JP3336237B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP3336237B2 JP28486697A JP28486697A JP3336237B2 JP 3336237 B2 JP3336237 B2 JP 3336237B2 JP 28486697 A JP28486697 A JP 28486697A JP 28486697 A JP28486697 A JP 28486697A JP 3336237 B2 JP3336237 B2 JP 3336237B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超音波診断装置に関
し、特に、アレイ振動子における送信開口の制御に関す
る。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来の超音波診断装置にお
いて、超音波の受信時には受信ダイナミックフォーカス
が実行される。すなわち、連続的に又は多段階的に受信
フォーカス点を自動的に切り替える制御が行われる。こ
の場合、一般にアレイ振動子における受信開口の大きさ
はその受信フォーカス点の深さに合わせて切り替えられ
る。
【0003】一方、従来の超音波診断装置において、超
音波の送信時には送信フォーカスが行われる。ここで、
複数の送信フォーカス点が設定される場合、各送信フォ
ーカス点ごとに送受信が行われる。従来の超音波診断装
置において、送信時に送信開口を自動調整するようなこ
とは行われていない。
【0004】例えば、観察したい領域が深さ方向に狭い
範囲である場合、送信開口を大きく設定すればその領域
について局所的に分解能を向上でき、その一方、観察し
たい領域が深さ方向に広い範囲である場合、送信開口を
小さく設定すれば深さ方向の全域にわたってある程度の
分解能を確保できる。そこで、従来の超音波診断装置の
中には、送信開口をマニュアルで可変設定可能なものが
ある。しかし、観察したい領域の深さ方向の幅などに応
じて一般ユーザーが適切な送信開口を設定するのは、煩
雑でありかつ難しい。
【0005】なお、断層画像(Bモード画像、Mモード
画像など)やドプラ画像を観察する場合において、その
超音波画像に含まれる特定の部位(臓器など)のみを詳
細に観察したい時には、一般に、送信フォーカス点がそ
の観察部位の内部又は近傍に含まれるように、ユーザー
によって送信フォーカス点の設定が行われる。特に、複
数の送信フォーカス点の設定が許容される場合、その観
察部位の内部あるいは近傍に複数の送信フォーカス点が
狭い間隔で設定される場合が多い。また、ズーム機能が
搭載されている場合、その観察部位にズーム領域が設定
される場合がある。
【0006】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、適切な送信開口を自動的に設
定することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、ユーザーが観
察したい領域を自動的に認識して、それに基づいて処理
や制御を行わせることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、超音波の送受波を行う送受波手段
と、前記送受波手段から最も遠い最後の送信フォーカス
点を可変設定するための設定手段と、超音波の送受波に
より前記最後の送信フォーカス点を形成する場合に、超
音波診断を行う最も深いレベルとしての診断深さレベル
と前記可変設定された最後の送信フォーカス点との間の
距離に応じて、前記送受波手段における送信開口の大き
さを可変する送信開口制御手段と、を含むことを特徴と
る。
【0009】上記構成によれば、マニュアル設定された
又は自動設定された最後の送信フォーカス点と、診断深
さレベルとの間の距離に基づいて、最後のフォーカス点
について送信開口の大きさが自動的に設定される。な
お、複数の送信フォーカス点の設定パターンによって、
ユーザーが深さ方向の広い範囲にわたって観察したいの
かあるいは局所的に観察したいのかを自動的に認識し
て、それに応じて送信ビームパターン形状を切り換える
ようにしてもよい。
【0010】本発明の望ましい態様では、隣接する2つ
の送信フォーカス点の間の距離を演算する距離演算手段
を含み、前記送信開口制御手段は、前記演算された距離
に応じて送信開口の大きさを設定する。なお、更に振動
子から最初の送信フォーカス点までの距離や最後の送信
フォーカス点から診断深さレベル(又は送信フォーカス
点を設定可能な最深レベル)までの距離を考慮してもよ
い。
【0011】本発明の望ましい態様では、前記送信開口
制御手段は、前記距離が所定値よりも大きい場合には小
開口を設定し、前記距離が所定値よりも小さい場合には
大開口を設定する。送信開口の大きさは連続的に切り換
えてもよいが、装置コストの低減や制御の迅速化を考慮
すると、2段階に切り換えるのが望ましい。
【0012】(2)上記目的を達成するために、本発明
は、超音波の送受波を行う送受波手段と、超音波画像上
において注目領域を設定するための設定手段と、前記注
目領域の深さ方向のサイズと所定値とを比較する手段
と、前記サイズが前記所定値よりも大きい場合には前記
送受波手段における送信開口として小開口を設定し、前
記サイズが前記所定値よりも小さい場合には前記送受波
手段における送信開口として大開口を設定する送信開口
制御手段と、を含むことを特徴とする。
【0013】注目領域は、例えばズーム対象としてのズ
ーム領域あるいはROI(関心領域)である。かかる領
域が指定された場合、その領域が注目すべき領域である
と認められるため、その領域の大きさに応じて適切な送
信開口を設定する。
【0014】(3)なお、超音波の送受波を行う送受波
手段と、複数の送信フォーカス点を可変設定するための
設定手段と、前記複数の送信フォーカス点が密集設定さ
れたか否かを判定する手段と、前記複数の送信フォーカ
ス点が密集設定された場合にそれらに基づいて、注目領
域を自動的に認識する認識手段と、を含み、前記注目領
域を利用して所定の処理又は制御を行うようにしてもよ
い。
【0015】送信フォーカス点が密集設定される部位は
ユーザーが注目すべき領域である場合が多いため、その
設定内容から注目領域を自動判別できる。そして、その
注目領域が所定の処理に利用される。ここで、その所定
の処理は、例えば送信処理、受信処理、画像形成処理な
どであり、具体的には、送信パワー調整、受信開口制
御、受信増幅度調整、フィルタリング、コントラスト調
整、画像位置調整、などの各処理に相当する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づいて説明する。
【0017】図1には、本発明に係る超音波診断装置の
全体構成がブロック図で示されている。この超音波診断
装置は、超音波の送受波によって断層画像やドプラ画像
を形成する装置である。
【0018】探触子10は、超音波の送受波を行う超音
波振動子を内蔵し、この探触子10は生体表面に当接し
て用いられ、あるいは体腔内に挿入して用いられる。探
触子10内には、超音波振動子としてアレイ振動子が内
蔵されている。このアレイ振動子は、複数の振動素子か
らなるものであり、その複数の振動素子を電子走査する
ことによって超音波ビームが走査される。
【0019】送信回路12は、探触子10が有するアレ
イ振動子を構成する各振動素子に対して送信信号を供給
する回路である。周知のように、アレイ振動子のうちの
全部又は一部の振動素子に対して所定の遅延量をもった
送信信号を供給することにより超音波ビームが形成され
る。この場合、本実施形態の装置ではその送信時の開口
を可変設定可能である。
【0020】制御部14は、この送信回路12、受信回
路20及び画像形成部22を制御する手段である。制御
部14には送信フォーカス点設定部16及びズーム領域
設定部18が接続されている。送信フォーカス点設定部
16及びズーム領域設定部18は例えばキーボードやト
ラックボール等で構成される入力装置である。
【0021】制御部14は、この実施形態において送信
フォーカス点の設定パターンに応じて送信開口の大きさ
を切り換える制御を行う。具体的には、制御部14にお
いて判別された送信開口を示す信号が送信回路12に出
力され、送信回路12ではその設定された送信開口に相
当する振動素子群に対して送信信号を供給する。もちろ
ん、その送信開口をアレイ振動子の端から端まで移動さ
せれば超音波ビームを走査することが可能である。な
お、本発明は電子リニア走査や電子セクタ走査が行われ
る場合に適用可能である。
【0022】受信回路20には、探触子10に備えられ
たアレイ振動子を構成する各振動素子からの受信信号が
入力される。受信回路20では各振動素子に対して所定
の遅延量を与えつつ加算処理を行うことによって受信ビ
ームが形成される。受信回路20から出力される受信信
号は画像形成部22に入力される。この画像形成部22
はBモード画像や2次元ドプラ画像などを形成する回路
であり、これにより形成された超音波画像は表示装置2
4に出力され、この表示装置24の画面上に超音波画像
が表示される。
【0023】上述した送信フォーカス点設定部16は、
送信時における送信フォーカス点の深さを設定するため
の手段であり、送信フォーカス点の個数に相当する回数
だけ超音波パルスの送信が行われる。この場合、各送信
時には制御部14によって設定された送信開口を利用し
て送信ビームが形成される。すなわち後述するようにス
トロングフォーカス又はブロードフォーカスのいずれか
が各送信フォーカス点に対して適用される。
【0024】ズーム領域設定部18は超音波画像上にお
いて注目領域としてのズーム領域を設定するための手段
であり、図1に示す超音波診断装置では超音波の送受波
を行いながらズームを行えるいわゆるリアルズーム機能
を有している。
【0025】図2には、ストロングフォーカス及びブロ
ードフォーカスにおける送信ビームパターンが示されて
いる。アレイ振動子26を構成する複数の振動素子のう
ち大開口100内の振動素子群を利用して超音波の送波
を行うことにより図2における符号200で示すような
ストロングフォーカスにおける送信ビームパターンを形
成できる。この送信ビームパターンはフォーカス点F近
傍において鋭い収束性をもったビームパターンであり、
そのフォーカス点近傍の画質を特に向上することが可能
である。但し、その前後における分解能は後述するブロ
ードフォーカスに比べて劣化する傾向にある。
【0026】符号202は、ブロードフォーカスにおけ
る送信ビームパターンを示している。この送信ビームパ
ターンはアレイ振動子26のうちで小開口102内の振
動素子群を利用して形成されるビームパターンである。
このビームパターンによればフォーカス点F近傍におけ
る分解能はストロングフォーカスよりも劣化するが、深
さ方向の全域にわたってある程度良好の分解能を取得す
ることが可能である。本発明によれば、このようなフォ
ーカスパターンの両者の特質を十分に考慮して各フォー
カス点について適切な送信ビームパターンを設定でき
る。
【0027】なお、図2には二段階の送信ビームパター
ンが示されていたが、もちろん送信ビームパターンを三
段階以上切り換えられるようにしてもよく、あるいは連
続的に切り換えられるようにしてもよい。
【0028】本実施形態の装置では、図3及び図4に示
すように複数の送信フォーカス点F1,F2が設定され
た場合、まず両者間の距離Lが演算される。そして、そ
の距離Lが一定の所定値Aよりも大きい場合、図3に示
すように2つのフォーカス点F1,F2の一方又は両方
に対してブロードフォーカス202が適用される。すな
わち、小開口を利用して超音波の送受波が行われる。一
方、図4に示すように、距離Lが所定値Aよりも小さい
ような場合、フォーカス点F1,F2のいずれか一方又
は両方についてストロングフォーカス200が適用され
る。
【0029】フォーカスが密集する場合、それはユーザ
ーが注目したい部位であると認識できるため、上述のよ
うにフォーカス点間の距離が短い場合には局所的な分解
能の向上を図り、一方、ユーザーが注目する領域が深さ
方向に広がっているような場合には深さ方向の全域にわ
たってある程度の分解能が得られるように送信制御を行
う。
【0030】図5には、他の開口制御例が示されてい
る。この例においては送信フォーカス点F1については
次の送信フォーカス点F2との間の距離L1に基づいて
開口の大きさが選定されており、その一方、送信フォー
カス点F2については次の送信フォーカス点がないため
最も深い診断深さレベルとの間の距離L2に基づいて開
口の大きさが設定されている。図5に示す例では、L1
が所定値Aよりも小さいため、送信フォーカス点F1に
ついてはストロングフォーカス200が適用され、一
方、送信フォーカス点F2については距離L2が所定値
Aよりも大きいためブロードフォーカス202が適用さ
れている。
【0031】図6には、3点のフォーカス点F1,F
2,F3が設定された場合の開口制御例が示されてい
る。この例においても、送信フォーカス点F1について
は距離L1が参照され、送信フォーカス点F2について
は距離L2が参照され、送信フォーカス点F3について
は距離L3が参照されている。但し、更に振動子の位置
を示す原点Oから最初の送信フォーカス点F1までの距
離L0を考慮してもよい。以上のように、フォーカス点
間の距離を基準としてユーザーが注目したい領域のおよ
その範囲を自動判別し、その判別結果に基づいて適切な
ビームパターンを形成可能である。
【0032】図7には、図1に示した装置の動作例を示
すフローチャートが表されている。S101では、図1
に示した送信フォーカス点設定部16を利用してユーザ
ーによって送信フォーカス点の深さが設定される。S1
02では、他の送信フォーカス点の設定を行うか否かが
判断され、送信フォーカス点の個数分だけS101の工
程が繰り返し実行される。
【0033】S103では、制御部14によって距離L
が演算される。これはフォーカス点間の距離Lの演算で
あり、また必要に応じて最も深い送信フォーカス点から
最深診断レベルまでの距離が演算される。S104で
は、その距離Lが所定値A以下であるか否かが判断され
る。距離Lが所定値A以下であれば、S105において
当該送信フォーカス点については大開口が設定される。
一方、距離Lが所定値Aよりも大きければS106にお
いて小開口が設定される。そして、S107では開口の
大きさが設定されていない送信フォーカス点が残ってい
るか否かが判断される。各送信フォーカス点について開
口の大きさが設定された場合、S108において実際に
超音波の送受信が行われる。上述したように、送信フォ
ーカス点の個数分だけ超音波パルスの送信が行われる。
なお、受信時には従来同様に受信ダイナミックフォーカ
スが実行される。
【0034】S109では画像形成部22によって超音
波画像が形成され、その超音波画像が表示装置24で表
示される。
【0035】図8には、他の実施形態が示されている。
走査面204内にユーザーによって例えばズーム領域S
1が設定される場合、そのズーム領域S1の深さ方向の
幅L1に基づいてフォーカス点F1についての送信開口
の大きさを可変設定してもよい。例えばその領域の大き
さL1が所定値Aよりも小さい場合、送信フォーカス点
F1についてストロングフォーカスを適用する。一方、
ズーム領域S2の通過する超音波ビーム上においてその
深さ方向の範囲L2が所定値Aよりも大きい場合、その
送信フォーカス点F2についてはブロードフォーカスを
適用してもよい。このように、領域の大きさに応じて開
口を制御すれば、着目したい領域の全域にわたって最も
適切な分解能を設定可能である。なお、開口の大きさの
設定に当たっては、領域の深さ方向の大きさに加えて上
述したように送信フォーカス点の間隔を更に参照しても
よい。図8に示す例ではズーム領域が利用されたが、も
ちろん他の関心領域が設定されるような場合においても
本発明を適用可能である。
【0036】図9には、更に他の実施形態が示されてい
る。この実施形態では送信フォーカス点の設定結果に基
づいて注目領域Wが自動的に判別されている。例えば図
9に示すように3つの送信フォーカス点F1,F2,F
3が互いに一定距離以下で密集設定される場合、深さ方
向における両端のフォーカス点から一定距離隔てた範囲
に注目領域Wの端が設定される。すなわち、このように
送信フォーカス点が密集設定されるような場合、ユーザ
ーは当該深さ範囲について特に注目していることが考え
られるため、その範囲を包含する領域を注目領域Wとす
るものである。このように注目領域Wが判別された場
合、その領域を利用して所定の処理が実行される。その
所定の処理とはたとえば送信時における処理、受信時に
おける処理、あるいは画像形成に関わる処理である。例
えば、当該注目流域Wについてのみ特に画質が高まるよ
うな所定の処理を行ってもよいしあるいは当該注目領域
Wを画像記録領域としてもよい。あるいは、注目領域W
をBモード断層画像上におけるドプラ画像の合成領域と
してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
超音波診断装置において、適切な送信開口を自動的に設
定できる。また、本発明によればユーサーが観察したい
領域を自動的に認識して、それに基づいて処理や制御を
行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る超音波診断装置の全体構成を示
すブロック図である。
【図2】 ストロングフォーカスにおける送信ビームパ
ターンとブロードフォーカスにおける送信ビームパター
ンを示す説明図である。
【図3】 各送信フォーカス点ごとの送信ビームパター
ンを示す説明図である。
【図4】 各送信フォーカス点ごとの送信ビームパター
ンを示す説明図である。
【図5】 各送信フォーカス点ごとの送信ビームパター
ンを示す説明図である。
【図6】 各送信フォーカス点ごとの送信ビームパター
ンを示す説明図である。
【図7】 超音波診断装置の動作を示すフローチャート
である。
【図8】 他の実施形態における送信開口の設定例を説
明するための図である。
【図9】 送信フォーカス点の設定結果に基づく注目領
域の自動認識を説明するための図である。
【符号の説明】
10 探触子、12 送信回路、14 制御部、16
送信フォーカス点設定部、18 ズーム領域設定部、2
0 受信回路、22 画像形成部、24 表示装置、1
00 大開口、102 小開口、200 ストロングフ
ォーカスにおける送信ビームパターン、202 ブロー
ドフォーカスにおける送信ビームパターン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−163569(JP,A) 特開 平7−323029(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 8/00 - 8/15

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波の送受波を行う送受波手段と、 前記送受波手段から最も遠い最後の送信フォーカス点を
    可変設定するための設定手段と、 超音波の送受波により前記最後の送信フォーカス点を形
    成する場合に、超音波診断を行う最も深いレベルとして
    の診断深さレベルと前記可変設定された最後の送信フォ
    ーカス点との間の距離に応じて、前記送受波手段におけ
    る送信開口の大きさを可変する送信開口制御手段と、 を含むことを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記送信開口制御手段は、前記距離が所定値よりも大き
    い場合には小開口を設定し、前記距離が所定値よりも小
    さい場合には大開口を設定することを特徴とする超音波
    診断装置。
  3. 【請求項3】 超音波の送受波を行う送受波手段と、 超音波画像上において注目領域を設定するための設定手
    段と、 前記注目領域の深さ方向のサイズと所定値とを比較する
    手段と、 前記サイズが前記所定値よりも大きい場合には前記送受
    波手段における送信開口として小開口を設定し、前記サ
    イズが前記所定値よりも小さい場合には前記送受波手段
    における送信開口として大開口を設定する送信開口制御
    手段と、 を含むことを特徴とする超音波診断装置。
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