的な優先を持つように並べる。カウンター
37は、これら優先の変動を考慮し、またバンド幅バラ
ンシング係数の機能を遂行できなければならない。一つ
のアプローチは、単に、このカウンターに対する異なる
域値を持つ方法である。別の方法においては、カウンタ
ー37に一つの固定された域値が採用されるが、ただ
し、カウンティングが異なるサイズのステップにて遂行
される。例えば、Fが最も高い優先度に対して16、次
の優先レベルに対して8、そして最も低い優先レベルに
対して4である場合、16にセットされた域値を持つカ
ウンター37が使用され、最も高い優先度のトラヒック
に対してステップ1でカウントし、中間の優先度のトラ
ヒックに対してステップ2でカウントし、そして、低い
優先度のトラヒックに対してステップ4でカウントす
る。前と同様に、カウンター37がその域値に到達する
と、一つの信号が”要求”をシミュレートするために
(ORゲート24)を介してデータ挿入器22に送られ
る。
【0037】一つのノードの所で様々なトラヒック・パ
ースルをこれらがあたかも別個のノードから来るように
処理する場合は(”空間分割”アプローチ)、異なるモ
ードの動作となる。このような構成においては、優先度
pのパースルは、そのスループットを空きのバス容量の
倍数Fp に制限するように要請され、これよりも小さな
需要を持つパースルは、それらが望む全てのバンド幅を
得ることができる。このような構成においては、パース
ルの結果としてのスループットは、以下のようになる。
【数13】 これは、以下のように書くこともできる。
【数14】
【0038】このスキームは、同一優先レベルの全ての
速度制御されたパースルが同一バンド幅を得ると言う意
味において公平である。異なる優先レベルのパースル
は、それらのバンド幅バランシング係数Fp に比例する
バンド幅を供給される。
【0039】前の式との関連で、式15は、未知数rp
(n)内のセットの殆ど線型の式(個々のノード及び優
先レベルに対して一つ)表わすことに注意する。優先レ
ベルpの全てのNp 個のパースルが重い需要を持つよう
な特別なケースにおいては、これら式の解は、式13の
単純な形式を持つ。従って、例えば、三つの優先レベル
が存在し、F3 =8、F2=4、及びF1 =2の場合、
一つの高優先度パースル、二つの中間優先度パースル、
及び一つの低優先度パースルが存在すると想定すると、
これらパースルのスループット率は、バス容量の8/1
9、4/19、4/19、及び2/19、そして未使用
バンド幅は、1/19である。このアプローチにおいて
は、”ノード”の概念が本質的に失われることに注意す
る。
【0040】”ローカル、パー・パースル(local,per
parcel)”アプローチと呼ばれるバンド幅バランシング
のこの”空間分割”バージョンを実現するためには、ス
ロット見出しは、ビジー・ビット及び一つの要求ビット
を含むことのみを要求する(つまり、ここでも、優先レ
ベル情報は必要でない)。式15を実現するためには、
優先度pのトラヒックを扱う個々のノードのセクション
は、到達するビジー・ビット及び要求ビットに対して以
下のように応答しなければならない。Sp (n,t)≦
p ・U(n,t)
【0041】図4に示されるような式17の最も率直な
実現においては、ノードは個々の優先レベルに対してデ
ータを管理するための別個のセクションを持つ。セクシ
ョン11−1、11−p及び11−Pが示されるが、こ
れらは、それぞれ、優先度1、優先度p、優先度Pのパ
ースルを扱う。Pは最も高い優先レベルであり、pは、
1よりも高いがPより低い優先レベルである。各々のセ
クションは、それ自体のデータ挿入器22、要求挿入器
23、ローカルFIFO21、ゲート28、及び許可カ
ウンター29を持つ。不等式17は、優先度pのノード
・セクションによって以下のように実現される。データ
挿入器22が未分配スロット(ビジーでもなく、下流ノ
ードに対して予約されてもいず、あるいは優先度pのロ
ーカル・データ・セグメントを送信するために使用もさ
れてないスロット)を見つけると、これは、この許可カ
ウンター29をバンド幅バランシング係数Fp だけ増分
することによってFp 許可を生成する。ゲート28は、
カウンター29が正でない限りFIFO21セグメント
がデータ挿入器22に到達することを阻止する。カウン
ター29が正である間に、データ挿入器22は、FIF
O21からセグメントを取り、これをその送信待ち行列
26(図4には示されないが、図2には示される)内に
挿入する。この送信待ち行列内において、バス20から
受信された要求は前述のようにそれらの到達の時間に従
って並べられる。個々のビジーでないスロットが出現す
る度に、データ挿入器22は、送信待ち行列26が下流
ノードからの要求を処理している限り、そのビジーでな
いスロットが空の状態でパスすることを許す。FIFO
21からのセグメントが送信待ち行列の先頭に到達する
と、データ挿入器22は、そのセグメントをビジーでな
いスロット内に挿入して、スロットをビジーとマーク
し、カウンター29を1カウント減分する。カウンター
29は、FIFO21内にセグメントがなくなると、ゼ
