JP3357393B2 - 画像情報サービスシステム - Google Patents

画像情報サービスシステム

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JP3357393B2 JP17359692A JP17359692A JP3357393B2 JP 3357393 B2 JP3357393 B2 JP 3357393B2 JP 17359692 A JP17359692 A JP 17359692A JP 17359692 A JP17359692 A JP 17359692A JP 3357393 B2 JP3357393 B2 JP 3357393B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像を中心とした画
像情報サービスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像情報サービスシステムは、通常のデ
ータサービスシステムと比較して、長大なデータを取り
扱い、かつ複数のユーザからの多重アクセスをリアルタ
イムに受付可能とする点にその特長がある。これまでに
リアルタイムで多重アクセスを実現する方法として、高
速アクセスおよび並列転送可能な半導体バッファを記憶
装置の出力側に配置して多重度を高めるステージング方
式と、所望の画像サービスの転送速度に比較して記憶装
置の転送速度を十分に高めておき時分割制御により多重
度を高める方式とが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
場合ステージング方式に用いる半導体メモリが高価であ
ることから画像情報に適した規模の大きなバッファを実
現することが困難であり、後者の場合には、主流となる
磁気ディスクや光ディスク等の機械式メモリでは転送速
度およびアクセス性能の向上に限界があることから、多
重度を十分に上げられないという問題がある。
【0004】後者に関しては、これらの問題を解決する
ため、磁気ディスクや光ディスクを並列運転して転送速
度を向上させたり、アクセス時間を隠蔽するような技術
が開発されているが、この場合には比較的小容量の磁気
ディスクや光ディスクを数多く並べて運転する必要があ
ることから装置の信頼性が著しく低下するとともに、連
続した1つの画像データが複数の装置にまたがって記憶
されるため画像データの管理が複雑になるという欠点が
あった。また小容量の磁気ディスクや光ディスクは、記
憶装置本来の課題である大容量化に逆行する流れであ
る。
【0005】本発明は、これらを鑑みてなされたもので
あり、画像情報サービスシステムを構築している各要素
(例えば端末)の能力を最大限に活用して、安価で高性
能な画像情報サービスを可能にすることを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図を
示す。図中の符号100は交換機、101、102、1
03は夫々端末を表わしている。
【0007】画像データは各プログラム(例えばテレビ
番組)毎に複数のブロックに分割されている。そして各
ブロックデータにプログラム番号およびブロック番号を
付与しておく。
【0008】交換機100は、所望されるプログラムの
複数個のブロックデータを、必要に応じて各端末10
1、102、103に分散して保管させておくようにす
る。
【0009】
【作用】例えば#1端末101が画像データ再生要求を
発したとすると、当該要求のあったプログラムにおける
ブロックデータを保管している端末から、当該#1端末
101に所望されるブロックデータが転送される。
【0010】
【実施例】本発明の第一の実施例を図2に示す。図2の
構成は大規模な画像情報サービスシステムに適した構成
であり、全ての画像情報を端末のバッファメモリに分散
させて配置する。図2において、1は画像データ出力装
置、2はポインタ、3はアドレスマップ、4はスイッ
チ、5は交代メモリ、6はバッファメモリである。
【0011】図2に示す構成では、図2図示の上方から
与えられた(あるいは保管を必要とする)画像データを
夫々の端末に分散して保管させる場合、先ず当該画像デ
ータをプログラム(例えばテレビの番組)毎に予め定め
られたブロックの大きさに分割するとともに、該ブロッ
クデータにプログラム番号およびブロック番号を付与す
るようにする。次に画像データ出力装置と端末とを、予
め定められた端末番号順に、最も新しくブロックデータ
今#1端末に保管したとすると次の#2端末、#3端
末、#4端末・・・・の如く順に接続し、プログラム番
号・ブロック番号と端末番号とを対応させたアドレスマ
ップを生成しながら、各端末にブロックデータを順次転
送して保管させる。図2の構成では、全てのプログラム
を一括して記憶する画像メモリはなく、この作業を連続
して実行することにより逐次プログラムを更新して行
く。
【0012】画像データ再生要求が発生すると図3に示
すように(図示ステップ1)、交換機は要求の発生した
端末(例えば#1)と回線を接続し、該#1端末のバッ
ファメモリ6に保存されているブロックデータを交換機
内の交代メモリ5に退避する(ステップ2)とともに
(#1端末のバッファメモリ6が破壊されるおそれがあ
るので)、所望のプログラムの所望のブロックデータを
保管している端末(例えば#2)を選択し該#2端末か
ら要求の発生した#1端末に交換機経由でブロックデー
タを転送する(ステップ3)。ポインタ2は画像データ
再生要求毎に設定され、次に再生すべきブロック番号を
逐次更新しており、ポインタ2の出力によってアドレス
マップ3が参照されて1伸張周期毎に転送元の端末番号
が切り替えられる(ステップ4、ステップ5)。なお、
画像データ再生要求の発生した#1端末に保存されてい
たブロックデータが他の例えば#2端末からの画像デー
タ再生要求によって要求される場合には、交換機の交代
メモリ5から直接ブロックデータが転送される。
【0013】以上の処理により、画像データ再生要求の
発生した#1端末には、交換機の管理の下で一連のブロ
ックデータが転送され、該#1端末では連続した画像が
再生される。画像データの再生が終了すると、交換機内
の交代メモリ5のブロックデータが該#1端末に戻され
画像サービスが終了する。
【0014】図2に示す構成は、膨大な画像データを全
ての端末に分散して保管するため非常に多くの加入端末
を必要とするが、画像データを一括して保管するための
膨大な記憶容量を必要とする画像メモリが不要なため、
システムを安価に構成できる特長がある。また画像デー
タの保管と画像データの再生とは、特定の端末に1伸張
周期当たり1回のブロックデータを転送する意味で全く
同一の処理である。従って例えば同時に10チャンネル
分の画像データを保管する場合でも、単に画像データ再
生要求が10個増えたのと等価であり、交換機の負担は
従来方式とほぼ同様である。
【0015】なお、端末が少なくとも所定の1ブロック
データの2倍のメモリ容量を有する場合には、画像デー
タ再生時にもブロックデータを退避する必要がないた
め、交換機内の交代メモリは不要となる。
【0016】本発明の第二の実施例を図4に示す。図4
において、7は画像メモリであり、他の図2と同一の番
号を付与した要素は同一の要素を示している。図4の構
成は中規模な画像情報サービスシステムに適した構成で
あり、画像データ再生要求の発生したプログラムのみを
端末のバッファメモリに分散させて配置する。
【0017】図4の構成では、端末(例えば#1)から
画像データ再生の要求があり、かつ要求された画像デー
タがいずれかの端末に保管されていない場合に限り、画
像メモリ7から所望のプログラムを読みだし、該プログ
ラムを所定のブロックサイズに分割して、予め定められ
た端末番号順に、最も新しくブロックデータを保管した
端末の次の端末から、ブロックデータを保管していない
端末もしくは書き換え可能な端末をN個選択し、端末の
番号とプログラム番号・ブロック番号との関係をプログ
ラム毎に整理してアドレスマップ3に記憶するととも
に、該ブロックデータを選択したN個の端末に転送す
る。ここでNは要求された画像データを保管するために
必要なブロック数であり、 N=Int(Da/Db)+1 で表される。但し、Intは整数化関数、Daは要求さ
れた画像データの総容量、Dbはブロック容量である。
例えば、1つの画像プログラムが2時間の動画であり、
画像圧縮技術により20MB/Sある動画の転送速度を
1MB/Sに圧縮するものとすれば、画像データの総容
量Daは7200MBとなる。一方端末側で、8MBの
IC(64Mbチップ)を十数個もちいて100MBの
メモリを構成するとすればブロック容量Dbは100M
Bであり、この場合N=73となる。即ち73台の端末
によって2時間の動画のプログラムが記憶・保管される
ことになる。
【0018】交換機は、この73台の端末に対して交換
機のあき時間を利用してブロックデータを非同期に転送
すればよい。このようにして画像データ再生要求の発生
したプログラムだけがブロック化されアドレスマップ3
の管理の下でN個の端末のバッファメモリに転送され
る。そしてその後、夫々の端末から上記#1端末に転送
される。
【0019】図4の構成において、ブロックデータを保
管している端末から新たな画像データ再生要求が発生し
た場合、ブロックデータを保管していない端末もしくは
書き換え可能な端末を再度選び出し、アドレスマップ3
上で新たな画像データ再生要求が発生した端末と入れ替
えるとともに、新たな画像データ再生要求が発生した端
末もしくは画像メモリから入れ替えた端末のバッファメ
モリにブロックデータを転送する。
【0020】この後、新たな画像データ再生要求によっ
て所望されているプログラムが端末に保管されているプ
ログラムか否かが判断される。保管されているプログラ
ムである場合にはポインタだけが設定され、保管されて
いるプログラムでない場合には該当するプログラムが画
像メモリ7からとりだされ、これを保管するためのN個
の端末が再び選び出される。端末の障害や通信ラインの
障害等も同様にして処理される。従って図4の構成の場
合、アドレスマップ3上の端末の番号とプログラム番号
・ブロック番号との関係はダイナミックに切り替わって
いる。
【0021】画像データ再生要求が発生した端末に対す
るブロックデータの転送手順は第一の実施例と同様であ
る。なお本実施例では、第一の実施例と異なり、ブロッ
クデータを保管する端末をブロックデータを保管してい
ない端末もしくは書き換え可能な端末にダイナミックに
再配置するため、交代メモリを配置していない。
【0022】図4の構成は、第一の実施例と異なり、画
像データ再生要求が発生したプログラムだけを端末のバ
ッファメモリに分散するため、加入端末がそれほど多く
ない場合にも適用でき、交換機の負担も最小である。か
つ端末とプログラム番号・ブロック番号との関係をダイ
ナミックに切り替えるため、端末や通信ライン等の障害
に対しても対応しやすい。
【0023】また全てのプログラムを記憶する画像メモ
リ7を配置する必要があるが、画像データの読みだしは
基本的に1プログラム当たり1回であり、かつブロック
データを伸張周期に係わりなく非同期に転送できる。こ
のため画像メモリには、高いアクセス性能は要求され
ず、磁気ディスクや光ディスク等の大容量で転送速度の
大きなものを適用できる特長がある。
【0024】本発明の第三の実施例を図5に示す。図5
の構成は小規模な画像情報サービスシステムに適した構
成であり、画像データ再生要求の発生したプログラムの
一部のみを端末バッファメモリに分散させて配置する。
【0025】図5の構成では、図4に示す実施例と同様
に画像データ再生要求が発生すると画像メモリ7から所
望のプログラムを選択し、これを予め定められたブロッ
クの大きさに分割して端末のバッファメモリに転送する
ようにする。しかしながら、ここでは最小の端末数でシ
ステムを構成するため、1プログラム分に満たないM個
のブロックを転送する。例えば、図4の実施例に示した
ように、2時間の動画プログラムを100MBのブロッ
クに分割する場合、1つのプログラムを記憶・保管する
ため73台(N=73)の端末を必要とするが、図5に
示す本実施例では例えば10台(M=10)の端末だけ
を用意し、これらの端末を8回繰り使用する。このよう
に図5の構成では図4の実施例と比較して端末数が約1
桁少ない場合でも適用できるが、同一のプログラムを複
数回に分割して転送するため、既に転送されているブロ
ックデータを再使用するステージングの効果は少なくな
る。
【0026】図5の構成では、M個のブロックデータの
転送方法に2通りの方法がある。第一の方法は、M個の
ブロックデータをまとめて非同期に転送する方法であ
る。この場合、アクセスを伴わずに連続した画像データ
を読みだすことができる光ディスク装置のような記憶装
置を使用すれば、アクセス時間による多重度の劣化を最
小にできる。しかしながら、非同期に転送する結果最悪
の場合全てのブロックデータが一度に書き換えられるた
め、ステージングの効果は殆どない。
【0027】第二の方法は、1ブロックデータを1伸張
周期毎に転送する方法である。画像メモリ7では1伸張
周期毎にアクセス動作を実施する。このため、多重度が
従来方式並に低下するようにみえるが、1伸張周期当た
りに1端末分しかブロックデータを書き換えないので、
画像データ再生要求が発生してから(M×1伸張周期)
内に限定されるが同一のプログラムに対する多重アクセ
スが可能である。即ち、ステージングの効果をある程度
期待できる。
【0028】上記の2つを比較した場合、多重アクセス
が時刻的に分散している場合には前者が有利であり、特
定の時刻に集中するような場合には後者が有利となる。
図5の構成では、図4の実施例と同様に、ブロックデー
タを保管している端末から新たな画像データ再生要求が
発生した場合、ブロックデータを保管していない端末も
しくは書き換え可能な端末を再度選び出し、アドレスマ
ップとブロックデータを書き換える等、端末とプログラ
ム番号・ブロック番号との関係をダイナミックに切り替
えるとともに、プログラム再生中に画像メモリをアクセ
スするため多重度を制限する結果となるが、図4の実施
例と異なり、プログラムの一部だけを端末のバッファメ
モリに分散するため最小の端末でシステムを構築できる
特長がある。
【0029】以上、第一の実施例から第三の実施例にお
いて加入端末数に着目したステージング方式を説明した
が、端末にブロックデータの書き換えを一時的に防止す
る機能を設けることによりプログラムの使用頻度に応じ
たステージング方式を選択することができる。
【0030】例えばヒットプログラムの場合には端末の
書き換え防止機能を利用して図2の実施例のようにプロ
グラムを常駐させ、特定の時刻に集中するプログラムの
場合には図4の実施例のようにアクセスに応じて端末に
転送し一時的に常駐させ、アクセスの少ないプログラム
の場合には図5の実施例のように細切れに転送するよう
にして、プログラム毎にそのアクセス頻度に応じてステ
ージング方式を選択することが可能であり、このように
すれば少ない端末数で多重度をより一層増大できる。
【0031】なお本発明では、端末のメモリを有効利用
する観点から端末に不可欠な画像データ伸張用のバッフ
ァメモリに画像情報を保管するようにしたが、端末のメ
モリに余裕がある場合にはその限りではない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来方式では磁気ディスクや光ディスクのアクセス時間
が多重度を制限する要因であったが、本発明では高速ス
イッチング可能な電子交換機、高速通信網、および端末
のメモリを使用して分散形のステージング方式を実現す
るものであり、多重度を飛躍的に増大できる。
【0033】また本発明によれば、従来の画像情報サー
ビスシステムと同様の装置構成で実現できる特長があ
り、かつ従来その能力が十分に活用されていなかった端
末毎に配置されているメモリ、高速なスイッチング能力
を有する電子交換機、および光ファイバーを使った高速
通信網を有効に活用し、逆にこれまで酷使されていた機
械的に動作する記憶装置の負担を一掃できるため、安価
で信頼性の高い画像情報サービスシステムを構築でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図を示す。
【図2】本発明の第一の実施例を示す。
【図3】データ転送のタイミング説明図である。
【図4】本発明の第二の実施例を示す。
【図5】本発明の第三の実施例を示す。
【符号の説明】
100 交換機 101、102、103 端末 1 画像データ出力装置 2 ポインタ 3 アドレスマップ 4 スイッチ 5 交代メモリ 6 バッファメモリ 7 画像メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田辺 隆也 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 加藤 喜久次 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 西村 一敏 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−8687(JP,A) 特開 昭63−220365(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/10 H04N 7/14 - 7/173

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを所定のブロックに分割して
    加入者端末に分散して保管する画像情報サービスシステ
    ムであって、 画像データを所定のブロックに分割して出力する画像デ
    ータ出力装置、 ブロックデータを交換機を含む任意の加入者端末間で転
    送できるスイッチ、 ブロックデータが保管されている端末の番号を記憶する
    アドレスマップ、 端末のブロックデータを退避できる交代メモリ 定のブロックデータを記憶できるメモリを有する加入
    者端末 を少なくともそなえ、 画像データを保管する場合には、画像データ出力装置と
    端末とを予め定められた端末番号順に、最も新しくブロ
    ックデータを保管した端末の次の端末から接続し、画像
    データを所定のブロックサイズに分割してプログラム番
    号・ブロック番号と端末番号とを対応させた上記アドレ
    スマップを生成しながら各端末に順次保管し、 端末から画像データ再生の要求があると、要求元の端末
    に保管されているブロックデータを上記交代メモリに退
    避するとともに、上記アドレスマップから連続した画像
    データの再生に必要なデータ転送元の端末番号を順番に
    読み取り、当該順番に従って転送元の端末と要求元の端
    末とを接続してブロックデータを順次転送することによ
    り、連続した画像データを再生できるようにしたことを
    特徴とする画像情報サービスシステム。
  2. 【請求項2】 画像データを所定のブロックに分割して
    加入者端末に分散して保管する画像情報サービスシステ
    ムであって、 全ての画像データを一括して保管する画像メモリ、 画像データを所定のブロックに分割して出力する画像デ
    ータ出力装置、 ブロックデータを上記画像メモリを含む任意の加入者端
    末間で転送できるスイッチ、 ブロックデータが保管されている端末の番号を記憶する
    アドレスマップ 定のブロックデータを記憶できるメモリを有する加入
    者端末とからなり、 端末から画像データ再生の要求があり、かつ要求された
    画像データが端末に保管されていない場合に限り、上記
    画像メモリから所望の画像データを読みだし、該画像デ
    ータを所定のブロックサイズに分割して、予め定められ
    た端末番号順に、最も新しくブロックデータを保管した
    端末の次の端末から、ブロックデータを保管していない
    端末もしくは書き換え可能な端末を下式に示すN(N≧
    1の整数)個選択し、プログラム番号・ブロック番号と
    端末番号とを対応させたアドレスマップを生成しながら
    該N個の端末に要求された画像データを分散して保管
    し、 端末から画像データ再生の要求があると、上記アドレス
    マップから連続した画像データの再生に必要なデータ転
    送元の端末番号を順番に読み取り、該順番に従って転送
    元の端末と要求元の端末とを接続しブロックデータを順
    次転送することにより、連続した画像データを再生でき
    るようにしたことを特徴とする画像情報サービスシステ
    ム N=Int(Da/Db)+1 但し、Intは整数化関数、Daは要求された画像デー
    タの総容量、Dbはブロック容量。
  3. 【請求項3】 上記の画像情報サービスシステムにおい
    て、端末から画像データ再生の要求があり、かつ要求さ
    れた画像データが端末に保管されていない場合に限り、
    予め定められた端末番号順に、最も新しくブロックデー
    タを保管した端末の次の端末から、ブロックデータを保
    管していない端末もしくは書き換え可能な端末をM(
    ≦Nの整数)個任意に選択し、プログラム番号・ブロッ
    ク番号と端末番号とを対応させたアドレスマップを生成
    しながら、該M個の端末に所望の画像データをMブロッ
    ク分毎に〔M×1ブロックデータの再生時間〕の周期で
    順次保管することを特徴とする請求項2記載の画像情報
    サービスシステム。
  4. 【請求項4】 上記の画像情報サービスシステムにおい
    て、ブロックデータを保管している端末から画像データ
    再生の要求が発生した場合、予め定められた端末番号順
    に、最も新しくブロックデータを保管した端末の次の端
    末から、ブロックデータを保管していない端末もしくは
    書き換え可能な端末を再び選択し、上記アドレスマップ
    上で画像データ再生の要求が発生した端末の番号と選択
    された端末の番号とを入れ替えるとともに、画像データ
    再生の要求が発生した端末が保管していたブロックデー
    タを選択された端末に保管替えすることを特徴とする請
    求項2または3記載の画像情報サービスシステム。
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