JP3337823B2 - 投影露光装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法 - Google Patents

投影露光装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法

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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体製造用の投影露光
装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法に関
し、特にレチクル面上に形成されている回路パターン
(投影物体)を投影光学系により基板面であるウエハ面
に所定の倍率で投影露光する際の投影面内の照度及び照
度分布を測定し、照度分布の均一化を図り、高解像度の
パターン像及び高集積度の半導体デバイスを得る際に好
適なものである。
【0002】
【従来の技術】最近の半導体製造技術は電子回路の高集
積化に伴い、解像パターン線幅も例えばハーフミクロン
以下となり、光学的な投影露光装置においても従来に比
べて、より高解像力化されたものが要望されている。
【0003】一般にレチクル面上の回路パターンを投影
光学系を介してウエハ面(投影面)上に投影する際、回
路パターンの解像線幅は使用波長や投影光学系のN.A
等と共に投影面上における照度分布の均一性の良否が大
きく影響してくる。
【0004】この為、従来の多くの投影露光装置ではウ
エハを載置するXYステージ面上に照度計を配置して投
影面上における照度分布を測定し、該測定値を参照して
投影面上における照度分布の均一化を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の投影露光装置に
おいて投影面上の照度分布を測定する際には、投影面上
の測定範囲を格子状の複数の領域に分割し、XYステー
ジに載置した照度計で各領域毎にXYステージを駆動停
止させて測定していた。
【0006】一般にこのときの投影面上の測定対象とす
る領域は数百点にも及ぶ。この為各領域に照度計を位置
合わせさせるXYステージの駆動に多くの時間を費や
し、スループットが低下してくるという問題点があっ
た。
【0007】本発明は、XYステージ上に光検出手段を
載置し、XYステージを停止させることなくXYステー
ジを駆動させながら投影面上の照度を測定することによ
りXYステージを格子状の複数の領域毎に移動させる為
の加速、制動等に伴う時間を短縮し、投影面上の照度分
布を高速測定できる投影露光装置及びそれを用いた半導
体デバイスの製造方法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の投影露
光装置は、照明系からの光束でレチクルを照明すること
で前記レチクルのパターンを投影光学系により2次元的
に移動するステージ上に載置した基板上に所定倍率で投
影する投影露光装置において、前記投影光学系を通過す
る光束を受光する受光素子を有する光検出手段を前記ス
テージ上に設け、前記ステージの位置情報を検出する位
置検出手段を前記ステージ周辺に設け、前記光検出手段
の検出時間中に前記ステージが動く量が前記受光素子の
受光領域の範囲内となるように前記ステージを駆動制御
する制御手段を有し、前記位置検出手段からの位置情報
を利用して前記ステージの移動を止めずに前記光検出手
段により前記投影光学系の投影面内の各位置の照度を検
出することを特徴としている。
【0009】請求項2の発明の投影露光装置は、照明系
からの光束でレチクルを照明することで前記レチクルの
パターンを投影光学系により2次元的に移動するステー
ジ上に載置した基板上に所定倍率で投影する投影露光装
置において、前記投影光学系を通過する光束を検出する
ための開口部と前記開口部からの光を受ける受光素子と
を有する光検出手段を前記ステージ上に設け、前記ステ
ージの位置情報を検出する位置検出手段を前記ステージ
周辺に設け、前記光検出手段の検出時間中に前記ステー
ジが動く量が前記開口部の開口領域の範囲内となるよう
に前記ステージを駆動制御する制御手段を有し、前記位
置検出手段からの位置情報を利用して前記ステージの移
動を止めずに前記光検出手段により前記投影光学系の投
影面内の各位置の照度を検出することを特徴としてい
る。
【0010】請求項3の発明は請求項2の発明におい
て、前記開口部をスリット状開口又は正方形開口又は長
方形開口より形成し、前記受光素子を1次元ラインセン
サー又は2次元ラインセンサーより構成したことを特徴
としている。請求項4の発明は請求項1又は2の発明に
おいて、前記受光素子は前記基板の面と略同一平面上に
位置したピンホールより成る開口部を通過する光束を受
光することを特徴としている。
【0011】請求項5の発明の半導体デバイスの製造方
法は、請求項1乃至請求項4のいずれかの投影露光装置
により前記レチクルの回路パターンをウエハ上に露光す
る段階と露光された前記ウエハを現像する段階とを含む
ことを特徴としている。
【0012】
【0013】
【0014】
【実施例】図1は本発明の実施例1の要部概略図であ
る。同図において1は照明系である。照明系1は超高圧
水銀灯又はエキシマレーザーから成る光源101と光源
101からの光束をハーフミラー103を介して被照射
面上に載置した投影物体であるレチクル5を均一照明す
る照明光学系102を有している。
【0015】又本実施例では光源101からの光束の一
部をハーフミラー103で反射させ照度計104に導光
し、光源101から放射される光の強度を測定してい
る。
【0016】2は遮光板(マスキングブレード)であ
り、開口径可変の開口部2aを有しており、照明系1か
らの光束を部分的に通過させてレチクル(投影物体)5
面上の照射領域を制限している。3は駆動手段であり、
遮光板2の開口径2aを変化させている。4はリレー光
学系であり、遮光板2の開口部2aとレチクル5とが共
役関係となるようにしている。レチクル5面上にはウエ
ハ(基板)9に投影転写する為の回路パターンが石英等
で形成したレチクル上に数倍に拡大されて形成されてい
る。
【0017】6はレチクルステージであり、レチクル5
を載置している。8は投影レンズ系であり、レチクル5
面上の回路パターンをウエハ9面上に縮小投影してい
る。91は試料台であり、ウエハ9を載置している。試
料台91はZステージやウエハチャックを備えている。
Zステージは投影レンズ系8の光軸方向にウエハ9を変
位させる。10はXYステージであり、試料台91を載
置している。
【0018】XYステージ10はX方向とY方向に沿っ
て移動し、仮想のXY平面(座標)中の任意の位置に送
り込むことができる。11は定盤であり、露光装置本体
を載置している。14は制御手段であり、XYステージ
10をXY方向に駆動制御している。
【0019】15はピンホール板であり、XYステージ
10上に支持枠を介して設けられている。該ピンホール
板15には例えば直径0.3〜0.5(mm)径のピンホ
ール15aが設けられている。又ピンホール板の上面
(測光面)は試料台91に載置するウエハ9と同じ高さ
となるように設定され、投影レンズ系8のレチクルパタ
ーンの像面と略一致するようにしている。
【0020】16は受光素子であり、ピンホール15a
を通過した光束を検出している。ピンホール板15と受
光素子16は光検出手段100の一要素を構成してい
る。22は位置検出手段としてのレーザー干渉計で、X
Yステージ10の移動量や位置等をXYステージ10に
設けたミラー22aを介して測定している。ピンホール
板15のピンホール15aのステージ10上での位置座
標は予め求めておき、XYステージ10の移動量をレー
ザー干渉計22により測定することで、ピンホール15
aの位置を検出している。
【0021】図中にはX方向の移動量を測定するレーザ
ー干渉計のみが図示されているが、Y方向の移動量を測
定するレーザー干渉計も同様に設けている。
【0022】20は演算手段であり、光検出手段100
からの出力信号と照度計104からの出力信号とレーザ
ー干渉計22からの出力信号とを用いて、投影レンズ系
8による投影面上の照度分布を演算している。
【0023】本実施例においてレチクル5面上の回路パ
ターンを投影レンズ系8によりウエハ9面上に投影露光
する場合にはウエハ供給ハンド(不図示)によりウエハ
カセット(不図示)からウエハ9をXYステージ10面
上に供給する。ウエハ9を載置したXYステージ10は
制御手段14で駆動制御し、レチクル5とウエハ9との
位置合わせを行っている。
