JPWO2010052999A1 - メンテナンスシステム、メンテナンス方法、及びメンテナンス用プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
まず、ユーザ計算機1000UのVMコピー生成部1008Uは、HDD1003UからユーザVMのディスクイメージを読み込む。次に、VMコピー生成部1008Uは、ユーザデータ判定部1009Uを呼び出し、ユーザVM中のユーザデータの特定を行う。そして、VMコピー生成部1008Uは、特定されたユーザデータを避けて、ユーザデータ以外をコピーし、新たなVMとしてコピーVMを生成する。すなわち、ユーザ計算機1000UのVMコピー生成部1008Uは、ユーザデータを含まないコピーVMを生成する。VMコピー生成部1008Uとユーザデータ判定部1009Uの詳しい動作については後述する。
ユーザ計算機1000Uのメタデータ取得部1006Uは、生成されたコピーVMのディスクイメージのファイルシステムを解析することで、全てのファイルのメタデータを取得し、取得されたメタデータのリストとしてコピーVMのメタデータのリストを作成し、NIC1004UとNIC1004Mの間のネットワークを介して、メンテナ計算機1000Mの差分送受信部1007Mへ送信する。メタデータには、ファイル名とファイルの内容を一意に識別するファイルのハッシュ値が含まれる。ファイルのハッシュ値とは、ファイルの内容を、SHA1やMD5等のハッシュ関数に入力したときの、関数の出力である。
メンテナ計算機1000Mのメタデータ収集部1006Mは、メンテナVMのディスクイメージを読み込み、ファイルシステムを解析することでメタデータを取得し、取得されたメタデータのリストとしてメンテナVMのメタデータのリストを作成する。
メンテナ計算機1000Mの差分送受信部1007Mは、取得された2つのメタデータのリスト、すなわちコピーVMのメタデータのリストとメンテナVMのメタデータのリストを比較し、差分を求める。ここでは、メンテナ計算機1000Mの差分送受信部1007Mは、コピーVMにのみに存在するファイルと、コピーVMとメンテナVMで内容が異なるファイルとを記録したリストである差分リストを求め、求められた差分リストを、ユーザ計算機1000Uの差分送受信部1007Uへ送信する。
ユーザ計算機1000Uの差分送信部1007Uは、コピーVMとメンテナVMの差分を示す差分リストを受信する。そして、差分送信部1007Uは、コピーVMイメージから、差分リストに記載されているファイルを読み込み、読み込まれたファイルをメンテナ計算機1000Mの差分送受信部1007Mへ送信する。
メンテナ計算機1000Mの差分送受信部1007Mは、差分のファイルを受信する。次に、差分送受信部1007Mは、受信された差分のファイルを持たない新たなVMであるメンテナンス用のコピーVMを生成する。そして、差分送受信部1007Mは、先に取得された2つのメタデータのリスト、すなわち現在のコピーVMのメタデータのリストとメンテナVMのメタデータのリストを比較し、コピーVMとメンテナVMに共通なファイルを、メンテナVMから新たなVMであるメンテナンス用のコピーVMへコピーする。次に、差分送受信部1007Mは、差分のファイルを新たなVMであるメンテナンス用のコピーVMにコピーし、現在のコピーVMの受信処理を完了する。すなわち、メンテナ計算機1000Mの差分送受信部1007Mは、メンテナンス用のコピーVMを作成し、差分をマージする。
メンテナ計算機1000MのCPU1001Mは、メンテナからの指示や操作に応じて、メンテナンス更新ファイルリストを起動し、メンテナンスを行う。CPU1001Mは、設定ファイルの書き換えや、OS(Operating System)やアプリケーションやライブラリのアップデートすることによってメンテナンスを行う。
メンテナ計算機1000Mのメタデータ取得部1006Mは、メンテナンス済みのメンテナンス更新ファイルリストのメタデータを取得する。
メンテナ計算機1000Mの差分受信部1007Mは、先に取得された現在のコピーVMのメタデータのリストと、新たに取得されたメンテナンス更新ファイルリストのメタデータのリストを比較し、メンテナンス作業によって生成されたファイルと更新されたファイルを特定し、特定されたファイルをユーザ計算機1000Uの差分送受信部1007Uへ送信する。
ユーザ計算機1000Uの差分送受信部1007Uは、特定されたファイルを受信すると、受信されたファイルをVMマージ部1010Uへ渡す。VMマージ部1010Uは、受信されたファイルに基づいて、メンテナンス作業による更新を反映する。なお、メンテナンス作業による更新の反映方法(VMマージ方法)は、ユーザVMを停止させているか否かで異なる。これは、ユーザVMを停止させていない場合、ユーザVMの更新と、メンテナンスが行われたコピーVMの更新が競合する可能性があるためである。
