JP3337572B2 - 画像伝送システム - Google Patents

画像伝送システム

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JP3337572B2
JP3337572B2 JP26548894A JP26548894A JP3337572B2 JP 3337572 B2 JP3337572 B2 JP 3337572B2 JP 26548894 A JP26548894 A JP 26548894A JP 26548894 A JP26548894 A JP 26548894A JP 3337572 B2 JP3337572 B2 JP 3337572B2
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camera
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泰信 末安
礼二郎 西山
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SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像伝送システムに係
り、特に、警備対象施設内に設置された防犯,防災又は
設備用センサが異常を感知したとき、そのセンサの監視
対象物又は感知エリアに対応した画像をテレビカメラで
撮影し、その画像を遠隔の監視センタに通信回線を経由
して送信する画像伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の一例の画像伝送システム
の構成図を示す。警備対象施設内には、防犯,防災又は
設備の異常検知用センサ23が設置されている。また、
各センサ23の監視対象物又は感知エリアに対応した空
間を撮影するテレビカメラ22が設置されている。
【0003】切換選択部24は、画像伝送装置41から
の制御に基づき、画像を取り込むテレビカメラ22を切
り換える。警備切換部25は、警備状態と警備解除状態
の切換を行う部分である。画像伝送装置41は、警備状
態でセンサ23が異常を感知したときに、切換選択部2
4を制御して異常を感知したセンサ23に対応するテレ
ビカメラ22からの画像を取り込み、その画像及び異常
発生時刻(警報発生時刻)等の警備情報を通信回線30
を経由して、遠隔の監視センタ内のセンタ装置26に伝
送する。
【0004】また、画像伝送装置41は、センタ装置2
6の操作部29の操作により特定されたテレビカメラ2
2からの画像をセンタ装置26に伝送する機能も有す
る。センタ装置26は、前記のとおり、画像伝送装置4
1から伝送された画像及び警備情報をセンタ送受信部2
7で受信し、その画像を、警備情報(警備対象施設名又
はコード番号,該当するテレビカメラ番号,警報発生時
刻等)とともに、表示部28に表示する。
【0005】また、前記のとおり、操作部29の操作に
より、希望する警備対象施設のテレビカメラ22を特定
して、その画像を受信することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の画像伝
送システムでは、次のような問題点を有している。 (1) 画像伝送装置41は、異常発生時のみの画像をセン
タ装置26に伝送するので、その前の状況はどうであっ
たか、事後の状況はどのように変化したかを、画像で確
認することができなかった。
【0007】(2) 画像伝送装置41は、異常を感知した
センサ23に対応するテレビカメラ22の画像の伝送
は、警備状態のときだけ行い、警備解除状態のときは画
像を伝送しない。従って、夫々のセンサ23とテレビカ
メラ23の警備目的に応じて、警備状態のときだけ異常
発生時の画像を伝送するか、警備状態か警備解除状態か
によらず異常発生時の画像を伝送するかを、各テレビカ
メラ22毎に設定することができなかった。
【0008】例えば、扉がある施設内部に金庫が設置さ
れている警備対象施設において、金庫の破壊及び不正開
放を感知するセンサ23と、このセンサ23に対応して
金庫付近を撮影するテレビカメラ22と、扉の開放を感
知するセンサ23と、施設内の人間を感知するセンサ2
3と、扉付近を含めた施設内を撮影するテレビカメラ2
2とを設置している場合を考える。
【0009】この場合、扉付近を含めた施設内を撮影す
るテレビカメラ22については、警備解除状態での画像
は不要であるので、警備状態のときだけ、異常発生時の
画像を伝送できればよい。一方、金庫付近を撮影するテ
レビカメラ22については、金庫が破壊または不正開放
されたときの画像を撮影するためのものであるので、警
備状態か警備解除状態かによらず、異常発生時の画像を
伝送することが望ましい。
【0010】しかし、従来の画像伝送システムでは、前
記のように、異常発生時の画像の伝送を、警備状態のと
きだけ行うか、警備状態か警備解除状態かに無関係に行
うかを、各テレビカメラ22ごとに設定できない。この
ため、警備解除状態では、金庫の破壊又は不正開放が起
きても、異常時の画像を伝送することができないという
問題がある。
【0011】このように、従来の画像伝送システムで
は、警備目的の異なる複数のセンサ23とテレビカメラ
22が設置される場合、必ずしも、警備目的に合致した
方法での画像の伝送ができないという問題があった。 (3) 画像伝送装置41は、時計を有していて、異常発生
時刻を付して画像をセンタ装置26に伝送しているが、
この時計は、時計の精度や温度変化等により、時刻に狂
いが生じる。この時計の時刻を合わせるためには、警備
員が設置場所に行って、時計を調整する必要があり、効
率が悪いという問題があった。
【0012】本発明は、上記各課題を解決することがで
きる画像伝送装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、画
像伝送装置は、感知器が異常を感知した時のこの感知器
に対応するテレビカメラの画像と共に,定期画像記憶手
段により異常発生前に記憶したテレビカメラの画像と、
異常発生時より所定時間後のテレビカメラの画像とをセ
ンタ装置に伝送する。このため、異常発生前の状況がど
うであったか、異常発生後の状況がどのように変化した
かを確認することを可能とし、よりきめ細かく異常の発
生状況を把握することを可能とする。また、定期画像記
憶手段、異常発生時画像記憶手段、及び異常発生後画像
記憶手段に記憶された、異常発生時とその前後のテレビ
カメラの画像を、警備状態のときだけセンタ装置に伝送
するか、警備状態か警備解除状態かに関係なくセンタ装
置に伝送するかを、テレビカメラ毎に設定することがで
きる。このため、警備目的の異なる複数種類の感知器と
テレビカメラが設置される場合でも、夫々の警備目的に
合致した方法での画像の伝送を可能とする。
【0014】請求項2の発明では、画像伝送装置は、
ンタ装置との画像通信終了時又は定期的に、センタ装置
から時刻情報を受信し、この時刻情報の示す時刻に計時
手段の時刻を自動的に調整する。このため、計時手段の
制度や温度変化等により時刻に狂いが生じても、警備員
等が画像伝送装置の設置場所に行って、直接,計時手段
を調整する必要がなく、効率的に、画像伝送装置の計時
手段の時刻をセンタ装置の基準時刻に合わせることを可
能とする。
【0015】請求項3の発明では、画像伝送装置は、感
知器が異常を感知した時のこの感知器に対応するテレビ
カメラの画像と共に,定期画像記憶手段により異常発生
前に記憶したテレビカメラの画像と、異常発生時より所
定時間後のテレビカメラの画像と警備情報記憶部に記憶
された警備情報とをセンタ装置に伝送し、各画像及び警
備情報を画面分割により表示部に表示する。このため、
警備発生時とその前後の画像を1画面に表示すること
で、異常の発生状況をより容易に確認することができ
る。請求項4の発明では、テレビカメラは、テレビカメ
ラの輝度信号電圧が所定値を越えているか否かを判断す
る判断部を有し、判断部は異常を検知したときは異常信
号を出力する。このため、テレビカメラ自体の故障、画
像伝送装置との敗戦の断線、テレビカメラが不正に覆わ
れて正常に画像が取り込めない等の状態を確認すること
を可能とし、よりきめ細かく異常の発生状況を把握する
ことを可能とする。
【0016】
【実施例】図1は本発明の一実施例の画像伝送システム
の構成図を示す。図1において、図3と同一構成部分に
は、同一符号を付し、適宜説明を省略する。画像伝送装
置21全体を制御する制御ブロック90は、実際の制御
を実行する制御部100,制御用のプログラム等を記憶
したメモリ部101,制御部100の動作タイミングを
決めるクロックを生成するクロック部102,接続され
た各部と制御部100との信号の入出力を制御する入出
力部103,104から構成される。
【0017】時計部109は、常時、時刻データを生成
している。この時刻データは、入出力部104を介し
て、制御部100に供給される。定期画像記憶部105
は、制御部100の制御下で、時計部109(計時手
段)の計時に連動して、所定時間毎に各テレビカメラ2
2からの画像を記憶する。警報時画像記憶部106は、
制御部100の制御下で、センサ23が侵入者等、異常
を感知した時(警報発生時)に、異常を感知したセンサ
23に対応したテレビカメラ22からの画像を記憶す
る。
【0018】警報直後画像記憶部107は、制御部10
0の制御下で、上記警報発生時から所定時間後(例え
ば、2〜8秒の範囲で任意に設定できる)の、異常を感
知したセンサ23に対応するテレビカメラ22の画像を
記憶する。定期画像記憶部105,警報時画像記憶部1
06,警報直後画像記憶部107送受信部108は、例
えば、1画面分の画像を記憶できるフレームメモリで構
成される。この場合、定期画像記憶部105には、所定
時間毎に、前に記憶された画像に上書きする方法で、新
たな画像が記憶される。
【0019】定期画像記憶部105,警報時画像記憶部
106,警報直後画像記憶部107に記憶された各画
像、及び、警備情報記憶部110から出力された警備情
報を、通信回線30を経由してセンタ装置26aに送信
する。また、センタ装置26aのセンタ送受信部27a
から、指定のテレビカメラ22の画像を要求する画像要
求信号を受信する。
【0020】伝送要否判断データ保持部111は、セン
サ23が異常を感知したときに、警備状態のときだけ画
像を伝送するか、警備状態か警備解除状態かにかかわら
ず画像を伝送するかを判断するための伝送要否判断デー
タを保持している。この伝送要否判断データは、設定用
入力部112の操作により、各テレビカメラ22毎に予
め設定される。
【0021】なお、設定用入力部112の操作により、
各センサ23に対応して動作するテレビカメラ22の番
号も設定される。図1において、異常発生時画像記憶手
段は、制御ブロック90と警報時画像記憶部106から
構成され、定期画像記憶手段は、制御ブロック90,時
計部109及び定期画像記憶部105から構成され、異
常発生後画像記憶手段は、制御ブロック90,時計部1
09及び警報直後画像記憶部107から構成される。ま
た、送信制御手段は、制御ブロック90と送受信部10
8から構成される。
【0022】また、伝送要否設定手段は、制御ブロック
90,設定用入力部112及び伝送要否判断データ保持
部111から構成される。また、時刻情報送信手段は、
センタ装置26aのセンタ送受信部27a時計32から
構成される。図2は、警備対象施設の一例を示す。図2
の警備対象施設60では、扉62があり、施設内部に金
庫63が設置されている。金庫63には、金庫63の破
壊及び不正開放を感知するセンサ233 が設置されてお
り、このセンサ233 に対応して金庫63付近を撮影す
るテレビカメラ221 が設置されている。また、扉62
の開放を感知するセンサ231 と、施設内の人間を感知
するセンサ232 と、扉62付近を含めた施設内を撮影
するテレビカメラ222 とが設置されている。
【0023】なお、テレビカメラ221 ,222 には、
図示しない既知の照明手段(ライト,赤外線LED等)
が設置されており、撮影の際、暗闇でも所定の画像が得
られるようになっている。図2の例では、扉62付近を
含めた施設内を撮影するテレビカメラ222 は、侵入者
を撮影するためのものであるので、警備状態のときだ
け、テレビカメラ222 で撮影した画像を伝送できれば
よく、警備解除状態での画像は伝送する必要がない。
【0024】一方、テレビカメラ221 は、金庫63付
近を撮影対象としており、金庫63が破壊または不正開
放されたときに撮影するためのものであるので、警備状
態か警備解除状態かに関係なく、異常発生時とその前後
の画像を伝送することが望ましい。そこで、テレビカメ
ラ222 については、設定用入力部112の操作によ
り、センサ231 ,232 が異常を感知した場合に警備
状態のときだけ画像を伝送することを指示する伝送要否
判断データを、伝送要否判断データ保持部111に設定
しておく。
【0025】また、テレビカメラ221 については、設
定用入力部112の操作により、センサ233 が異常を
感知した場合に警備状態か警備解除状態かに関係なく画
像を伝送することを指示する伝送要否判断データを、伝
送要否判断データ保持部111に設定しておく。上記の
ように設定された伝送要否判断データを制御部100が
参照することで、テレビカメラ222 については、警備
状態のときだけ、異常発生時とその前後の画像がセンタ
装置26aに伝送され、テレビカメラ221 について
は、警備状態か警備解除状態かに関係なく、異常発生時
とその前後の画像が伝送される。
【0026】このように、各テレビカメラ22の警備目
的に合わせて、各テレビカメラ22に対応する伝送要否
判断データを、伝送要否判断データ保持部111に予め
設定しておく。次に、画像伝送システムの動作について
説明する。 1.センサ23が異常を感知していないとき 制御部100は、時計部109の計時に合わせて、所定
時間毎(設定用入力部112の操作により、例えば、1
〜60分の範囲で任意に設定できる)に各テレビカメラ
22からの画像を取り込み、夫々の画像を、定期画像記
憶部105に記憶させる。なお、定期画像記憶部105
に画像を記憶させた時点では、センタ装置26aには、
画像を伝送しない。また、各テレビカメラ22に設けら
れた照明手段(図示せず)は、画像を撮影するときだけ
電源が供給されて動作し、撮影をしないときは電源が供
給されない。これにより、省電力化が図れ、商用電源が
停電時でも、停電時用バッテリ(図示せず)により安定
して動作させることができる。
【0027】2.センサが異常を感知したとき テレビカメラ22は、対応するセンサ23が異常を感知
したとき、そのセンサ23の感知エリアに対応した空間
又はそのセンサ23が設置された物品や扉等を撮影でき
るように設置されている。センサ23が異常を感知する
と、異常を感知したセンサ23に対応するテレビカメラ
22が、制御部100により電源を投入されて動作す
る。
【0028】例えば、図2の例では、センサ231 又は
センサ232 が異常を感知すると、テレビカメラ222
が動作し、センサ233 が異常を感知すると、テレビカ
メラ221 が動作する。制御部100は、異常を感知し
たセンサ23に対応するテレビカメラ22の画像を取り
込み、警報時画像記憶部106に記憶させる。同時に、
制御部100は異常を感知したセンサ23に対応するテ
レビカメラ22の番号、時計部109から得た警報発生
時刻(異常発生時刻)のデータを、警報情報記憶部11
0に記憶させる。
【0029】その後、制御部100は、時計部109の
計時データを参照して、警報発生時から設定時間(この
設定時間は、設定用入力部112の操作により、例えば
2〜8秒の範囲で任意に設定できる。)後に、上記異常
を感知したセンサ23に対応するテレビカメラ22の画
像を取り込み、警報直後画像記憶部107に記憶させ
る。
【0030】この後、制御部100は、警備切換部25
により警備状態と警備解除状態のいずれに設定されてい
るかを判断する。制御部100は、警備状態に設定され
ている場合は、無条件に、送受信部108を起動して、
警備情報記憶部110に記憶されている警備情報(警備
対象施設に固有の名称又はアドレス番号、テレビカメラ
22の番号、警報発生時刻のデータ)と、警報時画像記
憶部106,定期画像記憶部105,及び警報直後画像
記憶部107の夫々に記憶されている、上記異常を感知
したセンサ23に対応するテレビカメラ22の画像(警
報発生時とその前後の画像)を、通信回線30を経由し
てセンタ装置26aに送信させる。
【0031】このように、本実施例では、異常発生時と
その前後のテレビカメラ22の画像をセンタ装置26a
に送信することができる。また、制御部100は、警備
解除状態に設定されている場合は、画像を伝送するかど
うかを判断するため、伝送要否判断データ保持部111
内に各テレビカメラ22毎に設定されている伝送要否判
断データを参照する。
【0032】この結果、上記異常発生に伴い画像が取り
込まれたテレビカメラ22の伝送要否判断データが、警
備状態か警備解除状態かによらず画像を伝送することを
指示する場合には、制御部100は、前記のように、送
受信部108を起動して、警備情報記憶部110に記憶
されている警備情報と、警報時画像記憶部106,定期
画像記憶部105,及び警報直後画像記憶部107の夫
々に記憶されている、上記異常を感知したセンサ23に
対応するテレビカメラ22の画像を、通信回線30を経
由してセンタ装置26aに送信させる。
【0033】伝送要否判断データを参照した結果、上記
異常発生に伴い画像が取り込まれたテレビカメラ22の
伝送要否判断データが、警備状態のときだけ画像を伝送
することを指示する場合には、制御部100は、画像の
伝送を行わない。例えば、図2の警備対象施設60の場
合は、伝送要否判断データの設定により、金庫63を撮
影するテレビカメラ221 については、警備状態か警備
解除状態かによらず、異常発生時にセンタ装置26aに
画像を伝送することができる。一方、扉62を撮影する
テレビカメラ222 については、警備状態のときだけ、
異常発生時にセンタ装置26aに画像を伝送することが
できる。
【0034】センタ装置26aは、画像伝送装置21か
ら送信された警備情報と画像データを、センタ送受信部
27aで受信して、表示部28aに表示する。表示形式
は、例えば、1画面を4分割して、各分割された画面
に、警報情報、定期画像(警報発生前の画像)、警報時
画像、及び警報直後画像の夫々を表示するようにする。
このように、警報発生時とその前後の画像を1画面に表
示することで、異常の発生状況をより容易に確認するこ
とができる。
【0035】同時に、図示しない既知の記録装置(例え
ば、ビデオテープレコーダ,磁気ディスク装置,光ディ
スク装置,光磁気ディスク装置)により、上記警備情報
と共に各画像を記録する。画像を表示部28aに表示し
終わったセンタ装置26aは、既知の伝送プロトコルに
従って、通信の終了信号を画像伝送装置21に送信す
る。
【0036】なお、この通信終了信号を送信する前に、
センタ装置26a内の時計32に基づく、正確な時刻情
報信号を、画像伝送装置21に送信する。送受信部10
8を介して時刻情報信号を受信した制御部100は、こ
の時刻情報信号に基づいて、時計部109の時刻を正確
に調整する。なお、時刻情報信号は、上記の画像通信終
了時に送信するのではなく、定期的に送信するようにし
てもよい。
【0037】このように、画像伝送装置21が受信した
時刻情報信号により、自動的に、時計部109の時刻を
較正できるため、警備員が直接設置場所に行って時計を
調整する必要がなく、効率的に、画像伝送装置21とセ
ンタ装置26aの時計の時刻を合わせることができる。
上記のように、本実施例では、画像伝送装置21は、セ
ンサ23が異常を感知した時のこのセンサ23に対応す
るテレビカメラ22の画像と共に、定期画像記憶部10
5に異常発生前に記憶されたテレビカメラ22の画像
と、異常発生直後のテレビカメラ22の画像とをセンタ
装置26aに伝送することができる。このため、異常発
生前の状況がどうであったか、異常発生後の状況がどの
ように変化したかを確認することができ、よりきめ細か
く異常の発生状況を把握することができる。
【0038】なお、定期画像記憶部105に画像を記憶
させるときの所定時間間隔を短く設定することで、異常
発生時直前の画像を記憶させることができる。また、定
期画像記憶部105,警報時画像記憶部106,及び警
報直後画像記憶部107に記憶された、異常発生時とそ
の前後のテレビカメラ22の画像を、警備状態のときだ
けセンタ装置26aに伝送するか、警備状態か警備解除
状態かに関係なくセンタ装置26aに伝送するかを、伝
送要否判断データの設定により各テレビカメラ22毎に
設定することができる。このため、警備目的の異なる複
数種類のセンサ23とテレビカメラ22が設置される場
合でも、夫々の警備目的に合致した方法での画像の伝送
を行うことができる。
【0039】なお、画像通信の要領は、送受信部108
で警備情報及び各画像を蓄積して、一度にセンタ装置2
6aに送信してもよいし、警備情報及び各画像を、順
次、センタ装置26aに送信してもよい。また、上記警
備情報記憶部110から読み出される警備情報は、画像
データではなく、警備情報に対応する画像を生成するの
に最小限必要なデータである。センタ装置26aでは、
この警備情報を基に、対応する画像データを生成して、
表示部28aにテレビカメラ22の画像にスーパーイン
ポーズして表示する。
【0040】このように、画像伝送装置21からは、警
備情報を最小限必要なデータとして送信するため、通信
時間の短縮、画像伝送装置21の処理の負荷を低減する
ことができる。上記のようにして、表示部28aに警報
発生時とその前後の画像が表示された後、監視センタに
常駐している監視員は、表示部28aの画面に表示され
た画像を見て、侵入者がいるかどうか、火災が発生した
か、設備に異常が発生したか等を判断する。画像を見
て、異常の発生が確認された場合には、監視員は、所定
の手続きによる警報処理(例えば、警備員を異常が発生
した警備対象施設に直行させる、或いは、当該警備対象
施設の緊急連絡者,所轄の警察署又は消防署等に連絡す
る)を行う。
【0041】なお、監視員は、画像伝送装置21から送
信された画像では不鮮明で、異常であるかどうかを判断
しずらい場合や、更に詳しい状況を確認したいときなど
には、必要に応じて、センタ装置26aの操作部29の
操作により、画像伝送装置21に対して、監視員が指定
したテレビカメラ22の画像を送信させることができ
る。
【0042】即ち、操作部29により、画像伝送装置2
1が設置された警備対象施設に固有のアドレス番号、画
像を送信させたいテレビカメラ22の番号を入力する
と、画像送信要求信号生成部31が、指定されたテレビ
カメラ22の画像の送信を要求する画像送信要求信号を
生成して、センタ送受信部27aが、通信回線30を経
由して、画像送信要求信号を該当する画像伝送装置21
に送信する。
【0043】画像伝送装置21の制御部100は、上記
画像送信要求信号を送受信部108を介して受信する
と、指定されたテレビカメラ22を起動して、その時点
におけ画像を警報時画像記憶部106に記憶させる。こ
の後、制御部100は、記憶された画像を、送受信部1
08を介してセンタ装置26aに送信する。画像送信要
求信号は、警報時の画像を受信したときの通信回線30
を捕捉し続けたまま送信してもよいし、或いは、監視す
る必要上、警報発生に関係なく任意の時点で送信しても
よい。前者の場合は、警報時の画像を受信したときに既
に画像送信を要求する警備対象施設が特定されているの
で、改めてアドレス番号を送信する必要はない。
【0044】なお、本実施例では、設定用入力部112
は、画像伝送装置21の外部に接続されているが、画像
伝送装置21に内蔵していてもよい。また、警備状態の
ときだけ画像を伝送するように設定されているテレビカ
メラ22は、停電時でもバッテリで安定して動作でき、
また、省電力化の目的から、警備解除中は電源が供給さ
れない構成が好ましい。
【0045】なお、センサ23は、図2の例のような防
犯用センサに限らず、炎や煙、各種計測メータ(例え
ば、温度計や水位計など)を撮影できるようにテレビカ
メラ22を設置すれば、防災または設備の異常検出用セ
ンサについても、容易に本発明を適用することができ
る。また、テレビカメラ22自体の故障、画像伝送装置
21との配線の断線、又はテレビカメラ22が不正に覆
われて正常に画像を取り込めないことが想定される。こ
れらの事態を考慮して、テレビカメラ22の輝度信号電
圧が所定値を越えているかを判断する既知の判断部を、
画像伝送装置21に備え、輝度信号電圧が所定値を下回
ったときは、テレビカメラ22の異常信号をセンタ装置
26aに送信するようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】上述の如く、請求項1の発明によれば、
画像伝送装置は、感知器が異常を感知した時のこの感知
器に対応するテレビカメラの画像と共に、定期画像記憶
手段により異常発生前に記憶したテレビカメラの画像
と、異常発生時より所定時間後のテレビカメラの画像と
をセンタ装置に伝送するため、異常発生前の状況がどう
であったか、異常発生後の状況がどのように変化したか
を確認することができ、よりきめ細かく異常の発生状況
を把握することができる。
【0047】請求項2の発明によれば、定期画像記憶手
段,異常発生時画像記憶手段,及び異常発生後画像記憶
手段に記憶された、異常発生時とその前後のテレビカメ
ラの画像を、警備状態のときだけセンタ装置に伝送する
か、警備状態か警備解除状態かに関係なくセンタ装置に
伝送するかを、テレビカメラ毎に設定することができる
ため、警備目的の異なる複数種類の感知器とテレビカメ
ラが設置される場合でも、夫々の警備目的に合致した方
法での画像の伝送を行うことができる。
【0048】請求項3の発明によれば、画像伝送装置
は、センタ装置との画像通信終了時又は定期的に、セン
タ装置から時刻情報を受信し、この時刻情報の示す時刻
に計時手段の時刻を自動的に調整するため、計時手段の
精度や温度変化等により時刻に狂いが生じても、警備員
等が画像伝送装置の設置場所に行って、直接、計時手段
を調整する必要がなく、効率的に、画像伝送装置の計時
手段の時刻をセンタ装置の基準時刻に合わせることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の画像伝送システムの構成図
である。
【図2】警備対象施設の一例を示す図である。
【図3】従来の一例の画像伝送システムの構成図であ
る。
【符号の説明】
21 画像伝送装置 22,221 ,222 テレビカメラ 23,231 ,232 ,233 センサ 24 切換選択部 25 警備切換部 26a センタ装置 27a センタ送受信部 28a 表示部 29 操作部 30 通信回線 31 画像送信要求信号生成部 90 制御ブロック 100 制御部 101 メモリ部 102 クロック部 103,104 入出力部 105 定期画像記憶部 106 警報時画像記憶部 107 警報直後画像記憶部 108 送受信部 109 時計部 110 警備情報記憶部 111 伝送要否判断データ保持部 112 設定用入力部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−166090(JP,A) 特開 平2−132599(JP,A) 特開 平5−40888(JP,A) 特開 平4−234287(JP,A) 特開 平3−162057(JP,A) 特開 平5−89378(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 25/00 510 H04N 7/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警備対象施設内に設置された異常感知用
    感知器もしくは異常検出用センサと、 監視対象物又は感知領域に対応した画像を撮影するテレ
    ビカメラと、 警備状態に設定されている場合に前記感知器が異常を感
    知したとき、 異常を感知した感知器に対応したテレビカメラの画像を
    遠隔の監視センタに通信回線を経由して送信する画像伝
    送装置と、 前記画像伝送装置により送信された画像を受信して表示
    部に表示する監視センタのセンタ装置とから構成される
    画像伝送システムにおいて、 前記画像伝送装置は、 一定時間毎に、前記感知器に対応したテレビカメラの画
    像を記憶する定期画像記憶手段と、 前記感知器が異常を感知したときに前記異常を感知した
    感知器に対応したテレビカメラの画像を記憶する異常発
    生時画像記憶手段と、 前記感知器が異常を感知してから所定時間後に、前記異
    常を感知した感知器に対応したテレビカメラの画像を記
    憶する異常発生後画像記憶手段と、 前記異常発生後に、前記定期画像記憶手段、前記異常発
    生時記憶手段、及び前記異常発生後画像記憶手段に記憶
    された各画像を前記センタ装置に送信する送信制御手段
    とを有し、 定期画像記憶手段、異常発生時画像記憶手段、及び異常
    発生後画像記憶手段に記憶された各画像を、 警備状態に設定されているときだけ前記センタ装置に送
    信するか、警備状態か警備解除状態かに関係なく前記セ
    ンタ装置に送信するかを判断するための伝送要否判断デ
    ータを各テレビカメラ毎に設定する伝送要否設定手段を
    有し、 前記送信制御手段は、警備解除状態で前記感知器が異常
    を感知した場合、異常を感知した感知器に対応するテレ
    ビカメラの前記伝送要否判断データが、警備状態か警備
    解除状態かに関係なく伝送することを示すときだけ、前
    記定期画像記憶手段、異常発生時画像記憶手段、及び異
    常発生後画像記憶手段に記憶された、異常発生時とその
