JP3350611B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3350611B2 JP08317995A JP8317995A JP3350611B2 JP 3350611 B2 JP3350611 B2 JP 3350611B2 JP 08317995 A JP08317995 A JP 08317995A JP 8317995 A JP8317995 A JP 8317995A JP 3350611 B2 JP3350611 B2 JP 3350611B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー送受信機能を備
えたファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】白黒の2値画像のみを取り扱うファクシ
ミリ装置では、送信側ファクシミリ装置と受信側ファク
シミリ装置の画像品質の差は、紙サイズ(A3、B4、
A4)の差と、線密度(400×400dpi、200
×200dpi)の差程度である。この場合には、ファ
クシミリ通信時に、送信側端末と受信側端末とに画像品
質上の差がある場合、自動的に送信側ファクシミリ装置
で、受信側ファクシミリ装置の画像品質に合わせる変換
を行っても、さほどの不都合なしにファクシミリ通信を
行うことが可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カラー送受信
機能を備え、フルカラー画像やグレースケール画像など
を取り扱うファクシミリ装置では、受信側ファクシミリ
装置が、送信側ファクシミリ装置と同レベルの性能を備
えていない場合には、送信側ファクシミリ装置が、自動
的に受信側ファクシミリ装置の性能に合わせて、画像品
質を変換して送信すると、送信側が送信を意図した品質
の画像を、受信側では受信することができず、ファクシ
ミリ通信が無意味になるという問題があった。
【0004】本発明は、前述したような、性能レベルに
差のある送受信端末間でのファクシミリ通信の現状に鑑
みてなされたものであり、その目的は、送信側の意図す
る品質範囲の画像の送信を適確に行うファクシミリ装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、送信すべき書画情報を格納
する第1の記憶手段と、送信先情報を格納する第2の記
憶手段と、該第2の記憶手段に格納される送信先の画像
処理レベルと、前記第1の記憶手段に格納される書画情
報の画像処理レベルとを比較する比較手段と、該比較手
段の比較に基き、送信先の画像処理レベルに応じて、前
記書画情報の画像処理レベルを変更して送信し、送信時
の許容画像変換レベルが、送信先の画像処理レベルより
も高い場合には、送信を中止する制御手段とを有するこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【0007】同様に前記目的を達成するために、請求項
記載の発明は、請求項1記載の発明に対して、書画情
報の読取時に、読取時の画像処理レベルと、送信時の許
容画像変換レベルとを比較し、送信不能と判定すると、
通報を行って書画情報の読取を中止する通報手段が設け
られていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明では、比較手段によって、
送信先情報を格納する第2の記憶手段に格納される送信
先の画像処理レベルと、送信すべき書画情報を格納する
第1の記憶手段に格納される書画情報の画像処理レベル
とが比較される。そして、制御手段によって、比較手段
の比較に基き、送信先の画像処理レベルに応じて、書画
情報の画像処理レベルを変更して送信が行われ、比較手
段の比較によって、送信時の許容画像変換レベルが、送
信先の画像処理レベルよりも高いと判定された場合には
送信が中止される。
【0009】
【0010】請求項記載の発明では、請求項1記載の
発明に対して通報手段が設けられているので、請求項1
記載の発明での作用に加えて、通報手段が、書画情報の
読取時に、読取時の画像処理レベルと、送信先に対する
許容画像変換レベルとを比較し、送信不能と判定する
と、通報を行って書画情報の読取を中止する。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を、図1ないし図4を参照
して説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図、図2は図1のRAMの格納情報を示す説明
図、図3は本実施例による同報通信の前半の動作を示す
フローチャート、図4は本実施例による同報通信の後半
の動作を示すフローチャートである。
【0012】本実施例は、図1に示すように、カラーフ
ァクシミリ通信の制御を行うカラーファクシミリ通信制
御部1と、送信時には送信すべき書画情報を読取り、受
信時には、受信書画情報を記録紙にプリントするカラー
コピア部2とで構成されている。カラーファクシミリ通
信制御部1では、全体の動作を制御するCPU3に、バ
スBを介して、送受信動作を行うG3/G4通信回路
4、書画データの圧縮・再生動作を行う符号圧縮・再生
回路5、書画データの色変換動作を行う色変換回路6、
送信書画情報或いは受信書画情報が格納されるページメ
モリ7、及び送受信操作を行う操作パネル8が接続され
ている。同様にして、カラーファクシミリ通信制御部1
では、全体の動作を制御するCPU3に、バスBを介し
て、送受信書画情報が格納されるハードディスク9と、
送信先情報が格納されるRAM10とが接続されてい
る。そして、G3/G4通信回路4は符号圧縮・再生回
路5に接続され、符号圧縮・再生回路5は色変換回路6
に接続され、色変換回路6はページメモリ7に接続され
ている。
【0013】カラーコピア部2では、原稿書画を読み取
るカラースキャナ11に、カラーコピア部2が読み取っ
た書画情報のガンマ補正と、MTF補正とを行うスキャ
ナ補正回路12が接続され、スキャナ補正回路12に色
補正を行う色補正回路13が接続され、色補正回路13
にプリンタ時の補正を行うプリンタ補正回路14が接続
され、プリンタ補正回路14にカラープリント動作を行
うカラープリンタ15が接続されている。そして、スキ
ャナ補正回路12にページメモリ7が接続され、ページ
メモリ7がプリンタ補正回路14に接続されている。
【0014】カラーファクシミリ通信制御部1のRAM
10には、図2に示すような、ワンタッチダイヤル情報
21或いは短縮ダイヤル情報22が格納されている。ワ
ンタッチダイヤル情報21は、ワンタッチ番号21a、
相手先ダイヤル番号21b、通信時の許容画像変換レベ
ル21c、及び相手先ファクシミリの画像処理レベル2
1dからなっている。同様に、短縮ダイヤル情報22
は、ワンタッチ番号22a、相手先ダイヤル番号22
b、通信時の許容画像変換レベル22c、及び相手先フ
ァクシミリの画像処理レベル22dからなっている。通
信時の許容画像変換レベル21c、22cとしては、
5;フルカラ、4;マルチカラー、3;グレースケー
ル、2;モノカラー、1;2値画像の何れかが格納さ
れ、相手先ファクシミリの画像処理レベル21d、22
dとして、同様に5;フルカラ、4;マルチカラー、
3;グレースケール、2;モノカラー、1;2値画像の
何れかが格納されている。この場合、相手先ファクシミ
リの画像処理レベル21d、22dとしては、初期値は
1;2値画像が格納されているが、一度通信が行われる
と、相手先ファクシミリの可能な加増処理レベルに、自
動的に更新されるようになっている。
【0015】このような構成の本実施例の同報送信動作
を、図3及び図4を参照して説明する。オペレータが、
ステップS1で原稿をカラースキャナ11にセットし、
ステップS2で送信先の入力を開始するが、ステップS
3で、ワンタッチ/短縮ダイヤルの設定がされているか
否かが判定され、この判定がYESであると、ステップ
S4に進んで送信先が、ワンタッチ/短縮ダイヤルの番
号を参照してRAM10に登録される。ステップS3の
判定がNOであると、ステップS9に進んで、送信先が
それぞれRAM10に登録される。
【0016】この状態で、ステップS5において、同報
通信が開始され、ステップS6で、CPU3の指令によ
って、カラースキャナ11の読取画像レベルが、許容す
る送信時の画像変換レベル21c、22cよりも高いか
否かが判定され、ステップS6の判定がYESである
と、ステップS7に進んで、次の送信先があるか否かが
判定される。そして、全ての送信先に対して、ステップ
S6の判定がYESである場合は、ステップS8に進ん
で、CPU3の指令によって、操作パネル8に通報メッ
セージ「送信可能な送信先が存在しません」が表示され
る。
【0017】ステップS6の判定がNOとなる送信先が
存在すると、ステップS10に進んで、CPU3の指令
によって、カラースキャナ11による原稿書画の読取り
が開始され、読み取られた書画情報は、スキャナ補正回
路12で、ガンマ補正とMTF補正とが施されて、ステ
ップS11で、RGB信号としてページメモリ7に格納
される。そして、ステップS12において、CPU3の
指令によって、ページメモリ7から読み出された書画情
報に対して、色変換回路6によって、RGB信号からL
ab信号への色変換が施され、変換後の書画情報が、ス
テップS13でハードディスク9に格納される。この場
合、複数枚の原稿が存在するか否かが、ステップS14
で判定され、全ての原稿の読取り、色変換及びハードデ
ィスク9への格納が行われる。
