JP3353862B2 - 表示パネル検査用ソケット - Google Patents

表示パネル検査用ソケット

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JP3353862B2 JP12434795A JP12434795A JP3353862B2 JP 3353862 B2 JP3353862 B2 JP 3353862B2 JP 12434795 A JP12434795 A JP 12434795A JP 12434795 A JP12434795 A JP 12434795A JP 3353862 B2 JP3353862 B2 JP 3353862B2
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/363Assembling flexible printed circuits with other printed circuits by soldering

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  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示(LCD)パ
ネルやエレクトロルミネセンス(EL)パネル等の(以
下、表示パネルと称する。)の表示品位等の検査に好適
に用いることができる表示パネル検査用ソケットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の表示パネルの製造工
程においては、周辺回路接続前の表示パネルに対して、
表示欠陥箇所を検出する表示品位検査等の各検査が行わ
れている。その場合、周辺回路接続前の表示パネルを検
査するためには、表示パネルの電極端子に接触する信号
供給用のコンタクト部材を用いる必要がある。例えば特
開平6−308034号公報には、コンタクト部材とし
ての探針(プローブ)、或いは、絶縁フィルムの表面に
リードパターンを形成してなるコンタクトフィルムを備
えた表示パネル用検査装置が示されている。プローブを
用いる従来の表示パネル用検査装置においては、例えば
タングステン針等からなるプローブの接触端近傍をポリ
カーボネイト等の樹脂からなる支持台と押さえ台とで挟
持固定する方法が採られており、また、コンタクトフィ
ルムを用いる従来の表示パネル用検査装置においては、
同様に、ポリカーボネイト等の樹脂からなる基台上にコ
ンタクトフィルムを配設固定する方法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コンタクト部材として
コンタクトフィルムを用いる場合、コンタクトフィルム
上のパターンを容易に種々の配線形態のものにすること
ができるので、周辺回路接続前の複数の表示パネルに対
する種々の検査方法に対応させることが容易となるが、
コンタクトフィルム上の配線形態が複雑化すると、コン
タクトフィルム上の配線への信号供給のための信号線接
続構造が複雑化し、部品コストおよび製造工程が増大す
るという問題が生じる。
【0004】したがって、本発明の目的は、コンタクト
フィルムとの簡単な接続構造で周辺回路接続前の表示パ
ネルに検査用信号を供給することができる表示パネル検
査用ソケットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ソケット本体上に並列に配設される複数個のコンタクト
フィルムと、該コンタクトフィルムの先端部上に搭載さ
れた表示パネルの基板上面をコンタクトフィルムに対し
押圧する押圧部材とを備え、該押圧部材の押圧力により
表示パネルの基板の側辺部下面に並列に配設された電極
端子をコンタクトフィルムの先端部上面に形成された接
触端子パターンに接触させる表示パネル検査用ソケット
であって、前記ソケット本体には表示パネルの基板側辺
部と平行に延び且つ表示パネルの基板とほぼ同一の線膨
張係数を有するフィルム取付板を該ソケット本体上で寸
法変化可能に装着し前記コンタクトフィルムを前記フ
ィルム取付板上に止着し、前記各コンタクトフィルムの
上面には前記接触端子パターンに接続されるリードパタ
ーンを形成し、表示パネル基板の側辺部と平行に延びる
フレキシブル配線板の上面にその長さ方向に沿って延び
配線パターンを形成し、該フレキシブルプリント配線
板の上面を前記各コンタクトフィルムの基端部下面に重
ね合わせると共に、前記各コンタクトフィルムに小孔を
穿設し、該小孔を埋めるように設けた半田等の導電性接
着材により前記各コンタクトフィルム上のリードパター
