JP3344300B2 - 赤外線映像装置 - Google Patents
赤外線映像装置Info
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- Radiation Pyrometers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、航空機に搭載さ
れ、赤外窓を含む装置の一部を機体の外部に突出させて
いる赤外線映像装置に関するものである。
れ、赤外窓を含む装置の一部を機体の外部に突出させて
いる赤外線映像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の赤外線映像装置について説
明する。図6は赤外線映像装置が航空機に搭載されてい
る1例を示す図、図7は赤外線映像装置を示す構成図で
ある。図6において、1は装置が搭載される機体の機体
外壁、2は前記機体の外部に突出する赤外センサヘッド
である。また、図7において、3は赤外線を透過する赤
外窓、4は赤外線を透過、結像する赤外光学系、5は赤
外線を電気信号にする赤外検知器、6は赤外検知器5を
駆動する検知器駆動回路、7は赤外検知器5の出力を増
幅する増幅回路、8は増幅回路7の出力をデジタル信号
に変換するA/D変換器、9はA/D変換器8の出力を
補正するなどの処理を行う信号処理回路、10は装置の
機体突出部による気流の乱れを整えるフェアリング、1
1はセンサヘッド2および赤外光学系4の一部を水平方
向に回転させる水平方向回転機構、12は赤外検知器5
の感度を構成する際に赤外光学系4の光路に挿入される
校正用挿入鏡、13は校正用挿入鏡12の挿入で光路が
曲げられることによって赤外検知器5が見ることになる
基準温度源である。
明する。図6は赤外線映像装置が航空機に搭載されてい
る1例を示す図、図7は赤外線映像装置を示す構成図で
ある。図6において、1は装置が搭載される機体の機体
外壁、2は前記機体の外部に突出する赤外センサヘッド
である。また、図7において、3は赤外線を透過する赤
外窓、4は赤外線を透過、結像する赤外光学系、5は赤
外線を電気信号にする赤外検知器、6は赤外検知器5を
駆動する検知器駆動回路、7は赤外検知器5の出力を増
幅する増幅回路、8は増幅回路7の出力をデジタル信号
に変換するA/D変換器、9はA/D変換器8の出力を
補正するなどの処理を行う信号処理回路、10は装置の
機体突出部による気流の乱れを整えるフェアリング、1
1はセンサヘッド2および赤外光学系4の一部を水平方
向に回転させる水平方向回転機構、12は赤外検知器5
の感度を構成する際に赤外光学系4の光路に挿入される
校正用挿入鏡、13は校正用挿入鏡12の挿入で光路が
曲げられることによって赤外検知器5が見ることになる
基準温度源である。
【0003】図6及び図7に示す従来の赤外線映像装置
は上記のように構成され、以下のように動作する。機体
外壁1の外部に突出する赤外センサヘッド2は赤外窓3
及び赤外光学系4の一部を内包している。赤外光学系4
には通常、装置の指向方向を走査させるための一枚以上
の鏡や、指向方向を変化させたときに生ずる像の回転を
補正するプリズムなども含まれている。赤外窓3は外部
から入射する赤外線を透過する。透過した赤外線は赤外
光学系4によって装置内部の特定の位置に結像される。
この結像面には赤外検知器5が配置されており、集光さ
れた赤外光をその強度に応じたレベルの電気信号に変換
し、外部へ取り出すことが可能である。赤外検知器5は
赤外検知器駆動回路6によって駆動され、その出力は増
幅回路7によって増幅され、A/D変換器8によりアナ
ログ信号からデジタル信号に変換され、その後、信号処
理回路9によって各種の信号処理を行う。
は上記のように構成され、以下のように動作する。機体
外壁1の外部に突出する赤外センサヘッド2は赤外窓3
及び赤外光学系4の一部を内包している。赤外光学系4
には通常、装置の指向方向を走査させるための一枚以上
の鏡や、指向方向を変化させたときに生ずる像の回転を
補正するプリズムなども含まれている。赤外窓3は外部
から入射する赤外線を透過する。透過した赤外線は赤外
光学系4によって装置内部の特定の位置に結像される。
この結像面には赤外検知器5が配置されており、集光さ
れた赤外光をその強度に応じたレベルの電気信号に変換
し、外部へ取り出すことが可能である。赤外検知器5は
赤外検知器駆動回路6によって駆動され、その出力は増
幅回路7によって増幅され、A/D変換器8によりアナ
ログ信号からデジタル信号に変換され、その後、信号処
理回路9によって各種の信号処理を行う。
【0004】赤外センサヘッド2は機体の外部に突出す
るため、飛行中にセンサヘッドの周辺の気流が乱れ、水
