JP2899583B1 - 無線ネットワークのためのチャネル割り当て装置 - Google Patents

無線ネットワークのためのチャネル割り当て装置

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JP2899583B1
JP2899583B1 JP10045596A JP4559698A JP2899583B1 JP 2899583 B1 JP2899583 B1 JP 2899583B1 JP 10045596 A JP10045596 A JP 10045596A JP 4559698 A JP4559698 A JP 4559698A JP 2899583 B1 JP2899583 B1 JP 2899583B1
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雄一郎 大野
誠 川合
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株式会社エイ・ティ・アール環境適応通信研究所
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Abstract

【要約】 【課題】 CDMAの多元接続干渉を低下させ、トラヒ
ックの増大に対して適応的に対応できる無線ネットワー
クのためのチャネル割り当て装置を提供する。 【解決手段】 無線LANなどのデマンドアサイン型C
DMA−TDMAの無線ネットワークにおいて、ホスト
100のトラヒックモニタ部105は、TDMAのタイ
ムスロットの使用状況をモニタして、各タイムスロット
毎に拡散符号の多重数及び各ステーション200の位置
を検出して、これらの情報に基づいて、チャネル要求し
たステーションの近傍内に存在する他のステーションの
使用チャネルのタイムスロットと重ならないチャネルの
うち、各タイムスロット毎の拡散符号の多重数が最小で
あるチャネル(チャネルはCDMAのための拡散符号と
TDMAのためのタイムスロットとで指定される。)
を、チャネル要求したステーションに対して割り当て
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストと、複数の
ステーションとを備えた、例えば無線LANなどの無線
ネットワークにおいて、符号分割多重アクセス(以下、
CDMAという。)でかつ時分割多重アクセス(以下、
TDMAという。)でパケット通信を行う無線ネットワ
ークのためのチャネル割り当て装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば無線LANなどの無線ネットワー
クのためのパケット通信方式が、例えば従来技術文献
「小川明,“CDMAによるパケット通信”,電子情報
通信学会研究報告,SSSE97−118,IN97−
111,CS97−109,pp.79−84,199
7年9月」において開示されており、特にこの従来技術
文献では、CDMA ALOHA方式のうちで、ランダ
ムアクセス性の高いCDMA Unslotted A
LOHA方式(以下、従来例という。)について、その
スループット特性と遅延特性を示しており、また、特性
向上策としていくつかのアクセス制御方式について開示
している。
【0003】この従来例のシステムモデルでは、各ユー
ザは固有に割り当てられた拡散符号を用いてパケットを
1ホップで中央局に送信する。そして、当該モデルの仮
定として、ユーザ数は十分に多く、パケットの到着は生
起確率のポアソン過程に従うと仮定している。また、パ
ケット長は固定(Lビット)とし、生起負荷Gをパケッ
ト長時間Tpに発生する平均パケット時間と定義して、
シミュレーションを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例のシステムで
は、ユーザ毎に固有の拡散符号を用いているために、従
来技術文献の図3に示すように、生起されたトラヒック
の増加に伴って、スループットは一度最大値をとった
後、CDMAの多元接続干渉のために急激に減少する。
すなわち、従来例のシステムは、トラヒックの増大に適
応的に対応できず、スループットは比較的小さいという
問題点があった。
【0005】本発明の目的は以上の問題点を解決し、従
来例に比較してCDMAの多元接続干渉を低下させ、し
かもトラヒックの増大に対して適応的に対応できる無線
ネットワークのためのチャネル割り当て装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の無線ネットワークのためのチャネル割り当て装置