ンと前記フレキシブルプリント配線板上の配線パターン
とを接続したことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の表
示パネル検査用ソケットにおいて、前記フレキシブルプ
リント配線板はフィルム取付板と平行に延びて一端部が
前記コンタクトフィルムの配列区間より突出しており、
前記フレキシブルプリント配線板の突出部は前記フィル
ム取付板に装着されたホルダに保持されていることを特
徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2記載の表
示パネル検査用ソケットにおいて、前記ホルダが前記フ
レキシブルプリント配線板の突出部を挿通させるための
屈曲したスリットを有することを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1記載の表示パネル検査用ソケットにお
いては、ソケット本体には表示パネルの基板側辺部と平
行に延び且つ表示パネルの基板とほぼ同一の線膨張係数
を有するフィルム取付板を該ソケット本体上で寸法変化
可能に装着し表示パネルの基板の側辺部下面に並列に
配設された電極端子と接触させる複数個のコンタクトフ
ィルムをフィルム取付板上に止着しているので、広範囲
の温度環境下で表示パネルの表示品質検査を行っても表
示パネルの基板上の電極端子とフィルム取付板上の複数
個のコンタクトフィルムに設けられた接触端子パターン
とが温度変化で位置ずれを起こすことを防止できる。し
かも、本発明はフィルム取付板上に止着した複数個のコ
ンタクトフィルムに対し、表示パネルの基板の側辺部と
平行に延びるフレキシブル配線板を電気的に接続するも
のであり、複数個のコンタクトフィルムをこのフレキシ
ブル配線板上に接続するために、フレキシブル配線板上
にはその長さ方向に沿って延びる配線パターンを形成し
ており、各コンタクトフィルムに小孔を穿設し、該小孔
を埋めるように設けた半田等の導電性接着材により各コ
ンタクトフィルム上のリードパターンとフレキシブルプ
リント配線板上の配線パターンとを接続しているので、
各コンタクトフィルム上のリードパターンの配線形態
が、例えば1つのリードパターンを他のリードパターン
が包囲するような複雑な配線形態であっても、各コンタ
クトフィルム上のリードパターンとフレキシブルプリン
ト配線板上の長さ方向に延びる配線パターンとを容易に
電気的に接続することができる。また、リードパターン
と配線パターンとを接続する導電性接着材によって各コ
ンタクトフィルムとフレキシブルプリント配線板とを固
着することができるので、各コンタクトフィルムとフレ
キシブルプリント配線板との接続工程を簡素化すること
ができる。
【0009】請求項2記載の表示パネル検査用ソケット
においては、列をなした複数のコンタクトフィルムとフ
レキシブルプリント配線板とフィルム取付板とが一体化
されているので、ソケット本体への取付け或いは交換等
の作業や取扱いが容易になる。
【0010】請求項3記載の表示パネル検査用ソケット
においては、フレキシブルプリント配線板の突出部をホ
ルダのスリット内で屈曲させることができるので、フレ
キシブルプリント配線板の突出部をホルダに対し簡単に
固定状態とすることができる。したがって、コネクタ接
続作業等の際にフレキシブルプリント配線板の突出部先
端に無理な引張り力が加わえられることがあっても、そ
の力に抗してフレキシブルプリント配線板と各コンタク
トフィルムとの接続箇所を安全に保護することができ
る。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。
【0012】図1から図15までは本発明をLCDパネ
ル検査用ソケットに適用した場合の一実施例を示したも
のであり、図1はソケットの組立途中状態の概略平面
図、図2はソケットの押圧部材が押圧位置にある状態を
示す図5中A−A線に沿った縦断面図、図3はソケット
の押圧部材が開放位置にある状態を示す図2と類似の縦
断面図、図4はソケットの押圧部材およびシャッターが
後退位置にある状態を示す図2と類似の縦断面図、図5
はソケットの要部の一部破断斜視図、図6はソケット本
体の平面図、図7はソケット本体の底面図、図8(a)
はLCDパネルのソース側電極端子に接続されるコンタ
クトフィルムとフレキシブルプリント配線板との接続構
造を示す概略平面図、図8(b)は同図(a)のフレキ
シブルプリント配線板の要部拡大平面図、図8(c)は
同図(a)中B−B線に沿った要部拡大断面図、図9は
LCDパネルのゲート側電極端子に接続されるコンタク
トフィルムとフレキシブルプリント配線板との接続構造
を示す概略平面図、図10(a),(b),(c)はそ
れぞれ支持プレートの平面図、底面図および拡大側面
図、図11はシャッターの平面図、図12(a),
(b),(c)はそれぞれ押圧部材のクランパーの底面
図、平面図および側面図、図13(a),(b),
(c),(d),(e)はそれぞれ押圧部材のクランパ
ーに取り付けられる摺動片の底面図、背面図、平面図、
正面図および右側面図、図14(a),(b)はそれぞ
れシャッター付勢ばねの平面図および側面図、図15
(a),(b)はそれぞれコンタクトフィルムとフレキ
シブルプリント配線板との接続構造に用いられるフレキ
シブルプリント配線板支持部材の左側面図および正面図
である。
【0013】はじめに図1〜図7を参照すると、平面視
略矩形のLCDパネル1は例えばガラスからなる絶縁基
板2を有し、この絶縁基板2の下面には該絶縁基板2の
長辺および短辺に沿ってそれぞれ複数の透明電極端子が
並列に配列形成されている。本発明の一実施例に係るL
CDパネル検査用ソケット10は、金属又はプラスチッ
クからなる平面視略矩形のソケット本体11を有する。
このソケット本体11はLCDパネル1の絶縁基板2の
コーナー部と係合する基準係合片11aを備え、該基準
係合片11aと対角線方向に対向してソケット本体11
にはLCDパネル1の絶縁基板2を基準係合片11aに
向けて押圧する押圧手段12が設けられている。この押
圧手段12は絶縁基板2のコーナー部に係合する可動係
合片12aと、この可動係合片12aを基準係合片11
aの方向に付勢するコイルばね(不図示)とを有し、コ
イルばねのばね力は、絶縁基板2の透明電極端子の配列
方向の線膨張による絶縁基板2の寸法変化を許容し得る
強さに設定されている。
【0014】図1,図2および図6を参照すると、透明
電極端子が形成されているLCDパネル1の絶縁基板2
の側辺部に対応して、ソケット本体11の上面には絶縁
基板2の側辺と平行に延びる凹溝11bが形成されてい
る。各凹溝11bには絶縁基板2とほぼ同一の線膨張係
数を有する絶縁材、例えば絶縁基板2と同一材料からな
るフィルム取付板15がその長手方向に摺動変位可能に
収容されており、各フィルム取付板15の上面には複数
のコンタクトフィルム14が例えば接着剤等で固着され
ている。コンタクトフィルム14の上面にはLCDパネ
ル1の透明電極端子に接触される接触端子パターン14
aが形成されている。この実施例では、LCDパネル1
の長辺部の透明電極端子群に対応して8枚のコンタクト
フィルム14が長辺部用のフィルム取付板15上に並設
されており、また、LCDパネル1の短辺部の透明電極
端子群に対応して2枚のコンタクトフィルム14が短辺
部用のフィルム取付板15上に並設されている。
【0015】各凹溝11bの一端には、フィルム取付板
15の一端部を絶縁基板2の一端部と同一基準面上に位
置決めするための取付板位置決め手段16が設けられて
いる。この取付板位置決め手段16はフィルム取付板1
5の一端部に当接する当接片16aと、この当接片の位
置を調節するための調節ねじ16bとを有する。また凹
溝11bの他端部にはフィルム取付板15の他端部に当
接して該フィルム取付板15を取付板位置決め手段16
の当接片16aに対し押圧する取付板端部押圧手段とし
てのコイルばね17が設けられている、このコイルばね
17のばね力は、リードパターンの配列方向の線膨張に
よるフィルム取付板15の寸法変化を許容し得る強さに
設定されている。
【0016】図2に詳細に示すように、ソケット本体1
1にはコンタクトフィルム14の先端部下面に弾接して
該コンタクトフィルム14の先端部を下から支持する弾
性支持体18が設けられている。ソケット10は、コン
タクトフィルム14上に搭載されたLCDパネル1の絶
縁基板2の上面へと移動したときLCDパネル1の絶縁
基板2をコンタクトフィルム14に対し押圧するように
ソケット本体11にスライド動作可能に設けられた押圧
部材20と、該押圧部材20がLCDパネル1の絶縁基
板2を押圧するとき押圧部材20とLCDパネル1の絶
縁基板2との間に介在される可撓性シャッター21とを
具備する。
【0017】ソケット本体11にはシャッター21の後
端を前方に付勢するばね22(図1,図2および図14
参照)が取り付けられており、シャッター21はばね2
2の付勢力によりその先端21aが表示パネル搭載領域
を開放する後退位置(図4参照)より該先端21aがL
CDパネル1の絶縁基板2上を覆う被覆位置(図2参
照)へと移動可能である。ソケット本体11にはコンタ
クトフィルム14の上を覆い且つ先端がLCDパネル1