蒸気を発生するなどして操縦席の視界を妨げたりするこ
とがあるため、この気流による乱れを整えるフェアリン
グ10を有する。水平方向回転機構11は装置の機体の
外部に突出した部分を回転させることができる。赤外セ
ンサヘッド2は赤外窓3の方向に視野を持つが、この視
野は水平方向回転機構11が回転することによって、セ
ンサヘッド2、赤外窓3、及びセンサヘッド内に含まれ
る赤外光学系の一部が水平方向に回転し、定められた範
囲内で任意の方向の視界を得ることができる。
るため、飛行中にセンサヘッドの周辺の気流が乱れ、水
蒸気を発生するなどして操縦席の視界を妨げたりするこ
とがあるため、この気流による乱れを整えるフェアリン
グ10を有する。水平方向回転機構11は装置の機体の
外部に突出した部分を回転させることができる。赤外セ
ンサヘッド2は赤外窓3の方向に視野を持つが、この視
野は水平方向回転機構11が回転することによって、セ
ンサヘッド2、赤外窓3、及びセンサヘッド内に含まれ
る赤外光学系の一部が水平方向に回転し、定められた範
囲内で任意の方向の視界を得ることができる。
【0005】通常赤外検知器5は複数の画素から成って
いる。画素が縦横に二次元的に配列しているものはエリ
アセンサ、一方向のみに並ぶものはラインセンサ等とよ
ばれて分類されている。いずれの場合も各々の画素に出
力レベルのばらつきがある。すなわち、ある赤外線の強
度に対応する電気信号のレベルが異なる。また、各々の
画素に感度のばらつきがある。すなわち、赤外線の強度
の変化量に対する電気信号の変化量が異なる。これらの
感度を補正する必要がある。従来の技術に置いては図7
に示すように校正用挿入鏡12および基準熱源13を設
けている。12は外部からの指令により赤外検知器5と
赤外光学系4の間もしくは赤外光学系4の内部の光路に
挿入することが可能な校正用挿入鏡であり、13はその
表面が一様な温度に保たれており、したがって赤外線放
射レベルの一様な基準温度源である。校正用挿入鏡12
が光路上に挿入されると赤外検知器5の各画素は基準温
度源13の一様な赤外線放射レベルを見ることにより、
赤外検知器5のどの画素がどのような出力レベルを有し
ているかその出力レベルの分布を得ることができる。こ
れらの出力レベルは感度補正回路内に記憶され、赤外線
映像装置の実使用時の実信号に対して補正をかけること
によって、一様な出力レベルの画面を得ることができ
る。
いる。画素が縦横に二次元的に配列しているものはエリ
アセンサ、一方向のみに並ぶものはラインセンサ等とよ
ばれて分類されている。いずれの場合も各々の画素に出
力レベルのばらつきがある。すなわち、ある赤外線の強
度に対応する電気信号のレベルが異なる。また、各々の
画素に感度のばらつきがある。すなわち、赤外線の強度
の変化量に対する電気信号の変化量が異なる。これらの
感度を補正する必要がある。従来の技術に置いては図7
に示すように校正用挿入鏡12および基準熱源13を設
けている。12は外部からの指令により赤外検知器5と
赤外光学系4の間もしくは赤外光学系4の内部の光路に
挿入することが可能な校正用挿入鏡であり、13はその
表面が一様な温度に保たれており、したがって赤外線放
射レベルの一様な基準温度源である。校正用挿入鏡12
が光路上に挿入されると赤外検知器5の各画素は基準温
度源13の一様な赤外線放射レベルを見ることにより、
赤外検知器5のどの画素がどのような出力レベルを有し
ているかその出力レベルの分布を得ることができる。こ
れらの出力レベルは感度補正回路内に記憶され、赤外線
映像装置の実使用時の実信号に対して補正をかけること
によって、一様な出力レベルの画面を得ることができ
る。
【0006】また、感度ばらつきを補正するためには、
以下のような手段を持つことが可能である。すなわち、
校正用挿入鏡12及び基準温度源13をもう一組備える
か、または、基準熱源13に加熱・冷却手段を設け、前
記のような手順によりある温度における出力レベル分布
を取り込んだ後、基準温度源13をさらに異なる温度に
変化させ、安定させた後、同様の出力レベル分布を補正
用データとして取り込むことにより、2点の異なる温度
における出力レベル分布を補正データとして持つことに
より、赤外線の強度の変化量に対する電気信号の変化量
を求めることができ、その結果、感度ばらつきを補正す
ることができる。
以下のような手段を持つことが可能である。すなわち、
校正用挿入鏡12及び基準温度源13をもう一組備える
か、または、基準熱源13に加熱・冷却手段を設け、前
記のような手順によりある温度における出力レベル分布
を取り込んだ後、基準温度源13をさらに異なる温度に
変化させ、安定させた後、同様の出力レベル分布を補正
用データとして取り込むことにより、2点の異なる温度