ロにリセットする。FIFO21内のセグメントがなく
なった、あるいは、F個のセグメントが挿入されたため
に、カウンター29がゼロになると、ゲート28の動作
は、データ挿入器22がローカルFIFO21から別の
データ・セグメントを取ることを阻止する。この状態
は、一つのスロットが未分配のままとなるまで継続さ
れ、未分配となると、上のプロセスが反復される。
【0042】図5には、よりコンパクトな実現が示され
る。ここでは、ノードは、一つのセクションのみを持
ち、一つのデータ挿入器32及び一つの要求挿入器31
によって全ての優先レベルのデータが管理される。ただ
し、個々の優先に対する別個のローカルFIFO待ち行
列(31−1、31−p、31−P)、並びに別個の許
可カウンター33及びゲート34が要求される。これに
加えて、図5は、ゲート34に応答し、その信号をデー
タ挿入器32に加えるローカル優先待ち行列35を含
む。許可を持つ全てのローカル・データ・セグメント
は、別個のローカルFIFO31内ではなく、一つの待
ち行列35内に格納される。データ挿入器32は、待ち
行列35からローカル・データ・セグメントを一度に一
つづつ処理する。
【0043】より詳細には、データ挿入器32は、下流
ノードにパスされる未分配ノードを観察する度に、個々
の優先レベルpに対するFp 許可を生成する。つまり、
これは、個々のローカルFIFO31−iに、待ち行列
35に最高Fi 個までのデータ・セグメントあるいはパ
ケットを送信するように命令する。これは、図5におい
ては、カウンター31によって達成される。カウンター
は、対応するバンド幅バランシング係数だけ増分され、
個々のセグメントの対応するローカルFIFO33から
ローカル待ち行列35への送信とともに減分される。
【0044】ローカル待ち行列がデータを含み、データ
挿入器32内の送信待ち行列36が待ち行列35から取
られたローカル・データ・セグメントを含まないとき
は、このセグメントは送信待ち行列内にバス20から前
に到達した要求の後ろに挿入される。バス10上にビジ
ーでないスロットが出現する度に、ローカル送信待ち行
列36が処理される。(ローカル待ち行列35からの)
ローカル・データ・セグメントが送信待ち行列36の先
頭に到達すると、このローカル・データ・セグメントが
バス10のこのビジーでないスロット内に挿入され、こ
のスロットのビジー・ビットがセットされる。次に、ロ
ーカル待ち行列35がローカル・データ・セグメントを
送信待ち行列に挿入するこのプロセスが反復される。ロ
ーカル待ち行列35が空になると、データ挿入器32
は、バス10上の未分配のスロットが適当な時間にパス
することを許し、この全プロセスが反復され、待ち行列
35が再びFIFO31から満たされる。未分配のスロ
ットがバス10上に送られるこの”適当な時間”を決定
するための二つのアプローチが存在する。一つは、ロー
カル待ち行列35が空で、そして送信待ち行列36が空
の時である。もう一つのアプローチは、ローカル待ち行
列35が空で、そして送信待ち行列36内の待ち行列3
5が空になった以降集められた要求が満たされた時であ
る。
【0045】個々のノードが個々の優先レベルの他のノ
ードからのトラヒックに起因するバス10の利用率を決
定できるときは、さらに別のバンド幅バランシング・ア
プローチをDQDB網内に実現することができる。換言
すれば、他のノードのトラヒックの優先度をノード自体
を絞るときに考慮することができる。ただし、これは、
対称的に行なうと最も有効である。つまり、予約された
スロット内のトラヒック及びビジー(空きの)スロット
内のトラヒックの優先度を考慮すると効果的である。こ
れを達成するためには、バス容量の追加の尺度、つま
り、優先度p及びそれ以上のパースルによって残された
容量が考察される。この容量は、以下によって与えられ
る。
【数15】
【0046】ノードnが予約ビット内及びビジー・スロ
ット内のデータの優先レベルを観察できる場合、これ
は、ノードnによって時間tにおいて優先度pあるいは
それ以上のパースルに分配されないバス容量であるU
p+1 を測定することができる。
【数16】
【0047】バンド幅バランシングは、このアプローチ
においては、優先度pのパースルにそのスループットを
pに等しいかそれ以上の優先度のパースルによって使用
されない予備のバス容量のある倍数Fp に制限するよう
に要請することによって達成される。この限界よりも少
ない需要を持つパースルは、勿論、それ自体を制限する
必要はない。
【0048】このアプローチによると、ノードnの所の
パースルpのスループットは以下によって与えられる。
【数17】 これは、以下のように書くこともできる。
【数18】
【0049】このスキームは、同一優先レベルの網内の
全ての速度制御されたパースルが同一のバンド幅を得る
と言う意味において公平である。
【0050】様々な優先レベルを横断してのバンド幅の
割り当ては、以下のように行なわれる。最初に、全バス
容量があたかもそれ以下の優先度のパースルが存在しな
いかのように最も高い優先度のパースルを通じてバンド
幅バランスされる。バンド幅バランシングは、幾らかの
バス容量がこの最も高い優先度のパースルによって未使
用のまま残されることを保証する。この未使用のバンド
幅が次に第二に高い優先度のパースルを通じてバンド幅
バランシングされる。第二に高い優先度のパースルが処
理された後に残されたバンド幅が次に第三に高い優先度
のパースルを通じてバンド幅バランスされ、以下同様に
行なわれる。このアプローチにおいては、前に説明され
たアプローチとは対比的に、任意の優先度のパースルに
よって達成されるスループットは、網内のどこかに存在
するより低い優先度のパースルに依存いないことに注意
する。
【0051】前に説明されたアプローチと同様に、式2
1は未知数rp (n)内のセットの殆ど線型の式(各々
のノード及び優先レベルに対して一つ)を表わす。優先
レベルpの全てのNp 個のパースルが重い需要を持つよ
うな特別のケースにおいては、これら式の解は以下のよ
うな単純な形式を持つ。
【数19】
【0052】これは、F1 =F2 =F3 =F4 であり、
一つの高優先パースル、二つの中間優先度のパースル、
及び一つの低優先度のパースルが存在する場合、これら
パースルのスループット率は、バス容量の4/5、4/
45、4/45、及び4/225、そして未使用のバン
ド幅は、1/225であることを意味する。
【0053】バンド幅バランシングのこの”グローバル
・パー・パースル(global,per-parcel )”のために
は、スロット見出しは、ビジー・ビット、ビジー・スロ
ット内のデータ・セグメントの優先レベルの指標、及び
要求の優先レベルの指標を含まなければならない。要求
の優先度に関しては、現在のスロット割り当ては、各々
の優先レベルに対して一つの要求ビットを持つ複数ビッ
ト要求欄(図1参照)を提供するが、これは、この要求
欄内においてセットされる特定のビットを選択すること
によって要求の優先レベルを指定することを可能にす
る。ビジー・スロットの優先情報に関しては、図1の見
出し内の二つの予備ビットを使用することを提案する。
ビジー優先ビット及び要求ビットを読み出すことによっ
て、各々のノードは、バス上の全てのトラヒックの優先
レベルを決定することができる。
【0054】式21を実現するためには、ノードnは、
到着するビジー及び要求情報に対して、Sp (n,t)
≦Fp ・Up+(n,t)となるように応答すべきであ
る。
【0055】図6は、式21のバンド幅バランシングを
遂行するための一つの実施態様を表わす。これは、各々
のノード内に複数のセクションを含むが、ここで、個々
のセクションは、異なる優先レベルのデータを管理す
る。こうして、図6には、セクション11−1、11−
p、及び11−Pが示される。セクション11−1は、
セクション11−pの上流であり、優先度1(最も低い
優先度)のデータを管理し、セクション11−Pは、セ
クション11−pの下流であり、優先度P(最も高い優
先度)のデータを管理する。
【0056】図4及び図6のレイアウトは、ノード11
の実際の物理的実現は必ずしも対応する必要はないが、
機能的には同一であり、従って、本発明の説明の目的で
は、図6の実施態様を説明することは意味を持つ。ただ
し、実際のDQDBノード内においては、これらセクシ
ョンは、一つのよりコンパクトな実施態様に合体され、
ここでは、これらセクション間の信号法は(バスを通じ
てではなく)明示的に遂行され、また、全てのセクショ
ンは、これらのいずれかが書き込む機会を持つ前に、同
一場所のバスを読み出す。
【0057】図6においては、各々のセクションは、そ
れ自体のデータ挿入器42、要求挿入器43、ローカル
FIFO41、及びゲート44を持つ許可カウンター4
5を含む。図4の場合と同様に、データ挿入器42は、
バス10をまたぐ。FIFO41は、ユーザーからのデ
ータを受信し、FIFO41とデータ挿入器42との間
には、ゲート44が位置する。カウンター45は、デー
タ挿入器42によってカウンター45に提供される信号
の結果としてゲート44を制御する。データ挿入器42
はまたバス20をまたぐ要求挿入器43を制御する。
【0058】データ挿入器42は、最大一つの優先度p
のローカル・データ・セグメントを保持することができ
る送信待ち行列46を含む。バス20上のノード・セク
ションpに入って来る優先度pあるいはそれ以上の全て
の要求は、送信待ち行列46の要素となり、pより小さ
な優先度の要求は、待ち行列46に置かれない。バス1
0上に空のスロットが現われると、送信待ち行列46が
処理される。見出し項目がローカル・データ・セグメン
トであるときは、このスロット見出しは、このスロット
が現在優先度pのデータにてビジーであることを示すよ
うに修正され、ローカル・データ・セグメントがこのス
ロットにて伝送される。
【0059】送信待ち行列46内において、これら要求
は、第一に優先度によって、次に到着時間によって分類
される。この規律を実現するためにも二つのみのカウン
ターが必要である。片方のカウンターは、送信待ち行列
46の所にローカル・データ・セグメントの前に到着し
た優先度pの要求、及びこれに加えて、到着時間に係わ
らず、pよりも大きな優先度の全ての要求をカウントす
る。もう一つのカウンターは、待ち行列46の所にロー
