JP3341878B2 - 塗装装置 - Google Patents

塗装装置

Info

Publication number
JP3341878B2
JP3341878B2 JP07592296A JP7592296A JP3341878B2 JP 3341878 B2 JP3341878 B2 JP 3341878B2 JP 07592296 A JP07592296 A JP 07592296A JP 7592296 A JP7592296 A JP 7592296A JP 3341878 B2 JP3341878 B2 JP 3341878B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
painting
paint
moving speed
gun
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07592296A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09262515A (ja
Inventor
浩二 横井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Trinity Industrial Corp filed Critical Trinity Industrial Corp
Priority to JP07592296A priority Critical patent/JP3341878B2/ja
Publication of JPH09262515A publication Critical patent/JPH09262515A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3341878B2 publication Critical patent/JP3341878B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Spray Control Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗料を噴霧してい
る塗装ガンを塗装時移動速度で上下動させつつワークの
非塗装部を除く塗装部の全域を塗装する塗装装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上下方向に伸びるワークを一部を塗り残
して塗装可能な塗装装置の従来構成を図3に示す。
【0003】かかる塗装装置は、例えばエアレス噴霧式
の塗装ガン10を上下動させる上下移動機構20を具備
し、塗料供給源30から塗装ガン10に塗料を供給しか
つ塗料を噴霧している塗装ガン10を塗装時移動速度V
1(例えば、40〜50cm/s)で上下動させつつワ
ークWの非塗装部W2を除く塗装部W1の全域を塗装可
能に構成されている。なお、ワークWは、例えば長尺形
状とされており、塗装中は軸線を中心として回転され
る。
【0004】上下移動機構20は、通常レシプロ型塗装
装置と称される塗装装置では,上下のスプロケット(2
1,22)に渡設されたチェーン23を昇降用モータ2
5で回動させ、塗装ガン10を保持する支持台24を上
下に往復移動させる構成とされている。なお、図3で
は、カウンターウェイト等は図示省略してある。
【0005】塗料供給源30は、塗料タンクおよび供給
ポンプを含み,例えば圧力100kg/cm2 の塗料を
塗装ガン10に供給可能に構成されている。
【0006】塗装ガン10は、図4(A)に示す如く、
弁室12とシリンダ14とが形成された本体11と,ピ
ストン16とニードル弁17とからなる作動体15とを
含み、シリンダ14に圧縮空気を供給・排出することに
より塗料を噴霧・噴霧停止可能に形成されている。
【0007】具体的には、弁室12には、塗料供給源3
0から塗料供給管46等を介して高圧(例えば、圧力1
00kg/cm2 )の塗料が供給される。弁室12内の
塗料は、弁座12Sを介して塗料噴霧口13から噴霧さ
れる。シリンダ14には、給排ホース42が接続されて
いる。なお、弁室12とシリンダ14とは、連絡通路1
9を介して連通されている。
【0008】作動体15は、ピストン16とニードル弁
17とを一体的に組付けてなる。ピストン16は、シリ
ンダ14内を軸線方向に摺動可能に設けられている。ニ
ードル弁17は、図4(A)で左右方向に移動可能に設
けられており、その先端部17aは弁座12Sと圧接・
離隔して塗料噴霧口11を開放・閉鎖可能に形成されて
いる。作動体15は、ニードル弁17の先端部17aが
弁座12Sと圧接するようにスプリング18によって付
勢されている。なお、ニードル弁17と連絡通路19と
の間にはシール部材(図示省略)が介装されており、完
全シールが図られている。
【0009】上記シリンダ14内に給排ホース42を介
して圧縮空気(例えば、圧力5kg/cm2 の空気)を
供給すると、作動体15はピストン16に作用する空気
圧力によってスプリング18の付勢力に抗しつつ図4
(A)中右方向に移動されて、ニードル弁17の先端部
17aが弁座12Sから離隔する。かかる塗料噴射口開
放動作によって塗料噴霧口13が開放され、塗料が弁室
12から当該塗料噴霧口13を通過して噴霧される。
【0010】次に、シリンダ14内の圧縮空気を排出す
ると、作動体15はスプリング18の付勢力によって図
4(A)中左方向に移動されてニードル弁17の先端部
17aが弁座12Sと圧接する。かかる塗料噴射口閉鎖
動作によって塗料噴霧口13が閉塞され、塗料の噴霧が
停止される。
【0011】上記塗装装置を用いてワークWを塗装する
場合には、通常はワークWの非塗装部W2にマスキング
テープが貼られる。
【0012】次に、その状態で塗料供給源30から塗装
ガン10に塗料が供給されかつ塗料を噴霧している塗装
ガン10が上下移動機構20を用いて上下動される。か
かる塗装動作によってワークWの外面に塗料が吹付けら
れる。
【0013】塗料吹付が終了したところで、ワークWの
非塗装部W2からマスキングテープを剥がす。これによ
り、ワークWの非塗装部W2を除く塗装部W1の全域に
所定厚さの塗膜が形成される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記塗装装
置では、一層の生産能率の向上,コスト低減等が強く求
められるに至り、マスキングテープ自体のコストはもと
より貼付・引剥しにも手間が掛かるため問題となってい
る。また、マスキングテープを引剥す際に塗装部W1の
境目部分を一緒に剥してしまう事態も生じることがあ
る。
【0015】かくして、マスキングレスとして境目精度
を保障できる塗装装置の開発が強く望まれている。
【0016】本発明の目的は、上記事情に鑑み、ワーク
の非塗装部を除く塗装部を境目精度良く迅速に塗装する
ことができる塗装装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】マスキングレスとしてワ
ークの非塗装部を余白としかつ塗装部を所定塗膜厚とし
て塗装可能とするために、第1に通常移動速度(すなわ
ち、塗装時移動速度)で上下移動中の塗装ガンから噴霧
される塗料をワークの塗装部と非塗装部との境目で遮断
し、かつ非塗装部を過ぎる境目で再噴霧する実験を行っ
た。しかるに、塗装高速化及び塗料の性状と塗膜厚さの
関係から、非塗装部に食込んで塗装されかつ塗装部に余
白が残ってしまう事態が生じた。
【0018】そこで、塗装ガンがワークの非塗装部を通
過する期間中だけ移動速度を低速に切替える第2の実験
を行った。すなわち、上下移動機構の負荷を例えばバラ
ンスウエイトの慎重な調整や摺動部の摩擦軽減等により
軽減し、かつ昇降用モータを例えばACサーボモータと
してその起動・停止制御特性を向上させて、通常移動速
度と低速とをそれらの境目で瞬時的に切替可能にしてみ
た。これによれば、第1の実験で例えば20mmだけワ
ークの非塗装部内に食込んでいた塗膜を通常移動速度
(1)に対する低速(0.5)の比で改善できた。つま
り、10mmに抑えられた。しかも、ワークWは、その
全長が例えば2mに対し非塗装部が50〜70mmであ
るから、塗装高速化を妨げない。
【0019】しかるに、通常移動速度と低速との比で決
まる塗装・非塗装の境目の誤差も許され難い場合が多
い。つまり、マスキングレスとしてもマスキングした場
合の精度以上でなければならないという実用上の要請が
強い。
【0020】そこで、低速度を種々に選択して第2の実
験を繰り返したが、その比に基づく誤差は解消できなか
った。ところで、多数の第2実験結果を分析すると、塗
装ガンが塗装部から非塗装部へ移動する(すなわち、非
塗装部へ進入する)際の境目の精度は悪いが、非塗装部
から塗装部へ移動する(すなわち、非塗装部から脱出す
る)際の境目の精度は実用上許容されるものが多いこと
が判明した。しかも、ワークが垂下状態であっても、上
→下,下→上への移動の間に差異は認められなかった。
【0021】かくして、第1の実験を行った。つまり、
ワークの非塗装部へ進入する際の精度劣悪化原因の探究
である。その結果、特にエアレス霧化式の塗装ガンを備
えた塗装装置では当該塗装ガンの特性の影響が非常に大
きくかつ主原因であることが確認できた。つまり、エア
レス霧化式の塗装ガン10では、図4(A),(B)に
示す如く、塗料噴射口開放動作時にはニードル弁17の