における出力レベル分布を補正データとして持つことに
より、赤外線の強度の変化量に対する電気信号の変化量
を求めることができ、その結果、感度ばらつきを補正す
ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の複数視野光学装置には以下のような問題が
ある。すなわち、従来の方法によれば実使用時に外部か
ら入射する赤外線は赤外光学系4を透過してくるため、
赤外光学系4の像面における赤外光強度分布がある。こ
れは赤外光学系4の特性であり、いかなる光学系におい
ても存在する。また、赤外光学系4の温度により、赤外
光学系4の各光学要素や鏡筒などから放射される赤外線
を含んでいる。このため、赤外検知器5の各画素の感度
補正のために校正用挿入鏡12と基準温度源13を用い
て校正を行っても、この時の赤外線にはこれらの赤外線
放射を含んでいないため、正確な補正ができず、その結
果、画像の出力むらが起こってしまう。
ような従来の複数視野光学装置には以下のような問題が
ある。すなわち、従来の方法によれば実使用時に外部か
ら入射する赤外線は赤外光学系4を透過してくるため、
赤外光学系4の像面における赤外光強度分布がある。こ
れは赤外光学系4の特性であり、いかなる光学系におい
ても存在する。また、赤外光学系4の温度により、赤外
光学系4の各光学要素や鏡筒などから放射される赤外線
を含んでいる。このため、赤外検知器5の各画素の感度
補正のために校正用挿入鏡12と基準温度源13を用い
て校正を行っても、この時の赤外線にはこれらの赤外線
放射を含んでいないため、正確な補正ができず、その結
果、画像の出力むらが起こってしまう。
【0008】また、このような問題をさけるため、実施
の形態1において後述するように、フェアリング内部に
校正用の基準面を設ける場合、飛行時にセンサヘッド周
辺の気流が直接流れ込むなどして、温度の一様性を安定
に保てない場合がある。
の形態1において後述するように、フェアリング内部に
校正用の基準面を設ける場合、飛行時にセンサヘッド周
辺の気流が直接流れ込むなどして、温度の一様性を安定
に保てない場合がある。
【0009】この発明はかかる点を改善するためになさ
れたものであり、航空機に搭載される赤外線探知機にお
いて、より正確に校正する手段を提供するものである。
れたものであり、航空機に搭載される赤外線探知機にお
いて、より正確に校正する手段を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる赤外
線映像装置は、フェアリングの内壁に温度が均一な基準
面を備えることにより、検知器から見て赤外光学系の外
側に校正手段を設けたものである。
線映像装置は、フェアリングの内壁に温度が均一な基準
面を備えることにより、検知器から見て赤外光学系の外
側に校正手段を設けたものである。
【0011】また、第2の発明に係わる赤外線映像装置
は、飛行時にセンサヘッド周辺の気流が直接流れ込むこ
とをなくして、温度の一様性を安定に保ちやすくするた
め、フェアリングの内側に赤外線を透過するフェアリン
グ用赤外窓を有するものである。
は、飛行時にセンサヘッド周辺の気流が直接流れ込むこ
とをなくして、温度の一様性を安定に保ちやすくするた
め、フェアリングの内側に赤外線を透過するフェアリン
グ用赤外窓を有するものである。
【0012】また、第3の発明に係わる赤外線映像装置
は、フェアリングの内側に平行赤外光を一点に集光させ
る赤外コリメート光学系と、前記赤外コリメート光学系
の結像面に基準温度源を備えるものである。
は、フェアリングの内側に平行赤外光を一点に集光させ
る赤外コリメート光学系と、前記赤外コリメート光学系
の結像面に基準温度源を備えるものである。
【0013】また、第4の発明に係わる赤外線映像装置
は、放物面鏡又はそれに準ずる非球面鏡を含む赤外コリ
メート光学系を備えるものである。
は、放物面鏡又はそれに準ずる非球面鏡を含む赤外コリ
メート光学系を備えるものである。
【0014】
【0015】
実施の形態1.以下、この発明に係る赤外線映像装置の
実施の形態1を図1において説明する。図中、1〜11
は従来の技術において説明したのと同様のものであり、
その機能も従来の技術と同様である。また、14はフェ
アリング10の内壁に取り付けられ、その表面温度が一
様に保たれた基準面である。
実施の形態1を図1において説明する。図中、1〜11
は従来の技術において説明したのと同様のものであり、
その機能も従来の技術と同様である。また、14はフェ
アリング10の内壁に取り付けられ、その表面温度が一
様に保たれた基準面である。
【0016】この発明にかかる赤外線映像装置は上記の
ように構成され、以下のように動作する。すなわち、赤
外線映像装置の赤外検知器5の出力レベル補正、感度補
正の際、水平方向回転機構11が180度回転し、赤外
窓3がフェアリング10の内壁に正対する。この時、赤
外検知器5の各画素はフェアリング10の内壁に取り付
けられた基準面14を見るように配置されている。
ように構成され、以下のように動作する。すなわち、赤
外線映像装置の赤外検知器5の出力レベル補正、感度補
正の際、水平方向回転機構11が180度回転し、赤外
窓3がフェアリング10の内壁に正対する。この時、赤
外検知器5の各画素はフェアリング10の内壁に取り付
けられた基準面14を見るように配置されている。
【0017】かかる状態において基準面14の一様な赤
外線放射レベルを見ることにより、赤外検知器5のどの
画素がどのような出力レベルを有しているかその出力レ
ベルの分布を得ることができる。これらの出力レベルは
感度補正回路内に記憶され、赤外線映像装置の実使用時
の実信号に対して補正をかけることによって、一様な出
力レベルの画面を得ることができる。本発明において基
準面14の温度の一様性をより高めるため、別途基準面
14の温度分布制御手段(図示しない)を設けることも
有効である。
外線放射レベルを見ることにより、赤外検知器5のどの
画素がどのような出力レベルを有しているかその出力レ
ベルの分布を得ることができる。これらの出力レベルは
感度補正回路内に記憶され、赤外線映像装置の実使用時
の実信号に対して補正をかけることによって、一様な出
力レベルの画面を得ることができる。本発明において基
準面14の温度の一様性をより高めるため、別途基準面
14の温度分布制御手段(図示しない)を設けることも
有効である。
【0018】実施の形態2.図2は上記の赤外探知装置
の1手段を示す図である。以下、この発明に係る赤外線
映像装置の実施の形態2を図2において説明する。図2
において1〜11、14は図1に付した同番号部分と同
じ機能を有する部分、15はフェアリング内面に設けら
れた校正用赤外窓であり、赤外線映像装置の赤外検知器
5の出力レベル補正、感度補正のため、赤外窓3を基準
面14の内壁に正対させた時、赤外窓3と基準面14の
間に置かれている。
の1手段を示す図である。以下、この発明に係る赤外線
映像装置の実施の形態2を図2において説明する。図2
において1〜11、14は図1に付した同番号部分と同
じ機能を有する部分、15はフェアリング内面に設けら
れた校正用赤外窓であり、赤外線映像装置の赤外検知器
5の出力レベル補正、感度補正のため、赤外窓3を基準
面14の内壁に正対させた時、赤外窓3と基準面14の
間に置かれている。
【0019】この発明にかかる赤外線映像装置は上記の
ように構成され、動作は実施の形態1と同様である。本
発明によれば赤外線映像装置の赤外検知器5の出力レベ
ル補正、感度補正のため、赤外窓3を基準面14の内壁
に正対させた時、基準面14は校正用赤外窓15におお
われているため、基準面14の周囲にセンサヘッド周辺
の気流が直接流れ込むことがなく、温度の一様性を安定
に保つことが容易である。
ように構成され、動作は実施の形態1と同様である。本
発明によれば赤外線映像装置の赤外検知器5の出力レベ
ル補正、感度補正のため、赤外窓3を基準面14の内壁
に正対させた時、基準面14は校正用赤外窓15におお
われているため、基準面14の周囲にセンサヘッド周辺
の気流が直接流れ込むことがなく、温度の一様性を安定
に保つことが容易である。
【0020】実施の形態3.図3は上記の赤外探知装置
の1手段を示す図である。以下、この発明に係る赤外線
映像装置の実施の形態3を図3において説明する。図3
において1〜11、14は図1に付した同番号部分と同
じ機能を有する部分、16は赤外コリメート光学系、1
7は基準温度源である。赤外コリメート光学系16はフ
ェアリング10の内側に設けられ、平行赤外光を一点に
集光させる。基準温度源17は前記赤外コリメート光学
系16の結像面に配置されている。
の1手段を示す図である。以下、この発明に係る赤外線
映像装置の実施の形態3を図3において説明する。図3
において1〜11、14は図1に付した同番号部分と同
じ機能を有する部分、16は赤外コリメート光学系、1
7は基準温度源である。赤外コリメート光学系16はフ
ェアリング10の内側に設けられ、平行赤外光を一点に
集光させる。基準温度源17は前記赤外コリメート光学
系16の結像面に配置されている。
【0021】この発明にかかる赤外線映像装置は上記の
ように構成され、動作は実施の形態1と同様である。す
なわち、赤外線映像装置の赤外検知器5の出力レベル補
正、感度補正の際、水平方向回転機構11が180度回
転し、赤外窓3がフェアリング10の内側に設けられた
赤外コリメート光学系に正対する。この時、赤外検知器
5の各画素は赤外光学系4、赤外コリメート光学系16
を通して、フェアリング10の内部に取り付けられた基
準温度源17を見る。このことにより、赤外検知器5の
各画素が有している出力レベルの分布を得、これらの出
力レベルを感度補正回路内の記憶素子に取り込み、赤外
線映像装置の実使用時の実信号に対して補正をかけるこ
とによって、一様な出力レベルの画面を得ることができ
る。本発明においては基準温度源17を小型にすること
ができ、一様な温度を安定に得ることがより容易とな
る。また別途断熱手段(図示しない)や温度分布制御手
段(図示しない)を設けることも容易であり、その結
果、一様な画像を得ることがより容易になる。
ように構成され、動作は実施の形態1と同様である。す
なわち、赤外線映像装置の赤外検知器5の出力レベル補
正、感度補正の際、水平方向回転機構11が180度回
転し、赤外窓3がフェアリング10の内側に設けられた
赤外コリメート光学系に正対する。この時、赤外検知器
5の各画素は赤外光学系4、赤外コリメート光学系16
を通して、フェアリング10の内部に取り付けられた基
準温度源17を見る。このことにより、赤外検知器5の
各画素が有している出力レベルの分布を得、これらの出
力レベルを感度補正回路内の記憶素子に取り込み、赤外
線映像装置の実使用時の実信号に対して補正をかけるこ
とによって、一様な出力レベルの画面を得ることができ
る。本発明においては基準温度源17を小型にすること
ができ、一様な温度を安定に得ることがより容易とな
る。また別途断熱手段(図示しない)や温度分布制御手
段(図示しない)を設けることも容易であり、その結
果、一様な画像を得ることがより容易になる。
【0022】実施の形態4.図4は上記の赤外探知装置
の1手段を示す図である。以下、この発明に係る赤外線
映像装置の実施の形態4を図4において説明する。図4
において1〜11、14、16、17は図1に付した同
番号部分と同じ機能を有する。19の双曲面鏡は18の
放物面鏡と互いの焦点が一致するように配置されてい
る。18の放物面鏡、19の双曲面鏡で構成されている
赤外コリメート光学系16は平行赤外光を基準温度源1
7上に収束させる配置となっている。
の1手段を示す図である。以下、この発明に係る赤外線
映像装置の実施の形態4を図4において説明する。図4
において1〜11、14、16、17は図1に付した同
番号部分と同じ機能を有する。19の双曲面鏡は18の
放物面鏡と互いの焦点が一致するように配置されてい
る。18の放物面鏡、19の双曲面鏡で構成されている
赤外コリメート光学系16は平行赤外光を基準温度源1
7上に収束させる配置となっている。
【0023】この発明にかかる赤外線映像装置は上記の
ように構成され、動作は実施の形態1と同様である。本
発明においては赤外コリメート光学系16を小型にする
ことができ、一様な温度を安定に得る機能をよりコンパ
クトなサイズで得ることができる。また、本発明によれ
ば放物面鏡18と双曲面鏡19を利用しているため、基
準温度源17の面上の光束径を設計上調節しやすく、赤
外検知器5のいずれの検知素子に対しても基準温度源1
7の面上の光束径を等しくすることによってより均一な
補正を行うことができる。
ように構成され、動作は実施の形態1と同様である。本
発明においては赤外コリメート光学系16を小型にする
ことができ、一様な温度を安定に得る機能をよりコンパ
クトなサイズで得ることができる。また、本発明によれ
ば放物面鏡18と双曲面鏡19を利用しているため、基
準温度源17の面上の光束径を設計上調節しやすく、赤
外検知器5のいずれの検知素子に対しても基準温度源1
7の面上の光束径を等しくすることによってより均一な
補正を行うことができる。
【0024】実施の形態5.図5は上記の赤外探知装置
の1手段を示す図である。以下、この発明に係る赤外線
映像装置の実施の形態5を図5において説明する。図5
において1〜11、14、16〜18は図4に付した同
番号部分と同じ機能を有する。20は楕円面鏡であり、
したがって2つの焦点を有し、その一方の焦点を前記放
物面鏡18の焦点に一致するように配置されている。赤
外コリメート光学系は放物面鏡18と楕円面鏡20によ
って構成されている。21は前記放物面鏡18の他の焦
点におかれた第1の基準温度源で表面は一様な温度分布
を持ち、特定の温度に安定させてある。また、22は前
記放物面鏡18及び楕円面鏡20の焦点に挿入される第
2の基準温度源で、第1の基準温度源同様、表面は一様
な温度分布を持ち、第1の基準温度源21と異なる温度
に安定させてある。23は外部からの指令により前記第
2の基準温度源22を前記楕円面鏡20の焦点に挿入す
る基準温度源挿入機構である。
の1手段を示す図である。以下、この発明に係る赤外線
映像装置の実施の形態5を図5において説明する。図5
において1〜11、14、16〜18は図4に付した同
番号部分と同じ機能を有する。20は楕円面鏡であり、
したがって2つの焦点を有し、その一方の焦点を前記放
物面鏡18の焦点に一致するように配置されている。赤
外コリメート光学系は放物面鏡18と楕円面鏡20によ
って構成されている。21は前記放物面鏡18の他の焦
点におかれた第1の基準温度源で表面は一様な温度分布
を持ち、特定の温度に安定させてある。また、22は前
記放物面鏡18及び楕円面鏡20の焦点に挿入される第
2の基準温度源で、第1の基準温度源同様、表面は一様
な温度分布を持ち、第1の基準温度源21と異なる温度
に安定させてある。23は外部からの指令により前記第
2の基準温度源22を前記楕円面鏡20の焦点に挿入す
る基準温度源挿入機構である。
【0025】この発明にかかる赤外線映像装置は上記の
ように構成され、以下のように動作する。まず、実施の
形態1と同様に、赤外線映像装置の赤外検知器5の出力
レベル補正、感度補正の際、水平方向回転機構11が1
80度回転し、赤外窓3をフェアリング10の内側に設
けられた赤外コリメート光学系16に正対させ、赤外検
知器5の各画素は赤外光学系4、放物面鏡18と楕円面
鏡20を介して、前記放物面鏡18の焦点におかれた第
1の基準温度源21、を見る。このことにより、赤外検
知器5の各画素が有している出力レベルの分布を得、こ
れらの出力レベルを感度補正回路内の記憶素子に取り込
み、赤外線映像装置の実使用時の実信号に対して補正を
かけることによって、一様な出力レベルの画面を得るこ
とができる。また、外部からの指令により、基準温度源
挿入機構23が第2の基準温度源22を前記放物面鏡1
8及び楕円面鏡20の焦点に挿入し、赤外検知器5の各
画素は第2の基準温度源22を見る。第2の基準温度源
22は第1の基準温度源21と異なる温度に安定させて
あるため、同様の出力レベル分布を補正用データとして
取り込むことにより、2点の異なる温度における出力レ
ベル分布を補正データとして持つことができ、赤外線の
強度の変化量に対する電気信号の変化量を求めることが
できる。その結果、出力レベルのばらつきに加えて感度
ばらつきを補正することができ、一様な画像を得ること
ができる。
ように構成され、以下のように動作する。まず、実施の
形態1と同様に、赤外線映像装置の赤外検知器5の出力
レベル補正、感度補正の際、水平方向回転機構11が1
80度回転し、赤外窓3をフェアリング10の内側に設
けられた赤外コリメート光学系16に正対させ、赤外検
知器5の各画素は赤外光学系4、放物面鏡18と楕円面
鏡20を介して、前記放物面鏡18の焦点におかれた第
1の基準温度源21、を見る。このことにより、赤外検
知器5の各画素が有している出力レベルの分布を得、こ
れらの出力レベルを感度補正回路内の記憶素子に取り込
み、赤外線映像装置の実使用時の実信号に対して補正を
かけることによって、一様な出力レベルの画面を得るこ
とができる。また、外部からの指令により、基準温度源
挿入機構23が第2の基準温度源22を前記放物面鏡1
8及び楕円面鏡20の焦点に挿入し、赤外検知器5の各
画素は第2の基準温度源22を見る。第2の基準温度源
22は第1の基準温度源21と異なる温度に安定させて
あるため、同様の出力レベル分布を補正用データとして
取り込むことにより、2点の異なる温度における出力レ
ベル分布を補正データとして持つことができ、赤外線の
強度の変化量に対する電気信号の変化量を求めることが
できる。その結果、出力レベルのばらつきに加えて感度
ばらつきを補正することができ、一様な画像を得ること
ができる。
【0026】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように構成
されているので、以下のような効果がある。
されているので、以下のような効果がある。
【0027】第1の発明によれば、基準面14は赤外検
知器5から見て赤外光学系4の外側に設けられているた
め、実使用時に外部から入射する赤外線も、校正時に赤
外検知器5に入射する赤外線も赤外光学系4を透過して
くるため、赤外光学系4の像面における赤外光強度分布
及び、赤外光学系4の温度により各光学要素や鏡筒など
から放射される赤外線を含んでいる。したがって、これ
らの影響による補正処理の不正確さを著しく軽減するこ
とができ、より正確な感度補正をすることによって、一
様な出力レベルの画像を得ることができる。
知器5から見て赤外光学系4の外側に設けられているた
め、実使用時に外部から入射する赤外線も、校正時に赤
外検知器5に入射する赤外線も赤外光学系4を透過して
くるため、赤外光学系4の像面における赤外光強度分布
及び、赤外光学系4の温度により各光学要素や鏡筒など
から放射される赤外線を含んでいる。したがって、これ
らの影響による補正処理の不正確さを著しく軽減するこ
とができ、より正確な感度補正をすることによって、一
様な出力レベルの画像を得ることができる。
【0028】また、第2の発明によれば、基準面14に
センサヘッド周辺の気流が直接流れ込むことがなく、温
度の一様性を安定に保つことが容易である。したがっ
て、これらの影響による補正処理の不正確さを著しく軽
減することができ、より正確な感度補正をすることによ
って、一様な出力レベルの画像を得ることができる。
センサヘッド周辺の気流が直接流れ込むことがなく、温
度の一様性を安定に保つことが容易である。したがっ
て、これらの影響による補正処理の不正確さを著しく軽
減することができ、より正確な感度補正をすることによ
って、一様な出力レベルの画像を得ることができる。
【0029】また、第3の発明によれば、基準温度源1
7を小型にすることができ、一様な温度を安定に得るこ
とがより容易となる。また、別途断熱手段(図示しな
い)や温度分布制御手段(図示しない)を設けることも
容易であり、その結果、一様な画像を得ることがより容
易になる。
7を小型にすることができ、一様な温度を安定に得るこ
とがより容易となる。また、別途断熱手段(図示しな
い)や温度分布制御手段(図示しない)を設けることも
容易であり、その結果、一様な画像を得ることがより容
易になる。
【0030】また、第4の発明によれば、赤外コリメー
ト光学系16を小型にすることができ、一様な温度を安
定に得る機能をよリコンパクトなサイズで得ることがで
きる。
ト光学系16を小型にすることができ、一様な温度を安
定に得る機能をよリコンパクトなサイズで得ることがで
きる。
【0031】
【図1】 この発明の赤外線映像装置の実施の形態1を
示す図である。
示す図である。
【図2】 この発明の赤外線映像装置の実施の形態2を
示す図である。
示す図である。
【図3】 この発明の赤外線映像装置の実施の形態3を
示す図である。
示す図である。
【図4】 この発明の赤外線映像装置の実施の形態4を
示す図である。
示す図である。
【図5】 この発明の赤外線映像装置の実施の形態5を
示す図である。
示す図である。
【図6】 従来の赤外線映像装置の一実施形態を示す図
である。
である。
【図7】 従来の赤外線映像装置の一実施形態を示す図
である。
である。
1 機体外壁、2 赤外センサヘッド、3 赤外窓、4
赤外光学系、5 赤外検知器、6 検知器駆動回路、
7 増幅回路、8 A/D変換器、9 信号処理回路、
10 フェアリング、11 水平方向回転機構、12
校正用挿入鏡、13 基準温度源、14 基準面、15
校正用赤外窓、16 赤外コリメート光学系、17
基準温度源、18 放物面鏡、19 双曲面鏡、20
楕円面鏡、21 第1の基準温度源、22 第2の基準
温度源、23 基準温度源挿入機構。
赤外光学系、5 赤外検知器、6 検知器駆動回路、
7 増幅回路、8 A/D変換器、9 信号処理回路、
10 フェアリング、11 水平方向回転機構、12
校正用挿入鏡、13 基準温度源、14 基準面、15
校正用赤外窓、16 赤外コリメート光学系、17
基準温度源、18 放物面鏡、19 双曲面鏡、20
楕円面鏡、21 第1の基準温度源、22 第2の基準
温度源、23 基準温度源挿入機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−246428(JP,A) 特開 平6−82303(JP,A) 特開 平2−130436(JP,A) 特開 平7−209080(JP,A) C.Hammond,AIAA 99− 0008 An Experimental Wind Tunnel Inves tigation to Reduce the Drag on the A C−130U Gunship,Pap. Am.Inst.Aeronaut.A stronaut.,米国,1999年, p.1−13 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01J 5/00 - 5/48 H04N 5/33 G01J 1/00 - 1/60 B64D 1/00 - 47/08 JICSTファイル(JOIS) WPI/L
Claims (4)
- 【請求項1】 航空機に搭載され、前記航空機の機体の
外部に突出する赤外センサヘッドと、前記赤外センサヘ
ッドの一部に設けられ赤外線を透過する赤外窓と、前記
赤外窓を透過した赤外光を結像させる赤外光学系と、前
記赤外光学系の結像面上に置かれ、赤外線の強度に応じ
た電気信号を発生させる赤外線検知器と、前記赤外セン
サヘッドに隣接し、前記赤外センサヘッド周辺の気体の
流れを整えるフェアリングを有する赤外線映像装置にお
いて、前記フェアリングの内壁に温度が均一な基準面と
を備えたことを特徴とする赤外線映像装置。 - 【請求項2】 赤外線映像装置を構成する前記赤外セン
サヘッドと前記基準面の間に赤外線を透過する赤外窓を
備えたことを特徴とする請求項1記載の赤外線映像装
置。 - 【請求項3】 フェアリングの内側に平行赤外光を特定
の範囲に集光させる赤外コリメート光学系と前記赤外コ
リメート光学系の集光位置に基準温度源とを備えたこと
を特徴とする請求項1記載の赤外線映像装置。 - 【請求項4】 放物面鏡を含む赤外コリメート光学系を
備えたことを特徴とする請求項3記載の赤外線映像装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30001397A JP3344300B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 赤外線映像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30001397A JP3344300B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 赤外線映像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11132859A JPH11132859A (ja) | 1999-05-21 |
JP3344300B2 true JP3344300B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=17879674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30001397A Expired - Fee Related JP3344300B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 赤外線映像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3344300B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7475145B2 (ja) * | 2020-01-09 | 2024-04-26 | 日本信号株式会社 | 電磁波検知装置及びスキャナ |
JP7260935B2 (ja) * | 2021-01-28 | 2023-04-19 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 対空標識、熱画像生成装置、熱画像生成方法、及びプログラム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02130436A (ja) * | 1988-11-10 | 1990-05-18 | Nec Corp | 赤外放射計の校正方式 |
JPH03246428A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-01 | Fujitsu Ltd | 赤外線映像装置 |
JP2855945B2 (ja) * | 1991-03-31 | 1999-02-10 | 日本電気株式会社 | 校正装置付放射計 |
JPH07209080A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-11 | Amberg Measuring Technik Ltd | 光学走査装置 |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP30001397A patent/JP3344300B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
C.Hammond,AIAA 99−0008 An Experimental Wind Tunnel Investigation to Reduce the Drag on the AC−130U Gunship,Pap.Am.Inst.Aeronaut.Astronaut.,米国,1999年,p.1−13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11132859A (ja) | 1999-05-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |