JP3353325B2 - 画面形状調整用管面表示装置 - Google Patents
画面形状調整用管面表示装置Info
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- JP3353325B2 JP3353325B2 JP08829392A JP8829392A JP3353325B2 JP 3353325 B2 JP3353325 B2 JP 3353325B2 JP 08829392 A JP08829392 A JP 08829392A JP 8829392 A JP8829392 A JP 8829392A JP 3353325 B2 JP3353325 B2 JP 3353325B2
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- screen
- display
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- adjusting
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイモニター
装置における管面表示装置、特に画ひずみ、画サイズ、
画位置などの表示画面の形状に対する調整のための管面
表示装置に関する。
装置における管面表示装置、特に画ひずみ、画サイズ、
画位置などの表示画面の形状に対する調整のための管面
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、画面上に機器の操作や制御あるい
は調整のためのメッセージを表示することが、機器の操
作を容易にするため、すなわち、マンマシンインターフ
ェースを向上させるために、TV、モニター等において
広く行われてきている。そして、従来から、ディスプレ
イモニターにおいて、画面調整のために調整項目および
調整量を管面表示(OSD:On Screen Di
splay)することが行われている。この種の管面表
示の場合、電子ボリュームの設定位置を表す数字を調整
量表示として用いるか、あるいは、調整量の最小値ある
いは下限値(MIN)と最大値あるいは上限値(MA
X)の両表示の間を移動するマーカーにより表示するの
が通常である。
は調整のためのメッセージを表示することが、機器の操
作を容易にするため、すなわち、マンマシンインターフ
ェースを向上させるために、TV、モニター等において
広く行われてきている。そして、従来から、ディスプレ
イモニターにおいて、画面調整のために調整項目および
調整量を管面表示(OSD:On Screen Di
splay)することが行われている。この種の管面表
示の場合、電子ボリュームの設定位置を表す数字を調整
量表示として用いるか、あるいは、調整量の最小値ある
いは下限値(MIN)と最大値あるいは上限値(MA
X)の両表示の間を移動するマーカーにより表示するの
が通常である。
【0003】例えば、下記に示すように、画面の糸巻き
ひずみに関する調整の場合に、調整項目を示す「PI
C」に続けて例えば0〜64に変化する数字、この例で
は18、を表示する(例1)か、または、MINとMA
Xの表示間に目盛りを表示し、その上でマーカー◆を動
かして表示する(例2)ことが行われている。 (例1) PIC 18 (例2) PIC MIN ・・・◆・・・・・・・ MAX
ひずみに関する調整の場合に、調整項目を示す「PI
C」に続けて例えば0〜64に変化する数字、この例で
は18、を表示する(例1)か、または、MINとMA
Xの表示間に目盛りを表示し、その上でマーカー◆を動
かして表示する(例2)ことが行われている。 (例1) PIC 18 (例2) PIC MIN ・・・◆・・・・・・・ MAX
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな数字や文字を主体とした表示方法では、画ひずみ、
画サイズ、画位置調整の際の表示としては調整内容を十
分に表現し切れないか、あるいは、表現が難しいという
問題がある。特に、最近の大型の画面で、しかも、マル
チスキャン型のディスプレイモニターの場合は、離れた
位置から調整する必要があるために管面表示が見にくい
上、スキャン毎の調整量をメモリに設定する必要があり
調整数も多いことから、サービスマンのサービス能率を
上げるための改善が求められている。
うな数字や文字を主体とした表示方法では、画ひずみ、
画サイズ、画位置調整の際の表示としては調整内容を十
分に表現し切れないか、あるいは、表現が難しいという
問題がある。特に、最近の大型の画面で、しかも、マル
チスキャン型のディスプレイモニターの場合は、離れた
位置から調整する必要があるために管面表示が見にくい
上、スキャン毎の調整量をメモリに設定する必要があり
調整数も多いことから、サービスマンのサービス能率を
上げるための改善が求められている。
【0005】そこで、本発明は、ディスプレイモニター
装置における表示画面の画面形状調整用の管面表示装置
を改善するものであって、特にそのためのOSDキャラ
クタあるいは表示フォーマットを調整操作のやり易いも
のに改善し、マンマシンインタフェースを向上させるこ
とを目的とする。
装置における表示画面の画面形状調整用の管面表示装置
を改善するものであって、特にそのためのOSDキャラ
クタあるいは表示フォーマットを調整操作のやり易いも
のに改善し、マンマシンインタフェースを向上させるこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】画面形状調整用の管面表