カル・データ・セグメントの後に到達した優先度pの要
求をカウントする(待ち行列46は、pより小さな優先
度の要求を保持しないことに注意する)。
【0060】不等式24は、ノードの優先度pを扱うセ
クション内において以下のように実現される。データ挿
入器42が優先度pあるいはそれ以上のトラヒックに割
り当てられてないスロットを見つけると、これは、Fp
個の許可を生成する(つまり、カウンター45をバンド
幅バランシング係数だけ増分する)。前に説明されたア
プローチとは異なり、データ挿入器42がこれらスロッ
トを見つける二つの状況が存在する。つまり、(a)ス
ロットが空の状態にて到達し、データ挿入器42内の送
信待ち行列も空であり、ローカル・データ・セグメント
も下流ノードからの要求も保持しない状況、及び(b)
スロットが既にそのスロットがデータ挿入器42に到達
したときpより小さな優先度のセグメントにてビジーで
ある状況が存在する。
【0061】カウンター45が正である間、ローカル・
データ・セグメントがゲート44を通じてFIFO41
からデータ挿入器42内の送信待ち行列46に送られる
度にカウンター45が1カウントだけ減分される。カウ
ンター45は、ノードが送信すべき優先度pのデータを
持たなくなると、ゼロにリセットする。
【0062】複数優先度トラヒックをバンド幅バランシ
ングするための様々なアプローチ(ローカル・パー・ノ
ード;ローカル・パー・パースル;及びグローバル・パ
ー・パースル)について上で説明された。これら全ての
方法は、複数のラウンド・トリップ遅延時間の後に次第
に定常状態に収束する。これら三つの方法は、定常状態
にあっても幾らかのバス・バンド幅を無駄にする。好都
合にも、これら全ての方法は、予測が可能である。これ
らノードの定常状態におけるスループット率は、これら
の申し出負荷によってのみ決定されるものであり、これ
らの相対的なバス位置、あるいはこれらの相対的な開始
時間によって決定されることはない。収束速度とバンド
幅バランシング係数を通じて実現されるバス利用率との
間にはトレード・オフが存在する。さらに、これら方法
は、各々のノードが一つの優先レベルのみのトラヒック
を持ち、またそのパースル需要が大きいときは、同一の
優先レベルにおいてアクティブなノードが定常状態にお
いて幾らかのバンド幅を得ると言う意味において公平で
ある。
【0063】これらの方法は、これらがバス・バンド幅
を様々な優先レベルを横断して割り当てる方法を異にす
る。”ローカル・パー・ノード”スキームにおいては、
各々のノードは、そのスループットをバンド幅バランシ
ング係数と未使用バス容量の積に制限する。このアプロ
ーチにおいては、バンド幅バランシング係数は、ノード
が現在伝送を行なっている優先レベルに従って変動す
る。各々のノードは、それ自体のデータ・セグメントを
厳格な優先順に処理する。つまり、低い優先度のセグメ
ントは、それより高い優先度のセグメントが待ってない
ときにのみ処理される。換言すれば、このスキームは、
バンド幅を全てのノードにそれらの現在の(最も高い優
先レベル)のバンド幅バランシング係数に比例して割り
当てる。より高い優先度のトラヒック・パースルの定常
状態スループットは、同一ノード内のより低い優先度の
パースルの存在によっては影響されないが、これは、他
のノードの所のより低い優先度のパースルの存在には影
響される。上の二つの”パー・パースル”アプローチに
おいては、一つのノード内の全てのアクティブなパース
ルが幾らかのバンド幅を受ける。”ローカル・パー・パ
ースル”アプローチにおいては、各々のトラヒック・パ
ースルは、そのスループットをバンド幅バランシング係
数と未使用バス容量の積に制限する。勿論、バンド幅バ
ランシング係数は、パースルの優先レベルに依存する。
換言すれば、このアプローチは、バンド幅を全てのパー
スルに(それらがどのノードに属するか無関係に)それ
らのバンド幅バランシング係数に比例して割り当てる。
ここでは、トラヒック・パースルの定常状態スループッ
トは、同一ノード内のより低い優先度のパースルを含む
そのバスに対する他の個々のパースルの存在によって影
響される。”グローバル・パー・パースル”アプローチ
においては、各々のトラヒック・パースルは、そのスル
ープットをバンド幅バランシング係数とそれと等しいか
それ以上の優先度のパースルによって使用されてないバ
ス容量との積に制限する。簡単に言えば、このアプロー
チは、バンド幅を最初により高い優先度のパースルに割
り当て、次に残ったバンド幅をより低い優先度のパース
ルに割り当てる。より低い優先度のパースルは、より高
い優先度のパースルの定常状態スループットには影響を
与えない。
【0064】三つの全ての方法において、要求に関して
必要とされる優先情報と、ビジー・スロットに関して必
要とされる優先情報との間に対称性が存在するが、ただ
し、それぞれのスキームにおいて必要とされるこの情報
は異なる。上の二つの”ローカル”スキームにおいて
は、簡潔な非優先度情報がバス上を送信され、このため
ノード内においてより少ないカウンターが必要とされ
る。”グローバル”スキームは、より多くの通信及び計
算オーバーヘッドを持つ。これら三つの全ての技法は、