は、ホストと、複数のステーションとを備えた無線ネッ
トワークの中で複数のステーション毎に独立した同一の
拡散符号を使用し、かつ各タイムスロット毎に複数の拡
散符号を使用して符号分割多重アクセス(CDMA)で
かつ時分割多重アクセス(TDMA)で、ホストとステ
ーションとの間、もしくは、各ステーション間でパケッ
ト通信を行う無線ネットワークのためのチャネル割り当
て装置であって、時分割多重アクセス(TDMA)のタ
イムスロットの使用状況をモニタして、各タイムスロッ
ト毎に拡散符号の多重数を検出する検出手段と、上記検
出手段によって検出された各タイムスロット毎の拡散符
号の多重数に基づいて、CDMAのための拡散符号とT
DMAのためのタイムスロットとで指定されるチャネル
を、チャネル要求したステーションに対して割り当てる
チャネル割当手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載の無線ネットワークの
ためのチャネル割り当て装置は、請求項1記載の無線ネ
ットワークのためのチャネル割り当て装置において、上
記チャネル割当手段は、各タイムスロット毎の拡散符号
の多重数が最小であるチャネルを、チャネル要求したス
テーションに割り当てることを特徴とする。
【0008】本発明に係る請求項3記載の無線ネットワ
ークのためのチャネル割り当て装置は、ホストと、複数
のステーションとを備えた無線ネットワークの中で複数
のステーション毎に独立した同一の拡散符号を使用し、
かつ各タイムスロット毎に複数の拡散符号を使用して符
号分割多重アクセス(CDMA)でかつ時分割多重アク
セス(TDMA)で、ホストとステーションとの間、も
しくは、各ステーション間でパケット通信を行う無線ネ
ットワークのためのチャネル割り当て装置であって、時
分割多重アクセス(TDMA)のタイムスロットの使用
状況をモニタして、各タイムスロット毎に拡散符号の多
重数と、各ステーションの当該無線ネットワーク中の位
置とを検出する検出手段と、上記検出手段によって検出
された各タイムスロット毎の拡散符号の多重数と各ステ
ーションの位置とに基づいて、CDMAのための拡散符
号とTDMAのためのタイムスロットとで指定されるチ
ャネルを、チャネル要求したステーションに対して割り
当てるチャネル割当手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】また、請求項4記載の無線ネットワークの
ためのチャネル割り当て装置は、請求項3記載の無線ネ
ットワークのためのチャネル割り当て装置において、上
記チャネル割当手段は、チャネル要求したステーション
の近傍内に存在する他のステーションの使用チャネルの
タイムスロットと重ならないチャネルのうち、各タイム
スロット毎の拡散符号の多重数が最小であるチャネル
を、チャネル要求したステーションに割り当てることを
特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態について説明する。
【0011】図1は、本発明に係る一実施形態である無
線ネットワークの無線通信システムの構成を示すブロッ
ク図であり、図2は、図1のホスト100の構成を示す
ブロック図であり、図3は、図1のステーション200
−1乃至200−7(以下、総称して符号を200と付
す。)の構成を示すブロック図である。
【0012】この実施形態の無線通信システムは、例え
ば無線LANなどの無線ネットワークに適用するもので
あって、図1に示すように、ホスト100と、複数のス
テーション200とを備えた無線ネットワークの中で複
数のステーション200毎に設定される各セグメントネ
ットワークSN1,SN2,SN3(以下、総称して符
号をSNと付す。)内で独立した、スペクトル拡散無線
通信方式(以下、SS方式という。)による同一の拡散
符号を使用し、かつ各タイムスロット毎に複数の拡散符
号を使用してCDMAでかつTDMAで、ホスト100
とステーション200との間、もしくは、各ステーショ
ン200間でパケット通信を行う。ここで、当該無線ネ
ットワーク内では、同一の周波数帯域を使用する。そし
て、本実施形態のホスト100は、TDMAのタイムス
ロットの使用状況をモニタして、各タイムスロット毎に
拡散符号の多重数及び各ステーション200の位置を検
出して、これらの情報に基づいて、チャネル要求したス
テーションの近傍内に存在する他のステーションの使用
チャネルのタイムスロットと重ならないチャネルのう
ち、各タイムスロット毎の拡散符号の多重数が最小であ
るチャネル(CDMAのための拡散符号とTDMAのた
めのタイムスロットとで指定される。)を、チャネル要
求したステーションに対して割り当てるトラヒックモニ
タ部105をホスト100に備えたことを特徴としてい
る。すなわち、本実施形態の通信システムは、デマンド
アサイン型CDMA−TDMAの方式を使用する。
【0013】図1において、ホスト100は、好ましく
は、リアルタイムにCDMAの拡散符号を変更すること
のできる送受信機を複数個持ち、ステーション200
は、好ましくは、上記送受信機を少なくとも1個以上有
する。
【0014】図4は、図1の無線通信システムにおいて
用いる1フレームにおける拡散符号の種類とタイムスロ
ットの位置との関係を示す図である。無線回線は、制御
チャネルと、あらかじめ用意された複数p個のCDMA
拡散符号を使用する通信チャネルで構成される。図4の
例では、制御チャネルには拡散符号#0が割り当てら
れ、通信チャネルには拡散符号#1乃至#pが割り当て
られている。そして、ステーション200の位置に依存
せず、1つのセグメントネットワークSN内の複数N個
のステーションにはp個のCDMA拡散符号のうちのい
ずれか1つの拡散符号が割り当てられ、各拡散符号ごと
にp個のセグメントネットワークを構成する。各セグメ
ントネットワークSNはフレーム構造を有するTDMA
チャネルを構成する。
【0015】図1のホスト100の構成を示す図2にお
いて、ホスト100は、アンテナ101と、サーキュレ
ータ102と、制御パケット送信部120及び制御パケ
ット受信部110を有する制御パケット送受信部103
と、データパケット送信部140及びデータパケット受
信部130を有するデータパケット送受信部104と、
トラヒックモニタ部105と、回線制御部106と、上
位レイヤ処理部107とを備える。
【0016】トラヒックモニタ部105によって発生さ
れた制御用送信信号データは、送信バッファメモリ12
1を介して変調器122に入力され、変調器122は、
所定の無線周波数の搬送波信号を、拡散符号発生器15
0で発生された所定の制御チャネル用拡散符号を用い
て、入力された制御用送信信号データに従ってスペクト
ル拡散変調して、変調後の送信信号を高周波送信機12
3に出力する。高周波送信機123は入力された送信信
号に対して増幅などの処理を実行した後、サーキュレー
タ102を介してアンテナ101からステーション20
0に向けて送信する。一方、アンテナ101で受信され
た制御チャネルの受信信号は、サーキュレータ102を
介して高周波受信機111に入力され、高周波受信機1
11は入力された受信信号に対して低雑音増幅などの処
理を実行した後、復調器112に出力する。復調器11
2は、入力される受信信号を、拡散符号発生器150で
発生された制御チャネル用拡散符号を用いて、スペクト
ル逆拡散により復調して、復調後の受信信号データをト
ラヒックモニタ部105に出力する。
【0017】送受信すべきデータを処理する上位レイヤ
処理装置107によって発生された通信用送信信号デー
タは、送信バッファメモリ142を介して変調器143
に入力され、変調器143は、所定の無線周波数の搬送
波信号を、拡散符号発生器160で発生された所定の通
信チャネル用拡散符号を用いて、入力された通信用送信
信号データに従ってスペクトル拡散変調して、変調後の
送信信号を高周波送信機144に出力する。高周波送信
機144は入力された送信信号に対して増幅などの処理
を実行した後、サーキュレータ102を介してアンテナ
101からステーション200に向けて送信する。一
方、アンテナ101で受信された通信チャネル用受信信
号は、サーキュレータ102を介して高周波受信機13
1に入力され、高周波受信機131は入力された受信信
号に対して低雑音増幅などの処理を実行した後、復調器
132に出力する。復調器132は、入力される受信信
号を、拡散符号発生器160で発生された通信チャネル
用拡散符号を用いて、スペクトル逆拡散により復調し
て、復調後の受信信号データを上位レイヤ処理装置10
7に出力するとともに、トラヒックモニタのためにトラ
ヒックモニタ部105に出力する。
【0018】トラヒックモニタ部105は、検索エンジ
ン152と、更新エンジン153と、各ステーション2
00によるチャネル使用状況及びステーション200の
位置情報を記憶するデータベースメモリ154とを備
え、ホスト100が各ステーション200との通信にお
いて使用すべき通信チャネルを決定して、決定した通信
チャネルに対応する拡散符号の指定データを回線制御部
106を介して拡散符号発生器160に送ることによ
り、拡散符号発生器160が当該指定データに対応する
拡散符号を発生するように制御するとともに、決定した
通信チャネルに対応するタイムスロットの指定データを
回線制御部106を介して送信タイミング制御部141
に送ることにより、送信タイミング制御部141が送信
バッファメモリ142による通信チャネル用送信信号デ
ータの書き込み及び読み出しを制御することにより通信
チャネル用送信信号が対応するタイムスロットで送信さ
れるように制御する。また、トラヒックモニタ部105
は、各ステーション200からチャネル要求信号を受信
したとき、詳細後述するように、各ステーション200
が使用すべき通信チャネルを決定して、当該通信チャネ
ルを含む制御用送信信号データを、制御チャネルを介し
て各ステーション200に送信する。
【0019】より具体的には、トラヒックモニタ部10
5は、ステーション200のチャネル使用状況、ステー
ション200の位置情報を受け取るか、データパケット
から取り出された利用チャネル、発信ステーションの位
置情報をデータパケット受信部130を通して受け取る
と、管理制御部151は更新エンジン153にそれらの
情報を通知し、これに応答して、更新エンジン153は
データベースメモリ154内のデータベースを、受け取
った情報に従って更新する。また、ステーション200
から制御パケット受信部110を通してチャネル要求信
号を受け取るか、自身の回線制御部106からチャネル
要求信号を受けとると、管理制御部131は検索エンジ
ン152を起動する。検索エンジン152はデータベー
スメモリ154を、該当ステーション200の位置情報
と現在のチャネル利用状況に従って検索し、最適のチャ
ネルを管理制御部151に通知する。これに応答して、
管理制御部151は検索結果を回線制御部106を介し
て送信タイミング制御部141及び拡散符号発生器16
0に通知し、もしくは、制御パケット送信部120の送
信バッファメモリ121に通知する。
【0020】なお、各ステーション200の位置情報
は、例えば1フロア内の無線LANであれば、1フロア
の事務室を格子状に区分して位置のアドレスを予め付
し、それをステーション200に入力し、その情報を制
御チャネルを介してステーション200に送信すること
により、トラヒックモニタ部105のデータベースメモ
リ154に記憶される。また、各ステーション200の
位置情報は、例えば、3つの位置情報送信機から送信さ
れる信号に基づいて、公知の方法により自身の位置を検
出するように構成してもよい。
【0021】図1のステーション200の構成を示す図
3において、ステーション200は、アンテナ201
と、サーキュレータ202と、制御パケット送信部22
0及び制御パケット受信部210を有する制御パケット
送受信部203と、データパケット送信部240及びデ
ータパケット受信部230を有するデータパケット送受
信部204と、回線制御部206と、上位レイヤ処理部
207とを備える。
【0022】上位レイヤ処理装置207からのチャネル
要求信号に基づいて、回線制御部206は、チャネル要
求信号を含む制御チャネル用送信信号データを発生し
て、送信バッファメモリ221を介して変調器222に
入力され、変調器222は、所定の無線周波数の搬送波
信号を、拡散符号発生器250で発生された所定の制御
チャネル用拡散符号を用いて、入力された制御用送信信
号データに従ってスペクトル拡散変調して、変調後の送
信信号を高周波送信機223に出力する。高周波送信機
223は入力された送信信号に対して増幅などの処理を
実行した後、サーキュレータ202を介してアンテナ2
01からホスト100に向けて送信する。一方、アンテ
ナ201で受信された制御チャネルの受信信号は、サー
キュレータ202を介して高周波受信機211に入力さ
れ、高周波受信機211は入力された受信信号に対して
低雑音増幅などの処理を実行した後、復調器212に出
力する。復調器212は、入力される受信信号を、拡散
符号発生器250で発生された制御チャネル用拡散符号
を用いて、スペクトル逆拡散により復調して、復調後の
受信信号データを回線制御部206に出力する。
【0023】送受信すべきデータを処理する上位レイヤ
処理装置207によって発生された通信用送信信号デー
タは、送信バッファメモリ241を介して変調器243
に入力され、変調器243は、所定の無線周波数の搬送
波信号を、拡散符号発生器260で発生された所定の通
信チャネル用拡散符号を用いて、入力された通信用送信
信号データに従ってスペクトル拡散変調して、変調後の
送信信号を高周波送信機244に出力する。高周波送信
機244は入力された送信信号に対して増幅などの処理
を実行した後、サーキュレータ202を介してアンテナ
201からホスト100に向けて送信する。一方、アン
テナ201で受信された通信チャネル用受信信号は、サ
ーキュレータ202を介して高周波受信機231に入力
され、高周波受信機231は入力された受信信号に対し
て低雑音増幅などの処理を実行した後、復調器232に
出力する。復調器232は、入力される受信信号を、拡
散符号発生器260で発生された通信チャネル用拡散符
号を用いて、スペクトル逆拡散により復調して、復調後
の受信信号データを上位レイヤ処理装置207に出力す
る。
【0024】回線制御部206は、上位レイヤ処理装置
207からのチャネル要求信号に基づいて、チャネル要
求信号を含む制御チャネル用送信信号データを発生して
制御パケット送信部220に出力する一方、ホスト10
0により指定され、制御パケット受信部210により受
信されたチャネル割当信号のデータに基づいて、指定さ
れた通信チャネルに対応する拡散符号の指定データを拡
散符号発生器260に送ることにより、拡散符号発生器
260が当該指定データに対応する拡散符号を発生する
ように制御するとともに、指定された通信チャネルに対
応するタイムスロットの指定データを送信タイミング制
御部241に送ることにより、送信タイミング制御部2
41が送信バッファメモリ242による通信チャネル用
送信信号データの書き込み及び読み出しを制御すること
により通信チャネル用送信信号が対応するタイムスロッ
トで送信されるように制御する。
【0025】図5は、図1の無線通信システムのホスト
100とステーション200との間のチャネル割り当て
時の通信手順を示すタイミングチャートである。図5に
おいて、ステーション200からの送信を促す同期信号
である制御情報信号が、常時ホスト100のトラヒック
モニタ部105から制御パケット送信部120を介して
ステーション200に対してブロードキャストされる。
これに応答して、ステーション200は、送信又は受信
すべきデータがあるときに、チャネル要求信号をホスト
100の制御パケット受信部110を介してトラヒック
モニタ部105に対して送信する。これに応答して、ト
ラヒックモニタ部105は、各ステーション200のチ
ャネル使用状況とステーション200の位置情報に基づ
いて、CDMAのコード及びTDMAのタイムスロット
を決定してその割り当て情報を含むチャネル割当信号
を、チャネル要求したステーション200に対して、ホ
スト100の制御チャネル送信部120を介して送信す
る。そして、ステーション200とホスト100との間
で、指定されたチャネルを用いてパケットデータ通信が
行われる。このときの通信状況は、ホスト100のトラ
ヒックモニタ部105によってモニタされる。
【0026】図5の例では、ステーション200とホス
ト100との間のパケットデータ通信について説明して
いるが、1つのセグメントネットワークSN内での2つ
のステーション200間で、ホスト100から指定され
たチャネルを用いて、パケットデータ通信を行うことも
できる。
【0027】本実施形態では、ホスト100のトラヒッ
クモニタ部105は、TDMAのタイムスロットの使用
状況をモニタして、各タイムスロット毎に拡散符号の多
重数及び各ステーション200の位置を検出して、これ
らの情報に基づいて、チャネル要求したステーション2
00の近傍内に存在する他のステーションの使用チャネ
ルのタイムスロットと重ならないチャネルのうち、各タ
イムスロット毎の拡散符号の多重数が最小であるチャネ
ル(CDMAのための拡散符号とTDMAのためのタイ
ムスロットとで指定される。)を、チャネル要求したス
テーションに対して割り当てる。
【0028】以上の実施形態においては、トラヒックモ
ニタ部105は、各タイムスロット毎に拡散符号の多重
数及び各ステーション200の位置に基づいて、使用す
べきチャネルを決定しているが、本発明はこれに限ら
ず、各タイムスロット毎に拡散符号の多重数のみに基づ
いて、好ましくは、その最小の多重数を有するタイムス
ロットを割り当てることにより使用すべきチャネルを決
定してもよい(変形例)。
【0029】
【実施例】本発明者は、本実施形態の装置の有効性を確
認するために以下のシミュレーションを行った。このシ
ミュレーションでは、予めセグメントネットワークSN
に分割された複数のステーション200が存在している
モデルを仮定し、本実施形態と、制御を行わない従来例
のランダム方式の双方にポアソン到着、指数メッセージ
長のトラヒックを与えてシミュレーションを行った。同
時送信パケット数では、図6から明らかなように、本実
施形態がトラヒック負荷の偏りを吸収しネットワークリ
ソースを平均的に使用できていることがわかる。また、
図7から明らかなように、トラヒック負荷を変化させた
場合では、従来例のランダム方式はトラヒック負荷とと
もに分散値が増大するのに対して、本実施形態ではほぼ
一定であり、本発明に係るアルゴリズムが有効に機能す
ることがわかる。
【0030】また、TDMAチャネルの遅延特性の解析
方法は、例えば従来技術文献「S.S.Lam,“Delay analys
is of a Time division multiple access (TDMA) chann
el",IEEE Transaction on Communications,COM-25(12),
pp.1489-1494,1977年12月」において開示されており、
この解析方法を用いて、トラヒック負荷を変化させた時
のメッセージの遅延をTDMAと本実施形態のシミュレ
ーション値とで比較した。その結果を図8に示す。図8
から明らかなように、各チャネルでは本実施形態はTD
MAと似た振る舞いの動作をすることがわかる。
【0031】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ホスト100のトラヒックモニタ部105は、TD
MAのタイムスロットの使用状況をモニタして、各タイ
ムスロット毎に拡散符号の多重数及び各ステーション2
00の位置を検出して、これらの情報に基づいて、チャ
ネル要求したステーションの近傍内に存在する他のステ
ーションの使用チャネルのタイムスロットと重ならない
チャネルのうち、各タイムスロット毎の拡散符号の多重
数が最小であるチャネルを、チャネル要求したステーシ
ョンに対して割り当てる。従って、従来例に比較してC
DMAの多元接続干渉を大幅に低下させることができ
る。また、収容トラヒック、収容ユーザ数の動的な変化
への適応することができ、無線ネットワークにおいて効
率的に無線チャネルを割り当てて使用することができ
る。さらに、実施形態の割り当て方法によれば、セグメ
ントネットワークSNのリアルタイムでの分割及び統合
を適応的に実行することができる。それ故、当該無線ネ
ットワークで使用する周波数帯域を有効利用することが
できる。またさらに、各ステーションの位置に応じてチ
ャネル割り当てするので、近傍に位置して隣接するステ
ーション200同士の無線通信干渉を有効的に防止する
ことができる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る請求項
1記載の無線ネットワークのためのチャネル割り当て装
置によれば、ホストと、複数のステーションとを備えた
無線ネットワークの中で複数のステーション毎に独立し
た同一の拡散符号を使用し、かつ各タイムスロット毎に
複数の拡散符号を使用して符号分割多重アクセス(CD
MA)でかつ時分割多重アクセス(TDMA)で、ホス
トとステーションとの間、もしくは、各ステーション間
でパケット通信を行う無線ネットワークのためのチャネ
ル割り当て装置であって、時分割多重アクセス(TDM
A)のタイムスロットの使用状況をモニタして、各タイ
ムスロット毎に拡散符号の多重数を検出する検出手段
と、上記検出手段によって検出された各タイムスロット
毎の拡散符号の多重数に基づいて、CDMAのための拡
散符号とTDMAのためのタイムスロットとで指定され
るチャネルを、チャネル要求したステーションに対して
割り当てるチャネル割当手段とを備える。従って、従来
例に比較してCDMAの多元接続干渉を大幅に低下させ
ることができる。また、収容トラヒック、収容ユーザ数
の動的な変化への適応することができ、無線ネットワー
クにおいて効率的に無線チャネルを割り当てて使用する
ことができる。さらに、実施形態の割り当て方法によれ
ば、セグメントネットワークSNのリアルタイムでの分
割及び統合を適応的に実行することができる。それ故、
当該無線ネットワークで使用する周波数帯域を有効利用
することができる。
【0033】また、請求項2記載の無線ネットワークの
ためのチャネル割り当て装置によれば、請求項1記載の
無線ネットワークのためのチャネル割り当て装置におい
て、上記チャネル割当手段は、各タイムスロット毎の拡
散符号の多重数が最小であるチャネルを、チャネル要求
したステーションに割り当てる。従って、従来例に比較
してCDMAの多元接続干渉を大幅に低下させることが
できる。また、収容トラヒック、収容ユーザ数の動的な
変化への適応することができ、無線ネットワークにおい
て効率的に無線チャネルを割り当てて使用することがで
きる。さらに、実施形態の割り当て方法によれば、セグ
メントネットワークSNのリアルタイムでの分割及び統
合を適応的に実行することができる。それ故、当該無線
ネットワークで使用する周波数帯域を有効利用すること
ができる。
【0034】本発明に係る請求項3記載の無線ネットワ
ークのためのチャネル割り当て装置によれば、ホスト
と、複数のステーションとを備えた無線ネットワークの
中で複数のステーション毎に独立した同一の拡散符号を
使用し、かつ各タイムスロット毎に複数の拡散符号を使
用して符号分割多重アクセス(CDMA)でかつ時分割
多重アクセス(TDMA)で、ホストとステーションと
の間、もしくは、各ステーション間でパケット通信を行
う無線ネットワークのためのチャネル割り当て装置であ
って、時分割多重アクセス(TDMA)のタイムスロッ
トの使用状況をモニタして、各タイムスロット毎に拡散
符号の多重数と、各ステーションの当該無線ネットワー
ク中の位置とを検出する検出手段と、上記検出手段によ
って検出された各タイムスロット毎の拡散符号の多重数
と各ステーションの位置とに基づいて、CDMAのため
の拡散符号とTDMAのためのタイムスロットとで指定
されるチャネルを、チャネル要求したステーションに対
して割り当てるチャネル割当手段とを備えたことを特徴
とする。従って、従来例に比較してCDMAの多元接続
干渉を大幅に低下させることができる。また、収容トラ
ヒック、収容ユーザ数の動的な変化への適応することが
でき、無線ネットワークにおいて効率的に無線チャネル
を割り当てて使用することができる。さらに、実施形態
の割り当て方法によれば、セグメントネットワークSN
のリアルタイムでの分割及び統合を適応的に実行するこ
とができる。それ故、当該無線ネットワークで使用する
周波数帯域を有効利用することができる。またさらに、
各ステーションの位置に応じてチャネル割り当てするの
で、近傍に位置して隣接するステーション同士の無線通
信干渉を有効的に防止することができる。
【0035】また、請求項4記載の無線ネットワークの
ためのチャネル割り当て装置によれば、請求項3記載の
無線ネットワークのためのチャネル割り当て装置におい
て、上記チャネル割当手段は、チャネル要求したステー
ションの近傍内に存在する他のステーションの使用チャ
ネルのタイムスロットと重ならないチャネルのうち、各
タイムスロット毎の拡散符号の多重数が最小であるチャ
ネルを、チャネル要求したステーションに割り当てる。
従って、従来例に比較してCDMAの多元接続干渉を大
幅に低下させることができる。また、収容トラヒック、
収容ユーザ数の動的な変化への適応することができ、無
線ネットワークにおいて効率的に無線チャネルを割り当
てて使用することができる。さらに、実施形態の割り当
て方法によれば、セグメントネットワークSNのリアル
タイムでの分割及び統合を適応的に実行することができ
る。それ故、当該無線ネットワークで使用する周波数帯
域を有効利用することができる。またさらに、各ステー
ションの位置に応じてチャネル割り当てするので、近傍
に位置して隣接するステーション同士の無線通信干渉を
有効的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る一実施形態である無線ネットワ
ークの無線通信システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 図1のホスト100の構成を示すブロック図
である。
【図3】 図1のステーション200の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】 図1の無線通信システムにおいて用いる1フ
レームにおける拡散符号の種類とタイムスロットの位置
との関係を示す図である。
【図5】 図1の無線通信システムのホスト100とス
テーション200との間のチャネル割り当て時の通信手
順を示すタイミングチャートである。
【図6】 図1の無線通信システムと従来例のシミュレ
ーション結果であって、同時送信パケット数に対する正
規化頻度の分布を示すグラフである。
【図7】 図1の無線通信システムと従来例のシミュレ
ーション結果であって、全体のトラヒック負荷に対する
分散の分布を示すグラフである。
【図8】 図1の無線通信システムと従来例のシミュレ
ーション結果であって、セグメントネットワーク内のト
ラヒック負荷に対する遅延時間を示すグラフである。
【符号の説明】
100…ホスト、 101,201…アンテナ、 102,202…サーキュレータ、 103,203…制御パケット送受信部、 104,204…データパケット送受信部、 105…トラヒックモニタ部、 106,206…回線制御部、 107,207…上位レイヤ処理部、 110,210…制御パケット受信部、 111,211…高周波受信機、 112,212…復調器、 113,213…受信バッファメモリ、 120,220…制御パケット送信部、 121,221…送信バッファメモリ、 122,222…変調器、 123,223…高周波送信機、 130,230…データパケット受信部、 131,231…高周波受信機、 132,232…復調器、 133,233…受信バッファメモリ、 140,240…データパケット送信部、 141,241…送信タイミング制御部、 142,242…送信バッファメモリ、 143,243…変調器、 144,244…高周波送信機、 151…管理制御部、 152…検索エンジン、 153…更新エンジン、 154…データベースメモリ、 200,200−1乃至200−7…ステーション、 SN,SN1乃至SN3…セグメントネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−318927(JP,A) 特開 平8−65738(JP,A) 特開 平5−145470(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04J 13/02 H04J 3/00 H04L 12/28 H04Q 7/36

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストと、複数のステーションとを備え
    た無線ネットワークの中で複数のステーション毎に独立
    した同一の拡散符号を使用し、かつ各タイムスロット毎
    に複数の拡散符号を使用して符号分割多重アクセス(C
    DMA)でかつ時分割多重アクセス(TDMA)で、ホ
    ストとステーションとの間、もしくは、各ステーション
    間でパケット通信を行う無線ネットワークのためのチャ
    ネル割り当て装置であって、 時分割多重アクセス(TDMA)のタイムスロットの使
    用状況をモニタして、各タイムスロット毎に拡散符号の
    多重数を検出する検出手段と、 上記検出手段によって検出された各タイムスロット毎の
    拡散符号の多重数に基づいて、CDMAのための拡散符
    号とTDMAのためのタイムスロットとで指定されるチ
    ャネルを、チャネル要求したステーションに対して割り
    当てるチャネル割当手段とを備えたことを特徴とする無
    線ネットワークのためのチャネル割り当て装置。
  2. 【請求項2】 上記チャネル割当手段は、各タイムスロ
    ット毎の拡散符号の多重数が最小であるチャネルを、チ
    ャネル要求したステーションに割り当てることを特徴と
    する請求項1記載の無線ネットワークのためのチャネル
    割り当て装置。
  3. 【請求項3】 ホストと、複数のステーションとを備え
    た無線ネットワークの中で複数のステーション毎に独立
    した同一の拡散符号を使用し、かつ各タイムスロット毎
    に複数の拡散符号を使用して符号分割多重アクセス(C
    DMA)でかつ時分割多重アクセス(TDMA)で、ホ
    ストとステーションとの間、もしくは、各ステーション
    間でパケット通信を行う無線ネットワークのためのチャ
    ネル割り当て装置であって、 時分割多重アクセス(TDMA)のタイムスロットの使
    用状況をモニタして、各タイムスロット毎に拡散符号の
    多重数と、各ステーションの当該無線ネットワーク中の
    位置とを検出する検出手段と、 上記検出手段によって検出された各タイムスロット毎の
    拡散符号の多重数と各ステーションの位置とに基づい
    て、CDMAのための拡散符号とTDMAのためのタイ
    ムスロットとで指定されるチャネルを、チャネル要求し
    たステーションに対して割り当てるチャネル割当手段と
    を備えたことを特徴とする無線ネットワークのためのチ
    ャネル割り当て装置。
  4. 【請求項4】 上記チャネル割当手段は、チャネル要求
    したステーションの近傍内に存在する他のステーション
    の使用チャネルのタイムスロットと重ならないチャネル
    のうち、各タイムスロット毎の拡散符号の多重数が最小
    であるチャネルを、チャネル要求したステーションに割
    り当てることを特徴とする請求項3記載の無線ネットワ
    ークのためのチャネル割り当て装置。
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