JP3343292B2 - 鋼材の冷却方法および装置 - Google Patents
鋼材の冷却方法および装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0203—Cooling
- B21B45/0209—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants
- B21B45/0215—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes
- B21B45/0233—Spray nozzles, Nozzle headers; Spray systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、熱鋼板の冷却、デスケ
ーリングのスプレー、ロール冷却等に使用する冷却水噴
射による冷却装置、とくにその冷却巾制御に関する。
ーリングのスプレー、ロール冷却等に使用する冷却水噴
射による冷却装置、とくにその冷却巾制御に関する。
【０００２】
【従来の技術】冷却すべき熱鋼板は、全体を均一に冷却
水を噴射したのでは、鋼板の低温域、とくに四周辺部に
存在する過冷却部分を生じ、組織上も、また、形状にお
いても均質なものが得られない。
水を噴射したのでは、鋼板の低温域、とくに四周辺部に
存在する過冷却部分を生じ、組織上も、また、形状にお
いても均質なものが得られない。
【０００３】このため、冷却水噴射ノズルを直列に複数
配置した冷却水ヘッダを有する冷却装置による熱鋼板の
冷却に際しては、従来から、鋼板の低温域に冷却水が噴
射されないようにするいわゆるマスキングが行われてい
る。
配置した冷却水ヘッダを有する冷却装置による熱鋼板の
冷却に際しては、従来から、鋼板の低温域に冷却水が噴
射されないようにするいわゆるマスキングが行われてい
る。
【０００４】このマスキング冷却を行うための装置とし
て、本願の出願人は、さきに、特願平５−８３６３３号
出願に係る明細書において、パイロット圧によって開閉
する開閉弁を内蔵した高圧水噴射ノズルを配列したスプ
レーヘッダーを設け、この噴射ノズルに噴射冷却水の噴
出をオン、オフするパイロット圧を供給するコントロー
ルシリンダを設け、このコントロールシリンダ内の内圧
を制御することにより、低温域への冷却水の噴出を制御
するスプレー巾制御装置を開示した。
て、本願の出願人は、さきに、特願平５−８３６３３号
出願に係る明細書において、パイロット圧によって開閉
する開閉弁を内蔵した高圧水噴射ノズルを配列したスプ
レーヘッダーを設け、この噴射ノズルに噴射冷却水の噴
出をオン、オフするパイロット圧を供給するコントロー
ルシリンダを設け、このコントロールシリンダ内の内圧
を制御することにより、低温域への冷却水の噴出を制御
するスプレー巾制御装置を開示した。
【０００５】この装置は、冷却水のマスキングに際し
て、格別の遮蔽手段を必要としないために設備そのもの
をコンパクトにできる、信頼性の高いきめ細かい巾制御
を行うことができるという利点を有する。
て、格別の遮蔽手段を必要としないために設備そのもの
をコンパクトにできる、信頼性の高いきめ細かい巾制御
を行うことができるという利点を有する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、パイロッ
ト圧によって開閉する開閉弁を内蔵した水噴射ノズルを
配列したスプレーヘッダーを設け、オン、オフするパイ
ロット圧を供給するコントロールシリンダによって冷却
巾を制御するこの冷却水噴射装置の制御機能をさらに発
展させるもので、熱鋼板の低温域が板側縁から中央部分
へと広範囲にわたる場合でも任意に対応でき、また、板
幅が広範囲に変化する場合に、安定したスプレー幅を安
価に供給でき、さらに、被冷却材の温度勾配に対応して
冷却水による抜熱能を漸次減少させたり増大させるいわ
ゆる傾斜マスキングを簡便に実現できる冷却ヘッダの制
御手段の提供を目的とする。
ト圧によって開閉する開閉弁を内蔵した水噴射ノズルを
配列したスプレーヘッダーを設け、オン、オフするパイ
ロット圧を供給するコントロールシリンダによって冷却
巾を制御するこの冷却水噴射装置の制御機能をさらに発
展させるもので、熱鋼板の低温域が板側縁から中央部分
へと広範囲にわたる場合でも任意に対応でき、また、板
幅が広範囲に変化する場合に、安定したスプレー幅を安
価に供給でき、さらに、被冷却材の温度勾配に対応して
冷却水による抜熱能を漸次減少させたり増大させるいわ
ゆる傾斜マスキングを簡便に実現できる冷却ヘッダの制
御手段の提供を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の制御方法は、パ
イロット圧によって開閉する開閉弁を内蔵した噴射ノズ
ルを配列したスプレーヘッダーにおいてそれぞれの噴射
ノズルの開閉弁をオン、オフするパイロット圧を供給す
るコントロールシリンダを設け、このコントロールシリ
ンダ内の内圧を制御することにより噴射ノズルによる冷
却水の噴出を制御するスプレー巾制御装置による鋼材の
冷却方法において、前記コントロールシリンダ内におけ
る前記各噴射ノズルに通じるパイロット圧を段階的に変
化させることによって、対応する噴射ノズルによる冷却
水の噴射量を漸次変更することを特徴とするもので、そ
れぞれのスプレーヘッダにおける冷却水噴射ノズルに内
蔵された開閉弁に連通された開閉弁駆動のためのコント
ロールシリンダに、同コントロールシリンダ内に複数の
ピストンヘッドを、コントロールシリンダ内面に開口す
る前記各冷却水噴射ノズルとのパイロット圧配管の配置
ピッチに合わせて設け、前記各ピストンヘッドの間の各
室には、同各室に通じる冷却水噴射ノズル内の開閉弁を
操作する高圧〜低圧のパイロット圧がそれぞれの供給割
合を調整可能に供給されるように形成したことによって
実施できる。
イロット圧によって開閉する開閉弁を内蔵した噴射ノズ
ルを配列したスプレーヘッダーにおいてそれぞれの噴射
ノズルの開閉弁をオン、オフするパイロット圧を供給す
るコントロールシリンダを設け、このコントロールシリ
ンダ内の内圧を制御することにより噴射ノズルによる冷
却水の噴出を制御するスプレー巾制御装置による鋼材の
冷却方法において、前記コントロールシリンダ内におけ
る前記各噴射ノズルに通じるパイロット圧を段階的に変
化させることによって、対応する噴射ノズルによる冷却
水の噴射量を漸次変更することを特徴とするもので、そ
れぞれのスプレーヘッダにおける冷却水噴射ノズルに内
蔵された開閉弁に連通された開閉弁駆動のためのコント
ロールシリンダに、同コントロールシリンダ内に複数の
ピストンヘッドを、コントロールシリンダ内面に開口す
る前記各冷却水噴射ノズルとのパイロット圧配管の配置
ピッチに合わせて設け、前記各ピストンヘッドの間の各
室には、同各室に通じる冷却水噴射ノズル内の開閉弁を
操作する高圧〜低圧のパイロット圧がそれぞれの供給割
合を調整可能に供給されるように形成したことによって
実施できる。
【０００８】また、本発明の冷却装置は、パイロット圧
によって開閉する開閉弁を内蔵した噴射ノズルを配列し
たスプレーヘッダーにおいてそれぞれの噴射ノズルの開
閉弁をオン、オフするパイロット圧を供給するコントロ
ールシリンダを設け、このコントロールシリンダ内の内
圧を制御することにより噴射ノズルによる冷却水の噴出
を制御するスプレー巾制御装置による鋼材の冷却方法に
おいて、前記スプレーヘッダに設けられた噴射ノズルの
中で、特定の噴射ノズルへの開閉弁への作動用パイロッ
ト圧を選択的に調整することによってエッジマスク、あ
るいは、フロントとテールマスクを形成するため、冷却
水噴射ノズルに内蔵された開閉弁に連通された開閉弁駆
動のためのコントロールシリンダに、同コントロールシ
リンダ内に複数のピストンを、コントロールシリンダ内
面に開口する前記各冷却水噴射ノズルとのパイロット圧
配管の配置ピッチに合わせて設け、前記複数のピストン
の間の各室は、同各室が通じる冷却水噴射ノズル内の開
閉弁を操作するパイロット圧が供給されるように形成し
た装置によって実施できる。
によって開閉する開閉弁を内蔵した噴射ノズルを配列し
たスプレーヘッダーにおいてそれぞれの噴射ノズルの開
閉弁をオン、オフするパイロット圧を供給するコントロ
ールシリンダを設け、このコントロールシリンダ内の内
圧を制御することにより噴射ノズルによる冷却水の噴出
を制御するスプレー巾制御装置による鋼材の冷却方法に
おいて、前記スプレーヘッダに設けられた噴射ノズルの
中で、特定の噴射ノズルへの開閉弁への作動用パイロッ
ト圧を選択的に調整することによってエッジマスク、あ
るいは、フロントとテールマスクを形成するため、冷却
水噴射ノズルに内蔵された開閉弁に連通された開閉弁駆
動のためのコントロールシリンダに、同コントロールシ
リンダ内に複数のピストンを、コントロールシリンダ内
面に開口する前記各冷却水噴射ノズルとのパイロット圧
配管の配置ピッチに合わせて設け、前記複数のピストン
の間の各室は、同各室が通じる冷却水噴射ノズル内の開
閉弁を操作するパイロット圧が供給されるように形成し
た装置によって実施できる。
【０００９】
【００１０】さらに、本発明の冷却装置は、コントロー
ルシリンダ内における前記各噴射ノズルに通じるパイロ
ット圧を個別に変化させることによって、対応する噴射
ノズルにおける冷却水の噴射を選択的に停止させるた
め、それぞれのスプレーヘッダにおける冷却水噴射ノズ
ルに内蔵された開閉弁に連通された開閉弁駆動のための
コントロールシリンダに、同コントロールシリンダ内に
複数のピストンヘッドを、コントロールシリンダ内面に
開口する前記各冷却水噴射ノズルとのパイロット圧配管
の配置ピッチに合わせて設け、各ピストンヘッド間に形
成される各室には、前記冷却水噴射ノズル内の開閉弁を
操作する高圧〜低圧のパイロット圧がそれぞれ選択可能
に供給されるように形成したことによって実施できる。
ルシリンダ内における前記各噴射ノズルに通じるパイロ
ット圧を個別に変化させることによって、対応する噴射
ノズルにおける冷却水の噴射を選択的に停止させるた
め、それぞれのスプレーヘッダにおける冷却水噴射ノズ
ルに内蔵された開閉弁に連通された開閉弁駆動のための
コントロールシリンダに、同コントロールシリンダ内に
複数のピストンヘッドを、コントロールシリンダ内面に
開口する前記各冷却水噴射ノズルとのパイロット圧配管
の配置ピッチに合わせて設け、各ピストンヘッド間に形
成される各室には、前記冷却水噴射ノズル内の開閉弁を
操作する高圧〜低圧のパイロット圧がそれぞれ選択可能
に供給されるように形成したことによって実施できる。
【００１１】前記スプレー巾制御装置による冷却方法に
おいて、それぞれのスプレーヘッダの中で、エッジマス
ク、あるいは、フロントとテール（Ｆ／Ｔ）マスク形成
部分に対応する部分の噴射ノズルへの開閉弁への作動用
パイロット圧を調整することを特徴とする。
おいて、それぞれのスプレーヘッダの中で、エッジマス
ク、あるいは、フロントとテール（Ｆ／Ｔ）マスク形成
部分に対応する部分の噴射ノズルへの開閉弁への作動用
パイロット圧を調整することを特徴とする。
【００１２】この第２の制御手段は、それぞれのスプレ
ーヘッダにおける冷却水噴射ノズルに内蔵された開閉弁
に連通された開閉弁駆動のためのコントロールシリンダ
に、同コントロールシリンダ内に複数のピストンを、コ
ントロールシリンダ内面に開口する前記各冷却水噴射ノ
ズルとのパイロット圧配管の配置ピッチに合わせて設
け、前記複数のピストンの間の各室には、同各室が通じ
る冷却水噴射ノズル内の開閉弁を操作するパイロット圧
が供給されるように形成されている装置によって実施で
きる。
ーヘッダにおける冷却水噴射ノズルに内蔵された開閉弁
に連通された開閉弁駆動のためのコントロールシリンダ
に、同コントロールシリンダ内に複数のピストンを、コ
ントロールシリンダ内面に開口する前記各冷却水噴射ノ
ズルとのパイロット圧配管の配置ピッチに合わせて設
け、前記複数のピストンの間の各室には、同各室が通じ
る冷却水噴射ノズル内の開閉弁を操作するパイロット圧
が供給されるように形成されている装置によって実施で
きる。
【００１３】
【作用】先に開示した前記マスキング制御装置を有する
冷却装置において、コントロールシリンダ内に配置した
ピストンヘッドへの高圧、低圧のパイロット圧の供給状
態を変更するのみで、冷却水噴射ヘッドのマスキングを
任意に変更できる。
冷却装置において、コントロールシリンダ内に配置した
ピストンヘッドへの高圧、低圧のパイロット圧の供給状
態を変更するのみで、冷却水噴射ヘッドのマスキングを
任意に変更できる。
【００１４】
実施例１ この実施例においては、スプレーヘッダの中で、エッジ
マスク、あるいは、Ｆ／Ｔ（フロントとテール）マスク
形成部分に対応する部分の噴射ノズルへの開閉弁への作
動用パイロット圧を調整制御する例についての説明であ
る。
マスク、あるいは、Ｆ／Ｔ（フロントとテール）マスク
形成部分に対応する部分の噴射ノズルへの開閉弁への作
動用パイロット圧を調整制御する例についての説明であ
る。
【００１５】図１はこの調整制御を実施するためのエッ
ジマスクあるいはＦ／Ｔマスクコントロール装置を示
す。同図において、１は、鋼板冷却装置に複数配列され
た冷却水ヘッダの一つを示し、この冷却水ヘッダ１に
は、パイロット圧によって開閉する開閉弁２を内蔵した
複数の噴射ノズル３が設けられている。４は噴射ノズル
３のそれぞれの開閉弁２にパイロット圧を伝達するため
のパイロット配管を示し、このパイロット配管４はコン
トロールシリンダー５内にほぼ等間隔で設けられた連通
部６において連通されている。７はコントロールシリン
ダー５内の中空ピストンロッド８に、各連通部の間の間
隔ピッチと同間隔に取り付けられたピストンヘッドを示
す。中空ピストンロッド８は可変モータ９によって駆動
されるねじ軸１０により進退長さが制御される。駆動は
アクチンエータでも可。パイロット配管用穴が施工され
たピストンロッド８の穴の部分は、各噴射ノズル３内の
開閉弁２を閉にして冷却水の噴出を止めるための高圧パ
イロット圧供給源１１に連通されており、また、コント
ロールシリンダー５は各噴射ノズル３内の開閉弁２を開
にして冷却水を噴出するための低圧パイロット圧供給源
１２に連通されている。１３，１４はそれぞれのパイロ
ット圧源からの高圧パイロット水が非作動のときの逃が
し配管を示す。さらに、このピストンロッド８は、それ
ぞれのピストンヘッド７の間で、パイロット圧放出穴１
５が設けられており、それぞれのピストンヘッド７の間
に形成されるコントロールシリンダー５内の空間１６
は、高圧のパイロット圧に維持され、これに連通する各
噴射ノズル３内の開閉弁２は閉となって、冷却水の噴出
が停止され、冷却水が噴射されないマスキング域を被冷
却材上に形成する。また、それ以外の部分のシリンダー
５内の空間１７は低圧のパイロット圧に維持され、これ
に連通する各噴射ノズル３内の開閉弁２は開となって冷
却水を噴出する。
ジマスクあるいはＦ／Ｔマスクコントロール装置を示
す。同図において、１は、鋼板冷却装置に複数配列され
た冷却水ヘッダの一つを示し、この冷却水ヘッダ１に
は、パイロット圧によって開閉する開閉弁２を内蔵した
複数の噴射ノズル３が設けられている。４は噴射ノズル
３のそれぞれの開閉弁２にパイロット圧を伝達するため
のパイロット配管を示し、このパイロット配管４はコン
トロールシリンダー５内にほぼ等間隔で設けられた連通
部６において連通されている。７はコントロールシリン
ダー５内の中空ピストンロッド８に、各連通部の間の間
隔ピッチと同間隔に取り付けられたピストンヘッドを示
す。中空ピストンロッド８は可変モータ９によって駆動
されるねじ軸１０により進退長さが制御される。駆動は
アクチンエータでも可。パイロット配管用穴が施工され
たピストンロッド８の穴の部分は、各噴射ノズル３内の
開閉弁２を閉にして冷却水の噴出を止めるための高圧パ
イロット圧供給源１１に連通されており、また、コント
ロールシリンダー５は各噴射ノズル３内の開閉弁２を開
にして冷却水を噴出するための低圧パイロット圧供給源
１２に連通されている。１３，１４はそれぞれのパイロ
ット圧源からの高圧パイロット水が非作動のときの逃が
し配管を示す。さらに、このピストンロッド８は、それ
ぞれのピストンヘッド７の間で、パイロット圧放出穴１
５が設けられており、それぞれのピストンヘッド７の間
に形成されるコントロールシリンダー５内の空間１６
は、高圧のパイロット圧に維持され、これに連通する各
噴射ノズル３内の開閉弁２は閉となって、冷却水の噴出
が停止され、冷却水が噴射されないマスキング域を被冷
却材上に形成する。また、それ以外の部分のシリンダー
５内の空間１７は低圧のパイロット圧に維持され、これ
に連通する各噴射ノズル３内の開閉弁２は開となって冷
却水を噴出する。
【００１６】以下、図２〜図４によって、上記マスキン
グ形成のためのコントロール装置の作動状態を示す。
グ形成のためのコントロール装置の作動状態を示す。
【００１７】図２は、上記図１の状態における各噴射ノ
ズル３の作動状態を示す。同図においては、駆動ねじ軸
１０を作動してピストンロッド８に取り付けたピストン
ヘッド７1 〜７4 の全てをコントロールシリンダー５内
の各噴射ノズル３へのパイロット圧連通部６を配置した
域外に移動せしめて、低圧パイロット圧源１２からのパ
イロット圧が噴射ノズル３の全体の開閉弁２を開の状態
にしている。これによって、各噴射ノズル３1 〜３7 の
全巾に渡って冷却水が噴射され、被冷却鋼板の全巾にわ
たって冷却を行う。
ズル３の作動状態を示す。同図においては、駆動ねじ軸
１０を作動してピストンロッド８に取り付けたピストン
ヘッド７1 〜７4 の全てをコントロールシリンダー５内
の各噴射ノズル３へのパイロット圧連通部６を配置した
域外に移動せしめて、低圧パイロット圧源１２からのパ
イロット圧が噴射ノズル３の全体の開閉弁２を開の状態
にしている。これによって、各噴射ノズル３1 〜３7 の
全巾に渡って冷却水が噴射され、被冷却鋼板の全巾にわ
たって冷却を行う。
【００１８】また、この状態に代えて、高圧パイロット
圧源１１から、高圧のパイロット圧を供給することによ
って冷却水噴射の噴出を停止させることもできる。
圧源１１から、高圧のパイロット圧を供給することによ
って冷却水噴射の噴出を停止させることもできる。
【００１９】図３は、噴射ノズル３1 〜３7 の中の右端
の３本の噴射ノズル３5 〜３7 からの冷却水の噴出を停
止して、被冷却鋼板の側縁部のみに冷却水が当たらない
マスキングを形成している例を示す。同図においては、
駆動ねじ軸１０を作動してピストンロッド８に取り付け
たピストンヘッド７1 〜７4 を各噴射ノズル３1 〜３7
の中の右側３本の噴射ノズル３5 〜３7 のパイロット圧
連通部６5 〜６7 のみをピストンヘッド７1 〜７4 が覆
うようにしている。これによって、噴射ノズル３5 〜３
7 の開閉弁２に高圧パイロット圧が作用して、この部分
の噴射ノズル３5 〜３7 からの冷却水の噴出が停止し
て、被冷却鋼板の側縁部のみに冷却水が当たらないマス
キングを形成する。
の３本の噴射ノズル３5 〜３7 からの冷却水の噴出を停
止して、被冷却鋼板の側縁部のみに冷却水が当たらない
マスキングを形成している例を示す。同図においては、
駆動ねじ軸１０を作動してピストンロッド８に取り付け
たピストンヘッド７1 〜７4 を各噴射ノズル３1 〜３7
の中の右側３本の噴射ノズル３5 〜３7 のパイロット圧
連通部６5 〜６7 のみをピストンヘッド７1 〜７4 が覆
うようにしている。これによって、噴射ノズル３5 〜３
7 の開閉弁２に高圧パイロット圧が作用して、この部分
の噴射ノズル３5 〜３7 からの冷却水の噴出が停止し
て、被冷却鋼板の側縁部のみに冷却水が当たらないマス
キングを形成する。
【００２０】図４は、噴射ノズル３1 〜３7 の中の中央
部分の３本の噴射ノズル３4 〜３6からの冷却水の噴出
を停止して、被冷却鋼板の中央部のみに冷却水が当たら
ないマスキングを形成している例を示す。同図において
は、駆動ねじ軸１０を作動してピストンロッド８に取り
付けたピストンヘッド７1 〜７4 を各噴射ノズル３1〜
３7 の中の中央３本の噴射ノズル３4 〜３6 のパイロッ
ト圧連通部６4 〜６6のみをピストンヘッド７1 〜７4
が覆うようにしている。これによって、中央部分の噴射
ノズル３4 〜３6 の開閉弁２に高圧パイロット圧が作用
して、この部分の噴射ノズル３4 〜３6 からの冷却水の
噴出が停止して、被冷却鋼板の中央部のみに冷却水が当
たらないマスキングを形成する。
部分の３本の噴射ノズル３4 〜３6からの冷却水の噴出
を停止して、被冷却鋼板の中央部のみに冷却水が当たら
ないマスキングを形成している例を示す。同図において
は、駆動ねじ軸１０を作動してピストンロッド８に取り
付けたピストンヘッド７1 〜７4 を各噴射ノズル３1〜
３7 の中の中央３本の噴射ノズル３4 〜３6 のパイロッ
ト圧連通部６4 〜６6のみをピストンヘッド７1 〜７4
が覆うようにしている。これによって、中央部分の噴射
ノズル３4 〜３6 の開閉弁２に高圧パイロット圧が作用
して、この部分の噴射ノズル３4 〜３6 からの冷却水の
噴出が停止して、被冷却鋼板の中央部のみに冷却水が当
たらないマスキングを形成する。
【００２１】実施例２ 本実施例は、被冷却鋼板に、漸次冷却能の異なる冷却水
の噴射による傾斜マスキングを形成する例を示す。
の噴射による傾斜マスキングを形成する例を示す。
【００２２】図５は、８本の噴射ノズル３1 〜３8 の
中、右端の噴射ノズル３8 と３7 の２本のノズルからの
冷却水の噴射を行わない（マスキング）を行い、それか
ら中央部分の３6 〜３4 に向かって冷却水の噴射量を増
大せしめて傾斜マスキングを形成し、さらに、左端の噴
射ノズル３1 〜３3 から、定常状態の冷却水の噴射を行
っている状態を示す。
中、右端の噴射ノズル３8 と３7 の２本のノズルからの
冷却水の噴射を行わない（マスキング）を行い、それか
ら中央部分の３6 〜３4 に向かって冷却水の噴射量を増
大せしめて傾斜マスキングを形成し、さらに、左端の噴
射ノズル３1 〜３3 から、定常状態の冷却水の噴射を行
っている状態を示す。
【００２３】この冷却水の傾斜マスキングの形成は、同
図５に示すコントロールシリンダー５１によって行われ
る。
図５に示すコントロールシリンダー５１によって行われ
る。
【００２４】同図に示すように、駆動ねじ軸１０によっ
て、コントロールシリンダー５を移動するピストンロッ
ド８には、それぞれの冷却水噴射ノズル３1 〜３8 への
パイロット配管との連通部６との間隔とほぼ同一間隔で
７個のピストンヘッド７が設けられている。
て、コントロールシリンダー５を移動するピストンロッ
ド８には、それぞれの冷却水噴射ノズル３1 〜３8 への
パイロット配管との連通部６との間隔とほぼ同一間隔で
７個のピストンヘッド７が設けられている。
【００２５】コントロールシリンダー５１の両端へは、
各冷却水噴射ノズル３の開閉弁２を開にするための低圧
パイロット圧源１２に連通し、また、パイロット圧源１
１１と１１２はその開閉弁２の開度を調整するための低
圧パイロット圧と高圧パイロット圧がそれぞれのピスト
ンヘッド７の間で放出される圧力を任意調整可能に形成
されている。
各冷却水噴射ノズル３の開閉弁２を開にするための低圧
パイロット圧源１２に連通し、また、パイロット圧源１
１１と１１２はその開閉弁２の開度を調整するための低
圧パイロット圧と高圧パイロット圧がそれぞれのピスト
ンヘッド７の間で放出される圧力を任意調整可能に形成
されている。
【００２６】それぞれのスプレーヘッダにおける複数の
冷却水噴射ノズルに内蔵された開閉弁に連通された開閉
弁駆動のためのコントロールシリンダに、同コントロー
ルシリンダ内に複数のピストンヘッドを、コントロール
シリンダ内面に開口する前記各冷却水噴射ノズルとのパ
イロット圧配管の配置ピッチに合わせて設け、前記各ピ
ストンヘッドの間の各室には、同各室に通じる冷却水噴
射ノズル内の開閉弁を操作する高圧と低圧（低圧０、低
圧１、低圧２）のパイロット圧がパイロット圧供給用の
配管に設置された圧力調整弁１、２によりそれぞれの供
給割合を調整可能に供給された冷却装置である。
冷却水噴射ノズルに内蔵された開閉弁に連通された開閉
弁駆動のためのコントロールシリンダに、同コントロー
ルシリンダ内に複数のピストンヘッドを、コントロール
シリンダ内面に開口する前記各冷却水噴射ノズルとのパ
イロット圧配管の配置ピッチに合わせて設け、前記各ピ
ストンヘッドの間の各室には、同各室に通じる冷却水噴
射ノズル内の開閉弁を操作する高圧と低圧（低圧０、低
圧１、低圧２）のパイロット圧がパイロット圧供給用の
配管に設置された圧力調整弁１、２によりそれぞれの供
給割合を調整可能に供給された冷却装置である。
【００２７】図中の圧力調整弁は、Ｆ／Ｔマスクの際に
は、遠隔操作により高圧と同じ圧力に調整される。
は、遠隔操作により高圧と同じ圧力に調整される。
【００２８】また、Ｆ／Ｔマスク後、エッジマスクを行
う場合、図中の低圧０の状態は、高速オンオフ弁を逃し
配管に切り換える際に、コントロールシリンダより圧力
が抜けるために実現できる。
う場合、図中の低圧０の状態は、高速オンオフ弁を逃し
配管に切り換える際に、コントロールシリンダより圧力
が抜けるために実現できる。
【００２９】尚、図５中の電磁弁はエッジマスク幅を変
更する際、開の状態にしてコントロールシリンダ内の管
路を開き、液体の流れを可能にするものである。
更する際、開の状態にしてコントロールシリンダ内の管
路を開き、液体の流れを可能にするものである。
【００３０】実施例３ 本実施例は、被冷却鋼板に、間引き状態で冷却水の噴射
を噴射して間引き状態でのマスキングを形成する方法を
実施する例を示す。
を噴射して間引き状態でのマスキングを形成する方法を
実施する例を示す。
【００３１】図６は、８本の冷却水噴射ノズル３1 〜３
8 の中、冷却水噴射ノズル３1,３3,３5,３7,３8 を間引
き的に冷却水の噴射を停止した状態を示す。
8 の中、冷却水噴射ノズル３1,３3,３5,３7,３8 を間引
き的に冷却水の噴射を停止した状態を示す。
【００３２】高圧はパイロット圧供給配管より供給され
る。
る。
【００３３】また、実施例２で説明した様に低圧はパイ
ロット圧供給配管の高速オンオフ弁を逃し配管側に切換
えることにより、圧力が抜け実現できる。
ロット圧供給配管の高速オンオフ弁を逃し配管側に切換
えることにより、圧力が抜け実現できる。
【００３４】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏する。
【００３５】（１）開閉する開閉弁へのパイロット圧の
圧力を調整するだけで、任意の巾、長さの冷却水噴射あ
るいはマスキングを形成でき、きめ細かな幅制御が可能
となる。
圧力を調整するだけで、任意の巾、長さの冷却水噴射あ
るいはマスキングを形成でき、きめ細かな幅制御が可能
となる。
【００３６】（２）マスキングの変更は、熱鋼板の長
さ、巾方向への調整が可能であるので、如何なる高低熱
域を有する熱鋼板の冷却にも適用できる。
さ、巾方向への調整が可能であるので、如何なる高低熱
域を有する熱鋼板の冷却にも適用できる。
【００３７】（３）したがって、如何なる材質、圧延、
連続鋳造された熱鋼板であっても、均質の冷却鋼板を、
高能率で得ることができる。
連続鋳造された熱鋼板であっても、均質の冷却鋼板を、
高能率で得ることができる。
【００３８】（４）遮蔽手段が不要であるので、設備を
コンパクトにできる。
コンパクトにできる。
【００３９】（５）多数の電磁弁が不要であるので、誤
動作の少ない信頼性の高い設備となる。
動作の少ない信頼性の高い設備となる。
【図１】 本発明の第１の実施例を示す。
【図２】 図１に示す装置の作動態様の一つを示す。
【図３】 図１に示す装置の作動態様の他の例を示す。
【図４】 図１に示す装置の作動態様のさらに他の例を
示す。
示す。
【図５】 本発明の第２の実施例と、その作動態様を示
す。
す。
【図６】 本発明の第３の実施例と、その作動態様を示
す。
す。
１ 冷却水ヘッダ ２ 開閉弁 ３，３1 〜３7 冷却水噴射ノズル ４，４1 〜４7 パイロット圧伝達用配管 ５ コントロールシリンダー ６，６1 〜６7 パイロット圧伝達用配管連通部 ７，７1 〜７4 ピストンヘッド ８ 中空ピスト
ンロッド ９ 可変モータ １０ ねじ軸 １１ 高圧パイロット圧供給源 １２ 低圧パイ
ロット圧供給源 １３，１４ 圧逃がし配管 １５1 〜１５3 パイロット圧放出穴 １６1 〜１６3 ピストンヘッド間の空間 １７ ピストンヘッド間以外の空間
ンロッド ９ 可変モータ １０ ねじ軸 １１ 高圧パイロット圧供給源 １２ 低圧パイ
ロット圧供給源 １３，１４ 圧逃がし配管 １５1 〜１５3 パイロット圧放出穴 １６1 〜１６3 ピストンヘッド間の空間 １７ ピストンヘッド間以外の空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平６−292921（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−176806（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B21B 45/02
Claims (4)
- 【請求項１】 パイロット圧によって開閉する開閉弁を
内蔵した噴射ノズルを配列したスプレーヘッダーにおい
てそれぞれの噴射ノズルの開閉弁をオン、オフするパイ
ロット圧を供給するコントロールシリンダを設け、この
コントロールシリンダ内の内圧を制御することにより噴
射ノズルの冷却水の噴出を制御するスプレー巾制御装置
による鋼材の冷却方法において、前記コントロールシリンダ内における前記各噴射ノズル
に通じるパイロット圧を段階的に変化させることによっ
て、対応する噴射ノズルによる冷却水の噴射量を漸次変
更 することを特徴とする鋼材の冷却方法。 - 【請求項２】 パイロット圧によって開閉する開閉弁を
内蔵した噴射ノズルを配列したスプレーヘッダーにおい
てそれぞれの噴射ノズルの開閉弁をオン、オフするパイ
ロット圧を供給するコントロールシリンダを設け、この
コントロールシリンダ内の内圧を制御することにより噴
射ノズルの冷却水の噴出を制御するスプレー巾制御装置
を有する鋼材の冷却装置において、 前記スプレーヘッダに設けられた複数の冷却水噴射ノズ
ルに内蔵された開閉弁に連通された開閉弁駆動のための
コントロールシリンダに、同コントロールシリンダ内に
複数のピストンヘッドを、コントロールシリンダ内面に
開口する前記各冷却水噴射ノズルとのパイロット圧配管
の配置ピッチに合わせて設け、前記複数のピストンヘッ
ドのそれぞれの間の各室は、同各室が通じる冷却水噴射
ノズル内の開閉弁を操作するパイロット圧が供給される
ように形成されている ことを特徴とする鋼材の冷却装
置。 - 【請求項３】 パイロット圧によって開閉する開閉弁を
内蔵した噴射ノズルを配列したスプレーヘッダーにおい
てそれぞれの噴射ノズルの開閉弁をオン、オフするパイ
ロット圧を供給するコントロールシリンダを設け、この
コントロールシリンダ内の内圧を制御することにより噴
射ノズルによる冷却水の噴出を制御するスプレー巾制御
装置を有する鋼材の冷却装置において、前記スプレーヘッダに設けられた複数の冷却水噴射ノズ
ルに内蔵された開閉弁に連通された開閉弁駆動のための
コントロールシリンダに、同コントロールシリンダ内に
複数のピストンヘッドを、コントロールシリンダ内面に
開口する前記各 冷却水噴射ノズルとのパイロット圧配管
の配置ピッチに合わせて設け、前記各ピストンヘッドの
間の各室には、同各室に通じる冷却水噴射ノズル内の開
閉弁を操作する高圧と低圧のパイロット圧がそれぞれの
供給割合を調整可能に供給されるように形成されてなる
ことを特徴とする鋼材の冷却装置。 - 【請求項４】 パイロット圧によって開閉する開閉弁を
内蔵した噴射ノズルを配列したスプレーヘッダーにおい
てそれぞれの噴射ノズルの開閉弁をオン、オフするパイ
ロット圧を供給するコントロールシリンダを設け、この
コントロールシリンダ内の内圧を制御することにより噴
射ノズルによる冷却水の噴出を制御するスプレー巾制御
装置を有する鋼材の冷却装置において、前記スプレーヘッダに設けられた複数の冷却水噴射ノズ
ルに内蔵された開閉弁に連通された開閉弁駆動のための
コントロールシリンダに、同コントロールシリンダ内に
複数のピストンヘッドを、コントロールシリンダ内面に
開口する前記各冷却水噴射ノズルとのパイロット圧配管
の配置ピッチに合わせて設け、前記各ピストンヘッド間
に形成される各室には、前記冷却水噴射ノズル内の開閉
弁を操作する高圧と低圧のパイロット圧がそれぞれ選択
可能に供給されるように形成されている ことを特徴とす
る鋼材の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11121094A JP3343292B2 (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 鋼材の冷却方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11121094A JP3343292B2 (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 鋼材の冷却方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07314028A JPH07314028A (ja) | 1995-12-05 |
| JP3343292B2 true JP3343292B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=14555322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11121094A Expired - Fee Related JP3343292B2 (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 鋼材の冷却方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3343292B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR100946040B1 (ko) * | 2007-12-27 | 2010-03-09 | 주식회사 포스코 | 소재 폭 대응형 고온소재 냉각장치 |
| KR101330871B1 (ko) * | 2011-10-28 | 2013-11-18 | 현대제철 주식회사 | 압연기의 냉각장치 |
| KR101406907B1 (ko) * | 2012-09-28 | 2014-06-13 | 주식회사 포스코 | 냉각수 분사 장치 |
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| CN103480652A (zh) * | 2013-09-25 | 2014-01-01 | 洛阳正扬冶金技术股份有限公司 | 双腔式气控液轧机喷射梁 |
| CN107520263B (zh) * | 2016-06-19 | 2019-05-24 | 上海梅山钢铁股份有限公司 | 除鳞集管道出水宽度控制装置 |
| JP6493562B2 (ja) | 2017-03-31 | 2019-04-03 | 新日鐵住金株式会社 | 熱延鋼板の冷却装置、および熱延鋼板の冷却方法 |
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| JP7151265B2 (ja) * | 2018-08-15 | 2022-10-12 | 日本製鉄株式会社 | 熱延鋼板の冷却装置、および熱延鋼板の冷却方法 |
| CN110947778B (zh) * | 2018-09-26 | 2022-01-14 | 宝山钢铁股份有限公司 | 用于冷轧机组的乳化液喷淋装置及其喷淋管道设计方法 |
-
1994
- 1994-05-25 JP JP11121094A patent/JP3343292B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07314028A (ja) | 1995-12-05 |
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