JP3337118B2 - 電磁流量計 - Google Patents

電磁流量計

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JP3337118B2 JP02691497A JP2691497A JP3337118B2 JP 3337118 B2 JP3337118 B2 JP 3337118B2 JP 02691497 A JP02691497 A JP 02691497A JP 2691497 A JP2691497 A JP 2691497A JP 3337118 B2 JP3337118 B2 JP 3337118B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、殆どの導電性流
体の流量計測に適用可能であり、特に圧損が無視できる
ことから、特にプラントや水処理設備などにおける流量
の管理,制御に好適で、非満水時の流量測定に最適な電
磁流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁流量計はフレミングの法則に
より、JIS Z8764やJISB7554にも示さ
れるように、その流量信号は液体の管内を流れる方向,
磁界の方向と互いに直交する方向に数10μVから数m
Vの電圧信号として、管内を流れる流体速度に比例して
発生する。現在使用されている電磁流量計では、磁界を
発生する手段として配管の上下に配置した1対の励磁コ
イルに交番電源から電流を流すようにしており、近年は
電流波形を矩形波状とすることで、零点ドリフトや経時
変化を軽減するようにしている。
【0003】交番励磁とする理由は、直流磁界励磁では
流体中に発生する流量信号が直流であるため、流体と電
極間に一定方向に流れる微弱電流で、流体と電極界面に
電気化学反応が連続的に発生し、界面状態が変化して微
弱な起電力を生じたり、界面電気抵抗が増加変動したり
するためである。これらはいずれも一定値ではなく、経
時的に変化したり、流速で変わったりして、流量信号に
とってノイズとなる。このような問題を解決すべく交番
励磁とすると、流量信号も交流となり、電気化学反応も
正,逆反応が交互に生じるため進行せず、安定な計測が
可能になるというわけである。
【0004】図5にこのような電磁流量計の例を示す。
これは、流体101が流れる測定管102、および測定
管102の内壁に取り付けられた1対の電極103a,
103b、測定管102に磁束を与える励磁コイル10
4からなる検出器100と、この検出器100の励磁コ
イル104に電流を流す励磁回路105、電極103
a,103b間に発生する電位差(磁束の強さと測定管
102内を流れる流体101の平均速度に比例する値の
電圧)を増幅する差動増幅器(AMP)106、この差
動増幅器106によって増幅された信号を処理する演算
回路107よりなる変換器108とから構成されてい
る。
【0005】図6は図5の動作を説明するための各部波
形図である。以下、図5の動作について図6を参照して
説明する。すなわち、測定管102内を流れる流体10
1の流量を測定するときは、励磁回路105から図6
(a)で示すような励磁信号(矩形波電流)を出力して
励磁コイル104を励磁し、測定管102内に図6
(c)に示すような交番磁界を発生させ、各電極103
a,103bに直流成分に起因する分極電位が発生しな
いようにしながら、電極103a,103b間に交番磁
界による磁界の強さと、流体101の、平均速度に比例
する電位差を図6(d)の如く発生させ、これを差動増
幅器106によって増幅させる。
【0006】上記動作と並行して、図6(c)の方形波
電流が安定する毎に、励磁回路105から出力される図
6(b)のようなサンプリング信号によって、演算回路
107にサンプリング動作を行なわせ、図6(e)の如
く差動増幅器106から出力される流量信号を取り込ま
せるとともに、このサンプリング動作にて取り込まれる
各流量信号にもとづき所定の演算を行ない、信号ケーブ
ル109および検出器100等によって構成されるルー
プ回路を横切る磁束の変化に起因するノイズや、方形波
電流の周期より長い周期を持つノイズを除去した図6
(f)のような流量信号を生成し、これを表示させた
り、4−20mAの電流信号等にしてディジタル伝送す
るようにしている。
【0007】ところで、このような電磁流量計では、そ
の設置時、図7に示すように、上下方向に2分する電極
取り付けライン(管軸を含む水平軸線)110上に相対
向するように1対の電極103を設置するので、測定管
102を流れる流体101の非満水状態、例えば測定管
102内の水位が、満水状態の水位と辛うじて電極10
3に接触する水位との中間の任意位置111にあると