【0024】その後、照明系1からの露光光により照明
したレチクル5面上の回路パターンを投影レンズ系8に
よりウエハ9面上に投影露光している。レチクル5とウ
エハ9との位置合わせから投影露光までの工程を複数回
繰り返すことによりウエハ9全面にレチクル5面上の回
路パターンを投影露光している。そしてウエハ9全面の
投影露光が終了したらウエハ回収ハンドによりXYステ
ージ10からウエハ9を回収し、該ウエハを装置外に搬
出している。その後、該ウエハを公知の現像処理工程を
介して、これより半導体デバイスを製造している。
【0025】次に投影レンズ系8による投影面内におけ
る照度及び照度分布を測定する場合にはレチクルハンド
によりレチクル5をレチクルステージ6より搬出する。
そしてXYステージ10を移動させピンホール板15の
ピンホール15aが投影レンズ系8による投影照射面内
の各測定点(各領域)に位置するようにレーザー干渉計
22からの出力信号に基づいて制御手段14によりXY
ステージ10を駆動させながら、停止させることなく各
測定点での照度を連続的に測定している。これより投影
面上の照度分布を求めている。
【0026】図2は図1のXYステージ10の移動を制
御したときのXYステージ10上に設けたピンホール板
15とピンホール15aの動きを表した説明図である。
同図において31は投影照射範囲、32はピンホール1
5aの移動の軌跡を示している。同図ではピンホール1
5aがX方向の+側に移動し、次いでY方向にずらして
からX方向の−側に移動することを繰り返して連続的に
照度及び照度分布を測定している。
【0027】図3は本発明に係るXYステージ10の移
動に関する時間と移動距離との関係を示す説明図であ
る。同図では横軸に時間、縦軸に移動距離を示してい
る。図3において曲線41はステップアンドリピートを
した場合の1ステップのXYステージの移動距離を示し
ている。直線42はステップアンドリピートをせず、等
速に移動しているときのXYステージの移動距離を示し
ている。
【0028】従来の投影露光装置において投影面上の照
度及び照度分布を測定する際には各測定領域にXYステ
ージ10を駆動し、該測定領域にその都度停止させてい
た。即ちこのときの測定領域は、受光素子の受光領域に
相当している。そして光源101からの照明光の一部を
ハーフミラー103を介して照度計104で測定するこ
とで光源101からの照射光の時間的変動を補正しなが
らピンホール板15のピンホール15aと光検出手段1
6により照度を測定していた。このときXYステージ1
0は曲線41のグラフのように加速、等速、制動を行っ
ている為に目標位置に達するまでに図中T2の時間を要
していた。
【0029】これに対して本発明ではXYステージを停
止させずに駆動させながら各測定領域での照度及び照度
分布を測定している。この為直線42のグラフのように
XYステージ10は動き目標位置に達するまでの時間は
図中T1となる。
【0030】本発明ではXYステージを駆動制御する際
に加速時間及び制動時間が不要である為に、図3に示す
ように時間T1は時間T2に比べて短くなる。
【0031】本発明はこれにより照度及び照度分布測定
の時間を短縮している。XYステージ10の駆動方法と
しては図2に示したようにX方向の+側からY方向にず
らしX方向の−側に移動方向の切換を行っている。この
為、Y方向にずらす毎に図3で示した加速、制動の時間
が必要となり、さらに加速、制動の為に投影照射範囲3
1の外までピンホール15aを動かしており、この結
果、移動距離が長くなる。
【0032】しかしながらこの方法ではY方向に動かす
回数のみで済むので、従来の方法に比べて時間短縮が十
分可能となっている。
【0033】次に参考の為にXYステージを従来の駆動
方法で駆動させたときの駆動時間の試算例を示す。まず
条件として (イ)通常、照度分布測定を行うときのXYステージ1
0の加速時間、制動時間、等速時間(図3)での加速度
は 2000mm/s2〜4000mm/s2 であり、最高速度は30mm/s
(通常、照度分布測定では1mm程度のステップの為)で
ある。
【0034】(ロ)図2での投影照射範囲31の外まで
0.5mm余分に動かすとする(ストロークでは1mm
)。
【0035】以上の条件で考えると本発明でストローク
1mm 伸びた為の時間は1mm÷30mm/sec =0.033sec
である。これは従来方法での1ポイントでの移動に要す
る加速、制動に必要な時間(30mm/s÷4000mm/s) ×2
(加速,制動)=0.015secの約2倍で、従来方法で2ポ
イント以上測定をするとステージを止めない本発明の方
が速いことがわかる。通常、照度分布測定にはX方向に
10ポイント以上測定するので充分時間短縮が可能であ
る。照度分布測定では複数のポイントでの照度を測定
し、これより全体の分布を算出している。
【0036】本発明によれば照度を測定しているときも
XYステージ10が動いている為、測定ポイントの位置
がずれてくる。通常1ポイントでの照度計測時間は数百
μsec程度であり、計測精度を向上させる為、10回程
度サンプリングする。例えば500μsec ×10回=5000
μsec =5msec程度の計測時間である。前述のXYステ
ージ10の最高速度を30mm/secとすると照度計測時間
5msec中にXYステージ10が動く量は0.15mm程度
である。この量は前述のピンホール15aの直径0.3
〜0.5mmということから考えて充分許容できる量であ
る。このように本実施形態ではピンホール(開口部)1
5aの大きさ(開口領域)を適切に設定することによっ
てステージを停止させずに投影光学系の投影面内の各位
置の照度を検出している。具体的には、前述したように
光検出手段100の検出時間中(5msec)にXYステー
ジ10の動く量(0.15mm)が、ピンホール15aの
直径(0.3〜0.5mm)の範囲内となるようにしてい
る。 又、本実施形態は受光素子16がピンホール15a
を通過した光束を検出する構成である。この為、受光素
子16の受光領域はピンホール15aの直径と同等又は
それより大きくなっている。 即ち、光検出手段100の
検出時間中にXYステージ10の動く量が受光素子16
の受光領域の範囲内となるようにしている。
【0037】本実施例において照度分布を測定する際に
はピンホール15aの位置を求めながら照度を測定し、
メモリ等に記憶して出力している。このときのピンホー
ル15aの位置はXYステージ10を止めない状態でレ
ーザー干渉計22からの出力信号から読み取る方法ある
いは、図3で示したステージ移動距離と時間のグラフか
ら時間でXYステージの位置を算出するようにしてい
る。
【0038】尚本実施例において図1のレチクル5と遮
光板2とを近接配置し、リレー系4を省略して構成して
も同様の効果を得ることができる。
【0039】又図2において照明照射範囲31の外迄、
XYステージ10を動かしているが、XYステージの位
置が解っていればX方向の+側からX方向の−側切換を
照明照射範囲31の内で行っても良い。
【0040】ピンホールの代わりにスリット状の開口部
を用い受光素子として1次元ラインセンサーを用いて広
範囲の領域を連続的に測定するようにしても良い。又ピ
ンホールの代わりに正方形状又は長方形状の開口部を用
い受光素子として2次元センサーを用いて広範囲の領域
を連続的に測定するようにしても良い。
【0041】次に上記説明した投影露光装置を利用した
デバイスの製造方法の実施例を説明する。
【0042】図4は半導体デバイス(ICやLSI等の
半導体チップ、あるいは液晶パネルやCCD等)の製造
工程のうち1ロット分のウエハの焼付工程のフローを示
す。
【0043】ステップ1で上記説明した方法によって照
度ムラ測定を行う。ステップ2では測定の結果により必
要に応じて照度ムラ調整を行う。この照度ムラ調整は水
銀ランプ又はレンズの位置を動かすことによって行われ
る。この場合、照度ムラ測定結果をフィードバックし、
自動制御で位置調整が行われても良いし、照度ムラ測定
結果をもとに手動で行ってもよい。
【0044】ステップ3では露光条件出しのための試し
焼きを行う。この場合の露光条件出しとは最適なフォー
カス位置や位置合わせ用オフセット及び最適な照度を求
めるためにこれらの条件を少しずつ変化させながら露
光、検討する作業を指している。尚この露光条件出しは
照度ムラ測定の前に行っても構わないし、以前のデータ
が流用できる場合には省略することも可能である。
【0045】ステップ4では回路パターンを焼付露光す
る。以降1ロット分のウエハの露光が終了するまではス
テップ4を繰り返す。1ロット分のウエハを全て露光す
ると終了となる。上記の他にウエハ毎に照度ムラ調整を
行っても良い。
【0046】図5は図4と同様の照度ムラ測定及び照度
ムラ調整をウエハ毎に行った場合のフローである。以上
のフローによりウエハ上に回路パターンが焼き付けられ
る。
【0047】本実施例の製造方法を用いれば、高速で且
つ高精度に半導体デバイスを製造することができる。
【0048】
【発明の効果】以上本発明によれば、投影面上の照度分
布を高速測定することができる投影露光装置及びそれを
用いた半導体デバイスの製造方法を達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の要部概略図
【図2】 図1の一部分の説明図
【図3】 本発明におけるXYステージの移動時間と移
動距離との関係を示す説明図
【図4】 本発明の半導体デバイスの製造方法のフロー
チャート
【図5】 本発明の半導体デバイスの製造方法のフロー
チャート
【符号の説明】
1 照明系 2 マスキングブレード 3 駆動手段 4 リレー系 5 レチクル 6 レチクルステージ 8 投影光学系 9 ウエハ 10 XYステージ 91 試料台 14 制御手段 15 ピンホール板 15a ピンホール 16 受光素子 22 レーザー干渉計 100 光検出手段 101 レーザー光源 102 照明光学系 103 ハーフミラー 104 照度計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 21/30 516D (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明系からの光束でレチクルを照明する
    ことで前記レチクルのパターンを投影光学系により2次
    元的に移動するステージ上に載置した基板上に所定倍率
    で投影する投影露光装置において、前記投影光学系を通
    過する光束を受光する受光素子を有する光検出手段を前
    記ステージ上に設け、前記ステージの位置情報を検出す
    る位置検出手段を前記ステージ周辺に設け、前記光検出
    手段の検出時間中に前記ステージが動く量が前記受光素
    子の受光領域の範囲内となるように前記ステージを駆動
    制御する制御手段を有し、前記位置検出手段からの位置
    情報を利用して前記ステージの移動を止めずに前記光検
    出手段により前記投影光学系の投影面内の各位置の照度
    を検出することを特徴とする投影露光装置。
  2. 【請求項2】 照明系からの光束でレチクルを照明する
    ことで前記レチクルのパターンを投影光学系により2次
    元的に移動するステージ上に載置した基板上に所定倍率
    で投影する投影露光装置において、前記投影光学系を通
    過する光束を検出するための開口部と前記開口部からの
    光を受ける受光素子とを有する光検出手段を前記ステー
    ジ上に設け、前記ステージの位置情報を検出する位置検
    出手段を前記ステージ周辺に設け、前記光検出手段の検
    出時間中に前記ステージが動く量が前記開口部の開口領
    の範囲内となるように前記ステージを駆動制御する制
    御手段を有し、前記位置検出手段からの位置情報を利用
    して前記ステージの移動を止めずに前記光検出手段によ
    り前記投影光学系の投影面内の各位置の照度を検出する
    ことを特徴とする投影露光装置。
  3. 【請求項3】 前記開口部をスリット状開口又は正方形
    開口又は長方形開口より形成し、前記受光素子を1次元
    ラインセンサー又は2次元ラインセンサーより構成した
    ことを特徴とする請求項2の投影露光装置。
  4. 【請求項4】 前記受光素子は前記基板の面と略同一平
    面上に位置したピンホールより成る開口部を通過する光
    束を受光することを特徴とする請求項1又は請求項2の
    投影露光装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかの投影
    露光装置により前記レチクルの回路パターンをウエハ上
    に露光する段階と露光された前記ウエハを現像する段階
    とを含むことを特徴とする半導体デバイスの製造方法。
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