JP3350033B2 - 輸送機械の配線情報編集システム - Google Patents

輸送機械の配線情報編集システム

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JP3350033B2
JP3350033B2 JP2000377616A JP2000377616A JP3350033B2 JP 3350033 B2 JP3350033 B2 JP 3350033B2 JP 2000377616 A JP2000377616 A JP 2000377616A JP 2000377616 A JP2000377616 A JP 2000377616A JP 3350033 B2 JP3350033 B2 JP 3350033B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輸送機械の配線情
報編集システムに係り、より詳しくは、輸送機械に設置
された各種機器同士を結ぶ電線の配線に関する電線の種
類、配線の始点及び終点、配線経路、及び電線の使用量
に関する情報を含む配線情報を表す配線用工作図を作成
する輸送機械の配線情報編集システムに関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道車両、船舶、航空機等の輸送機械に
は、運転制御用の制御信号を伝達する信号線、電力供給
のための電力供給線、業務連絡・車内放送用の通信線な
ど、さまざまな用途の電線が用いられている。このと
き、これら各々の用途や使用態様に応じて、使用される
べき電線の種類や太さ等が異なってくるため、設計時に
は、各種の機器間に適当な種類や太さの電線を適当な経
路で配線するよう考慮する必要がある。このとき、各種
の電線を調達するにあたり、その各々の長さを見積もる
必要がある。
【0003】しかるに、この長さは、配線経路によって
変動し、この配線経路は電線の用途、種類、太さ等の各
種要因を考慮して定める必要があった。このため、従来
は、熟練した技術者が、過去の経験や勘をもとに、頭の
中で考えて、各電線の種類や太さを定め、その配線経路
を設計し、長さを見積もっていた。この長さ情報も含ん
だ配線設計の結果は、例えば、1つの鉄道車両について
は80枚から100枚程度の配線用工作図としてまとめ
られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この作
成過程では、例えば、同じ配線経路を通る異なる種類の
電線について、同じような長さの見積もり・計算等を重
複して行っており、全体として非常に手間のかかる作業
となっていた。
【0005】また、作成する人の熟練度により、作成さ
れる配線用工作図の品質にばらつきが生じるといった不
都合や、勘違い等の人為的ミスに起因して配線用工作図
の内容に誤りが生じ、かかる配線用工作図に基づいて実
際の現場で配線してみると、電線の長さが足りないこと
が発覚するといった不都合も生じるおそれがあった。
【0006】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたものであり、一定以上の品質を維持しつつ、輸送機
械の配線情報編集の作業に要する期間を短縮することが
できる輸送機械の配線情報編集システムを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る輸送機械の配線情報編集システムは、
データを入力するための入力手段と、対象の輸送機械に
搭載される機器の機器名略号及び機器名称に関する情報
を含む機器データを、前記輸送機械の型式毎に記憶した
機器データテーブルと、前記機器同士を結ぶために配置
される電線の電線略号及び予め見積もった使用見積量に
関する情報を含む電線データを、前記輸送機械の型式毎
に記憶した電線データテーブルと、対象の輸送機械に関
する配線図に基づいて入力された、配線の始点側機器、
終点側機器及び通過する配線経路に関する情報を含む束
データに基づいて、入力すべき管路長さ、管路間長さ、
管路−機器間長さ、及び管路を介さない場合の機器間長
さについての入力項目を抽出する抽出手段と、抽出され
た入力項目に従い、管路長さ、管路間長さ、管路−機器
間長さ、及び管路を介さない場合の機器間長さが入力さ
れた場合、入力された管路長さ、管路間長さ、管路−機
器間長さ、及び管路を介さない場合の機器間長さを、長
さデータとしてメモリに記憶する記憶手段と、前記束デ
ータとともに入力され当該束データに応じた配線がなさ
れる電線の種類に関する情報を含む電線データ、前記束
データ、及び記憶された長さに基づいて、対象の輸送機
械に配線される電線の総使用量及び当該総使用量と使用
見積量との差異を電線の種類毎に算出する算出手段と、
対象の輸送機械に配線される電線についての電線の種
類、配線の始点及び終点、配線経路、電線の総使用量及