    前後のテレビカメラの画像を、前記センタ装置に送信
    ることを特徴とする画像伝送システム。
  2. 【請求項2】警備対象施設内に設置された異常感知用感
    知器もしくは異常検出用センサと、 監視対象物または感知領域に対応した画像を撮影するテ
    レビカメラと、 警備状態に設定されている場合に前記感知器が異常を感
    知したとき、 異常を感知した感知器に対応したテレビカメラの画像を
    遠隔の監視センタに通信回線を経由して送信する画像伝
    送装置と、 前記画像伝送装置により送信された画像を受信して表示
    部に表示する監視センタのセンタ装置とから構成される
    画像伝送システムにおいて、 前記画像伝送装置は、 一定時間毎に、前記感知器に対応したテレビカメラの画
    像を記憶する定期画像記憶手段と、 前記感知器が異常を感知したときに前記異常を感知した
    感知器に対応したテレビカメラの画像を記憶する異常発
    生時画像記憶手段と、 前記感知器が異常を感知してから所定時間後に、前記異
    常を感知した感知器に対応したテレビカメラの画像を記
    憶する異常発生後画像記憶手段と、 異常発生後に、前記定期画像記憶手段、前記異常発生時
    記憶手段、及び前記異常発生後画像記憶手段に記憶され
    た各画像を前記センタ装置に送信する送信制御手段とを
    有し、 前記センタ装置は、 前記画像伝送装置との画像通信終了時または定時的に、
    基準となる時刻情報を前記画像伝送装置に送信する時刻
    情報送信手段を有し、 前記画像伝送装置は、内蔵の計時手段により計時した異
    常発生時刻を前記テレビカメラの画像とともに前記セン
    タ装置に送信するとともに、 前記センタ装置から受信した時刻情報の示す時刻に、前
    記計時手段の時刻を調整することを特徴とする画像伝送
    装置。
  3. 【請求項3】 警備対象施設内に設置された異常感知用
    感知器もしくは異常検出用センサと、 監視対象物または感知領域に対応した画像を撮影するテ
    レビカメラと、 警備状態に設定されている場合に前記感知器が異常を感
    知したとき、 異常を感知した感知器に対応したテレビカメラの画像を
    遠隔の監視センタに通信回線を経由して送信する画像伝
    送装置と、 前記画像伝送装置により送信された画像を受信して表示
    部に表示する監視センタのセンタ装置とから構成される
    画像伝送システムにおいて、 前記画像伝送装置は、 一定時間毎に、前記感知器に対応したテレビカメラの画
    像を記憶する定期画像記憶手段と、 前記感知器が異常を感知したときに前記異常を感知した
    感知器に対応したテレビカメラの画像を記憶する異常発
    生時画像記憶手段と、 前記感知器が異常を感知してから所定時間後に、前記異
    常を感知した感知器に対応したテレビカメラの画像を記
    憶する異常発生後画像記憶手段と、 警備対象施設に固有の名称またはアドレス番号、テレビ
    カメラの番号、警報発生時時刻のデータ等の警備情報を
    記憶する警備情報記憶部と、 異常発生後に、前記定期画像記憶手段、前記異常発生時
    記憶手段、前記異常発生後画像記憶手段に記憶された各
    画像および警備情報記憶部に記憶された警備情報を前記
    センタ装置に送信する送信制御手段とを有し、 前記センタ装置は、 定期画像記憶手段、異常発生時画像記憶手段、及び異常
    発生後画像記憶手段に記憶された各画像および警備情報
    記憶部に記憶された警備情報を受信すると、画面分割に
    より前記各画像および警備情報を表示する表示部を有す
    ることを特徴とする 画像伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記テレビカメラは、 テレビカメラの輝度信号電圧が所定値を越えているか否
    かを判断する判断部を有し、 前記判断部は異常を検知したときは異常信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1乃至3記載の画像伝送装置。
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