JP3347348B2 - キャリッジ固定装置 - Google Patents
キャリッジ固定装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャリッジを有する装
置、特に搬送可能な読取り装置などにおいて、その読取
りユニット内で読取り走査のための移動を行うと共にフ
レキシブルケーブルの信号線がU字型を保って移動方向
に接続されるキャリッジの搬送時など、物流時の保全の
ために使用されるキャリッジ固定装置に関する。
置、特に搬送可能な読取り装置などにおいて、その読取
りユニット内で読取り走査のための移動を行うと共にフ
レキシブルケーブルの信号線がU字型を保って移動方向
に接続されるキャリッジの搬送時など、物流時の保全の
ために使用されるキャリッジ固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5〜図7にこの種読取装置とそのキャ
リッジ固定装置の一例を示す。図5および図6は読取ユ
ニットの構成の概要を示すもので、これらの図におい
て、1は光源、2は結像レンズ、3は光電変換素子列、
4はこれらを搭載し、主走査レール5に沿って往復移動
するキャリッジ、6は光電変換素子列3からの読取電気
信号を送給する信号用フレキシブルケーブル、7Aはフ
レキシブルケーブル6のキャリッジ4から引出される部
分を上方から押える形で保持しているケーブル押え、7
Bは読取ユニット8の筐体8Aの底部に取付けられ、フ
レキシブルケーブル6の他端部をほぼ水平方向に保持す
るケーブル端保持部である。
リッジ固定装置の一例を示す。図5および図6は読取ユ
ニットの構成の概要を示すもので、これらの図におい
て、1は光源、2は結像レンズ、3は光電変換素子列、
4はこれらを搭載し、主走査レール5に沿って往復移動
するキャリッジ、6は光電変換素子列3からの読取電気
信号を送給する信号用フレキシブルケーブル、7Aはフ
レキシブルケーブル6のキャリッジ4から引出される部
分を上方から押える形で保持しているケーブル押え、7
Bは読取ユニット8の筐体8Aの底部に取付けられ、フ
レキシブルケーブル6の他端部をほぼ水平方向に保持す
るケーブル端保持部である。
【0003】なお、主走査レール5の両端はユニット筐
体8Aに支承されると共に、ユニット筐体8A自体はそ
の一方の端部が副走査レール9に沿って摺動自在に保持
されている。10は筐体8Aの他端部に設けられた案内
コロ、11は案内コロ10を導く副走査レールである。
また、読取用キャリッジ4の上部には透明な原稿載置台
12が設けられていて、原稿載置台12上に載置される
原稿13に対し、キャリッジ4のχ方向の移動走査中光
源1からの反射光が結像レンズ2を介して光電変換素子
3に受光され、主走査方向の読取りが行われる。
体8Aに支承されると共に、ユニット筐体8A自体はそ
の一方の端部が副走査レール9に沿って摺動自在に保持
されている。10は筐体8Aの他端部に設けられた案内
コロ、11は案内コロ10を導く副走査レールである。
また、読取用キャリッジ4の上部には透明な原稿載置台
12が設けられていて、原稿載置台12上に載置される
原稿13に対し、キャリッジ4のχ方向の移動走査中光
源1からの反射光が結像レンズ2を介して光電変換素子
3に受光され、主走査方向の読取りが行われる。
【0004】図7において、14は読取キャリッジ4に
連結され、キャリッジ4をχ方向に主走査させるための
主走査ベルト、15はその駆動モータ、16は読取ユニ
ット8全体をy方向に副走査させるための副走査ベル
ト、17はその駆動モータである。また、本例では読取
装置自体のケース20に読取ユニット8と共に読取キャ
リッジ4を同時に固定可能なように構成されていて、2
1はその固定のためにケース20に穿設された固定用
孔、22は読取ユニット筐体に穿設されたユニット固定
ねじ孔、23はキャリッジ4に穿設された固定孔であ
る。そして、従来の場合はこのように読取キャリッジ4
を読取ユニット筐体8A内で一方の反転側端部に引寄せ
た状態とした上、読取ユニット8自体をケース20の固
定壁20Aに近接させた状態に保ち、ねじ24を固定孔
21,固定ねじ孔22を介して固定孔23に螺着せしめ
ることにしていた。かくして、運搬時等に備え、キャリ
ッジ4や読取ユニット8ががたついたり移動するのを防
止することができる。
連結され、キャリッジ4をχ方向に主走査させるための
主走査ベルト、15はその駆動モータ、16は読取ユニ
ット8全体をy方向に副走査させるための副走査ベル
ト、17はその駆動モータである。また、本例では読取
装置自体のケース20に読取ユニット8と共に読取キャ
リッジ4を同時に固定可能なように構成されていて、2
1はその固定のためにケース20に穿設された固定用
孔、22は読取ユニット筐体に穿設されたユニット固定
ねじ孔、23はキャリッジ4に穿設された固定孔であ
る。そして、従来の場合はこのように読取キャリッジ4
を読取ユニット筐体8A内で一方の反転側端部に引寄せ
た状態とした上、読取ユニット8自体をケース20の固
定壁20Aに近接させた状態に保ち、ねじ24を固定孔
21,固定ねじ孔22を介して固定孔23に螺着せしめ
ることにしていた。かくして、運搬時等に備え、キャリ
ッジ4や読取ユニット8ががたついたり移動するのを防
止することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のようなキャリッジ固定装置では、キャリッジ4が
レール5に沿った反転側端部において固定されるように
構成されているため、以下に述べるような問題があっ
た。
来例のようなキャリッジ固定装置では、キャリッジ4が
レール5に沿った反転側端部において固定されるように
構成されているため、以下に述べるような問題があっ
た。
【0006】図8に示すように読取ユニット8全体の重
心位置をG、またキャリッジ4における固定位置を4A
とし、重心Gにかかる重量をW、固定位置4Aに作用す
る力をW′、またユニット8の支点となる副走査レール
9の軸中心から重心Gまでの距離および固定位置4Aま
での距離をそれぞれL1およびL2とした場合、W・L
1=W′・L2の関係から例えばL2=1/5・L1で
あるとすると、W′=5・Wとなる。このことは、キャ
リッジ4の固定位置4Aでは重心Gにかかる荷重の5倍
の力が作用することを意味する。従って、ねじ24によ
って固定する場合、これに関連する部分の構造を上記の
ような大きい力に耐えられるように構成する必要があ
り、それぞれに大きい剛性が要求され、ケース等の肉
厚、重量の増大を招く。
心位置をG、またキャリッジ4における固定位置を4A
とし、重心Gにかかる重量をW、固定位置4Aに作用す
る力をW′、またユニット8の支点となる副走査レール
9の軸中心から重心Gまでの距離および固定位置4Aま
での距離をそれぞれL1およびL2とした場合、W・L
1=W′・L2の関係から例えばL2=1/5・L1で
あるとすると、W′=5・Wとなる。このことは、キャ
リッジ4の固定位置4Aでは重心Gにかかる荷重の5倍
の力が作用することを意味する。従って、ねじ24によ
って固定する場合、これに関連する部分の構造を上記の
ような大きい力に耐えられるように構成する必要があ
り、それぞれに大きい剛性が要求され、ケース等の肉
厚、重量の増大を招く。
【0007】一方、キャリッジ4と読取ユニット筐体8
Aとの間に設けられる信号線のフレキシブルケーブル6
は図6に示したようにキャリッジ4の移動あるいは固定
位置に従って異なる曲率半径のループを形成する。その
状態を更に詳しく図9に示す。いま、上述したようなキ
ャリッジ4の固定位置での周囲に作用する力の軽減を図
るためにキャリッジ4を主走査レール5上のほぼ中央位
置で例えばC近傍で固定することが考えられるが、この
ような位置で固定すると、その状態でのループ形状の癖
がひずみとして長時間放置のうちに残り、次にキャリッ
ジ4を移動走行させるときに、その変形ひずみによりル
ープの径が助成増大されて、図10に示すように原稿載
置台12の下面と摺れ合い、フレキシブルケーブル6の
摩損や載置台12のガラスを汚す等の問題があった。
Aとの間に設けられる信号線のフレキシブルケーブル6
は図6に示したようにキャリッジ4の移動あるいは固定
位置に従って異なる曲率半径のループを形成する。その
状態を更に詳しく図9に示す。いま、上述したようなキ
ャリッジ4の固定位置での周囲に作用する力の軽減を図
るためにキャリッジ4を主走査レール5上のほぼ中央位
置で例えばC近傍で固定することが考えられるが、この
ような位置で固定すると、その状態でのループ形状の癖
がひずみとして長時間放置のうちに残り、次にキャリッ
ジ4を移動走行させるときに、その変形ひずみによりル
ープの径が助成増大されて、図10に示すように原稿載
置台12の下面と摺れ合い、フレキシブルケーブル6の
摩損や載置台12のガラスを汚す等の問題があった。
【0008】本発明の目的は、上述したような従来の問
題に着目し、搬送時などにキャリッジを固定しておいた
場合、使用再開時のフレキシブルケーブルのループ径の
増大を最低に保つことができるキャリッジ固定装置を提
供することにある。
題に着目し、搬送時などにキャリッジを固定しておいた
場合、使用再開時のフレキシブルケーブルのループ径の
増大を最低に保つことができるキャリッジ固定装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成し得る
本発明のキャリッジ固定装置は、筺体と、この筺体に対
し第1の方向に往復移動自在に取り付けられたキャリッ
ジと、このキャリッジに一端が連結されると共に他端が
当該キャリッジの一方の往復動端と他方の往復動端との
間に位置するように前記筺体に固定されてU字型のルー
プを前記第1の方向に沿って形成するフレキシブルケー
ブルと、前記キャリッジを前記第1の方向に往復駆動し
得るキャリッジ走査駆動手段とを有する装置が具備する
キャリッジ固定装置であって、前記筺体に対し前記筺体
の外から前記キャリッジをその一方の往復動端と他方の
往復動端との間に固定するための固定部材を具え、この
固定部材により前記筺体に対して固定される前記キャリ
ッジの位置は、前記フレキシブルケーブルのU字型のル
ープ径がほぼ最大となる位置に設定されていることを特
徴とするものである。この場合、装置が第1の方向に沿
った筺体の両端部を第1の方向と交差する第2の方向に
往復移動自在に支持する装置本体と、第1の方向に沿っ
た筺体の一端側に連結されて装置本体に対し筺体を第2
の方向に往復駆動し得る筺体走査移動手段とをさらに有
するものであってよい。
本発明のキャリッジ固定装置は、筺体と、この筺体に対
し第1の方向に往復移動自在に取り付けられたキャリッ
ジと、このキャリッジに一端が連結されると共に他端が
当該キャリッジの一方の往復動端と他方の往復動端との
間に位置するように前記筺体に固定されてU字型のルー
プを前記第1の方向に沿って形成するフレキシブルケー
ブルと、前記キャリッジを前記第1の方向に往復駆動し
得るキャリッジ走査駆動手段とを有する装置が具備する
キャリッジ固定装置であって、前記筺体に対し前記筺体
の外から前記キャリッジをその一方の往復動端と他方の
往復動端との間に固定するための固定部材を具え、この
固定部材により前記筺体に対して固定される前記キャリ
ッジの位置は、前記フレキシブルケーブルのU字型のル
ープ径がほぼ最大となる位置に設定されていることを特
徴とするものである。この場合、装置が第1の方向に沿
った筺体の両端部を第1の方向と交差する第2の方向に
往復移動自在に支持する装置本体と、第1の方向に沿っ
た筺体の一端側に連結されて装置本体に対し筺体を第2
の方向に往復駆動し得る筺体走査移動手段とをさらに有
するものであってよい。
【0010】
【作用】本発明によると、固定部材によってキャリッジ
をその往復動端と他方の往復動端との間に固定する場
合、キャリッジに一端が連結されると共に他端がキャリ
ッジの一方の往復動端と他方の往復動端との間に位置す
るように筺体に固定されたフレキシブルケーブルのU字
型のループ径がほぼ最大に保持されるため、キャリッジ
が筺体に対して固定されたまま長期放置されても、その
ループ癖が最大径の状態に保たれることにより、走査再
開後のループ径の増大が最低に抑えられる。
をその往復動端と他方の往復動端との間に固定する場
合、キャリッジに一端が連結されると共に他端がキャリ
ッジの一方の往復動端と他方の往復動端との間に位置す
るように筺体に固定されたフレキシブルケーブルのU字
型のループ径がほぼ最大に保持されるため、キャリッジ
が筺体に対して固定されたまま長期放置されても、その
ループ癖が最大径の状態に保たれることにより、走査再
開後のループ径の増大が最低に抑えられる。
【0011】
【実施例】以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳
細かつ具体的に説明する。
細かつ具体的に説明する。
【0012】図1および図2は本発明の一実施例を示
す。ただし、本実施例においても読取キャリッジ4の主
走査レール5に沿った移動に対して、フレキシブルケー
ブル6のループ形状および径は先に示した図9のように
変化するもので、ここで読取キャリッジ4がAの位置、
つまり行程が0mmの位置のところで、ループ径はD1
と最小になる。また、読取キャリッジ4がBの位置、つ
まり行程が約200mmの位置のところで、ループ径は
D2と最大になる。なお、本実施例においても読取キャ
リッジ4の全行程は図9に示したと同様約250mmで
あり、またケーブル端保持部7Bからキャリッジ4側の
ケーブル押え7Aまでの相対高さは約64mm程度であ
るものとする。一方、フレキシブルケーブル6の方は芯
線の外径が約0.6mm程度の軟銅線であり、絶縁体の
厚さが約0.45mm程度の耐熱ビニールで形成されて
いて、全幅が約20mm程度、また、ケーブル押え7A
によって保持される保持部7Cからケーブル端保持部7
Bによって保持される保持部7Dまでのケーブル全長が
この場合約190mm程度である。更にまた、ケーブル
押え7Aの突出量は約30mm、また、ユニット底面か
ら載置台下面までの高さは約84mmである。
す。ただし、本実施例においても読取キャリッジ4の主
走査レール5に沿った移動に対して、フレキシブルケー
ブル6のループ形状および径は先に示した図9のように
変化するもので、ここで読取キャリッジ4がAの位置、
つまり行程が0mmの位置のところで、ループ径はD1
と最小になる。また、読取キャリッジ4がBの位置、つ
まり行程が約200mmの位置のところで、ループ径は
D2と最大になる。なお、本実施例においても読取キャ
リッジ4の全行程は図9に示したと同様約250mmで
あり、またケーブル端保持部7Bからキャリッジ4側の
ケーブル押え7Aまでの相対高さは約64mm程度であ
るものとする。一方、フレキシブルケーブル6の方は芯
線の外径が約0.6mm程度の軟銅線であり、絶縁体の
厚さが約0.45mm程度の耐熱ビニールで形成されて
いて、全幅が約20mm程度、また、ケーブル押え7A
によって保持される保持部7Cからケーブル端保持部7
Bによって保持される保持部7Dまでのケーブル全長が
この場合約190mm程度である。更にまた、ケーブル
押え7Aの突出量は約30mm、また、ユニット底面か
ら載置台下面までの高さは約84mmである。
【0013】このような寸法構成による図1〜図2に示
す本実施例においては、そのキャリッジ固定装置を図9
に示したキャリッジ移動位置Bに対応して設けるもので
あって、キャリッジ4がこの位置Bにあるときに、先に
も述べたようにフレキシブルケーブル6のループ径はD
2(本実施例の場合約82mm)で示したように最大に
保たれる。
す本実施例においては、そのキャリッジ固定装置を図9
に示したキャリッジ移動位置Bに対応して設けるもので
あって、キャリッジ4がこの位置Bにあるときに、先に
も述べたようにフレキシブルケーブル6のループ径はD
2(本実施例の場合約82mm)で示したように最大に
保たれる。
【0014】すなわち、図1および図2において、3
1,32および33はキャリッジ4をBの位置に導いた
状態でこれを読取ユニット8と共に固定するためにケー
ス壁20A、ユニット筐体8Aおよびキャリッジ4にそ
れぞれ穿設された固定用の孔、34は固定用ねじであ
る。なお、本発明におけるキャリッジ走査駆動手段は、
キャリッジ4に連結される主走査ベルト14と、この主
走査ベルト14を駆動旋回させる駆動モータ15とを有
し、本発明における筺体走査移動手段は、読取ユニット
筺体8Aに連結されて読取ユニット8全体をy方向に副
走査させるための副走査ベルト16と、この副走査ベル
ト16を駆動旋回させる駆動モータ17とを有する。
1,32および33はキャリッジ4をBの位置に導いた
状態でこれを読取ユニット8と共に固定するためにケー
ス壁20A、ユニット筐体8Aおよびキャリッジ4にそ
れぞれ穿設された固定用の孔、34は固定用ねじであ
る。なお、本発明におけるキャリッジ走査駆動手段は、
キャリッジ4に連結される主走査ベルト14と、この主
走査ベルト14を駆動旋回させる駆動モータ15とを有
し、本発明における筺体走査移動手段は、読取ユニット
筺体8Aに連結されて読取ユニット8全体をy方向に副
走査させるための副走査ベルト16と、この副走査ベル
ト16を駆動旋回させる駆動モータ17とを有する。
【0015】なお、ここで上述したような位置にキャリ
ッジ固定装置の設定位置を見出した経緯を明らかにする
ために、図3に従い、キャリッジ固定放置位置とそれに
よって定着するループ径との関係を、本発明者が行った
実験結果に基づいて説明しておく。ここで、横軸はキャ
リッジ4の固定による放置位置(図9参照)、縦軸は放
置された後のキャリッジ移動中に観察された最大となる
ループ径を示す。この図3からも明らかなように、読取
りキャリッジ4をストローク内のどの位置に放置したと
しても、破線で示す癖のない(放置しない)状態での最
大ループ径よりも大きくなっている。このことは、スト
ローク内では位置によらず、読取りキャリッジを放置す
ると、少なからず信号ケーブル6に癖がつき、ループ径
が増大することを意味している。また、読取りキャリッ
ジ4の放置位置が10〜110mm程度の間では、放置
後の最大ループ径が原稿載置台12の高さを越えてお
り、これは結果として原稿台12と信号用フレキシブル
ケーブル6との間でこすれが生じる状態になることを意
味する。
ッジ固定装置の設定位置を見出した経緯を明らかにする
ために、図3に従い、キャリッジ固定放置位置とそれに
よって定着するループ径との関係を、本発明者が行った
実験結果に基づいて説明しておく。ここで、横軸はキャ
リッジ4の固定による放置位置(図9参照)、縦軸は放
置された後のキャリッジ移動中に観察された最大となる
ループ径を示す。この図3からも明らかなように、読取
りキャリッジ4をストローク内のどの位置に放置したと
しても、破線で示す癖のない(放置しない)状態での最
大ループ径よりも大きくなっている。このことは、スト
ローク内では位置によらず、読取りキャリッジを放置す
ると、少なからず信号ケーブル6に癖がつき、ループ径
が増大することを意味している。また、読取りキャリッ
ジ4の放置位置が10〜110mm程度の間では、放置
後の最大ループ径が原稿載置台12の高さを越えてお
り、これは結果として原稿台12と信号用フレキシブル
ケーブル6との間でこすれが生じる状態になることを意
味する。
【0016】次に放置時間と放置位置における癖の定着
性について説明する。放置時間が10時間以内ではケー
ブル6への癖の定着性も弱く、放置直後では動作時のル
ープ径の増大はあるものの数枚分のスキャン動作により
簡単に癖が除去されることが分った。また図3に見られ
る放置後の最大ループ径が原稿載置台12よりも低くな
る位置で数10分間放置するだけで、その位置でのルー
プ径あたりまで簡単に減少する。しかし放置時間が長く
なるにつれてケーブル6への癖の定着性も強くなり、短
時間の連続スキャンやループ径が原稿載置台12より低
くなる位置で放置してもループ径の減少量が少なく、放
置時間が2〜3日を越えると、一旦増大したループ径は
スキャン動作のみでは減少しなくなりループ径を減小さ
せるには、10時間以上も放置後の最大ループ径が原稿
載置台12の高さより低くなる位置での放置が必要とな
る。従って上述したようなケーブル6の癖の定着と、読
取りキャリッジ4の放置位置及び時間の関係を考慮する
と、物流時などのように放置時間が1週間から数カ月も
しくはそれ以上となる場合においても、読取りキャリッ
ジ4の固定放置位置χが図3において0≦χ<10mm
及び110<χ≦250mmの範囲内での位置であれば
物流直後の使用時でもケーブル6が原稿載置台12に擦
るようなことがない。ただし、先にも述べたように前記
構成の読取り装置において固定装置の簡便化及びその周
囲の剛性を必要以上としないためには固定装置を読取ユ
ニット11の両端部寄りに設けることは避けなければな
らない。
性について説明する。放置時間が10時間以内ではケー
ブル6への癖の定着性も弱く、放置直後では動作時のル
ープ径の増大はあるものの数枚分のスキャン動作により
簡単に癖が除去されることが分った。また図3に見られ
る放置後の最大ループ径が原稿載置台12よりも低くな
る位置で数10分間放置するだけで、その位置でのルー
プ径あたりまで簡単に減少する。しかし放置時間が長く
なるにつれてケーブル6への癖の定着性も強くなり、短
時間の連続スキャンやループ径が原稿載置台12より低
くなる位置で放置してもループ径の減少量が少なく、放
置時間が2〜3日を越えると、一旦増大したループ径は
スキャン動作のみでは減少しなくなりループ径を減小さ
せるには、10時間以上も放置後の最大ループ径が原稿
載置台12の高さより低くなる位置での放置が必要とな
る。従って上述したようなケーブル6の癖の定着と、読
取りキャリッジ4の放置位置及び時間の関係を考慮する
と、物流時などのように放置時間が1週間から数カ月も
しくはそれ以上となる場合においても、読取りキャリッ
ジ4の固定放置位置χが図3において0≦χ<10mm
及び110<χ≦250mmの範囲内での位置であれば
物流直後の使用時でもケーブル6が原稿載置台12に擦
るようなことがない。ただし、先にも述べたように前記
構成の読取り装置において固定装置の簡便化及びその周
囲の剛性を必要以上としないためには固定装置を読取ユ
ニット11の両端部寄りに設けることは避けなければな
らない。
【0017】ここで、先に図9で示したようにキャリッ
ジ4を移動させたときに、各位置でのループ高さの関係
を図4に示す。図4からケーブル6が上下方向で最大ル
ープ径となるキャリッジ4の位置Bは破線で示すケーブ
ル6に癖の有る場合と実線で示す癖の無い場合とでほと
んど変っていないことがわかる。このことは、読取りキ
ャリッジ4が0mmから200mm程度の間にある時に
は、ケーブル6がその両端保持状態でケーブル6自身の
剛性や弾性等により、自然なU字状ループ形状を作って
いるが読取キャリッジの移動位置が約200mmを越え
るとケーブル6が無理に引き伸される形となり、それま
でにふくらみが大きくなっていたループ径を減少させる
ことによるものと考えられる。従ってループ径最大の位
置ではケーブル6の両端およびその間の形がケーブルの
屈曲や引張りによる無理のない状態に保たれるためケー
ブル6の癖による影響も最も少なくてすむ。また図3か
らも明らかなように最大ループ径となるおよそ200m
mの位置Bでは、キャリッジ4を固定放置してもループ
径の増大は最低に保たれる。
ジ4を移動させたときに、各位置でのループ高さの関係
を図4に示す。図4からケーブル6が上下方向で最大ル
ープ径となるキャリッジ4の位置Bは破線で示すケーブ
ル6に癖の有る場合と実線で示す癖の無い場合とでほと
んど変っていないことがわかる。このことは、読取りキ
ャリッジ4が0mmから200mm程度の間にある時に
は、ケーブル6がその両端保持状態でケーブル6自身の
剛性や弾性等により、自然なU字状ループ形状を作って
いるが読取キャリッジの移動位置が約200mmを越え
るとケーブル6が無理に引き伸される形となり、それま
でにふくらみが大きくなっていたループ径を減少させる
ことによるものと考えられる。従ってループ径最大の位
置ではケーブル6の両端およびその間の形がケーブルの
屈曲や引張りによる無理のない状態に保たれるためケー
ブル6の癖による影響も最も少なくてすむ。また図3か
らも明らかなように最大ループ径となるおよそ200m
mの位置Bでは、キャリッジ4を固定放置してもループ
径の増大は最低に保たれる。
【0018】このように構成した読取り装置において、
読取りキャリッジ4をケーブル6が最大ループ径となる
位置Bで固定し、物流時を想定した試験を行った結果、
固定状態での上下のループ径の変動が0.5mm程度、
放置後のスキャン時のループ径の最大量も0.5mm以
下ですむことが分った。
読取りキャリッジ4をケーブル6が最大ループ径となる
位置Bで固定し、物流時を想定した試験を行った結果、
固定状態での上下のループ径の変動が0.5mm程度、
放置後のスキャン時のループ径の最大量も0.5mm以
下ですむことが分った。
【0019】また、以上により読取り装置におけるキャ
リッジ4の位置をケーブル6のループ径が最大となる位
置に設定することが最適であることが確認された。ま
た、図3から明らかなように、キャリッジ4をχ>11
0mmの位置で固定することにより、放置後のループ径
の増大はあるものの、原稿台ガラス8に擦らないように
することが可能である。さらに図2に示すように、キャ
リッジ4をループ径が最大となる位置Bで固定すると、
その固定部4Aにかかる力を前述同様のモーメントの式
W・L1=W″・L3からL3=1/2・L1とした場
合、W″=2・Wとなり、従来のようにキャリッジ4を
往復運動の反転位置Aで固定した場合に比べて半分以下
の負荷に押えることができる。従って、このような読取
り装置のキャリッジ固定装置をキャリッジ4の位置がケ
ーブル6のループ径の最大となる位置ないしその近傍に
設けることにより、固定装置まわりに必要以上の剛性を
求める必要がなくなる。
リッジ4の位置をケーブル6のループ径が最大となる位
置に設定することが最適であることが確認された。ま
た、図3から明らかなように、キャリッジ4をχ>11
0mmの位置で固定することにより、放置後のループ径
の増大はあるものの、原稿台ガラス8に擦らないように
することが可能である。さらに図2に示すように、キャ
リッジ4をループ径が最大となる位置Bで固定すると、
その固定部4Aにかかる力を前述同様のモーメントの式
W・L1=W″・L3からL3=1/2・L1とした場
合、W″=2・Wとなり、従来のようにキャリッジ4を
往復運動の反転位置Aで固定した場合に比べて半分以下
の負荷に押えることができる。従って、このような読取
り装置のキャリッジ固定装置をキャリッジ4の位置がケ
ーブル6のループ径の最大となる位置ないしその近傍に
設けることにより、固定装置まわりに必要以上の剛性を
求める必要がなくなる。
【0020】なお、以上に述べてきた実施例では、複写
機などの読取装置において信号用のフレキシブルケーブ
ルが読取走査用キャリッジの走査方向に沿って接続され
る場合の読取用キャリッジの固定装置について説明した
が、本発明の適用は読取用キャリッジの固定に限られる
ものではなく、同様な形態で信号用フレキシブルケーブ
ルが接続される各種の記録ヘッド搭載キャリッジに適用
することにより、ケーブルの耐久性あるいは固定装置ま
わりの剛性の配慮などにおいて、それなりの効果が得ら
れることはいうまでもない。
機などの読取装置において信号用のフレキシブルケーブ
ルが読取走査用キャリッジの走査方向に沿って接続され
る場合の読取用キャリッジの固定装置について説明した
が、本発明の適用は読取用キャリッジの固定に限られる
ものではなく、同様な形態で信号用フレキシブルケーブ
ルが接続される各種の記録ヘッド搭載キャリッジに適用
することにより、ケーブルの耐久性あるいは固定装置ま
わりの剛性の配慮などにおいて、それなりの効果が得ら
れることはいうまでもない。
【0021】
【発明の効果】本発明によると、固定部材によって筺体
の外からキャリッジをその一方の往復動端と他方の往復
動端との間に固定する場合、キャリッジに一端が連結さ
れると共に他端がキャリッジの一方の往復動端と他方の
往復動端との間に位置するように筺体に固定されたフレ
キシブルケーブルのU字型のループ径がほぼ最大となる
位置にキャリッジが固定されるため、物流過程などでの
固定したままの長期放置によってもフレキシブルケーブ
ルのループ径の変形を最小限に抑制することができ、読
取装置の場合であれば原稿載置台の下面にケーブルのル
ープが接触して載置台のガラス面を汚したり、ケーブル
自体が擦れによって破損したりするのを防止できる上、
フレキシブルケーブルの延命に貢献する。更にまた、運
搬時などに固定部にかる負荷を抑制することができるの
で、固定装置にかかわる構造の剛性に格別の配慮をしな
くてすみ、母体装置の軽量化に貢献する。
の外からキャリッジをその一方の往復動端と他方の往復
動端との間に固定する場合、キャリッジに一端が連結さ
れると共に他端がキャリッジの一方の往復動端と他方の
往復動端との間に位置するように筺体に固定されたフレ
キシブルケーブルのU字型のループ径がほぼ最大となる
位置にキャリッジが固定されるため、物流過程などでの
固定したままの長期放置によってもフレキシブルケーブ
ルのループ径の変形を最小限に抑制することができ、読
取装置の場合であれば原稿載置台の下面にケーブルのル
ープが接触して載置台のガラス面を汚したり、ケーブル
自体が擦れによって破損したりするのを防止できる上、
フレキシブルケーブルの延命に貢献する。更にまた、運
搬時などに固定部にかる負荷を抑制することができるの
で、固定装置にかかわる構造の剛性に格別の配慮をしな
くてすみ、母体装置の軽量化に貢献する。
【図1】本発明を適用した読取ユニットの構成の一例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】本発明を適用した読取装置における力の作用状
態を平面で示す説明図である。
態を平面で示す説明図である。
【図3】キャリッジ放置位置とケーブルループの変形状
態との関係を示すケーブル特性曲線図である。
態との関係を示すケーブル特性曲線図である。
【図4】キャリッジの位置に応じてケーブルループ径の
高さが変化する状態の一例を示すケーブル特性曲線図で
ある。
高さが変化する状態の一例を示すケーブル特性曲線図で
ある。
【図5】従来例による読取ユニットとキャリッジ固定装
置との関係を示す斜視図である。
置との関係を示す斜視図である。
【図6】読取ユニットにおけるキャリッジとフレキシブ
ルケーブルのループ形状との関係を断面で示す説明図で
ある。
ルケーブルのループ形状との関係を断面で示す説明図で
ある。
【図7】従来例による読取装置の平面図である。
【図8】図7に示す読取装置における力の作用状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図9】読取装置におけるキャリッジの移動位置とフレ
キシブルケーブルのループ形状との関係を断面で示す説
明図である。
キシブルケーブルのループ形状との関係を断面で示す説
明図である。
【図10】読取装置において、フレキシブルケーブルの
ループ形状に不都合が生じた例を断面で示す説明図であ
る。
ループ形状に不都合が生じた例を断面で示す説明図であ
る。
4 読取(用)キャリッジ 5 主走査レール 6 信号(用)フレキシブルケーブル 7A ケーブル押え 7B ケーブル端保持部 8 読取ユニット 12 原稿載置台 31,32,33 固定用孔 34 固定用ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H02G 11/00 H02G 11/00 B H04N 1/00 H04N 1/00 D (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/04 - 1/207 B41J 29/00 B41J 29/54 G03B 27/50 G03G 13/04 - 13/056 G03G 15/00 G03G 15/00 550 G03G 15/04 - 15/056 G03G 21/00 370 - 540 G06T 1/00 400 - 460 H02G 11/00 H04N 1/00
Claims (2)
- 【請求項1】 筺体と、この筺体に対し第1の方向に往
復移動自在に取り付けられたキャリッジと、このキャリ
ッジに一端が連結されると共に他端が当該キャリッジの
一方の往復動端と他方の往復動端との間に位置するよう
に前記筺体に固定されてU字型のループを前記第1の方
向に沿って形成するフレキシブルケーブルと、前記キャ
リッジを前記第1の方向に往復駆動し得るキャリッジ走
査駆動手段とを有する装置が具備するキャリッジ固定装
置であって、 前記筺体に対し前記筺体の外から前記キャリッジをその
一方の往復動端と他方の往復動端との間に固定するため
の固定部材を具え、この固定部材により前記筺体に対し
て固定される前記キャリッジの位置は、前記フレキシブ
ルケーブルのU字型のループ径がほぼ最大となる位置に
設定されていることを特徴とするキャリッジ固定装置。 - 【請求項2】 前記装置は、前記第1の方向に沿った前
記筺体の両端部を前記第1の方向と交差する第2の方向
に往復移動自在に支持する装置本体と、前記第1の方向
に沿った前記筺体の一端側に連結されて前記装置本体に
対し前記筺体を前記第2の方向に往復駆動し得る筺体走
査移動手段とをさらに有することを特徴とする請求項1
に記載のキャリッジ固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28297491A JP3347348B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | キャリッジ固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28297491A JP3347348B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | キャリッジ固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05122445A JPH05122445A (ja) | 1993-05-18 |
JP3347348B2 true JP3347348B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=17659554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28297491A Expired - Fee Related JP3347348B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | キャリッジ固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3347348B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9037031B2 (en) * | 2011-04-14 | 2015-05-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus including control substrate connected to electrical component through cable |
JP6032004B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2016-11-24 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP28297491A patent/JP3347348B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05122445A (ja) | 1993-05-18 |
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