DQDBスロット・フォーマット及びプロトコールを少
し変えるのみで実現することができる。
【0065】これら二つの”ローカル”アプローチは、
ローカル・データ・セグメントが処理される前に受信さ
れた全ての要求を、要求の到着時間と無関係に満足させ
ることによってその”送信待ち行列”を処理する流線
型”データ挿入器”(”グローバル・パー・パースル”
アプローチと類似)にて実現することができる。(網内
の全てのノードは、バンド幅バランシング規律に従うた
め、ローカル・データ・セグメントはやがては処理され
る)。この待ち行列規律の長所は、上に述べたように、
これが二つではなく一つのカウンターにて実現できるこ
とである。
【0066】二つのカウンターを持つ方法の説明が、以
下の理由によって、データ挿入器のDQDBをベースと
する実現を強調するために示された。つまり、両方の実
現とも、長期的なオーバー・ロード下においては、同一
のスループット性能を示すが、ただし、緩やかな負荷下
においての遅延性能は、通常、2−カウンター実現の方
が良好である。(2)多くのDQDB網は、(例えば、
バスが短い場合、伝送速度が遅い場合、あるいはアプリ
ケーションがマルチ・アクセスではなく、ポイント間ア
クセスの場合は)、重大な公平さ、あるいは優先度の問
題は持たない。これらケースにおいては、(これがある
程度のバンド幅を無駄にするために)、バンド幅バラン
シングを不能にし、純粋なDQDBプロトコールを使用
することが有利であるが、これは2−カウンター・デー
タ挿入器を必要とする。つまり、バンド幅バランシング
とともに、あるいはこれ無しに使用することができる一
つのデータ挿入器を構築することが有利であり、これ
は、2−カウンター・バージョンを支持する。
【0067】これは、”ローカル”アプローチと比較し
ての”グローバル”バンド幅バランシング・スキームの
もう一つの長所は以下の通りである。つまり、”ローカ
ル”・スキームが要求ビットの数をスロット当り一つに
減らして物理的に実現された場合(全ての優先レベルに
よって共有された場合)、バンド幅バランシングが不能
にされる度に、網は優先度機構を持たなくなる。”グロ
ーバル”スキームでは、各々の優先レベルがスロット当
り一つの要求ビットを持ち、従って、バンド幅バランシ
ングが不能にされたときでも、純粋なDQDBの優先機
構が保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】DQDB網の一つのセクションを示し、また図
1の網の二つのバス内に現れるタイム・スロットの一つ
を図解する図である。
【図2】単一優先度動作のために使用されるバンド幅バ
ランシンク・ノードの一つの実施態様を示す図である。
【図3】パースルが網内に優先度の順に注入される複数
優先度ノードに対する一つの実施態様を図解する図であ
る。
【図4】全てのパースルを同時に処理する複数優先度ノ
ードのブロック図である。
【図5】図4の実施態様の合体バージョンを示す図であ
る。
【図6】全てのパースルがデータ・バス上並びに予約バ
ス上の優先情報にて同時に扱われる複数優先度ノードの
ブロック図である。
【符号の説明】
10、20 パス 21 ローカルFIFO 22 データ挿入器 23 要求挿入器 24 ORゲート 25 カウンター 26 送信待ち行列
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニコラス フランク マクゼムチュック アメリカ合衆国 07092 ニュージャー シィ,マウンテンサイド,ローリング ロック ロード 335 (56)参考文献 特開 平4−124937(JP,A) 特開 平4−123544(JP,A) 特開 平4−220035(JP,A) E.L.Hahne,A.K.Cho udhury,N.F.Maxemch uk,IMPROVING THE F AIRNESS OF DISTRIB UTED−QUEUE−DUAL−BU S NETWORKS,IEEE IN FOCOM ’99,THE CONFE RENCE ON COMPUTER COMMUNICATIONS,米国, 1990年6月3日,pp.175−184 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/40

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網の網ノード1からNを通じて昇順にパ
    スする一つのデータ・バス及び網ノードNから1へと降
    順にパスする一つの要求バスをもつ網内の伝送容量を割
    り当てるための方法において、該データ・バス上の伝送
    容量がスロットに分割され、該データ・バス上の各々の
    スロットが一つのデータ欄並びに一つのビジー・サブ欄
    及び要求サブ欄を含む一つの見出し欄を含み、各々のノ
    ードj(ここで、jは1からNの間の整数を表わす)が
    該網上のノードkに伝送するために該ノードのユーザー
    ・ポートからの関連する優先レベルをもつデータを受信
    し(ここで、j<k≦N)、該データの該データ・バス
    上への注入を以下のステップからなる手順に従って制御
    し、該手順が: 各々のノードが該データ・バス上にそれ自体を提供でき
    る有効予備容量を該要求バス上のスロットの要求サブ欄
    内の要求ビット及び該データ・バス上のスロットの要求
    サブ欄内のビジー・ビットの存在に基づいて決定するス
    テップ;及び 各々のノードが該データ・バスへのデータの注入速度を
    該有効予備容量の分数に絞るステップを含み、該分数が
    該ノードに供給されるデータの優先度と関連することを
    特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、該有効
    予備容量が、該要求バス上に要求されるスロットの優先
    レベルにも、該データ・バス上のビジー・スロット内の
    情報にも関係しないことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、該有効
    予備容量が、該要求バス上に要求されるスロットの優先
    レベル及び該データ・バス上のビジー・スロット内の情
    報の優先レベルに関係することを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、該有効
    予備容量が、該要求バス上の要求ビットの優先レベル及
    び該データ・バス上のビジー・スロット内のビジー・ビ
    ットの優先レベルに関係することを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の方法において、該有効
    予備容量を決定するステップが: ノードのパースルの優先レベルpを決定するステップ、 要求バスの所に現われるスロットの要求サブ欄内におい
    て優先レベルpあるいはそれ以上にセットされた要求の
    率を決定するステップ、及び 該データ・バスの所に現われるスロットのビジー・サブ
    欄内の優先度pあるいはそれ以上のビジー指標の率を決
    定するステップを含むことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の方法において、該ノー
    ドがそれ自体の伝送速度を絞るステップが: 該ノードによって受信されたパースルの中から該データ
    ・バス上への伝送のために最も高い優先レベルを持つパ
    ースルを選択するステップ、及び 該最も高い優先度のパースルの伝送速度を該優先レベル
    に対すバンド幅バランシング係数に従って絞るステップ
    からなることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の方法において、各々の
    ノードが該ユーザー・ポートから受信されたパースルを
    優先度に基づいて並べるステップ、及び 該並べられた順に従って一度に一つずつ該パースルを該
    絞りステップに適用するステップがさらに含まれること
    を特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の方法において、各々の
    ノードが複数のパースルから構成される該ユーザー・ポ
    ートから受信されるデータの出現を確認するステップ、
    及び 各々のノードが、該データ・バスへの該パースルのデー
    タの注入の速度を個々に絞るために該複数のパースルを
    分離するステップがさらに含まれ、 該各々のノードがそのデータの注入速度を絞るステップ
    が複数の絞りプロセスから成り、各々のプロセスが異な
    る一つの分離されたパースルのデータの注入速度を有効
    予備容量の分数に絞り、該複数の絞りプロセスの各々に
    おいて使用される該分数が絞られるパースルの優先レベ
    ルと関係付けられることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法において、各々の
    絞りプロセスにおける該有効予備容量が該要求バス上に
    要求されるスロットの優先レベルにも、あるいは該デー
    タ・バス上の該ビジー・スロット内の情報の優先レベル
    にも関係しないことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の方法において、各々
    の絞りプロセスにおける該有効予備容量が該要求バス上
    に要求されたスロットの優先レベル及び該データ・バス
    上のビジー・スロット内の情報の優先レベルに関係する
    ことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の方法において、各々
    の絞りプロセスにおける該有効予備容量が該要求バス上
    に要求されたpよりも大きな優先度のスロットの優先レ
    ベル、及び該データ・バス上のpより大きな優先度のビ
    ジー・スロット内の情報の優先レベルと関係し、ここ
    で、pは、該絞りプロセスによって絞られるパースルの
    優先レベルのすぐ下の優先レベルであることを特徴とす
    る方法。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載の方法において、該各
    々のノードが有効予備容量を決定するステップが複数の
    有効予備容量決定ステップから構成され、各々のステッ
    プが一つのパースルに対してそのパースルの優先レベル
    に従って有効予備容量を決定し、優先レベルpに対する
    有効予備容量が優先度pを持つパースルのデータの注入
    速度を絞るために使用されることを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 網の網ノード1からNを通じて昇順に
    パスする一つのデータ・バス及び網ノードNから1へと
    降順にパスする一つの要求バスを持つスロット網内の伝
    送容量を割り当てるための方法において、該データ・バ
    ス上の伝送容量がスロットに分割され、該データ・バス
    上の各々のスロットが一つのデータ欄並びにビジー・サ
    ブ欄及び要求サブ欄を含む一つの見出し欄を含み、各々
    のノードj(ここで、jは1からNのあいだの整数)が
    該網上のノードk(ここで、j<k≦N)に伝送するた
    めにユーザー・ポートから関連する優先レベルを持つデ
    ータを受信し、該データが情報のパケットからなり、該
    データの該データ・バスへの注入を以下のステップから
    成る手順に従って制御し、これらステップが: 待ち行列内のノードm(ここで、m>j)から要求を累
    積するステップ、 ノードjからのローカル要求が存在せず、ノードjの所
    でデータが利用できる場合、該待ち行列内のローカル要
    求を累積し、該要求を累積するステップに戻るステッ
    プ、 該要求を累積するステップと並行して、該待ち行列内の
    先頭の要求がノードmからの要求であり、該データ・バ
    ス上の該ノードjの所にビジーでないスロットが出現し
    た場合、該スロットを修正することなく後続のノードに
    パスすることによってその先頭の要求を満たし、該待ち
    行列から該満たされた要求を除去するステップ、 該要求を累積するステップと並行して、該待ち行列内の
    先頭の要求がノードjからのローカル要求であり、ビジ
    ーでないスロットが該ノードjに入る該データ・バスの
    所に出現した場合、 バンド幅バランシング指標がセットされているときは、
    該スロットに一つのデータ・パケットを入れることによ
    って該ローカル要求を満たし、 バンド幅バランシング指標がセットされていないとき
    は、修正することなく該スロットを後続のノードにパス
    し、該バンド幅バランシング指標をセットするステップ
    を含み、 該バンド幅バランシング指標が該データの優先レベルに
    従ってアンセットされることを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の方法において、該
    バンド幅バランシング指標が該ローカル要求を満たす個
    々のMp 個の瞬間によってアンセットされ、ここで、M
    p がそのデータの優先レベルと関連することを特徴とす
    る方法。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の方法において、優
    先度pが優先度jよりも高い場合、Mp がMj よりも大
    きいことを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 請求項13に記載の方法において、該
    要求を累積するステップがノードm(ここで、m>j)
    から到達するすべての要求を該ローカル要求の該待ち行
    列の前に置くことを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の方法において、該
    累積するステップが、カウンターを増分することによっ
    て達成され、該待ち行列から除去するステップがカウン
    ターを減分することによって達成されることを特徴とす
    る方法。
  18. 【請求項18】 請求項13に記載の方法において、該
    要求を累積するステップがノードm(ここで、m>j)
    から到着する全ての要求を到着の順番に該待ち行列内に
    置くことを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】 請求項16に記載の方法において、ノ
    ードjからのローカル要求が存在する間、該要求を累積
    するステップが第一のカウンターを増分することによっ
    て達成され、該待ち行列から除去するステップが第二の
    カウンターを減分することによって達成されることを特
    徴とする方法。
  20. 【請求項20】 請求項13に記載の方法において、該
    要求を到着順に累積するステップがローカル要求の優先
    度よりも低い優先度の要求を無視し、該無視されなかっ
    た要求が要求の優先度順に並べられ、優先度による要求
    の順位付けが到着時間による要求の順位付けよりも優先
    されることを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 網の網ノード1からNを通じて昇順に
    パスする一つのデータ・バス及び網ノードNから1へと
    降順にパスする一つの要求パスを持つスロット網内の伝
    送容量を割り当てるための方法において、該データ・バ
    ス上の伝送容量がスロットに分割され、該データ・バス
    上の各々のスロットが一つのデータ欄並びにビジー・サ
    ブ欄及び要求サブ欄を含む一つの見出し欄を含み、各々
    のノードj(ここで、jは1からNの間の整数)が該網
    上のノードk(ここで、j<k≦N)に伝送するために
    ユーザー・ポートから関連する優先レベルを持つデータ
    を受信し、該データが情報のパケットから成り、該デー
    タの該データ・バスへの注入を以下のステップからなる
    手順に従って制御し、これらステップが: 該要求バスから受信された満たされてない要求の数を決
    定するステップ、 空のスロットを詰めないままパスすることによって該満
    たされてない要求を満たすステップ;及び 詰められた空のスロットの選択された数おきに詰められ
    なかった空のスロットをパスすることによって該データ
    にて残りの全部ではない空のスロットを詰めるステップ
    を含み、この選択された数が該データの該関連する優先
    レベルと関連することを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の方法において、満
    たされない要求の数Qがノードjによって詰められずに
    残されたノードj+1への該データ・バス上のノードj
    を通じてパスされた空のスロットの数を超える下流ノー
    ドj+1からNから該要求バス上のノードjによって受
    信された要求ビットの数に対応することを特徴とする方
    法。
  23. 【請求項23】 網の網ノード1からNを通じて昇順に
    パスする一つのデータ・バス及び網ノードNから1へと
    降順にパスする一つの要求バスを持つスロット網内の伝
    送容量を割り当てるための方法において、 該データ・バス上の伝送容量がスロットに分割され、 該データ・バス上の各々のスロットが一つのデータ欄並
    びにビジー・サブ欄及び要求サブ欄を含む一つの見出し
    欄を含み、 各々のノードj(ここで、jは1からNの間の整数)が
    ノードj<k≦Mより下流の該網上のノードkに伝送す
    るために該ノードのユーザー・ポートから関連する優先
    レベルを持つパースルを受信し、 該パースルは、該スロットの該データ欄内に入るのに十
    分に小さなデータ・パケットから成り、 該ノードjが該データ・パケットの該データ・バスへの
    注入を以下のステップから成る手順に従って制御し、こ
    れらステップが: 累積された要求を満たすステップ、 空のスロットが該データ・バス上に出現し、該累積され
    た要求が満たされたとき、データ・パケットを注入する
    ステップ、 注入されたデータ・パケットの与えられた数おきに空の
    スロットが詰められないままパスすることを許容するス
    テップ、及び 該累積された要求を満足させるステップにもどすステッ
    プを含み、 該累積された要求の尺度が数Qであり、このQは下流ノ
    ードj+1ないしNから該要求バス上のノードjによっ
    て受信された要求ビットの数から、データ・パケットを
    注入する該ステップの最も最近の実行からの該要求ビッ
    トに応答してノードj+1への該データ・バス上のノー
    ドjを通じて詰められないままパスされた空のスロット
    の数を引いた値に等しく、 該累積された要求を満たすステップがQこの空のスロッ
    トが詰められないままパスすることを許容し、 該与えられた数が該ユーザー・ポートから受信された該
    パースルと関連する該優先レベルと関係することを特徴
    とする方法。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載の方法において、要
    求が該要求バス上に現れる度にカウントを増分し、空の
    スロットが詰められないままパスされる度に該カウント
    を減分することによって該累積された要求の尺度が展開
    されることを特徴とする方法。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の方法において、注
    入されたデータ・パケットの任意の数おきに空のスロッ
    トが詰められないままパスされることを許す該ステップ
    が注入されたデータ・パケットの任意の数おきにスロッ
    ト要求を生成することによって達成され、該生成された
    要求が該ノードjから下流のノードからの要求として該
    ノードjの所に出現することを特徴とする方法。
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