JP3348698B2 - 電話システム - Google Patents

電話システム

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JP3348698B2 JP19441099A JP19441099A JP3348698B2 JP 3348698 B2 JP3348698 B2 JP 3348698B2 JP 19441099 A JP19441099 A JP 19441099A JP 19441099 A JP19441099 A JP 19441099A JP 3348698 B2 JP3348698 B2 JP 3348698B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、任意の電話番号を
所定制御の対象とする電話番号として設定することが可
能な電話システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、任意の電話
番号を例えば発信規制の対象とする発信規制電話番号と
して設定することが可能な電話システムが供されてい
る。このものによれば、例えばシステム管理者は、発信
規制の対象とする電話番号を入力することにより、その
入力した電話番号を発信規制の対象とする発信規制電話
番号として設定することができ、発信規制電話番号とし
て設定した電話番号への発信を規制することができるよ
うになっている。
【0003】すなわち、電話システムが例えばPHS電
話システムであると仮定して説明すると、基地局(C
S:Cell Station)は、任意の移動局(PS:Personal
Station)からの発信要求を検出し、その発信要求の発
信電話番号が発信規制電話番号として設定した電話番号
であることを検出すると、その発信要求を拒否するよう
になっており、これにより、発信規制電話番号として設
定した電話番号への発信を規制するようになっている。
【0004】ところで、従来のものでは、例えばシステ
ム管理者は、電話番号を構成する全ての番号を指定する
か、あるいは最初の桁から数桁目までの番号を指定する
ことにより、任意の電話番号を発信規制電話番号として
設定することができるようになっている。
【0005】具体的に、外線電話番号へ発信する際に
「0」や「9」などの外線アクセスコードが設定されて
いない事業所用システムを前提として説明すると、例え
ば市外局番号が「566」である電話番号「0566×
×××××(×は0〜9の使用が許可されている番
号)」を発信規制電話番号として設定する場合を例にし
て説明すると、電話番号を構成する全ての番号である
「0566××××××」を指定すると、その電話番号
「0566××××××」のみを発信規制電話番号とし
て設定することができ、一方、例えば最初の桁から4桁
目までの番号である「0566」を指定すると、少なく
とも最初の桁から4桁目までの番号が「0566」であ
る条件を満たす全ての電話番号を発信規制電話番号とし
て設定することができるようになっている。
【0006】しかしながら、これでは、発信規制電話番
号として設定する電話番号が多くなると、次に示すよう
な問題が発生する。すなわち、例えば市外局番号が「5
61」である電話番号を除く市外局番号が「562」,
「563」,「564」,「565」,「566」,
「567」,「568」,「569」のうちのいずれか
である電話番号を発信規制電話番号として設定する場合
を想定すると、まず、最初の桁から4桁目までの番号で
ある「0562」を指定することにより、市外局番号が
「562」である電話番号を発信規制電話番号として設
定し、次いで、最初の桁から4桁目までの番号である
「0563」を指定することにより、市外局番号が「5
63」である電話番号を発信規制電話番号として設定
し、次いで、最初の桁から4桁目までの番号である「0
564」を指定することにより、市外局番号が「56
4」である電話番号を発信規制電話番号として設定する
というように、多数の番号を入力する必要があり、番号
を入力する操作が煩雑になるという問題があった。
【0007】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、任意の電話番号を所定制御の
対象とする電話番号として設定するに際して、番号を入
力する操作を簡単にすることができ、それにより、操作
性の向上を図ることができる電話システムを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電話シス
テムによれば、保守端末が複数の基地局を保守するもの
において、入力手段が数字および正規表現で許可されて
いる特殊文字を入力すると、設定手段は、その入力手段
が入力した数字および正規表現で許可されている特殊文
字を正規表現の規則に準じて識別することにより、その
正規表現で表記されている条件を満たす電話番号を所定
制御の対象とする電話番号として設定する。このとき、
設定手段は、ノードが指定されると、その指定されたノ
ードに属する全ての基地局に対して複数の電話番号を所
定制御の対象とする電話番号として設定し、また、基地
局が指定されると、その指定された基地局のみに対して
複数の電話番号を所定制御の対象とする電話番号として
設定する。
【0009】すなわち、このものによれば、複数の電話
番号を所定制御の対象とする電話番号として設定するに
際して、正規表現を採用したので、例えば市外局番号が
「561」である電話番号を除く市外局番号が「56
2」,「563」,「564」,「565」,「56
6」,「567」,「568」,「569」のうちのい
ずれかである電話番号を所定制御の対象とする電話番号
として設定する場合を例にして説明すると、入力手段が
「^056[2−9]」を入力すると、設定手段は、そ
の入力した「^056[2−9]」を正規表現の規則に
準じて、「^056[2−9]」という表記が「056
2…」,「0563…」,「0564…」,「0565
…」,「0566…」,「0567…」,「0568
…」,「0569…」のうちのいずれかを示していると
識別することにより、市外局番号が「562」,「56
3」,「564」,「565」,「566」,「56
7」,「568」,「569」のうちのいずれかである
条件を満たす全ての電話番号を所定制御の対象とする電
話番号として設定する。
【0010】これにより、任意の電話番号を所定制御の
対象とする電話番号として設定するに際して、従来のも
のとは異なって、番号を入力する操作を簡単にすること
ができ、操作性の向上を図ることができる。
【0011】請求項2記載の電話システムによれば、設
定手段は、所定制御の対象とする電話番号として、発信
規制の対象とする発信規制電話番号を設定する。すなわ
ち、このものによれば、上記したように、番号を入力す
る操作を簡単にした上で、発信規制の対象とする発信規
制電話番号を設定することができる。
【0012】請求項3記載の電話システムによれば、設
定手段は、電話番号の最初の桁、途中の桁あるいは最後
の桁が特定の番号である電話番号を所定制御の対象とす
る電話番号として設定する。すなわち、このものによれ
ば、入力手段が例えば「^0」を入力すると、設定手段
は、その入力した「^0」を正規表現の規則に準じて、
「^0」という表記が最初の桁の番号が「0」であるこ
とを示していると識別することにより、最初の桁の番号
が「0」である条件を満たす全ての電話番号を所定制御
の対象とする電話番号として設定する。
【0013】また、入力手段が例えば「^...2」を
入力すると、設定手段は、その入力した「^...2」
を正規表現の規則に準じて、「^...2」という表記
が最初の桁から4桁目の番号が「2」であることを示し
ていると識別することにより、最初の桁から4桁目の番
号が「2」である条件を満たす全ての電話番号を所定制
御の対象とする電話番号として設定する。
【0014】また、入力手段が例えば「5$」を入力す
ると、設定手段は、その入力した「5$」を正規表現の
規則に準じて、「5$」という表記が最後の桁の番号が
「5」であることを示していると識別することにより、
最後の桁の番号が「5」である条件を満たす全ての電話
番号を所定制御の対象とする電話番号として設定する。
【0015】さらに、入力手段が例えば「4..$」を
入力すると、設定手段は、その入力した「4..$」を
正規表現の規則に準じて、「4..$」という表記が最
後の桁から3桁目の番号が「4」であることを示してい
ると識別することにより、最後の桁から3桁目の番号が
「4」である条件を満たす全ての電話番号を所定制御の
対象とする電話番号として設定する。
【0016】このように、電話番号の最初の桁、途中の
桁あるいは最後の桁が特定の番号である電話番号を所定
制御の対象とする電話番号として設定することができ
る。
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明をPHS通信システ
ムに適用した一実施例について、図面を参照して説明す
る。まず、図2は、PHS通信システムの構成図を概略
的に示している。PHS通信システム1において、PH
S交換機(A) 2〜PHS交換機(C) 4は、公衆網に接続
している。PHS交換機(A) 2は、基地局(A) 5〜基地
局(C) 7を接続し、PHS交換機(B) 3は、基地局(D)
8〜基地局(F) 10を接続し、PHS交換機(C) 4は、
基地局(G) 11〜基地局(I) 13を接続している。
【0019】保守端末14は、LAN(Local Area Net
work)15を通じて各PHS交換機(A) 2〜PHS交換
機(C) 4を接続しており、各PHS交換機(A) 2〜PH
S交換機(C) 4を保守することが可能になっている。そ
して、上記した構成では、PHS交換機(A) 2および基
地局(A) 5〜基地局(C) 7からなる構成をノード(A)1
6と称し、PHS交換機(B) 3および基地局(D) 8〜基
地局(F) 10からなる構成をノード(B) 17と称し、P
HS交換機(C) 4および基地局(G) 11〜基地局(I) 1
3からなる構成をノード(C) 18と称する。
【0020】次に、保守端末14について、図3を参照
して説明する。保守端末14は、入力装置19(本発明
でいう入力手段)、出力装置20、通信装置21および
制御装置20(本発明でいう設定手段)を備えて構成さ
れている。
【0021】入力装置19は、例えばキーボードにより
構成されており、保守端末14は、システム管理者がキ
ーボードを操作することに応じて、入力装置19を通じ
て外部から入力情報を入力するようになっている。出力
装置20は、例えばディスプレイやプリンタにより構成
されており、保守端末14は、出力装置20を通じて外
部に出力情報を出力するようになっている。通信装置2
1は、上記LAN15とのインタフェース機能を備えて
おり、保守端末14は、通信装置21を通じて外部と通
信するようになっている。
【0022】制御装置22は、マイクロコンピュータに
より構成され、記憶しているプログラムを実行すること
により、各種の処理を実行するようになっており、その
一つとして、入力装置19が入力した入力情報を正規表
現に準じて処理する正規化処理を実行するようになって
いる。以下、制御装置22が実行する正規化処理につい
て、図1も参照して説明する。
【0023】制御装置22は、入力装置19が入力情報
として数字および正規表現で許可されている特殊文字を
入力すると、その入力した数字および正規表現で許可さ
れている特殊文字を正規表現の規則に準じて識別する。
ここで、正規表現で許可されている特殊文字としては、 [] − ^ $ . * + ? | () の10種類がある。以下、これら特殊文字の各々につい
て順次説明する。
【0024】(1)[] []は、その中に表記されている番号の全ての番号を示
している。例えば[0123]は、0,1,2,3を示
している。
【0025】(2)− −は、その両端に表記されている番号の範囲に含まれる
全ての番号を示している。例えば0−3は、0,1,
2,3を示している。
【0026】(3)^ ^は、その直後に表記されている番号が最初の桁の番号
であることを示している。例えば^0は、最初の桁の番
号が0であることを示している。
【0027】(4)$ $は、その直前に表記されている番号が最後の桁の番号
であることを示している。例えば5$は、最後の桁の番
号が5であることを示している。
【0028】(5). .は、その位置に表記される番号が1桁のいずれかの番
号であることを示している。
【0029】(6)* *は、その直前に表記されている番号の存在を無効にす
るか、あるいはその直前に表記されている番号が1桁以
上連続して存在することを示している。
【0030】(7)+ +は、その直前に表記されている番号が1桁以上連続し
て存在することを示している。
【0031】(8)? ?は、その直前に表記されている番号の存在を無効にす
るか、あるいはその直前に表記されている番号が1桁の
み存在することを示している。
【0032】(9)| |は、その前後に表記されている番号のうちのいずれか
であることを示している。例えば561|562は、5
61および562のうちのいずれかであることを示して
いる。
【0033】(10)() ()は、その中に表記されている番号をグループ化して
示している。
【0034】次に、以上に説明した正規表現で許可され
ている特殊文字を使用して、任意の電話番号を所定制御
の対象とする電話番号として設定する場合の一例につい
て、図1を参照して説明する。尚、ここでは、外線電話
番号へ発信する際に「0」や「9」などの外線アクセス
コードが設定されていないシステムを前提とし、所定制
御の対象とする電話番号として、発信規制の対象とする
発信規制電話番号を設定する場合について説明する。ま
た、この場合、×は0〜9の使用が許可されている番号
を示していると仮定して説明する。
【0035】まず、システム管理者が例えば「^056
[2−9]」を入力すると、制御装置22は、「^05
6[2−9]」という表記が最初の桁から4桁目までの
番号が「0562」,「0563」,「0564」,
「0565」,「0566」,「0567」,「056
8」,「0569」のうちのいずれかを示していると識
別することにより、市外局番号が「562」,「56
3」,「564」,「565」,「566」,「56
7」,「568」,「569」のうちのいずれかである
条件を満たす全ての電話番号を発信規制電話番号として
設定する(図1(a)参照)。
【0036】また、システム管理者が例えば「^0[7
9]0」を入力すると、制御装置22は、「^0[7
9]0」という表記が最初の桁から3桁目までの番号が
「070」,「090」のうちのいずれかを示している
と識別することにより、最初の桁から3桁目までの番号
が「070」,「090」のうちのいずれかである条件
を満たす全ての電話番号を発信規制電話番号として設定
する(図1(b)参照)。
【0037】また、システム管理者が例えば「[12
3]$」を入力すると、制御装置22は、「[123]
$」という表記が最後の桁の番号が「1」,「2」,
「3」のうちのいずれかを示していると識別することに
より、最後の桁の番号が「1」,「2」,「3」のうち
のいずれかである条件を満たす全ての電話番号を発信規
制電話番号として設定する(図1(c)参照)。
【0038】また、システム管理者が例えば
「^....25」を入力すると、制御装置22は、
「^....25」という表記が最初の桁から5桁目の
番号が「2」であり、且つ、最初の桁から6桁目の番号
が「5」を示していると識別することにより、最初の桁
から5桁目の番号が「2」であり、且つ、最初の桁から
6桁目の番号が「5」である条件を満たす全ての電話番
号を発信規制電話番号として設定する(図1(d)参
照)。
【0039】また、システム管理者が例えば「30..
$」を入力すると、制御装置22は、「30..$」と
いう表記が最後の桁から4桁目の番号が「3」であり、
且つ、最後の桁から3桁目の番号が「0」を示している
と識別することにより、最後の桁から4桁目の番号が
「3」であり、且つ、最後の桁から3桁目の番号が
「0」である条件を満たす全ての電話番号を発信規制電
話番号として設定する(図1(e)参照)。
【0040】このように、システム管理者が数字および
正規表現で許可されている特殊文字を入力すると、制御
装置22は、その入力した数字および正規表現で許可さ
れている特殊文字を正規表現の規則に準じて識別するこ
とにより、その入力した数字および正規表現で許可され
ている特殊文字で表記されている条件を満たす全ての電
話番号を発信規制電話番号として設定する。尚、この場
合、上記した10種類の特殊文字であれば、他の特殊文
字であっても良く、また、単独、あるいは組合わして使
用しても良い。また、電話番号の桁数は、特殊文字で表
記されている条件を満たす範囲内であれば、任意の桁数
であっても良い。
【0041】ところで、上記構成においては、保守端末
14は、ノード、基地局あるいは移動局を指定すること
により、各基地局(A) 5〜基地局(I) 13に対して、上
記したようにして複数の電話番号を発信規制電話番号と
して設定することができるようになっている。
【0042】すなわち、保守端末14は、ノードを指定
すると、その指定したノードに属する全ての基地局に対
して複数の電話番号を発信規制電話番号として設定する
ことができる。具体的には、保守端末14は、例えばノ
ード(A) 16を指定すると、その指定したノード(A) 1
6に属する全ての基地局(A) 5〜基地局(C) 7に対して
複数の電話番号を発信規制電話番号として設定すること
ができるようになっている。
【0043】また、保守端末14は、基地局を指定する
と、その指定した基地局のみに対して複数の電話番号を
発信規制電話番号として設定することができる。具体的
には、保守端末14は、例えば基地局(A) 5を指定する
と、その指定した基地局(A)5のみに対して複数の電話
番号を発信規制電話番号として設定することができるよ
うになっている。さらに、保守端末14は、移動局を指
定すると、その指定した移動局のみに対して複数の電話
番号を発信規制電話番号として設定することができる。
【0044】このように本実施例によれば、保守端末1
4において、複数の電話番号を発信規制電話番号として
設定するに際して、正規表現を採用したので、例えば市
外局番号が「561」である電話番号を除く市外局番号
が「562」,「563」,「564」,「565」,
「566」,「567」,「568」,「569」のう
ちのいずれかである電話番号を発信規制電話番号として
設定する場合を例にして説明すると、入力装置19が
「^056[2−9]」を入力すると、制御装置22
は、その入力した「^056[2−9]」を正規表現の
規則に準じて、「^056[2−9]」という表記が
「0562…」,「0563…」,「0564…」,
「0565…」,「0566…」,「0567…」,
「0568…」,「0569…」のうちのいずれかを示
していると識別することにより、市外局番号が「56
2」,「563」,「564」,「565」,「56
6」,「567」,「568」,「569」のうちのい
ずれかである条件を満たす全ての電話番号を発信規制電
話番号として設定するようになる。これにより、従来の
ものとは異なって、番号を入力する操作を簡単にするこ
とができ、操作性の向上を図ることができる。
【0045】そして、この際、上記したように例えば最
初の桁から4桁目までの4桁を指定することにより、市
外局番号が4桁である特定の市外区域への発信を規制す
ることができ、さらに、それに続いて、例えば最初の桁
から5桁目および6桁目を指定することにより、市内局
番号が2桁である特定の市内区域への発信を規制するこ
ともできる。
【0046】また、市外局番号が3桁であり、且つ、市
内局番号が3桁である場合であっても、最初の桁から3
桁目までの3桁を指定することにより、市外局番号が3
桁である特定の市外区域への発信を規制することがで
き、さらに、それに続いて、例えば最初の桁から4桁
目、5桁目および6桁目を指定することにより、市内局
番号が3桁である特定の市内区域への発信を規制するこ
ともできる。
【0047】また、例えば最初の桁から3桁目までの3
桁を、1桁目を「0」、2桁目を所定の番号、3桁目を
「0」に指定することにより、パーソナルハンディホン
システムを利用した移動通信システムやパーソナルデジ
タルセルラーを利用した移動通信システムへの発信を規
制することができ、さらに、それに続いて、通信事業者
を識別する桁を指定することにより、特定の通信事業者
への発信を規制することもできる。
【0048】また、最初の桁から数桁目までを指定する
ことに限らず、途中の桁や、最後の桁や、最後の桁から
数桁目までを指定することにより、例えば内線電話番号
の途中の桁や、最後の桁や、最後の桁から数桁目までが
特定のグループを示しているような場合であれば、その
特定のグループへの発信を規制することもできる。
【0049】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものでなく、次のように変形または拡張することがで
きる。電話システムとしては、PHS通信システムに限
らず、有線、無線に拘らず、他の通信システムであって
も良く、また、電話番号としては、公衆用の外線電話番
号に限らず、事業所用の内線電話番号であっても良い。
【0050】外線電話番号へ発信する際に「0」や
「9」などの外線アクセスコードが設定されているシス
テムであれば、それら外線アクセスコードを含めて指定
するように構成しても良い。
【0051】また、所定制御の対象とする電話番号とし
ては、発信規制の対象とする発信規制電話番号に限ら
ず、例えば着信規制の対象とする着信規制電話番号であ
っても良い。また、保守端末が正規表現を識別する構成
に限らず、PHS交換機が正規表現を識別する構成であ
っても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における正規表現の一例を示
す図
【図2】システム構成を概略的に示す図
【図3】保守端末の構成を示す機能ブロック図
【符号の説明】
図面中、1はPHS通信システム(電話システム)、5
〜13は基地局(A) 〜基地局(I) (基地局)、14は保
守端末、19は入力装置(入力手段)、22は制御装置
(設定手段)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/27 H04M 3/42

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保守端末が複数の基地局を保守するよう
    に構成され、任意の電話番号を所定制御の対象とする電
    話番号として設定することが可能な電話システムにおい
    て、保守端末に設けられ、 数字および正規表現で許可されて
    いる特殊文字を入力する入力手段と、保守端末に設けられ、前記 入力手段が入力した数字およ
    び正規表現で許可されている特殊文字を正規表現の規則
    に準じて識別することにより、その正規表現で表記され
    ている条件を満たす電話番号を前記所定制御の対象とす
    る電話番号として設定する設定手段とを備え 前記設定手段は、ノードが指定されたときには、その指
    定されたノードに属する全ての基地局に対して複数の電
    話番号を前記所定制御の対象とする電話番号として設定
    し、基地局が指定されたときには、その指定された基地
    局のみに対して複数の電話番号を前記所定制御の対象と
    する電話番号として設定することを特徴とする ことを特
    徴とする電話システム。
  2. 【請求項2】 前記設定手段は、前記所定制御の対象と
    する電話番号として、発信規制の対象とする発信規制電
    話番号を設定することを特徴とする請求項1記載の電話
    システム。
  3. 【請求項3】 前記設定手段は、電話番号の最初の桁、
    途中の桁あるいは最後の桁が特定の番号である電話番号
    を前記所定制御の対象とする電話番号として設定するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の電話システム。
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