JP3337846B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法

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JP3337846B2 JP03680595A JP3680595A JP3337846B2 JP 3337846 B2 JP3337846 B2 JP 3337846B2 JP 03680595 A JP03680595 A JP 03680595A JP 3680595 A JP3680595 A JP 3680595A JP 3337846 B2 JP3337846 B2 JP 3337846B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストから入力された
プリンタコマンドに基づいてプリンタ共通の中間コード
となるディスプレイリストを生成処理を行う画像処理装
置および画像処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印刷装置におけるビット
マップ展開処理時間を算出する場合、ホストから入力さ
れたプリンタコマンドをプリンタ特有の中間コード(デ
ィスプレイリスト)に変換するディスプレイリストを生
成し、該ディスプレイリストをラスタに描画し、描画前
に、ディスプレイリストをラスタに描画する時間を算出
してた。
【0003】また、少なくとも1ページ分のディスプレ
イリストをバンド毎に管理して格納するディスプレイリ
スト格納部と、ディスプレイリストをバンド毎に描画す
るバンド描画部と、描画されたバンドラスタを格納する
バンドラスタ格納部と、ディスプレイリストをバンドラ
スタに描画する時間をバンド毎に管理する描画時間管理
部とを備え、ディスプレイリストをバンドラスタに描画
する時間を所定時間との比較に基づいて、描画時間が所
定の時間より短い場合には、バンド毎に出力を行ない、
描画時間が所定の時間より長い場合には、ディスプレイ
リスト格納部やシステムワークメモリをバンドラスタと
して使用することにより1ページ分のバンドラスタを確
保し1ページ分のラスタを生成後、出力を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例では、ディスプレイリストからバンドラスタへの描
画時間を算出する場合、例えば、文字の場合には描画時
間Tは文字の幅wd、文字の高さhtとして、下記第
(1)式に基づいて算出していた。
【0005】 T=a+b*wd+c*ht(abcは定数) ……(1) また、文字が圧縮されている場合には、描画時間Tは文
字の伸長後の幅をwd、伸長後の文字の高さをht、圧
縮データサイズをS1として、下記第(2)式に基づい
て算出していた。
【0006】 T=a+b*wd+c*ht+d/S1(abcdは定数)……(2) などとして概算していた。
【0007】このため、描画時間を算出するために相当
の時間がかかり、かつ、特に圧縮されていた場合(正確
に伸長時間を求めようとすると圧縮データの内容を解析
して白ランと黒ランの反転回数を求める)には算出され
た描画時間に誤差が大きくなってしまう等の問題点があ
った。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、あらかじめ規定され
ているディスプレイリストに対する描画予測時間が格納
されているか判定し、格納されていないと判定した場合
に、ディスプレイリストをラスタイメージに展開するの
に要する描画時間を所定の演算から算出し、予め規定さ
れている描画予測時間と算出された描画時間とから各バ
ンドの描画時間を取得し、取得された描画時間と各バン
ドに設定される所定の許容描画時間とを比較してバンド
描画またはページ描画を制御することにより、予め描画
予測時間を格納しておくための記憶領域を少なくするこ
とができるとともに、正確に各バンドの描画時間を取得
することができる画像処理装置および画像処理方法を提
供することである。
【0009】本発明に係る第1の発明は、ホストから入
力されたプリンタコマンドに基づいてプリンタ共通の中
間コードとなるディスプレイリストを生成するリスト生
成手段と、前記ディスプレイリストに基づいて、各バン
ド幅毎にラスタイメージを描画するバンド描画手段と、
前記バンド描画手段が前記ディスプレイリストをラスタ
イメージに描画するのに要する描画予測時間をあらかじ
め格納する第1の格納手段と、前記リスト生成手段によ
るディスプレイリストを生成する際に、前記第1の格納
手段に格納された前記ディスプレイリストの描画予測時
間を読み出し、前記ディスプレイリストに対応して当該
描画予測時間を第2の格納手段に格納する時間登録手段
と、前記ディスプレイリストに対応する描画予測時間が
前記第2の格納手段に格納されているか否か判定する判
定手段と、前記判定手段が描画予測時間が格納されてい
ないと判定した場合に、バンド描画手段が前記ディスプ
レイリストをラスタイメージに展開するに要する描画時
間を所定の演算から算出する描画時間算出手段と、前記