き、その水位に応じて流量誤差が発生することが指摘さ
れている。一般に、電磁流量計は満水状態の流量が流れ
ていることを前提とし、1対の電極から得られる信号を
適宜信号変換して実流量を測定している。そこで、実際
に満水状態のときの流量計出力の流量誤差を零とする
と、或る任意の水位のときには、測定管流路断面積にお
いて約(空隙面積/全流路断面積)分のプラス流量誤差
が発生する。この問題を解決する手段として、例えば特
開平5−223605号公報に示すものが提案されてい
る(提案装置ともいう)。
【0008】上記提案装置における非満水流量の測定原
理は以下の通りである。 (1)既知の流量Qを、異なる磁束密度分布BAとBB
で事前に測定した出力を、Va,Vbとする。 (2)未知の流量QN を、異なる磁束密度分布BAとB
Bで測定した出力を、VaN ,VbN とする。 (3)VaN ,VbN との比VbN /VaN を求め、V
aとVbとの比Vb/Vaが、VbN /VaN と一致す
る流量Qβを上記(1)項のデータから求め、この流量
Qβのときの(1)項の値Vαβから、(1)項におけ
る流量Qβの条件のときの感度Vαβ/Qβを算出す
る。 (4)上記(2)項で計測したVaN と、(3)項で得
た感度Vαβ/Qβとから、未知の流量QN を下記式か
ら求める。 QN =VaN ・Qβ/Vαβ
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような手法では、異なる磁束密度分布BAとBBとで、
個々の磁束分布に対応した電極間の起電力を測定するた
め、従来の電磁流量計に対して、流量の算出に必要なデ
ータを測定するのに2倍の時間を必要とし、流量計とし
て流量変化時の応答性が遅くなるという問題がある。し
たがって、この発明の課題は、流量の算出を短時間にで
きるようにし、流量変化時の応答性を低下させないよう
にすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
べく、請求項1の発明では、測定管の中心を通る垂直軸
を挟む一側面と他側面に、それぞれ対として対称的に取
り付けられる少なくとも2対の電極対を備え、非満水時
の体積流量の測定が可能な電磁流量計であって、前記電
極対の各電極形状をピン形状とし、前記電極対の各々を
測定管の中心を通る水平軸に対して対称となる側面位置
に設置するようにしている。請求項2の発明では、測定
管の中心を通る垂直軸を挟む一側面と他側面に、それぞ
れ対として対称的に取り付けられる少なくとも2対の電
極対を備え、非満水時の体積流量の測定が可能な電磁流
量計であって、前記電極対の各電極形状を短冊状とし
て、測定管の周方向には測定管の中心を含む垂直軸との
交点位置から所定距離離れた位置より、測定管の中心を
含む水平軸との交点位置を越える位置まで延長して、各
電極対の各々を測定管の中心を通る水平軸に対しては対
称となる側面位置に、その長さ方向には互いに異なる位
置に偏位させて設置するようにしている。
【0011】上記請求項1または2の発明では、前記2
つの電極対で発生する電位差が概ね同一の場合は満水状
態とし、その場合はいずれか一方の電極対に発生した電
位差にもとづき流量を求め、2つの電極対で発生する電
位差が相違する場合は非満水状態とし、その場合は両電
極対で発生する電位差の比をもとに非満水率を求め、こ
の非満水率をもとにメーター定数の補正値を求め、2つ
の電極対で発生する電位差の少なくとも1つまたは両電
位差の平均値に対し、前記補正値が適用されたメーター
定数を用いて体積流量を求めることができ(請求項3の
発明)、または、前記2つの電極対で発生する電位差が
概ね同一の場合は満水状態とし、その場合はいずれか一
方の電極対に発生した電位差にもとづき流量を求め、2
つの電極対で発生する電位差が相違する場合は非満水状
態とし、その場合は両電極対で発生する電位差の比をも
とに予め校正されているメーター定数の補正値を求め、
2つの電極対で発生する電位差の少なくとも1つまたは
両電位差の平均値に対し、前記補正値が適用されたメー
ター定数を用いて体積流量を求めることができる(請求
項4の発明)。
【0012】この発明は、左右で1対の2つの電極対
A,Bを、測定管軸を含み磁場に直交する基準面の上下
に均等距離を隔てた面と測定管の内壁が接する位置の、
上下各々の面に設けたことが特徴である。即ち、この電
極対の各々の電極に対する重み関数(各電極に対する起
電力の寄与率:JIS B7554参照)は図8(a)
に示すように、上下で対称の形となる。このことは、流
れが軸対称流の場合は以下のことを意味している。な
お、図8の符号Eが電極を示す。 (イ)満水状態:満水状態では重み関数の定義の全面積
が有効となり、電極対A,Bに発生する電位差は同一と
なる。 (ロ)非満水状態:非満水状態では重み関数の定義の上
方部分が無効となり、電極対A,Bの重み関数の無効部
分の面積差に相当して、電極対A,Bに発生する電位差
が相違する。 したがって、この発明では、2つの電極対A,Bに発生
する電位差の相違を計ることにより、非満水流量を求め
るようにしている。なお、図8(b),(c)は、電極
(E)の位置が測定管軸を含む水平軸位置から、それぞ
れ上,下にずれた場合の重み関数分布を示している。
【0013】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の第1の実施の形
態を示す概要図である。ここでは、管軸を通る水平面に
対して、上下に一定間隔だけ離れた上下面と測定管10
2との交点に、電極形状がピン状の1対の上部電極10
3a、1対の下部電極103bをそれぞれ設けて構成さ
れる。つまり、上部電極103aの対と下部電極103
bの対とは、測定管102の中心を含む水平軸(一点鎖
線参照)を挟んで、ほぼ等距離(対称)に設置される。
【0014】図2はこの発明の第2の実施の形態を示す
概要図である。図1の場合は、上部電極103aの位置
までしか非満水流量を測定することができない。そこ
で、図2のように電極形状を縦,横所定大きさの短冊状
とし、測定管102の周方向には測定管の中心を含む垂
直軸との交点位置から所定距離離れた位置より、測定管
の中心を含む水平軸(一点鎖線参照)との交点位置を越
える位置まで延長して(図2(a)の矢印参照)、各電
極対の各々を測定管の中心を通る水平軸に対しては対称
となる側面位置に、その長さ方向には図2(b)に示す
ように、互いに異なる位置に偏位させて設置する。
【0015】換言すれば、左右で1対とする2つの電極
対103aの組と103bの組を測定管の管軸を含む水
平軸に対しては互いに対称に(一定の距離を隔てて)、
管軸方向には互いに異なる位置に偏位させてそれぞれ設
置し、片側面側に設置される電極(図2(b)に点線で
示す電極)と対向する側面側(図2(b)に実線で示す
電極)に設置される電極は、測定管の軸方向から見たと
きは互いに重なるよう(図2(a)参照)に設置する。
つまり、基本的には電極の流体に漬かる部分を拡大する
ことで、検出限界を上げるようにしたものである。
【0016】上下電極の各電位差から未知の流量を求め
る手法について、図3を参照して説明する。すなわち、
満水のときは体積流量と電極の電位差は一義的に決定さ
れるのに対し、非満水のときは配管の設置条件(傾斜な
ど)の影響も受けるので、体積流量と電極の電位差とは
一義的な関係になく、非満水率もパラメータとして必要
になる。つまり、非満水流量を求めるには、各電極での
電位差と、各電極での電位差の比との2つのパラメータ
が必要となる。図3(a)は特定の非満水率のときの各
電極での電位差Va,Vbと体積流量との関係を示して
おり、図3(b)は電極の特定の電位差で、非満水率が
変化した場合の電位差Va,Vbの比、すなわち非満水
率に相当する定数とメータ定数の補正係数との関係を示
す。
【0017】次に、未知の体積流量で測定された各電極
対の電位差をVaN ,VbN とし、図3(c)でこの電
位差の比VbN /VaN と同一のVb/Vaでのメータ
定数の補正係数を求める。次いで、電位差VaN をもと
に図3(d)でメータ定数の無補正の体積流量を求め、
さらに上記非満水率に依存するメータ定数の補正係数を
適用して、最終的な体積流量を求める。この際、各電極
対の電位差の比VbN/VaN から非満水率を求め、さ
らに、メータ定数の補正係数を求めるようにしても良
い。
【0018】図4にこの発明が適用される変換部の構成
例を示す。タイミング生成回路112は電源からの商用
周波数信号を分周して励磁指令信号を送出し、励磁回路
105では励磁コイル104に方形波電流を流し、測定
管102を励磁する。この励磁による磁界ベクトルと流
体の流速ベクトルとに直交する方向に電荷が発生し、電
極対A(103a)の左右の電極間,電極対B(103
b)の左右の電極間には、水位に対応した各電極対の重
み関数,流速分布,磁界分布に対応した電位差が発生す
る。これらの電極間の電位差信号は、次段の前処理回路
120で、以下のような処理が行なわれる。
【0019】まず、電極間の電位差信号を差動増幅器1
06a,106bで増幅し、ハイパスフィルタ(HP
F)回路113a,113bで電極界面に生じる低周波
の変動成分を除去し、後段のアナログ/ディジタル(A
/D)変換器115a,115bの入力が適正なレベル
となるよう、ゲイン設定回路114a,114bで増幅
率を切り換える。これを、タイミング生成回路112か
らの励磁周波数のn倍の周波数でA/D変換させ、次段
の処理装置からなる体積流量算出回路121に入力す
る。体積流量算出回路121では、電極電位差比演算回
路116で両電極対の電位差の比VbN /VaN を求
め、補正係数参照回路117でメータ定数の補正係数を
参照し、また、メータ定数参照回路118でメータ定数
を参照し、流量算出回路119で体積流量を算出する。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、2対の電極対を設
け、これらの電極対に発生する電位差の相違をもとに流
量補正を行なうようにしたので、非満水での流量を正確
に測定できるようになり、従来の満水用流量計と同程度
の頻度で繰り返し測定が可能である。また、満水状態で
も従来のものと同等の精度で測定が可能である、などの
利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図2】この発明の第2の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図3】電極からの電位差より非満水流量を求める手法
の説明図である。
【図4】この発明が適用される変換部の構成を示すブロ
ック図である。
【図5】従来例を示すブロック図である。
【図6】図5の動作説明図である。
【図7】非満水状態の説明図である。
【図8】電極位置による重み関数の説明図である。
【符号の説明】
102…測定管、103,103a,103b…電極、
104…励磁コイル、105…励磁回路、106,10
6a,106b…差同増幅回路、112…タイミング生
成回路、113a,113b…ハイパスフィルタ(HP
F)回路、114a,114b…ゲイン設定回路、11
5a,115b…A/D変換回路、116…電極電位差
比演算回路、117…補正係数参照回路、118…メー
タ定数参照回路、119…流量算出回路、120…前処
理回路、121…体積流量算出回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 1/58

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定管の中心を通る垂直軸を挟む一側面
    と他側面に、それぞれ対として対称的に取り付けられる
    少なくとも2対の電極対を備え、非満水時の体積流量の
    測定が可能な電磁流量計であって、 前記電極対の各電極形状をピン形状とし、前記電極対の
    各々を測定管の中心を通る水平軸に対して対称となる側
    面位置に設置してなることを特徴とする電磁流量計。
  2. 【請求項2】 測定管の中心を通る垂直軸を挟む一側面
    と他側面に、それぞれ対として対称的に取り付けられる
    少なくとも2対の電極対を備え、非満水時の体積流量の
    測定が可能な電磁流量計であって、 前記電極対の各電極形状を短冊状として、測定管の周方
    向には測定管の中心を含む垂直軸との交点位置から所定
    距離離れた位置より、測定管の中心を含む水平軸との交
    点位置を越える位置まで延長して、各電極対の各々を測
    定管の中心を通る水平軸に対しては対称となる側面位置
    に、その長さ方向には互いに異なる位置に偏位させて設
    置したことを特徴とする電磁流量計。
  3. 【請求項3】 前記2つの電極対で発生する電位差が概
    ね同一の場合は満水状態とし、その場合はいずれか一方
    の電極対に発生した電位差にもとづき流量を求め、2つ
    の電極対で発生する電位差が相違する場合は非満水状態
    とし、その場合は両電極対で発生する電位差の比をもと
    に非満水率を求め、この非満水率をもとにメーター定数
    の補正値を求め、2つの電極対で発生する電位差の少な
    くとも1つまたは両電位差の平均値に対し、前記補正値
    が適用されたメーター定数を用いて体積流量を求めるこ
    とを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の電
    磁流量計。
  4. 【請求項4】 前記2つの電極対で発生する電位差が概
    ね同一の場合は満水状態とし、その場合はいずれか一方
    の電極対に発生した電位差にもとづき流量を求め、2つ
    の電極対で発生する電位差が相違する場合は非満水状態
    とし、その場合は両電極対で発生する電位差の比をもと
    に予め校正されているメーター定数の補正値を求め、2
    つの電極対で発生する電位差の少なくとも1つまたは両
    電位差の平均値に対し、前記補正値が適用されたメータ
    ー定数を用いて体積流量を求めることを特徴とする請求
    項1または2のいずれかに記載の電磁流量計。
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