JP3333656B2 - 無線lanシステム - Google Patents

無線lanシステム

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JP3333656B2
JP3333656B2 JP2002495A JP2002495A JP3333656B2 JP 3333656 B2 JP3333656 B2 JP 3333656B2 JP 2002495 A JP2002495 A JP 2002495A JP 2002495 A JP2002495 A JP 2002495A JP 3333656 B2 JP3333656 B2 JP 3333656B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線LAN(Local Ar
ea Network)システムに関する。
【0002】
【従来の技術】無線を用いたコンピュータネットワーク
の実現方法は、大きく分けて制御局の存在する集中管理
方式と制御局の存在しない分散管理方式の二種類に分け
られる。前者は制御局がアクセス制御を行うことで衝突
を回避する方法であり、後者はネットワーク内の各局が
衝突検出・制御を行う方式である。例えば、特開平5−
260051号公報に記載された無線ローカルエリアネ
ットワーク(LAN)方式(従来技術1)は、複数の端
末局と1つの制御局からなり、利用できる全周波数をデ
ータチャネルと制御用のチャネルに分け、送信端末は、
データ送信を行う前に、制御局に対して制御チャネルを
用いてリクエストパケットを送信して、あるデータチャ
ネルの使用権を得てから通信するものである。また、本
出願人が別途提案した無線ネットワークシステム(従来
技術2)では、通信の開始時に前記従来技術1と同様の
方法で空きチャネルを割り当て、通信が終了したら端末
局から制御局に通信完了を知らせ、使用チャネルを回収
して次の接続要求に備えるようにするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術1の方法だ
と、パケット送出のたびに上述の手続きによってチャネ
ルの割当を受けなければならない。ネットワークアプリ
ケーションによってはリモート端末のキーボード入力を
1文字毎にパケットにして送るものもあり、通信のオー
バーヘッドが大きくなってしまう。従来技術2の方法だ
と、従来技術1のようなオーバーヘッドはないが、すべ
てのアプリケーションが通信完了を知らせるようにしな
ければならない。しかし、通信の完了はアプリケーショ
ン毎に定義されるべきものであり、例えば、サーバ/ク
ライアント方式のアプリケーションでは、クライアント
からのサービス要求から通信が始まり、その要求に対す
るサーバからの返事で通信が完了することもあれば、何
度かのやりとりの後に完了するものもある。また、単な
るメッセージ通信の場合は、片方向1回だけのパケット
送信だけで通信完了するものもある。この制御は、アプ
リケーション側で行わなければならないので、次のよう
な不都合が起こる。1回の接続時間を不必要に長く設定
してしまうと、そのアプリケーションがチャネルを占拠
し、その結果、ネットワークの使用効率が悪くなる。上
述のメッセージ通信のように、短い接続時間で済むアプ
リケーションにとって、チャネルの割り当て・解放はオ
ーバーヘッドになる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)ネットワーク接続情報をキャッシ
ュするテーブルと次に使用するチャネルを指すポインタ
とを具備した制御局と、複数の端末局からなり、ネット
ワーク内のすべての局が無線による送受信装置を有し、
制御局がアクセス制御を行う無線を用いたLANシステ
ムであって、通信に用いる周波数帯を複数のデータチャ
ネルおよび各局共通の制御チャネルに分割し、端末局が
通信を行うときは、まず制御チャネルを用いて、制御局
に対し接続要求を出し、これを受けた制御局は、これま
での接続情報をキャッシュテーブルから探し、有効なエ
ントリが残っていればそれを使い、なければポインタの
指している次のチャネルをアサインし、キャッシュテー
ブル中のこれまでの接続情報を無効にして新しい情報の
エントリを作成すること、更には、(2)前記(1)に
おいて、前記キャッシュテーブルに連想メモリを用いた
こと、更には、(3)前記(1)又は(2)において、
端末局から制御局への接続要求の中に短期のコネクショ
ンか長期のコネクションかを示すフィールドを持ち、前
記キャッシュテーブル中に現在のコネクションが短期か
長期かを示すフィールドを持つこと、更には、(4)前
記(3)において、端末局からの接続要求に対し、制御
局はそれまで使用中であったチャネルをアサインする
時、個々の接続要求の中の前記フィールドとキャッシュ
テーブル中のフィールドを比べ、短期の接続要求に対し
ては、それまで短期のコネクションに用いられていたチ
ャネルをアサインし、長期の接続要求に対しては、それ
まで長期のコネクションに用いられていたチャネルをア
サインすること、更には、(5)前記(4)において、
短期のコネクションの接続情報に関するキャッシュテー
ブルと、長期のコネクションの接続情報に関するキャッ
シュテーブルを区別すること、更には、(6)前記
(5)において、2つのキャッシュテーブルの比率が変
更可能であること、更には、(7)前記(6)におい
て、制御局がタイマを具備するとともに、キャッシュテ
ーブル中にコネクション満了時間を示すフィールドを設
け、コネクションが確立した後、そのチャネルを用いた
アクセスが行われるごとに満了時間を再設定し、ある一
定時間たっても再アクセスのない場合は、接続を無効に
すること、更には、(8)前記(7)において、短期の
コネクションか長期のコネクションかで1回の接続時間
を変えることを特徴としたものである。
【0005】
【作用】ネットワーク接続情報をキャッシュするテーブ
ルと次に使用するチャネルを指すポインタとを具備した
制御局と、複数の端末局からなり、端末局は制御局に対
し接続要求を出し、制御局はこれを受けてこれまでの接
続情報をキャッシュテーブルから探し、有効なエントリ
が残っていればそれを使い、なければポインタの指して
いる次のチャネルをアサインし、キャッシュテーブル中
のこれまでの接続情報を無効にして新しい情報のエント
リを作成する。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を説明するための
構成図で、図中、10は制御局、11は交換機能ブロッ
ク、12は制御部、13はキャッシュテーブル、14は
ポインタ、201〜20nは端末局、RX1〜RXnはデー
タチャネル受信部ならびに復調部、TX1〜TXnはデー
タチャネルの送信部ならびに変調部、TRX1〜TRXn
はデータチャネルの送受信部、TRXcは制御チャネル
の送受信部である。図2は、図1に示したキャッシュテ
ーブルのエントリ図である。
【0007】最初に、請求項1の発明について説明す
る。図1に示すように、制御局10は次に割り当てるチ
ャネルを指すポインタPnext14を持っている。今、端
末局が制御局10に対して接続要求を出すと、制御局1
0は、まず、キャッシュテーブル13からその端末のI
Dを検索し、以前の情報を調べる。もし、該当エントリ
の有効ビットが立っていたらこのコネクションは有効で
あるとし、端末局に対して単にAckを返して以前割り当
てたチャネルをそのまま使うようにする。もし、該当エ
ントリがみつからない、あるいはみつかっても有効ビッ
トが立っていなかったら、このチャネルは他の端末局に
よって使用中であるとし、制御局10がポインタ(Pnex
t)14の指しているチャネルを割り当てる。更に、ポ
インタ(Pnext)14の値を変更して次のチャネルを指
すようにし、端末局のIDと割り当てたチャネルの組を
キャッシュテーブル13に記録し、該当エントリの有効
ビットを立てる。このとき、割り当てられたチャネルが
既に他の端末局によって使用されている可能性があるの
で、今度はテーブルのチャネルエントリを検索し、該当
エントリがないかどうか調べる。もし、エントリがあれ
ば、有効ビットを0にし、無効にする。最後に、接続要
求を出した端末局に対して新しいチャネルを知らせ、こ
れによって端末局は通信を行う。ポインタ(Pnext)1
4がチャネルの最後を指しているときに割り当て要求が
来た場合は、Pnextを再初期化し、最初のチャネルを指
すようにする。
【0008】次に、請求項2の発明について説明する。
請求項1の発明によれば、以前割り当てられたチャネル
が現在も有効であった場合は、Ack信号のみですぐ通信
を行うことができる。しかし、このチェックのためには
制御局10はキャッシュテーブル13全体を検索する必
要があり、しかも、もし有効エントリがみつからなかっ
た場合は、新しく割り当てられたチャネルをキーとし
て、もう一度キャッシュする必要がある。このため、テ
ーブルサイズが大きくなると、処理時間が長くなり、オ
ーバーヘッドも大きくなる。そこで、通常のメモリ上に
テーブルを構築するだけではなく、連想メモリを用い
る。通常のメモリは、アドレスによってアクセスする
が、連想メモリはその内容の一致/大小関係などによっ
てアクセスすることのできるメモリである。これを用い
ることによって、端末ID,チャネルを入力として与え
るだけで、該当エントリを検索することが高速かつ容易
にできる。さらに、このエントリがあるか、その内容が
有効かどうかをハードウェアで調べることが可能であ
る。
【0009】次に、請求項3の発明について説明する。
図3は、接続要求パケットを、図4は、キャッシュテー
ブルの1エントリを示したもので、短期の接続要求パケ
ットでは、この中のPtempが1、長期の接続要求パケッ
トではPtempが0になっている。制御局で接続要求パケ
ットを受け取ってコネクションを確立すると、Ptempの
値をキャッシュテーブルのPtempフィールドにコピーす
る。Ptempの値は、アプリケーションまたは通信プロト
コルによって埋められる。例えば、前述のサーバ/クラ
イアント型のアプリケーションではPtempを0にし、1
回の通信パケットだけが流れるものでは1にする。通信
プロトコルがこのフィールドを埋めるような場合は、例
えば、コネクションレス型のプロトコルについてはPtem
pが1、コネクション型のプロトコルについては0にす
るような使い方が考えられる。制御局は、このフィール
ドの情報により、現在のチャネル割当が一時的なものか
どうかを知ることができる。
【0010】次に、請求項4の発明について説明する。
請求項1および2の発明によれば、ある端末局Aが短期
の接続要求を出し、制御局が以前のエントリを調べ、有
効エントリがみつからなかったときは、Pnextから
次のチャネルを得て、割り当てたチャネルを別の端末局
が使っていたかどうかを調べる。このとき、端末局Bが
このチャネルを使っていたとする。もし、端末局Bがこ
のチャネルを短期の接続に使用していた場合は、このエ
ントリの有効ビットをオフにし、端末局Aにこのチャネ
ルの使用権を渡す。もし、端末局Bがこのチャネルを長
期の接続に使用していた場合は、制御局はこのチャネル
の割当をやめ、Pnextを更にもう一つ進めて次のチ
ャネルの状態を調べ、Ptemp=1であるエントリを探
す。長期の接続要求に対しても同様に、Ptemp=0であ
るエントリを探してから再割当する。
【0011】次に、請求項5の発明について説明する。
請求項3の発明によれば、アプリケーションまたはプロ
トコルによって接続の一時性を与えることができ、更
に、請求項4の発明によって短期の接続と長期の接続に
用いられるチャネルを分離することができる。この方法
によれば、一度短期の接続に用いられたチャネルはずっ
と短期の接続にしか使えない。したがって、全チャネル
が未使用である初期状態において連続的に全チャネル数
分短期の接続要求が起こると、長期の接続要求は永久に
受け付けられないことになってしまう。これを防ぐため
に、本発明では、あらかじめ両方の接続情報を別々のキ
ャッシュテーブルに記録するようにしている。
【0012】次に、請求項6の発明について説明する。
請求項5の発明によれば、短期のコネクションと長期の
コネクションを別々のキャッシュテーブルに記録するこ
とで、両方のコネクション数の偏りや、どちらかの資源
の枯渇を防ぐことができる。しかし、あらかじめ別々の
テーブルを用意すると、両者の比率が固定的になってし
まう。ネットワークの使用状況は時々刻々変化するの
で、この比率は固定的ではない方が望ましい。そこで、
図5に示すように、キャッシュテーブルを2つ用意する
代わりに、1つのキャッシュテーブル13およびテーブ
ルを分割する分割用ポインタ15を用意する。キャッシ
ュテーブル13の先頭からポインタ15が指し示すエン
トリまでの13Aが短期のコネクションのためのエント
リで、ポインタ15の次からキャッシュテーブル13の
最後までの13Bが長期のコネクションのためのエント
リである。制御局では、一定時間接続要求を監視し、接
続要求頻度を調べる。もし、どちらかに大きく偏りがあ
る場合は、ポインタを操作し、接続要求頻度の高い方の
エントリ数を増やす。このとき、ポインタ14の操作に
よって接続状態の変化したエントリはすべて有効ビット
を落す。
【0013】次に、請求項7の発明について説明する。
図6に示すように、キャッシュテーブル13に接続満了
時間を記録するフィールドexpireを用意する。このフィ
ールドについては、一致による検索だけでなく、大小関
係による検索も可能であるようにしておく必要があるの
で、連想メモリを用いて実現する場合は、そのような機
能を持つものを使用しなければならない。一回の通信が
終了した後、あらかじめ設定されている時間Tの間はそ
の接続が有効である。以下に具体的に説明する。ある端
末局Aからの接続要求によってコネクションが確立する
と、その接続情報(端末局id,使用チャネル,有効ビ
ット,短期/長期)を記録すると同時に、現在時刻+T
をexpireフィールドに記録する。実際に端末局Aからの
通信または端末局Aへの通信があると、図7の検出部1
6が通信のあったチャネルXを制御部12に知らせる。
制御部12では、チャネルXを検索し、該当エントリの
expireを現在時刻+Tに書き換える。また、タイマ17
は一定間隔毎に制御部12に割り込みをかけ、割り込み
処理ルーチンに制御を移す。割り込み処理ルーチンで
は、現在時刻tと各エントリのexpireを比較し、t≧ex
pireであるものを検索し、有効ビットをオフにする。こ
れによって、アクセス頻度の低いコネクションは無効に
なり、アクセス頻度の高いコネクションが残るようにな
る。
【0014】次に、請求項8の発明について説明する。
請求項8の発明は、請求項7の発明において、コネクシ
ョンが短期のものであるか長期であるかによって接続時
間Tの値を変更するものである。短期のコネクションに
おけるTは、長期のコネクションにおけるTよりも短く
しておく。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。 請求項1に対応する効果:一度コネクションが確立して
チャネルを割り当てられた後は、そのチャネルが他の端
末局に再割り当てされるまでは、接続要求とそれに対す
る制御局からのAckを受け取るだけで通信ができる。し
たがって、高速なネットワーク通信が可能となる。ま
た、通信の中には最初に何度か通信パケットが流れたあ
とに終了することが多い。即ち、コネクションの寿命で
いうと、最初に何度か通信が行われた後、使われなくな
ってしまうような短いものが多いと考えられる。本発明
によれば、コネクション確立時刻の古いものから順に新
しいコネクションに置き換えられていくため、上記のよ
うな、もはや使われないコネクションを効率的に再利用
することが可能となる。 請求項2に対応する効果:キャッシュテーブルの検索を
ハードウェアで高速に行うことができ、しかも、テーブ
ルのサイズに依存しないので、チャネル数を増やした時
も高速通信が可能なネットワークシステムを提供するこ
とができる。 請求項3および4に対応する効果:短期のコネクション
と長期のコネクションを区別することができる。これに
より、例えば、サーバプロセスが使用するコネクション
がICMPパケットなどの短期のコネクションのために
無効になってしまうことを防ぐことができる。 請求項5に対応する効果:短期/長期のコネクションテ
ーブルを分離することで、コネクションの偏りをなくす
ことができ、チャネルは空いているのにコネクションが
作れないといったことがなくなって、スループットの高
いネットワークシステムを提供することができる。 請求項6に対応する効果:短期/長期のコネクションの
比率を状況に応じて変えることができるので、ネットワ
ークの使用状況に合わせた効率の良いネットワークシス
テムを提供することができる。 請求項7に対応する効果:アクセス頻度の高いコネクシ
ョンは残り、低いコネクションは回収されるので、チャ
ネルの使用効率をあげることができる。また、アクセス
頻度が高いコネクションであっても、場合によってはア
クセスが生じない時間がある。このとき、このコネクシ
ョンは回収されてしまうが、アクセスが生じていない
(=その時点では必要ないコネクションであると考えら
れる)。したがって、一度回収され、再度必要になった
時にコネクションを確立するこの方法は合理的で効率が
良い。 請求項8に対応する効果:プロトコルやアプリケーショ
ンによって長く残って欲しいコネクションと、すぐに回
収されて欲しいコネクションを区別できるので、更にチ
ャネルの使用効率の高いネットワークシステムを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による無線LANシステムの全体構成
を示す図である。
【図2】 キャッシュテーブルのエントリ図である。
【図3】 接続要求パケットの一例を示す図である。
【図4】 キャッシュテーブルエントリの他の例を示す
1エントリ図である。
【図5】 分割式キャッシュテーブルの例を示す図であ
る。
【図6】 キャッシュテーブルエントリの他の例を示す
1エントリ図である。
【図7】 図6に示したキャッシュテーブルエントリを
用いる制御局の一例を説明するための構成図である。
【符号の説明】
10…制御部、11…交換機能ブロック、12…制御
部、13…キャッシュテーブル、14…次のチャネルを
指すポインタ、15…キャッシュテーブル分割用ポイン
タ、16…検出部、17…タイマ、201〜20n…端末
局、RX1〜RXn…データチャネル受信部ならびに復調
部、TX1〜TXn…データチャネルの送信部ならびに変
調部、TRX1〜TRXn…データチャネルの送受信部、
TRXc…制御チャネルの送受信部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04Q 7/38 H04B 7/208

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク接続情報をキャッシュする
    テーブルと次に使用するチャネルを指すポインタとを具
    備した制御局と、複数の端末局からなり、ネットワーク
    内のすべての局が無線による送受信装置を有し、制御局
    がアクセス制御を行う無線を用いたLANシステムであ
    って、通信に用いる周波数帯を複数のデータチャネルお
    よび各局共通の制御チャネルに分割し、端末局が通信を
    行うときは、まず制御チャネルを用いて、制御局に対し
    接続要求を出し、これを受けた制御局は、これまでの接
    続情報をキャッシュテーブルから探し、有効なエントリ
    が残っていればそれを使い、なければポインタの指して
    いる次のチャネルをアサインし、キャッシュテーブル中
    のこれまでの接続情報を無効にして新しい情報のエント
    リを作成することを特徴とする無線LANシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記キャッシュテー
    ブルに連想メモリを用いたことを特徴とする無線LAN
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、端末局から制
    御局への接続要求の中に短期のコネクションか長期のコ
    ネクションかを示すフィールドを持ち、前記キャッシュ
    テーブル中に現在のコネクションが短期か長期かを示す
    フィールドを持つことを特徴とする無線LANシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、端末局からの接続要
    求に対し、制御局はそれまで使用中であったチャネルを
    アサインする時、個々の接続要求の中の前記フィールド
    とキャッシュテーブル中のフィールドを比べ、短期の接
    続要求に対しては、それまで短期のコネクションに用い
    られていたチャネルをアサインし、長期の接続要求に対
    しては、それまで長期のコネクションに用いられていた
    チャネルをアサインすることを特徴とする無線LANシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項4において、短期のコネクション
    の接続情報に関するキャッシュテーブルと、長期のコネ
    クションの接続情報に関するキャッシュテーブルを区別
    することを特徴とする無線LANシステム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、2つのキャッシュテ
    ーブルの比率が変更可能であることを特徴とした無線L
    ANシステム。
  7. 【請求項7】 請求項6において、制御局がタイマを具
    備するとともに、キャッシュテーブル中にコネクション
    満了時間を示すフィールドを設け、コネクションが確立
    した後、そのチャネルを用いたアクセスが行われるごと
    に満了時間を再設定し、ある一定時間たっても再アクセ
    スのない場合は、接続を無効にすることを特徴とした無
    線LANシステム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、短期のコネクション
    か長期のコネクションかで1回の接続時間を変えること
    を特徴とする無線LANシステム。
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