び当該総使用量と使用見積量との差異に関する情報を含
む配線情報を表す配線用工作図を作成する作成手段と、
作成された配線用工作図を出力する出力手段と、を有す
ることを特徴とする。
【0008】かかる構成の輸送機械の配線情報編集シス
テムでは、対象の輸送機械に関する配線図を基に、配線
の始点側機器、終点側機器及び通過する配線経路に関す
る情報を含む束データ、並びに当該束データで用いられ
る電線の種類に関する情報を含む電線データが入力され
ると、抽出手段は、各束データについて、始点側機器か
ら終点側機器までの配線経路を、(1)通過する管路、
(2)これらの管路間、(3)始点側(又は終点側)機
器に最も近い管路−始点側(又は終点側)機器間、及び
(4)管路を介さない場合(機器間を直接結ぶ場合)の
機器間の4つに分類し、これら各々の長さ項目を、入力
すべき管路長さ、管路間長さ、管路−機器間長さ、及び
管路を介さない場合の機器間長さについての入力項目と
して抽出する。
【0009】ここで抽出された入力項目に従い、管路長
さ、管路間長さ、管路−機器間長さ、及び管路を介さな
い場合の機器間長さが入力されると、記憶手段は、入力
された管路長さ、管路間長さ、管路−機器間長さ、及び
管路を介さない場合の機器間長さを長さデータとしてメ
モリに記憶する。
【0010】そして、算出手段は、束データとともに入
力され当該束データに応じた配線がなされる電線の種類
に関する情報を含む電線データ、当該束データ、及び上
記記憶された長さデータより、当該束データに応じた配
線がなされる各電線の種類について、管路長さ、管路間
長さ、管路−機器間長さ、及び管路を介さない場合の機
器間長さを総和することで、当該束データに応じた配線
がなされる電線の総使用量を電線の種類毎に算出し、さ
らに、全ての束データについての算出値を電線の種類毎
に累計することで、対象の輸送機械に配線される電線の
総使用量を電線の種類毎に算出する。また、当該総使用
量と、電線データテーブルに記憶した使用見積量との差
異を電線の種類毎に算出する。
【0011】そして、作成手段は、対象の輸送機械に配
線される電線についての電線の種類、配線の始点及び終
点、配線経路、電線の総使用量、及び当該総使用量と使
用見積量との差異に関する情報を含む配線情報を表す配
線用工作図を作成し、出力手段は、作成された配線用工
作図を出力する。これにより、対象の輸送機械に配線さ
れる電線についての電線の種類、配線の始点及び終点、
配線経路、電線の総使用量、及び当該総使用量と使用見
積量との差異に関する情報を含む配線情報を、配線用工
作図により視覚的に確認することができる。
【0012】なお、ここでの出力には、ディスプレイへ
の表示、プリンタからの印刷出力等を含む。また、上記
のような配線情報は、1つの帳表にまとめて出力する態
様に限定されるものではなく、用途に応じて複数の帳表
に出力する態様も含まれる。例えば、配線の始点及び終
点、配線経路に関する情報は、図24に示すように対象
の機器を始点として配線される配線経路の情報(途中の
経路、行先(終点)等の情報)をまとめた機器毎電線行
先表86や、図25に示すように電線の総使用量及び当
該総使用量と使用見積量(手配量)との差異の情報等を
電線種類毎にまとめた電線集計表88などに分けて出力
することができる。
【0013】上記のように、抽出手段による入力項目の
自動抽出、算出手段による電線の総使用量及び当該総使
用量と使用見積量との差異の自動算出、作成手段や出力
手段による配線用工作図の自動作成や出力によって、作
成者の経験や勘に頼ることなく、一定以上の品質を保持
した輸送機械の配線情報編集を短時間で処理することが
できる。即ち、一定以上の品質を維持しつつ、輸送機械
の配線情報編集の作業に要する期間を短縮することがで
きる。
【0014】なお、本発明が対象とする輸送機械は、鉄
道車両、船舶、航空機等、電線の配線を必要とする全て
の輸送機械を含むものとする。
【0015】また、抽出手段は、既に抽出された入力項
目と同一の入力項目については、抽出対象から除外する
よう構成することが望ましい。この場合、複数の束デー
タで共通する管路、管路間、管路−機器間について重複
して入力項目が抽出されることを回避でき、これに伴
い、同じ管路長さ等を重複して入力するといった不都合
を回避でき、配線情報編集の作業期間をさらに短縮する
ことができる。
【0016】また、本発明に係る輸送機械の配線情報編
集システムは、対象の輸送機械に搭載される機器の機器
名略号及び機器名称に関する情報を含む機器データを、
輸送機械の型式毎に記憶した機器データテーブルと、機
器同士を結ぶために配置される電線の電線略号及び予め
見積もった使用見積量に関する情報を含む電線データ
を、輸送機械の型式毎に記憶した電線データテーブルと
を備えているので、束データや電線データを入力する際
に、機器名略号や電線略号を用いて入力可能となり、入
力の労力を軽減することができる。特に、機器や電線の
種類は膨大な数に上り、機器の名称や電線の名称は複雑
で長くなっている現状を踏まえれば、略号での入力を可
能とし入力の労力を軽減したことは非常に有効である。
【0017】このような略号での入力に関連して、以下
のように構成することが望ましい。即ち、束データにお
ける始点側機器及び終点側機器に関する情報が、予め定
められた機器名略号を用いて入力された場合、入力され
た機器名略号が機器データテーブルに記憶された機器名
略号に一致するか否かを照合する第1の照合手段と、入
力された機器名略号が記憶された機器名略号と一致しな
い場合、機器名略号の再入力を指示する第1の再入力指
示手段と、をさらに備えた構成である。
【0018】この構成では、束データにおける始点側機
器及び終点側機器に関する情報が、予め定められた機器
名略号を用いて入力されると、第1の照合手段が、入力
された機器名略号が機器データテーブルに記憶された機
器名略号に一致するか否かを照合し、入力された機器名
略号が記憶された機器名略号と一致しない場合、第1の
再入力指示手段が、機器名略号の再入力を指示する。こ
の再入力指示は、例えば、再入力を指示するメッセージ
をディスプレイに表示させても良いし、再入力を指示す
るメッセージをスピーカから音声で発するようにしても
良い。これにより、予め定められた機器名略号とは異な
る機器名略号を誤って入力した場合や手間を省くため機
器名略号をさらに簡略化して入力した場合、上記再入力
指示がされるので、機器名略号の統一が図られ、検索時
の効率の向上や重複登録を防止することができる。
【0019】上記と同様に、電線データにおける電線の
種類に関する情報が、予め定められた電線略号を用いて
入力された場合、入力された電線略号が前記電線データ
テーブルに記憶された電線略号に一致するか否かを照合
する第2の照合手段と、入力された電線略号が記憶され
た電線略号と一致しない場合、電線略号の再入力を指示
する第2の再入力指示手段と、をさらに備えた構成する
ことが望ましく、同様に、電線略号の統一化、検索時の
効率の向上、重複登録の防止を図ることができる。
【0020】また、システムで処理対象とされる全ての
機器の名称とこれに対応する機器名略号とを含む機器台
帳データを記憶した機器台帳データベースと、機器デー
タテーブルを予め作成する場合に、入力された機器名略
号が機器台帳データベースに記憶された機器名略号に一
致するか否かを照合する第3の照合手段と、入力された
機器名略号が機器台帳データベースに記憶された機器名
略号と一致しない場合、機器名略号の再入力を指示する
第3の再入力指示手段と、をさらに備えた構成すること
が望ましい。
【0021】この場合、機器データテーブルを予め作成
する際に、機器名略号を入力すると、第3の照合手段
が、この入力された機器名略号が機器台帳データベース
に記憶された機器名略号に一致するか否かを照合し、入
力された機器名略号が機器台帳データベースに記憶され
た機器名略号と一致しない場合、第3の再入力指示手段
が機器名略号の再入力を指示する。これにより、予め定
められた機器名略号とは異なる機器名略号を誤って入力
した場合や手間を省くため機器名略号をさらに簡略化し
て入力した場合、上記再入力指示がされるので、機器名
略号の統一が図られ、検索時の効率の向上や重複登録を
防止することができる。
【0022】上記と同様に、システムで処理対象とされ
る全ての電線の名称とこれに対応する電線略号とを含む
電線台帳データを記憶した電線台帳データベースと、電
線データテーブルを予め作成する場合に、入力された電
線略号が電線台帳データベースに記憶された電線略号に
一致するか否かを照合する第4の照合手段と、入力され
た電線略号が電線台帳データベースに記憶された電線略
号と一致しない場合、電線略号の再入力を指示する第4
の再入力指示手段と、をさらに備えた構成することが望
ましく、同様に、電線略号の統一化、検索時の効率の向
上、重複登録の防止を図ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る輸送機械の配
線情報編集システムの一実施形態として、鉄道車両(電
車)を対象とした配線情報編集システムを説明する。
【0024】[システム構成]図1に示すように、配線
情報編集システム10は、マイクロコンピュータ等で構
成された処理部12と、利用者が各種データを入力する
ためのキーボード16と、入力画面や処理結果等を表示
するディスプレイ14と、入力画面で所望の情報の選択
や処理の指示等を行うためのマウス22と、処理結果等
をプリント出力するプリンタ18と、後述のデータベー
スやテーブル等を記憶し入力データや算出処理結果等を
記憶(蓄積)するための不揮発性の記憶装置20とを含
んで構成されている。
【0025】[DB、テーブルについて]次に、配線情
