JP3338309B2 - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電源回路に関し、更
に詳しくいえば、過電圧保護回路を有する電源回路の改
善に関する。
【0002】
【従来の技術】以下で、従来の電源回路について図3、
図4を参照しながら説明する。この回路は、図3に示す
ように、ブリッジ回路1,トランス2,過電圧保護回路
3を有する電源回路であって、交流の入力電圧Vinから
直流の出力電圧Voutを生成する回路である。この電源
回路には、何らかの原因で過電圧が発生した時に回路を
保護する為の過電圧保護回路3が設けられている。
【0003】上記回路によれば、最初に電源が投入され
ると、交流の入力電圧Vinがブリッジ回路1で平滑化さ
れ、トランス2の1次側コイルNp1に出力される。こ
の1次側コイルNp1に誘起された起電力が2次側コイ
ルNp2に伝達され、ダイオードD1,コンデンサC1
によって整流された後に出力電圧Vout として不図示の
負荷に供給される。
【0004】この回路では図3に示すように、1次側コ
イルNp1と同軸に補助コイルNp3が巻かれており、
この補助コイルNp3にも、2次側コイルNp2に生じ
る電圧に比例して変動する起電力が誘起され、この電圧
Vcc1が過電圧保護回路3に出力される。この電圧Vcc
1によって過電圧保護回路3が出力電圧の状態を判断す
る。すなわち、出力電圧Vout が通常動作範囲内であっ
て、電圧Vcc1がさほど高くなく、過電圧保護回路3に
設けられたツェナーダイオードZD1のツェナー電圧2
7Vを超えない場合にはこれはOFFしており、過電圧
保護回路3に設けられたスイッチングトランジスタQ
2,Q3もOFFし、過電圧保護回路3は上記電源回路
全体に何の影響も及ぼさない。
【0005】しかし、何らかの原因で出力電圧Vout が
異常に高くなると、補助コイルNp3で生成される電圧
Vcc1も高電圧となる。この結果、ツェナーダイオード
ZD1のツェナー電圧27Vを超えた場合にはこれがO
Nし、これに伴って図3のスイッチングトランジスタQ
2のベース電位が上昇するのでQ2がONする。すると
スイッチングトランジスタQ3のベース電位が下降する
のでQ3もONし、これに伴ってスイッチングトランジ
スタQ4もONする。
【0006】スイッチングトランジスタQ4がONする
と、Vcc1の入力端子に接続された基準電圧回路4か
ら、スイッチングトランジスタQ4を介して電流センス
コンパレータ5に電流が流れ込み、接地電位に流れ込
む。スイッチングトランジスタQ2,Q3は図3に示す
ように回路構成上はサイリスタを構成しているので、ひ
とたびONするとその状態を保持しつづける。これによ
りVcc1は下降しつづけ、やがては接地電位にまで達す
る。
【0007】このようにして、過電圧保護回路3がVcc
1を強制的に接地電位まで下降させることにより、事実
上電源回路全体の動作が停止するので、異常動作などに
よって過大な電圧が発生するような事態が生じても、回
路自体や、不図示の負荷などが過電圧によって破壊する
ことなどを抑止することが可能になっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の電源回路では、
出力電圧Vout が不図示の負荷に供給されるとともに、
出力電流Ioが負荷に供給されることになるが、この出
力電流Ioの大小により、図3のVcc1が変動してしま
うという現象が生じていた。図4に、その変動の状態を
示す。図4のグラフは、出力電流Ioと電圧Vcc1との
関係を説明するグラフである。
【0009】図4に示すように、出力電流Ioが上昇す
るとともに、Vcc1も対数関数的に増加していることが
わかる。このように出力電流Ioの変動によって電圧V
cc1が変動してしまうと、過電圧保護回路3が、出力電
圧が過電圧であるか否かの判断をすることが正確にでき
なかったり、あるいは過電圧保護回路3の駆動に最小限
必要な電圧が供給できずに、動作をしなくなるような事
態が生じることが考えられ、十分な過電圧保護対策がな
されなくなってしまうおそれがあるので、この電圧Vcc
1については出力電流Ioとは無関係に一定電圧を保持
するであることがのぞまれていたが、それは非常に困難
であった。
【0010】従来は、上記の変動を調整するために、図
3に示すような補助コイルNp3に接続された抵抗RD
の抵抗値を調整していた。すなわち、図4に示すよう
に、抵抗RD の抵抗値を変化させると、検出電流Ioの
値によってはほぼ一定値にすることができる。例えば図
4において出力電流Ioを1A〜6Aの範囲内で変化さ
せると抵抗RD が15Ωのときには、電圧Vcc1は22
V〜25Vの範囲で変動し、抵抗RD が30Ωのときに
は、電圧Vcc1は20V〜23Vの範囲で変動するの
で、使用する過電圧保護回路の規格に合せて抵抗RD を
選択することで、上記の問題に対処していたが、まだ十
分ではなかった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の欠点
に鑑み成されたもので、図1に示すように、交流の入力
電圧を整流するブリッジ回路と、1次側コイルと2次側
コイルを有し、前記整流された入力電圧によって1次側
コイルに誘起された電圧を2次側コイルに伝達し、出力
電圧として出力するトランスと、前記1次側コイルと同
軸に巻かれ、2次側コイルに誘起される電圧に比例して
変動する検出電圧を生成する補助コイルと、前記補助コ
イルの出力に接続され、前記検出電圧を減衰させた減衰
検出電圧を生成する減衰抵抗と、前記減衰抵抗に並列に
接続され、前記検出電圧が低いときには直接検出電圧を
選択し、前記検出電圧が高いときには前記減衰検出電圧
を選択する選択切替回路と、前記選択切替回路によって
選択された前記検出電圧又は前記減衰検出電圧の何れか
に基づいて出力電圧の状態を判断し、過大な出力電圧が
発生した時には当該電源回路の動作を強制的に停止させ
る過電圧保護回路とを有することを特徴とする電源回路
により、上記課題を解決するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下で、本発明の実施形態に係る
スイッチング電源回路について図1,図2を参照しなが
ら説明する。この回路は図1に示すように、ブリッジ回
路11,トランス12,制御用IC13,選択切替回路
14,減衰抵抗RD 及び補助コイルNp13を有する回路
であって、過電圧保護対策が施された電源回路である。
【0013】以下でこの回路の各部の構成について説明
する。ブリッジ回路11は、交流の入力電圧Vinを整流
してトランス12の1次側コイルNp11に供給する回
路である。トランス12は、1次側コイルNp11,2
次側コイルNp12を有し、整流された入力電圧Vinを
2次側に伝達するものである。
【0014】制御用IC13は過電圧保護回路が内蔵さ
れた回路動作を制御するためのICであって、これに内
蔵された過電圧保護回路の構成、動作については図3の
回路の過電圧保護回路3とほぼ同様である。補助コイル
Np13は、1次側コイルNp11と同軸に巻かれたコ
イルであって、2次側コイルNp12に誘起された電圧
に比例して変化する検出電圧Vkを生成する。
【0015】減衰抵抗RD は、その一端が補助コイルN
p13の一端にダイオードDstを介して接続されてお
り、検出電圧Vkを減衰して減衰検出電圧Vgを生成す
る素子である。ここでDstは、コイルNp13から供給さ
れる電流の流れの向きを規制するもので、図3のよう
に、RDの前に接続されても良い。選択切替回路14
は、抵抗RD に並列に接続されたスイッチングトランジ
スタQ12等からなる回路であって、検出電圧Vkの大
小に応じて検出電圧Vk,減衰検出電圧Vgの何れかを
選択して制御用IC13に供給する回路である。
【0016】この選択切替回路は、エミッタとコレクタ
が減衰抵抗RD の両端に接続され、コレクタとベースと
間に第1の抵抗R11が接続され、ベースとエミッタの
間にダイオードD13が接続されたNPN型の第1のス
イッチングトランジスタQ11と、コレクタが第2の抵
抗R12を介して第1のスイッチングトランジスタQ1
1のベースに接続し、エミッタが補助コイルの、減衰抵
抗RD が接続されていない側の一端に接続した、NPN
型の第2のスイッチングトランジスタQ12とを有し、
さらに減衰抵抗の一端及び第1のスイッチングトランジ
スタQ11のエミッタにカソードが接続し、アノードが
第3の抵抗R13を介して補助コイルの一端に接続され
たツェナーダイオードZD11と、ツェナーダイオード
ZD11のアノードと第3の抵抗R13の接続部にその
一端が、他端が第2のスイッチングトランジスタQ12
のベースに接続された第4の抵抗R14とを有する。
【0017】以下で、上記回路の動作について説明す
る。上記回路によれば、電源が投入されるとまず、交流
の入力電圧Vinがブリッジ回路11で平滑化され、トラ
ンス12の1次側コイルNp11に出力される。この1
次側コイルNp11に誘起された起電力が2次側コイル
Np12に伝達され、ダイオードD11,コンデンサC
11によって整流された後に出力電圧Voutとして不図
示の負荷に供給される。
【0018】この回路では図1に示すように、1次側コ
イルNp11と同軸に補助コイルNp13が巻かれてお
り、この補助コイルNp13にも、2次側コイルNp1
2に生じる起電力の大小に比例して変動する起電力であ
る検出電圧Vkが生じる。上記回路は、この検出電圧V
kの大小に応じて過電圧保護回路が搭載された制御用I
C13が動作して、異常電圧発生時に強制的に回路動作
を停止させる点では従来と同様の動作をするが、本発明
では選択切替回路14が付加されている点が従来と異な
るので、この点で特徴的な動作をする。以下でその点に
触れながら動作を説明する。
【0019】すなわち、出力電圧Vout が大きくなり、
これにつれて検出電圧Vkも高くなり、選択切替回路1
4のツェナーダイオードZD11のツェナー電圧を超え
てしまったような場合にはツェナーダイオードZD11
がONし、これに第4の抵抗R14を介してベースが接
続されたスイッチングトランジスタQ12がONする。
Q12がONすると第1のスイッチングトランジスタQ
11のベース電位が低下するのでQ11はOFFする。
D13はQ11のベース・エミッタにおける逆バイアス
保護用ダイオードである。
【0020】従って、補助コイルNp13から供給され
る電流は図2に示すように抵抗RDを介して流れ、制御
用IC13に供給される電圧Vcc1としては、抵抗RD
によって減衰された減衰検出電圧Vgが供給されること
になる。一方、検出電圧Vkが小さく、選択切替回路1
4のツェナーダイオードZD11のツェナー電圧以下の
場合には、ツェナーダイオードZD11がOFFし、こ
れにベースが接続されたQ12はOFFする。Q12が
OFFすると第1のスイッチングトランジスタQ11の
ベース電位が上昇するのでQ11はONする。
【0021】従って、補助コイルNp13から供給され
る電流は図2に示すように抵抗RDを介することなく、
スイッチングトランジスタQ11を介して流れ、制御用
IC13に供給される電圧Vcc1としては、補助コイル
Np13によって生成された検出電圧Vkがそのまま供
給されることになる。以上の動作をまとめると、検出電
圧Vkが高いときには減衰抵抗RD を選択して電圧Vcc
1としては減衰検出電圧Vgが選択され、検出電圧Vk
が低い時には減衰抵抗RD が選択されず、抵抗は素子固
有の抵抗分だけになるので、殆ど減衰されない検出電圧
Vkがそのまま電圧Vcc1として供給されることにな
る。
【0022】ところで、図4で説明したように、抵抗値
RD を変化させれば出力電流Ioに対する電圧Vcc1の
変動幅などが変化するので、出力電流Ioの大小に合せ
て抵抗値RD を変化させれば、電圧Vcc1の変動幅を小
さく抑えることが可能になる。例えば図4において出力
電流Ioを1A〜6Aの範囲内で変化させると抵抗RD
が15Ωのときには、電圧Vcc1は約22V〜25Vの
範囲で変動し、抵抗RD が30Ωのときには、電圧Vcc
1は約20V〜23Vの範囲で変動するので、いずれの
抵抗を用いても変動幅は3V程度になっていたが、仮に
出力電流Ioが1A〜2Aの範囲では抵抗RD として1
5Ωを選択し、2A〜6Aの範囲ではRD として30Ω
を選択すると、電圧Vcc1は約22V〜約23Vの範囲
内の変動幅におさまるので、単一の抵抗を用いている場
合に比して電圧Vcc1の変動幅を低減することができ
る。
【0023】これを要するに、図4や以上の考察からわ
かるように、出力電流Ioが小さい時にはRD を小さく
し、出力電流Ioが大きい時にはRD を大きくすること
により、電圧Vcc1の変動幅を低減することが可能にな
ることがわかる。また、出力電流Ioが増大すると検出
電圧Vkもまた増大するという相関関係があることが既
にわかっている。このことから考えると、電圧Vcc1の
変動幅を低減するには、検出電圧Vkが小さい時にはR
D を小さくし、検出電圧Vkが大きい時にはRD を大き
くすればよいことがわかる。
【0024】本実施形態に係る回路では、補助コイルN
p13の出力に接続された抵抗RDを、検出電圧Vkの
増減すなわち出力電流Ioの増減に合せて切替えてお
り、図2に示すように検出電圧Vkが小さい時には第1
のスイッチングトランジスタQ11を介して電流をバイ
パスさせることでRD を小さくし、検出電圧Vkが大き
い時には減衰抵抗RD に電流を流して減衰させ、RD を
大きくしており、検出電圧Vkの大小に応じて選択切替
回路14によって抵抗値を切替えるような動作がなされ
ているので、出力電流Ioの変動によって生じる電圧V
cc1の変動幅を低減することが可能になる。
【0025】従って、このときに制御用IC13が過電
圧であるか否かの判断が正確にできなかったり、あるい
はその駆動に必要な電圧が供給できなかったりする事態
が生じることを抑止することが可能になる。従って、回
路動作の安定化が可能になる。このように、出力電流I
oの変動によらずにほぼ一定の電圧Vcc1によって過電
圧保護回路が搭載された制御用IC13がその動作を判
断し、何らかの原因で出力電圧Vout が異常に高くなる
と、制御用ICが動作してVcc1を下降させつづけ、や
がては接地電位にまで達する。
【0026】このようにして、Vcc1を強制的に接地電
位まで下降させることにより、事実上電源回路全体の動
作が停止するので、異常動作などによって過大な電圧が
発生するような事態が生じても、回路がこれによって破
壊することなどを抑止することが可能になる。なお、本
実施形態では図1に示すような選択切替回路を用いてい
るが、本発明はこれに限らず、検出電圧Vkの大小に応
じて抵抗RD の抵抗値を切替えるような動作をする回路
であればどのようなものであっても、同様の効果を奏す
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電源
回路によれば、検出電圧の大小に基づいて選択切替回路
が、減衰抵抗によって生成された減衰検出電圧と、検出
電圧との何れかを選択して過電圧保護回路に供給してい
るので、出力電流の増減に応じて過電圧保護回路に入力
される電圧レベルが変動し、過電圧保護が十分になされ
ないという従来の問題を解決することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電源回路の回路図であ
る。
【図2】本発明の実施形態に係る電源回路の動作を説明
する図面である。
【図3】従来例に係る電源回路の回路図である。
【図4】従来の問題点を説明するグラフである。
【符号の説明】
11 ブリッジ回路 12 トランス 13 制御用IC(過電圧保護回路) 14 選択切替回路 Np13 補助コイル Vin 入力電圧 Vout 出力電圧 Io 出力電流 RD 減衰抵抗 Vk 検出電圧 Vg 減衰検出電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−217821(JP,A) 特開 平9−247854(JP,A) 特開 平1−209920(JP,A) 特開 平10−75526(JP,A) 実開 昭57−197788(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02H 7/20 G05F 1/10 304 H02J 1/00 309 H02M 3/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流の入力電圧を整流するブリッジ回路
    と、 1次側コイルと2次側コイルを有し、前記整流された入
    力電圧によって1次側コイルに誘起された電圧を2次側
    コイルに伝達し、出力電圧として出力するトランスと、 前記1次側コイルと同軸に巻かれ、2次側コイルに誘起
    される電圧に比例して変動する検出電圧を生成する補助
    コイルと、 前記補助コイルの出力に接続され、前記検出電圧を減衰
    させた減衰検出電圧を生成する減衰抵抗と、 前記減衰抵抗に並列に接続され、直接検出電圧を選択す
    る回路動作と、前記減衰検出電圧を選択する回路動作と
    を有する選択切替回路と、 前記選択切替回路によって選択された前記検出電圧又は
    前記減衰検出電圧の何れかに基づいて出力電圧の状態を
    判断し、過大な出力電圧が発生した時には当該電源回路
    の動作を強制的に停止させる過電圧保護回路とを有する
    ことを特徴とする電源回路。
  2. 【請求項2】 前記選択切替回路は、 エミッタとコレクタが前記減衰抵抗の両端に接続され、
    前記コレクタとベースと間に第1の抵抗が接続され、前
    記ベースと前記エミッタの間にダイオードが接続された
    NPN型の第1のスイッチングトランジスタと、 コレクタが第2の抵抗を介して前記第1のスイッチング
    トランジスタのベースに接続し、エミッタが前記補助コ
    イルの、前記減衰抵抗が接続されていない側の一端に接
    続した、NPN型の第2のスイッチングトランジスタ
    と、 前記減衰抵抗の一端及び前記第1のスイッチングトラン
    ジスタのエミッタにカソードが接続し、アノードが第3
    の抵抗を介して前記補助コイルの前記一端に接続された
    ツェナーダイオードと、 前記ツェナーダイオードのアノードと前記第3の抵抗の
    接続部にその一端が、他端が前記第2のスイッチングト
    ランジスタのベースに接続された第4の抵抗とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の電源回路。
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