の絶縁基板2の側辺部に沿って延びる支持プレート23
がねじ24で止着されており、シャッター21は支持プ
レート23上にスライド移動可能に支持されている。
【0018】押圧部材20は、ばね性を有する断面横U
字形のクランパー25と、このクランパー25の上辺部
25aの先端部に取り付けられた摺動片26とからな
る。したがって、この実施例の押圧部20は、押圧位置
においてクランパー25のばね力によりLCDパネル1
の絶縁基板2とソケット本体1とを上下に挟持すること
ができ、この挟持力によってLCDパネル1の電極端子
とコンタクトフィルム14の接触端子パターン14aと
を所要の接触圧で接触させることができる。摺動片26
は押圧部材20の先端押圧部をなす突出部26aを有す
る。また、摺動片26には、押圧部材20の先端押圧部
26aがLCDパネル1の絶縁基板2を押圧する押圧位
置(図2参照)から表示パネル搭載領域を開放する開放
位置(図3参照)まで後退移動したときシャッター21
の係合部21bに係接する係接部26bが設けられてい
る。押圧部材20が開放位置よりさらに後退移動すると
き、シャッター21は係接部26bによりばね22の付
勢力に抗して被覆位置から後退位置まで移動される。
【0019】図5に示すように、支持プレート23の上
面には、押圧部材20が開放位置と後退位置との間を移
動するとき押圧部材20の先端部下面に当接して押圧部
材20をコンタクトフィルム14の上面より離間させる
ガイド部23aが突設されている。また、支持プレート
23の上面にはねじ24を挿通する複数のボス部23b
が突設されている。支持プレート23のガイド部23a
およびボス部23bはシャッター21に形成された長孔
21c,21dと摺動可能に係合している。シャッター
21は、長孔21dの後端部が支持プレート23のボス
部23bに当接することにより、被覆位置まで前進移動
可能となっている。
【0020】さらに、支持プレート23の上面は、コン
タクトフィルム14上に搭載されるLCDパネル1の絶
縁基板2の側辺部に近接する先端23cにおいてLCD
パネル1の絶縁基板2の側辺部上面とほぼ同一高さを有
し、且つ、支持プレート23の上面は支持プレート23
の先端近傍より該先端23cに向かうに従ってなだらか
に下傾している。
【0021】さらに、この実施例においては、図2〜図
4に示すように、クランパー25の下片部25bの先端
には上向きの突出部25cが屈曲形成されており、ソケ
ット本体11の下面には、押圧部材20が押圧位置(図
2)および後退位置(図4)にあるときそれぞれクラン
パー25の突出部25cと弾接係合する窪み部11c,
11dが形成されている。したがって、押圧部材20を
押圧位置と後退位置とにそれぞれ安定に係止させること
ができる。なお、クランパー25のスライド動作は治具
(不図示)を用いて行うことが好ましい。
【0022】上記構成を有する表示パネル検査用ソケッ
ト10においては、押圧部材20のスライド動作により
LCDパネル1をコンタクトフィルム14上に押圧する
ことができるので、ソケット全体の軽量化およびコンパ
クト化が可能である。また、押圧部材20が開放位置よ
りさらに後退移動するとき押圧部材20の係接部26b
がばね22の付勢力に抗してシャッター21を被覆位置
(図2,図3)から後退位置(図4)まで移動させるの
で、LCDパネル1の搭載或いは取外しの際に押圧部材
20およびシャッター21がその障害となることを防止
できる。また、LCDパネル1を搭載した後、押圧部材
20を後退位置(図4)から押圧位置へと移動させると
きは、押圧部材20が後退位置から中間の開放位置(図
3)まで移動する間に、シャッター21はばね22の付
勢力によって後退位置(図4)からその先端がLCDパ
ネル1の絶縁基板2上を覆う被覆位置(図3)へと移動
するので、その後押圧部材20が開放位置(図3)から
押圧位置(図2)まで移動するときには押圧部材20の
先端部下面が被覆位置に規制されたシャッター21の上
面を滑って移動することとなる。したがって、押圧部材
20がLCDパネル1の上面に直接接触することはない
ので、LCDパネル1の上面に押圧部材20による擦り
傷が付くことを防止できる。また、押圧部材20は被覆
位置に規制されたシャッター21の上面を滑ってスライ
ド動作するので、LCDパネル1が押圧部材20により
そのスライド方向と同一方向に押されて移動することを
防止できる。したがって、LCDパネル1の電極端子と
コンタクトフィルム14上の接触端子パターン14aと
の位置ずれを防止できる。また、シャッター21はその
スライド動作によって表示パネル搭載領域の外に移動さ
