JP3341142B2 - 走行式土壌締め固め機 - Google Patents

走行式土壌締め固め機

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JP3341142B2 JP00073096A JP73096A JP3341142B2 JP 3341142 B2 JP3341142 B2 JP 3341142B2 JP 00073096 A JP00073096 A JP 00073096A JP 73096 A JP73096 A JP 73096A JP 3341142 B2 JP3341142 B2 JP 3341142B2
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の基礎となる
土壌地盤を締め固める場合に用いる走行式土壌締め固め
機に関し、予め設定した地耐力を、締め固めるべき領域
全体に亘って均一に効率よく得ることができ、しかも、
締め固められた土壌地盤の品質を客観的に容易に確認で
きる走行式土壌締め固め機を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、建物の基礎となる土壌地盤を
締め固める場合には、エンジン又はモータによるクラン
ク運動からの往復動作を利用するタンパー、エンジンの
爆発力を直接突き固めに利用するランマー及び偏心フラ
イホイールによる起振機構を利用する振動コンパクター
等の締め固め機械が使用されている。このタンパー、ラ
ンマー等は、比較的小型であるため、締め固めが困難な
他の建物との境目や狭い場所であっても、作業者が容易
に操作して締め固めることができるという利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、建物の
構造設計上、土壌地盤の強度が一定基準を満たす必要が
あることから、所定能力の機械を使用するが、土壌状態
や移動速度の関係で、土壌地盤の締め固めに十分な機械
力が発揮されたかどうかの確認が必要で、信頼性に問題
があった。
【0004】また、前記確認は、通常、砂置換法等原位
置試験を実施して、土壌地盤の密度を調べることによっ
て行われてきたが、この試験方法では、データをとりま
とめた後、その結果より、締め固めが十分でない領域を
再び締め固めるという作業を繰り返さなければならず、
あまりにも煩雑で効率性に問題があるため、短期施工が
求められる時代の実状に沿わないものとなっていた。
【0005】この発明は、これらの問題に鑑み、建物の
基礎となる土壌地盤を締め固める場合に用いる走行式土
壌締め固め機に関し、特に、予め設定した地耐力を、締
め固めるべき領域全体に亘って均一に効率よく得ること
ができ、しかも、締め固められた土壌地盤の品質を客観
的に容易に確認できる手段を備えた走行式土壌締め固め
機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る走行式土壌締め固め機は、土壌締め固
め機と、該土壌締め固め機によって締め固められた地盤
の密度を計測して計測信号を発する土壌密度計測器と、
走行制御機構とを走行車体に搭載し、前記走行制御機構
は、前記土壌密度計測器からの計測信号を記録すると共
に、設定基準値と比較し、走行指示信号を前記土壌締め
固め機に伝えることを特徴とするものである。
【0007】また、前記土壌締め固め機は、例えばラン
マー、タンパー、又は、振動コンパクターであることを
特徴とするものである。さらに、前記土壌密度計測器
は、例えば電流式計測器であるか、電磁波式計測器であ
るか、又は、反力式計測器であることことを特徴とする
ものである。さらにまた、前記走行車は、自走式である
か、又は、遠隔操作式であることを特徴とするものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る走行式土壌締め固め
機は、走行車体を走行させると共に、土壌締め固め機の
締め固め動作を繰り返して、土壌地盤を締め固める構成
としたので、走行車体を一定のスピードで走行させるよ
うにすれば、締め固め機の移動速度を一定に保つことが
でき、その結果、土壌地盤の締め固めに安定した機械力
が発揮されることになる。
【0009】また、前記走行式土壌締め固め機は、土壌
締め固め機の他に、土壌密度計測器及び走行制御機構と
を前記走行車体上に搭載して、前記土壌密度計測器から
の計測信号と設定基準値とを比較し、走行指示信号を前
記土壌締め固め機に伝える走行制御機構を設けた構成と
している。従って、土壌締め固め機による締め固め作業
中に、土壌地盤の締め固めに十分な機械力が発揮されて
いるかどうかのデータを得ることができ、さらに、この
得られたデータを締め固め作業にフィードバックさせ
て、走行車体を最適な走行スピードに制御することがで
きるので、土壌地盤全域に亘って漏れがなく且つ均一に
締め固めることができるというだけでなく、効率よく設
定基準値を満たす地盤強度を得ることができる。
【0010】さらに、走行式土壌締め固め機は、走行制
御機構を土壌密度計測器からの計測信号を記録すること
ができる構成としたので、所定の地耐力が得られたかど
うか第三者が容易に認識することができ、この結果、機
械全体として説得性、信頼性が飛躍的に向上することと
なる。
【0011】土壌締め固め機としては、タンパー、ラン
マー又は振動コンパクターによるものを揃え、また、土
壌密度計測器としては、2点間の電流又は電磁波を測定
する電流式又は電磁波式計測器、及び、地盤の硬さに対
応する振動プレートの反力を測定する反力式計測器を揃
え、状況に応じて選択的に利用することができる。さら
にまた、走行車体の走行は、作業員が操作する遠隔操作
により行うことができ、また、所定領域内において、走
行制御機構のプログラムによる自動走行によって行うこ
ともできる。
【0012】
【実施例】以下、実施の形態を示す図面により、この発
明に係る走行式土壌締め固め機として、締め固め機にタ
ンパーを使用した場合について説明する。図1及び図2
は、この発明に係る走行式土壌締め固め機の断面図及び
平面図である。
【0013】これらの図において、本発明に係る走行式
土壌締め固め機1は、クローラ2の上部に上部旋回体3
を搭載し、この上部旋回体3の内部には、原動機(図示
せず)と、これに連動する原動機出力軸2aと、走行面
に連続した土壌地盤Gを締め固めるための4台の第1締
め固め機4〜第4締め固め機7と、締め固めた後の土壌
地盤の地耐力を接地して計測するRI密度計8と、上部
旋回体3の内部に搭載するタイミング制御装置9と、走
行式土壌締め固め機1を遠隔操作するための無線装置1
0とを備えている。
【0014】以上のように構成した走行式土壌締め固め
機1の全ての動作は、オペレーターが遠隔操作装置(図
示外)を操作することにより、走行式土壌締め固め機1
に付設する無線装置10との間で無線情報のやりとりを
行うことにより自在に操られる。
【0015】また、走行式土壌締め固め機1は、原動機
出力軸2aの回転力をクローラ2の駆動、上部旋回体3
の旋回動作、第1締め固め機4〜第4締め固め機7の締
め固め動作、すなわち、タンピング動作に分配すること
により、必要に応じてクローラ2を前進ないし後進させ
ながらタンピング動作を繰り返して土壌地盤の締め固め
を行う。
【0016】さらに、4台の第1締め固め機4〜第4締
め固め機7のうち、第1締め固め機4は、図2に示す旋
回軌跡11の外側で周回することができ、例えば隅角部
や障害物周辺部等においては、必要に応じて上部旋回体
3の旋回動作とクローラ2による前進又は後進動作とを
組み合わせて、特に第1締め固め機4を自在に用いて作
業を行うことにより、締め固めるべき領域全体に亘って
万遍なく、土壌地盤を締め固めることができる。
【0017】さらにまた、上部旋回体3の内部に土壌密
度計測器としてRI密度計8及び走行制御機構としてタ
イミング制御装置を搭載しており、上部旋回体3の内部
に備えられたバッテリー(図示せず)の電気力をタイミ
ング制御、RI密度計8の昇降動作及び計測動作に用い
て、タンピング動作の合間の予め設定したタイミング
で、土壌地盤が締め固められたかどうかを確認し、又
は、締め固められていない場合は、再びその領域をタン
ピング動作するようにして、容易に所定の品質、すなわ
ち、地耐力が得られるようになっている。