ユーザデータが含まれるファイルを指定するリストとしてユーザデータファイルリストを用意する。指定方法は、図3に示すように、ファイル名や拡張子でも良いし、ディレクトリ名でも良い。ユーザデータ判定部1009Uは、ファイル名や拡張子がユーザデータファイルリストに記載されているか否かを確認する。記載されている場合は、ユーザデータの判定結果を返し、記載されていない場合は、非ユーザデータの判定結果を返す。
ユーザデータ判定部1009Uは、ファイルの内容に対し、パターンマッチングで氏名、住所、電話番号等を検索し、それらが含まれている場合、ユーザデータと判定する。また、特定のアプリケーションが出力するファイルには、ファイルの先頭にそのアプリケーション独自のヘッダが埋め込まれている場合がある。そのようなアプリケーションの場合、ヘッダによって、判定を行っても良い。
OSやアプリケーションのファイルは、ユーザVMとメンテナVMで共通であると仮定する。よって、ユーザデータ判定部1009Uは、ユーザVMにしか存在しないファイルをユーザデータと判定する。
ユーザデータ判定部1009Uは、ユーザ計算機1000Uのメタデータ取得部1006Uと、メンテナ計算機1000Mのメタデータ取得部1006Mからメタデータのリストを取得する。すなわち、ユーザデータ判定部1009Uは、ユーザVMのメタデータのリストとメンテナVMのメタデータのリストを取得する。
ユーザデータ判定部1009Uは、ユーザVMのメタデータのリストから、メンテナVMのメタデータのリストに載っているファイルを削除し、ユーザ計算機1000Uにのみ存在するファイルのファイル名のリストとしてユーザデータファイルリストを作成する。
ユーザデータ判定部1009Uは、判定の問い合わせを待つ。ここでは、ユーザデータ判定部1009Uは、VMコピー生成部1008Uからファイル名の通知を受け取るまで待つ。
ユーザデータ判定部1009Uは、判定の問い合わせがあった場合、すなわち、VMコピー生成部1008Uからファイル名の通知を受け取った場合、VMコピー生成部1008Uから受け取ったファイル名が、ユーザデータファイルリストにあるか否かを確認する。
ユーザデータ判定部1009Uは、VMコピー生成部1008Uから受け取ったファイル名が、ユーザデータファイルリストにある場合は、ユーザデータであるとの判定結果をVMコピー生成部1008Uに通知する。
ユーザデータ判定部1009Uは、VMコピー生成部1008Uから受け取ったファイル名が、ユーザデータファイルリストに無い場合は、非ユーザデータであるとの判定結果を通知する。
CPU1001Uがアプリケーションを起動するとき、アプリケーション本体や、その設定ファイルは、毎回読み込まれる性質がある。この性質を利用し、OS上のエージェントが、メンテナンスが必要となる前から、アプリケーションの起動と、アプリケーションのHDDへのアクセスを監視し、CPU1001Uがアプリケーションを起動したときに、読み込まれなかったファイルをユーザデータファイルリストに記録する。或いは、ユーザVMに含まれる全てのファイルのファイル名を記載したユーザデータファイルリストを作成しておき、OS上のエージェントが、CPU1001Uがアプリケーションを起動したときに、読み込まれたファイルをユーザデータファイルリストから削除する。
最初に、ユーザデータ判定部1009Uは、ユーザVMに含まれる全てのファイルのファイル名を記載したリストとしてユーザデータファイルリストを作成する。
次に、OS上のエージェントが、プロセス起動のAPI(Application Program Interface)を監視することによって、アプリケーション起動の監視を行う。ここでは、CPU1001Uは、OS上のエージェントを稼動状態にしておき、プロセス起動のAPIを監視することによって、アプリケーション起動の監視を行う。なお、OS上のエージェントの代わりに、デーモン(Daemon)や、常駐プロセス、その他のバックグラウンドプログラムを使用しても良い。
OS上のエージェントは、アプリケーションの起動時に、アプリケーションによりユーザVMのディスクイメージから読み出されたファイルを、APIフックやIO(Input/Output)フックドライバ等によって監視する。このとき、OS上のエージェントではなく、VMM1005Uが、アプリケーションによるファイルの読み込みを監視し、ファイルシステムの解析を行うことによって、エージェントを導入せずに、ユーザVMのディスクイメージから読み出されるファイルの監視を行っても良い。ここでは、OS上のエージェント(又はVMM1005U)は、アプリケーションが読み込んだファイルを、ユーザデータ判定部1009Uに通知する。
次に、ユーザデータ判定部1009Uは、アプリケーションが読み込んだファイルを、ユーザデータファイルリストから削除する。
OS上のエージェント(又はVMM1005U)は、アプリケーションの起動が完了したか否かを確認する。OS上のエージェント(又はVMM1005U)は、アプリケーションの起動が完了していなければ、継続して、アプリケーションによるファイルの読み込みを監視する。アプリケーションの起動完了は、ユーザのインタラクションの開始によって検知することができる。例えば、入力のAPIを監視し、マウスやキーボード入力が行われたら、アプリケーションの起動完了とする。
ユーザデータ判定部1009Uは、アプリケーションの起動が完了したら、ユーザデータであるか否かの問い合わせがあるまで、待機する。ここでは、ユーザデータ判定部1009Uは、VMコピー生成部1008Uからファイル名の通知を受け取るまで、待機する。
ユーザデータ判定部1009Uは、ユーザデータであるか否かの問い合わせがあった場合、すなわち、VMコピー生成部1008Uからファイル名の通知を受け取った場合、VMコピー生成部1008Uから受け取ったファイル名が、ユーザデータファイルリストにあるか否かを確認する。
ユーザデータ判定部1009Uは、VMコピー生成部1008Uから受け取ったファイル名が、ユーザデータファイルリストにある場合は、ユーザデータであるとの判定結果をVMコピー生成部1008Uに通知する。
ユーザデータ判定部1009Uは、VMコピー生成部1008Uから受け取ったファイル名が、ユーザデータファイルリストに無い場合は、非ユーザデータであるとの判定結果を通知する。
アプリケーションの設定ファイルは、特定のディレクトリに置かれていることが多い。よって、アプリケーションが読み込むファイルのフォルダ(又はディレクトリ)の変更を検知し、フォルダ変更前に読み込まれたファイルをアプリケーションの設定ファイル、変更後に読み込まれたファイルをアプリケーションで作成したユーザデータと判定する。
動作4と同様に、OS上のエージェントが、プロセス起動のAPI(Application Program Interface)を監視することによって、アプリケーション起動の監視を行う。ここでは、CPU1001Uは、OS上のエージェントを稼動状態にしておき、プロセス起動のAPIを監視することによって、アプリケーション起動の監視を行う。なお、OS上のエージェントの代わりに、デーモン(Daemon)や、常駐プロセス、その他のバックグラウンドプログラムを使用しても良い。
OS上のエージェントは、アプリケーションが起動したら、アプリケーションのファイル読み込みを監視する。例えば、OS上のエージェントは、アプリケーションの起動時に、アプリケーションによりユーザVMのディスクイメージから読み出されたファイルを、APIフックやIOフックドライバ等によって監視する。このとき、OS上のエージェントではなく、VMM1005Uが、アプリケーションによるファイルの読み込みを監視し、ファイルシステムの解析を行うことによって、エージェントを導入せずに、ユーザVMのディスクイメージから読み出されるファイルの監視を行っても良い。
OS上のエージェント(又はVMM1005U)は、アプリケーションが最初に読み込んだファイルのディレクトリを記録する。例えば、OS上のエージェント(又はVMM1005U)は、アプリケーションが初めてファイルを読み込んだ際に、初期ディレクトリリストを作成し、初期ディレクトリリストに、アプリケーションが最初に読み込んだファイルのディレクトリのパスを記録する。なお、パスは、「絶対パス」、「相対パス」を問わない。パスの例として、URI(Uniform Resource Identifier)やアドレス等がある。このとき、OS上のエージェント(又はVMM1005U)は、アプリケーションが最初に読み込んだファイルがユーザデータであれば、ディレクトリのパスを記録するようにしても良い。この場合、ユーザデータ判定部1009Uは、OS上のエージェント(又はVMM1005U)から、アプリケーションが最初に読み込んだファイルの通知を受け取り、ファイルがユーザデータであるか否かを判定し、判定結果を、OS上のエージェント(又はVMM1005U)に返す。ファイルがユーザデータであるか否かの判定方法については、<動作1>〜<動作3>に示す方法が考えられる。
OS上のエージェント(又はVMM1005U)は、アプリケーションのファイル読み込みを引き続き監視する。このときの動作(アプリケーションのファイル読み込みの監視)については、ステップX2と同じである。
ユーザデータ判定部1009Uは、アプリケーションにファイルが読み込まれたら、読み込まれたファイルの存在するディレクトリが、記録しておいたディレクトリと同じか否かを判定する。例えば、ユーザデータ判定部1009Uは、OS上のエージェント(又はVMM1005U)から、アプリケーションに読み込まれたファイルに関する通知を受け、読み込まれたファイルのパスに基づいて、読み込まれたファイルの存在するディレクトリが、初期ディレクトリリストに記録しておいたディレクトリと同じか否かを判定する。ユーザデータ判定部1009Uは、読み込まれたファイルの存在するディレクトリが、記録しておいたディレクトリと同じ場合、ディレクトリが変化していないと判定し、記録しておいたディレクトリと同じでない(異なる)場合、ディレクトリが変化していると判定する。ユーザデータ判定部1009Uは、ディレクトリが変化していない場合は、ステップX4へ戻る。
ユーザデータ判定部1009Uは、ディレクトリが変化している場合は、ファイルの読み込みを監視し、アプリケーションが終了するまでに読み込んだファイルを、確認用のリストであるユーザデータファイルリストに追加する。なお、ユーザデータ判定部1009Uは、ユーザデータであるか否かの問い合わせがあるまで、この動作を継続する。ここでは、ユーザデータ判定部1009Uは、VMコピー生成部1008Uからファイル名の通知を受け取るまで、ファイルの読み込みを監視し、アプリケーションが終了するまでに読み込んだファイルのファイル名を記載するための確認用のリストとしてユーザデータファイルリストを作成し、アプリケーションが終了するまでに読み込んだファイルのファイル名を、ユーザデータファイルリストに追加する。
ユーザデータ判定部1009Uは、ユーザデータであるか否かの問い合わせがあった場合、すなわち、VMコピー生成部1008Uからファイル名の通知を受け取った場合、VMコピー生成部1008Uから受け取ったファイル名が、ユーザデータファイルリストにあるか否かを確認する。
ユーザデータ判定部1009Uは、VMコピー生成部1008Uから受け取ったファイル名が、ユーザデータファイルリストにある場合は、ユーザデータであるとの判定結果をVMコピー生成部1008Uに通知する。
ユーザデータ判定部1009Uは、VMコピー生成部1008Uから受け取ったファイル名が、ユーザデータファイルリストに無い場合は、非ユーザデータであるとの判定結果を通知する。
VMマージ部1010Uは、差分送受信部1007Uから受け取った差分のファイルのリストとしてメンテナンス更新ファイルリストを作成する。ここでは、VMマージ部1010Uは、ステップS5において差分送信部1007Uが受信した差分リストに基づいて、メンテナンス更新ファイルリストを作成する。例えば、VMマージ部1010Uは、差分リストに記載されたファイルとユーザデータのファイルを含むメンテナンス更新ファイルリストを作成する。
VMマージ部1010Uは、メンテナンス更新ファイルリストの最初のファイル情報を読み込む。
VMマージ部1010Uは、読み込まれたファイル情報に対応するファイルがユーザVMに既に存在するか否かを、ユーザVMのファイルシステムを解析することによって調べる。VMマージ部1010Uは、ファイルが存在しない場合は、ステップU7に移る。VMマージ部1010Uは、ファイルが存在する場合は、ステップU4へ移る。
VMマージ部1010Uは、ユーザデータ判定部1009Uを呼び出し、ユーザVMのファイルがユーザデータであるか否かを判定する。このとき、ユーザデータ判定部1009Uは、ユーザVMのファイルがユーザデータであるか否かを判定し、判定結果をVMマージ部1010Uに返す。VMマージ部1010Uは、ファイルがユーザデータである場合、ステップU8へ移る。VMマージ部1010Uは、ファイルがユーザデータではない場合、ステップU5へ移る。
VMマージ部1010Uは、ファイルが設定ファイルであるか否かを判定する。ファイルが設定ファイルである場合は、ステップU7へ移る。設定ファイルではない場合は、ステップU6へ移る。設定ファイルであるか否かは、ファイルの名前や拡張子、ファイルの置かれているディレクトリで判断できる。例えば、図8のように、指定方法と指定内容を記述したリストである設定定義リストを与え、ファイルが設定定義リストに記載されていたら、設定ファイルと判断する。
VMマージ部1010Uは、ファイルがライブラリやアプリケーションの実行ファイル(アプリ本体)であり、当該ファイルよりもメンテナンス済みコピーVMのファイルの方が新しいバージョンであるか否かを判定する。ファイルがライブラリやアプリケーションの実行ファイルであり、当該ファイルよりもメンテナンス済みコピーVMのファイルの方が新しいバージョンの場合、ステップU7へ移る。ユーザVMのファイルの方が新しいバーションの場合、ステップU8へ移る。ファイルがアプリケーション本体やライブラリであるか否かは、ステップU5と同様の設定定義リストを持ち、拡張子や名前やディレクトリ名によって判定することができる。
VMマージ部1010Uは、メンテナンス済みのコピーVMからユーザVMへ、ファイルをコピーする。
VMマージ部1010Uは、メンテナンス更新ファイルリストから次のファイルを読み込み、ステップU3からステップU7を繰り返す。VMマージ部1010Uは、メンテナンス更新ファイルリストのファイルを全て処理したら、マージ処理を終了する。
次に、具体的な実施例を用いて、本発明を実施するための最良の形態の動作を説明する。
「name=a.txt,hash=11111111; name=b.txt,hash=22222222; name=c.txt,hash=abcdef09」
であり、メンテナVMのメタデータのリストが、
「name=b.txt,hash=87654321;name=c.txt,hash=abcdef09」
である場合、コピーVMにしか存在しない「a.txt」と、コピーVMとメンテナVMで内容が異なる「b.txt」が差分となるため、差分のリストは「a.txt;b.txt」となる。
「name=config.ini,hash= fedcba98; name=config_new.ini,hash=00998877」
となる。
ユーザデータ判定部1009Uは、判定対象のメタデータからファイル名を取得し、ユーザデータファイルリストにあるか否かを検索する。
例えば、「Windows(登録商標)」では、「My documents」フォルダに多くのユーザデータが記録されるため、「My documents」をユーザデータファイルリストに記録すれば、大半のアプリケーションが記録するユーザデータを判別することが出来る。また、「MS Office」が記録するユーザデータは、「*.ppt」や「*.xls」、「*.doc」(*は、ワイルドカード(wild card))であると決まっているため、それらをユーザデータファイルリストに記録することで、「MS Office」が記録したユーザデータを判定できる。
例えば、「0?0−????−????」(?は任意の数字1文字)のパターンを検索することによって、携帯電話番号を判定できる。このパターンが含まれるファイルは電話帳であり、ユーザデータであると判定できる。また、東京、神奈川等の地名が多く組まれたファイルは、住所録であり、ユーザデータであると判定できる。
例えば、メンテナVMとユーザ計算機1000Uに「MS Word」というアプリケーションがインストールされていれば、「word.exe」は両方のVMに存在する。しかし、ユーザデータ、例えば、wordで作成した「patent.doc」は、ユーザVMにしか存在しない。
「name=word.exe, hash=11111111; name=patent.doc, hash=222222」
である。
「name=word.exe, hash=11111111;」
である。
例えば、あるアプリケーションは、「config.ini」という設定ファイルを持つとする。アプリケーションを起動し、ユーザが操作するまでのアプリケーションのファイル読み込みを監視すると、config.iniの読み込みが観測できる。よって、「config.ini」を設定ファイルと判定し、ユーザデータファイルリストから削除する。
例えば、あるアプリケーションは、「c:¥config」ディレクトリに設定ファイルを複数保存するとする。このアプリの起動時のファイル読み込みを監視すると、「c:¥config」から数個の設定ファイルを読み込み、自動的もしくはユーザの操作によって、例えば「My documents」からユーザデータを読み込む。このとき、「c:¥config」から「My documents」へディレクトリが変更されたことを検知して、ディレクトリ変更後をユーザデータと判定する。そして、ユーザデータと判定したファイルを、ユーザデータファイルリストに追加する。アプリケーション起動やファイル読み込みの監視は、<動作4>と同様の動作で行うことができる。
Claims (27)
- 仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルをユーザの代わりに更新するソフトウェア更新サービスから、ファイルを受け取るデータ取得手段と、
前記受け取ったファイルの名前が、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルの名前と同じ場合に、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルが、前記ユーザにより作成されたデータかどうか判定するユーザデータ判定手段と、