先端部17aに作用する塗料圧力Pが当該ニードル弁1
7の移動を助勢するものの、塗料噴射口閉鎖動作時には
上記塗料圧力Pがニードル弁17の移動に対して抵抗す
るので、開放動作速度の方が閉鎖動作速度よりも早い。
【0022】そこで、ワークの非塗装部へ進入する際に
境目の手前で塗装ガン10の弁座12S(塗料噴霧口1
3)を先行閉塞するようにし、非塗装部から脱出する際
は、境目のところで当該弁座12S(塗料噴霧口13)
を開放する。これによれば、進入する場合と脱出する場
合のいずれも境目の精度が良好である結果を得た。本発
明は、上記分析・実験等に基づき創成したものである。
【0023】すなわち、本発明は、上下方向に伸びるワ
ークに沿って塗装ガンを上下動させる上下移動機構を具
備し、塗料供給源から塗装ガンに塗料を供給しかつ塗料
を噴霧している塗装ガンを塗装時移動速度で上下動させ
つつワークの非塗装部を除く塗装部の全域を塗装する塗
装装置において、前記上下移動機構を前記塗装時移動速
度とこれよりも低速の非塗装時移動速度に選択的に切替
可能に形成するとともに、前記塗装ガンが前記非塗装部
を通過する期間中だけ上下移動機構と関与して塗装ガン
の移動速度を非塗装時移動速度に切替える移動速度切替
制御手段と、この移動速度切替制御手段によって前記塗
装ガンの移動速度が塗装時移動速度から非塗装時移動速
度に切替えられる時刻よりも予め決められた設定時間だ
け先行させた時刻に前記塗装ガンの塗料噴霧口閉鎖動作
を開始させる塗料噴霧先行停止制御手段とを設けた、こ
とを特徴とする。
【0024】かかる発明では、ワークを非塗装部を余白
とし塗装部を所定塗膜厚として塗装するためには、塗料
供給源から塗装ガンに塗料を供給し塗料を噴霧している
塗装ガンを塗装時移動速度でワークに対して上下動させ
て当該ワークの塗装部を塗装する。
【0025】塗装ガンがワークの非塗装部を通過する期
間中は移動速度切替制御手段によって塗装時移動速度よ
りも低速の非塗装時移動速度に切替えられる。
【0026】そして、塗料噴霧先行停止制御手段によっ
て、塗装ガンの移動速度が塗装時移動速度から非塗装時
移動速度に切替えられる時刻よりも設定時間だけ先行し
て、当該塗装ガンの塗料噴霧口閉鎖動作が開始される。
【0027】ここにおいて、特にエアレス噴霧式の塗装
ガンでは、塗料噴霧口の閉鎖動作速度が開放動作速度よ
りも遅くなる特性を有するが、該特性等に合わせて設定
時間を適宜決定しているので、塗装ガンが塗装時移動速
度であっても塗装部と非塗装部の境目で正確に塗料付着
は停止される。
【0028】なお、塗装ガンの移動速度が非塗装時移動
速度から塗装時移動速度に切替えられる際には、これと
同時に塗装ガンの塗料噴霧口を開放して塗料噴霧を再開
する。この際、塗料噴霧口の開放動作速度は早く、しか
も塗装ガンの移動速度は低速であるので、非塗装部と塗
装部との境目から正確に塗料の付着を開始させることが
できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本塗装装置は、図1および図2に示
す如く、基本的構成は従来例(図1,図4)と同様であ
るが、移動速度切替制御手段(51,52)と,塗料噴
霧先行停止制御手段(51,52)とを設け、例えばエ
アレス噴霧式の塗装ガン10をワークWの非塗装部W2
を通過する際は低速(非塗装時移動速度V2)に切替
え、かつ当該切替えに先行して塗装ガン10の塗料噴霧
を停止可能に構成されている。
【0030】なお、従来例(図1,図4)と共通する構
成要素については同一の符号を付し、その説明を簡略化
又は省略する。
【0031】上下移動機構20は、塗装時移動速度V1
(例えば、40〜50cm/s)とこれよりも低速の非
塗装時移動速度V2(例えば、20〜25cm/s)に
選択的に切替可能に形成されている。具体的には、昇降
用モータ25を回転速度を可変可能なACサーボモータ
から形成している。
【0032】移動速度切替制御手段は、塗装ガン10が
ワークWの非塗装部W2を通過する期間中だけ上下移動
機構20と関与して塗装ガン10の移動速度を非塗装時
移動速度V2に切替える手段である。
【0033】具体的には、移動速度切替制御手段は、本
塗装装置全体を駆動制御する制御手段50の一部機能を
利用して形成されている。
【0034】ここにおいて、制御装置50は、CPU5
1,ROM52,RAM53,表示器54,入力ポート
55,出力ポート56等から構成されている。
【0035】入力ポート55には、先行時間設定器59
等が接続されており、出力ポート56には、昇降用モー
タ25,塗装ガン10が図示しない駆動回路を介して接
続されている。移動速度切替制御手段は、移動速度切替
制御プログラムを格納したROM52と,CPU51と
から形成されている。
【0036】塗料噴霧先行停止制御手段は、塗料噴霧先
行停止プログラムを格納したROM52と,CPU51
とを含み、移動速度切替制御手段によって塗装ガン10
の移動速度が塗装時移動速度V1から非塗装時移動速度
V2に切替えられる時刻t1よりも予め決められた設定
時間Tだけ先行させた時刻t2(t1−T)に当該塗装
ガン10の塗料噴霧口閉鎖動作を開始させて塗料噴霧を
停止可能に構成されている。
【0037】この実施形態では、設定時間Tは例えば
0.2秒とされている。設定時間Tは、先行時間設定器
59を介して設定変更可能であり、RAM51の一部記
憶エリアに記憶される。RAM51は、記憶保持のため
にバッテリーバックアップされている。
【0038】次に、この実施形態の作用について説明す
る。ワークWを非塗装部W2を余白とし塗装部W1を所
定塗膜厚として塗装するためには、塗料供給源30から
塗装ガン10に塗料を供給し,塗料を噴霧している塗装
ガン10を塗装時移動速度V1で上下動させて当該ワー
クWの塗装部W1を塗装する。
【0039】塗装ガン10がワークWの非塗装部W2を
通過する期間中は移動速度切替制御手段(51,52)
によって塗装時移動速度V1よりも低速の非塗装時移動
速度V2に切替えられる。
【0040】そして、塗料噴霧先行停止手段(51,5
2)によって塗装ガン10の移動速度が塗装時移動速度
V1から非塗装時移動速度V2に切替えられる時刻t1
よりも設定時間Tだけ先行して、塗料噴霧先行停止制御
手段としてのCPU51から塗装ガン10に対して停止
信号が出力される。これにより、塗装ガン10では塗料
噴霧口(13)の閉鎖動作が開始される。すなわち、シ
リンダ(14)内に圧縮空気が供給されてニードル弁
(17)が弁座(12S)から離隔される。
【0041】ここにおいて、塗装ガン10は塗料噴霧口
(13)の閉鎖動作速度が開放動作速度よりも遅くなる
特性を有するが、該特性等に合わせて設定時間Tを決定
しているので、塗装ガン10が塗装時移動速度V1であ
っても塗装部W1と非塗装部W2の境目で塗料付着は正
確に停止される。
【0042】なお、塗装ガン10の移動速度が非塗装時
移動速度V2から塗装時移動速度V1に切替えられる際
には、これを同時に塗装ガン10の塗料噴霧口(13)
を開放して塗料噴霧を再開する。この際、塗料噴霧口1
3の開放動作速度は早く、しかも塗装ガン10の移動速
度は低速(V2)であるので、非塗装部W2と塗装部W
1との境目から塗料の付着を正確に開始させることがで
きる。
【0043】しかして、この実施形態によれば、上下移
動機構20を塗装時移動速度V1とこれよりも低速の非
塗装時移動速度V2に選択的に切替可能に形成するとと
もに、塗装ガン10が非塗装部W2を通過する期間中だ
け上下移動機構20と関与して塗装ガン10の移動速度
を非塗装時移動速度V2に切替える移動速度切替制御手
段(51,52)と、この移動速度切替制御手段(5
1,52)によって塗装ガン10の移動速度が塗装時移
動速度V1から非塗装時移動速度V2に切替えられる時
刻t1よりも予め決められた設定時間Tだけ先行させた
時刻に塗装ガン10の塗料噴霧口閉鎖動作を開始させる
塗料噴霧先行停止制御手段(51,52)とを設けた構
成としたので、ワークWの非塗装部W2を除く塗装部W
1を境目精度よく迅速に塗装することができる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、上下移動機構を塗装時
移動速度とこれよりも低速の非塗装時移動速度に選択的
に切替可能に形成するとともに、塗装ガンが非塗装部を
通過する期間中だけ上下移動機構と関与して塗装ガンの
移動速度を非塗装時移動速度に切替える移動速度切替制
御手段と、この移動速度切替制御手段によって塗装ガン
の移動速度が塗装時移動速度から非塗装時移動速度に切
替えられる時刻よりも予め決められた設定時間だけ先行
させた時刻に塗装ガンの塗料噴霧口閉鎖動作を開始させ
る塗料噴霧先行停止制御手段とを設けた構成としたの
で、ワークの非塗装部を除く塗装部を境目精度よく迅速
に塗装することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するための図である。
【図2】同じく、全体構成を説明するためのブロック図
である。
【図3】塗装装置の従来構成を説明するための図であ
る。
【図4】同じく、エアレス噴霧式の塗装ガンを説明する
ための図である。
【符号の説明】
10 塗装ガン 20 上下移動機構 25 昇降用モータ 30 塗料供給源 51 CPU(移動速度切替制御手段,塗料噴霧先行停
止制御手段) 52 ROM(移動速度切替制御手段,塗料噴霧先行停
