JP3348430B2 - プリインストール済みアプリケーションの自動環境設定方法及び記憶媒体 - Google Patents

プリインストール済みアプリケーションの自動環境設定方法及び記憶媒体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの補
助記憶装置に予め登録済みのアプリケーション(以降、
プリインストール済みAPとする)の動作環境を自動で
設定する技術に関し、特に、クライアントサーバシステ
ムにおけるプリインストール済APの動作環境の自動設
定に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの補助記憶装置にアプリケ
ーションをプリインストールし出荷する事は既知の技術
であるが、プリインストール済みAPの動作環境を設定
するには、導入するシステム環境に合わせて個々のコン
ピュータ毎に利用者が手動で行う必要がある。
【0003】また、不要なプリインストール済みAPが
あった場合についても、個々のコンピュータ毎に利用者
が手動でアンインストール作業を行う必要がある。
【0004】特開平5−274155号公報には、「自
動プログラム起動機能を備えるフロッピーディスク装
置」として、UNIXシステムにおいて、アプリケーシ
ョンプログラムのインストール、環境設定、起動及びシ
ステムシャットダウンを自動的に実行する装置が開示さ
れている。これは、自動プログラム起動専用スイッチを
使い、フロッピーディスクにシェルスクリプトで書かれ
た自動実行コマンドファイルの内容を自動実行するよう
にしたことにより、アプリケーションプログラムの環境
設定を行なうことを可能としている。
【0005】また、特開平7−234780号公報に
は、「ソフトウェアのインストールシステム」として、
システム環境検査手段により、対象となる計算機システ
ムのシステム環境に関する情報を取得し、システム環境
再構築手段により、環境を構築した後、アプリケーショ
ンをインストールするシステムが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、プリインストー
ル済みAPの動作環境を、導入するシステム環境に合わ
せて個々のコンピュータ毎に、利用者が手動で行う必要
があったため、手間と時間がかかるという問題点があっ
た。
【0007】また、不要なプリインストール済みAPが
あった場合についても、個々のコンピュータ毎に、利用
者が手動でアンインストール作業を行う必要があったた
め、やはり、手間と時間がかかるという問題点があっ
た。
【0008】また、従来例の公報記載の技術でも、完全
な自動化はできず、何かしらの利用者の作業を必要とし
ていた。更にまた、クライアント・サーバ・システムに
おいて、プリインストール済みAPの動作環境を自動設
定する技術については、開示されていない。
【0009】[発明の目的]本発明の目的は、従来、各
コンピュータ毎に手動で行っていたプリインストール済
みAPの動作環境の設定を自動で設定可能とするシステ
ムを提供することにある。
【0010】また、不要なプリインストール済みAPが
あった場合に、各コンピュータ毎に手動で行っていたア
ンインストール作業も自動で可能とするシステムを提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
の補助記憶装置に予め登録済みの、プリインストール済
みアプリケーションの動作環境を設定する方法におい
て、ネットワーク上のサーバシステムに予め設定した動
作環境構築モジュールをクライアントシステムで自動的
に実行することにより、該プリインストール済みアプリ
ケーションの動作環境の設定を自動的に行い、サーバシ
ステムに備えられた、クライアントシステムのサーバ検
出機能からの問い合わせがあった場合に応答を返す応答
機能と、サーバシステムの補助記憶装置に備えられた、
プリインストール済みアプリケーションの動作環境の設
定を行う動作環境構築モジュールと、前記動作環境構築
モジュールがプリインストール済みアプリケーションの
動作環境を設定する時に参照するアプリケーション毎の
動作環境を格納している動作環境定義ファイルと、前記
動作環境構築モジュールの動作の定義を行うスクリプト
ファイルと、クライアントシステムと実行する該スクリ
プトファイルとの対応をとるために使用するマシン/ス
クリプト対応表と、クライアントシステムに備えられ
た、プリインストール済みアプリケーションの前記動作
環境構築モジュール及び前記スクリプトファイルを保持
するサーバシステムを特定するサーバ検出機能と、サー
バシステムの補助記憶装置に格納されている前記スクリ
プトファイルを解析し実行するスクリプト実行機能と、
クライアントシステムの補助記憶装置に備えられた、プ
リインストール済みのアプリケーションおよび、クライ
アントシステムにプリインストールされているアプリケ
ーションの状態を管理するために使用するプリインスト
ール済みAP管理ファイルと、を有し、クライアントシ
ステム起動時に起動された前記サーバ検出機能は、サー
バ問い合わせを行うデータをネットワークにブロードキ
ャストし、応答があったサーバシステムの名前を指定し
て前記スクリプト実行機能を起動し、 該スクリプト実行
機能は、起動時に指定されたサーバシステムの補助記憶
装置をネットワーク共有し、前記マシン/スクリプト対
応表、前記スクリプトファイル、前記プリインストール
済みAP管理ファイルを参照し、前記動作環境定義ファ
イルを指定して前記動作環境構築モジュールを起動す
る、ことを特徴とするプリインストール済みアプリケー
ションの自動環境設定方法を提供するものである。
【0012】また、アンインストールを行う前記動作環
境構築モジュールをサーバシステムに予め設定してお
き、該モジュールをクライアントシステムで実行させる
ことにより自動的にアンインストールする、ことを特徴
とするプリインストール済みアプリケーションの自動環
境設定方法でもある。
【0013】また、本発明のプリインストール済みアプ
リケーションの自動環境設定方法は、クライアントシス
テムで動作し、プリインストール済みアプリケーション
の動作環境を構築するモジュールやスクリプトファイル
を保持するサーバシステムを特定するサーバ検出機能
(図1 の11)と、サーバシステムの補助記憶装置に格納
されているスクリプトを解析し実行するスクリプト実行
機能(図1 の12)と、クライアントシステムの補助記憶
装置にプリインストール済みのアプリケーション(図1
の13)および、クライアントシステムにプリインストー
ルされているアプリケーションの状態を管理するために
使用するプリインストール済みAP管理ファイル(図1
の14)と、サーバシステムで動作し、クライアントシス
テムのサーバ検出機能からの問い合わせがあった場合に
応答を返す応答機能(図1 の15)と、プリインストール
済みアプリケーションの動作環境の設定を行う動作環境
構築モジュール(図1 の16)と、動作環境構築モジュー
ルがプリインストール済みアプリケーションの動作環境
を設定する時に参照するアプリケーション毎の動作環境
を格納している動作環境定義ファイル(図1 の17)と、
動作環境構築モジュールの動作の定義を行うスクリプト
ファイル(図1 の18)と、クライアントシステムと実行
するスクリプトファイルとの対応をとるために使用する
マシン/スクリプト対応表(図1 の19)とを有し、クラ
イアントシステム起動時に起動された前記サーバ検出機
能は、サーバ問い合わせを行うデータをネットワークに
ブロードキャストし、応答があったサーバシステムの名
前を指定して前記スクリプト実行機能を起動し、該スク
リプト実行機能は、起動時に指定されたサーバシステム
の補助記憶装置をネットワーク共有し、前記マシン/ス
クリプト対応表、前記スクリプトファイル、前記プリイ
ンストール済みAP管理ファイルを参照し、前記動作環
境定義ファイルを指定して前記動作環境構築モジュール
を起動する、ことを特徴とする。
【0014】また、本発明は、上記プリインストール済
みアプリケーションの自動環境設定方法を記述したコン
ピュータプログラムを格納したことを特徴とする記録媒
体でもある。
【0015】[作用]本発明によれば、プリインストー
ル済みAPの動作環境の設定を、ネットワーク上のサー
バシステムに存在する環境構築モジュールをクライアン
トシステムで自動実行することにより、自動的に設定で
きる。
【0016】また、アンインストールを行う環境構築モ
ジュールをサーバシステムに設定し、クライアントシス
テムで自動実行させることにより、自動的にアンインス
トールすることが可能となる。
【0017】本発明のサーバ検出機能は、サーバシステ
ムを特定するためにサーバ問い合わせを行うデータをネ
ットワークにブロードキャストし、応答機能からの応答
を受信した後、応答があったサーバシステムの名前を指
定しスクリプト実行機能を起動する。
【0018】サーバ検出機能から起動されたスクリプト
実行機能は、起動時に指定されたサーバシステムの補助
記憶装置をネットワーク共有し、マシン/スクリプト対
応表を元に実行すべきスクリプトファイルを特定し、ス
クリプトファイルに記述された動作環境構築モジュール
を順次実行していく。
【0019】スクリプト実行機能は、スクリプトファイ
ルに記述された動作環境構築モジュールを実行する際
に、プリインストール済みAP管理ファイルを参照し、
プリインストール済みAPの有無と状態を確認し、処理
の実行可否を判断する。
【0020】サーバシステム上で動作する応答機能は、
サーバ検出機能から発行されたブロードキャストを受信
し、自マシン名をサーバ検出機能に返却する。
【0021】動作環境構築モジュールは、起動時に指定
された動作環境定義ファイルを参照し、クライアントシ
ステム上にプリインストール済みアプリケーションの動
作環境を構築する。
【0022】これにより、プリインストール済みAPの
動作環境の設定を、自動的に実行することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】[構成の説明]次に、本発明の実
施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0024】図1を参照すると、本発明の実施の形態
は、クライアントシステムで動作し、プリインストール
済みアプリケーションの動作環境を構築するモジュール
やスクリプトファイルを保持するサーバシステムを特定
するサーバ検出機能11と、サーバシステムの補助記憶
装置に格納されているスクリプトを解析し実行するスク
リプト実行機能12と、クライアントシステムの補助記
憶装置にプリインストール済みのアプリケーション13
および、クライアントシステムにプリインストールされ
ているアプリケーションの状態を管理するために使用す
るプリインストール済みAP管理ファイル14を有す
る。
【0025】また、サーバシステムには、クライアント
システムのサーバ検出機能からの問い合わせがあった場
合に応答を返す応答機能15と、プリインストール済み
アプリケーションの動作環境の設定を行う動作環境構築
モジュール16と、動作環境構築モジュールがプリイン
ストール済みアプリケーションの動作環境を設定する時
に参照するアプリケーション毎の動作環境を格納してい
る動作環境定義ファイル17と、動作環境構築モジュー
ルの動作の定義を行うスクリプトファイル18と、クラ
イアントシステムと実行するスクリプトファイルとの対
応をとるために使用するマシン/スクリプト対応表19
を有する。
【0026】[動作の説明]次に、図1、図2を参照し
て本実施の形態の動作について詳細に説明する。
【0027】クライアントシステム起動時に起動された
サーバ検出機能11は、サーバシステムをサーバシステ
ムを特定するためにサーバ問い合わせを行うデータをネ
ットワークにブロードキャストする。
【0028】ブロードキャストされたデータを検出した
サーバシステム上の応答機能15は発信元のクライアン
トシステムに対し、自マシン名を返信する。
【0029】応答機能15からの返信を受信したサーバ
検出機能11は、応答があったサーバシステムの名前を
指定しスクリプト実行機能12を起動する。
【0030】サーバ検出機能11から起動されたスクリ
プト実行機能12は、起動時に指定されたサーバシステ
ムの補助記憶装置をネットワーク共有(ステップ21)
し、マシン/スクリプト対応表19を参照し自マシン名
が登録されているかどうかをチェック(ステップ22)
する。マシン/スクリプト対応表19に自マシン名が登
録されていた場合、マシン/スクリプト対応表19で指
定されたスクリプトファイル18を開く(ステップ2
3)。マシン/スクリプト対応表19に自マシン名が登
録されていなかった場合、標準として登録されているス
クリプトファイル18を開く(ステップ24)。
【0031】次に、開いたスクリプトファイルから1レ
コードづつ読み込み(ステップ25)、読み込んだレコ
ードに指定されているAP名と、プリインストール済み
AP管理ファイル14で管理されているAP名とを比較
(ステップ27)し、自マシンにスクリプトで指定され
ているプリインストール済みAP13が存在するか確認
し、レコードで指定されている動作環境構築モジュール
16に動作環境定義ファイル17を指定して起動(ステ
ップ28)した後、レコード中の処理種別に対応した値
とプリインストール済みAP管理ファイル14の状態フ
ラグに設定(ステップ29)する。以上のステップ25
〜29までの処理をスクリプトファイル18の終端まで
繰り返す。
【0032】以上説明した処理を実施することで、クラ
イアントシステムにプリインストールされたアプリケー
ションの動作環境を自動で設定することが可能となる。
【0033】
【実施例】次に具体的な実施例を用いて本実施の形態の
動作を説明する。
【0034】例えば、クライアントシステム(以降、マ
シン名をクライアント1とする)の補助記憶装置に、ワ
ープロソフト AP1,表計算ソフト AP2がプリイ
ンストールされているとする。また、マシン/スクリプ
ト対応表は、図3、クライアント1用のスクリプトファ
イル1が、図4、プリインストール済みAP管理ファイ
ルは図5に示す状態になっているとする。
【0035】まず、クライアントシステム起動時に起動
されたサーバ検出機能11は、サーバシステムを特定す
るために、サーバ問い合わせを行うデータをネットワー
クにブロードキャストする。
【0036】ブロードキャストされたデータを検出した
サーバシステム上の応答機能15は、発信元のクライア
ントシステムに対し、自マシン名(以降、サーバシステ
ムのマシン名をサーバ1とする)を返信する。
【0037】応答機能15からの返信を受信したサーバ
検出機能11は、応答があったサーバシステムの名前
(サーバ1)を指定しスクリプト実行機能12を起動す
る。サーバ検出機能11から起動されたスクリプト実行
機能12は、サーバ1の補助記憶装置をネットワーク共
有21し、マシン/スクリプト対応表(図3)を参照
し、自マシン名(クライアント1)が登録されているか
どうかをチェック22し、マシン/スクリプト対応表
(図3)からクライアント1で使用するスクリプトファ
イルをスクリプトファイル1(図4)と判断する(ステ
ップ23)。
【0038】次に、スクリプトファイル1(図4)から
1レコード読み込み(ステップ25)、指定されている
AP名(AP1)がプリインストール済みAP管理ファ
イル(図5)に存在するか確認(ステップ27)する。
例の場合ではプリインストール済みAP管理ファイル
(図5)に存在するため、自マシンにAP1がプリイン
ストールされていると判断する。
【0039】AP1がプリインストール済みであると判
断したスクリプト実行機能12は、レコードで指定され
ているAP1用環境構築モジュールにAP1用環境定義
ファイルを指定して起動(ステップ28)し、AP1用
環境構築モジュールの処理終了を待ち合わせる。
【0040】起動されたAP1用環境構築モジュール
は、AP1用環境定義ファイルの内容に従い、AP1の
動作環境の構築を行う。
【0041】AP1用環境構築モジュールの動作終了を
検出したスクリプト実行機能12は、レコード中の処理
種別に指示された内容(環境構築)をチェックし、プリ
インストール済みAP管理ファイル14の状態フラグに
環境構築が終了したことを設定(ステップ29)する。
また、スクリプトファイル1(図4)の2レコード目に
示すように処理種別がアンインストールとなっている場
合にはプリインストール済みAP管理ファイル14の状
態フラグにアンインストールが終了したことを設定(ス
テップ29)する。
【0042】スクリプト実行機能12は、プリインスト
ール済みAP管理ファイル14の状態フラグの変更が終
了すると、スクリプトファイル1から次レコードを読み
込み、ファイルの終端になるまで、レコードの解析/動
作環境モジュールの実行/状態フラグの更新処理を繰り
返し実行する。
【0043】なお、本発明は、上述した本発明のプリイ
ンストール済みアプリケーションの自動環境設定方法を
記述したコンピュータプログラムを格納したことを特徴
とするCD−ROM、FD等の記録媒体でもあり、本発
明は、このような記録媒体から、プログラムをコンピュ
ータシステムに読み込んでCPUを制御し、本発明の処
理を実行させることにより、実施することができる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、プリインストール済み
APの動作環境の設定を、ネットワーク上のサーバシス
テムに存在する環境構築モジュールをクライアントシス
テムで自動実行することにより、自動的に設定可能とな
るため、従来にように、手動で行なう際の手間と時間を
省くことができる。
【0045】また、不要なプリインストール済みAPが
あった場合に、各コンピュータ毎に行うアンインストー
ル作業を、アンインストールを行う環境構築モジュール
をサーバシステムに設定し、クライアントシステムで自
動実行させることにより、自動的にアンインストールす
ることが可能となるため、従来のように、各コンピュー
タ毎に手動でアンインストール作業を行なう際の手間と
時間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示すブロック図。
【図2】本発明のスクリプト実行機能の動作を示す流れ
図。
【図3】本発明の実施例の説明に使用するマシン/スク
リプト対応表の概要図。
【図4】本発明の実施例の説明に使用するスクリプトフ
ァイルの概要図。
【図5】本発明の実施例の説明に使用するプリインスト
ール済みAP管理ファイルの概要図。
【符号の説明】
11 サーバ検出機能 12 スクリプト実行機能 13 プリインストール済みAP 14 プリインストール済みAP管理ファイル 15 応答機能 16 動作環境構築モジュール 17 動作環境定義ファイル 18 スクリプトファイル 19 マシン/ スクリプト対応表

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータの補助記憶装置に予め登録
    済みの、プリインストール済みアプリケーションの動作
    環境を設定する方法において、 ネットワーク上のサーバシステムに予め設定した動作環
    境構築モジュールをクライアントシステムで自動的に実
    行することにより、該プリインストール済みアプリケー
    ションの動作環境の設定を自動的に行い、 アンインストールを行う前記動作環境構築モジュールを
    サーバシステムに予め設定しておき、該モジュールをク
    ライアントシステムで実行させることにより自動的にア
    ンインストールする、ことを特徴とするプリインストー
    ル済みアプリケーションの自動環境設定方法。
  2. 【請求項2】 コンピュータの補助記憶装置に予め登録
    済みの、プリインストール済みアプリケーションの動作
    環境を設定する方法において、 ネットワーク上のサーバシステムに予め設定した動作環
    境構築モジュールをクライアントシステムで自動的に実
    行することにより、該プリインストール済みアプリケー
    ションの動作環境の設定を自動的に行い、 サーバシステムに備えられた、クライアントシステムの
    サーバ検出機能からの問い合わせがあった場合に応答を
    返す応答機能と、 サーバシステムの補助記憶装置に備えられた、プリイン
    ストール済みアプリケーションの動作環境の設定を行う
    動作環境構築モジュールと、 前記動作環境構築モジュールがプリインストール済みア
    プリケーションの動作環境を設定する時に参照するアプ
    リケーション毎の動作環境を格納している動作環境定義
    ファイルと、 前記動作環境構築モジュールの動作の定義を行うスクリ
    プトファイルと、 クライアントシステムと実行する該スクリプトファイル
    との対応をとるために使用するマシン/スクリプト対応
    表と、 クライアントシステムに備えられた、プリインストール
    済みアプリケーションの前記動作環境構築モジュール及
    び前記スクリプトファイルを保持するサーバシステムを
    特定するサーバ検出機能と、 サーバシステムの補助記憶装置に格納されている前記ス
    クリプトファイルを解析し実行するスクリプト実行機能
    と、 クライアントシステムの補助記憶装置に備えられた、プ
    リインストール済みのアプリケーションおよび、クライ
    アントシステムにプリインストールされているアプリケ
    ーションの状態を管理するために使用するプリインスト
    ール済みAP管理ファイルと、を有し、 クライアントシステム起動時に起動された前記サーバ検
    出機能は、サーバ問い合わせを行うデータをネットワー
    クにブロードキャストし、応答があったサーバシステム
    の名前を指定して前記スクリプト実行機能を起動し、 該スクリプト実行機能は、起動時に指定されたサーバシ
    ステムの補助記憶装置をネットワーク共有し、前記マシ
    ン/スクリプト対応表、前記スクリプトファイル、前記
    プリインストール済みAP管理ファイルを参照し、前記
    動作環境定義ファイルを指定して前記動作環境構築モジ
    ュールを起動する、ことを特徴とするプリインストール
    済みアプリケーションの自動環境設定方法。
  3. 【請求項3】 クライアントシステムのサーバ検出機能
    により、サーバシステムを特定するためにサーバ問い合
    わせを行うデータをネットワークにブロードキャスト
    し、応答機能からの応答を受信した後、応答があったサ
    ーバシステムの名前を指定しスクリプト実行機能を起動
    するステップ; 前記サーバ検出機能から起動された前記スクリプト実行
    機能により、起動時に指定されたサーバシステムの補助
    記憶装置をネットワーク共有し、マシン/スクリプト対
    応表を元に実行すべきスクリプトファイルを特定し、該
    スクリプトファイルに記述された動作環境構築モジュー
    ルを順次実行していくステップ; 前記スクリプト実行機能により、前記スクリプトファイ
    ルに記述された動作環境構築モジュールを実行する際
    に、プリインストール済みAP管理ファイルを参照し、
    プリインストール済みAPの有無と状態を確認し、処理
    の実行可否を判断するステップ; 前記動作環境構築モジュールにより、起動時に指定され
    た動作環境定義ファイルを参照し、クライアントシステ
    ム上にプリインストール済みアプリケーションの動作環
    境を構築するステップ;を有する、ことを特徴とする請
    求項記載のプリインストール済みアプリケーションの
    自動環境設定方法。
  4. 【請求項4】 クライアントシステム起動時に起動され
    たサーバ検出機能により、サーバシステムを特定するた
    めにサーバ問い合わせを行うデータをネットワークにブ
    ロードキャストするステップ; 前記ブロードキャストされたデータを検出したサーバシ
    ステム上の応答機能により、発信元のクライアントシス
    テムに対し自マシン名を返信するステップ; 前記応答機能からの返信を受信した前記サーバ検出機能
    により、応答があったサーバシステムの名前を指定しス
    クリプト実行機能を起動するステップ; 前記サーバ検出機能から起動されたスクリプト実行機能
    により、起動時に指定されたサーバシステムの補助記憶
    装置をネットワーク共有し、マシン/スクリプト対応表
    を参照し自マシン名が登録されているかどうかをチェッ
    クするステップ; 前記マシン/スクリプト対応表に自マシン名が登録され
    ていた場合、該マシン/スクリプト対応表で指定された
    スクリプトファイルを開くステップ; 該マシン/スクリプト対応表に自マシン名が登録されて
    いなかった場合、標準として登録されているスクリプト
    ファイルを開くステップ; 該開いたスクリプトファイルから1レコードづつ読み込
    み、読み込んだレコードに指定されているAP名と、前
    記プリインストール済みAP管理ファイルで管理されて
    いるAP名とを比較し、自マシンにスクリプトで指定さ
    れているプリインストール済みAPが存在するか確認
    し、レコードで指定されている動作環境構築モジュール
    を動作環境定義ファイルを指定して起動した後、レコー
    ド中の処理種別に対応した値と前記プリインストール済
    みAP管理ファイルの状態フラグに設定するステップ;
    を有する、ことを特徴とする請求項記載のプリインス
    トール済みアプリケーションの自動環境設定方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜のいずれかに記載のプリイ
    ンストール済みアプリケーションの自動環境設定方法を
    記述したコンピュータプログラムを格納したことを特徴
    とする記録媒体。
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