前記受け取ったファイルのうち、前記ユーザにより作成されたデータではないと判定されたファイルを、前記仮想計算機へコピーするコピー手段と
を具備する
メンテナンスシステム。 - 請求の範囲1に記載のメンテナンスシステムであって、
前記コピー手段は、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルに、コピーしようとしているファイルと同名のファイルが有る場合は、前記仮想計算機で利用するソフトウェアの同名のファイルに、コピーしようとしているファイルを上書きし、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルに、コピーしようとしているファイルと同名のファイルが無い場合は、前記仮想計算機に、コピーしようとしているファイルを追加する
メンテナンスシステム。 - 請求の範囲1又は2に記載のメンテナンスシステムであって、
前記コピー手段は、設定ファイルを定義するリストを参照し、コピーしようとしているファイルが設定ファイルであるか否かを判定し、コピーしようとしているファイルが設定ファイルであると判定された場合、コピーしようとしているファイルを、前記仮想計算機へコピーする
メンテナンスシステム。 - 請求の範囲1乃至3のいずれかに記載のメンテナンスシステムであって、
前記コピー手段は、前記ソフトウェア更新サービスから受け取ったファイルのバージョンと、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルのバージョンとを比較し、前記ソフトウェア更新サービスから受け取ったファイルの方が、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルよりもバージョンが新しいか否かを判定し、前記ソフトウェア更新サービスから受け取ったファイルのうち、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルよりもバージョンが新しいと判定されたファイルを、前記仮想計算機へコピーする
メンテナンスシステム。 - 請求の範囲1乃至4のいずれかに記載のメンテナンスシステムであって、
前記ユーザデータ判定手段は、ファイル名及び拡張子のうち少なくとも1つを示す識別情報が記載されたリストを参照し、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルのうち、前記リストに記載されている識別情報に該当するファイルを、前記ユーザにより作成されたデータと判定する
メンテナンスシステム。 - 請求の範囲1乃至5のいずれかに記載のメンテナンスシステムであって、
前記ユーザデータ判定手段は、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルが個人情報を含むか否かを検索し、前記個人情報が含まれているファイルを、前記ユーザにより作成されたデータと判定する
メンテナンスシステム。 - 請求の範囲1乃至6のいずれかに記載のメンテナンスシステムであって、
前記ユーザデータ判定手段は、前記仮想計算機と前記ソフトウェア更新サービスで用いられる仮想計算機のファイルのリストを参照し、前記仮想計算機と前記ソフトウェア更新サービスで用いられる仮想計算機とで非共通なファイルを、前記ユーザにより作成されたデータと判定する
メンテナンスシステム。 - 請求の範囲1乃至7のいずれかに記載のメンテナンスシステムであって、
前記ユーザデータ判定手段は、アプリケーションの起動とファイル読み込みを監視し、前記アプリケーションの起動から完了までの間に、前記アプリケーションに読み込まれなかったファイルを、前記ユーザにより作成されたデータと判定する
メンテナンスシステム。 - 請求の範囲1乃至8のいずれかに記載のメンテナンスシステムであって、
前記ユーザデータ判定手段は、アプリケーションの起動と、前記アプリケーションが読み込むファイルのディレクトリを監視し、前記ディレクトリが変更された際、前記ディレクトリの変更後に前記アプリケーションに読み込まれたファイルを、前記ユーザにより作成されたデータと判定する
メンテナンスシステム。 - ユーザが使用する計算機により実施されるメンテナンス方法であって、
仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルをユーザの代わりに更新するソフトウェア更新サービスから、ファイルを受け取ることと、
前記受け取ったファイルの名前が、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルの名前と同じ場合に、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルが、前記ユーザにより作成されたデータかどうか判定することと、
前記受け取ったファイルのうち、前記ユーザにより作成されたデータではないと判定されたファイルを、前記仮想計算機へコピーすることと
を含む
メンテナンス方法。 - 請求の範囲10に記載のメンテナンス方法であって、
前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルに、コピーしようとしているファイルと同名のファイルが有る場合は、前記仮想計算機で利用するソフトウェアの同名のファイルに、コピーしようとしているファイルを上書きすることと、
前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルに、コピーしようとしているファイルと同名のファイルが無い場合は、前記仮想計算機に、コピーしようとしているファイルを追加することと
を更に含む
メンテナンス方法。 - 請求の範囲10又は11に記載のメンテナンス方法であって、
設定ファイルを定義するリストを参照し、コピーしようとしているファイルが設定ファイルであるか否かを判定し、コピーしようとしているファイルが設定ファイルであると判定された場合、コピーしようとしているファイルを、前記仮想計算機へコピーするステップ
を更に含む
メンテナンス方法。 - 請求の範囲10乃至12のいずれかに記載のメンテナンス方法であって、
前記ソフトウェア更新サービスから受け取ったファイルのバージョンと、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルのバージョンとを比較し、前記ソフトウェア更新サービスから受け取ったファイルの方が、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルよりもバージョンが新しいか否かを判定し、前記ソフトウェア更新サービスから受け取ったファイルのうち、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルよりもバージョンが新しいと判定されたファイルを、前記仮想計算機へコピーすること
を更に含む
メンテナンス方法。 - 請求の範囲10乃至13のいずれかに記載のメンテナンス方法であって、
ファイル名及び拡張子のうち少なくとも1つを示す識別情報が記載されたリストを参照し、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルのうち、前記リストに記載されている識別情報に該当するファイルを、前記ユーザにより作成されたデータと判定するステップ
を更に含む
メンテナンス方法。 - 請求の範囲10乃至14のいずれかに記載のメンテナンス方法であって、
前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルが個人情報を含むか否かを検索し、前記個人情報が含まれているファイルを、前記ユーザにより作成されたデータと判定すること
を更に含む
メンテナンス方法。 - 請求の範囲10乃至15のいずれかに記載のメンテナンス方法であって、
前記仮想計算機と前記ソフトウェア更新サービスで用いられる仮想計算機のファイルのリストを参照し、前記仮想計算機と前記ソフトウェア更新サービスで用いられる仮想計算機とで非共通なファイルを、前記ユーザにより作成されたデータと判定すること
を更に含む
メンテナンス方法。 - 請求の範囲10乃至16のいずれかに記載のメンテナンス方法であって、
アプリケーションの起動とファイル読み込みを監視し、前記アプリケーションの起動から完了までの間に、前記アプリケーションに読み込まれなかったファイルを、前記ユーザにより作成されたデータと判定すること
を更に含む
メンテナンス方法。 - 請求の範囲10乃至17のいずれかに記載のメンテナンス方法であって、
アプリケーションの起動と、前記アプリケーションが読み込むファイルのディレクトリを監視し、前記ディレクトリが変更された際、前記ディレクトリの変更後に前記アプリケーションに読み込まれたファイルを、前記ユーザにより作成されたデータと判定するステップ
を更に含む
メンテナンス方法。 - 仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルをユーザの代わりに更新するソフトウェア更新サービスから、ファイルを受け取るステップと、
前記受け取ったファイルの名前が、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルの名前と同じ場合に、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルが、前記ユーザにより作成されたデータかどうか判定するステップと、
前記受け取ったファイルのうち、前記ユーザにより作成されたデータではないと判定されたファイルを、前記仮想計算機へコピーするステップとを計算機に実行させるためのメンテナンス用プログラムを格納する
記憶媒体。 - 請求の範囲19に記載の記憶媒体であって、
前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルに、コピーしようとしているファイルと同名のファイルが有る場合は、前記仮想計算機で利用するソフトウェアの同名のファイルに、コピーしようとしているファイルを上書きするステップと、
前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルに、コピーしようとしているファイルと同名のファイルが無い場合は、前記仮想計算機に、コピーしようとしているファイルを追加するステップと
を更に計算機に実行させるためのメンテナンス用プログラムを格納する
記憶媒体。 - 請求の範囲19又は20に記載の記憶媒体であって、
設定ファイルを定義するリストを参照し、コピーしようとしているファイルが設定ファイルであるか否かを判定し、コピーしようとしているファイルが設定ファイルであると判定された場合、コピーしようとしているファイルを、前記仮想計算機へコピーするステップ
を更に計算機に実行させるためのメンテナンス用プログラムを格納する
記憶媒体。 - 請求の範囲19乃至21のいずれかに記載の記憶媒体であって、
前記ソフトウェア更新サービスから受け取ったファイルのバージョンと、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルのバージョンとを比較し、前記ソフトウェア更新サービスから受け取ったファイルの方が、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルよりもバージョンが新しいか否かを判定し、前記ソフトウェア更新サービスから受け取ったファイルのうち、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルよりもバージョンが新しいと判定されたファイルを、前記仮想計算機へコピーするステップ
を更に計算機に実行させるためのメンテナンス用プログラムを格納する
記憶媒体。 - 請求の範囲19乃至22のいずれかに記載の記憶媒体であって、
ファイル名及び拡張子のうち少なくとも1つを示す識別情報が記載されたリストを参照し、前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルのうち、前記リストに記載されている識別情報に該当するファイルを、前記ユーザにより作成されたデータと判定するステップ
を更に計算機に実行させるためのメンテナンス用プログラムを格納する
記憶媒体。 - 請求の範囲19乃至23のいずれかに記載の記憶媒体であって、
前記仮想計算機で利用するソフトウェアのファイルが個人情報を含むか否かを検索し、前記個人情報が含まれているファイルを、前記ユーザにより作成されたデータと判定するステップ
を更に計算機に実行させるためのメンテナンス用プログラムを格納する
記憶媒体。 - 請求の範囲19乃至24のいずれかに記載の記憶媒体であって、
前記仮想計算機と前記ソフトウェア更新サービスで用いられる仮想計算機のファイルのリストを参照し、前記仮想計算機と前記ソフトウェア更新サービスで用いられる仮想計算機とで非共通なファイルを、前記ユーザにより作成されたデータと判定するステップ
を更に計算機に実行させるためのメンテナンス用プログラムを格納する
記憶媒体。 - 請求の範囲19乃至25のいずれかに記載の記憶媒体であって、
アプリケーションの起動とファイル読み込みを監視し、前記アプリケーションの起動から完了までの間に、前記アプリケーションに読み込まれなかったファイルを、前記ユーザにより作成されたデータと判定するステップ
を更に計算機に実行させるためのメンテナンス用プログラムを格納する
記憶媒体。 - 請求の範囲19乃至26のいずれかに記載の記憶媒体であって、
アプリケーションの起動と、前記アプリケーションが読み込むファイルのディレクトリを監視し、前記ディレクトリが変更された際、前記ディレクトリの変更後に前記アプリケーションに読み込まれたファイルを、前記ユーザにより作成されたデータと判定するステップ
を更に計算機に実行させるためのメンテナンス用プログラムを格納する
記憶媒体。
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