報編集システム10における各種DB、テーブルについ
て説明する。図2に示すように、配線情報編集システム
10は、システムで共通に使用するデータを記憶した各
種データベースから成るデータベース部30、電車の型
式毎の機器や電線に関するデータを記憶したテーブル部
32、個別の電車についての配線用工作図を作成する際
に入力された電線に関するデータ、長さに関するデー
タ、手順に関するデータをそれぞれ記憶した電線データ
部34、長さデータ部36、手順データ部38、及び出
力帳表に表示する出力データを印刷直前に一時記憶する
ワークファイル40を備えている。
【0026】このうちデータベース部30は、図14に
示すように本システムで使用する各種機器の機器名称と
その略号(機器名略号)とを対応づけて記憶した機器名
台帳DB30Aと、図15に示すように本システムで使
用する各種電線の電線名称とその略号(電線略号)、仕
様、色を対応づけて記憶した電線種類台帳DB30Bと
を含み、その他、新規に作成する配線用工作図のJRの
電車の型式を登録しその通し番号を台帳登録番号として
ファイル管理を行うためのJR図番台帳DB等を含んで
いる。
【0027】また、テーブル部32は、電車の各型式で
使用される機器の機器名略号、メーカ名、機器名称、使
用される車種、取付位置等を記憶した機器名テーブル3
2A(図16上段・下段の入力画面参照)と、電車の各
型式で使用される電線の電線略号や使用見積量(手配
量)等を記憶した電線テーブル32B(図17の入力画
面参照)とを含んでいる。
【0028】また、電線データ部34は、各車種単位の
工作号、製作両数等のデータを記憶したタイトルデータ
34A(図18上段の入力画面参照)と、各車種単位で
の配線図の図番、配線図名称等のデータを記憶した参照
図面データ34B(図18下段の入力画面参照)と、電
線の配線に関する起点機器名、終点機器名、通過する管
路(以下、「径路」という。)等のデータを記憶した束
データ34C(図19(a)の入力画面参照)と、束デ
ータの配線をする電線に関する電線種類、線番号等のデ
ータを記憶した電線データ34D(図19(b)の入力
画面参照)とを含んでいる。
【0029】また、長さデータ部36は、束データで使
用される径路の長さを表す径路長データ36A(図20
(a)の入力画面及び図12(b)を参照)と、束デー
タで使用される径路間の長さを表す径路間長データ36
B(図20(b)の入力画面及び図12(b)を参照)
と、束データで使用される機器−径路間の長さ(いわゆ
る口出しの長さ)を表す口出し長データ36C(図20
(c)の入力画面及び図12(b)を参照)と、束デー
タで使用される機器間の長さを表す機器間長データ36
D(図20(d)の入力画面参照)とを含んでいる。
【0030】また、手順データ部38は、各車種単位で
作成する帳表の番号、工作図名称等を表す帳表番号デー
タ38A(図21(a)の入力画面参照)と、各帳表単
位の手順データの作業項目等を表す作業項目データ38
B(図21(b)の入力画面参照)と、各帳表単位の作
業手順データ(対象の経路、向き等)を表す手順データ
38C(図21(c)の入力画面参照)とを含んでい
る。
【0031】[システムの利用手順]以下、本実施形態
の作用を、図4に示すシステム利用手順に沿って説明す
る。図4は本システムの利用手順を利用者の動作の流れ
で表しており、図3は本システム導入前(図3(a))
と導入後(図3(b))の配線情報編集作業のタイムチ
ャートを示す。これら図3(a)、(b)では左右方向
の長さは作業時間を表している。
【0032】まず、図4のステップ102では、機器名
テーブルデータの入力、電線テーブルデータの入力、径
路調査を行う。機器名テーブル及び電線テーブルは電車
の型式毎に作成するため、同じ型式についての配線用工
作図を複数人で作成する場合には、例えば、図3(b)
に示すように作業員Aが機器名テーブルデータの入力を
行い、作業員Bが電線テーブルデータの入力を行い、作
業員Cが径路調査を行うといった作業分担が可能とな
り、配線情報編集の作業時間短縮が図られる。
【0033】この機器名テーブルデータの入力の際に
は、図22に示す本システムのシステムメニュー(主メ
ニュー)から「2.入力編集」を選択し画面左端のフレ
ーム(図16参照)にて「機器名テーブル」を選択する
ことで、図16の機器名テーブル入力フレームを開く
と、図5の機器名テーブルデータチェック処理が処理部
12で実行される。
【0034】この図5の処理では、まず、ステップ13
2にて機器名テーブルデータの入力待ちを行い、入力さ
れるとステップ134へ進み、入力されたデータのうち
機器名略号が、機器名台帳DB30Aに記憶された機器
名略号に一致するか否かを判定する。
【0035】ここで不一致であれば、ステップ136へ
進み、入力された機器名略号が誤っているか未登録であ
る旨の警告メッセージ及び正しい機器名略号の再入力を
要求するメッセージをディスプレイ14に表示する。こ
れを見たオペレータは、入力データの誤りをチェック
し、正しい機器名略号を再入力する。
【0036】一方、ステップ134で入力された機器名
略号が機器名台帳DB30Aに記憶された機器名略号に
一致しておれば、入力された機器名テーブルデータを機
器名テーブル32Aに蓄積し、その後、所定の入力完了
操作により図5の処理を終了する。
【0037】このような図5の機器名テーブルデータチ
ェック処理によれば、予め定められた機器名略号とは異
なる機器名略号を誤って入力した場合や手間を省くため
機器名略号をさらに簡略化して入力した場合、入力した
機器名略号が登録された機器名略号とは異なることが自
動的に判定されて再入力要求がされるので、機器名略号
の統一が図られ、検索時の効率の向上や重複登録を防止
することができる。なお、ステップ136での再入力要
求は、メッセージの表示以外に、再入力を要求するメッ
セージをスピーカから音声で発するようにしても良い。
【0038】また、電線テーブルデータの入力について
も、図5と同様のチェック処理が処理部12で実行され
る。即ち、上記と同様に、入力された電線略号が登録さ
れた電線略号に一致するか否かが自動的に判定されるの
で、予め定められた電線略号とは異なる電線略号を誤っ
て入力したり、手間を省くため電線略号をさらに簡略化
して入力すると、入力データは受け付けられず再入力要
求がされるので、電線略号の統一化、検索時の効率の向
上、重複登録の防止を図ることができる。
【0039】図4において次のステップ104では、図
9左側に示すような配線図を見ながら束データと電線デ
ータの入力を行う。この入力の際には、画面左端のフレ
ーム(図17参照)にて「電線データ」を選択すること
で、図18の入力フレームを開きタイトルデータ34A
(図2参照)及び参照図面データ34Bを入力し、所定
操作で図19(a)の画面を開き束データ34Cを入力
し、所定操作で図19(b)の画面を開き電線データ3
4Dを入力する。このうち、図19(a)の画面を開い
たときに、後述の図6の束データチェック処理が処理部
12で実行され、図19(b)の画面を開いたときに、
図6の処理と同様のチェック機能を果たす処理が処理部
12で実行される。
【0040】この図6の処理では、まず、ステップ15
2にて束データの入力待ちを行い、入力されるとステッ
プ154へ進み、入力されたデータのうち機器名略号
が、機器名テーブル32Aに記憶された機器名略号に一
致するか否かを判定する。
【0041】ここで不一致であれば、ステップ156へ
進み、入力された機器名略号が誤っているか未登録であ
る旨の警告メッセージ及び正しい機器名略号の再入力を
要求するメッセージをディスプレイ14に表示する。こ
れを見たオペレータは、入力データの誤りをチェック
し、正しい機器名略号を再入力する。
【0042】一方、ステップ154で入力された機器名
略号が機器名テーブル32Aに記憶された機器名略号に
一致しておれば、入力された束データを電線データ部3
4(図2参照)に蓄積し、その後、所定の入力完了操作
により図6の処理を終了する。
【0043】このような図6の束データチェック処理に
よれば、予め定められた機器名略号とは異なる機器名略
号を誤って入力した場合や手間を省くため機器名略号を
さらに簡略化して入力した場合、入力した機器名略号が
登録された機器名略号とは異なることが自動的に判定さ
れて再入力要求がされるので、機器名略号の統一が図ら
れ、検索時の効率の向上や重複登録を防止することがで
きる。
【0044】また、電線データの入力についても、図6
と同様のチェック処理が処理部12で実行される。即
ち、上記と同様に、入力された電線略号が登録された電
線略号に一致するか否かが自動的に判定されるので、予
め定められた電線略号とは異なる電線略号を誤って入力
したり、手間を省くため電線略号をさらに簡略化して入
力すると、入力データは受け付けられず再入力要求がさ
れるので、電線略号の統一化、検索時の効率の向上、重
複登録の防止を図ることができる。
【0045】図4において次のステップ106では、以
下の図7の抽出処理の実行を指示する。まず、ステップ
162にて一の束データについての長さデータ項目を抽
出する。例えば、束データとしては、図10に示すよう
に、起点の機器JB1、終点の機器JB2、途中の径路
P1、P2といった情報が入力されるので、これらを基
に、対象の束データに関する長さデータ項目を径路長、
径路間長、口出し長、機器間長に分けて抽出する。ここ
で抽出した長さデータ項目は、図4における次のステッ
プ108での測長の対象となる。
【0046】次のステップ164では、既に抽出された
長さデータ項目と重複した長さデータ項目があるか否か
をチェックする。ここで、重複した長さデータ項目があ
れば、ステップ166で当該重複した項目を除去する。
そして、ステップ168では、抽出した長さデータ項目
を種別毎に長さデータ部36に蓄積する。
【0047】以後、上記ステップ162〜168の処理
を全束データについてそれぞれ実行していく。このよう
にして全束データについて抽出が完了すると、処理を終
了する。
【0048】上記図7の抽出処理により、測長すべき長
さデータ項目を自動的に且つ重複なく抽出することがで
きるので、従来長さデータ項目の抽出に要した時間を短
縮できるとともに、同じ管路長さ等を重複して入力する
といった不都合を回避できる。
【0049】図4において次のステップ108では、図
11に示すように、オペレータは、所定の縮尺で表され
た配管図上で、上記抽出された入力項目に関する寸法を
ものさし等で測長し、その測長結果に縮尺分をかけ算す
ることで実際の長さを求め、これら長さデータを画面か
ら入力する。
【0050】次のステップ110では、画面左端のフレ
ーム(図17参照)にて「手順データ」を選択すること
で、図21(a)の画面を開き帳表番号データ38A
(図2参照)を入力し、以後、図21(b)の「作業項
目入力」を選択して作業項目データ38Bを入力し、図
21(c)の「手順データ入力」を選択して手順データ
38Cを入力する。
【0051】次のステップ112では、図22のシステ
ムメニューから「3.帳表出力」を選択し、画面左端の
フレームにて例えば、「太線切断表」や「機器毎電線行
先表」等の出力したい帳表を選択することで、図23
(a)の太線切断表用材料表82、図23(b)の太線
切断表84、図24の乗務員室機器毎電線行先表86等
の各種帳表を出力させることができる。このうち図23
(a)の太線切断表用材料表82は各電線の総必要量
(図では電線計画量)を電線種類毎にまとめた表であ
り、図23(b)の太線切断表84は電線種類及び線番
号毎の総必要量(図では全長)を起点機器名、終点機器
名とともに示した表である。また、図24の乗務員室機
器毎電線行先表86は対象の機器(ここではKHK21
00)を始点として配線される配線経路の情報、例え
ば、途中の経路a248、x8、a225の情報や行先
(終点)ABrOPの情報等をまとめた表である。な
お、これら以外にも、下拵切断表、配線表、リングマー
ク表、線番号順一覧表等の帳表を出力することができ
る。
【0052】なお、ここでの出力は、まず、ディスプレ
イ14に表示させ、その後、所定のプリント指示により
プリンタ18からプリント出力させることができる(以
下の出力も同様)。
【0053】次のステップ114では、オペレータは出
力された帳表を確認する。このとき、例えばオペレータ
は、機器毎電線行先表を出力し、この機器毎電線行先表
を見ながら、図13に示すような配線要領書(オペレー
タが考えて定めた配線の仕方を確実に現場の作業者に伝
える役割の工作図)を作成することができる。この図1
3は「E123」という電線ササエの配線(平板に電線
を縛り付ける配線)を表した配線要領書であり、この配
線要領書で「い」の機器及び「う」の機器に実線のよう
な配線をすることを明示することで、誤って点線のよう
な配線をしてC束の電線が「う」の機器に届かなくなる
といった不都合を回避することができる。
【0054】なお、上記ステップ112の出力指示に先
立ち、所定の操作で各帳表についてエラーチェックのた
めのバッチチェックを実行させ、その結果に基づきエラ
ーデータの修正を行ったり、合マーク・色別テープ巻等
のデータを追加するといった作業を行ってもよい。
【0055】次のステップ116では、以下の図8の集
計処理の実行を指示し、その結果を電線集計表として出
力させる。これは、例えば、画面左端のフレームにて、
出力したい帳表として「電線集計表」を選択すること
で、実行指示することができる。
【0056】即ち、図8の集計処理では、まず、ステッ
プ182にて一の束データ及びこれに付随する電線デー
タを電線データ部34から読み出し、次のステップ18
4では、上記一の束データに対応する長さデータ項目の
長さデータを長さデータ部36から読み出す。次のステ
ップ186では、上記一の束データに付随する電線デー
タに含まれる電線の種類毎に長さデータを総和し、次の
ステップ188では電線の種類毎に長さデータの累計値
(即ち、電線使用量)を累計し蓄積する。
【0057】以後、上記ステップ182〜188の処理
を全束データについてそれぞれ実行していく。このよう
にして全束データについて集計が完了すると、ステップ
192へ進み、電線の種類毎に、上記で求めた総使用量
と、電線データテーブルに記憶した使用見積量との差異
を算出し蓄積して、集計処理を終了する。
【0058】上記図8の集計処理により、対象の電車に
配線される電線についての種類毎の総使用量及び当該総
使用量と使用見積量との差異を自動的に求めることがで
き、ステップ116で電線集計表を出力させることで、
上記結果を図25の電線集計表88として得ることがで
きる。
【0059】図25の電線集計表88では、上記使用見
積量は「手配量」として、総使用量は「必要量」とし
て、総使用量と使用見積量との差異は「残量」として、
それぞれ表示されており、例えば、電線種類「LP1−
1.25」の電線については使用見積量(手配量)が8
00mで、総使用量(必要量)が900mであり、これ
らの差異(残量)が−100m(100mの不足)であ
ることを表している。
【0060】そして最後のステップ118では、以上の
処理で得られた各種の配線用工作図を現場に配布して、
一連の処理を終了する。
【0061】以上説明した一連の処理において、配線情
報編集システムを導入したことにより、入力すべき項目
の自動抽出処理、電線の総使用量及び当該総使用量と使
用見積量との差異の自動算出処理、配線用工作図の自動
作成や出力処理によって、作成者の経験や勘に頼ること
なく一定以上の品質を保持できる上、今回の作業タイム
チャート図3(b)を従来の作業タイムチャート図3
(a)と比較すれば明らかなように、配線情報編集に要
する時間を大幅に短縮することができる。
【0062】なお、上記では、電車用の配線情報編集の
実施形態を説明したが、対象とする輸送機械は、電車に
限定されるものではなく、船舶、航空機等、電線の配線
を必要とする全ての輸送機械を含むものとする。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
抽出手段による入力項目の自動抽出、算出手段による電
線の総使用量及び当該総使用量と使用見積量との差異の
自動算出、作成手段や出力手段による配線用工作図の自
動作成や出力によって、作成者の経験や勘に頼ることな
く、一定以上の品質を保持した輸送機械の配線情報編集
を短時間で処理することができる。即ち、一定以上の品
質を維持しつつ、輸送機械の配線情報編集の作業に要す
る期間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における配線情報編集システムの構
成図である。
【図2】各種DB、テーブル等の概略構成図である。
【図3】(a)はシステム導入前の作成処理のタイムチ
ャートであり、(b)はシステム導入後の作成処理のタ
イムチャートである。
【図4】本システム利用時の処理手順を示す流れ図であ
る。
【図5】機器名テーブルデータチェック処理の流れ図で
ある。
【図6】束データチェック処理の流れ図である。
【図7】抽出処理の流れ図である。
【図8】集計処理の流れ図である。
【図9】束データ・電線データの入力に関する説明図で
ある。
【図10】抽出処理に関する説明図である。
【図11】長さデータの入力に関する説明図である。
【図12】(a)は従来の測長に関する説明図であり、
(b)は導入後の測長に関する説明図である。
【図13】配線要領書に関する説明図である。
【図14】機器名台帳DBの一例を示す図である。
【図15】電線種類台帳DBの一例を示す図である。
【図16】機器名テーブルの入力に関する説明図であ
る。
【図17】電線テーブルの入力に関する説明図である。
【図18】電線データのうちタイトルデータ・参照図面
データの入力に関する説明図である。
【図19】(a)は束データの入力に関する説明図であ
り、(b)は線番号・線種類等のデータの入力に関する
説明図である。
【図20】長さデータの一例を示す図であり、(a)は
径路長データを、(b)は径路間長データを、(c)は
口出し長データを、(d)は機器間長データを、それぞ
れ示す図である。
【図21】手順データの一例を示す図であり、(a)は
帳表番号データを、(b)は作業項目データを、(c)
は手順データをそれぞれ示す図である。
【図22】システムメニュー画面を示す図である。
【図23】(a)は太線切断表用材料表の一例を示す図
であり、(b)は太線切断表の一例を示す図である。
【図24】機器毎電線行先表の一例を示す図である。
【図25】電線集計表の一例を示す図である。
【符号の説明】
10…配線情報編集システム、12…処理部、14…デ
ィスプレイ、16…キーボード、18…プリンタ、30
A…機器名台帳DB、30B…電線種類台帳DB、32
A…機器名テーブル、32B…電線テーブル、34C…
束データ、34D…電線データ、36…長さデータ、3
8…手順データ、88…電線集計表
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−77229(JP,A) 特開 平9−91319(JP,A) 特開 平9−134382(JP,A) 特開 平10−254921(JP,A) 特開 平10−116304(JP,A) 特開 平9−171519(JP,A) 特開2000−163453(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50 H02G 3/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを入力するための入力手段と、 対象の輸送機械に搭載される機器の機器名略号及び機器
    名称に関する情報を含む機器データを、前記輸送機械の
    型式毎に記憶した機器データテーブルと、 前記機器同士を結ぶために配置される電線の電線略号及
    び予め見積もった使用見積量に関する情報を含む電線デ
    ータを、前記輸送機械の型式毎に記憶した電線データテ
    ーブルと、 対象の輸送機械に関する配線図に基づいて入力された、
    配線の始点側機器、終点側機器及び通過する配線経路に
    関する情報を含む束データに基づいて、入力すべき管路
    長さ、管路間長さ、管路−機器間長さ、及び管路を介さ
    ない場合の機器間長さについての入力項目を抽出する抽
    出手段と、 抽出された入力項目に従い、管路長さ、管路間長さ、管
    路−機器間長さ、及び管路を介さない場合の機器間長さ
    が入力された場合、入力された管路長さ、管路間長さ、
    管路−機器間長さ、及び管路を介さない場合の機器間長
    さを、長さデータとしてメモリに記憶する記憶手段と、 前記束データとともに入力され当該束データに応じた配
    線がなされる電線の種類に関する情報を含む電線デー
    タ、前記束データ、及び記憶された長さに基づいて、対
    象の輸送機械に配線される電線の総使用量及び当該総使
    用量と使用見積量との差異を電線の種類毎に算出する算
    出手段と、 対象の輸送機械に配線される電線についての電線の種
    類、配線の始点及び終点、配線経路、電線の総使用量及
    び当該総使用量と使用見積量との差異に関する情報を含
    む配線情報を表す配線用工作図を作成する作成手段と、 作成された配線用工作図を出力する出力手段と、 を有する輸送機械の配線情報編集システム。
  2. 【請求項2】 前記抽出手段は、既に抽出された入力項
    目と同一の入力項目については、抽出対象から除外する
    ことを特徴とする請求項1記載の輸送機械の配線情報編
    集システム。
  3. 【請求項3】 前記束データにおける始点側機器及び終
    点側機器に関する情報が、予め定められた機器名略号を
    用いて入力された場合、入力された機器名略号が前記機
    器データテーブルに記憶された機器名略号に一致するか
    否かを照合する第1の照合手段と、 入力された機器名略号が前記記憶された機器名略号と一
    致しない場合、機器名略号の再入力を指示する第1の再
    入力指示手段と、 をさらに有する請求項1又は請求項2に記載の輸送機械
    の配線情報編集システム。
  4. 【請求項4】 前記電線データにおける電線の種類に関
    する情報が、予め定められた電線略号を用いて入力され
    た場合、入力された電線略号が前記電線データテーブル
    に記憶された電線略号に一致するか否かを照合する第2
    の照合手段と、 入力された電線略号が前記記憶された電線略号と一致し
    ない場合、電線略号の再入力を指示する第2の再入力指
    示手段と、 をさらに有する請求項1乃至請求項3の何れか1項に記
    載の輸送機械の配線情報編集システム。
  5. 【請求項5】 システムで処理対象とされる全ての機器
    の名称とこれに対応する機器名略号とを含む機器台帳デ
    ータを記憶した機器台帳データベースと、 前記機器データテーブルを予め作成する場合に、入力さ
    れた機器名略号が前記機器台帳データベースに記憶され
    た機器名略号に一致するか否かを照合する第3の照合手
    段と、 入力された機器名略号が前記機器台帳データベースに記
    憶された機器名略号と一致しない場合、機器名略号の再
    入力を指示する第3の再入力指示手段と、 をさらに有する請求項1乃至請求項4の何れか1項に記
    載の輸送機械の配線情報編集システム。
  6. 【請求項6】 システムで処理対象とされる全ての電線
    の名称とこれに対応する電線略号とを含む電線台帳デー
    タを記憶した電線台帳データベースと、 前記電線データテーブルを予め作成する場合に、入力さ
    れた電線略号が前記電線台帳データベースに記憶された
    電線略号に一致するか否かを照合する第4の照合手段
    と、 入力された電線略号が前記電線台帳データベースに記憶
    された電線略号と一致しない場合、電線略号の再入力を
    指示する第4の再入力指示手段と、 をさらに有する請求項1乃至請求項5の何れか1項に記
    載の輸送機械の配線情報編集システム。
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