JP3350404B2 - 発光ダイオード駆動回路 - Google Patents

発光ダイオード駆動回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信等に用いら
れる発光ダイオードを駆動するための回路に関し、特に
高速伝送が要求される光ファイバを媒体とした光通信に
好適に用いられる発光ダイオード駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ファイバ網の整備が進められ、
光ファイバを媒体とした信号の伝送が普及してきてい
る。特に、画像、音声およびデータなどの要求される通
信品質が異なる信号を1つのネットワークで扱うことが
できるATM(非同期転送モード)のLANが普及して
きている。このようなATM−LANにおいて、前記画
像や音声などの高速伝送が要求される信号に対応して、
従来では、発光素子に半導体レーザが使用されている。
しかしながら、低価格化によるさらなる普及を図るため
に、またアイセーフティの観点から、発光素子として、
前記半導体レーザよりも低価格で、目に優しい発光ダイ
オードを使用することが望まれている。
【0003】図4は、上述のような要望に応えるための
典型的な従来技術の発光ダイオード駆動回路1の電気回
路図である。この発光ダイオード駆動回路1は、大略的
に、差動アンプ2と、駆動電流制御回路3と、駆動電流
発生回路4と、ピーキング電流発生回路5とを備えて構
成されている。前記差動アンプ2は、パルス状の入力信
号s1に対して、正転出力s2および反転出力/s2を
出力する。
【0004】前記駆動電流制御回路3は、トランジスタ
q1,q2から成る差動対によって構成されており、ト
ランジスタq1のベースには前記正転出力s2が与えら
れ、トランジスタq2のベースには前記反転出力/s2
が与えられる。トランジスタq2のコレクタは、ハイレ
ベル+Bの電源ラインに接続されており、トランジスタ
q1のコレクタは、発光ダイオード6のカソードに接続
されている。発光ダイオード6のアノードは、前記ハイ
レベル+Bの電源ラインに接続されており、トランジス
タq1,q2のエミッタは、共通に駆動電流発生回路4
に接続されている。
【0005】駆動電流発生回路4は、カレントミラー回
路を構成する一対のトランジスタq3,q4と、抵抗r
1,r2とを備えて構成されている。トランジスタq3
のベースおよびコレクタは、前記ハイレベル+Bの電源
ラインに接続され、エミッタは、抵抗r1を介して接地
されている。これに対して、トランジスタq4のベース
は、前記トランジスタq3のベースおよびコレクタに接
続され、エミッタは、抵抗r2を介して接地されてい
る。また、このトランジスタq4のコレクタは、前記ト
ランジスタq1,q2のエミッタに接続されている。し
たがって、この駆動電流発生回路4は、抵抗r1,r2
の比、およびトランジスタq3,q4の面積比などに対
応した一定の電流を前記駆動電流制御回路3から吸込ん
でいる。
【0006】したがって、前記入力信号s1がローレベ
ルであるときには、反転出力/s2がハイレベルとなっ
てトランジスタq2が導通し、該トランジスタq2に
は、駆動電流発生回路4によって規定された定電流が流
れている。これに対して、前記入力信号s1がハイレベ
ルとなると、正転出力s2がハイレベルとなってトラン
ジスタq1が導通し、前記定電流は、トランジスタq1
を介して発光ダイオード6から吸込まれることになる。
【0007】一方、ピーキング電流発生回路5は、トラ
ンジスタq5,q6から成る差動対と、定電流回路7
と、分圧抵抗r3,r4と、プルアップ抵抗r5と、コ
ンデンサc1とを備えて構成されている。前記トランジ
スタq5のベースには、分圧抵抗r3,r4によって前
記ハイレベル+Bの電圧が分圧されて印加されており、
このトランジスタq5のコレクタは、前記発光ダイオー
ド6のカソードに接続されている。これに対して、トラ
ンジスタq6のベースは、プルアップ抵抗r5を介して
前記ハイレベル+Bの電圧に保持されるとともに、この
ベースには、前記反転出力/s2が、コンデンサc1を
介して入力される。トランジスタq6のコレクタは、前
記ハイレベル+Bの電源に接続され、エミッタは、トラ
ンジスタq5のエミッタとともに定電流回路7を介して
接地されている。
【0008】したがって、入力信号s1がローレベルで
あるときには、前記反転出力/s2がハイレベルであ
り、コンデンサc1の両端子電圧はハイレベルとなって
該コンデンサc1は放電しており、またトランジスタq
6が導通し、該トランジスタq6のエミッタ電流が定電
流回路7に供給されている。
【0009】これに対して、入力信号s1がハイレベル
となると、前記反転出力/s2はローレベルとなり、そ
の瞬間にトランジスタq6のベースがローレベルとなっ
て、該トランジスタq6が遮断し、トランジスタq5が
導通して、発光ダイオード6のカソードから、前記定電
流回路7で規定された定電流の吸込みが行われる。その