せることができ、該シャッター21に大きな反りを生じ
させる必要がないので、シャッター21の耐久性が向上
すると共に、LCDパネル1の脱着の際に不用意にシャ
ッター21を変形させる虞れがなくなる。
【0023】さらに、上記構成のソケット10において
は、押圧部材20が開放位置(図3)と後退位置(図
4)との間を移動するとき、押圧部材20と連動してシ
ャッター21が被覆位置と後退位置との間を移動する
が、シャッター21の移動中は支持プレート23上に設
けられたガイド部23aが押圧部材20の先端部下面に
当接して押圧部材20をコンタクトフィルム14aの上
面より離間させるので、シャッター21に押圧部材20
の押圧力を作用させることなく該シャッター21を容易
にスライド動作させることができる。
【0024】さらに、上記構成のソケット10において
は、上述したように、支持プレート23の上面は、その
先端23cにおいてLCDパネル1の側辺部上面とほぼ
同一高さを有し、且つ、支持プレート23の上面は支持
プレート23の先端近傍より該先端23cに向かうに従
ってなだらかに下傾しているので、押圧部材20を開放
位置から押圧位置へと前進移動させる際に、なだらかに
下傾した支持プレート23上面およびLCDパネル1の
側辺部上面を覆うシャッター21の上面を押圧部材20
の先端部下面で押圧しながら、押圧部材20をスムーズ
に前進移動させることができる。
【0025】さらに、上記構成のソケット10において
は、コンタクトフィルム14の接触端子パターン14の
配列方向に延びてコンタクトフィルム14の先端部下面
を下から弾接支持する弾性支持体18がソケット本体1
1に設けられているので、押圧部材20の先端部下面2
6aでLCDパネル1の絶縁基板2を押圧するとき、コ
ンタクトフィルム14の下面側からコンタクトフィルム
14上の各接触端子パターンの一部を弾性支持体18に
より確実に絶縁基板2上の電極端子に押圧することがで
きる。したがって、LCDパネル1の電極端子とコンタ
クトフィルム14の接触端子パターンとの電気的接続を
より確実に行わせることができる。
【0026】さらに、上記構成のソケット10において
は、上述したように、コンタクトフィルム14がLCD
パネル1の絶縁基板2とほぼ同一の線膨張係数を有する
フィルム取付板15に止着されており、且つ、ソケット
本体11には、LCDパネル1の電極端子の配列方向に
おける絶縁基板2の一端部を位置決めするための基準係
合片(基板位置決め手段)11aと、電極端子の配列方
向の線膨張による絶縁基板2の寸法変化を許容し得る強
さで絶縁基板2の他端部を基準係合片11aに対し押圧
する基板端部押圧手段12と、接触端子パターンの配列
方向におけるフィルム取付板15の一端部を絶縁基板2
の一端部と同一基準面上に位置決めするための取付板位
置決め手段16と、接触端子パターンの配列方向の線膨
張によるフィルム取付板15の寸法変化を許容し得る強
さでフィルム取付板15の他端部を取付板位置決め手段
16に対し押圧するコイルばね(取付板端部押圧手段)
17とが設けられているので、ソケット本体11のコン
タクトフィルム14上にLCDパネル1の絶縁基板2を
搭載するときに、絶縁基板2の一端部を基準係合片11
aに当接させて位置決めすることにより、LCDパネル
1の電極端子とコンタクトフィルム14の接触端子パタ
ーンとを正確に位置合わせすることができる。そして、
LCDパネル1を搭載したソケットの検査環境温度が変
化した場合に、フィルム取付板15の一端部とLCDパ
ネル1の絶縁基板2の一端部とを基準係合片11aおよ
び取付板位置決め手段16によって同一基準面上に保つ
ことができると共に、電極端子および接触端子パターン
の配列方向において絶縁基板2とフィルム取付板15の
線膨張による寸法変化量をほぼ同一に保つことができる
ので、絶縁基板2とフィルム取付板15の線膨張による
電極端子とコンタクトフィルム14の接触端子パターン
との位置ずれを防止することができる。したがって、広
範囲の温度環境下でLCDパネル1の透明電極端子とコ
ンタクトフィルム14の接触端子パターンとを各々確実
に電気的接続状態に保つことができるので、広範囲の温
度環境下でLCDパネル1の表示品位検査を正確に行な
うことができる。
【0027】次に、図8,図9および図15を参照し
て、上記実施例におけるコンタクトフィルム14とフレ
キシブルプリント配線板との接続構造につき説明する。
【0028】上述したように、各コンタクトフィルム1
4はフィルム取付板15上に接着剤等で固着されてい
る。そして、図8(a)に示す各ソース電極用コンタク
トフィルム14の先端部上面にはLCDパネル1のソー
ス側電極端子に接触される複数の接触端子パターン14
aが形成されている。図8(a)に模式的に示すよう
に、LCDパネル1のソース側電極端子はモジュール毎
に列をなしており、各モジュールにおける列の両端に位
置する電極端子3aは共通電極端子であり、その内側の
電極端子3bは個別信号入力用電極端子である。図8
(a)に示すように、各ソース電極用コンタクトフィル
ム14の接触端子パターン14aはソース側電極端子の
うちの共通電極端子3aに接触される接触端子パターン
14a-1と、個別信号入力用電極端子3bに接触される
接触端子パターン14a-2とからなる。そして、個別信
号入力用電極端子3bに接触される接触端子パターン1
4a-2はLCDパネル1のソース側電極端子3bの配列
方向と直交する方向に配列されてゲート側電極端子3の
配列方向と平行に延びており、且つ、複数の連結部14
bを介して互いに連結されている。そして、接触端子パ
ターン14a-2の1つがリードパターン14cに接続さ
れている。一方、共通電極端子3aに接触される接触端
子パターン14a-1はリードパターン14dに接続され
ている。さらに、この実施例のソース電極用コンタクト
フィルム14においては、ソース電極用の接触端子パタ
ーン14a-2の列間において複数の連結部14bはLC
Dパネル1のソース側電極端子の配列方向に間隔を開け
て配置されている。
【0029】一方、図9に示すように、各ゲート電極用
コンタクトフィルム14の先端部上面にはLCDパネル
1のゲート側電極端子と接触される複数の接触端子パタ
ーン14aが形成されている。図9に模式的に示すよう
に、LCDパネル1のゲート側電極端子はモジュール毎
に列をなしており、各モジュールにおける列の両端に位
置する電極端子4aは共通電極端子であり、その内側の
電極端子4bは個別信号入力用電極端子である。図9に
示すように、各ゲート電極用コンタクトフィルム14の
接触端子パターン14aはゲート側電極端子のうちの共
通電極端子4aに接触される接触端子パターン14a-3
と、個別信号入力用電極端子4bに接触される接触端子
パターン14a-4とからなる。そして、個別信号入力用
電極端子4bに接触される複数の接触端子パターン14
a-4はLCDパネル1のゲート側電極端子の配列方向と
同一方向に配列されている。そして、奇数列の接触端子
パターン14a-4と偶数列の接触端子パターン14a-4
はそれぞれ該パターンの一端部側及び他端部側で互いに
連結されて櫛歯状に形成されている。また、奇数列及び
偶数列の接触端子パターン14a-4はそれぞれリードパ
ターン14e,14fに接続されている。また、一方、
共通電極端子4aに接触される接触端子パターン14a
-3はリードパターン14gに接続されている。また、ゲ
ート電極用コンタクトフィルム14の先端部上面には接
触端子パターン14a-4の一端部側及び他端部側の連結
領域を被覆する絶縁被膜(図示省略)が形成されてい
る。
【0030】上記コンタクトフィルム14の各リードパ
ターンを画素駆動用ICを備えた外部回路装置(図示省
略)接続するために、フレキシブルプリント配線板30
が用いられている。図8(a)に示すように、フレキシ
ブルプリント配線板30の上面には各コンタクトフィル
ム14のリードパターン14c,14dに接続される配
線パターン30aが形成されている。フレキシブルプリ
ント配線板30はフィルム取付板15と平行に配置さ
れ、そして一端部がコンタクトフィルム14の配列区間
より突出するように、その上面が各コンタクトフィルム
14の基端部下面に重ね合わせられる。そして、フレキ
シブルプリント配線板30の配線パターン30aと各コ
ンタクトフィルム14のリードパターン14c,14d
とが上方より見て重なる箇所において各コンタクトフィ
ルム14には小孔14hが穿設されており、各小孔14
hを埋めるように設けられた導電性接着材としての半田
31によって各リードパターン14c,14dとフレキ
シブルプリント配線板30の配線パターン30aとが電
気的に接続されている。また、フレキシブルプリント配
線板30は上記半田付によりコンタクトフィルム14に
固着されている。そして、フィルム取付板15には、フ
レキシブルプリント配線板30の突出部30bを保持す
るホルダ32が装着されている。このホルダ32は、図
15に詳細に示すように、フィルム取付板15を挟持す
るヨーク部32aとフレキシブルプリント配線板30の
突出部30bを挿通させるスリット32bとを有する。
この実施例では2本のスリット32bが互いに交差して
