JP3345192B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP3345192B2
JP3345192B2 JP24678594A JP24678594A JP3345192B2 JP 3345192 B2 JP3345192 B2 JP 3345192B2 JP 24678594 A JP24678594 A JP 24678594A JP 24678594 A JP24678594 A JP 24678594A JP 3345192 B2 JP3345192 B2 JP 3345192B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コントラストボリュー
ムの操作位置に応じて液晶板に印可する電圧を変化させ
る液晶表示装置、および、液晶板の背面から照明するバ
ックライト手段を備え、コントラストボリュームの操作
位置に応じて液晶板に印可する電圧を変化させるととも
に、バックライトボリュームの操作位置に応じてバック
ライト手段の光量を変化させる液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】種々の情報機器などの表示部に広く用い
られている液晶表示装置では、表示している画像の黒画
像率に応じて、ユーザが見やすいコントラストが変化す
る。これは、換言すれば、液晶表示装置のコントラスト
を一定にしておくと、表示している画像の内容によって
は、画像が見えにくくなることがあるということであ
る。
【0003】このような不都合を解消するものとして
は、例えば、特開平4−67195号公報に開示されて
いるもののように、画像のオンオフにより中間調画像を
表示しているとき、そのときのコントラスト値に応じ
て、そのオンオフのインターバルを変更することで、中
間調画像を見易くしようとするものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来装置は、中間調画像を表示する場合には適用できる
が、非中間調画像を表示する場合には適用できなかっ
た。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、表示画像の内容に応じて見やすいコントラス
トおよびバックライト光量を制御できる液晶表示装置を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、コントラスト
ボリュームの操作位置に応じて液晶板に印可する電圧を
変化させる液晶表示装置において、液晶表示装置に表示
する画像の黒画像率を算出する黒画像率算出手段と、黒
画像率と液晶板に印可する電圧との関係をあらわすコン
トラスト電圧テーブルを記憶した記憶手段と、上記黒画
像率算出手段が算出した黒画像率に対応した電圧を上記
コントラスト電圧テーブルより読み出して、上記液晶板
に印可する制御手段を備えたものである。
【0007】また、液晶板の背面から照明するバックラ
イト手段を備え、コントラストボリュームの操作位置に
応じて液晶板に印可する電圧を変化させるとともに、バ
ックライトボリュームの操作位置に応じてバックライト
手段の光量を変化させる液晶表示装置において、液晶表
示装置に表示する画像の黒画像率を算出する黒画像率算
出手段と、黒画像率と液晶板に印可する電圧との関係を
あらわすコントラスト電圧テーブルと、黒画像率とバッ
クライト手段の光量との関係をあらわすバックライト光
量テーブルを記憶した記憶手段と、上記黒画像率算出手
段が算出した黒画像率に対応した電圧を上記コントラス
ト電圧テーブルより読み出して上記液晶板に印可すると
ともに、上記黒画像率算出手段が算出した黒画像率に対
応した光量を上記バックライト光量テーブルより読み出
して上記バックライト手段の光量をその読み出した光量
に設定する制御手段を備えたものである。
【0008】また、コントラストボリュームの操作位置
に応じて液晶板に印可する電圧を変化させる液晶表示装
置において、液晶表示装置に表示する画像の黒画像率を
算出する黒画像率算出手段と、黒画像率と液晶板に印可
する電圧との関係をあらわすコントラスト電圧テーブル
を記憶した記憶手段と、上記黒画像率算出手段が算出し
た黒画像率に対応した電圧を上記コントラスト電圧テー
ブルより読み出して上記液晶板に印可する一方、指令に
より、上記黒画像率を多段階に変化させるとともにおの
おのの黒画像率で最も見やすい態様になるようにコント
ラストボリュームを操作させてその操作位置を記憶し、
その記憶した複数の操作位置に対応して上記コントラス
ト電圧テーブルを形成して上記記憶手段に記憶する制御
手段を備えたものである。
【0009】また、液晶板の背面から照明するバックラ
イト手段を備え、コントラストボリュームの操作位置に
応じて液晶板に印可する電圧を変化させるとともに、バ
ックライトボリュームの操作位置に応じてバックライト
手段の光量を変化させる液晶表示装置において、液晶表
示装置に表示する画像の黒画像率を算出する黒画像率算
出手段と、黒画像率と液晶板に印可する電圧との関係を
あらわすコントラスト電圧テーブルと、黒画像率とバッ
クライト手段の光量との関係をあらわすバックライト光
量テーブルを記憶した記憶手段と、上記黒画像率算出手
段が算出した黒画像率に対応した電圧を上記コントラス
ト電圧テーブルより読み出して上記液晶板に印可すると
ともに、上記黒画像率算出手段が算出した黒画像率に対
応した光量を上記バックライト光量テーブルより読み出
して上記バックライト手段の光量をその読み出した光量
に設定する一方、指令により、上記黒画像率を多段階に
変化させるとともにおのおのの黒画像率で最も見やすい
態様になるようにコントラストボリュームおよびバック
ライトボリュームを操作させてその操作位置を記憶し、
その記憶した複数の操作位置に対応して上記コントラス
ト電圧テーブルおよびバックライト光量テーブルを形成
して上記記憶手段に記憶する制御手段を備えたものであ
る。
【0010】また、コントラストボリュームの操作位置
に応じて液晶板に印可する電圧を変化させる液晶表示装
置において、液晶表示装置に表示する画像の黒画像率を
算出する黒画像率算出手段と、黒画像率と液晶板に印可
する電圧との関係をあらわすコントラスト電圧テーブル
を記憶した記憶手段と、上記黒画像率算出手段が算出し
た黒画像率に対応した電圧を上記コントラスト電圧テー
ブルより読み出して上記液晶板に印可するとともに、コ
ントラストボリュームが操作されるとその操作位置に対
応した電圧に上記液晶板の印可電圧を変更し、そのとき
の黒画像率と上記コントラストボリュームの操作位置を
含む関係になるように上記コントラスト電圧テーブルの
内容を更新する制御手段を備えたものである。
【0011】また、液晶板の背面から照明するバックラ
イト手段を備え、コントラストボリュームの操作位置に
応じて液晶板に印可する電圧を変化させるとともに、バ
ックライトボリュームの操作位置に応じてバックライト
手段の光量を変化させる液晶表示装置において、液晶表
示装置に表示する画像の黒画像率を算出する黒画像率算
出手段と、黒画像率と液晶板に印可する電圧との関係を
あらわすコントラスト電圧テーブルと、黒画像率とバッ
クライト手段の光量との関係をあらわすバックライト光
量テーブルを記憶した記憶手段と、上記黒画像率算出手
段が算出した黒画像率に対応した電圧を上記コントラス
ト電圧テーブルより読み出して上記液晶板に印可すると
ともに、上記黒画像率算出手段が算出した黒画像率に対
応した光量を上記バックライト光量テーブルより読み出
して上記バックライト手段の光量をその読み出した光量
に設定する一方、コントラストボリュームまたはバック
ライトボリュームが操作されるとその操作位置に対応し
た電圧に上記液晶板の印可電圧を変更するとともにその
操作位置に対応した光量に上記バックライト手段の光量
を変更し、さらに、そのときの黒画像率と上記コントラ
ストボリュームの操作位置を含む関係に上記コントラス
ト電圧テーブルの内容を更新するとともに、そのときの
黒画像率と上記バックライトボリュームの操作位置を含
む関係に上記バックライト光量テーブルの内容を更新す
る制御手段を備えたものである。
【0012】また、コントラストボリュームの操作位置
に応じて液晶板に印可する電圧を変化させる液晶表示装
置において、液晶表示装置に表示する画像の黒画像率を
算出する黒画像率算出手段と、黒画像率と液晶板に印可
する電圧との関係をあらわすコントラスト電圧テーブル
を記憶した記憶手段と、上記黒画像率算出手段が算出し
た黒画像率に対応した電圧を上記コントラスト電圧テー
ブルより読み出して上記液晶板に印可する一方、指令に
より、上記黒画像率を多段階に変化させるとともにおの
おのの黒画像率で最も見やすい態様になるようにコント
ラストボリュームを操作させてその操作位置を記憶し、
その記憶した複数の操作位置に対応して上記コントラス
ト電圧テーブルを形成して上記記憶手段に記憶し、さら
に、コントラストボリュームが操作されるとその操作位
置に対応した電圧に上記液晶板の印可電圧を変更し、そ
のときの黒画像率と上記コントラストボリュームの操作
位置を含む関係になるように上記コントラスト電圧テー
ブルの内容を更新する制御手段を備えたものである。
【0013】また、液晶板の背面から照明するバックラ
イト手段を備え、コントラストボリュームの操作位置に
応じて液晶板に印可する電圧を変化させるとともに、バ
ックライトボリュームの操作位置に応じてバックライト
手段の光量を変化させる液晶表示装置において、液晶表
示装置に表示する画像の黒画像率を算出する黒画像率算
出手段と、黒画像率と液晶板に印可する電圧との関係を
あらわすコントラスト電圧テーブルと、黒画像率とバッ
クライト手段の光量との関係をあらわすバックライト光
量テーブルを記憶した記憶手段と、上記黒画像率算出手
段が算出した黒画像率に対応した電圧を上記コントラス
ト電圧テーブルより読み出して上記液晶板に印可すると
ともに、上記黒画像率算出手段が算出した黒画像率に対
応した光量を上記バックライト光量テーブルより読み出
して上記バックライト手段の光量をその読み出した光量
に設定する一方、指令により、上記黒画像率を多段階に
変化させるとともにおのおのの黒画像率で最も見やすい
態様になるようにコントラストボリュームおよびバック
ライトボリュームを操作させてその操作位置を記憶し、
その記憶した複数の操作位置に対応して上記コントラス
ト電圧テーブルおよびバックライト光量テーブルを形成
して上記記憶手段に記憶し、さらに、コントラストボリ
ュームまたはバックライトボリュームが操作されるとそ
の操作位置に対応した電圧に上記液晶板の印可電圧を変
更するとともにその操作位置に対応した光量に上記バッ
クライト手段の光量を変更し、そのときの黒画像率と上
記コントラストボリュームの操作位置を含む関係に上記
コントラスト電圧テーブルの内容を更新するとともに、
そのときの黒画像率と上記バックライトボリュームの操
作位置を含む関係に上記バックライト光量テーブルの内
容を更新する制御手段を備えたものである。
【0014】また、コントラストボリュームの操作位置
に応じて液晶板に印可する電圧を変化させる液晶表示装
置において、液晶表示装置に表示する画像の黒画像率を
算出する黒画像率算出手段と、コントラストボリューム
が操作されると、上記黒画像率算出手段が算出した黒画
像率とそのときのコントラストボリュームの操作位置と
の関係を記憶する一方、上記黒画像率算出手段が算出し
た黒画像率が上記操作位置を記憶した黒画像率に一致す
るときには、その一致する黒画像率に対応して記憶され
た上記操作位置に対応した電圧を上記液晶板に印可する
とともに、上記黒画像率算出手段が算出した黒画像率が
上記操作位置を記憶した黒画像率に一致しないときに
は、上記操作位置を記憶した黒画像率のうち、そのとき
に算出した黒画像率に最も近い値を選択し、その選択し
た黒画像率に対応して記憶された上記操作位置に対応し
た電圧を上記液晶板に印可する制御手段を備えたもので
ある。
【0015】また、液晶板の背面から照明するバックラ
イト手段を備え、コントラストボリュームの操作位置に
応じて液晶板に印可する電圧を変化させるとともに、バ
ックライトボリュームの操作位置に応じてバックライト
手段の光量を変化させる液晶表示装置において、液晶表
示装置に表示する画像の黒画像率を算出する黒画像率算
出手段と、コントラストボリュームが操作されると、上
記黒画像率算出手段が算出した黒画像率とそのときのコ
ントラストボリュームの操作位置との関係を記憶し、バ
ックライトボリュームが操作されると、上記黒画像率算
出手段が算出した黒画像率とそのときのバックライトボ
リュームの操作位置との関係を記憶する一方、上記黒画
像率算出手段が算出した黒画像率がコントラストボリュ
ームの上記操作位置を記憶した黒画像率に一致するとき
には、その一致する黒画像率に対応して記憶された上記
操作位置に対応した電圧を上記液晶板に印可するととも
に、上記黒画像率算出手段が算出した黒画像率がコント
ラストボリュームの上記操作位置を記憶した黒画像率に
一致しないときには、上記操作位置を記憶した黒画像率
のうち、そのときに算出した黒画像率に最も近い値を選
択し、その選択した黒画像率に対応して記憶された上記
操作位置に対応した電圧を上記液晶板に印可し、上記黒
画像率算出手段が算出した黒画像率がバックライトボリ
ュームの上記操作位置を記憶した黒画像率に一致すると
きには、その一致する黒画像率に対応して記憶された上
記操作位置に対応した光量に上記バックライト手段を制
御するとともに、上記黒画像率算出手段が算出した黒画
像率がバックライトボリュームの上記操作位置を記憶し
た黒画像率に一致しないときには、上記操作位置を記憶
した黒画像率のうち、そのときに算出した黒画像率に最
も近い値を選択し、その選択した黒画像率に対応して記
憶された上記操作位置に対応した光量に上記バックライ
ト手段を制御する制御手段を備えたものである。
【0016】
【作用】したがって、そのときに表示する画像の黒画像
率に応じて、液晶表示装置のコントラストやバックライ
ト光量を制御しているので、常に、見やすい表示画像が
得られる。
【0017】また、ユーザの所望する時点で、黒画像率
とコントラストの関係をあらわすコントラスト電圧テー
ブル、または、黒画像率とバックライト光量の関係をあ
らわすバックライト光量テーブルの内容を適宜に設定、
または、修正することができるので、装置の特性のばら
つきによらず、常に見やすい表示画像が得られる。
【0018】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施例にかかる液晶表
示装置を示している。この液晶表示装置は、他の装置、
例えばパーソナルコンピュータ装置などの画面表示装置
(グラフィックディスプレイ装置)あるいは文字表示装
置(キャラクタディスプレイ装置)として用いられるも
のであり、表示解像度としては、例えば、100×10
0ドット(水平解像度×垂直解像度;以下同じ)、64
0×200ドット、あるいは、640×480ドットの
解像度を備え、また、液晶板の背面から照明するバック
ライト装置も備えている。
【0020】同図において、システム制御部1は、この
液晶表示装置の各部の動作制御、外部装置との間のデー
タのやりとりの制御、液晶板(後述)コントラストの制
御、および、バックライト装置(後述)の光量の制御な
どを実行するものであり、ROM(リード・オンリ・メ
モリ)2は、システム制御部1が実行する制御プログラ
ムやその制御プログラムを実行するときに参照する必要
な各種データを記憶するものであり、RAM(ランダム
・アクセス・メモリ)3は、主として、システム制御部
1が制御プログラムを実行するときのワークエリアとし
て用いられるものである。
【0021】外部インタフェース回路4は、この液晶表
示装置を表示装置として用いる外部装置に接続し、外部
装置から所定形式の表示データを受け取るとともに、外
部装置に対して装置内部情報などの各種データを出力す
るためのものである。
【0022】液晶板5は、例えば、100×100ドッ
トの解像度で白黒画像表示が可能な透過型の液晶板であ
り、表示メモリ6は、液晶板5に表示出力させる画像の
データを1フレーム分記憶するものであり、表示制御部
7は、表示メモリ6に記憶されている1フレーム分の画
像データに対応して、液晶板5を表示駆動するものであ
り、計数回路8は、表示制御部7の指令により表示メモ
リ6から表示制御部7に読み出される画像データに含ま
れる黒画像データのビット数を計数するものである。な
お、以下の説明において、液晶板5の1ドットの表示要
素を画素といい、白表示される画素を白画素といい、ま
た、黒表示される画素を黒画素という。したがって、計
数回路8は、画像データの黒画素の数を計数するもので
ある。また、1フレームは、この場合、液晶板5の1画
面分の表示画面に相当する。
【0023】コントラストボリューム9は、液晶板5の
表示コントラストを調整するためにユーザに操作される
ものであり、その操作位置をあらわすコントラスト値C
Vは、電圧制御部10に加えられている。
【0024】電圧制御部10は、コントラストボリュー
ム9から加えられるコントラスト値CVに対応した電圧
SVを液晶板5に印可するとともに、その時点で液晶板
5に表示している画像データの1フレーム分の黒画像率
に応じて、その印可している電圧SVを微調整するもの
である。なお、黒画像率とは、液晶板5の全表示ドット
数に対する表示黒画素数の割合をいう。
【0025】バックライト装置11は、液晶板5の背面
に配設されて、液晶板5を照明するものであり、バック
ライトボリューム12は、バックライト装置11の照明
光量を調整するためにユーザに操作されるものであり、
その操作位置をあらわすバックライト値BLは、バック
ライト制御部13に加えられている。
【0026】バックライト制御部13は、バックライト
ボリューム12から加えられるバックライト値BLに対
応した光量にバックライト装置11の光量を制御ととも
に、その時点で液晶板5に表示している画像データの1
フレーム分の黒画像率に応じて、その光量を調整するも
のであり、その光量設定値SLは、バックライト駆動部
14に加えられている。バックライト駆動部14は、バ
ックライト制御部13から加えられる光量設定値SLに
対応した光量にバックライト装置11を駆動するもので
ある。
【0027】また、操作表示部15は、この液晶表示装
置をユーザが操作するためのものである。
【0028】これらのシステム制御部1、ROM2、R
AM3、外部インタフェース回路4、表示メモリ6、表
示制御部7、計数回路8、電圧制御部10、バックライ
ト制御部13、バックライト駆動部14、および、操作
表示部15は、内部バス16に接続されており、これら
の各要素間のデータのやりとりは、主としてこの内部バ
ス16を介して行われる。
【0029】以上の構成で、システム制御部1は、液晶
板5に図形を表示するとき、外部装置から入力して、R
AM3に一時的に保存している液晶板5の1フレーム分
の画像データを表示メモリ6に転送し、その後、表示制
御部7に、1フレーム表示を通知する。
【0030】これにより、表示制御部7は、表示メモリ
6に保存されている1フレーム分の画像データを、所定
の態様で順次読み出し、おのおのの画像データに対応し
た表示アドレスの液晶板5の表示セルがオン(遮光状
態;黒画素)またはオフ(透過状態;白画素)するよう
に、液晶板5に表示データを出力する。
【0031】それにより、液晶板5には、表示画像が1
画面(フレーム)分表示され、この1フレーム表示動作
が、液晶板5の所定の表示周期で繰り返されることで、
外部装置から出力された画像データの白黒画像が液晶板
5に表示される。
【0032】また、電圧制御部10は、コントラストボ
リューム9から出力されるコントラスト値CVに対応し
た電圧SVを液晶板5に印可し、これにより、ユーザが
液晶板5のコントラストを適宜に調整することができ
る。
【0033】また、バックライト制御部13は、バック
ライトボリューム12から出力されるバックライト値B
Lに対応した光量設定値SLをバックライト駆動部14
に出力し、これにより、ユーザがバックライト装置11
の光量を適宜に調整することができる。
【0034】一方、本実施例では、表示している白黒画
像の黒画像率に応じて、液晶板5のコントラスト、およ
び、バックライト装置11の光量を調整することで、ユ
ーザに対して、常に視認しやすい白黒画像を提供できる
ようにする。
【0035】そのためには、まず、各フレームにおける
黒画像率を算出する。この黒画像率の算出は、計数回路
8で計数される黒画素数に基づいて行われる。計数回路
8の計数動作の一例を図2に示す。
【0036】まず、計数回路8は、表示制御部7から計
数開始が通知されることを監視している(判断101の
NOループ)。表示制御部7は、1フレーム分の画像の
表示を開始すると、その時点で、計数回路8に対して計
数開始を指令し、1フレーム分の画像の表示を終了する
と、その時点で、計数回路8に対して計数終了を指令す
る。
【0037】計数回路8は、表示制御部7から計数開始
が通知されて、判断101の結果がYESになると、1
フレーム分の黒画素数を記憶するための変数RAを0に
クリアし(処理102)、表示メモリ6から表示制御部
7に転送される画像データの1ワードを入力する(処理
103)。ここで、画像データの1ワードは、図3に示
すように16ビットデータからなり、黒画素のビットは
データ1がセットされ、また、白画素のビットはデータ
0がセットされる。
【0038】次に、変数iの値を0にクリアし(処理1
04)、入力した画像データを1ビットMSB方向にシ
フトして、最上位ビット(MSB)のデータを1ビット
掃き出し(処理105)、その掃き出したビットの値
(0または1)を変数RAに加算する(処理106)。
これにより、このときに掃き出したビットが黒画素の場
合には、そのビットの値がデータ1なので変数RAの値
が1つ増え、また、掃き出したビットが白画素の場合に
は、そのビットの値がデータ0なので変数RAの値は変
化しない。
【0039】そして、変数iの値を1つ増やし(処理1
07)、変数iの値が16以上になっているかどうかを
調べ(判断108)、判断108の結果がNOになると
きには、入力した16ビット分の画像データの処理が終
了していないので、処理105に戻り、次のビットの処
理を実行する。
【0040】判断108の結果がYESになるときに
は、入力した16ビット分の画像データの処理が終了し
た場合なので、そのときに表示制御部7から計数終了が
指令されているかどうかを調べ(判断109)、判断1
09の結果がNOになるときには、画像データの次のワ
ードについて黒画素数を変数RAに積算するために、処
理103に戻り、次の画像データワードについての処理
を実行する。
【0041】また、判断109の結果がYESになると
きには、そのときの変数RAの値をシステム制御部1に
出力し(処理110)、判断101に戻って、次のフレ
ームの黒画素数の計数に備える。
【0042】このようにして、1フレーム分の画像デー
タの黒画素数の総和が変数RAに積算され、その変数R
Aの値は、1フレームの画像データの転送が終了した時
点でシステム制御部1に出力される。
【0043】したがって、システム制御部1は、1フレ
ーム分の画像データの黒画素数の総和を得ることができ
る。そして、システム制御部1は、あらかじめ判明して
いる液晶板5の総画素数で、この黒画素数の総和を除算
することで、そのときに表示している画面の1フレーム
における黒画像率を得ることができる。
【0044】ところで、液晶板5に表示している画像の
黒画像率と、液晶表示板5の最適なコントラストとの関
係は、例えば、図4(a)に示すグラフGGの関係にな
っている。
【0045】したがって、あらかじめこのグラフGGが
得られている場合には、そのときの黒画像率に対応した
最適なコントラストを、このグラフGGから求めること
ができ、液晶板5に印可する電圧SVの値をその求めた
最適コントラストに対応した値に設定すればよい。
【0046】また、バックライト装置11の最適な光量
も、上述した黒画像率と最適コントラストとの関係と同
様の関係を、表示している画像データの黒画像率との間
に有している。
【0047】本実施例では、操作表示部15を操作して
ユーザがコントラスト校正モードを指令入力すると、黒
画像率と最適コントラストとの関係をあらわすグラフ
(GG)、および、黒画像率とバックライトの最適光量
の関係をあらわすグラフを形成するために、図5
(a),(b)に示したような処理を実行する。なお、
この処理は、システム制御部1、電圧制御部10、およ
び、バックライト制御部13により、適宜な部分が実行
される。
【0048】操作表示部15が操作されて、コントラス
ト校正モードが指令入力されると、システム制御部1
は、例えば、「これより、黒画像率0%の画像を表示し
ます。最も見やすい状態にコントラストとバックライト
を調整して、よければ[OK]キーを押してくださ
い。」という操作ガイダンスメッセージを、操作表示部
15に表示して(処理201)、表示メモリ6に黒画像
率0%の画像に対応した画像データを書き込んで、黒画
像率0%の画像を表示させ(処理202)、その状態
で、ユーザが[OK]キー(図示略)を操作するまで待
つ(判断203のNOループ)。ここで、黒画像率0%
の画像とは、1画面中にまばらに2〜3文字の図形文字
を表示するような画像であり、この内容は、あらかじめ
ROM2の中に記憶されているものである。
【0049】そして、ユーザが[OK]キーをオンし
て、判断203の結果がYESになると、システム制御
部1は、電圧制御部10に対して黒画像率0%のコント
ラスト値CVを保存要求するとともに、バックライト制
御部13に対して黒画像率0%のバックライト値BLを
保存要求し、それにより、電圧制御部10は、そのとき
のコントラスト値CVの値を黒画像率0%の値として保
存し、また、バックライト制御部13は、そのときのバ
ックライト値BLを黒画像率0%の値として保存する
(処理204)。
【0050】次に、システム制御部1は、例えば、「こ
れより、黒画像率25%の画像を表示します。最も見や
すい状態にコントラストとバックライトを調整して、よ
ければ[OK]キーを押してください。」という操作ガ
イダンスメッセージを、操作表示部15に表示して(処
理205)、表示メモリ6に黒画像率25%の画像に対
応した画像データを書き込んで、黒画像率25%の画像
を表示させ(処理206)、その状態で、ユーザが[O
K]キー(図示略)を操作するまで待つ(判断207の
NOループ)。ここで、黒画像率25%の画像とは、全
画面に表示可能な文字数の25%の文字数の図形文字
を、1画面中にまばらに配置した画像であり、あらかじ
めROM2の中に記憶されているものである。
【0051】そして、ユーザが[OK]キーをオンし
て、判断207の結果がYESになると、システム制御
部1は、電圧制御部10に対して黒画像率25%のコン
トラスト値CVを保存要求するとともに、バックライト
制御部13に対して黒画像率25%のバックライト値B
Lを保存要求し、それにより、電圧制御部10は、その
ときのコントラスト値CVの値を黒画像率25%の値と
して保存し、また、バックライト制御部13は、そのと
きのバックライト値BLを黒画像率25%の値として保
存する(処理208)。
【0052】次に、システム制御部1は、例えば、「こ
れより、黒画像率50%の画像を表示します。最も見や
すい状態にコントラストとバックライトを調整して、よ
ければ[OK]キーを押してください。」という操作ガ
イダンスメッセージを、操作表示部15に表示して(処
理209)、表示メモリ6に黒画像率50%の画像に対
応した画像データを書き込んで、黒画像率50%の画像
を表示させ(処理210)、その状態で、ユーザが[O
K]キー(図示略)を操作するまで待つ(判断211の
NOループ)。ここで、黒画像率50%の画像とは、全
画面に表示可能な文字数の50%の文字数の図形文字
を、1画面中にほぼ均一な態様でまばらに配置した画像
であり、あらかじめROM2の中に記憶されているもの
である。
【0053】そして、ユーザが[OK]キーをオンし
て、判断211の結果がYESになると、システム制御
部1は、電圧制御部10に対して黒画像率50%のコン
トラスト値CVを保存要求するとともに、バックライト
制御部13に対して黒画像率50%のバックライト値B
Lを保存要求し、それにより、電圧制御部10は、その
ときのコントラスト値CVの値を黒画像率50%の値と
して保存し、また、バックライト制御部13は、そのと
きのバックライト値BLを黒画像率50%の値として保
存する(処理212)。
【0054】次に、システム制御部1は、例えば、「こ
れより、黒画像率75%の画像を表示します。最も見や
すい状態にコントラストとバックライトを調整して、よ
ければ[OK]キーを押してください。」という操作ガ
イダンスメッセージを、操作表示部15に表示して(処
理213)、表示メモリ6に黒画像率75%の画像に対
応した画像データを書き込んで、黒画像率75%の画像
を表示させ(処理214)、その状態で、ユーザが[O
K]キー(図示略)を操作するまで待つ(判断215の
NOループ)。ここで、黒画像率75%の画像とは、全
画面に表示可能な文字数の75%の文字数の図形文字
を、1画面中にほぼ均一な態様でまばらに配置した画像
であり、あらかじめROM2の中に記憶されているもの
である。
【0055】そして、ユーザが[OK]キーをオンし
て、判断215の結果がYESになると、システム制御
部1は、電圧制御部10に対して黒画像率75%のコン
トラスト値CVを保存要求するとともに、バックライト
制御部13に対して黒画像率75%のバックライト値B
Lを保存要求し、それにより、電圧制御部10は、その
ときのコントラスト値CVの値を黒画像率75%の値と
して保存し、また、バックライト制御部13は、そのと
きのバックライト値BLを黒画像率75%の値として保
存する(処理216)。
【0056】次に、システム制御部1は、例えば、「こ
れより、黒画像率100%の画像を表示します。最も見
やすい状態にコントラストとバックライトを調整して、
よければ[OK]キーを押してください。」という操作
ガイダンスメッセージを、操作表示部15に表示して
(処理217)、表示メモリ6に黒画像率100%の画
像に対応した画像データを書き込んで、黒画像率100
%の画像を表示させ(処理218)、その状態で、ユー
ザが[OK]キー(図示略)を操作するまで待つ(判断
219のNOループ)。ここで、黒画像率100%の画
像とは、全画面に表示可能な文字数の図形文字を1画面
中に配置した画像であり、あらかじめROM2の中に記
憶されているものである。
【0057】そして、ユーザが[OK]キーをオンし
て、判断219の結果がYESになると、システム制御
部1は、電圧制御部10に対して黒画像率100%のコ
ントラスト値CVを保存要求するとともに、バックライ
ト制御部13に対して黒画像率100%のバックライト
値BLを保存要求し、それにより、電圧制御部10は、
そのときのコントラスト値CVの値を黒画像率100%
の値として保存し、また、バックライト制御部13は、
そのときのバックライト値BLを黒画像率100%の値
として保存する(処理220)。
【0058】このようにして、黒画像率が0%、25
%、50%および100%のコントラスト値CVが得ら
れると、電圧制御部10は、それらの値に基づき、上述
したような黒画像率とコントラスト(電圧SV)との関
係をあらわすグラフを形成し、その形成したグラフを初
期設定コントラストグラフとして保存するとともに、同
じグラフを、常用コントラストグラフとして保存する
(処理221)。
【0059】同様にして、バックライト制御部13は、
黒画像率が0%、25%、50%および100%のバッ
クライト値BLが得られると、それらの値に基づき、上
述したような黒画像率とバックライト光量との関係をあ
らわすグラフを形成し、その形成したグラフを初期設定
バックライト光量グラフとして保存するとともに、同じ
グラフを、常用バックライト光量グラフとして保存する
(処理222)。
【0060】このようにして、ユーザがコントラスト校
正モードを指令操作すると、黒画像率とコントラストと
の関係をあらわす初期設定コントラストグラフおよび常
用コントラストグラフが電圧制御部10によって形成さ
れて保存され、また、黒画像率とバックライト光量との
関係をあらわす初期設定バックライト光量グラフおよび
常用バックライト光量グラフがバックライト制御部13
によって形成されて保存される。
【0061】また、このようにして、初期設定コントラ
ストグラフおよび常用コントラストグラフを形成して保
存すると、電圧制御部10は、図6に示した処理を実行
して、表示画面の黒画像率に応じたコントラストに設定
するとともに、ユーザのコントラストボリューム9の調
整に応じて常用コントラストグラフを適宜に修正する。
【0062】まず、電圧制御部10は、コントラストボ
リューム9から出力されるコントラスト値CVが変化す
るか、あるいは、システム制御部1から黒画像率が通知
されるとともに画面書換が通知されるまで待機している
(判断301,302のNOループ)。
【0063】システム制御部1から黒画像率が通知され
るとともに画面書換が通知された場合で、判断302の
結果がYESになるときには、そのときの黒画像率を入
力し(処理303)、そのときに保存している常用コン
トラストグラフを参照して、その黒画像率に対応したコ
ントラストの設定値を得て(処理304)、その設定値
に、電圧SVの値を設定し(処理305)、判断301
に戻る。
【0064】また、コントラストボリューム9が操作さ
れて、コントラスト値CVの値が変化し、判断301の
結果がYESになるときには、そのときのコントラスト
値CVの値を入力して(処理306)、電圧SVの値を
そのコントラスト値CVの値に設定するとともに、その
ときに表示している画像の黒画像率をシステム制御部1
から得て、そのときに保存している常用コントラストグ
ラフを参照して、その黒画像率に対応したコントラスト
の設定値を得て(処理307)、そのコントラスト設定
値と実際のコントラスト値CVとの偏差を補正値として
算出する(処理308)。
【0065】次いで、初期設定コントラストグラフ全体
がその補正値に相当する値だけグラフ座標内で平行移動
するようにその初期設定コントラストグラフを修正し
(図4(b)参照;修正後のグラフGGa)、その修正
したグラフで、常用コントラストグラフの内容を置き換
える(処理309)。
【0066】したがって、画面書換が起こると、常用コ
ントラストグラフが参照されて、書換後の画像の黒画像
率に応じたコントラストに液晶板5のコントラストが設
定されるので、表示される画像の内容にかかわらず、表
示画像の視認性が常に良好なものになる。
【0067】また、ユーザがコントラストボリューム9
を操作して、その時点で、ユーザにとって表示が見やす
い状態に調整すると、その調整後の状態を含むように、
常用コントラストグラフが修正されるので、例えば、温
度などの使用環境の変動に対応して、良好な表示画像が
得られる。
【0068】また、初期設定バックライト光量グラフお
よび常用バックライト光量グラフを形成して保存する
と、バックライト制御部13は、図7に示した処理を実
行して、表示画面の黒画像率に応じたバックライト光量
に設定するとともに、ユーザのバックライト光量ボリュ
ーム12の調整に応じて常用バックライト光量グラフを
適宜に修正する。
【0069】まず、バックライト制御部13は、バック
ライト光量ボリューム12から出力されるバックライト
値BLが変化するか、あるいは、システム制御部1から
黒画像率が通知されるとともに画面書換が通知されるま
で待機している(判断401,402のNOループ)。
【0070】システム制御部1から黒画像率が通知され
るとともに画面書換が通知された場合で、判断402の
結果がYESになるときには、そのときの黒画像率を入
力し(処理403)、そのときに保存している常用バッ
クライト光量グラフを参照して、その黒画像率に対応し
たバックライト光量の設定値を得て(処理404)、そ
の設定値に、光量設定値SLの値を設定し(処理40
5)、判断401に戻る。
【0071】また、バックライト光量ボリューム9が操
作されて、バックライト値BLの値が変化し、判断40
1の結果がYESになるときには、そのときのバックラ
イト値BLの値を入力して(処理406)、光量設定値
SLの値をそのバックライト値BLに対応した値に設定
するとともに、そのときに表示している画像の黒画像率
をシステム制御部1から得て、そのときに保存している
常用バックライト光量グラフを参照して、その黒画像率
に対応したバックライト光量の設定値を得て(処理40
7)、そのバックライト光量設定値と実際のバックライ
ト値BLとの偏差を補正値として算出する(処理40
8)。
【0072】次いで、初期設定バックライト光量グラフ
全体がその補正値に相当する値だけグラフ座標内で平行
移動するようにその初期設定バックライト光量グラフを
修正し、その修正したグラフで、常用バックライト光量
グラフの内容を置き換える(処理409)。
【0073】したがって、画面書換が起こると、常用バ
ックライト光量グラフが参照されて、書換後の画像の黒
画像率に応じたバックライト光量にバックライト装置1
1のバックライト光量が設定されるので、表示される画
像の内容にかかわらず、表示画像の視認性が常に良好な
ものになる。
【0074】また、ユーザがバックライト光量ボリュー
ム12を操作して、その時点で、ユーザにとって表示が
見やすい状態に調整すると、その調整後の状態を含むよ
うに、常用バックライト光量グラフが修正されるので、
例えば、温度などの使用環境の変動に対応して、良好な
表示画像が得られる。
【0075】ところで、上述した実施例では、ユーザが
コントラスト校正モードを指令操作すると、電圧制御部
10により初期設定コントラストグラフおよび常用コン
トラストグラフを形成して保存し、また、バックライト
制御部13が初期設定バックライト光量グラフおよび常
用バックライト光量グラフを形成して保存するようにし
ているが、このようなコントラスト校正モードを適用し
ない場合でも、上述した実施例と同様に、液晶板5のコ
ントラストおよびバックライト光量を、表示画像の黒画
像率に応じた値に制御することができる。
【0076】例えば、ユーザがコントラストボリューム
9を操作したとき、その操作量に応じて液晶板5のコン
トラストを調整するとともに、そのときの黒画像率とコ
ントラスト値CVとの関係を保存しておく。ユーザが数
回この操作を繰り返し行うと、黒画像率とコントラスト
値CVとの関係が複数得られるので、これらの関係に基
づいて、上述と同様な黒画像率−コントラスト値のグラ
フを形成する。そして、このグラフが得られた後は、上
述した実施例と同様のコントラスト値制御を行う。
【0077】あるいは、例えば、ユーザがコントラスト
ボリューム9を操作したとき、その操作量に応じて液晶
板5のコントラストを調整するとともに、そのときの黒
画像率とコントラスト値CVとの関係を保存しておく。
そして、画面書換が起こるとき、そのときの黒画像率
が、いずれかの保存している黒画像率の前後十数%程度
の値に含まれているときには、その保存している黒画像
率に対応して保存しているコントラスト値CVに、その
ときの液晶板5のコントラストを設定する。
【0078】また、上述した実施例では、白黒画像を表
示する液晶表示装置について本発明を適用したが、本発
明は、カラー画像を表示するカラー液晶表示装置につい
ても同様に適用することができる。
【0079】また、上述した実施例では、独立した液晶
表示装置に本発明を適用した場合について説明したが、
例えば、ファクシミリ装置の操作表示部などに用いられ
る液晶表示装置についても、本発明を同様にして適用す
ることができる。
【0080】なお、本発明は、バックライト装置を備え
ていない液晶表示装置についても、同様にして適用する
ことができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
そのときに表示する画像の黒画像率に応じて、液晶表示
装置のコントラストやバックライト光量を制御している
ので、常に、見やすい表示画像が得られるという効果を
得る。
【0082】また、ユーザの所望する時点で、黒画像率
とコントラストの関係をあらわすコントラスト電圧テー
ブル、または、黒画像率とバックライト光量の関係をあ
らわすバックライト光量テーブルの内容を適宜に設定、
または、修正することができるので、装置の特性のばら
つきによらず、常に見やすい表示画像が得られるという
効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる液晶表示装置を示し
たブロック図。
【図2】計数回路の計数動作の一例を示したフローチャ
ート。
【図3】画像データのデータ形式(ワード長)の一例を
示した概略図。
【図4】黒画像率−コントラスト値の関係の一例を示し
たグラフ図。
【図5】コントラスト校正モードの処理例を示したフロ
ーチャート。
【図6】電圧制御部の処理例を示したフローチャート。
【図7】バックライト制御部の処理例を示したフローチ
ャート。
【符号の説明】
1 システム制御部 2 ROM(リード・オンリ・メモリ) 3 RAM(ランダム・アクセス・メモリ) 4 外部インタフェース回路 5 液晶板 6 表示メモリ 7 表示制御部 8 計数回路 9 コントラストボリューム 10 電圧制御部 11 バックライト装置 12 バックライトボリューム 13 バックライト制御部 14 バックライト駆動部 15 操作表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/36 G02F 1/133 535 G02F 1/133 575

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コントラストボリュームの操作位置に応
    じて液晶板に印可する電圧を変化させる液晶表示装置に
    おいて、 液晶表示装置に表示する画像の黒画像率を算出する黒画
    像率算出手段と、 黒画像率と液晶板に印可する電圧との関係をあらわすコ
    ントラスト電圧テーブルを記憶した記憶手段と、 上記黒画像率算出手段が算出した黒画像率に対応した電
    圧を上記コントラスト電圧テーブルより読み出して、上
    記液晶板に印可する制御手段を備えたことを特徴とする
    液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 液晶板の背面から照明するバックライト
    手段を備え、コントラストボリュームの操作位置に応じ
    て液晶板に印可する電圧を変化させるとともに、バック
    ライトボリュームの操作位置に応じてバックライト手段
    の光量を変化させる液晶表示装置において、 液晶表示装置に表示する画像の黒画像率を算出する黒画
    像率算出手段と、 黒画像率と液晶板に印可する電圧との関係をあらわすコ
    ントラスト電圧テーブルと、黒画像率とバックライト手
    段の光量との関係をあらわすバックライト光量テーブル
    を記憶した記憶手段と、 上記黒画像率算出手段が算出した黒画像率に対応した電
    圧を上記コントラスト電圧テーブルより読み出して上記
    液晶板に印可するとともに、上記黒画像率算出手段が算
    出した黒画像率に対応した光量を上記バックライト光量
    テーブルより読み出して上記バックライト手段の光量を
    その読み出した光量に設定する制御手段を備えたことを
    特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 コントラストボリュームの操作位置に応
    じて液晶板に印可する電圧を変化させる液晶表示装置に
    おいて、 液晶表示装置に表示する画像の黒画像率を算出する黒画
    像率算出手段と、 黒画像率と液晶板に印可する電圧との関係をあらわすコ
    ントラスト電圧テーブルを記憶した記憶手段と、 上記黒画像率算出手段が算出した黒画像率に対応した電
    圧を上記コントラスト電圧テーブルより読み出して上記
    液晶板に印可する一方、指令により、上記黒画像率を多
    段階に変化させるとともにおのおのの黒画像率で最も見
    やすい態様になるようにコントラストボリュームを操作
    させてその操作位置を記憶し、その記憶した複数の操作
    位置に対応して上記コントラスト電圧テーブルを形成し
    て上記記憶手段に記憶する制御手段を備えたことを特徴
    とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 液晶板の背面から照明するバックライト
    手段を備え、コントラストボリュームの操作位置に応じ
    て液晶板に印可する電圧を変化させるとともに、バック
    ライトボリュームの操作位置に応じてバックライト手段
    の光量を変化させる液晶表示装置において、 液晶表示装置に表示する画像の黒画像率を算出する黒画
    像率算出手段と、 黒画像率と液晶板に印可する電圧との関係をあらわすコ
    ントラスト電圧テーブルと、黒画像率とバックライト手
    段の光量との関係をあらわすバックライト光量テーブル
    を記憶した記憶手段と、 上記黒画像率算出手段が算出した黒画像率に対応した電
    圧を上記コントラスト電圧テーブルより読み出して上記
    液晶板に印可するとともに、上記黒画像率算出手段が算
    出した黒画像率に対応した光量を上記バックライト光量
    テーブルより読み出して上記バックライト手段の光量を
    その読み出した光量に設定する一方、指令により、上記
    黒画像率を多段階に変化させるとともにおのおのの黒画
    像率で最も見やすい態様になるようにコントラストボリ
    ュームおよびバックライトボリュームを操作させてその
    操作位置を記憶し、その記憶した複数の操作位置に対応
    して上記コントラスト電圧テーブルおよびバックライト
    光量テーブルを形成して上記記憶手段に記憶する制御手
    段を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 コントラストボリュームの操作位置に応
    じて液晶板に印可する電圧を変化させる液晶表示装置に
    おいて、 液晶表示装置に表示する画像の黒画像率を算出する黒画
    像率算出手段と、 黒画像率と液晶板に印可する電圧との関係をあらわすコ
    ントラスト電圧テーブルを記憶した記憶手段と、 上記黒画像率算出手段が算出した黒画像率に対応した電
    圧を上記コントラスト電圧テーブルより読み出して上記
    液晶板に印可するとともに、コントラストボリュームが
    操作されるとその操作位置に対応した電圧に上記液晶板
    の印可電圧を変更し、そのときの黒画像率と上記コント
    ラストボリュームの操作位置を含む関係になるように上
    記コントラスト電圧テーブルの内容を更新する制御手段
    を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 液晶板の背面から照明するバックライト
    手段を備え、コントラストボリュームの操作位置に応じ
    て液晶板に印可する電圧を変化させるとともに、バック
    ライトボリュームの操作位置に応じてバックライト手段
    の光量を変化させる液晶表示装置において、 液晶表示装置に表示する画像の黒画像率を算出する黒画
    像率算出手段と、 黒画像率と液晶板に印可する電圧との関係をあらわすコ
    ントラスト電圧テーブルと、黒画像率とバックライト手
    段の光量との関係をあらわすバックライト光量テーブル
    を記憶した記憶手段と、 上記黒画像率算出手段が算出した黒画像率に対応した電
    圧を上記コントラスト電圧テーブルより読み出して上記
    液晶板に印可するとともに、上記黒画像率算出手段が算
    出した黒画像率に対応した光量を上記バックライト光量
    テーブルより読み出して上記バックライト手段の光量を
    その読み出した光量に設定する一方、コントラストボリ
    ュームまたはバックライトボリュームが操作されるとそ
    の操作位置に対応した電圧に上記液晶板の印可電圧を変
    更するとともにその操作位置に対応した光量に上記バッ
    クライト手段の光量を変更し、さらに、そのときの黒画
    像率と上記コントラストボリュームの操作位置を含む関
    係に上記コントラスト電圧テーブルの内容を更新すると
    ともに、そのときの黒画像率と上記バックライトボリュ
    ームの操作位置を含む関係に上記バックライト光量テー
    ブルの内容を更新する制御手段を備えたことを特徴とす
    る液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 コントラストボリュームの操作位置に応
    じて液晶板に印可する電圧を変化させる液晶表示装置に
    おいて、 液晶表示装置に表示する画像の黒画像率を算出する黒画
    像率算出手段と、 黒画像率と液晶板に印可する電圧との関係をあらわすコ
    ントラスト電圧テーブルを記憶した記憶手段と、 上記黒画像率算出手段が算出した黒画像率に対応した電
    圧を上記コントラスト電圧テーブルより読み出して上記
    液晶板に印可する一方、指令により、上記黒画像率を多
    段階に変化させるとともにおのおのの黒画像率で最も見
    やすい態様になるようにコントラストボリュームを操作
    させてその操作位置を記憶し、その記憶した複数の操作
    位置に対応して上記コントラスト電圧テーブルを形成し
    て上記記憶手段に記憶し、さらに、コントラストボリュ
    ームが操作されるとその操作位置に対応した電圧に上記
    液晶板の印可電圧を変更し、そのときの黒画像率と上記
    コントラストボリュームの操作位置を含む関係になるよ
    うに上記コントラスト電圧テーブルの内容を更新する制
    御手段を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 液晶板の背面から照明するバックライト
    手段を備え、コントラストボリュームの操作位置に応じ
    て液晶板に印可する電圧を変化させるとともに、バック
    ライトボリュームの操作位置に応じてバックライト手段
    の光量を変化させる液晶表示装置において、 液晶表示装置に表示する画像の黒画像率を算出する黒画
    像率算出手段と、 黒画像率と液晶板に印可する電圧との関係をあらわすコ
    ントラスト電圧テーブルと、黒画像率とバックライト手
    段の光量との関係をあらわすバックライト光量テーブル
    を記憶した記憶手段と、 上記黒画像率算出手段が算出した黒画像率に対応した電
    圧を上記コントラスト電圧テーブルより読み出して上記
    液晶板に印可するとともに、上記黒画像率算出手段が算
    出した黒画像率に対応した光量を上記バックライト光量
    テーブルより読み出して上記バックライト手段の光量を
    その読み出した光量に設定する一方、指令により、上記
    黒画像率を多段階に変化させるとともにおのおのの黒画
    像率で最も見やすい態様になるようにコントラストボリ
    ュームおよびバックライトボリュームを操作させてその
    操作位置を記憶し、その記憶した複数の操作位置に対応
    して上記コントラスト電圧テーブルおよびバックライト
    光量テーブルを形成して上記記憶手段に記憶し、さら
    に、コントラストボリュームまたはバックライトボリュ
    ームが操作されるとその操作位置に対応した電圧に上記
    液晶板の印可電圧を変更するとともにその操作位置に対
    応した光量に上記バックライト手段の光量を変更し、そ
    のときの黒画像率と上記コントラストボリュームの操作
    位置を含む関係に上記コントラスト電圧テーブルの内容
    を更新するとともに、そのときの黒画像率と上記バック
    ライトボリュームの操作位置を含む関係に上記バックラ
    イト光量テーブルの内容を更新する制御手段を備えたこ
    とを特徴とする液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 コントラストボリュームの操作位置に応
    じて液晶板に印可する電圧を変化させる液晶表示装置に
    おいて、 液晶表示装置に表示する画像の黒画像率を算出する黒画
    像率算出手段と、 コントラストボリュームが操作されると、上記黒画像率
    算出手段が算出した黒画像率とそのときのコントラスト
    ボリュームの操作位置との関係を記憶する一方、上記黒
    画像率算出手段が算出した黒画像率が上記操作位置を記
    憶した黒画像率に一致するときには、その一致する黒画
    像率に対応して記憶された上記操作位置に対応した電圧
    を上記液晶板に印可するとともに、上記黒画像率算出手
    段が算出した黒画像率が上記操作位置を記憶した黒画像
    率に一致しないときには、上記操作位置を記憶した黒画
    像率のうち、そのときに算出した黒画像率に最も近い値
    を選択し、その選択した黒画像率に対応して記憶された
    上記操作位置に対応した電圧を上記液晶板に印可する制
    御手段を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  10. 【請求項10】 液晶板の背面から照明するバックライ
    ト手段を備え、コントラストボリュームの操作位置に応
    じて液晶板に印可する電圧を変化させるとともに、バッ
    クライトボリュームの操作位置に応じてバックライト手
    段の光量を変化させる液晶表示装置において、 液晶表示装置に表示する画像の黒画像率を算出する黒画
    像率算出手段と、 コントラストボリュームが操作されると、上記黒画像率
    算出手段が算出した黒画像率とそのときのコントラスト
    ボリュームの操作位置との関係を記憶し、バックライト
    ボリュームが操作されると、上記黒画像率算出手段が算
    出した黒画像率とそのときのバックライトボリュームの
    操作位置との関係を記憶する一方、上記黒画像率算出手
    段が算出した黒画像率がコントラストボリュームの上記
    操作位置を記憶した黒画像率に一致するときには、その
    一致する黒画像率に対応して記憶された上記操作位置に
    対応した電圧を上記液晶板に印可するとともに、上記黒
    画像率算出手段が算出した黒画像率がコントラストボリ
    ュームの上記操作位置を記憶した黒画像率に一致しない
    ときには、上記操作位置を記憶した黒画像率のうち、そ
    のときに算出した黒画像率に最も近い値を選択し、その
    選択した黒画像率に対応して記憶された上記操作位置に
    対応した電圧を上記液晶板に印可し、上記黒画像率算出
    手段が算出した黒画像率がバックライトボリュームの上
    記操作位置を記憶した黒画像率に一致するときには、そ
    の一致する黒画像率に対応して記憶された上記操作位置
    に対応した光量に上記バックライト手段を制御するとと
    もに、上記黒画像率算出手段が算出した黒画像率がバッ
    クライトボリュームの上記操作位置を記憶した黒画像率
    に一致しないときには、上記操作位置を記憶した黒画像
    率のうち、そのときに算出した黒画像率に最も近い値を
    選択し、その選択した黒画像率に対応して記憶された上
    記操作位置に対応した光量に上記バックライト手段を制
    御する制御手段を備えたことを特徴とする液晶表示装
    置。
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