【0018】また、4台の第1締め固め機4〜第4締め
固め機7は、それぞれ互いに同一の装置構成であるの
で、これらのうち、例えば第1締め固め機4について説
明すると、第1締め固め機4は、最下端に配設される打
撃板4aと、原動機出力軸2aに連結する減速ギア4b
と、この減速ギア4bに連結され且つその下端部がピス
トン形状であるクランク4cと、上部スプリング4d及
び下部スプリング4eと、前記打撃板4aに連結され且
つその上端部がピストン形状であるラムロッド4fと、
ガイドシリンダ4gとからなり、走行面に連続する土壌
地盤を締め固める効果を発揮するように構成されてい
る。
【0019】すなわち、例えば第1締め固め機4は、以
下のように 締め固め動作を行うものである。先ず、原
動機出力軸2aの回転力が減速ギア4bにて減速され、
続いて、この減速した回転力はクランク4cに伝達され
る。そして、この回転力は、クランク4cの働きによ
り、ピストンの上下運動に変換されて、ピストン形状部
を介して上部スプリング4dを打撃する。
【0020】すると、上部スプリング4dが伸縮運動を
繰り返すようになり、これと略同時に、ピストン形状部
を介してラムロッド4f及び下部スプリング4eに伝達
されて、下部スプリング4eも伸縮運動を繰り返すこと
になる。
【0021】このようにして、原動機の力と、走行式土
壌締め固め機1全体の重力と、上部スプリング4d及び
下部スプリング4eの伸縮運動による振動力とを合成し
て、打撃板4aを介して締め固め効果を発揮する。
【0022】この実施例において、タイミング制御装置
9には、各動作タイミングを制御する制御系として、図
3に示すマイクロコンピュータを内蔵している。同図に
おいて、本体スイッチ21、リモコン操作22等による
各出力が入力インターフェース31を介して、制御部4
0にデータとして入力されるようになっている。
【0023】そして、この制御部40は、中央演算処理
装置(以下CPUという)41と、リードオンリーメモ
リ(以下ROMという)42及びランダムアクセスメモ
リ(以下RAMという)43とからなり、前記ROM4
2には、通常のタンピング工程を実行するためのプログ
ラム(図4参照)を格納しており、前記CPU41は、
入力インターフェース31を介して、与えられたデータ
に基づいて前記プログラムを実行し、出力インターフェ
ース51を介して、クローラ2の駆動、上部旋回体3の
旋回動作、第1締め固め機4〜第4締め固め機7の動
作、RI密度計8の昇降動作及び計測動作の各動作タイ
ミングを制御するようになっている。
【0024】尚、RI密度計8が計測すべき土壌地盤に
降下して接地した後、RI密度計8本来の計測動作、即
ち、密度計測、地耐力演算及び地耐力算出結果出力につ
いては、RI密度計8に備えられた制御機能を用いるも
のとする。
【0025】次に、図4に示すフローチャートに基づい
て、この実施例に係る走行式土壌締め固め機の作動につ
いて説明する。ここでは、新規土壌地盤に対し、これか
らタンピング工程を開始する場合について、例を挙げて
説明する。
【0026】(1)ステップ1 先ず、本体のエンジンスイッチを始動すると、クローラ
2の走行動作、上部旋回体3の旋回動作、第1締め固め
機4〜第4締め固め機7のタンピング動作、RI密度計
8の昇降動作及び計測動作の各動作の動力が確保される
と共に、同時に走行式土壌締め固め機1の電気系統のス
イッチもONされるため、タイミング制御装置9による
各動作タイミングの制御が可能となり、また、リモコン
による操作に対して待機の状態となる。
【0027】(2)ステップ2 次に、リモコンのスイッチをONし、遠隔操作にて、走
行式土壌締め固め機1の前進走行を開始する(図示矢印
方向)。
【0028】(3)ステップ3 すると、前進走行を開始するのと略同時に、第1締め固
め機4〜第4締め固め機7がタンピング動作62を開始
する。このタンピング動作62は、通常、前進走行する
ときに限って行われるようになっており、後進走行又は
停止している場合は、タンピング動作しないように制御
されている。尚、マニュアル操作に切り替えることによ
り、いつでも、タンピング動作を行ったり、止めたりす
ることができる。
【0029】(4)ステップ4 次に、タンピングしながらの前進走行が、予め設定した
距離分終了したか否かが判定される。タンピング走行の
距離が、予め設定した距離に達したらステップ5へと進
み、達していないのなら再びタンピング走行を行う。こ
のように制御することで、走行距離が予め設定した距離
に達すれば、続いて、密度計測工程に入ることができ、
従って、締め固めた土壌地盤の密度計測の頻度を容易に
設定できるものである。尚、後進走行した場合、走行距
離は、差し引かれて算出される。
【0030】(5)ステップ5 予め設定した走行距離に達すると、クローラの走行動作
61及びタンピング動作62が強制的に停止し、代わり
に上部旋回体3の下面よりRI密度計8が突出するよう
に降下動作63を開始する。すると、RI密度計8の下
面が締め固められた土壌地盤面に接地して停止する。
【0031】(6)ステップ6 そして、接地するとまもなく、RI密度計8による計測
動作64を開始する。すなわち、RI密度計8は、ガン
マ線が物質を透過する際の散乱を利用して密度計測65
を行い、この計測結果より演算手段66により地耐力を
算出し、続いて、算出結果、すなわち、地耐力データの
出力67を行う。尚、RI密度計8は、密度測定後、上
昇動作63を開始して、まもなく、上部旋回体3内に収
容される。
【0032】(7)ステップ7 ステップ6で土壌地盤の密度を計測すると、略同時に、
密度が予め設定した基準値を満たしているか否かが判定
される。密度が設定基準値以上であれば、ステップ9に
進み、密度が設定基準値に達していなければ、スッテプ
8に進む。
【0033】(8)ステップ8 密度が設定基準値以下であれば、クローラ走行動作61
及びタンピング動作62を制御して、最後に締め固めた
1スパンを後進走行のみ(タンピング動作をしない)で
ステップ3に戻り、再び、同一スパンのタンピング走行
を行い、以下同様にして密度計測を行う。
【0034】(9)ステップ9 ステップ7における密度の計測結果から、走行スピード
を算出して、最適な単位面積当たりのタンピング回数を
得るために、走行スピードをより適した値に調整して、
クローラ走行動作61を制御する。
【0035】(10)ステップ10 次に、この調整された走行スピードに基づいて、クロー
ラ走行動作61を制御してタンピング走行を行う。この
走行スピードの調整を行うことによって、現地の土質に
より適した単位面積当たりのタンピング回数を得ること
ができ、ひいては、効率よく締め固め動作を行うことに
より、施工時間を大幅に短縮することができる。
【0036】(11)ステップ11 次に、ステップ4と同じく、タンピングしながらの前進
走行が、予め設定した距離分終了したか否かが判定され
る。タンピング走行の距離が、予め設定した距離に達し
たらステップ12へと進み、達していないのなら再びス
テップ10に戻って、タンピング走行を行う。
【0037】(12)ステップ12 予め設定した走行距離に達すると、クローラ走行動作6
1及びタンピング動作62が強制的に停止し、ステップ
5と同じく、上部旋回体3の下面よりRI密度計8が突
出しきて降下動作63を行い、土壌地盤面に接地して停
止する。
【0038】(13)ステップ13 そして、ステップ6と同じく、接地するとRI密度計8
による計測動作64を開始し、密度計測65、演算手段
66による地耐力の算出、地耐力データの出力67を行
う。
【0039】(14)ステップ14 ステップ13で密度計測の結果が認識されると略同時
に、密度が予め設定した基準値を満たしているか否かが
判定される。密度が設定基準値以上であれば、ステップ
16に進み、密度が設定基準値以下であれば、スッテプ
15に進む。
【0040】(15)ステップ15 密度が設定基準値以下なら、クローラ走行動作61及び
タンピング動作62を制御して、最後に締め固めた1ス
パンをタンピング動作せずに後進走行でステップ10に
戻り、再び、同一スパンのタンピング走行を行い、以下
同様にして密度計測を行う。
【0041】(16)ステップ16 作業終了であれば、領域作業は終了し、作業終了でない
なら、ステップ10に戻って、以下、タンピング走行及
び密度計測を繰り返し行う。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の走行式土壌締め固め機は、土壌締め固め機と、これに
より締め固めた地盤の密度計測をして計測信号を発する
土壌密度計測器と、前記計測信号を記録すると共に設定
基準値と比較して走行指示信号を土壌締め固め機に伝え
る走行制御機構とを走行車体に搭載した構成としたの
で、次の効果を奏する。
【0043】(1)締め固めるべき土壌地盤の領域全体
に亘って、漏れがなく、且つ、均一な所定の地耐力が得
られるというだけでなく、効率よく締め固め動作を行う
ことができるので、施工時間を大幅に短縮することがで
きる。
【0044】(2)所定の地耐力の大きさを記録に残す
ことにより、施工者の立場からすると容易に品質管理が
できるという利点があり、一方、第三者に対して品質を
保証する上で、説得力のある表現が可能となるものであ
る。
【0045】(3)特に、走行車体上に搭載される土壌
締め固め機を水平方向に回動自在とし、且つ、少なくと
も締め固め機の一台はこの回動に追従して走行車体の外
周部を締め固めることができる構成とすれば、従来の人
力による作業ではたたき難かった隅角部や障害物周辺部
等においても、漏れなく、しかも、確実に締め固めを行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の走行式土壌締め固め機及び遠隔操作装
置を示す縦断面図である。
【図2】本発明の走行式土壌締め固め機を示す平面図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態で用いられる走行式土壌締
め固め機の制御系を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態で用いられる制御系の処理
内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…走行式土壌締め固め機 2…クローラ 3…上部旋回体 4…第1締め固め機 8…RI密度計 9…タイミング制御装置 10…無線装置 11…旋回軌跡 31…入力インターフェース 40…制御部 51…出力インターフェース 61…クローラ走行動作
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−231504(JP,A) 特開 昭47−5079(JP,A) 特開 平2−167916(JP,A) 特開 平2−261118(JP,A) 特開 昭63−138242(JP,A) 特開 平2−78939(JP,A) 特開 昭51−52613(JP,A) 特開 平5−247921(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 3/046

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンピング動作を行う一又は複数台の土
    壌締め固め機と、前記土壌締め固め機によって締め固め
    られた地盤の密度を計測して計測信号を発する土壌密度
    計測器と、走行制御機構と、これらを搭載した旋回動作
    を行う上部旋回体を含む走行車体とからなる走行式土壌
    締め固め機であって、 前記土壌締め固め機は、少なくとも一台が前記上部旋回
    体の旋回軌跡の外側で周回できるものであり、 前記走行制御機構は、前記土壌密度計測器からの計測信
    号を記録するとともに、設定基準値と比較し、前記走行
    車体による走行動作及び前記土壌締め固め機によるタン
    ピング動作を制御することを特徴とする、 走行式土壌締め固め機。
  2. 【請求項2】 前記土壌締め固め機は、ランマー又はタ
    ンパーであることを特徴とする、 請求項1に記載の走行式土壌締め固め機。
  3. 【請求項3】 前記土壌密度計測器は、電流式計測器、
    電磁波式計測器又は反力式計測器であることを特徴とす
    る、請求項1又は請求項2に記載の走行式土壌締め固め
    機。
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