JP3347431B2 - 信号処理方法及び信号処理装置 - Google Patents

信号処理方法及び信号処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は信号処理方法及び信号処
理装置の改良に関し、外来ノイズの影響に配慮され、特
に超音波信号処理に好適な信号処理方法及び信号処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】微弱な信号を増幅する信号処理において
は、外来ノイズが混入することによるSN比の低下が問
題になる。
【0003】ここで、複数の入力信号を複数チャネルの
増幅器で増幅する超音波診断装置を例にして、そのノイ
ズ対策について説明する。超音波診断装置では、複数の
トランスデューサからの微弱な受信信号をそれぞれ複数
チャネルの増幅器で増幅した後に加算する構成になって
いる。一般には、チャネル数は32,64,128等で
ある。
【0004】図4は一般的な超音波診断装置の受信信号
の増幅部分の構成を示す構成図である。この図4におい
て、被検体から反射してくる超音波信号をトランスデュ
ーサ1a〜1dで検出し、このように検出された微弱な
信号をプリアンプ2a〜2dで増幅する。更に、このプ
リアンプ2a〜2dの出力を可変ゲインアンプ3a〜3
dにより所望のゲインで増幅し、これを遅延加算回路4
a,4bで所定の遅延を与えながら加算する。そして、
この遅延換算回路4a,4bの出力を加算回路5で加算
して単一の出力信号を得るようにしている。
【0005】このような構成において、プリアンプ2a
〜2dや可変ゲインアンプ3a〜3dの入出力部分の配
線パターンで外来ノイズを拾うことがある。このような
段階では信号のレベルも小さいので、SN比の悪化を避
けることができない。また、信号と同時にノイズも増幅
されることになる。
【0006】超音波診断装置の場合、特に、ディジタル
ビームフォーマを使用している場合、このディジタル部
分から発生するノイズがプリアンプや可変ゲインアンプ
部分に混入し易い問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなノイズを防
止するためには、信号増幅部分へのシールドの強化やプ
リント基板のグランド強化を行っている。また、同じ装
置内のディジタル回路部分からのノイズが電源を介して
混入することを防止するため、電源フィルタの強化も行
っている。このような対策は、ある程度は効果があるも
のの、ノイズの混入を完全に防止することはできない。
【0008】特に超音波診断装置においては、複数チャ
ネルの微小信号を増幅するアンプ部分とディジタルビー
ムフォーマ部分とが隣接して配置されているが、このデ
ィジタルビームフォーマから輻射されるノイズがアンプ
部分に混入してS/Nを低下させることが問題になるこ
とがある。
【0009】また、プリアンプを差動出力とし、可変ゲ
インアンプの入力を差動入力とすることで、ノイズが混
入した場合であってもノイズを打ち消すようにして、そ
の影響をある程度抑えることができる。しかし、このよ
うに、アンプ部を差動出力−差動入力とすることは回路
構成を複雑化する問題を有している。
【0010】尚、以上の問題について超音波診断装置を
例にして説明したが、これに限らず、微弱な信号を処理
する回路においても同様の問題が発生している。本発明
は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は、外来
ノイズの影響をより小さくする信号処理方法及び信号処
理装置を実現することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、第一に、
互いに独立な4つの入力信号のうち第1の入力信号を2
つの非反転増幅器の直列回路によって増幅し、第2の入
力信号を2つの反転増幅器の直列回路によって増幅し
て、それら増幅信号について非反転の遅延加算を行い、
前記4つの入力信号のうち第3の入力信号を非反転増幅
器と反転増幅器をこの順序で直列接続してなる回路によ
って増幅し、第4の入力信号を反転増幅器と非反転増幅
器をこの順序で直列接続してなる回路によって増幅し
て、それら増幅信号について反転の遅延加算を行い、
記非反転の遅延加算信号と前記反転の遅延加算信号とを
加算することにより、各段の増幅器の入出力に混入する
外来ノイズを打ち消すことを特徴とする信号処理方法に
より解決され、第2に、互いに独立な4つの入力信号の
うち第1の入力信号を2つの非反転増幅器の直列回路に
よって増幅する第1の増幅手段と、 前記4つの入力信号
のうち第2の入力信号を2つの反転増幅器の直列回路に
よって増幅する第2の増幅手段と、 前記第1の増幅手段
の出力信号および前記第2の増幅手段の出力信号につい
て非反転の遅延加算を行う第1の遅延加算手段と、 前記
4つの入力信号のうち第3の入力信号を非反転増幅器お
よび反転増幅器をこの順序で直列接続してなる回路によ
って増幅する第3の増幅手段と、 前記4つの入力信号の
うち第4の入力信号を反転増幅器および非反転増幅器を
この順序で直列接続してなる回路によって増幅する第4
の増幅手段と、 前記第3の増幅手段の出力信号および前
記第4の増幅手段の出力信号について反転の遅延加算を
行う第2の遅延加算手段と、 前記第1の遅延加算手段の
出力信号および前記第2の遅延加算手段の出力信号を
算する加算手段とを備え、各段の増幅器の入出力に混入
する外来ノイズを打ち消すことを特徴とする信号処理装
置により解決される。
【0012】
【作用】互いに独立な4つの入力信号のうち第1の入力
信号を2つの非反転増幅器の直列回路によって増幅し、
第2の入力信号を2つの反転増幅器の直列回路によって
増幅して、それら増幅信号について非反転の遅延加算を
行うので、増幅経路の途中の段階で混入したノイズは打
ち消される。また、4つの入力信号のうち第3の入力信
号を非反転増幅器と反転増幅器をこの順序で直列接続し
てなる回路によって増幅し、第4の入力信号を反転増幅
器と非反転増幅器をこの順序で直列接続してなる回路に
よって増幅して、それら増幅信号について反転の遅延加
算を行うので、増幅経路の途中の段階で混入したノイズ
は打ち消される。さらに、非反転の遅延加算信号と反転
の遅延加算信号とを加算するので、増幅経路の最終段で
混入したノイズも打ち消される。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示す構成
図である。この図1に示す実施例では信号処理装置を超
音波診断装置に用いる場合を例にして説明を行うものと
し、既に説明した図4の構成と同一物には同一番号を付
してある。図4の構成と異なる部分は、各段の途中の増
幅器の入出力の位相が複数の信号のそれぞれで反転する
ように反転増幅器と非反転増幅器とを組み合わせて増幅
し、かつ、増幅手段の最終段で増幅出力信号の位相が一
致するように構成している点である。尚、図1に示す信
号処理装置は一例として4チャネルのトランスデューサ
1a〜1dで受信した信号を処理する場合の信号処理を
例にして説明を行う。同図に示すように、トランスデュ
ーサ1aで受信した信号を増幅する回路は非反転のプリ
アンプ12aと非反転の可変ゲインアンプ13aの直列
回路で構成され、トランスデューサ1bで受信した信号
を増幅する回路は反転のプリアンプ12bと反転の可変
ゲインアンプ13bの直列回路で構成され、トランスデ
ューサ1cで受信した信号を増幅する回路は非反転のプ
リアンプ12cと反転の可変ゲインアンプ13cの直列
回路で構成され、トランスデューサ1dで受信した信号
を増幅する回路は反転のプリアンプ12dと非反転の可
変ゲインアンプ13dの直列回路で構成される。 可変ゲ
インアンプ13aの出力信号および可変ゲインアンプ1
3bの出力信号は非反転の遅延加算回路14aに入力さ
れ、可変ゲインアンプ13cの出力信号および可変ゲイ
ンアンプ13dの出力信号は反転の遅延加算回路14b
に入力される。そして、遅延加算回路14aの出力信号
および遅延加算回路14bの出力信号が加算回路5に入
力される。
【0014】図2は図1に示した構成の信号処理装置を
用いて信号処理を実行した場合の動作を示すシーケンス
図である。このように構成された本実施例の超音波診断
装置の動作、すなわち信号処理装置の動作及び信号処理
方法を図2のシーケンス図を参照して説明する。
【0015】各チャネルのトランスデューサ1a〜1d
で超音波信号を変換して得られた信号は、それぞれプリ
アンプ12a〜12dにより増幅される。ここで、プリ
アンプ12a,12cは非反転増幅を行っており、プリ
アンプ12b,12dは反転増幅を行っている。
【0016】そして、それぞれのプリアンプ12a〜1
2dの出力信号は、可変ゲインアンプ13a〜13dに
て所定の利得が得られるように増幅される。ここでは、
可変ゲインアンプ13a,13dが非反転増幅を行って
おり、可変ゲインアンプ13b,13cが反転増幅を行
っている(図2ステップ1)。
【0017】可変ゲインアンプ13a,13bの出力信
号は遅延加算回路14aにおいて所定の遅延を与えられ
つつ加算される。同様にして、可変ゲインアンプ13
c,13dの出力信号は遅延加算回路14bにおいて所
定の遅延を与えられつつ加算される。ここでは、遅延加
算回路14aが非反転の遅延加算を行い、遅延加算回路
14bが反転の遅延加算を行う。すなわち、この遅延加
算の出力信号においては、元の入力信号の極性に戻すよ
うにする(図2ステップ2)。詳しく説明すると、遅延
加算回路14aに入力される2つの入力信号は、それぞ
れ、トランスデューサ1aおよびトランスデューサ1b
からの入力信号と同極性になり、それらについて非反転
の遅延加算が行われることにより同極性の出力信号が得
られる。一方、遅延加算回路14bに入力される2つの
入力信号は、それぞれ、トランスデューサ1cおよびト
ランスデューサ1dからの入力信号とは逆極性になり、
それらについて反転の遅延加算が行われることにより、
トランスデューサ1cおよびトランスデューサ1dから
の入力信号と同極性の出力信号が得られる。すなわち、
遅延加算の出力信号においては元の入力信号の極性が回
復する。
【0018】この後に、加算回路5により遅延加算回路
14a,14bの出力信号を加算して外部に出力する。
ここで、プリアンプ12a〜12dの出力と可変ゲイン
アンプ13a〜13dの入力側との間にノイズが混入す
る場合を考える。
【0019】トランスデューサ1a,1bに同一振幅,
同一位相の信号が得られているとすると、プリアンプ1
2a,12bでそれぞれ非反転,反転増幅され、同じノ
イズが混入し、更に、可変ゲインアンプ13a,13b
でそれぞれ非反転,反転増幅される。この可変ゲインア
ンプ13aの出力信号を図3(a)に示し、可変ゲイン
アンプ13bの出力信号を図3(b)に示す。トランス
デューサ1aからの入力信号は2回の非反転増幅により
同極性で出力される。途中で混入したノイズは1回の非
反転増幅により同極性で出力される。トランスデューサ
1bからの入力信号は2回の反転増幅により同極性で出
力される。途中で混入したノイズは1回の反転増幅によ
り逆極性で出力される。この図3(a),(b)に示し
た信号波形を比較すると、同一の入力信号に対して反転
した波形のノイズが混入している様子がわかる。この状
態の信号を遅延加算回路14aで遅延加算するが、遅延
量を0とした場合、加算された信号は図3(c)に示す
ようになる。すなわち、ノイズ成分のみ相殺された信号
が得られる。遅延量が0でない場合はノイズ成分の相殺
は不完全なものとなるが、超音波診断装置においては、
隣接するチャンネル間の遅延量が小さいので、ノイズの
かなりの部分を打ち消すことができる。尚、この図3で
は、説明を簡略化するために遅延加算回路14aの入出
力で信号の振幅を等しくしたものを図示している。プリ
アンプ12c,12d、可変ゲインアンプ13c,13
dおよび遅延加算回路14bからなる回路についていえ
ば、トランスデューサ1cからの入力信号は先ず非反転
増幅され次に反転増幅されることにより逆極性で出力さ
れる。途中で混入したノイズは1回の反転増幅により逆
極性で出力される。これによって、図3(a)に示した
信号の極性を逆にしたものに相当する出力信号が得られ
る。トランスデューサ1dからの入力信号は先ず反転増
幅され次に非反転増幅されることにより逆極性で出力さ
れる。途中で混入したノイズは1回の非反転増幅により
同極性で出力される。これによって、図3(b)に示し
た信号の極性を逆にしたものに相当する出力信号が得ら
れる。 これらの信号について遅延加算回路14bで反転
の遅延加算を行うので、遅延量を0とした場合、加算さ
れた信号は図3(c)に示したものと同様になり、ノ
ズ成分のみ相殺された信号が得られる。遅延量が0でな
い場合はノイズ成分の相殺は不完全なものとなるが、超
音波診断装置においては、隣接するチャンネル間の遅延
量が小さいので、ノイズのかなりの部分を打ち消すこと
ができる。
【0020】このように信号処理回路の各段で途中の増
幅の入出力段階での位相が複数の信号のそれぞれで反転
するように反転増幅と非反転増幅とを組み合わせて増幅
し、かつ、増幅手段の最終段で増幅出力信号の位相が一
致するように加算することにより、信号が反転状態にな
っている各段の増幅器の入出力に混入する外来ノイズ
、加算の段階では位相が相補的なものになるため相殺
することが可能になる。
【0021】同様に、4チャンネルのうち一方の2チャ
ンネルと他方の2チャンネルでは増幅手段の最終段での
位相関係が互いに逆になっているので、可変ゲインアン
プ13a,13bと遅延加算回路14aの間および可変
ゲインアンプ13c,13dと遅延加算回路14bとの
間に外来ノイズが混入した場合でも遅延加算回路14
aが非反転の遅延加算であり、遅延加算回路14bが反
転の遅延加算であることにより、両遅延加算回路の出力
信号において外来ノイズの位相が相補的なものになるた
め、加算回路5で加算を行うことで外来ノイズを相殺す
ることが可能になる。ただし、遅延加算回路14a,1
4bの遅延量が0でないときは相殺は不完全となるが、
前述の理由により実効的なノイズ低減効果は大きい。
【0022】尚、このような回路構成では遅延加算回路
14a,14bの出力段で混入した外来ノイズを除去す
ることはできないが、この段階では目的の信号は増幅
よび加算されて信号レベルが十分大きくなっており、ノ
イズの影響をあまり考える必要はなくなる。
【0023】以上の実施例では、4チャネルのトランス
デューサを用いた場合を例にしたが、ノイズを相補的に
除去するには2の倍数に相当するチャネルであれば良
い。また、チャネル数が多くなった場合には、遅延加算
回路の出力信号の全てを一つの加算回路で加算する構成
にしても良く、また、2組の信号毎に加算回路を組み合
わせて加算する構成にしても良い。このように多数の加
算回路を組み合わせて加算をおこなう場合には、それぞ
れの信号で反転と非反転とを組み合わせてノイズを除去
するようにすることも可能である。
【0024】尚、実際の超音波診断装置の動作状態にお
いては、遅延加算回路での遅延時間が各エレメント毎に
異なることにより、エレメント相互の遅延時間差が大き
いときには同相のノイズ同士が加算されることはないの
で問題とならず、エレメント相互の遅延時間差が小さい
ときには従来の装置では各エレメントで混入したノイズ
が加算されることによりノイズの影響が大きくなってい
たが、本発明はこのような場合にノイズ除去の効果を顕
著に奏するものである。
【0025】また、本発明では、プリアンプや可変ゲイ
ンアンプ等に差動入出力型の回路を使用しないので、回
路構成は簡易である。以上の実施例は超音波診断装置を
例にして説明を行ってきたが、これ以外にも複数の信号
を同一機能の回路ブロックにより処理する各種信号処理
装置や信号処理方法に本実施例のノイズ除去技術を使用
することができる。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明で
は、互いに独立な4つの入力信号のうち第1の入力信号
を2つの非反転増幅器の直列回路によって増幅し、第2
の入力信号を2つの反転増幅器の直列回路によって増幅
して、それら増幅信号について非反転の遅延加算を行う
ので、増幅経路の途中の段階で混入したノイズは打ち消
される。 また、4つの入力信号のうち第3の入力信号を
非反転増幅器と反転増幅器をこの順序で直列接続してな
る回路によって増幅し、第4の入力信号を反転増幅器と
非反転増幅器をこの順序で直列接続してなる回路によっ
て増幅して、それら増幅信号について反転の遅延加算を
行うので、増幅経路の途中の段階で混入したノイズは打
ち消される。さらに、非反転の遅延加算信号と反転の遅
延加算信号とを加算するので、4つの増幅経路の最終段
で混入したノイズも打ち消される。 これによって、4チ
ャンネルの入力信号の増幅経路の途中の段階および最終
段で混入する外来ノイズの影響をより小さくする信号処
理装置及び信号処理方法が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の信号処理装置の概略構成を
示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例の信号処理装置の処理の概要
を示すシーケンス図である。
【図3】本発明の一実施例における信号処理の様子を示
す波形図である。
【図4】従来の信号処理装置の概略構成を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
1a〜1d トランスデューサ 5 加算回路 12a〜12d プリアンプ 13a〜13d 可変ゲインアンプ 14a〜14b 遅延加算回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−175918(JP,A) 特開 昭64−26148(JP,A) 特開 平2−164351(JP,A) 実開 平3−98533(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 8/00 - 8/15

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに独立な4つの入力信号のうち第1
    の入力信号を2つの非反転増幅器の直列回路によって増
    幅し、第2の入力信号を2つの反転増幅器の直列回路に
    よって増幅して、それら増幅信号について非反転の遅延
    加算を行い、 前記4つの入力信号のうち第3の入力信号を非反転増幅
    器と反転増幅器をこの順序で直列接続してなる回路によ
    って増幅し、第4の入力信号を反転増幅器と非反転増幅
    器をこの順序で直列接続してなる回路によって増幅し
    て、それら増幅信号について反転の遅延加算を行い、 前記非反転の遅延加算信号と前記反転の遅延加算信号と
    を加算する、 ことを特徴とする信号処理方法。
  2. 【請求項2】 互いに独立な4つの入力信号のうち第1
    の入力信号を2つの非反転増幅器の直列回路によって増
    幅する第1の増幅手段と、 前記4つの入力信号のうち第2の入力信号を2つの反転
    増幅器の直列回路によって増幅する第2の増幅手段と、 前記第1の増幅手段の出力信号および前記第2の増幅手
    段の出力信号について非反転の遅延加算を行う第1の遅
    延加算手段と、 前記4つの入力信号のうち第3の入力信号を非反転増幅
    器および反転増幅器をこの順序で直列接続してなる回路
    によって増幅する第3の増幅手段と、 前記4つの入力信号のうち第4の入力信号を反転増幅器
    および非反転増幅器をこの順序で直列接続してなる回路
    によって増幅する第4の増幅手段と、 前記第3の増幅手段の出力信号および前記第4の増幅手
    段の出力信号について反転の遅延加算を行う第2の遅延
    加算手段と、 前記第1の遅延加算手段の出力信号および前記第2の遅
    延加算手段の出力信号を加算する加算手段と、 を備えたことを特徴とする信号処理装置。
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