【0018】次いで、ステップS15において、CPU
3の指令によって、RAM10から、通信先のワンタッ
チダイヤル情報21、或いは短縮ダイヤル情報22が読
み出され、ステップS16で、許容する送信時の画像変
換レベル21c、22cが、相手先ファクシミリの画像
処理レベル21d、22dよりも高いか否かが判定さ
れ、ステップS16の判定がYESであると、ステップ
S17に進んで、同報通信の次の送信先の有無が判定さ
れ、全ての送信先に対して、ステップS16の判定がY
ESであると、発呼動作は行われない。
【0019】ステップS16の判定がNOであると、図
4のステップS18に進んで、CPU3の指令によっ
て、G3/G4通信回路4を介して発呼動作が開始さ
れ、回線が接続されると、ファクシミリ通信プロトコル
が実行され、ステップS19で、相手先ファクシミリの
画像処理レベル21d、22dが更新される。次いで、
CPU3の指令によって、ステップS20でハードディ
スク9から読み出された書画情報に対して、読取り時の
書画情報が、そのまま送信できない場合には、ステップ
S21で色変換回路6によって、相手ファクシミリの色
空間に変換され、ステップS22で、符号圧縮・再生回
路5によるJPEG符号化を施し、G3/G4通信回路
4によりファクシミリ送信が行われ、ステップS24の
判定に基づいて、全ての頁について、書画情報の読出
し、色変換、符号圧縮及び送信が実行される。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、比較手段
によって、送信先情報を格納する第2の記憶手段に格納
される送信先の画像処理レベルと、送信すべき書画情報
を格納する第1の記憶手段に格納される書画情報の画像
処理レベルとが比較され、制御手段が、比較手段の比較
に基き、送信先の画像処理レベルに応じて、書画情報の
画像処理レベルを変更して送信を行い、比較手段の比較
によって、送信時の許容画像変換レベルが、送信先の画
像処理レベルよりも高いと判定された場合には送信を中
止するので、送信すべき書画情報の品質に対応して、送
受信端末間で、送信を意図する品質の書画情報の適確な
ファクシミリ通信が可能になる。請求項記載の発明に
よると、請求項1記載の発明で得られる効果に加えて、
通報手段が書画情報の読取時に、読取時の画像処理レベ
ルと、送信先に対する許容画像変換レベルとを比較し、
送信不能と判定すると、通報を行って書画情報の読取を
中止するので、迅速に送信不能が通報され、ファクシミ
リの動作が効率的に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1のRAMの格納情報を示す説明図である。
【図3】同実施例による同報通信の前半の動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】同実施例による同報通信の後半の動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】 1 カラーファクシミリ通信制御部 2 カラーコピア部 3 CPU 4 G3/G4通信回路 5 符号圧縮・再生回路 6 色変換回路 7 ページメモリ 8 操作パネル 9 ハードディスク 10 RAM 11 カラースキャナ 12 スキャナ補正回路 13 色補正回路 14 プリンタ補正回路 15 カラープリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 101 H04N 1/40 - 1/64

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信すべき書画情報を格納する第1の記
    憶手段と、 送信先情報を格納する第2の記憶手段と、 該第2の記憶手段に格納される送信先の画像処理レベル
    と、前記第1の記憶手段に格納される書画情報の画像処
    理レベルとを比較する比較手段と、 該比較手段の比較に基き、送信先の画像処理レベルに応
    じて、前記書画情報の画像処理レベルを変更して送信
    し、送信時の許容画像変換レベルが、送信先の画像処理
    レベルよりも高い場合には、送信を中止する制御手段と
    を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のファクシミリ装置に対し
    て、書画情報の読取時に、読取時の画像処理レベルと、
    送信時の許容画像変換レベルとを比較し、送信不能と判
    定すると、通報を行って書画情報の読取を中止する通報
    手段が設けられていることを特徴とするファクシミリ装
    置。
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