描画時間算出手段により算出された前記描画時間と前記
第2の格納手段に格納されている描画予測時間とに基づ
いて各バンドの描画時間を取得し、取得された各バンド
の描画時間と各バンドに設定される所定の許容描画時間
とを比較して前記ディスプレイリストに対するバンド描
画またはページ描画を制御する描画制御手段とを有する
ことを特徴とするものである。
【0010】本発明に係る第2の発明は、前記第1の格
納手段は、ディスプレイリストに対応する描画予測時間
をバンド描画手段の描画処理種別に応じて格納している
ことを特徴とする。
【0011】本発明に係る第3の発明は、前記第1の格
納手段は、ディスプレイリストに対応する描画予測時間
をバンド描画手段の描画処理速度に応じて個別に格納し
ていることを特徴とする。
【0012】本発明に係る第4の発明は、ディスプレイ
リストを1ページ分を所定バンド数で分割される各バン
ド幅毎にラスタイメージを高速に描画するバンド描画高
速化手段を設け、第1の格納手段は、ディスプレイリス
トに対応する描画予測時間をバンド描画高速化手段の有
無に応じて個別に格納していることを特徴とする。
【0013】本発明に係る第5の発明は、前記第1の格
納手段は、文字フォント情報の描画予測時間の長短に応
じてグループ分けされたグループ識別情報および各グル
ープ識別情報毎の描画予測時間を格納していることを特
徴とする。
【0014】本発明に係る第6の発明は、前記第1の格
納手段は、圧縮された文字フォント情報の描画予測時間
を導出するための伸長時間情報を格納していることを特
徴とする。
【0015】本発明に係る第7の発明は、前記第1の格
納手段は、圧縮された文字フォント情報の描画予測時間
を算出するための伸長時間算出情報を格納していること
を特徴とする。
【0016】本発明に係る第8の発明は、前記第1の格
納手段は、文字フォント情報を記憶するフォント記憶手
段内に設けたことを特徴とする。
【0017】本発明に係る第9の発明は、文字フォント
情報がバンド描画またはページ描画の制御中に圧縮さ
れ、前記バンド描画またはページ描画の開始時に前記圧
縮された文字フォント情報が伸長される場合は、前記文
字フォント情報の圧縮時に伸長時間が予測され、前記描
画時間算出手段が該予測された伸長時間を加算して文字
フォント情報の描画予測時間を算出することを特徴とす
る。
【0018】本発明に係る第10の発明は、ホストから
入力されたプリンタコマンドに基づいてプリンタ共通の
中間コードとなるディスプレイリストを生成するリスト
生成手段と、前記ディスプレイリストに基づいて、各バ
ンド幅毎にラスタイメージを描画するバンド描画手段
と、前記バンド描画手段が前記ディスプレイリストをラ
スタイメージに描画するのに要する描画予測時間をあら
かじめ格納する第1の格納手段と、前記リスト生成手段
によるディスプレイリストを生成する際に、前記第1の
格納手段に格納された前記ディスプレイリストの描画予
測時間を読み出し、前記ディスプレイリストに対応して
当該描画予測時間を第2の格納手段に格納する時間登録
手段とを備える画像処理装置における画像処理方法であ
って、前記ディスプレイリストに対応する描画予測時間
が前記第2の格納手段に格納されているか否か判定する
判定工程と、前記判定工程が描画予測時間が格納されて
いないと判定した場合に、バンド描画工程が前記ディス
プレイリストをラスタイメージに展開するに要する描画
時間を所定の演算から算出する描画時間算出工程と、前
記描画時間算出工程により算出された前記描画時間と前
記第2の格納手段に格納されている描画予測時間とに基
づいて各バンドの描画時間を取得し、取得された各バン
ドの描画時間と各バンドに設定される所定の許容描画時
間とを比較して前記ディスプレイリストに対するバンド
描画またはページ描画を制御する描画制御工程とを有す
ることを特徴とする。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【実施例】
〔第1実施例〕図1は本発明の第1実施例を示す画像処
理装置の構成を説明するブロック図である。
【0032】図において、101はホスト・コンピュー
タであり、制御ユニット100と図示しないインタフェ
ースコネクタを介して接続されている。制御ユニット1
00では、ホスト・コンピュータ101からコマンドお
よびデータ等を受け取って印刷出力されるように構成さ
れている。103はCPUで、エンジン部(図示しな
い)の全制御を行なうための演算・制御を行なう。10
2は受信バッファであり、ホストコンピュータ101よ
りコマンドおよびデータ等の受信データを一時的に蓄え
る。104はプログラムROMであり、後述する図2に
示すフローチャートによる一連の制御を実現するための
プログラム等が格納されている。
【0033】106はフォントROMで、アウトライン
フォントに関する文字フォント情報および各アウトライ
ンフォントをビットマップに展開するに要する描画予測
時間が格納されている。107はRAMであり、CPU
103が各プログラムを実行する際にワークエリアや、
ディスプレイリスト格納部112、バンドラスタ格納部
113として機能する。105は画像出力部であり、プ
リンタエンジン部に対して画像データを出力する。
【0034】なお、ディスプレイリスト格納部112に
は、ホストから入力されたプリンタコマンドをプリンタ
特有の中間コード(ディスプレイリスト)に変換すため
のディスプレイリストを生成した際に、フォントROM
106にあらかじめ記憶された各フォント毎の描画予測
時間も前記ディスプレイリストに登録されるものとす
る。
【0035】さらに、制御ユニット100には、図示し
ない電源装置より電力が供給されている。また、プログ
ラムROM104には、プログラムとしてバンド描画部
108、ディスプレイメモリ管理部109、描画時間管
理部110の3種類の処理が格納されている。
【0036】図2は、図1に示したRAM107に対す
る描画処理の一例を示すフローチャートである。なお、
(1)〜(8)は各ステップを示す。
【0037】本体に電源が供給されると、ディスプレイ
リスト格納部112やバンドラスタ格納部113の初期
化およびステップ(4)で作成するディスプレイリスト
の解像度の設定を行なう(1)。この時のディスプレイ
リスト格納部112の構成については後述する。
【0038】次いで、ホストコンピュータ101よりデ
ータを受信して(2)、受信したデータを受信バッファ
102に格納し、この格納した受信バッファ102から
1単位コード分のデータを読みとる。そして、この受信
データをコマンドとして解釈し(3)、該コマンドを元
にディスプレイリストを生成する(4)。該作成された
ディスプレイリストは、ディスプレイメモリ管理部10
9がディスプレイリスト格納部112からメモリを獲得
し、獲得されたメモリにディスプレイリストを格納する
(5)。
【0039】次いで、描画時間管理部110において、
作成されたディスプレイリストをバンドラスタ格納部1
13に描画する時にかかる時間を予測し、バンド管理テ
ーブルに加算する。そして、ディスプレイリストからバ
ンドラスタへの描画時間がバンドラスタ格納部113か
ら画像出力部105への出力時間より小さいかどうかを
判定して(6)、YESならばステップ(2)に戻り、
次のデータ入力を待機する。
【0040】一方、ステップ(6)の判断で加算した描
画時間がバンドラスタ格納部113から画像出力部10
5への出力時間より大きいと判断された場合には、ステ
ップ(7)に進み、ディスプレイリスト格納部112の
空き領域、または、システムワークメモリの一部を利用
し1ページ分のバンドラスタを確保する(7)。その
後、ステップ(2)に戻り、次のデータ入力を待機す
る。
【0041】また、ステップ(3)のコマンド判定で排
紙命令と判断された場合には、ディスプレイリストを各
バンド毎にバンドラスタ格納領域に描画を行なう
(8)。そして、描画が終ったバンドラスタは画像出力
部105によってプリンタエンジンに送られる。
【0042】ここで、ステップ(6)の判断で加算した
描画時間がバンドラスタ格納部113から画像出力部1
05への出力時間より大きいと判断された場合には、ス
テップ(8)では1ページ分のバンド領域に描画を行な
い、描画結果をエンジンに送出する。
【0043】一方、ステップ(6)の判断で加算した描
画時間がバンドラスタ格納部113から画像出力部10
5への出力時間より小さいと判断された場合には、ステ
ップ(8)では、バンドラスタ格納部113は2バンド
分の領域を備えており、1バンドをエンジンに送ってい
る間に、他方のバンドに描画を行なうことができる。
【0044】以上のように、バンドへの描画時間を予測
して、もし、バンド描画時間が出力時間より大きい時は
あらかじめ全てのバンドを描画してから出力することに
より、描画が出力に間に合わない現象(オーバーラン)
を防止することができる。
【0045】以下、図3および図4を参照しながらディ
スプレイリストのフォーマットおよびそのディスプレイ
リストに基づくラスタ展開状態について説明する。
【0046】図3はこの種の画像処理装置におけるディ
スプレイリストの一例を示す図である。
【0047】図において、301がバンドテーブルであ
り、ページを複数バンドに分割し、バンド毎に描画オブ
ジェクトを管理するために用いられる。302は、実際
の描画オブジェクトの印字位置を管理するための描画単
位(アプリケーション)である。304は描画オブジェ
クト(ROMまたはRAM内のビットマップ、図形、フ
ォント)であり、303は描画オブジェクトを管理する
オブジェクトテーブルである。ディスプレイリストと
は、301〜304からなるデータ一覧を意味する。
【0048】なお、バンドテーブル301はバンドにア
プリケーションのリンクを持ち、アプリケーション30
2は、次のアプリケーションへのポインタと、バンド内
印字位置X,Yと、描画オブジェクトのオブジェクト番
号と、描画オブジェクトの先頭からバンド内での印字開
始位置へのスキャンラインオフセットを持ち、オブジェ
クトテーブル303は、描画オブジェクトへのポインタ
を持ち、描画オブジェクト304は、描画オブジェクト
の幅、高さ、描画ビットマップを持っている。また、描
画予測時間を格納している場合もある。
【0049】図4は、図3に示したディスプレイリスト
に基づくラスタライズ展開の一例を示す模式図である。
【0050】この図に示すように、各バンド毎にアプリ
ケーションを展開し、ラスタライズ描画をすることによ
って、ラスタメモリに描画を行なって、出力画像を処理
している。
【0051】以下、本発明の構成を説明する前に、本発
明を適用可能な画像出力部の一例について説明する。
【0052】図5は本発明を適用可能な画像出力部の一
例を示す断面図であり、例えばレーザビームプリンタの
場合を示す。
【0053】図において、500はLBP本体であり、
外部に接続されているホストコンピュータ101から供
給される文字情報(文字コード)やフォーム情報あるい
はマクロ命令などを入力して記憶するとともに、それら
の情報に従って対応する文字パターンやフォームパター
ン等を作成し、記録媒体である記録用紙上に像を形成す
る。512は操作のためのスイッチ及びLED表示気な
どが配されている操作パネル、501はLBP500全
体の制御及びホスト・コンピュータから供給される文字
情報などを解析するプリンタ制御ユニットである。この
プリンタ制御ユニット501は主に文字情報を対応する
文字パターンのビデオ信号に変換してレーザ・ドライバ
502に出力する。
【0054】レーザ・ドライバ502は半導体レーザ5
03を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信
号に応じて半導体レーザ503から発射されるレーザ光
504をオン・オフ切替する。レーザ光504は回転多
面鏡505で左右方向に振られて静電ドラム506上を
走査する。
【0055】これにより、静電ドラム506上には文字
パターンの静電潜像が形成される。この潜像は静電ドラ
ム506周囲の現像ユニット507により現像された
後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシート
を用い、カットシート記録紙は本体500に装着した用
紙カセット508に収納され、給紙ローラ509及び搬
送ローラ510と511により装置内に取り込まれて、
静電ドラム506に供給される。
【0056】図6は、図1に示した描画時間管理部11
0による描画時間加算処理手順の一例を示すフローチャ
ートである。なお、(1)〜(3)は各ステップを示
す。
【0057】描画時間管理部110において、作成され
たディスプレイリストをバンドラスタ格納部113に描
画する時にかかる時間を予測する際に、まず、描画予測
時間が既にディスプレイリストに格納されているかどう
かを判断する(1)。もし格納されていれば格納されて
いる時間をバンドに加算する(3)。
【0058】一方、ステップ(1)でもし格納されてい
なければ、描画時間を算出し(2)、その後、ステップ
(3)で加算を行なう。この時ディスプレイリストに格
納されている描画オブジェクトデータはROM内のデー
タでも良い。
【0059】
【0060】上記実施例においては、ホストから入力さ
れたプリンタコマンドに基づいてプリンタ共通の中間コ
ードとなるディスプレイリストを生成するリスト生成手
段(CPU103の機能による)と、前記ディスプレイ
リストを1ページ分を所定バンド数で分割される各バン
ド幅毎にラスタイメージを描画するバンド描画手段(バ
ンド描画部108)と、前記バンド描画手段が前記ディ
スプレイリストをバンド単位にラスタイメージに描画す
るのに要する描画予測時間をあらかじめ格納する第1の
格納手段(フォントROM106)と、前記リスト生成
手段が生成した前記ディスプレイリストおよび前記第1
の格納手段から前記生成されるディスプレイリストに対
応して前記第1の格納手段から読み出される描画予測時
間を格納する第2の格納手段(ディスプレイリスト格納
部112)とを有する画像処理装置の描画処理方法にお
いて、前記バンド描画手段による各バンド幅毎にラスタ
イメージを描画開始前に、前記ディスプレイリストに対
応する描画予測時間が前記第2の格納手段に格納されて
いるかどうかを判定する判定工程(図6のステップ
(1))と、該判定により描画予測時間が格納されてい
ると判定した場合に、前記ディスプレイリストの描画予
測時間を加算して描画時間を算出する第1の描画時間算
出工程(図6のステップ(3))と、前記判定により描
画予測時間が格納されていないと判定した場合に、バン
ド描画手段が前記ディスプレイリストをラスタイメージ
に展開するに要する描画時間を所定の演算から算出する
第2の描画時間算出工程(図6のステップ(2))と、
該算出された前記描画時間と各バンドに設定される所定
の許容描画時間とを比較して前記ディスプレイリストに
対する異なる描画領域を確保する領域確保工程(図2の
ステップ(6),(7))とを実行して、ディスプレイ
リストに描画予測時間が格納されていれば当該描画予測
算出時間を短縮しつつ、適正な描画領域を速やかに確保
して、以後のバンド描画あるいはページ描画処理に移行
する処理をプログラマブルに実行することを可能とす
る。 〔第2実施例〕 上記第1実施例で描画時間管理部110は、該描画制御
手段が動作するCPUの種別と、ディスプレイリスト格
納部に格納されている描画予測時間のCPU種別を比較
し、ディスプレイリスト格納部に描画予測時間が格納さ
れていない場合だけ、描画時間を算出しても良い。 〔第3実施例〕 上記第1実施例で描画時間管理部110は、該描画制御
手段が動作するCPUの動作周波数と、ディスプレイリ
スト格納部に格納されている描画予測時間のCPU動作
周波数を比較し、ディスプレイリスト格納部に描画予測
時間が格納されていない場合だけ、描画時間を算出して
も良い。
【0061】また、該描画制御手段が動作するCPUの
動作周波数と、ディスプレイリスト格納部に格納されて
いる描画予測時間のCPUの動作周波数の比と、ディス
プレイリスト格納部に格納されている描画予測時間か
ら、該描画制御手段が動作する環境での描画予想時間を
算出しても良い。 〔第4実施例〕上記第1実施例で描画時間管理部110
は、該描画制御手段の描画アクセラレータの有無と、デ
ィスプレイリスト格納部に格納されている描画予測時間
の描画アクセラレータの有無を比較し、ディスプレイリ
スト格納部に描画予測時間が格納されていない場合だ
け、描画時間を算出しても良い。 〔第5実施例〕上記第1実施例で、フォントなどあらか
じめ描画時間を算出可能なものに関しては、フォントを
描画時間によりグループ分けし、フォントにグループI
Dと、各グループの描画時間をフォント格納部に格納し
ておき、さらに、描画時間管理部110は、フォントの
グループIDからフォントの描画時間を参照することに
より描画予測時間を算出しても良い。 〔第6実施例〕また、描画制御手段は、フォントなどあ
らかじめ描画時間を算出可能、かつ、圧縮されているも
のに関しては、伸長時間をフォント格納部に格納してお
き、さらに、描画時間管理部110は、フォントの伸長
時間をフォントの描画時間に加算することによって描画
予測時間を算出しても良い。 〔第7実施例〕また、描画制御手段は、フォントなどあ
らかじめ描画時間を算出可能、かつ、圧縮されているも
のに関しては、伸長時間の算出に必要な算出情報をフォ
ント格納部に格納しておき、さらに、描画時間管理部1
10は、フォントの伸長時間をフォントの伸長時間算出
情報から算出し、描画時間に加算することによって描画
予測時間を算出しても良い。
【0062】例えばフォントがG3ファクシミリ用の圧
縮をしている場合には、伸長予測情報としてオブジェク
ト全体の白ランと黒ランの反転回数を格納しておく、描
画時間Tは文字の伸長後の幅をwd、伸長後の文字の高
さをht、反転回数をSとして、下記第(3)式で表す
ことができる。
【0063】 T=a+b*wd+c*ht+d*S(abcdは定数) ……(3) なお、反転回数とは、画像の左上から右下へスキャンラ
イン毎にスキャンした場合に、白ランから黒ランへ、ま
たは黒ランから白ランへ変化した回数である。 〔第8実施例〕また、描画制御手段は、描画制御中に圧
縮され、描画時に伸長されるものに関しては、圧縮時に
その伸長時間を予測しておき、さらに、描画時間管理部
110は、フォントの伸長時間をフォントの描画時間に
加算することによって描画予測時間を算出しても良い。
【0064】具体的には、図1の受信バッファ102に
入力されたデータが、プログラムROM104によって
圧縮されたディスプレイリスト格納部112に格納され
る際、圧縮時にその伸長時間を予測しておき、ディスプ
レイリスト格納部112内の描画オブジェクト304に
格納する。描画時間管理部110により、伸長時間を描
画時間に加算することによって描画予測時間を算出す
る。
【0065】例えばフォントがG3ファクシミリ用の圧
縮をしている場合には、伸長予測情報としてオブジェク
ト全体の白ランと黒ランの反転回数を基に上記第(3)
式で求められる予測時間Tを格納しておく。
【0066】なお、第6実施例ではフォントROM内に
伸長時間を格納していた(つまり、伸長時間の計算はR
OM作成時に算出していた)が、描画制御中に作成さ
れ、かつ圧縮されるオブジェクトに関しては、圧縮時に
伸長時間を予測しても良い。
【0067】なお、上記実施例では、本発明に適用可能
な画像出力部105の例としてレーザビームプリンタを
示したが、他の印刷方式を採用するプリンタ、例えばイ
ンクジェトプリンタであっても本発明を適用できること
はいうまでもない。
【0068】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成させる場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0069】
【0070】上記のように構成された画像処理装置にお
いて、すなわち、ホストから入力されたプリンタコマン
ドに基づいてプリンタ共通の中間コードとなるディスプ
レイリストを生成するリスト生成手段(CPU103の
機能による)と、前記ディスプレイリストを1ページ分
を所定バンド数で分割される各バンド幅毎にラスタイメ
ージを描画するバンド描画手段(バンド描画部108)
と、前記バンド描画手段が前記ディスプレイリストをバ
ンド単位にラスタイメージに描画するのに要する描画予
測時間をあらかじめ格納する第1の格納手段(本実施例
ではフォントROM106内に設けられる)と、前記リ
スト生成手段が生成した前記ディスプレイリストおよび
前記生成されるディスプレイリストに対応して前記第1
の格納手段から読み出される描画予測時間を格納する第
2の格納手段(RAM107上のディスプレイリスト格
納部112)と、前記バンド描画手段による各バンド幅
毎にラスタイメージを描画開始前に、前記ディスプレイ
リストに対応する描画予測時間が前記第2の格納手段に
格納されているかどうかを判定する判定手段(CPU1
03の機能による)と、この判定手段が描画予測時間が
格納されていると判定した場合に、前記ディスプレイリ
ストの描画予測時間を加算して描画時間を算出する第1
の描画時間算出手段(描画時間管理部110)とを設け
たので、バンド描画部108による各バンド幅毎にラス
タイメージを描画開始前に、前記ディスプレイリストに
対応する描画予測時間がフォントROM106から読み
出されてディスプレイリスト格納部112に格納されて
いるかどうかを判定するCPU103が該描画予測時間
が格納されていると判定した場合に、描画時間管理部1
10が前記ディスプレイリストの描画予測時間を単純加
算して描画時間を算出し、ディスプレイリスト生成時に
描画予測時間を演算に依ることなくフォントROM10
6から取り込んで、ディスプレイリストの描画予測時間
の算出に要する時間を短縮することができる。
【0071】また、判定手段(CPU103)が描画予
測時間が格納されていないと判定した場合に、バンド描
画部108が前記ディスプレイリストをラスタイメージ
に展開するに要する描画時間を所定の演算から算出する
描画時間管理部110と、前記第1または第2の描画時
間算出手段(描画時間管理部110)により算出された
前記描画時間と各バンドに設定される所定の許容描画時
間とを比較して前記ディスプレイリストに対するバンド
描画またはページ描画を制御する描画制御手段(CPU
103による)とを設けたので、CPU103が描画予
測時間が格納されていないと判定した場合に、描画時間
管理部110がバンド描画部108が前記ディスプレイ
リストをラスタイメージに展開するに要する描画時間を
所定の演算から算出し、描画時間管理部110により算
出された前記描画時間と各バンドに設定される所定の許
容描画時間とを比較してCPU103が前記ディスプレ
イリストに対するバンド描画またはページ描画を制御し
て、ディスプレイリストの描画開始前に、格納されたあ
るいは演算された描画予測時間が所定の許容描画時間内
であればディスプレイリストをバンド描画し、所定の許
容描画時間を越えればディスプレイリストをページ描画
して、ディスプレイリストに描画予測時間が格納されて
いれば当該描画予測算出時間を短縮しつつ、以後のバン
ド描画あるいはページ描画処理に速やかに移行すること
を可能とする。
【0072】さらに、第1の格納手段(本実施例ではフ
ォントROM106)は、ディスプレイリストに対応す
る描画予測時間をバンド描画部108の描画処理種別に
応じて格納して、各バンド描画部108の描画処理種別
(CPU103の種別)に応じた適正な描画予測時間を
演算に依らずに短時間に算出することを可能とする。
【0073】さらに、第1の格納手段(本実施例ではフ
ォントROM106)は、ディスプレイリストに対応す
る描画予測時間をバンド描画部108の描画処理速度
(CPU103の処理速度)に応じて個別に格納して、
各バンド描画部108の描画処理速度に応じた適正な描
画予測時間を演算に依らずに短時間に算出することを可
能とする。
【0074】また、ディスプレイリストを1ページ分を
所定バンド数で分割される各バンド幅毎にラスタイメー
ジを高速に描画するバンド描画高速化手段(図示しない
描画処理専用のアクセラレータボード(例えばポストス
クリプトタイプ2のアクセラレータボード等がある)で
あって、図示しないCPUの制御スロットに挿着され、
該挿着有無をCPU103が判定可能に構成される))
を設け、第1の格納手段は、ディスプレイリストに対応
する描画予測時間をバンド描画高速化手段の有無に応じ
て個別に格納して、バンド描画高速化手段を備える場合
に、バンド描画高速化手段に対して適正な描画予測時間
を演算に依らずに短時間に算出することを可能とする。
【0075】さらに、第1の格納手段(本実施例ではフ
ォントROM106)は、文字フォント情報の描画予測
時間の長短に応じてグループ分けされたグループ識別情
報および各グループ識別情報毎の描画予測時間を格納し
て、文字の複雑さに応じて描画予測時間の長短する場合
に、それぞれ個別の描画予測時間を各文字毎に格納する
ことなく、グループ分けされたグループ識別情報に割り
当てられた描画予測時間から文字を描画するために要す
る描画予測時間を演算に依らずに短時間に概算すること
を可能とする。
【0076】また、第1の格納手段(本実施例ではフォ
ントROM106)は、圧縮された文字フォント情報の
描画予測時間を導出するための伸長時間情報を格納し
て、圧縮された文字情報を伸長して描画するために要す
る描画予測時間を演算に依らずに短時間、かつ許容でき
る範囲の誤差で適正に算出することを可能とする。
【0077】さらに、第1の格納手段(本実施例ではフ
ォントROM106)は、圧縮された文字フォント情報
の描画予測時間を算出するための伸長時間算出情報を格
納して、圧縮された文字情報を伸長して描画するために
要する描画予測時間を演算する際に、許容できる範囲の
誤差で適正、かつ短時間に算出することを可能とする。
【0078】また、フォント記憶手段(フォントROM
106))内に第1の格納手段を設け、出力可能な文字
に関する描画予測時間を短時間に算出することを可能と
する。
【0079】また、描画制御手段(CPU103の機能
による)は、文字フォント情報がバンド描画またはペー
ジ描画の制御中に圧縮され、前記バンド描画またはペー
ジ描画の開始時に前記圧縮された文字フォント情報が伸
長される場合は、前記文字フォント情報の圧縮時に伸長
時間を予測し、第1の描画時間算出手段が該予測された
伸長時間を加算して文字フォント情報の描画予測時間を
算出して、描画制御中に圧縮された文字情報を伸長して
描画するために要する描画予測時間を演算する際に、許
容できる範囲の誤差で適正、かつ短時間に算出すること
を可能とする。
【0080】さらに、上記実施例ではフォントROM1
06に格納された各文字に対する描画予測時間に対応す
る上述した各種情報をあらかじめ格納する場合について
説明したが、メモリカード等の外部記憶媒体に保存可能
な画像処理装置においては、当該外部記憶媒体に上記描
画予測時間に対する各種情報を格納し、ディスプレイリ
スト生成時に、外部記憶媒体から取り込むように制御し
ても同様の効果が期待できる。また、その際、メモリカ
ード等に字体(行書体,教科書体等)毎に描画予測時間
を格納すれば、各字体に応じた適正な描画予測時間を短
時間に算出することも可能となる。
【0081】また、上記記憶媒体としては、他にハード
ディスク(HD),光磁気ディスク等の記憶媒体であっ
ても何ら差し支えない。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ディスプレイリストに対する各バンドの描画時間の取得
処理にかかる時間を短縮することができる一方、描画予
測時間が格納されていないデータは演算から描画時間を
算出するので、予め描画予測時間を格納しておくための
記憶領域を少なくすることができ、正確に各バンドの描
画時間を取得することができるという効果を奏する。
【0083】
【0084】
【0085】
【0086】
【0087】
【0088】
【0089】
【0090】
【0091】
【0092】
【0093】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す画像処理装置の構成
を説明するブロック図である。
【図2】図1に示したRAMに対する描画処理の一例を
示すフローチャートである。
【図3】この種の画像処理装置におけるディスプレイリ
ストの一例を示す図である。
【図4】図3に示したディスプレイリストに基づくラス
タライズ展開の一例を示す模式図である。
【図5】本発明を適用可能な画像出力部の一例を示す断
面図である。
【図6】図1に示した描画時間管理部による描画時間加
算処理手順の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 制御ユニット 101 ホストコンピュータ 102 受信バッファ 103 CPU 104 プログラムROM 105 画像出力部 106 フォントROM 107 RAM 108 バンド描画部 109 ディスプレイメモリ管理部 110 描画時間管理部

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストから入力されたプリンタコマンド
    に基づいてプリンタ共通の中間コードとなるディスプレ
    イリストを生成するリスト生成手段と、 前記ディスプレイリストに基づいて、各バンド幅毎にラ
    スタイメージを描画するバンド描画手段と、 前記バンド描画手段が前記ディスプレイリストをラスタ
    イメージに描画するのに要する描画予測時間をあらかじ
    め格納する第1の格納手段と、 前記リスト生成手段によるディスプレイリストを生成す
    る際に、前記第1の格納手段に格納された前記ディスプ
    レイリストの描画予測時間を読み出し、前記ディスプレ
    イリストに対応して当該描画予測時間を第2の格納手段
    に格納する時間登録手段と、 前記ディスプレイリストに対応する描画予測時間が前記
    第2の格納手段に格納されているか否か判定する判定手
    段と、 前記判定手段が描画予測時間が格納されていないと判定
    した場合に、バンド描画手段が前記ディスプレイリスト
    をラスタイメージに展開するに要する描画時間を所定の
    演算から算出する描画時間算出手段と、 前記描画時間算出手段により算出された前記描画時間と
    前記第2の格納手段に格納されている描画予測時間とに
    基づいて各バンドの描画時間を取得し、取得された各バ
    ンドの描画時間と各バンドに設定される所定の許容描画
    時間とを比較して前記ディスプレイリストに対するバン
    ド描画またはページ描画を制御する描画制御手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の格納手段は、ディスプレイリ
    ストに対応する描画予測時間をバンド描画手段の描画処
    理種別に応じて格納していることを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の格納手段は、ディスプレイリ
    ストに対応する描画予測時間をバンド描画手段の描画処
    理速度に応じて個別に格納していることを特徴とする請
    求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 ディスプレイリストを1ページ分を所定
    バンド数で分割される各バンド幅毎にラスタイメージを
    高速に描画するバンド描画高速化手段を設け、第1の格
    納手段は、ディスプレイリストに対応する描画予測時間
    をバンド描画高速化手段の有無に応じて個別に格納して
    いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の格納手段は、文字フォント情
    報の描画予測時間の長短に応じてグループ分けされたグ
    ループ識別情報および各グループ識別情報毎の描画予測
    時間を格納していることを特徴とする請求項1記載の画
    像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の格納手段は、圧縮された文字
    フォント情報の描画予測時間を導出するための伸長時間
    情報を格納していることを特徴とする請求項1記載の画
    像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の格納手段は、圧縮された文字
    フォント情報の描画予測時間を算出するための伸長時間
    算出情報を格納していることを特徴とする請求項1記載
    の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の格納手段は、文字フォント情
    報を記憶するフォント記憶手段内に設けたことを特徴と
    する請求項5乃至6のいずれかに記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記描画制御手段は、文字フォント情報
    がバンド描画またはページ描画の制御中に圧縮され、前
    記バンド描画またはページ描画の開始時に前記圧縮され
    た文字フォント情報が伸長される場合は、前記文字フォ
    ント情報の圧縮時に伸長時間が予測され、前記描画時間
    算出手段が該予測された伸長時間を加算して文字フォン
    ト情報の描画予測時間を算出することを特徴とする請求
    項1記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 ホストから入力されたプリンタコマン
    ドに基づいてプリンタ共通の中間コードとなるディスプ
    レイリストを生成するリスト生成手段と、前記ディスプ
    レイリストに基づいて、各バンド幅毎にラスタイメージ
    を描画するバンド描画手段と、前記バンド描画手段が前
    記ディスプレイリストをラスタイメージに描画するのに
    要する描画予測時間をあらかじめ格納する第1の格納手
    段と、前記リスト生成手段によるディスプレイリストを
    生成する際に、前記第1の格納手段に格納された前記デ
    ィスプレイリストの描画予測時間を読み出し、前記ディ
    スプレイリストに対応して当該描画予測時間を第2の格
    納手段に格納する時間登録手段とを備える画像処理装置
    における画像処理方法であって、 前記ディスプレイリストに対応する描画予測時間が前記
    第2の格納手段に格納されているか否か判定する判定工
    程と、 前記判定工程が描画予測時間が格納されていないと判定
    した場合に、バンド描画工程が前記ディスプレイリスト
    をラスタイメージに展開するに要する描画時間を所定の
    演算から算出する描画時間算出工程と、 前記描画時間算出工程により算出された前記描画時間と
    前記第2の格納手段に格納されている描画予測時間とに
    基づいて各バンドの描画時間を取得し、取得された各バ
    ンドの描画時間と各バンドに設定される所定の許容描画
    時間とを比較して前記ディスプレイリストに対するバン
    ド描画またはページ描画を制御する描画制御工程と、 を有することを特徴とする画像処理方法。
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