後、コンデンサc1の充電が行われ、両端子間の電位差
はc1・r5の時定数によって大きくなってゆき、これ
によってトランジスタq6のベース電圧が上昇し、トラ
ンジスタq5による電流の吸込みが終了する。
【0010】図5は、上述のように構成される発光ダイ
オード駆動回路1の動作を説明するための波形図であ
る。図5(a)で示すような、たとえばパルス幅が6n
secの入力信号s1に対して、駆動電流発生回路4お
よび駆動電流制御回路3によって発光ダイオード6のカ
ソード側から吸込まれる電流i1は、図5(b)で示す
ようになり、たとえばその電流値は60mAである。ま
た、前記ピーキング電流発生回路5によって吸込まれる
電流i2は、図5(c)で示すように、入力信号s1が
ハイレベルに立上がった瞬間に、前記定電流回路7によ
って規定された、たとえば60mAとなり、以降、c1
・r5の時定数で減少してゆく。
【0011】したがって、前記電流i1,i2の合成電
流である発光ダイオード6を流れる電流i3は、図5
(d)で示すようになり、点灯の瞬間に120mAのピ
ーキングを示し、そのピーキングが収束すると、以降、
点灯中は定電流となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
発光ダイオード6の駆動電流は、点灯駆動時には、ピー
キングを有し、該発光ダイオード6の速やかな発光が可
能とされている。しかしながら、消灯駆動時には、ピー
キングを有しておらず、したがって、たとえば映像に必
要となる伝送速度の20Mbps、デジタルオーディオ
に要求される伝送速度の8Mbpsならびに前記ATM
−LANの規格である50Mbpsや156Mbpsの
高速伝送には、使用することができないという問題があ
る。
【0013】この点、前記駆動電流の消灯駆動時に、発
光ダイオードを速やかに消灯するようにした他の従来技
術が、たとえば特開平3−27580号公報、特開平4
−233776号公報、特開昭61−230438号公
報および特開昭62−118585号公報に示されてい
る。
【0014】前記特開平3−27580号公報および特
開昭61−230438号公報は、発光ダイオードの点
灯駆動時には、前記図4で示す従来技術と同様に、コン
デンサ容量によってピーキング電流を発生し、これに対
して、消灯駆動時には、発光ダイオードの両端子間を短
絡させることで、消灯駆動時間を短縮している。しかし
ながら、このような従来技術では、点灯駆動時のピーキ
ング量はCRの時定数によって調整することができるけ
れども、消灯駆動時のピーキング量を調整することがで
きないという問題がある。
【0015】また、前記特開平4−233776号公報
では、抵抗要素を用いて差動対のトランジスタのON/
OFFのタイミングを相互にずらし、ピーキング電流を
発生している。しかしながら、この従来技術では、前記
156Mbpsの高速伝送に充分に対応可能であるかが
疑問である。
【0016】さらにまた、前記特開昭62−11858
5号公報は、発光ダイオードと直列に抵抗とコンデンサ
との並列回路を設け、この並列回路と発光ダイオードと
の回路に並列に抵抗要素を設け、点灯駆動時には、前記
コンデンサにピーキング電流を発生させ、消灯駆動時に
は、前記抵抗要素によって発光ダイオードの端子間を短
絡している。したがってこの従来技術でも、前記特開平
3−27580号および特開昭61−230438号と
同様に、消灯駆動時のピーキング量の調整が困難である
という問題がある。
【0017】本発明の目的は、点灯駆動時だけでなく、
消灯駆動時にも所望とするピーキング量に調整すること
ができる高速駆動可能な発光ダイオード駆動回路を提供
することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係る発光ダイオ
ード駆動回路は、入力段に設けられ、発光ダイオードの
駆動信号に応答した一対の差動出力を導出する差動アン
プと、前記差動出力に応答し、発光ダイオードを点灯す
べきときに予め定める一定の駆動電流を供給する駆動電
流発生手段と、前記駆動電流に加算されるピーキング電
流を発生するピーキング電流発生手段であって、一方の
素子が前記発光ダイオードに接続され、他方の素子が予
め定める電位に接続される差動対と、前記差動対に予め
定める定電流を供給する定電流源と、前記差動アンプの
各出力と、差動対の対応する入力との間にそれぞれ介在
されるコンデンサと、前記差動対の各入力を予め定める
電位にそれぞれクランプするクランプ抵抗とを備える、
そのようなピーキング電流発生手段とを含むことを特徴
とする。
【0019】上記の構成によれば、発光ダイオードにピ
ーキング電流を供給するピーキング電流発生手段の差動
対には、それぞれ、駆動信号に応答して差動アンプで作
成された正相と逆相との差動出力が、ピーキング電流発
生用のコンデンサを介して与えられている。また、差動
対を流れる電流量は、定電流源によって規定されてい
る。
【0020】したがって、2つのコンデンサによって、
発光ダイオードの点灯駆動時と消灯駆動時とのそれぞれ
にピーキング電流を発生させ、そのピーキング量を、定
電流源によって規定することができ、また収束時間を、
前記コンデンサとクランプ抵抗との時定数で所望とする
値に設定することができる。このようにして、発光ダイ
オードの点灯駆動時と消灯駆動時とのいずれにおいて
も、所望とするピーキング電流を発生させることがで
き、発光ダイオードの高速駆動が可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について、
図1〜図3に基づいて説明すれば以下のとおりである。
【0022】図1は、本発明の実施の一形態の発光ダイ
オード駆動回路11の電気回路図である。この発光ダイ
オード駆動回路11は、大略的に、差動アンプ12,1
3と、バッファアンプ14と、駆動電流制御回路15
と、定電流回路16と、ピーキング電流発生回路17と
を備えて構成されている。
【0023】発光ダイオード18を駆動するための、た
とえば6nsecのパルス幅を有するパルス状の駆動信
号S1が、差動アンプ12に入力されて、前記入力信号
S1に対応した正転出力S2と、前記正転出力S2に逆
相の反転出力/S2とが作成され、差動アンプ13およ
びバッファアンプ14に与えられる。前記出力S2,/
S2は、差動アンプ13を介して、それぞれ出力/S
3,S3とされて、前記駆動電流制御回路15を構成す
る差動対のトランジスタQ2,Q1のベースに入力され
る。
【0024】トランジスタQ2のコレクタは、ハイレベ
ル+Bの電源ラインに接続されており、トランジスタQ
1のコレクタは、発光ダイオード18のカソードに接続
されている。これらトランジスタQ1,Q2のエミッタ
は、前述の駆動電流発生回路4と同様に構成される定電
流回路16を介して接地されている。発光ダイオード1
8のアノードは、前記ハイレベル+Bの電源ラインに接
続されている。
【0025】したがって、図2(a)で示す入力信号S
1がハイレベルに立上がると、トランジスタQ2が遮断
し、トランジスタQ1が導通して、図2(b)で示す前
記定電流回路16で規定された所定の定電流I1、たと
えば60mAが、定常点灯用の駆動電流として、発光ダ
イオード18のカソード側から吸込まれる。
【0026】一方、ピーキング電流発生回路17は、N
PN形のトランジスタQ3,Q4から成る差動対と、ピ
ーキング発生用のコンデンサC1,C2と、プルアップ
用の抵抗R1,R2と、定電流回路19とを備えて構成
されている。前記出力S2,/S2は、バッファアンプ
14を介してそれぞれ出力S4,/S4となり、コンデ
ンサC1,C2の一方の端子に入力される。コンデンサ
C1,C2の他方の端子は、トランジスタQ3,Q4の
ベースとそれぞれ接続されるとともに、プルアップ抵抗
R1,R2を介して前記ハイレベル+Bの電源ラインに
接続されている。トランジスタQ3のコレクタは、前記
発光ダイオード18のカソードに接続され、トランジス
タQ4のコレクタは、前記ハイレベル+Bの電源ライン
に接続される。これらトランジスタQ3,Q4のエミッ
タは、共通に定電流回路19を介して接地されている。
【0027】したがって、前記入力信号S1がハイレベ
ルに立上がった瞬間には、バッファアンプ14からの正
転出力S4もハイレベルとなり、このハイレベルに、充
電されていたコンデンサC1の端子間電圧が加算されて
トランジスタQ3のベースがハイレベルとなり、該トラ
ンジスタQ3が導通する。このとき、反転出力/S4が
ローレベルとなって、放電されていたコンデンサC2を
介してトランジスタQ4のベースが該ローレベルとな
り、該トランジスタQ4が遮断する。これによって、発
光ダイオード18のカソードからは、図2(c)で示す
ように、前記定電流回路19によって規定されるピーキ
ング電流I2、たとえば60mAが吸込まれ、このピー
キング電流I2は、コンデンサC1と抵抗R1との時定
数に対応して減少してゆく。
【0028】これに対して、前記入力信号S1がローレ
ベレルに立下がった瞬間には、前記正転出力S4がロー
レベルとなって、トランジスタQ3が遮断し、反転出力
/S4がハイレベルとなって、トランジスタQ4が導通
し、前記図2(c)で示すようなピーキング電流が流れ
る。
【0029】したがって、発光ダイオード18を流れる
電流I3は、図2(d)で示すように、定常点灯用の電
流I1と、ピーキング電流I2との加算値となり、点灯
開始時には、たとえば120mAとなり、消灯駆動時に
は、たとえば−20mAとなる。前記ピーキング電流I
2は、定電流回路19の電流値およびC1・R1,C2
・R2の時定数を調整することによって、所望とする値
に設定することができる。したがって、発光ダイオード
18の点灯駆動および消灯駆動を、容易かつ高精度に調
整することができるピーキング電流I2によって速やか
に行うことができ、前記ATM−LANにおける156
MbpS以上に対応した高速駆動を行うことができる。
【0030】図3に、前記図4で示す従来技術の発光ダ