示を調整項目および調整量表示図形により行い、調整量
表示図形を調整量の下限値と上限値とにそれぞれ対応す
る画面形状を示す図形と両図形間の目盛とで構成し、そ
の目盛上に表示されるマーカーにより調整の現在値を表
示する。
示を調整項目および調整量表示図形により行い、調整量
表示図形を調整量の下限値と上限値とにそれぞれ対応す
る画面形状を示す図形と両図形間の目盛とで構成し、そ
の目盛上に表示されるマーカーにより調整の現在値を表
示する。
【0007】
【作用】調整量表示図形中に調整内容を表す図形が表示
されているので、調整内容を直観的に把握することがで
きる。
されているので、調整内容を直観的に把握することがで
きる。
【0008】
【実施例】図1は、OSD(On Screen Di
splay、管面表示)機能を有するディスプレイモニ
ターのビデオ出力部のブロック図であり、1は混合回
路、2はビデオ出力回路、3はCRTディスプレイ、4
はOSDブロックである。OSDブロック4としては、
キャラクタ入力型のマイクロコンピュータ、いわゆるO
SDマイコン、が用いられており、各種の調整項目と調
整量を視覚的に表示する図形等を記憶したメモリを備え
ている。このOSDブロック4は、モニターの画面形状
調整時に、対応する調整項目と調整量の表示図形の信号
をメモリから読み出し、混合回路1においてビデオ信号
RGBと混合した後ビデオ出力回路2を経てCRTディ
スプレイ3の画面上に表示する。なお、調整に必要な例
えばクロスハッチ信号等をも、このOSDブロック4に
より発生することができる。
splay、管面表示)機能を有するディスプレイモニ
ターのビデオ出力部のブロック図であり、1は混合回
路、2はビデオ出力回路、3はCRTディスプレイ、4
はOSDブロックである。OSDブロック4としては、
キャラクタ入力型のマイクロコンピュータ、いわゆるO
SDマイコン、が用いられており、各種の調整項目と調
整量を視覚的に表示する図形等を記憶したメモリを備え
ている。このOSDブロック4は、モニターの画面形状
調整時に、対応する調整項目と調整量の表示図形の信号
をメモリから読み出し、混合回路1においてビデオ信号
RGBと混合した後ビデオ出力回路2を経てCRTディ
スプレイ3の画面上に表示する。なお、調整に必要な例
えばクロスハッチ信号等をも、このOSDブロック4に
より発生することができる。
【0009】図2は表示形態の一例を示しており、例え
ば、画面10の下部に、調整項目として水平糸巻きひず
みの振幅調整を示す「H PIN AMP」(11)とその
調整量表示のための下限値と上限値に対応する画面形状
を示す図形(a)と(b)、それらの間の目盛(c) およびマ
ーカー(d) を表示し、調整操作に応じてマーカー(d)を
移動させてその位置により調整の現在値を表示するもの
である。
ば、画面10の下部に、調整項目として水平糸巻きひず
みの振幅調整を示す「H PIN AMP」(11)とその
調整量表示のための下限値と上限値に対応する画面形状
を示す図形(a)と(b)、それらの間の目盛(c) およびマ
ーカー(d) を表示し、調整操作に応じてマーカー(d)を
移動させてその位置により調整の現在値を表示するもの
である。
【0010】この「H PIN AMP」という調整項
目は、図3にクロスハッチの映出画面によって示すよう
に、画面の垂直方向の糸巻き型ひずみ(e) 、たる型ひず
み(g) を調整するものであり、垂直方向のひずみが糸巻
き型の時には調整画面を見ながら電子ボリュームを右方
向に動かし、たる型のひずみの時には電子ボリュームを
左方向に動かしてひずみ無しの画面(f) に調整すること
ができる。
目は、図3にクロスハッチの映出画面によって示すよう
に、画面の垂直方向の糸巻き型ひずみ(e) 、たる型ひず
み(g) を調整するものであり、垂直方向のひずみが糸巻
き型の時には調整画面を見ながら電子ボリュームを右方
向に動かし、たる型のひずみの時には電子ボリュームを
左方向に動かしてひずみ無しの画面(f) に調整すること
ができる。
【0011】図4は、他の調整項目(12)〜(28)と調整量
表示のための図形を例示しており、調整項目(11)〜(23)
は画面ひずみに関し、調整項目(24)〜(28)は画面サイズ
および画面位置に関するものである。これらの例示に見
られるように、調整項目の表示は一定のものではなく、
また、俗称あるいは通称も含まれており、調整項目の表
示のみではその調整内容が常に明確であるとは言えない
が、調整の下限値および上限値に対応する画面形状を示
す図形(a) および (b)はそれぞれ対応する画ひずみ、画
サイズ、画位置を視覚的、定性的に表現しており、調整
内容が一目瞭然であることから、調整の際に調整者、例
えばサービスマン、はこの表示により調整内容を直観的
に把握することができる。
表示のための図形を例示しており、調整項目(11)〜(23)
は画面ひずみに関し、調整項目(24)〜(28)は画面サイズ
および画面位置に関するものである。これらの例示に見
られるように、調整項目の表示は一定のものではなく、
また、俗称あるいは通称も含まれており、調整項目の表
示のみではその調整内容が常に明確であるとは言えない
が、調整の下限値および上限値に対応する画面形状を示
す図形(a) および (b)はそれぞれ対応する画ひずみ、画
サイズ、画位置を視覚的、定性的に表現しており、調整
内容が一目瞭然であることから、調整の際に調整者、例
えばサービスマン、はこの表示により調整内容を直観的
に把握することができる。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明の画面形状調整用
