JP3337652B2 - 金属膜のエッチング方法 - Google Patents

金属膜のエッチング方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路を
製造する場合等に用いられる金属膜のエッチング方法に
関し、特に、マスクとしてSiO2又はSiN等からな
る所謂ハードマスクを用いた場合におけるプラズマエッ
チング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の金属配線等を形成する
場合、プラズマエッチングが広く一般に採用されてい
る。また、例えばAl膜やAl合金膜をプラズマエッチ
ングする場合、エッチングガスとしてCl2やBCl3
CCl4のようなCl原子を含むガスを用いるのが一般
的である。
【0003】一方、金属膜のプラズマエッチングにおい
ては、マスク材料として主にフォトレジストが使用され
てきた。しかしながら、Clを含有するエッチングガス
を用いる場合、フォトレジスト膜は、Al膜等の金属膜
との選択比が小さいため、その厚さを大きくしなければ
ならなかった。このため、近年の半導体集積回路の微細
化に対応することが困難となってきている。そこで、現
在では、フォトレジストに代わって、アスペクト比を小
さくすることのできるSiO2又はSiN等をマスク材
料として使用する技術が採用されるようになってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、SiO
2又はSiN等からなるハードマスクを用い且つCl含
有ガスをエッチングガスとして用いる従来の金属膜エッ
チング方法では、金属膜にノッチが形成されたり残渣が
生じたりするというエッチング特性の低下がみられ、場
合によっては配線形状の維持も困難となっていた。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みて為され
たものであり、その目的は、ハードマスクを用いて金属
膜をプラズマエッチングする場合において、ノッチ形成
や残渣の発生を抑制することのできる手段を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明を為すに際し、本
発明者らは種々検討を加えた結果、フォトレジストをマ
スク材料として用いた場合には、ノッチや残渣が少ない
ということを見出した。フォトレジストは、有機材料、
すなわち炭素(C)や水素(H)を含むものであるた
め、プラズマエッチングにより処理チャンバ内にCガス
やHガスを放出すると考えられる。これらのガス、特に
Cガスは、エッチングパターンの側壁に保護膜を形成
し、また、残渣の一原因とされる酸素と結合しこれを除
去すると考えられる。
【0007】本発明は、かかる知見に基づくものであ
り、金属膜、その上にSiO2又はSiNからなるハー
ドマスクが形成されている被処理基板を処理チャンバ内
に配置し、処理チャンバ内を所定圧力に減圧し、処理チ
ャンバ内にCl含有ガスと、C、H及びFを含有するC
F系ガスとをエッチングガスとして供給し、処理チャン
バ内にプラズマを生成して、金属膜をエッチングするエ
ッチング方法を特徴としている。
【0008】かかる構成においては、従来であればフォ
トレジストから発せられたCやHをCF系ガスで補完
し、ノッチや残渣を防止することができる。CF系ガス
は、エッチングガスの全量に対して2%〜20%である
ことが好ましい。また、CF系ガスは、CF4、CH
3、CH22、CH3F及びC26からなる群より選ば
れる少なくとも1つである。
【0009】更に、エッチングガスとしてN2ガスを添
加してもよい。このN2ガスは、エッチングガスとして
BCl3ガスが用いられている場合、BCl3ガスから生
ずるBと反応してBNを生成する。このBNは側壁防護
膜を形成し、ノッチ形成を防止する。このN2ガスは、
エッチングガスの全量に対して2%〜20%であること
が好ましい。
【0010】なお、金属膜はAl膜又はAl合金膜等で
ある。また、Cl含有ガスは、Cl2ガス及びBCl3
ス等である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態について詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明によるエッチング方法が適
用されるシリコンウェハ(被処理基板)Wの構成を概略
的に示す断面図である。図示するように、シリコンウェ
ハの下地1上にはSiO2膜2が形成されており、この
SiO2膜2上にはTi又はTi/TiNからなるバリ
アメタル層3、その上にAlやAl合金等からなる金属
膜4が形成されている。更に、この金属膜4上には、反
射防止膜5を介して、SiO2又はSiNからなるハー
ドマスク6が所望のパターンで形成されている。反射防
止膜5としては、例えばP−SiON、TiN、Ti、
TiN/Ti、Si、Si/TiN、P−SiON/T
iN等が使用できる。
【0013】また、図2は、本発明によるエッチング方
法を適用することのできるプラズマ式エッチング装置1
0を示す概略図である。このエッチング装置10は、内
部が減圧される処理チャンバ12を備えている。処理チ
ャンバ12は、円筒形のチャンバ本体14と、その上部
に取り付けられた放電用部品である蓋体16とから構成
されている。
【0014】処理チャンバ12の内部には、被処理基板
であるシリコンウェハWを載置するサセプタ18が配置
されている。このサセプタ18の上面には、シリコンウ
ェハWを固定するための静電チャック20が設けられて
いる。サセプタ18は電極としても機能し、整合器21
及び高周波バイアス電源22を介して接地されている。
従って、接地されたチャンバ本体14に対して高周波バ
イアス電圧が印加されると、サセプタ18がカソードと
して機能しチャンバ本体14がアノードとして機能する
ようになる。
【0015】また、チャンバ本体14には、処理チャン
バ12内部の排気を行うための真空ポンプ(図示せず)
に接続される排気口24が設けられており、更に、エッ
チングガスを内部に導入するためのガス供給口26が設
けられている。
【0016】ガス供給口26には、配管28を介してガ
ス混合室30が接続されている。このガス混合室30は
各種ガスを均一に混合する装置である。ガス混合室30
には、Cl2ガス供給源32、BCl3ガス供給源34、
CF系ガス供給源36及びN2ガス供給源38が流量調
節バルブ40,42,44,46を介して接続されてい
る。各流量調整バルブ40〜46は、マイクロコンピュ
ータ等から成る制御装置48により、その開閉が制御さ
れ、各ガスの流量が調節される。従って、各ガスの混合
割合等を所定値に設定することが可能となっている。
【0017】本発明のこの実施形態では、Cl2ガス及
びBCl3ガスをエッチングガスの主成分として用い、
CF系ガス及びN2ガスを添加ガスとして用いている。
CF系ガスとしては、CF4、CHF3、CH22、CH
3F、C26等が使用でき、これらのガスを1種のみ
で、或いはまた、2種以上を混合して使用することがで
きる。
【0018】また、処理チャンバ12の一部である蓋体
16は、誘電体材料から構成されている。蓋体16の外
周にはコイルアンテナ50が配設されており、コイルア
ンテナ50により蓋体16を介して処理チャンバ12の
内部に電磁界が誘起されて、エッチングガスの存在下、
プラズマが発生し、更にこのプラズマ中の電子にエネル
ギが供給されて、プラズマは高密度で維持される。な
お、コイルアンテナ50には、整合器52を介して高周
波電源54が接続されている。更に、蓋体16の外側に
はシールド56が設けられており、発生する高周波が外
部に漏れるのを防止している。
【0019】次に、上記構成のエッチング装置10を用
いて、図1に示す層構成のシリコンウェハWに対して本
発明のエッチング方法を適用して金属膜4をエッチング
処理する場合について説明する。
【0020】まず、処理チャンバ12内のサセプタ18
上にシリコンウェハWを載置し、静電チャック20によ
り固定する。次いで、処理チャンバ12内を真空ポンプ
により所定の真空度、例えば5〜30mTorr程度に
減圧する。
【0021】次に、制御装置48からの信号により流量
調節バルブ40〜46を所要の開度で開き、ガス供給源
32〜38のそれぞれからCl2ガス、BCl3ガス及び
CF系ガスを導出し、好ましくはN2ガスも導出する。
これらのガスはガス混合室30内で混合され、エッチン
グガスとしてガス供給口26から処理チャンバ12内に
供給される。
【0022】これらのガスの供給が開始されたならば、
高周波バイアス電源22を投入し、チャンバ本体14と
サセプタ18との間に例えば13.56MHzの高周波
バイアス電力を印加する。チャンバ本体14は接地され
ているため、サセプタ18は負電位とされ、カソードと
して機能する。また、コイルアンテナ50に高周波電源
54により例えば12.56MHzの高周波電力を印加
すると、処理チャンバ12内にプラズマが発生し、且つ
また、高密度で維持される。エッチングガスがプラズマ
により解離され、このプラズマ中に存在するClの活性
種及びイオンが主として金属膜4のエッチングに寄与
し、エッチングが進行していく。この際、Clイオンは
負電位のサセプタ18に向かって進むため、垂直方向の
異方性エッチングが行われる。
【0023】ここで、CF系ガス及びN2ガスは共に2
0%以下が好ましく、より好ましくは2%〜20%で添
加される。
【0024】CF系ガスは、処理チャンバ12内のプラ
ズマにより解離され、C及びF(Hが構成成分に含まれ
ている場合はHも)を処理チャンバ12内に供給する。
このC及びHは、従来であればフォトレジスタから放出
されたものであり、エッチングパターンの側壁部に側壁
保護膜を形成すると共に、残渣の一原因となる処理チャ
ンバ12内の酸素の除去に寄与し、ノッチの形成及び残
渣の発生を防止ないしは抑制する。かかるメカニズムに
おいては、CF系ガスが2%未満であれば、ノッチや残
渣の防止効果は殆ど得られないと考えられる。一方、C
F系ガスが20%を越えると、Fが過剰に処理チャンバ
12内に存在することになり、これは残渣の原因となる
ので好ましくない。なお、Fは適量が処理チャンバ12
内に供給された場合、Ti系のエッチングレートを上
げ、Al合金のエッチングレートを下げる効果があり、
Ti系膜対Al合金の選択比を下げることによりノッチ
を防ぐと共に、F系ガス供給によりハードマスクのエッ
チングを加速しTi系膜とAl合金界面のデポ供給によ
ってノッチを防ぐことができる、という望ましい効果を
奏する。
【0025】また、NはBCl3ガスから発生したBと
反応しBNを生成するが、これもまた側壁保護膜の形成
に寄与するものである。しかし、NはCとも反応するた
め、N2ガスが20%を越えた場合には、NとCが過剰
になり、これは残渣の原因となるので、好ましくない。
【0026】なお、Cl2ガス及びBCl3ガスは、従来
一般に金属膜4のエッチングガスとして用いられた場合
と同様な混合比で混合され使用される。
【0027】以上、本発明の好適な実施形態について述
べたが、本発明は上記実施形態に限定されないことは言
うまでもない。
【0028】例えば、上記実施形態では、金属膜の例と
してAl、Al合金を挙げているが、Cl含有ガスでエ
ッチングされ得るものであれば、本発明を適用すること
ができる。
【0029】また、ハードマスク6上に更にフォトレジ
ストが薄く堆積されたものに対しても、本発明は適用で
きる。但し、この場合は、フォトレジストから若干のC
及びHの放出があるため、CF系ガス及びN2ガスの添
加量は上記範囲に限られず、適宜最適化する必要があ
る。
【0030】次に、各種の実施例に基づいて本発明を更
に詳細に説明する。
【0031】
【実施例】まず、以下で述べる実施例1〜4及び比較例
では、図2に示した構成のプラズマ式エッチング装置を
使用した。また、エッチング対象として図1に示した層
構成を持つシリコンウェハを用いた。エッチング処理前
におけるシリコンウェハは、下地上に、順に、SiO2
膜、厚さ300〜2000オングストロームのTi系の
バリアメタル層、厚さ2000〜10000オングスト
ロームのAl膜、厚さ300〜1400オングストロー
ムの反射防止膜、厚さ1000〜3000オングストロ
ームのSiON又はSiO2のハードマスクが堆積され
ている。
【0032】実施例1は、Cl2ガスBCl3ガスの混合
ガスをエッチングガスの主成分とし、CHF3ガスを添
加ガスに用いてエッチングを行ったものである。この実
施例1では、まず、上記層構成のシリコンウェハをエッ
チング装置のサセプタ上に載置、固定した後、処理チャ
ンバ内の圧力を12mTorrに減圧した。一方、ガス
流量調整バルブを制御して、Cl2ガスをガス流量を8
0sccm(全量に対して約60%)、BCl3ガスを
40sccm(約30%)、CHF3ガスを15scc
m(約10%)で流し、混合後に処理チャンバ内に供給
した。その後、高周波バイアス電源によりチャンバ本体
とサセプタとの間に13.56MHzの高周波バイアス
電圧を印加すると共に、高周波電源によりコンテナアン
テナを介して処理チャンバの内部に電磁界を誘起してプ
ラズマを発生させ、エッチング処理を開始した。
【0033】図3は、この実施例1で得られたシリコン
ウェハのエッチングパターンの形状を俯瞰状態で示すS
EM写真であり、(a)は密な配線部分を示す、(b)
は孤立配線部分を示している。図3の(a)及び(b)
から明らかなように、実施例1では、エッチングパター
ンの側壁部にはノッチが形成されず、また、残渣も生じ
ておらず、良好なエッチング特性が得られた。
【0034】これに対して、図4は、添加ガスを用いな
かったことを除いて上記実施例1と同条件でエッチング
を行った比較例の結果を示す図3と同様なSEM写真で
ある。図4の(a)及び(b)から明らかな通り、比較
例の方法ではノッチや残渣が生じ、CF系ガスを添加す
るという本発明の方法が極めて優れていることが分る。
【0035】実施例2では、エッチングを複数のステッ
プに分けて行い、CHF3ガスの流量を10〜15sc
cmの間で変化させた。その他の条件は、実施例1と実
質的に同一とした。図5は実施例2の結果を示すSEM
写真であり、(a)は密な配線部分を示す、(b)は孤
立配線部分、(c)は倍率を代えてオープンスペースの
状態をしている。実施例2のようにエッチングを複数ス
テップに分けて行っても、エッチングを良好に行い得る
ことは図5から明白である。
【0036】実施例3では、添加ガスをCHF3ガスに
代えてCF4ガスを用い、実施例2と同様にして複数ス
テップのエッチングを行った。CF4ガスの流量は10
〜15sccmとした。図6は実施例3の結果を示すS
EM写真である。この実施例3も比較的良好な結果が得
られているが、図6の(b)及び(c)を図5の(b)
及び(c)と比較すると、オープンスペースの表面に若
干の荒れが生じていることが分る。これは、処理チャン
バ内に存在するHの量の差と考えられる。
【0037】図7は実施例4の結果を示す、図5及び図
6と同様なSEM写真である。実施例4は、実施例1と
同様に1回のステップでエッチングを行うと共に、添加
ガスをCHF3ガス及びN2ガスとした。CHF3ガスの
流量を10sccm、N2ガスの流量を10sccmと
した点を除き、他の条件は実施例1と同様とした。この
実施例4では、ノッチや残渣が生じていないことは勿論
のこと、図7と図5とを比較しても分るように、極めて
優れたエッチングパターンの垂直形状特性が得られた。
これは、N2ガスの添加により、側壁保護膜を形成する
BNが生成されたものと考えられる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、被
処理基板のプラズマエッチングに使用するエッチングガ
スにCF系ガスとN2ガスを添加することで、ノッチ形
成及び残渣発生が防止ないしは抑制され、優れたエッチ
ング特性が得られる。従って、製造される半導体集積回
路の特性や歩留まりも向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法によりエッチング処理される処理
前のシリコンウェハの層構成を示す概略図である。
【図2】本発明のエッチング方法を適用することができ
るエッチング装置を示す概略図である。
【図3】本発明の実施例1により得られたシリコンウェ
ハの形状を俯瞰状態で示すSEM顕微鏡写真であり、
(a)は密な配線部分、(b)は孤立配線部分の状態を
示している。
【図4】比較例により得られたシリコンウェハの形状を
俯瞰状態で示すSEM顕微鏡写真であり、(a)は密な
配線部分、(b)は孤立配線部分の状態を示している。
【図5】本発明の実施例2により得られたシリコンウェ
ハの形状を俯瞰状態で示すSEM顕微鏡写真であり、
(a)は密な配線部分、(b)は孤立配線部分、(c)
はオープンスペース部分の状態を示している。
【図6】本発明の実施例3により得られたシリコンウェ
ハの形状を俯瞰状態で示すSEM顕微鏡写真であり、
(a)は密な配線部分、(b)は孤立配線部分、(c)
はオープンスペース部分の状態を示している。
【図7】本発明の実施例4により得られたシリコンウェ
ハの形状を俯瞰状態で示すSEM顕微鏡写真であり、
(a)は密な配線部分、(b)は孤立配線部分、(c)
はオープンスペース部分の状態を示している。
【符号の説明】
1…下地、4…金属膜、5…反射防止膜、6…ハードマ
スク、10…エッチング装置、12…処理チャンバ、1
8…サセプタ、22…高周波バイアス電源、24…排気
口、26…ガス供給口、32…Cl2ガス供給源、34
…BCl3ガス供給源、36…CF系ガス供給源、38
…N2ガス供給源、50…アンテナコイル、54…高周
波電源、W…シリコンウェハ(被処理基板)。
フロントページの続き (72)発明者 朴 世烈 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地 内 アプライド マテリアルズ ジャパ ン 株式会社内 (72)発明者 小河 慶子 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地 内 アプライド マテリアルズ ジャパ ン 株式会社内 (72)発明者 高倉 靖 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地 内 アプライド マテリアルズ ジャパ ン 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−3253(JP,A) 特開 平6−163479(JP,A) 特開 平5−343535(JP,A) 特開 平4−247619(JP,A) 特開 平4−350939(JP,A) 特開 平9−260354(JP,A) 特開 平4−256319(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3065 C23F 4/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属膜、その上にTi系膜、更にその上
    にSiO2又はSiNからなるハードマスクが形成され
    ている被処理基板を処理チャンバ内に配置し、 前記処理チャンバ内を所定圧力に減圧し、 前記処理チャンバ内にCl含有ガスと、C、H及びFを
    含有するCF系ガスとをエッチングガスとして供給し、 前記処理チャンバ内にプラズマを生成して、前記金属膜
    をエッチングするエッチング方法。
  2. 【請求項2】 前記CF系ガスは、前記エッチングガス
    の全量に対して2%〜20%であることを特徴とする請
    求項1に記載の金属膜のエッチング方法。
  3. 【請求項3】 前記CF系ガスは、CHF 3 、CH 2 2
    及びCH 3 からなる群より選ばれる少なくとも1つで
    あることを特徴とする請求項1又は2に記載の金属膜の
    エッチング方法。
  4. 【請求項4】 前記エッチングガスは、N2ガスを含む
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    金属膜のエッチング方法。
  5. 【請求項5】 前記N2ガスは、前記エッチングガスの
    全量に対して2%〜20%であることを特徴とする請求
    項4に記載の金属膜のエッチング方法。
  6. 【請求項6】 Cl含有ガスは、Cl2ガス及びBCl3
    ガスを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
    項に記載の金属膜のエッチング方法。
  7. 【請求項7】 前記金属膜はAl膜又はAl合金膜であ
    ることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載
    の金属膜のエッチング方法。
  8. 【請求項8】 前記Ti系膜は、TiN、Ti、TiN
    /Ti、Si/TiN及びP−SiON/TiNからな
    る群より選ばれたものからなる膜であることを特徴とす
    る請求項1〜7のいずれか1項に記載の金属膜のエッチ
    ング方法。
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