イオード駆動回路1と、本発明に従う発光ダイオード駆
動回路11との発光ダイオードの応答時間(=1/応答
周波数)と、ピーキング量との関係を示す。図3(a)
は、前記従来技術の発光ダイオード駆動回路1を示し、
参照符α1は点灯駆動時のデータであり、参照符α2は
消灯駆動時のデータである。
【0031】この図3(a)から明らかなように、点灯
駆動時にのみピーキング電流を発生することができるこ
の従来技術の発光ダイオード駆動回路1では、ピーキン
グ量を増大することによって、点灯駆動時の応答時間は
短縮することができるけれども、消灯駆動時の応答時間
は短縮することができない。
【0032】これに対して、図3(b)で示す本発明の
発光ダイオード駆動回路11では、ピーキング量の増大
に対して、参照符β1で示す点灯駆動時の応答時間およ
び参照符β2で示す消灯駆動時の応答時間がともに短縮
されていることが理解される。これによって、高速駆動
が可能となっている。
【0033】上述の実施の形態では、発光ダイオード1
8から電流を吸込むことによって該発光ダイオード18
を点灯するように構成しているけれども、本発明の実施
の他の形態として、電流を流し出すことによって点灯す
るように構成してもよい。また、ピーキング電流も、P
NP形のトランジスタから成る差動対に、コンデンサと
プルダウン抵抗とによって作成したピーキング波形を入
力することによって発生するようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明に係る発光ダイオード駆動回路
は、以上のように、発光ダイオードにピーキング電流を
供給するピーキング電流発生手段の差動対には、それぞ
れ駆動信号に応答して差動アンプで作成された正相と逆
相との差動出力をピーキング電流発生用のコンデンサを
介して与えるようにし、また差動対を流れる電流量を、
定電流源によって規定する。
【0035】それゆえ、2つのコンデンサによって、発
光ダイオードの点灯駆動時と消灯駆動時とのそれぞれに
ピーキング電流を発生させ、そのピーキング量は定電流
源によって規定することができ、また収束時間は前記コ
ンデンサとクランプ抵抗との時定数で所望とする値に設
定することができる。したがって、発光ダイオードの点
灯駆動時と消灯駆動時とのいずれにおいても、所望とす
るピーキング電流を発生させることができ、発光ダイオ
ードの高速駆動を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の発光ダイオード駆動回
路の電気回路図である。
【図2】図1で示す発光ダイオード駆動回路の動作を説
明するための波形図である。
【図3】図1で示す本発明の発光ダイオード駆動回路お
よび図4で示す従来技術の発光ダイオード駆動回路のピ
ーキング量の増大に対する応答時間の変化を示すグラフ
である。
【図4】典型的な従来技術の発光ダイオード駆動回路の
電気回路図である。
【図5】図4で示す発光ダイオード駆動回路の動作を説
明するための波形図である。
【符号の説明】 11 発光ダイオード駆動回路 12,13 差動アンプ 14 バッファアンプ 15 駆動電流制御回路(駆動電流発生手段) 16 定電流回路(駆動電流発生手段) 17 ピーキング電流発生回路(ピーキング電流発生
手段) 18 発光ダイオード 19 定電流回路(定電流源) C1,C2 コンデンサ Q1,Q2;Q3,Q4 トランジスタ(差動対) R1,R2 プルアップ抵抗(クランプ抵抗)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−67791(JP,A) 特開 平7−235693(JP,A) 特開 昭55−141768(JP,A) 特開 昭57−210682(JP,A) 特開 平3−34477(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 33/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力段に設けられ、発光ダイオードの駆動
    信号に応答した一対の差動出力を導出する差動アンプ
    と、 前記差動出力に応答し、発光ダイオードを点灯すべきと
    きに予め定める一定の駆動電流を供給する駆動電流発生
    手段と、 前記駆動電流に加算されるピーキング電流を発生するピ
    ーキング電流発生手段であって、 一方の素子が前記発光ダイオードに接続され、他方の素
    子が予め定める電位に接続される差動対と、 前記差動対に予め定める定電流を供給する定電流源と、 前記差動アンプの各出力と、差動対の対応する入力との
    間にそれぞれ介在されるコンデンサと、 前記差動対の各入力を予め定める電位にそれぞれクラン
    プするクランプ抵抗とを備える、そのようなピーキング
    電流発生手段とを含むことを特徴とする発光ダイオード
    駆動回路。
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