管面表示装置によれば、画ひずみ、画サイズ、画位置の
調整量の表示部分を図形で視覚的、定性的に表現してい
るので、調整項目を直感的に把握することができ、サー
ビスマンのサービス能率が上がり、また、一般のユーザ
にも調整がやり易くなる等、マンマシンインタフェース
の向上がもたらされる。特に、大型画面化してきたディ
スプレイモニターの画面形状調整のやりにくさやマルチ
スキャンタイプにおける画面形状調整の煩雑さに対して
は、それらを軽減するために極めて有効なものである。
また、これにより、サービスマンコントロール用の調整
項目を一部ユーザ用として開放することもできる。
管面表示装置によれば、画ひずみ、画サイズ、画位置の
調整量の表示部分を図形で視覚的、定性的に表現してい
るので、調整項目を直感的に把握することができ、サー
ビスマンのサービス能率が上がり、また、一般のユーザ
にも調整がやり易くなる等、マンマシンインタフェース
の向上がもたらされる。特に、大型画面化してきたディ
スプレイモニターの画面形状調整のやりにくさやマルチ
スキャンタイプにおける画面形状調整の煩雑さに対して
は、それらを軽減するために極めて有効なものである。
また、これにより、サービスマンコントロール用の調整
項目を一部ユーザ用として開放することもできる。
【図1】本発明を適用したOSD機能を有するディスプ
レイモニターのビデオ出力部の構成を示すブロック図で
ある。
レイモニターのビデオ出力部の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明による画面形状調整用の管面表示形態の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図3】画面形状調整の一例を説明する図である。
【図4】本発明の画面形状調整用管面表示装置に用いら
れる調整項目と調整量表示のための図形を例示する図で
ある。
れる調整項目と調整量表示のための図形を例示する図で
ある。
【符号の説明】 1 混合回路 2 ビデオ出力回路 3 CRTディスプレイ 4 OSDブロック (11)〜(28) 調整項目 (a) 、(b) 調整量表示のための図形 (c) 目盛 (d) マーカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/38 - 5/46 G09G 1/00 - 1/28 G09G 5/00 - 5/42 H04N 17/04
Claims (1)
- 【請求項1】 ディスプレイモニター装置におけるビデ
オ出力回路の前段に設けた混合手段と、 上記混合手段に管面表示用のビデオ信号を供給する処理
手段とを備え、 上記処理手段が画面形状調整用の調整項目および調整量
の下限値と上限値とにそれぞれ対応する画面形状を示す
図形と両図形間の目盛とからなる調整量表示図形を記憶
しているメモリ手段と、 上記目盛り上に表示されて調整量の現在値を示すマーカ
ーの発生手段とを有していることを特徴とする画面形状
調整用管面表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08829392A JP3353325B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 画面形状調整用管面表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08829392A JP3353325B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 画面形状調整用管面表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05260405A JPH05260405A (ja) | 1993-10-08 |
JP3353325B2 true JP3353325B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=13938873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08829392A Expired - Fee Related JP3353325B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 画面形状調整用管面表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3353325B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3971465B2 (ja) * | 1995-06-08 | 2007-09-05 | ソニー株式会社 | カメラのセットアップ方法及びそのシステム |
JP2939795B2 (ja) * | 1995-11-24 | 1999-08-25 | 株式会社ナナオ | ビデオモニタの調整システム |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP08829392A patent/JP3353325B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05260405A (ja) | 1993-10-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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