JP3357624B2 - 開閉弁 - Google Patents

開閉弁

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パイロット弁の操
作により主弁体を開閉作動する開閉弁に関し、特に、地
震や風などによる振動外力を減衰させる構造物のための
油圧ダンパに用いられる開閉弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の開閉弁として図4に
示すようなものが知られている。図4では、共通の弁本
体100に2台の開閉弁102,104が組み込まれて
いる。両開閉弁102,104は同一構成であるので、
一方の開閉弁102について説明する。
【0003】弁本体100内に挿入された栓部材105
に、小径孔106と大径孔108とか弁座110を介し
て連設されている。大径孔108内には円錐形状の着座
面113を有する主弁体112が摺動自在に嵌挿されて
おり、主弁体112が摺動して弁座110に着座するよ
うに構成されている。
【0004】主弁体112の背部には作用室114が区
画形成されており、作用室114と低圧側とが連通遮断
可能なパイロット弁116を介して接続されている。ま
た、主弁体112には小径孔106と作用室114とを
接続する接続路118を設け、接続路118には作動油
を絞り制御する絞り120が設けられている。
【0005】一方の主流路122が小径孔106に連通
され、他方の主流路124が大径孔108に連通されて
いる。一方の主流路122の作動油は、小径孔106に
流入し、この作動油圧力が主弁体112を弁座110か
ら離座する方向に作用する。小径孔106の作動油圧力
は、接続路118、絞り120を介して作用室114に
導入され、主弁体112を弁座110に着座させる方向
に作用する。
【0006】小径孔106側の作動油圧力は、弁座11
0の大きさに対応した小受圧面積に作用し、作用室11
4側の作動油圧力は、大径孔108の大きさに対応した
大受圧面積に作用する。大受圧面積の方が小受圧面積よ
りも大きいので、主弁体112には大受圧面積と小受圧
面積との面積差に応じた作用力が主弁体112を弁座1
10に着座させる方向に作用する。また、コイルばね1
26の付勢力も主弁体112を弁座110に着座させる
方向に作用する。
【0007】この状態で、パイロット弁116を開弁す
ると、作用室114内の作動油は低圧側に逃されるの
で、主弁体112には小径孔106側の小受圧面積に応
じた作用力が作用する。よって、主弁体112はコイル
ばね126の付勢力に抗して弁座110から離座し、両
主流路122,124が連通される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来のものでは、主弁体112が弁座110に着座し
て小径孔106と大径孔108間を閉じた状態で、大径
孔108側の作動油の圧力が小径孔106側の作動油の
圧力より高くなった場合、主弁体112に大径孔108
側の作動油圧力が離座方向に作用する。
【0009】この作用力の大きさは、主弁体112の着
座面113が大径孔108に露呈する箇所に大径孔10
8側の作動油圧力が作用し、この作用力の大きさは着座
面113が大径孔108に露呈する面積に対応する。こ
の離座方向の作用力が、小受圧面と大受圧面との差面積
に作用する作動油圧力に基づく作用力とばね力とを上回
ると、主弁体112は離座方向に付勢され、作用室11
4の作動油が接続路118を介して小径孔106へ排出
されて、主弁体112が弁座110から離座して小径孔
106と大径孔108とを連通してしまうという問題が
あった。
【0010】本発明の課題は、閉弁状態で、大径孔側の
作動油の圧力が小径孔側の作動油の圧力より高くなった
場合でも主弁体が開作動しないようにした開閉弁を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成すべ
く、本発明は課題を解決するため次の手段を取った。即
ち、弁本体内に小径孔と大径孔とを弁座を介して連設
し、該弁座に着座する円錐形状の着座面を有する主弁体
を前記大径孔へ摺動自在に嵌挿し、前記主弁体の背部に
作用室を形成し、該作用室と低圧側とを連通遮断可能な
パイロット弁を介して接続し、前記主弁体には前記小径
孔と前記作用室とを接続する第1接続路及び前記大径孔
と前記作用室とを接続する第2接続路を設け、前記第1
接続路には絞りと前記小径孔から前記作用室への作動油
の流入を許容する第1逆止め弁とを配設し、前記第2接
続路には前記大径孔から前記作用室への作動油の流入を
許容する第2逆止め弁を配設したことを特徴とする開閉
弁がそれである。
【0012】また、前記第1接続路は一端を前記主弁体
の頭部に開口した小孔と一端を前記主弁体の背部に開口
した大孔とを備えると共に、前記小孔と前記大孔とを前
記大孔に移動自在に収装した第1逆止め弁体が着座する
弁座を介して連設し、前記第2接続路は一端を前記主弁
体の着座面より前記大径孔側の外周面に開口した小孔と
一端を前記主弁体の背部に開口した大孔とを備えると共
に、前記小孔と前記大孔とを前記大孔に移動自在に収装
した第2逆止め弁体が着座する弁座を介して連設し、前
記主弁体の背部には前記第1逆止め弁体と前記第2逆止
め弁体との離座方向の移動を規制する規制部材を設けた
構成としてもよい。
【0013】更に、シリンダ本体内を摺動するピストン
の両側に形成された第1及び第2作動室間での作動油の
給排により振動を減衰させる油圧ダンパの前記第1及び
第2作動室に前記小径孔及び前記大径孔を連通した構成
でもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1に示すように、1は弁本
体で、本実施形態では、弁本体1に2台の開閉弁2,4
が組み込まれている。両開閉弁2,4は同一構造である
ので、一方の開閉弁2について詳細に説明する。
【0015】弁本体1には、第1、第2主流路6,8が
形成されており、弁本体1には栓部材10が装着されて
いる。栓部材10には小径孔12と大径孔14とが弁座
16を介して連設されており、小径孔12は第2主流路
8と接続流路18を介して連通されている。また、大径
孔14は、大径孔14と直交して栓部材10に穿設され
た貫通孔20、及び弁本体1に形成された環状溝21、
接続流路22を介して第1主流路6に連通されている。
【0016】大径孔14には主弁体24が摺動自在に嵌
挿されており、図2に示すように、主弁体24はその頭
部側に円錐形状の着座面24aが大径孔14側から小径
孔12側に順次縮径して形成されている。着座面24a
が弁座16に着座して小径孔12と大径孔14との連通
を遮断できるように構成されている。着座面24aは、
弁座16よりも小径孔12側に延出形成されている。
【0017】主弁体24の背部側には、栓部材10と主
弁体24により区画されて作用室26が形成されてい
る。作用室26は、貫通孔28、環状室30、パイロッ
ト流路32を介してパイロット弁34に接続されてい
る。パイロット弁34は、パイロット流路36、逆止め
弁38を介して低圧側としての第1主流路6に接続され
ている。パイロット弁34は励磁・非励磁に応じて、パ
イロット流路32,36を連通・遮断する構成の電磁弁
である。尚、逆止め弁38は、パイロット流路36側か
ら主流路6側への作動油の流入を許容するように配置さ
れている。
【0018】主弁体24には、作用室26側から有底孔
40が穿設されており、更に、有底孔40と小径孔12
とを連通する第1接続路42が形成されている。第1接
続路42は、一端を主弁体24の頭部側で開口して小径
孔12に連通した小孔44と、一端を有底孔40に開口
した大孔46とを備えている。
【0019】大孔46には第1逆止め弁体48が移動可
能に収装されており、小孔44と大孔46とは第1逆止
め弁体48が着座する弁座50を介して連設されてい
る。また、小孔44には、絞り52が形成された絞り部
材54が挿入されている。尚、本実施形態では、第1逆
止め弁体48と弁座50とにより第1逆止め弁51を構
成している。
【0020】一方、有底孔40と大径孔14とを連通す
る第2接続路56が設けられている。第2接続路56
は、一端を主弁体24の着座面24aより大径孔14側
の外周面に開口した小孔58と、一端を主弁体24の背
部の有底孔40に開口した大孔60とを備えている。
【0021】大孔60には、第2逆止め弁体62が移動
可能に収装されており、小孔58と大孔60とは第2逆
止め弁体62が着座する弁座64を介して連設されてい
る。尚、本実施形態では、第2逆止め弁体62と弁座6
4とにより第2逆止め弁65を構成している。
【0022】有底孔40には、中央に貫通孔66が形成
された規制部材68が圧入・固定されており、この規制
部材68により第1逆止め弁体48と第2逆止め弁体6
2との移動が規制されて、それぞれ大孔46,60から
抜け出ないように構成されている。規制部材68と栓部
材10との間には、コイルばね70が介装されており、
主弁体24を弁座16の方向に付勢している。
【0023】両第1、第2主流路6,8は、図3に示す
ように、それぞれ油圧ダンパー72の第1作用室74及
び第2作用室76に接続されている。他方の開閉弁4
は、前述した開閉弁2に対して、逆向きに接続されてい
る。また、第1、第2主流路6,8にはそれぞれ圧力セ
ンサ94,96が接続されている。油圧ダンパー72
は、例えば、制振対象物と基台との間に設けられ、圧力
センサ94,96により検出される圧力に基づいて、第
1作用室74と第2作用室76との間の作動油の給排を
制御して、制振対象物の適切な減衰を図るものである。
【0024】両第1、第2主流路6,8は、絞り78,
80、逆止め弁82,84を介してアキュムレータ86
に接続されており、また、両第1、第2主流路6,8
は、一対のリリーフ弁88,90を介して接続されてい
る。尚、開閉弁2,4、油圧ダンパー72、絞り78,
80、逆止め弁82,84、アキュムレータ86、リリ
ーフ弁88,90により制振装置92が構成されてい
る。
【0025】次に、前述した本実施形態の開閉弁2の作
動について説明する。第2主流路8の作動油圧力は、接
続流路18を介して小径孔12に導入される。主弁体2
4はこの作動油圧力を弁座16から離座する方向に受け
る。また、小径孔12の作動油圧力は、絞り52、第1
逆止め弁51を介して第1接続路42から作用室26に
導入される。よって、主弁体24は、作動室26内の作
動油圧力により、弁座16に着座する方向の作用力を受
ける。
【0026】小径孔12側の作動油圧力は弁座16の大
きさに対応した小受圧面に作用し、作用室26側の作動
油圧力は大径孔14の大きさに対応した大受圧面に作用
する。従って、作用室26側の作用力が上回るので、コ
イルばね70の付勢力と共に、主弁体24は弁座16に
着座する。
【0027】この閉弁状態のときに、パイロット弁34
に励磁信号を出力して、パイロット弁34を開弁させる
と、作用室26は、パイロット流路32,36、逆止め
弁38を介して低圧側としての第1主流路6に連通され
る。従って、作用室26の作動油圧力は低下し、主弁体
24は小径孔12の作動油圧力を受けて、弁座16から
離座して開弁する。
【0028】よって、第2主流路8の作動油は、接続流
路18、小径孔12、大径孔14、環状溝21、接続流
路22を介して、第1主流路6に流出しピストン72a
が摺動する。油圧ダンパー72では、第2作用室76か
ら第1作用室74に作動油が流出する。パイロット弁3
4によるパイロット流路32,36の連通・遮断を繰り
返すことにより、油圧ダンパー72の減衰特性を制御す
ることができる。
【0029】一方、閉弁状態で第1主流路6の作動油圧
力が上昇すると、接続流路22、環状溝21を介して大
径孔14の作動油圧力も上昇する。主弁体24は、大径
孔14に露呈する着座面24aに、大径孔14内の作動
油圧力による弁座16から離座する方向の作用力を受け
る。
【0030】また、大径孔14は、第2接続路56、第
2逆止め弁65、有底孔40を介して作用室26に接続
されており、第2逆止め弁体62は小孔58を介して導
入される作動油圧力を受けて、弁座64から離座する。
よって、作用室26と第1主流路6とが接続流路22、
環状溝21、貫通孔20、第2接続路56、第2逆止め
弁65、有底孔40を介して連通され、作用室26に第
1主流路6からの作動油圧力が導入される。作用室26
の作動油圧力が上昇すると、第1逆止め弁体48は弁座
64に着座し、第1逆止め弁51は第1接続路42を介
した小径孔12と作用室26との連通を阻止する。
【0031】作用室26に導入される作動油圧力が、大
径孔14の大きさに対応した大受圧面に作用し、主弁体
24に弁座16に着座する方向の作用力が働く。この大
受圧面に作用する着座方向の作用力は、大径孔14に露
呈する着座面24aに作用する離座方向の作用力より大
きいので、主弁体24は着座した閉弁状態を維持する。
従って、閉弁状態で第1主流路6の作動油圧力が上昇し
ても開閉弁2が開弁することはない。
【0032】以上本発明はこの様な実施形態に何等限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々なる態様で実施し得る。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の開閉弁は、
閉弁状態で大径孔側の作動油圧力が小径孔側の作動油圧
力より高くなっても、大径孔側の作動油圧力が第2接続
路、第2逆止め弁を介して作用室に導入され、また、第
1逆止め弁により作動室から小径孔への導入が阻止され
るので、閉弁状態を維持し、閉弁状態で大径孔側の作動
油圧力が上昇しても開弁することはないという効果を奏
する。主弁体に第1、第2接続路を設けると共に、第
1、第2逆止め弁を設けたので、弁本体を小型化でき
る。
【0034】更に、共通の規制部材により、第1逆止め
弁体と第2逆止め弁体との移動を規制するように構成す
ると、部品点数を低減でき、構成を簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての一対の開閉弁の横
断面図である。
【図2】本実施形態の開閉弁の要部拡大断面図である。
【図3】本実施形態の開閉弁を用いた制振装置の油圧回
路図である。
【図4】従来の一対の開閉弁の横断面図である。
【符号の説明】
1,100…弁本体 2,4,102,104…開閉弁 6…第1主流路 8…第2主流路 10,105…栓部材 12,106…小径孔 14,108…大径孔 16,110…弁座 24,112…主弁体 24a,113…着座面 26,114…作用室 32,36…パイロット流路 34,116…パイロット弁 42…第1接続路 44…小孔 46…大孔 48…第1逆止め弁体 50…弁座 51…第1逆止め弁 52,120…絞り 56…第2接続路 58…小孔 60…大孔 62…第2逆止め弁体 64…弁座 65…第2逆止め弁 68…規制部材 72…油圧ダンパー 74…第1作用室 76…第2作用室 92…制振装置 122,124…主流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 天野 賢一 愛知県岡崎市鉢地町字開山45番地 豊興 工業株式会社内 (72)発明者 坂井 光雄 愛知県岡崎市鉢地町字開山45番地 豊興 工業株式会社内 (72)発明者 小竹 祐治 東京都江東区東陽二丁目4番2号 日立 機材株式会社内 (72)発明者 銭 志偉 東京都江東区東陽二丁目4番2号 日立 機材株式会社内 (72)発明者 栗野 治彦 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 清水 幹 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿 島建設株式会社技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭49−16922(JP,A) 実開 昭62−163383(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 17/10 F16K 31/12 F16F 9/34

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁本体内に小径孔と大径孔とを弁座を介
    して連設し、該弁座に着座する円錐形状の着座面を有す
    る主弁体を前記大径孔へ摺動自在に嵌挿し、前記主弁体
    の背部に作用室を形成し、該作用室と低圧側とを連通遮
    断可能なパイロット弁を介して接続し、前記主弁体には
    前記小径孔と前記作用室とを接続する第1接続路及び前
    記大径孔と前記作用室とを接続する第2接続路を設け、
    前記第1接続路には絞りと前記小径孔から前記作用室へ
    の作動油の流入を許容する第1逆止め弁とを配設し、前
    記第2接続路には前記大径孔から前記作用室への作動油
    の流入を許容する第2逆止め弁を配設したことを特徴と
    する開閉弁。
  2. 【請求項2】 前記第1接続路は一端を前記主弁体の頭
    部に開口した小孔と一端を前記主弁体の背部に開口した
    大孔とを備えると共に、前記小孔と前記大孔とを前記大
    孔に移動自在に収装した第1逆止め弁体が着座する弁座
    を介して連設し、前記第2接続路は一端を前記主弁体の
    着座面より前記大径孔側の外周面に開口した小孔と一端
    を前記主弁体の背部に開口した大孔とを備えると共に、
    前記小孔と前記大孔とを前記大孔に移動自在に収装した
    第2逆止め弁体が着座する弁座を介して連設し、前記主
    弁体の背部には前記第1逆止め弁体と前記第2逆止め弁
    体との離座方向の移動を規制する規制部材を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の開閉弁。
  3. 【請求項3】 シリンダ本体内を摺動するピストンの両
    側に形成された第1及び第2作動室間での作動油の給排
    により振動を減衰させる油圧ダンパの前記第1及び第2
    作動室に前記小径孔及び前記大径孔を連通したことを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載の開閉弁。
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