JP3345899B2 - ポリ塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents
ポリ塩化ビニル系樹脂組成物Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般の軟質塩化ビニル成
形品において、圧縮永久歪の改良を必要としている分野
で使用される、易加工成形性を維持したまま圧縮永久歪
を改良した支持部材用ポリ塩化ビニル系樹脂組成物に関
する。
形品において、圧縮永久歪の改良を必要としている分野
で使用される、易加工成形性を維持したまま圧縮永久歪
を改良した支持部材用ポリ塩化ビニル系樹脂組成物に関
する。
【0002】
【従来の技術】ポリ塩化ビニル樹脂は5大汎用樹脂の一
角として長い歴史があり、経済性はもとよりほとんどの
成形加工法が確立している。特に可塑剤を加えることに
より柔軟性を付与したいわゆる軟質塩化ビニルはロー
ル、プレス、押し出し、射出などの成形加工法によりフ
ィルム,シートをはじめ、複雑な形状の加工品にいたる
まで幅広い分野で利用されている。また、その柔軟性に
加え、加工性・経済性の面からゴムの代替品としても使
用されるケースが非常に多い。しかし、ゴムと比較した
場合、耐熱性・耐衝撃性にあわせて圧縮永久歪が大きい
ことが問題である。ポリ塩化ビニルの場合、その平均重
合度を高くした重合体を使用すると圧縮永久歪が改良さ
れることは公知であるが、逆に成形加工性は極端に悪く
なる。よって成形加工性が優れており、圧縮永久歪が改
良されたポリ塩化ビニル系樹脂が望まれていた。
角として長い歴史があり、経済性はもとよりほとんどの
成形加工法が確立している。特に可塑剤を加えることに
より柔軟性を付与したいわゆる軟質塩化ビニルはロー
ル、プレス、押し出し、射出などの成形加工法によりフ
ィルム,シートをはじめ、複雑な形状の加工品にいたる
まで幅広い分野で利用されている。また、その柔軟性に
加え、加工性・経済性の面からゴムの代替品としても使
用されるケースが非常に多い。しかし、ゴムと比較した
場合、耐熱性・耐衝撃性にあわせて圧縮永久歪が大きい
ことが問題である。ポリ塩化ビニルの場合、その平均重
合度を高くした重合体を使用すると圧縮永久歪が改良さ
れることは公知であるが、逆に成形加工性は極端に悪く
なる。よって成形加工性が優れており、圧縮永久歪が改
良されたポリ塩化ビニル系樹脂が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はポリ塩化ビニ
ル系樹脂の有する特徴と生かしながら、圧縮永久歪の改
良された支持部材用ポリ塩化ビニル系樹脂組成物を提供
することを目的とする。
ル系樹脂の有する特徴と生かしながら、圧縮永久歪の改
良された支持部材用ポリ塩化ビニル系樹脂組成物を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記のような現状に鑑
み、本発明者らは鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成
するに至った。
み、本発明者らは鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成
するに至った。
【0005】すなわち、本発明は平均重合度Xのポリ塩
化ビニル系樹脂と平均重合度Y(ただし、X>Y)のポ
リ塩化ビニル系樹脂とを混合してなる樹脂組成物におい
て、それぞれの平均重合度の比X/Yが1.5〜5.0
の範囲にあり、それぞれの混合比(平均重合度Xの樹脂
重量/平均重合度Yの樹脂重量)が0.05〜0.7の
範囲にある圧縮永久歪が改善された支持部材用ポリ塩化
ビニル系樹脂組成物に関する。以下、その詳細について
説明する。
化ビニル系樹脂と平均重合度Y(ただし、X>Y)のポ
リ塩化ビニル系樹脂とを混合してなる樹脂組成物におい
て、それぞれの平均重合度の比X/Yが1.5〜5.0
の範囲にあり、それぞれの混合比(平均重合度Xの樹脂
重量/平均重合度Yの樹脂重量)が0.05〜0.7の
範囲にある圧縮永久歪が改善された支持部材用ポリ塩化
ビニル系樹脂組成物に関する。以下、その詳細について
説明する。
【0006】本発明で用いるポリ塩化ビニル系樹脂と
は、懸濁重合法,乳化重合法,溶液重合法等で重合され
た塩化ビニル単独重合樹脂、塩素化塩化ビニル樹脂、塩
化ビニル単量体と共重合し得るすべての単量体のうち1
つ以上とランダム共重合あるいはブロック共重合して得
られる塩化ビニル共重合樹脂(例えば酢酸ビニル−塩化
ビニル共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体等)
で、上記樹脂の単品あるいは2種類以上の混合物であ
る。
は、懸濁重合法,乳化重合法,溶液重合法等で重合され
た塩化ビニル単独重合樹脂、塩素化塩化ビニル樹脂、塩
化ビニル単量体と共重合し得るすべての単量体のうち1
つ以上とランダム共重合あるいはブロック共重合して得
られる塩化ビニル共重合樹脂(例えば酢酸ビニル−塩化
ビニル共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体等)
で、上記樹脂の単品あるいは2種類以上の混合物であ
る。
【0007】本発明ではこのポリ塩化ビニル系樹脂のう
ち異なる平均重合度X,Yの2種を混合する。この2種
の組成は同じでも異なっていてもよいが、それぞれの平
均重合度は200〜10000の範囲にあり、その平均
重合度の比X/Yは1.5〜5.0の範囲である。重合
度の比が1.5未満の場合、圧縮永久歪の改良効果は見
出せず、5.0を超えた場合、加工性が低下してしま
う。
ち異なる平均重合度X,Yの2種を混合する。この2種
の組成は同じでも異なっていてもよいが、それぞれの平
均重合度は200〜10000の範囲にあり、その平均
重合度の比X/Yは1.5〜5.0の範囲である。重合
度の比が1.5未満の場合、圧縮永久歪の改良効果は見
出せず、5.0を超えた場合、加工性が低下してしま
う。
【0008】一方、平均重合度の異なる2種の樹脂の混
合重量比は(平均重合度Xの樹脂重量)/(平均重合度
Yの樹脂重量)が0.05〜0.7の範囲である。混合
重量比が0.05未満の場合、圧縮永久歪の改良効果は
見出せない。
合重量比は(平均重合度Xの樹脂重量)/(平均重合度
Yの樹脂重量)が0.05〜0.7の範囲である。混合
重量比が0.05未満の場合、圧縮永久歪の改良効果は
見出せない。
【0009】さらに、本発明は2種のポリ塩化ビニル系
樹脂の特定の重合度の比と混合重量比の組み合わせによ
り最適な圧縮永久歪の組成物が得られる。よって、より
好ましくは平均重合度の比X/Yは1.5〜3.0であ
り、かつ混合重量比は0.1〜0.3の範囲の組み合わ
せである。
樹脂の特定の重合度の比と混合重量比の組み合わせによ
り最適な圧縮永久歪の組成物が得られる。よって、より
好ましくは平均重合度の比X/Yは1.5〜3.0であ
り、かつ混合重量比は0.1〜0.3の範囲の組み合わ
せである。
【0010】この混合重量比から明らかなように、平均
重合度の低い樹脂のほうがその混合割合は多く、このた
め従来の易加工性は失われない。また、少量の高重合度
樹脂を混合することで圧縮永久歪が改良されることが見
出された。なぜ、この特有の組み合わせにより効果が発
現するのかは明らかではないが、分子構造上、なんらか
の影響により最密充填のような状態を作り出していると
思われる。
重合度の低い樹脂のほうがその混合割合は多く、このた
め従来の易加工性は失われない。また、少量の高重合度
樹脂を混合することで圧縮永久歪が改良されることが見
出された。なぜ、この特有の組み合わせにより効果が発
現するのかは明らかではないが、分子構造上、なんらか
の影響により最密充填のような状態を作り出していると
思われる。
【0011】本発明によるポリ塩化ビニル系樹脂組成物
には、ポリ塩化ビニル樹脂に通常添加されるジ−2−エ
チルヘキシルフタレート(DOP),ジオクチルセバケ
ート(DOS)等の可塑剤、金属石けん,有機すず化合
物等の熱安定剤、抗酸化剤、紫外線吸収剤などを必要に
応じて添加することができる。
には、ポリ塩化ビニル樹脂に通常添加されるジ−2−エ
チルヘキシルフタレート(DOP),ジオクチルセバケ
ート(DOS)等の可塑剤、金属石けん,有機すず化合
物等の熱安定剤、抗酸化剤、紫外線吸収剤などを必要に
応じて添加することができる。
【0012】また、炭酸カルシウム,タルク等に代表さ
れる無機充填材、三酸化アンチモンやホウ酸亜鉛に代表
される難燃剤、マイカやグラファイトに代表されるフレ
ーク状充填材などを必要に応じて添加することができ
る。
れる無機充填材、三酸化アンチモンやホウ酸亜鉛に代表
される難燃剤、マイカやグラファイトに代表されるフレ
ーク状充填材などを必要に応じて添加することができ
る。
【0013】さらに必要に応じて通常ポリ塩化ビニル樹
脂の改質に用いられるアクリロニトリル−ブタジエンゴ
ム、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アクリル樹脂等と
ブレンドすることもできる。さらに振動エネルギー吸収
材によく使用されるクマロン樹脂,キシレン樹脂、石油
樹脂等とブレンドすることもできる。
脂の改質に用いられるアクリロニトリル−ブタジエンゴ
ム、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アクリル樹脂等と
ブレンドすることもできる。さらに振動エネルギー吸収
材によく使用されるクマロン樹脂,キシレン樹脂、石油
樹脂等とブレンドすることもできる。
【0014】本発明によるポリ塩化ビニル系樹脂組成物
は従来のポリ塩化ビニル樹脂の成形加工法であるカレン
ダー加工、押し出し加工、射出成形、発泡成形、圧縮成
形等の手法により自由に成形加工することができる。
は従来のポリ塩化ビニル樹脂の成形加工法であるカレン
ダー加工、押し出し加工、射出成形、発泡成形、圧縮成
形等の手法により自由に成形加工することができる。
【0015】本発明による圧縮永久歪が改善された支持
部材用ポリ塩化ビニル系樹脂組成物は機器の支持部材と
して圧縮永久歪の改善が望まれている部材として使用で
きる。
部材用ポリ塩化ビニル系樹脂組成物は機器の支持部材と
して圧縮永久歪の改善が望まれている部材として使用で
きる。
【0016】
【実施例】以下に本発明を実施例を用いて説明するが、
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0017】実施例1 平均重合度2750のエチレン−塩化ビニル共重合体
(リューロンE−2800,東ソー(株)製)95重量
部、平均重合度4500のポリ塩化ビニル(TK−25
00W,信越化学工業(株)製)5重量部、ジシクロヘ
キシルフタレート(DCHP,大阪有機化学(株)製)
70重量部、トリキシレニルホスフェート(TXP,
(株)大八科学工業所製)60重量部、安定剤(OG−
756,水沢化学(株)製)5重量部、難燃剤として三
酸化アンチモン(ATOX−S,日本精工(株)製)7
重量部、タルク(PSハイセラ,共立窯業原料(株)
製)120重量部を混合し、170℃にて5分間ロール
混練し、目的の組成物を得た。
(リューロンE−2800,東ソー(株)製)95重量
部、平均重合度4500のポリ塩化ビニル(TK−25
00W,信越化学工業(株)製)5重量部、ジシクロヘ
キシルフタレート(DCHP,大阪有機化学(株)製)
70重量部、トリキシレニルホスフェート(TXP,
(株)大八科学工業所製)60重量部、安定剤(OG−
756,水沢化学(株)製)5重量部、難燃剤として三
酸化アンチモン(ATOX−S,日本精工(株)製)7
重量部、タルク(PSハイセラ,共立窯業原料(株)
製)120重量部を混合し、170℃にて5分間ロール
混練し、目的の組成物を得た。
【0018】実施例2 実施例1においてエチレン−塩化ビニル共重合体を90
重量部、ポリ塩化ビニルを10重量部にした以外は全く
同一の操作により目的の組成物を得た。
重量部、ポリ塩化ビニルを10重量部にした以外は全く
同一の操作により目的の組成物を得た。
【0019】実施例3 実施例1においてエチレン−塩化ビニル共重合体を85
重量部、ポリ塩化ビニルを15重量部にした以外は全く
同一の操作により目的の組成物を得た。
重量部、ポリ塩化ビニルを15重量部にした以外は全く
同一の操作により目的の組成物を得た。
【0020】実施例4 実施例1においてエチレン−塩化ビニル共重合体を80
重量部、ポリ塩化ビニルを20重量部にした以外は全く
同一の操作により目的の組成物を得た。
重量部、ポリ塩化ビニルを20重量部にした以外は全く
同一の操作により目的の組成物を得た。
【0021】実施例5 実施例1においてエチレン−塩化ビニル共重合体を70
重量部、ポリ塩化ビニルを30重量部にした以外は全く
同一の操作により目的の組成物を得た。
重量部、ポリ塩化ビニルを30重量部にした以外は全く
同一の操作により目的の組成物を得た。
【0022】実施例6 実施例1においてエチレン−塩化ビニル共重合体を60
重量部、ポリ塩化ビニルを40重量部にした以外は全く
同一の操作により目的の組成物を得た。
重量部、ポリ塩化ビニルを40重量部にした以外は全く
同一の操作により目的の組成物を得た。
【0023】
【0024】実施例7 実施例1においてエチレン−塩化ビニル共重合体を80
重量部、ポリ塩化ビニルは平均重合度9000のもの
(TK−2500N、信越化学工業(株)製)を20重
量部にした以外は全く同一の操作により目的の組成物を
得た。
重量部、ポリ塩化ビニルは平均重合度9000のもの
(TK−2500N、信越化学工業(株)製)を20重
量部にした以外は全く同一の操作により目的の組成物を
得た。
【0025】実施例8 実施例1においてエチレンー塩化ビニル共重合体を20
重量部、ポリ塩化ビニルは平均重合度1020のもの
(リューロンTH−1000、東ソー(株)製)を80
重量部にした以外は全く同一の操作により目的の組成物
を得た。
重量部、ポリ塩化ビニルは平均重合度1020のもの
(リューロンTH−1000、東ソー(株)製)を80
重量部にした以外は全く同一の操作により目的の組成物
を得た。
【0026】比較例1 実施例1においてエチレン−塩化ビニル共重合体を0重
量部、ポリ塩化ビニルを100重量部にした以外はまっ
たく同一の操作により目的の組成物を得た。
量部、ポリ塩化ビニルを100重量部にした以外はまっ
たく同一の操作により目的の組成物を得た。
【0027】比較例2 実施例1においてポリ塩化ビニルを0重量部、エチレン
−塩化ビニル共重合体を100重量部にした以外はまっ
たく同一の操作により目的の組成物を得た。
−塩化ビニル共重合体を100重量部にした以外はまっ
たく同一の操作により目的の組成物を得た。
【0028】比較例3 実施例9においてエチレン−塩化ビニル共重合体を0重
