JPH064789U - マルチ走査型ディスプレイ装置 - Google Patents

マルチ走査型ディスプレイ装置

Info

Publication number
JPH064789U
JPH064789U JP4287592U JP4287592U JPH064789U JP H064789 U JPH064789 U JP H064789U JP 4287592 U JP4287592 U JP 4287592U JP 4287592 U JP4287592 U JP 4287592U JP H064789 U JPH064789 U JP H064789U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display device
adjustment
user
scan display
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4287592U
Other languages
English (en)
Inventor
康晴 安倍
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP4287592U priority Critical patent/JPH064789U/ja
Publication of JPH064789U publication Critical patent/JPH064789U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチ走査型ディスプレイ装置の使用者によ
る各種調整のとき、調整のレベルに相応した音階の短音
を出力して使用者に調整の状態を知らせる。 【構成】 マイコン7を搭載して複数の映像信号に自動
追従するようにしたディスプレイ装置において、使用者
が各種の調整をする際に、操作キー4のアップ/ダウン
操作に応動して1押し毎に調整のレベルがアップ/ダウ
ンすると共に、そのレベルに相応した音階の短音を音階
音発生部5、音声出力部6を介して出力し、使用者に相
対的な調整のレベルを知らせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はマルチ走査型ディスプレイ装置に係わり、ディスプレイ装置の動作状 態の調整に際して、調整の目安となるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
NTSC方式のテレビジョン信号においては、水平偏向周波数は約15.75KHzに 設定されているが、各種のコンピュータ機器は画像の高精細化の要求から水平偏 向周波数として15〜100KHzの範囲から選ばれ、用途に応じて多くの種類の映像信 号が用いられている。そして、これらのコンピュータ機器に使用するディスプレ イは、特定コンピュータに専用のディスプレイ装置と複数の映像信号に対応する マルチ走査型ディスプレイ装置がある。 ところが、映像信号の種類が異なると、水平垂直周波数の違いのため表示サイ ズや表示位置が異なり、また、映像のコントラストや明るさ等も異なってくる。 従って、入力の映像信号の種類に合わせて、これらの値を最適状態に調整しなけ ればならない。すなわち、複数の映像信号に対応するマルチ走査型ディスプレイ 装置においては、まず、入力信号の種類を識別し、識別結果に基づき予め調整さ れた表示サイズ、表示位置、コントラスト、明るさ等に自動的に切り替わる。
【0003】 ところで、制御用マイコンを搭載したテレビ受像機等においては、内部に数字 や図形を発生するキャラクタ・ゼネレータ(文字発生器)を備え、視聴者が画面 の明るさやコントラスト等を調整する際に、調整のレベルに相応する図形等をテ レビ画面にオンスクリーン表示して、調整の目安にするようにした機能を持って いるものが多い。 一方、マルチ走査型ディスプレイ装置においても、制御用マイコンを搭載し内 部にメモリを備えて映像信号の種類のデータとそれに対応する表示サイズ等の制 御データを登録して、より多くの映像信号に対応するようにしたものが普及して きた。そして、表示サイズ、表示位置、コントラスト、明るさ等各種の項目の調 整はアップ・ダウンキーを操作して行うようにしている。 しかし、マルチ走査型ディスプレイ装置においては、映像信号の種類によって 水平・垂直の走査周波数が異なり、この走査周波数を異にする複数の映像信号に それぞれ自動的に対応する文字発生器の実現は困難であって、現状の調整位置を ディスプレイ画面にオンスクリーン表示するようにしたものはなかった。従って 、使用者は調整するときの目安とするものがないという欠点をもっていた。 また、ディスプレイ装置のパネル面に複数のLEDを配して調整のレベルを表 示するのは可能であるが、そのための専用のスペースが必要でありコスト高にな るという問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような点に鑑みなされたもので、ディスプレイ装置の表示サイズ 、表示位置、コントラスト、明るさ等を調整する際に、調整のレベルに相応した 情報を出力して調整の目安を使用者に知らせるようにしたマルチ走査型ディスプ レイ装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述の課題を解決するため、入力した映像信号の信号モードを検出す る信号モード検出部と、該信号モードに対応する各種のデータを記憶するメモリ とを備え、複数種類の映像信号に自動追従するようにしたマルチ走査型ディスプ レイ装置において、該装置の動作状態を調整設定するキー操作部と、該メモリの データに基づきキー操作に相応した所定の音階音を発生する音階音発生部とを備 えてなるマルチ走査型ディスプレイ装置を提供するものである。
【0006】
【作用】
以上のように構成したので、本考案によるマルチ走査型ディスプレイ装置にお いては、使用者がディスプレイ装置の各種の調整を行う際に、操作キーのアップ ・ダウンに応動して調整のレベルに相応した音階音を出力する。従って、使用者 はこの音階音を目安として希望のレベルに調整する。
【0007】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案によるマルチ走査型ディスプレイ装置の実施例を 説明する。図1は本考案によるマルチ走査型ディスプレイ装置の一実施例の要部 ブロック図である。図において、1はディスプレイ本体、2はディスプレイ本体 1よりの同期信号等から入力の映像信号の種類を検出するモード検出部、3は前 記映像信号の種類のデータと同種類に対応して表示サイズ、表示位置、コントラ スト、明るさ等のデータを記憶するメモリ、4は表示サイズ、表示位置、コント ラスト、明るさ等の調整項目の選択キー、アップ・ダウンキー等を備えたキー操 作部、5は同キー操作部4のアップ・ダウン操作に応動し、調整のレベルに相応 した音階の短音を発生する音階音発生部、6は同音階音発生部よりの音階音等を 増幅し出力する音声出力部である。7はCPU(中央処理装置)で、バスライン 8を介して前記各部と接続し、プログラムROM9にロードされたプログラムに したがって関連の各部を制御する。 図2は音階音と調整レベルの関係の一例を示す図である。図2において、11〜 25は回路の調整範囲とそのステップを示し、11が下限値であり25が上限値、18が 標準値である。そして、標準値18が「ド」(例えば、ハ長調のド)に対応し上限 値25が1オクターブ上の「ド」、下限値1が1オクターブ下の「ド」に対応して いる。
【0008】 次に、本考案によるマルチ走査型ディスプレイ装置の動作を図3のフローチャ ートを参照しながら説明する。 まず、コンピュータより映像信号が入力されると、ディスプレイ本体1を介し て水平・垂直の同期信号がモード検出部2に入力される。CPU7は、モード検 出部2の検出した映像信号の種類のデータを取り込み、同データと一致のデータ をメモリ3より検索し、入力の映像信号に対応する表示サイズ、表示位置、コン トラスト、明るさ等の制御データを読みだしてディスプレイ本体1に制御信号を 送出する(ステップ1、以下STと略す)。次いで、キー操作部4にて調整項目、 例えば、明るさ調整のキー操作により明るさ調整モードとし、アップ・ダウンキ ーの入力を待つ(ST2)。アップ(ダウン)キーが押されると(ST3、YES)、1 押し毎に明るさは1ステップずつアップ(ダウン)し、同時に、そのレベルに対 応した音階の短音を音階音発生部5、音声出力部6を介して出力し(ST4)、使 用者に相対的な調整のレベルを知らせる。そして、使用者の希望する位置にて設 定キーが押されると(ST5、YES)、明るさの設定レベルのデータにてメモリ3の 対応のデータを更新し、明るさ調整モードを解除する(ST6)。
【0009】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案によるマルチ走査型ディスプレイ装置において は、使用者がディスプレイ装置の各種の調整を行う際に、アップ・ダウンキーの 操作に応動して調整のレベルに相応した音階の短音を出力し、調整範囲のどの辺 りにあるかを知らせる。従って、使用者はこの音を目安として各種の調整を行う ことができる。また、既に制御用マイコンとスピーカを備えたディスプレイであ れば、音階音の発生用ICを追加するだけで本考案の機能を実現することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるマルチ走査型ディスプレイ装置の
一実施例の要部ブロック図である。
【図2】音階音と調整レベルの関係の一例を示す図であ
る。
【図3】本考案によるマルチ走査型ディスプレイ装置の
動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ディスプレイ本体 2 モード検出部 3 メモリ 4 キー操作部 5 音階音発生部 6 音声出力 7 バスライン 8 CPU 9 プログラムROM

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力した映像信号の信号モードを検出す
    る信号モード検出部と、該信号モードに対応する各種の
    データを記憶するメモリとを備え、複数種類の映像信号
    に自動追従するようにしたマルチ走査型ディスプレイ装
    置において、該装置の動作状態を調整設定するキー操作
    部と、該メモリのデータに基づきキー操作に相応した所
    定の音階音を発生する音階音発生部とを備えてなること
    を特徴とするマルチ走査型ディスプレイ装置。
JP4287592U 1992-06-22 1992-06-22 マルチ走査型ディスプレイ装置 Pending JPH064789U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4287592U JPH064789U (ja) 1992-06-22 1992-06-22 マルチ走査型ディスプレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4287592U JPH064789U (ja) 1992-06-22 1992-06-22 マルチ走査型ディスプレイ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH064789U true JPH064789U (ja) 1994-01-21

Family

ID=12648220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4287592U Pending JPH064789U (ja) 1992-06-22 1992-06-22 マルチ走査型ディスプレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH064789U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0295380A (ja) * 1988-09-30 1990-04-06 Daiichi Rajio Isotope Kenkyusho:Kk 放射性溶液注射筒及びその包装体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0295380A (ja) * 1988-09-30 1990-04-06 Daiichi Rajio Isotope Kenkyusho:Kk 放射性溶液注射筒及びその包装体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5670972A (en) Self-diagnosis arrangement for a video display and method of implementing the same
JP3525589B2 (ja) 画像表示装置及び画像表示方法
JPH11177902A (ja) 映像表示機器のオンスクリーンディスプレーメニュー具現装置及び具現方法
JP2000056754A (ja) 映像表示機器のオンスクリ―ンディスプレ―メニュ―のレベル調節表示装置及びその方法
EP0730372A3 (en) Multi standard video display panel
US6065839A (en) Material exhibiting apparatus
JPH10124018A (ja) 画像通信システムのモニタ制御装置及び制御方法
KR101481505B1 (ko) 멀티 스크린 시스템 및 그 구현 방법
US5539474A (en) Method and apparatus for shifting a display position of a small-sized picture on a display screen of a television receiver
US6201537B1 (en) Sound control circuit and method using microcomputer
JPH064789U (ja) マルチ走査型ディスプレイ装置
US6130659A (en) Signal management apparatus for use in display monitor of a multimedia computer system and method using on screen display
JPH0968954A (ja) 液晶ディスプレイ付き座標入力装置
JPS63214791A (ja) マルチスキヤンcrtデイスプレイ装置の制御装置
EP1492335A1 (en) Video signal processing apparatus
JP2000163027A (ja) キャラクタ表示装置及びキャラクタ表示方法
CN1107404C (zh) 纵横尺寸比显示系统
JP3294967B2 (ja) 画面表示制御装置
JP3353325B2 (ja) 画面形状調整用管面表示装置
JP3601263B2 (ja) オンスクリーン装置
KR200170746Y1 (ko) 노래 반주기의 댄스 스텝 자동 디스플레이장치
JP3468814B2 (ja) ディスプレイモニタ装置
JP2858331B2 (ja) ディスプレイ用キャラクタ表示装置
KR100392452B1 (ko) 디스플레이장치 및 그 제어방법
KR101200412B1 (ko) 디스플레이장치