JP3342847B2 - 冷暖房補助装置 - Google Patents
冷暖房補助装置Info
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/40—Geothermal heat-pumps
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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Description
を軽減することのできる冷暖房補助装置に関し、特に、
地熱を有効に利用して常に快適な温度であって浄化され
た空気を流通させることのできる冷暖房補助装置に関す
るものである。
し暑く、冬は寒いという特徴があるので、各家屋では、
冷暖房機器を用いて夏と冬の気候に対処している。しか
しながら、化石燃料の枯渇化が問題視されている昨今、
ガスストーブや石油ストーブにあまり依存するべきでは
ない。同様に、電気機器が火力発電に因っていることに
鑑みれば、むやみに冷暖房機器を使用することも化石燃
料の無駄使いとなってしまう。
方法は知られているが、地下水は、全ての家屋の地下に
流れている訳ではなく、しかも、大量の工業用水が消費
されている現在、家屋にとって立地条件の良い場所で
は、むしろ、いくら掘っても地下水が得られないのが実
情である。本発明は、以上の実情に鑑みてなされたもの
であって、地熱を有効に利用して冷暖房機器の負担を軽
減できる住宅用の冷暖房装置を提供することを課題とす
る。
め、請求項1に係る発明は、地面を数メートル程度掘り
下げて埋め込むようにした冷暖房補助装置であって、空
気導入口と空気導出口とを備えると共に、前記空気導入
口から空気導出口に至る直線的な空気の流通を阻止し、
熱伝導性に優れた金属からなる阻止板を内蔵する本体部
と、前記本体部から外部に突出し、前記阻止板と接触す
るように設けられる熱伝導に優れた中空の金属パイプか
らなる吸排熱パイプと、前記空気導出口と家屋とを接続
する空気流路と、前記空気導入口から家屋に至る空気の
流通を実現する流通手段とを備え、前記本体部の内部に
は、木炭と石とを配置して空気の流通を確保しつつ石に
よって木炭を所定位置に保持し、この構成によって流通
空気の浄化を実現しており、前記空気導入口は、必要に
応じてこれを開放することにより、前記本体部の内部に
配置された木炭を交換可能に構成されている。
の点の温度は地上より相当に低いので(年中12〜13
℃程度である)、地上から導入した空気を地下数mの地
点で一定時間流通させることにより、夏は冷房の負担を
軽減することができ、冬は暖房の負担を軽減することが
できる。しかも、本発明では、地下水ではなく地熱その
ものを利用するので、地域や場所にかかわりなく全ての
家屋に適用することができる。
ートル程度掘り下げて埋め込むようにした冷暖房補助装
置であって、空気導入口と空気導出口とを備えると共
に、前記空気導入口から空気導出口に至る直線的な空気
の流通を阻止する阻止板を内蔵する本体部と、折り返し
状、螺旋状その他に屈曲させて地中を這わせ、前記空気
導出口と家屋とを接続する空気流路と、前記空気導入口
から家屋に至る空気の流通を実現する流通手段とを備
え、前記本体部の内部には、木炭と石とを配置して空気
の流通を確保しつつ石によって木炭を所定位置に保持
し、この構成によって流通空気の浄化を実現しており、
前記空気導入口は、必要に応じてこれを開放することに
より、前記本体部の内部に配置された木炭を交換可能に
構成されている。
補助装置EM1の概略構成を図示したものである。この
装置EM1は、地表面GLに接して設置される浄化部1
と、浄化部1の下側に設けられる熱交換部2と、熱交換
部2の底面と家屋とを接続する連絡部3とで構成されて
いる。なお、本装置EM1の最下部は、地下2m程度に
位置している。
導入口4と、内部に収容された木炭5及び石6とで構成
されている。そして、空気導入口4には、雨水などの進
入を防止する防水機構(不図示)と共に、ごみなどの進
入を防止するフィルター7が設けられている。浄化部1
に内蔵される石6は、木炭5を位置決めするとともに、
空気の円滑な流通を確保するものであり、この目的に沿
った適宜な大きさを有している。なお、本実施例では、
浄化部1の段差部1aまでの深さHは50cm程度であ
り、必要に応じて、空気導入口4を開放することによっ
て、内部の木炭5を交換できるようになっている。
〜8d)が複数枚配置されており、この阻止板8によっ
て、直線的、短絡的な空気の流通が阻止されている。す
なわち、内部の空気は、阻止板8aの右側から阻止板8
bの左側に向けて流通し、更に、阻止板8cの右側まで
流通した後、阻止板8dの左側から排出口2aに至るよ
うになっている。なお、阻止板8は、熱伝導性に優れた
金属からなり、図示の通り、パイプ9に接触して配置さ
れている。そして、熱交換部2には、空気の流通を阻害
しない程度の大きさの石6が配置されている。
横に突き刺さっており、このパイプ9が金属製の阻止板
8に接触するとともに、熱交換部2のケースから突出し
ていることにより、有効な吸熱機能と排熱機能とを実現
している。なお、パイプ9と熱交換部ケースの接触部9
aは、液密にシールされている。パイプ9は、好ましく
は、熱伝導に優れた中空の金属製パイプであり、その表
面には腐食防止膜が設けられている。但し、腐食しやす
い環境下では、中空の金属製パイプの両端を閉塞させる
か、或いは、金属製に代えて合成樹脂製のパイプを用い
ても良い。いずれにしても、パイプ9が地中に埋設さ
れ、且つパイプ9と阻止板8とが接触していることによ
って有効な熱交換が実現され、内部を流通する空気が地
中温度とほぼ同一温度に維持される。
出口2aと家屋とを接続する連絡パイプであり、その上
端部には、吸気ポンプ10が設けられている。そのた
め、空気導入口4から取り入れられた外気は、浄化部1
を通過した後、熱交換部2をゆっくり流通して、適切な
温度になってから家屋に取り入れられる。
EM2の概略構成を図示したものである。この装置EM
2は、地表面GLに接して設置される浄化部11と、浄
化部11の底面と家屋とを接続する流通路12とで構成
されている。第1実施例と第2実施例とを比較した場
合、第2実施例では、熱交換用のパイプ9を設けず、流
通路12において熱交換を実現する点に特徴がある。流
通路12は、その全長を長くとる目的のため、非直線的
に構成されており、図2の場合には、垂直方向に折り返
して構成されている。なお、流通路12は、垂直方向に
折り返す図2の構成に限るものではなく、例えば、図3
のように水平方向に折り返したり、図5のように変則的
に屈曲させたり、或いは、螺旋状に形成したのでも良
い。また、流通路12の配置位置も必ずしも浄化部11
の下部である必要はなく、自宅の庭の広さに合わせ図4
のように浄化部11の横側に配置しても良い。
11に、木炭5及び石6の他に阻止板8が配置されてい
るが、流通路12の長さを十分とれる場合には、阻止板
8の配置を省略しても良い。その他の点は、第1実施例
とほぼ同じであり、空気導入口4のフィルタ7を通過し
て導入された外気は、阻止板8によって短絡的な流通を
阻止されつつ木炭5に接触して清浄化され、浄化部11
の排気口11aに至ることになる。
が、実施例で説明した具体的構成は、特に本発明を限定
するものではない。例えば、実施例では、浄化部に石と
木炭を収容したが、場合によっては木炭を省略しても良
い。また、流通路12や連絡部3を構成する配管には、
その表面積を大きくするために、ヒレやフィンを付けた
り、リブ状の突起を設けたり、熱吸排用の線材を巻き付
けても良い。
熱を有効に利用して冷暖房機器の負担を軽減できる住宅
用の冷暖房装置を実現できる。
Claims (2)
- 【請求項1】 地面を数メートル程度掘り下げて埋め込
むようにした冷暖房補助装置であって、 空気導入口と空気導出口とを備えると共に、前記空気導
入口から空気導出口に至る直線的な空気の流通を阻止
し、熱伝導性に優れた金属からなる阻止板を内蔵する本
体部と、 前記本体部から外部に突出し、前記阻止板と接触するよ
うに設けられる熱伝導に優れた中空の金属パイプからな
る吸排熱パイプと、 前記空気導出口と家屋とを接続する空気流路と、 前記空気導入口から家屋に至る空気の流通を実現する流
通手段とを備え、 前記本体部の内部には、木炭と石とを配置して空気の流
通を確保しつつ石によって木炭を所定位置に保持し、こ
の構成によって流通空気の浄化を実現しており、 前記空気導入口は、必要に応じてこれを開放することに
より、前記本体部の内部に配置された木炭を交換可能に
構成されている冷暖房補助装置。 - 【請求項2】 地面を数メートル程度掘り下げて埋め込
むようにした冷暖房補助装置であって、 空気導入口と空気導出口とを備えると共に、前記空気導
入口から空気導出口に至る直線的な空気の流通を阻止す
る阻止板を内蔵する本体部と、 折り返し状、螺旋状その他に屈曲させて地中を這わせ、
前記空気導出口と家屋とを接続する空気流路と、 前記空気導入口から家屋に至る空気の流通を実現する流
通手段とを備え、 前記本体部の内部には、木炭と石とを配置して空気の流
通を確保しつつ石によって木炭を所定位置に保持し、こ
の構成によって流通空気の浄化を実現しており、 前記空気導入口は、必要に応じてこれを開放することに
より、前記本体部の内部に配置された木炭を交換可能に
構成されている冷暖房補助装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10475099A JP3342847B2 (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 冷暖房補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family
ID=14389183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP10475099A Expired - Fee Related JP3342847B2 (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 冷暖房補助装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3342847B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CZ307622B6 (cs) * | 2006-07-31 | 2019-01-23 | Pavel Ĺ imka | Geotermální jímač vertikálního typu s horizontálním prouděním teplonosných médií |
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JP5389565B2 (ja) * | 2009-07-30 | 2014-01-15 | 住友不動産株式会社 | 地中熱利用空調システム |
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-
1999
- 1999-04-13 JP JP10475099A patent/JP3342847B2/ja not_active Expired - Fee Related
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