量部、ポリ塩化ビニルを100重量部にした以外はまっ
たく同一の操作により目的の組成物を得た。
量部、ポリ塩化ビニルを100重量部にした以外はまっ
たく同一の操作により目的の組成物を得た。
【0029】[圧縮永久歪の測定]実施例・比較例で得
られた組成物を180℃で10分間プレスし、直径29
mm,厚み12.7mmの円柱形の成形物を作製した。
これを用い、日本工業規格JIS K 6301(加硫
ゴムの試験方法)の圧縮永久歪試験の記載に従った試験
を行った。なお、熱処理条件は70℃,22時間で行っ
た。この試験により得られた圧縮永久歪率の結果を表1
に示した。
られた組成物を180℃で10分間プレスし、直径29
mm,厚み12.7mmの円柱形の成形物を作製した。
これを用い、日本工業規格JIS K 6301(加硫
ゴムの試験方法)の圧縮永久歪試験の記載に従った試験
を行った。なお、熱処理条件は70℃,22時間で行っ
た。この試験により得られた圧縮永久歪率の結果を表1
に示した。
【0030】[成形加工性の評価]実施例・比較例にお
いてその組成物を作製するためのロール加工の際、その
組成物のロール巻き付き性・シート成形性を目視により
判断した。その時の結果を表1に示した。
いてその組成物を作製するためのロール加工の際、その
組成物のロール巻き付き性・シート成形性を目視により
判断した。その時の結果を表1に示した。
【0031】
【表1】
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば特定の重合度比率の2種のポリ塩化ビニル系樹
脂を特定の重量比で混合することにより圧縮永久歪が改
善された支持部材用ポリ塩化ビニル系樹脂組成物が得ら
れる。
によれば特定の重合度比率の2種のポリ塩化ビニル系樹
脂を特定の重量比で混合することにより圧縮永久歪が改
善された支持部材用ポリ塩化ビニル系樹脂組成物が得ら
れる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−158648(JP,A) 特開 平2−113050(JP,A) 特開 昭63−265945(JP,A) 特開 昭60−40144(JP,A) 特開 昭58−42640(JP,A) 特開 昭62−74947(JP,A) 特開 昭59−126449(JP,A) 特開 平5−65383(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 27/06
Claims (1)
- 【請求項1】平均重合度Xのポリ塩化ビニル系樹脂と平
均重合度Y(ただし、X>Y)のポリ塩化ビニル系樹脂
とを混合してなる樹脂組成物において、それぞれの平均
重合度の比X/Yが1.5〜5.0の範囲にあり、それ
ぞれの混合比(平均重合度Xの樹脂重量/平均重合度Y
の樹脂重量)が0.05〜0.7の範囲にある圧縮永久
歪が改善された支持部材用ポリ塩化ビニル系樹脂組成
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32241191A JP3345899B2 (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | ポリ塩化ビニル系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32241191A JP3345899B2 (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | ポリ塩化ビニル系樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05132599A JPH05132599A (ja) | 1993-05-28 |
JP3345899B2 true JP3345899B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=18143369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32241191A Expired - Fee Related JP3345899B2 (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | ポリ塩化ビニル系樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3345899B2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-12 JP JP32241191A patent/JP3345899B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05132599A (ja) | 1993-05-28 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |