JP3345714B2 - 定置網と仕立糸 - Google Patents

定置網と仕立糸

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昌弘 奥田
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B5/00Making ropes or cables from special materials or of particular form
    • D07B5/005Making ropes or cables from special materials or of particular form characterised by their outer shape or surface properties

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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、魚網の端縁に沿っ
てロープを取り付けた定置網と、その魚網の端縁とロー
プに結び付けて定置網を仕立てる仕立糸に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】仕立糸には、魚網やロープに結び付けた
結び目において密着する糸と糸の間に強い摩擦力が作用
する周面が毛羽立った短繊維紡績糸が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】短繊維紡績糸は、加撚
されて密着した短繊維間に作用する摩擦力によって結束
されており、その短繊維間に作用する摩擦力によって張
力に対応する強度が付与されて、糸条としての形態を維
持している。ところが、水中に沈められた状態では、水
が短繊維紡績糸の内部に侵入し、短繊維間を滑り易くす
る滑剤の如く作用し、短繊維間に作用する摩擦力が弱ま
る。このため、吸湿膨潤性を欠く合成繊維紡績糸を使用
した仕立糸は、耐久性の面で問題がある。それに対し、
吸湿膨潤性に富む麻や綿等のセルロース系繊維を使用し
た仕立糸では、セルロース系繊維が水中で吸湿膨潤して
太くなるので、短繊維間の密着性を増すが、合成繊維紡
績糸の場合と同様に水が滑剤の如く作用することには変
わりがなく、腐食し劣化し易いので、耐久性の面で問題
がある。特に、定置網の場合は、それが長期間水中に放
置して使用され、その間に波に乗ってロープが浮き沈み
するとき、そのロープ26と魚網25の端縁に取り付け
られた浮き31や重り29の間で、仕立糸21が反復し
て引っ張られることになり、その浮き沈みする度に短繊
維間に滑りが生じるので、短繊維紡績糸は定置網用仕立
糸としては耐久性を欠く。そこで定置網用仕立糸とし
て、繊維が長く連続したマルチフイラメント糸を樹脂加
工し、周面を滑り難くして使用することも試みられた
が、魚網25やロープ26との結び目の滑りの点で問題
がある。
【0004】
【発明の目的】そこで本発明は、水中においても糸と糸
の間に強い摩擦力が作用して結び目が滑り難く解けず、
定置網用として長期間使用に耐える仕立糸を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る仕立糸21
は、定置網に適し、(1) ポリエステル繊維に成る複
数本の単糸27を合撚した複数本の合撚糸28を、その
合撚方向とは逆方向に合撚して構成され、(2) その
ポリエステル繊維が、顔料をポリエステルポリマーに配
合して紡糸した繊度5〜10デニールの原着長繊維24
であり、(3)その単糸27が、その複数本の原着長繊
維24をオーバーフイードして渦巻状高圧気流に通して
絡み合わせたタスラン加工糸であり、(4) その合撚
糸28の合撚時の上撚数が、単糸27の合撚時の下撚数
の半分以下であり、(5) 合撚糸28を合撚した仕上
がり後の仕立糸21を構成する原着長繊維24に残存す
る残存オーバーフイード率が3%以上であり、(6)
仕立糸21の周面に原着長繊維24の一部が浮き出て輪
奈状毛羽22を形成していることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の仕立糸21では、周面が
浮き出た輪奈状毛羽22によってザラツキを帯び、周面
の摩擦係数が高く、結び目23が解れたりズレ動き難く
なる。しかし、輪奈状毛羽22を構成する原着長繊維2
4が余り細いと、その太さに応じたザラツキも少なくな
る一方、それを余り太くするとタスラン加工時に輪奈状
毛羽22が出来難くなる。輪奈状毛羽22による仕立糸
21のザラツキ具合は、単糸27や仕立糸21を構成す
る原着長繊維24の本数、仕立糸21を構成する単糸2
7の本数、タスラン加工時のオーバーフイード率によっ
ても左右される。
【0007】何故なら、タスラン加工において、原着長
繊維24をオーバーフイード(過剰供給)して渦巻状高
圧気流に通すとき、図2に図示する如く、原着長繊維2
4にはオーバーフイード率に応じた部分的弛みが生じる
と同時に、その弛まずに直線状に続く連続部分20にお
いて複数本の原着長繊維間に絡みが生じる。その弛み部
分1〜19と連続部分20は、同時にオーバーフイード
する複数本の原着長繊維(a,b,c,d,e,f,
g,h)のそれぞれにランダムに生じ、それらの弛み部
分1〜19によって途切れた原着長繊維(a,b,c,
d,e,f,g,h)の連続部分20と連続部分20の
間が、絡み合う他の原着長繊維(a,b,c,d,e,
f,g,h)の連続部分20を介して繋がれる。その結
果、個々の原着長繊維24の連続状態が弛み部分(1〜
19)で途切れていても、単糸全体27においては原着
長繊維24の連続状態が保たれ、強い張力が作用しても
弛み部分(1〜19)が直線状に引き伸ばされず、その
弛み部分(1〜19)の単糸27の周面に突き出た輪奈
状毛羽22の形状が維持されることになる。
【0008】ところが、繊度が太過ぎる原着長繊維24
では可撓性が少なく、その弛み部分(1〜19)が細か
く出来難く、それが細かい輪奈状毛羽22になって単糸
27の周面に浮き出し難くなる。又、単糸27の構成す
る原着長繊維24(a,b,c,d,e,f,g,h)
の本数が少なくなると、弛み部分1〜19によって途切
れた原着長繊維(a,b,c,d,e,f,g,h)の
連続部分20と連続部分20の間を絡み合って繋ぐ他の
原着長繊維(a,b,c,d,e,f,g,h)の連続
部分20の数も少なくなり、張力が作用して弛み部分
(1〜19)や輪奈状毛羽22が直線状に引き伸ばされ
易くなる。このことは、仕立糸21を構成する単糸27
の本数が少なく、仕立糸21に作用する張力が各単糸2
7に強く作用する場合も同様である。又、タスラン加工
時のオーバーフイード率が少なければ輪奈状毛羽22が
出来ず、それが多ければ弛み部分(1〜19)に比して
連続部分20が短く、単糸全体27としての原着長繊維
24の連続状態が維持されない。
【0009】これらのことを考慮し、最終的に仕上がっ
た仕立糸21を構成する原着長繊維24に残存する残存
オーバーフイード率が3%以上、好ましくは7〜20
%、更に好ましくは10〜15%で、仕立糸21の周面
に輪奈状毛羽22が細かく形成されるようにする。その
ためには、原着長繊維24の繊度を5〜10デニール、
好ましくは6〜9デニールに、タスラン加工時のオーバ
ーフイード率を20〜60%、好ましくは30〜50%
に、単糸27を構成する原着長繊維24の本数を70〜
300本、好ましくは100〜250本に、それぞれ設
定する。仕立糸21を構成する単糸27の本数を6〜5
0本、好ましくは10〜30本に、更に好ましくは12
〜30本に設定する。
【0010】合撚糸28の合撚時の上撚数を、単糸27
の合撚時の下撚数の半分以下とするのは、輪奈状毛羽2
2が仕立糸21に加わる張力によって引き伸ばされない
ようにするためである。即ち、合撚糸28の合撚時の上
撚数を、単糸27の合撚時の下撚数の半分以下とすると
きは、複数本の合撚糸28を合撚して仕立糸21を仕上
げた後においても、合撚糸28の合撚時の上撚とは逆方
向となる単糸27の合撚時の下撚が仕立糸21に残存
し、仕立糸21を緊張して上撚とは逆方向に解撚トルク
が作用するときは、その解撚トルクが単糸27の合撚時
の下撚方向に作用し、単糸内27の原着長繊維24の弛
み部分(1〜19)や輪奈状毛羽22が引き伸ばされ難
くなるためである。
【0011】本発明の具体例として、原着長繊維24の
繊度を7デニールとする仕立糸21を構成する合撚糸2
8の数と上撚方向および合撚時の上撚数、合撚糸28を
構成する単糸27の数と下撚方向および合撚時の下撚
数、タスラン加工前の単糸27の総デニール、仕立糸の
総デニールを次表〔表1〕に示す。次表〔表1〕におい
て、撚数の単位は、糸条の長さ1m当たりの撚回数であ
る。
【0012】
【表1】
【0013】
【発明の効果】長繊維(フイラメント糸)のタスラン加
工において形成される輪奈状毛羽は、オーバーフイード
による長繊維の弛み出し部分であり、その長繊維が強く
緊張されるときは引き伸ばされて消失するものである
が、本発明では、その単糸を構成する長繊維の本数が複
数本であり、それらの弛み出ずに直線状に続く連続部分
が絡み合って弛み出し部分を接続しており、その単糸を
複数本合撚し、その合撚糸を更に複数本合撚しており、
その上撚回数が下撚回数の半分以下になっているので、
単糸を合撚した際の下撚の撚山が上撚後も残存し、複数
本の単糸を合撚した合撚糸の形態を有する。このため、
仕立糸を緊張するときは、上撚による捩りと下撚による
捩りが加わって原着長繊維間が強く密着し、タスラン加
工によって生じた輪奈状毛羽が消失せず、その太さが2
デニール以上であり、そのザラツキによってロープや魚
網に結び付けた結び目が確りと固定され、定置網として
の使用時にも結め目が解けることはない。
【0014】魚は色彩に敏感に反応し、仕立糸が変色す
るときは魚が遠ざかる。しかし仕立糸は、耐候性に富む
ポリエステル繊維になり、而も、それが原着されたもの
であり、顔料が繊維内部に介在するので変色することが
なく、その変色によって漁獲量が左右されない。それと
共に、紡糸に異物が配合された合成繊維は弾性が損なわ
れるが、ポリエステル繊維ポリマー配合される顔料は一
種の異物でもあり、それによって輪奈状毛羽が粗硬にな
ってザラツキを増すので、ロープや魚網との結び目が確
りと固定されて解れに難くなる。
【0015】そして特に、具体例に示す如く、仕立糸を
構成する単糸を6本以上とし、その各単糸を構成する原
着長繊維の総本数を70〜150本とし、原着長繊維の
繊度を5〜10デニールとし、仕立糸の総デニールを4
0000デニール以上とし、上撚数を下撚数の半分以下
の70〜180回/mとするときは、タスラン加工によ
る直線状連続部分が弛み出し部分を補強し、又、炎天下
において仕立糸の内部までは紫外線が入り込まず、耐久
性のある仕立糸が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る仕立糸の斜視図である。
【図2】本発明に係る仕立糸の単糸を分解した状態の原
着長繊維の側面図である。
【図3】本発明に係る定置網の水中に設置された状態で
の正面図であり、一部を円で囲んで拡大して図示してい
る。
【符号の説明】
1〜19 弛み部分 20 連続部分 21 仕立糸 22 輪奈状毛羽 23 結び目 24 原着長繊維 25 魚網 26 ロープ 27 単糸 28 合撚糸 29 重り 30 水底 31 浮き

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕立糸(21)を魚網(25)の端縁と
    ロープ(26)に結び付けて、魚網(25)の端縁に沿
    ってロープ(26)を取り付けた定置網において、仕立
    糸(21)が100〜250本のポリエステル繊維に成
    5本以上の単糸(27)を合撚した複数本の合撚糸
    (28)を、その合撚方向とは逆方向に合撚して構成さ
    れ、そのポリエステル繊維が、顔料をポリエステルポリ
    マーに配合して紡糸した繊度5〜10デニールの原着長
    繊維(24)であり、その単糸(27)が、その複数本
    の原着長繊維(24)を30〜50%のオーバーフイー
    ド率をもってオーバーフイードして渦巻状高圧気流に通
    して絡み合わせたタスラン加工糸であり、その合撚糸
    (28)の合撚時の上撚数が、単糸(27)の合撚時の
    下撚数の半分以下となる70〜116回/mであり、合
    撚糸(28)を合撚した仕上がり後の仕立糸(21)を
    構成する原着長繊維(24)に残存する残存オーバーフ
    イード率が10〜15%であり、 仕立糸(21)の周
    面に原着長繊維(24)の一部が浮き出て輪奈状毛羽
    (22)を形成していることを特徴とする定置網。
  2. 【請求項2】 魚網(25)の端縁とロープ(26)に
    結び付け、魚網(25)の端縁に沿ってロープ(26)
    を取り付けて定置網を仕立てる仕立糸(21)であり、
    100〜250本のポリエステル繊維に成る5本以上
    の単糸(27)を合撚した複数本の合撚糸(28)を、
    その合撚方向とは逆方向に合撚して構成され、 そのポ
    リエステル繊維が、顔料をポリエステルポリマーに配合
    して紡糸した繊度5〜10デニールの原着長繊維(2
    4)であり、 その単糸(27)が、その複数本の原着
    長繊維(24)を30〜50%のオーバーフイード率を
    もってオーバーフイードして渦巻状高圧気流に通して絡
    み合わせたタスラン加工糸であり、 その合撚糸(2
    8)の合撚時の上撚数が、単糸(27)の合撚時の下撚
    数の半分以下となる70〜116回/mであり、 合撚
    糸(28)を合撚した仕上がり後の仕立糸(21)を構
    成する原着長繊維(24)に残存する残存オーバーフイ
    ード率が10〜15%であり、 仕立糸(21)の周面
    に原着長繊維(24)の一部が浮き出て輪奈状毛羽(2
    2)を形成していることを特徴とする定置網用仕立糸。
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