いるので、図15(a)に仮想線で示すように、フレキ
シブルプリント配線板30をスリット32b内で上方に
屈曲させることができる。図示は省略するが、フレキシ
ブルプリント配線板30の突出部30bの先端にはコネ
クタが取り付けられており、このコネクタと接続される
ソケットがソケット本体11に組み込まれる。
【0031】なお、詳細な説明は省略するが、図9に示
すゲート電極用コンタクトフィルム14とフレキシブル
プリント配線板30との接続構造も上述したソース電極
用コンタクトフィルム14とフレキシブルプリント配線
板30との接続構造と同様の構成を有している。
【0032】上記構成のソース電極用コンタクトフィル
ム14とフレキシブルプリント配線板30との接続構造
によれば、コンタクトフィルム14の上面に複雑に配線
されたリードパターン14c,14dとフレキシブルプ
リント配線板30の配線パターン30aとを容易に接続
することができる。また、リードパターンと配線パター
ンとを接続する半田31によって各コンタクトフィルム
14とフレキシブルプリント配線板30とを固着するこ
とができるので、各コンタクトフィルム14とフレキシ
ブルプリント配線板30との接続工程を簡素化すること
ができる。さらに、フレキシブルプリント配線板30は
コンタクトフィルム14と共にフィルム取付板15に保
持されているので、取扱いが容易になると共に、エージ
ング等の検査に使用した場合であっても、線膨張の影響
でコンタクトフィルム14とフレキシブルプリント配線
板30とが剥離する虞れがない。
【0033】さらに、上記構成のソース電極用コンタク
トフィルム14とフレキシブルプリント配線板30との
接続構造によれば、列をなした複数のコンタクトフィル
ム14とフレキシブルプリント配線板30とフィルム取
付部材15とが一体化されているので、ソケット本体1
1への取付け或いは交換等の作業や取扱いが容易にな
る。
【0034】また、フレキシブルプリント配線板30の
突出部30bをホルダ32のスリット32b内で屈曲さ
せることができるので、フレキシブルプリント配線板3
0の突出部30bをホルダ32に対し簡単に固定状態と
することができる。したがって、コネクタ接続作業等の
際にフレキシブルプリント配線板30の突出部先端に無
理な引張り力が加わえられることがあっても、その力に
抗してフレキシブルプリント配線板30と各コンタクト
フィルム14との接続箇所を安全に保護することができ
る。
【0035】以上図示実施例につき説明したが、本発明
は上記実施例の態様のみに限定されるものではなく、特
許請求の範囲に記載した発明の各構成要素の形態、個数
等に種々の変更を加えることができる。例えば、コンタ
クトフィルムの上面に形成される接触端子パターンおよ
びリードパターンは必要に応じて種々の配線形態とする
ことができ、それに応じてフレキシブルプリント配線板
の配線形態を変更することができる。また、コンタクト
フィルム上のリードパターンとフレキシブルプリント配
線板上の配線パターンとを接続する導電性接着材は半田
以外の例えば導電性樹脂接着材であってもよい。さら
に、本発明は、LCDパネルの他、ELパネル等の検査
用ソケットにも同様に適用することができる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、広範囲の温度環境下で表示パネルの表示品質
検査を行っても表示パネルの基板上の電極端子とフィル
ム取付板上の複数個のコンタクトフィルムに設けられた
接触端子パターンとが温度変化で位置ずれを起こすこと
を防止できるとともに、フィルム取付板上に並べられる
複数個のコンタクトフィルム上のリードパターンとフレ
キシブルプリント配線板上の長さ方向に延びる配線パタ
ーンとを容易に電気的に接続することができ、コンタク
トフィルムとフレキシブル配線板との簡単な接続構造で
周辺回路接続前の表示パネルに検査用信号を供給するこ
とができる表示パネル検査用ソケットを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をLCDパネル検査用ソケットに適用し
た場合の一実施例を示すソケットの組立途中状態の概略
平面図である。
【図2】図1のソケットの押圧部材が押圧位置にある状
態を示す図5中A−A線に沿った縦断面図である。
【図3】図1のソケットの押圧部材が開放位置にある状
態を示す図2と類似の縦断面図である。
【図4】図1のソケットの押圧部材およびシャッターが
後退位置にある状態を示す図2と類似の縦断面図であ
る。
【図5】図1のソケットの要部の一部破断斜視図であ
る。
【図6】図1に示すソケット本体の平面図である。
【図7】図1に示すソケット本体の底面図である。
【図8】(a)はLCDパネルのソース側電極端子に接
続されるコンタクトフィルムとフレキシブルプリント配
線板との接続構造を示す概略平面図、(b)は(a)の
フレキシブルプリント配線板の要部拡大平面図、(c)
は(a)中B−B線に沿った要部拡大断面図である。
【図9】LCDパネルのゲート側電極端子に接続される
コンタクトフィルムとフレキシブルプリント配線板との
接続構造を示す概略平面図である。
【図10】(a),(b),(c)はそれぞれ支持プレ
ートの平面図、底面図および拡大側面図である。
【図11】シャッターの平面図である。
【図12】(a),(b),(c)はそれぞれ押圧部材
のクランパーの底面図、平面図および側面図である。
【図13】(a),(b),(c),(d),(e)は
それぞれ押圧部材のクランパーに取り付けられる摺動片
の底面図、背面図、平面図、正面図および右側面図であ
る。
【図14】(a),(b)はそれぞれシャッター付勢ば
ねの平面図および側面図である。
【図15】(a),(b)はそれぞれコンタクトフィル
ムとフレキシブルプリント配線板との接続構造に用いら
れるフレキシブルプリント配線板支持部材の左側面図お
よび正面図である。
【符号の説明】
1 LCDパネル(表示パネル) 2 絶縁基板 10 表示パネル検査用ソケット 11 ソケット本体 11a 基準係合片(基板位置決め手段) 11b 凹溝 12 基板端部押圧手段 14 コンタクトフィルム 14a 接触端子パターン 14c,14d,14e,14f,14g リードパタ
ーン 14h 小孔 15 フィルム取付板 16 取付板位置決め手段 17 コイルばね(取付板端部押圧手段) 18 弾性支持体 20 押圧部材 21 シャッター 22 ばね 23 支持プレート 23a ガイド部 23b ボス部 25 クランパー 26 摺動片 26b 係接片 30 フレキシブルプリント配線板 30a 配線パターン 30b 突出部 31 半田 32 ホルダ 32b スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/00 G01R 1/073 G02F 1/13 G09F 9/00 G01M 11/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケット本体上に並列に配設される複数
    個のコンタクトフィルムと、該コンタクトフィルムの先
    端部上に搭載された表示パネルの基板上面をコンタクト
    フィルムに対し押圧する押圧部材とを備え、該押圧部材
    の押圧力により表示パネルの基板の側辺部下面に並列に
    配設された電極端子をコンタクトフィルムの先端部上面
    に形成された接触端子パターンに接触させる表示パネル
    検査用ソケットであって、前記ソケット本体には表示パ
    ネルの基板側辺部と平行に延び且つ表示パネルの基板と
    ほぼ同一の線膨張係数を有するフィルム取付板を該ソケ
    ット本体上で寸法変化可能に装着し、前記コンタクトフ
    ィルムを前記フィルム取付板上に止着し、前記各コンタ
    クトフィルムの上面には前記接触端子パターンに接続さ
    れるリードパターンを形成し、表示パネル基板の側辺部
    と平行に延びるフレキシブル配線板の上面にその長さ方
    向に沿って延びる配線パターンを形成し、該フレキシブ
    ルプリント配線板の上面を前記各コンタクトフィルムの
    基端部下面に重ね合わせると共に、前記各コンタクトフ
    ィルムに小孔を穿設し、該小孔を埋めるように設けた半
    田等の導電性接着材により前記各コンタクトフィルム上
    のリードパターンと前記フレキシブルプリント配線板上
    の配線パターンとを接続したことを特徴とする液晶表示
    パネル検査用ソケット。
  2. 【請求項2】 前記フレキシブルプリント配線板は前記
    フィルム取付板と平行に延びて一端部が前記コンタクト
    フィルムの配列区間より突出しており、前記フレキシブ
    ルプリント配線板の突出部は前記フィルム取付板に装着
    されたホルダに保持されていることを特徴とする請求項
    1記載の表示パネル検査用ソケット。
  3. 【請求項3】 前記ホルダが前記フレキシブルプリント
    配線板の突出部を挿通させるための屈曲したスリットを
    有することを特徴とする請求項2記載の表示パネル検査
    用ソケット。
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