止制御手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に伸びるワークに沿って塗装ガ
    ンを上下動させる上下移動機構を具備し、塗料供給源か
    ら塗装ガンに塗料を供給しかつ塗料を噴霧している塗装
    ガンを塗装時移動速度で上下動させつつワークの非塗装
    部を除く塗装部の全域を塗装する塗装装置において、 前記上下移動機構を前記塗装時移動速度とこれよりも低
    速の非塗装時移動速度に選択的に切替可能に形成すると
    ともに、前記塗装ガンが前記非塗装部を通過する期間中
    だけ上下移動機構と関与して塗装ガンの移動速度を非塗
    装時移動速度に切替える移動速度切替制御手段と、この
    移動速度切替制御手段によって前記塗装ガンの移動速度
    が塗装時移動速度から非塗装時移動速度に切替えられる
    時刻よりも予め決められた設定時間だけ先行させた時刻
    に前記塗装ガンの塗料噴霧口閉鎖動作を開始させる塗料
    噴霧先行停止制御手段とを設けた、ことを特徴とする塗
    装装置。
JP07592296A 1996-03-29 1996-03-29 塗装装置 Expired - Fee Related JP3341878B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07592296A JP3341878B2 (ja) 1996-03-29 1996-03-29 塗装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07592296A JP3341878B2 (ja) 1996-03-29 1996-03-29 塗装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09262515A JPH09262515A (ja) 1997-10-07
JP3341878B2 true JP3341878B2 (ja) 2002-11-05

Family

ID=13590292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07592296A Expired - Fee Related JP3341878B2 (ja) 1996-03-29 1996-03-29 塗装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3341878B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09262515A (ja) 1997-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103372522B (zh) 机器人涂布系统
CN104069986B (zh) 一体化机器人伺服自动涂胶系统及其方法
US11717847B2 (en) Shear stable lamination adhesive with spray applied activator
JP3341878B2 (ja) 塗装装置
JPH10393A (ja) 自動塗装ガン
US6045875A (en) Process and apparatus for applying a primer
JPH07227556A (ja) 塗装ロボット用塗装装置およびその操作方法
JP4486222B2 (ja) 粘性材料の塗布装置
JPH08141466A (ja) リップコータ型塗工装置
JP2586579Y2 (ja) 塗布装置
JP3690883B2 (ja) 調圧装置
JPH11226471A (ja) 液体塗布装置及び液体塗布方法
JPH10398A (ja) 塗布装置及び塗布方法
JPH07216Y2 (ja) 粘性液塗着装置
JP2002059045A (ja) 二液反応硬化型スプレイガンの洗浄機構
WO1990015688A1 (en) Device for applying dross adhesion preventive for plasma cutting
JP2506374Y2 (ja) 液体供給装置
JPS6220863B2 (ja)
JPH0454832Y2 (ja)
JPH064926Y2 (ja) 塗布装置
JPH06285404A (ja) 塗装装置の制御方法
JPS6138683Y2 (ja)
JP2021142489A (ja) 液剤吐出装置及び液剤吐出方法
JPH0631212A (ja) 塗材吹付装置
JPS62227465A (ja) 高粘度材料の定量吐出装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees