JP3333570B2 - 燃焼ラフネス値の検出装置及び内燃機関の制御装置 - Google Patents
燃焼ラフネス値の検出装置及び内燃機関の制御装置Info
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- JP3333570B2 JP3333570B2 JP942393A JP942393A JP3333570B2 JP 3333570 B2 JP3333570 B2 JP 3333570B2 JP 942393 A JP942393 A JP 942393A JP 942393 A JP942393 A JP 942393A JP 3333570 B2 JP3333570 B2 JP 3333570B2
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,内燃機関の気筒内にお
ける混合気の燃焼状態を示す燃焼ラフネス値の検出装置
と,その検出装置を用いた内燃機関の制御装置とに関す
る。
ける混合気の燃焼状態を示す燃焼ラフネス値の検出装置
と,その検出装置を用いた内燃機関の制御装置とに関す
る。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の気筒内における混合気の燃焼
状態を示すパラメータである燃焼ラフネス値を燃焼セン
サや燃焼光センサによって検出する燃焼ラフネス値検出
部と,空燃比や点火時期をコントロールするエンジンコ
ントロールユニットとで構成され,エンジンコントロー
ルユニット中のROMに記憶された燃料噴射量,点火時
期等の設定値に対し,燃焼が悪化した場合,燃焼ラフネ
ス値検出部の信号によりこれらを補正するようにした制
御装置が従来より知られている(特開昭62−3885
3号公報)。
状態を示すパラメータである燃焼ラフネス値を燃焼セン
サや燃焼光センサによって検出する燃焼ラフネス値検出
部と,空燃比や点火時期をコントロールするエンジンコ
ントロールユニットとで構成され,エンジンコントロー
ルユニット中のROMに記憶された燃料噴射量,点火時
期等の設定値に対し,燃焼が悪化した場合,燃焼ラフネ
ス値検出部の信号によりこれらを補正するようにした制
御装置が従来より知られている(特開昭62−3885
3号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,燃焼圧
センサや燃焼光センサは1個でも高価な上に各気筒毎に
装着する必要があり,検出回路を含めた装置全体のコス
トが非常に高価になるため,特殊な用途の機関は別とし
て一般の乗用車用には採用できなかった。
センサや燃焼光センサは1個でも高価な上に各気筒毎に
装着する必要があり,検出回路を含めた装置全体のコス
トが非常に高価になるため,特殊な用途の機関は別とし
て一般の乗用車用には採用できなかった。
【0004】また,実走行での頻度の高いクルーズ走行
時やアイドル運転時は,機関負荷が低く燃焼圧や燃焼光
は微弱であるため,燃焼圧センサや燃焼光センサでは燃
焼ラフネス値を正確に検出することができなかった。特
に,高回転低負荷領域では制御に使用できるほど信頼性
のある検出結果は全く得ることはできなかった。
時やアイドル運転時は,機関負荷が低く燃焼圧や燃焼光
は微弱であるため,燃焼圧センサや燃焼光センサでは燃
焼ラフネス値を正確に検出することができなかった。特
に,高回転低負荷領域では制御に使用できるほど信頼性
のある検出結果は全く得ることはできなかった。
【0005】また,実際の点火時期を検出し,点火時期
制御装置の指令値との比較を行ったり,機関にとって最
適な点火時期制御を行ったりする場合には,燃焼圧セン
サでは点火時期の計測ができないため,燃焼圧センサと
燃焼光センサの両方を持たなくてはならない。
制御装置の指令値との比較を行ったり,機関にとって最
適な点火時期制御を行ったりする場合には,燃焼圧セン
サでは点火時期の計測ができないため,燃焼圧センサと
燃焼光センサの両方を持たなくてはならない。
【0006】また,燃焼光センサは石英ガラスオプティ
カルファイバーを使用しても耐久性が低く,耐久劣化に
よって出力が低下したり,カーボンや燃焼生成物が付着
することで出力が低下するため,初期性能は良くても長
期の使用を考えると,機関制御用センサとしては採用で
きない。
カルファイバーを使用しても耐久性が低く,耐久劣化に
よって出力が低下したり,カーボンや燃焼生成物が付着
することで出力が低下するため,初期性能は良くても長
期の使用を考えると,機関制御用センサとしては採用で
きない。
【0007】また,燃焼圧センサや燃焼光センサを燃焼
室に設けると,吸気バルブや排気バルブの設計に制約を
受けるだけでなく,前記センサを燃焼室に挿入するため
の導入管の装備によって燃焼室の冷却性が低下する問題
がある。
室に設けると,吸気バルブや排気バルブの設計に制約を
受けるだけでなく,前記センサを燃焼室に挿入するため
の導入管の装備によって燃焼室の冷却性が低下する問題
がある。
【0008】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で,内燃機関の燃焼ラフネス値を比較的簡便な装置で正
確に検出することが可能な燃焼ラフネス値の検出装置
と,その検出装置を用いた内燃機関の制御装置とを提供
することを目的とする。
で,内燃機関の燃焼ラフネス値を比較的簡便な装置で正
確に検出することが可能な燃焼ラフネス値の検出装置
と,その検出装置を用いた内燃機関の制御装置とを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,請求項1に記載された燃焼ラフネス値の検出装置
は,内燃機関の各気筒の点火プラグの点火時期を決定し
て,第1の点火指令信号と,この第1の点火指令信号に
より混合気が着火して気筒内圧が最大になる時期の近傍
に出力タイミングが設定された第2の点火指令信号とを
各気筒の燃焼サイクル毎に発生する信号発生手段と,前
記各点火指令信号に基づいて点火プラグを放電させるた
めの高電圧を発生する点火手段と,この点火手段が高電
圧を発生する時の電圧値を検出する電圧値検出手段と,
前記各点火指令信号発生後の前記電圧値検出手段の検出
電圧値が,その検出電圧値のピーク値に基づいて設定さ
れる基準電圧値を越える期間を,各気筒の燃焼サイクル
毎に計測する期間計測手段と,前記各点火指令信号に対
応して前記期間計測手段が計測した2つの前記期間の少
なくとも一方についての,連続する複数の燃焼サイクル
の計測値の標準偏差,又は該標準偏差を該複数の燃焼サ
イクルの計測値の算術平均値で除算した値に基づいて燃
焼ラフネス値を検出する燃焼ラフネス値検出手段とを備
えたことを特徴とする。
に,請求項1に記載された燃焼ラフネス値の検出装置
は,内燃機関の各気筒の点火プラグの点火時期を決定し
て,第1の点火指令信号と,この第1の点火指令信号に
より混合気が着火して気筒内圧が最大になる時期の近傍
に出力タイミングが設定された第2の点火指令信号とを
各気筒の燃焼サイクル毎に発生する信号発生手段と,前
記各点火指令信号に基づいて点火プラグを放電させるた
めの高電圧を発生する点火手段と,この点火手段が高電
圧を発生する時の電圧値を検出する電圧値検出手段と,
前記各点火指令信号発生後の前記電圧値検出手段の検出
電圧値が,その検出電圧値のピーク値に基づいて設定さ
れる基準電圧値を越える期間を,各気筒の燃焼サイクル
毎に計測する期間計測手段と,前記各点火指令信号に対
応して前記期間計測手段が計測した2つの前記期間の少
なくとも一方についての,連続する複数の燃焼サイクル
の計測値の標準偏差,又は該標準偏差を該複数の燃焼サ
イクルの計測値の算術平均値で除算した値に基づいて燃
焼ラフネス値を検出する燃焼ラフネス値検出手段とを備
えたことを特徴とする。
【0010】また請求項2に記載された内燃機関の制御
装置は,前述の請求項1の燃焼ラフネス値の検出装置を
備えた内燃機関において,前記検出した燃焼ラフネス値
に基づいて,内燃機関の燃焼状態に影響を及ぼす制御因
子を制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
装置は,前述の請求項1の燃焼ラフネス値の検出装置を
備えた内燃機関において,前記検出した燃焼ラフネス値
に基づいて,内燃機関の燃焼状態に影響を及ぼす制御因
子を制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
【0011】
【実施例】以下,参考例及び本発明の実施例を図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0012】図1は,第1参考例に係る内燃機関(以下
単に「エンジン」という)及びその制御装置の全体構成
図であり,例えば4気筒のエンジン1の吸気管2の途中
にはスロットル弁3が設けられている。スロットル弁3
にはスロットル弁開度(θTH)センサ4が連結されて
おり,当該スロットル弁3の開度に応じた電気信号を出
力してエンジン制御用電子コントロールユニット(以下
「ECU」という)5に供給する。
単に「エンジン」という)及びその制御装置の全体構成
図であり,例えば4気筒のエンジン1の吸気管2の途中
にはスロットル弁3が設けられている。スロットル弁3
にはスロットル弁開度(θTH)センサ4が連結されて
おり,当該スロットル弁3の開度に応じた電気信号を出
力してエンジン制御用電子コントロールユニット(以下
「ECU」という)5に供給する。
【0013】燃料噴射弁6はエンジン1とスロットル弁
3との間且つ吸気管2の図示しない吸気弁の少し上流側
に各気筒毎に設けられており,各燃料噴射弁6は図示し
ない燃料ポンプに接続されるとともに,ECU5に電気
的に接続されて当該ECU5からの信号により燃料噴射
の開弁時間が制御される。
3との間且つ吸気管2の図示しない吸気弁の少し上流側
に各気筒毎に設けられており,各燃料噴射弁6は図示し
ない燃料ポンプに接続されるとともに,ECU5に電気
的に接続されて当該ECU5からの信号により燃料噴射
の開弁時間が制御される。
【0014】エンジン1の各気筒の点火プラグ16はデ
ィストリビュータ15を介してECU5に電気的に接続
されており,ECU5により点火時期θIGが制御され
る。ディストリビュータ15と点火プラグ16とを接続
する接続線の途中には,その接続線と静電的に結合され
た(接続線と数pFのコンデンサを形成する)点火電圧
センサ17が設けられており,その検出信号はECU5
に供給される。
ィストリビュータ15を介してECU5に電気的に接続
されており,ECU5により点火時期θIGが制御され
る。ディストリビュータ15と点火プラグ16とを接続
する接続線の途中には,その接続線と静電的に結合され
た(接続線と数pFのコンデンサを形成する)点火電圧
センサ17が設けられており,その検出信号はECU5
に供給される。
【0015】一方,スロットル弁3の直ぐ下流には吸気
管内絶対圧(PBA)センサ7が設けられており,この
絶対圧センサ7により電気信号に変換された絶対圧信号
は前記ECU5に供給される。また,その下流には吸気
温(TA)センサ8が取付けられており,吸気温TAを
検出して対応する電気信号を出力してECU5に供給す
る。
管内絶対圧(PBA)センサ7が設けられており,この
絶対圧センサ7により電気信号に変換された絶対圧信号
は前記ECU5に供給される。また,その下流には吸気
温(TA)センサ8が取付けられており,吸気温TAを
検出して対応する電気信号を出力してECU5に供給す
る。
【0016】エンジン1の本体に装着されたエンジン水
温(TW)センサ9はサーミスタ等から成り,エンジン
水温(冷却水温)TWを検出して対応する温度信号を出
力してECU5に供給する。エンジン回転数(NE)セ
ンサ10及び気筒判別(CYL)センサ11はエンジン
1の図示しないカム軸周囲又はクランク軸周囲に取付け
られている。エンジン回転数センサ10はエンジン1の
クランク軸の180度回転毎に所定のクランク角度位置
でパルス(以下「TDC信号パルス」という)を出力
し,気筒判別センサ11は特定の気筒の所定のクランク
角度位置で信号パルスを出力するものであり,これらの
各信号パルスはECU5に供給される。
温(TW)センサ9はサーミスタ等から成り,エンジン
水温(冷却水温)TWを検出して対応する温度信号を出
力してECU5に供給する。エンジン回転数(NE)セ
ンサ10及び気筒判別(CYL)センサ11はエンジン
1の図示しないカム軸周囲又はクランク軸周囲に取付け
られている。エンジン回転数センサ10はエンジン1の
クランク軸の180度回転毎に所定のクランク角度位置
でパルス(以下「TDC信号パルス」という)を出力
し,気筒判別センサ11は特定の気筒の所定のクランク
角度位置で信号パルスを出力するものであり,これらの
各信号パルスはECU5に供給される。
【0017】三元触媒14はエンジン1の排気管13に
配置されており,排気ガス中のHC,CO,NOx等の
成分の浄化を行う。排気ガス濃度検出器としての酸素濃
度センサ12は排気管13の三元触媒14の上流側に装
着されており,排気ガス中の酸素濃度を検出してその検
出値に応じた信号を出力しECU5に供給する。酸素濃
度センサ12は,酸素濃度に比例した信号を出力するリ
ニア型のものである。
配置されており,排気ガス中のHC,CO,NOx等の
成分の浄化を行う。排気ガス濃度検出器としての酸素濃
度センサ12は排気管13の三元触媒14の上流側に装
着されており,排気ガス中の酸素濃度を検出してその検
出値に応じた信号を出力しECU5に供給する。酸素濃
度センサ12は,酸素濃度に比例した信号を出力するリ
ニア型のものである。
【0018】ECU5には更に,バッテリ電圧VBを検
出するバッテリ電圧センサ31,エンジン1が搭載され
た車両の左右の駆動輪の回転速度WFL,WFRを検出
する駆動輪速度センサ33,34及び左右の従動輪の回
転速度WRL,WRRを検出する従動輪速度センサ3
5,36が接続されており,これらのセンサの検出信号
がECU5に供給される。
出するバッテリ電圧センサ31,エンジン1が搭載され
た車両の左右の駆動輪の回転速度WFL,WFRを検出
する駆動輪速度センサ33,34及び左右の従動輪の回
転速度WRL,WRRを検出する従動輪速度センサ3
5,36が接続されており,これらのセンサの検出信号
がECU5に供給される。
【0019】ECU5は各種センサからの入力信号波形
を整形し,電圧レベルを所定レベルに修正し,アナログ
信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入
力回路5a,中央演算処理回路(以下「CPU」とい
う)5b,CPU5bで実行される各種演算プログラム
及び演算結果等を記憶する記憶手段5c,前記燃料噴射
弁6に駆動信号を供給する出力回路5d等から構成され
る。
を整形し,電圧レベルを所定レベルに修正し,アナログ
信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入
力回路5a,中央演算処理回路(以下「CPU」とい
う)5b,CPU5bで実行される各種演算プログラム
及び演算結果等を記憶する記憶手段5c,前記燃料噴射
弁6に駆動信号を供給する出力回路5d等から構成され
る。
【0020】CPU5bは上述の各種エンジンパラメー
タ信号に基づいて,燃料噴射弁6の燃料噴射時間TOU
T及び点火プラグ16の点火時期θIGを,次式
(1),(2)により算出する。
タ信号に基づいて,燃料噴射弁6の燃料噴射時間TOU
T及び点火プラグ16の点火時期θIGを,次式
(1),(2)により算出する。
【0021】 TOUTn=TI×KDRn×KLAF×K1+K2 ……(1) θIGn=θIGMAP+θIGDRn+θIGCR ……(2) ここで,添字nは各気筒に対応して演算される(例えば
4気筒の場合,TOUT1 〜TOUT4 ,θIG1 〜θ
IG4 が算出される)パラメータであることを示してい
る。
4気筒の場合,TOUT1 〜TOUT4 ,θIG1 〜θ
IG4 が算出される)パラメータであることを示してい
る。
【0022】TI及びθIGMAPは,それぞれ基本燃
料噴射時間及び基本点火時期であり,エンジン回転数N
Eと吸気管内絶対圧PBAとに応じて設定されたマップ
として記憶手段5cに記憶されている。
料噴射時間及び基本点火時期であり,エンジン回転数N
Eと吸気管内絶対圧PBAとに応じて設定されたマップ
として記憶手段5cに記憶されている。
【0023】KDRn及びθIGDRnは,それぞれ後
述するようにして算出される各気筒毎の燃焼ラフネス値
に応じて算出されるラフネス補正係数及び補正変数であ
る。
述するようにして算出される各気筒毎の燃焼ラフネス値
に応じて算出されるラフネス補正係数及び補正変数であ
る。
【0024】KLAFは,酸素濃度センサ12の検出値
及びエンジン運転状態に応じて設定される目標空燃比に
基づいて算出される空燃比フィードバック係数である。
及びエンジン運転状態に応じて設定される目標空燃比に
基づいて算出される空燃比フィードバック係数である。
【0025】K1,K3及びθIGCRは,それぞれ各
種エンジン運転パラメータ信号に応じて算出される他の
補正係数又は補正変数である。
種エンジン運転パラメータ信号に応じて算出される他の
補正係数又は補正変数である。
【0026】CPU5bは,更に駆動輪速度WFL,W
FRと従動輪速度WRL,WRRとに基づくトラクショ
ン制御を行う。このトラクション制御は,駆動輪の過剰
スリップ状態を検出したときには,空燃比のリーン化及
び燃料供給遮断(フュエルカット)によってエンジンの
出力トルクを低減するものである。
FRと従動輪速度WRL,WRRとに基づくトラクショ
ン制御を行う。このトラクション制御は,駆動輪の過剰
スリップ状態を検出したときには,空燃比のリーン化及
び燃料供給遮断(フュエルカット)によってエンジンの
出力トルクを低減するものである。
【0027】CPU5bは上述のようにして算出した結
果に基づいて,燃料噴射弁6及び点火プラグ16を駆動
する信号を,出力回路5dを介して出力する。
果に基づいて,燃料噴射弁6及び点火プラグ16を駆動
する信号を,出力回路5dを介して出力する。
【0028】尚,本参考例においては,ECU5は信号
発生手段,期間計測手段,燃焼ラフネス値検出手段及び
制御手段を構成する。
発生手段,期間計測手段,燃焼ラフネス値検出手段及び
制御手段を構成する。
【0029】図2は,図1の制御装置における燃焼ラフ
ネス値の検出に係る部分の構成を示す図であり,電源電
圧VBが供給される電源端子T1は一次側コイル47と
2次側コイル48とから成る点火コイル(点火手段)4
9に接続されている。一次側コイル47と2次側コイル
48とは互いにその一端で接続され,一次側コイル47
の他端はトランジスタ46のコレクタに接続され,トラ
ンジスタ46のベースは駆動回路51を介してCPU5
bに接続され,そのエミッタは接地されている。トラン
ジスタ46のベースには,CPU5bより点火指令信号
Aが供給される。また,2次側コイル48の他端は,デ
ィストリビュータ15を介して点火プラグ16の中心電
極16aに接続されている。点火プラグ16の接地電極
16bは接地されている。
ネス値の検出に係る部分の構成を示す図であり,電源電
圧VBが供給される電源端子T1は一次側コイル47と
2次側コイル48とから成る点火コイル(点火手段)4
9に接続されている。一次側コイル47と2次側コイル
48とは互いにその一端で接続され,一次側コイル47
の他端はトランジスタ46のコレクタに接続され,トラ
ンジスタ46のベースは駆動回路51を介してCPU5
bに接続され,そのエミッタは接地されている。トラン
ジスタ46のベースには,CPU5bより点火指令信号
Aが供給される。また,2次側コイル48の他端は,デ
ィストリビュータ15を介して点火プラグ16の中心電
極16aに接続されている。点火プラグ16の接地電極
16bは接地されている。
【0030】点火電圧センサ17は,入力回路41を介
してピークホールド回路42及び比較器44の非反転入
力に接続されている。ピークホールド回路42の出力
は,比較レベル設定回路43を介して比較器44の反転
入力に接続されている。また,ピークホールド回路42
のリセット入力には,CPU5bが接続されており,C
PU5bから適切なタイミングでピークホールド値をリ
セットするリセット信号が供給される。比較器44の出
力は,CPU5bに入力される。また,二次側コイル4
8とディストリビュータ15との間にダイオード50が
介装されている。
してピークホールド回路42及び比較器44の非反転入
力に接続されている。ピークホールド回路42の出力
は,比較レベル設定回路43を介して比較器44の反転
入力に接続されている。また,ピークホールド回路42
のリセット入力には,CPU5bが接続されており,C
PU5bから適切なタイミングでピークホールド値をリ
セットするリセット信号が供給される。比較器44の出
力は,CPU5bに入力される。また,二次側コイル4
8とディストリビュータ15との間にダイオード50が
介装されている。
【0031】図3は,入力回路41,ピークホールド回
路42及び比較レベル設定回路43の具体的な構成を示
す回路図であり,同図において入力端子T2は,抵抗4
15を介して演算増幅器(以下「オペアンプ」という)
416の非反転入力に接続されている。また入力端子T
2は,コンデンサ411と抵抗412とダイオード41
4とを並列に接続した回路を介してアースに接続される
とともに,ダイオード413を介して電源ラインVBS
に接続されている。コンデンサ411は,例えば104
pF程度のものを使用し,前記点火電圧センサ17によ
って検出される電圧を数千分の1に分圧する働きをす
る。また抵抗412は例えば500KΩ程度のものを使
用する。ダイオード413及び414は,オペアンプ4
16の入力電圧がほぼ0〜VBSの範囲内に入るように
するために設けられている。オペアンプ416の反転入
力はその出力と接続されており,オペアンプ416はバ
ッファアンプ(インピーダンス変換回路)として動作す
る。
路42及び比較レベル設定回路43の具体的な構成を示
す回路図であり,同図において入力端子T2は,抵抗4
15を介して演算増幅器(以下「オペアンプ」という)
416の非反転入力に接続されている。また入力端子T
2は,コンデンサ411と抵抗412とダイオード41
4とを並列に接続した回路を介してアースに接続される
とともに,ダイオード413を介して電源ラインVBS
に接続されている。コンデンサ411は,例えば104
pF程度のものを使用し,前記点火電圧センサ17によ
って検出される電圧を数千分の1に分圧する働きをす
る。また抵抗412は例えば500KΩ程度のものを使
用する。ダイオード413及び414は,オペアンプ4
16の入力電圧がほぼ0〜VBSの範囲内に入るように
するために設けられている。オペアンプ416の反転入
力はその出力と接続されており,オペアンプ416はバ
ッファアンプ(インピーダンス変換回路)として動作す
る。
【0032】入力回路41のオペアンプ416の出力
は,比較器44の非反転入力及びオペアンプ421の非
反転入力に接続されている。オペアンプ421の出力は
ダイオード422を介してオペアンプ427の非反転入
力に接続され,オペアンプ421及び427の反転入力
はいずれもオペアンプ427の出力に接続されている。
従って,これらのオペアンプもバッファアンプとして動
作する。
は,比較器44の非反転入力及びオペアンプ421の非
反転入力に接続されている。オペアンプ421の出力は
ダイオード422を介してオペアンプ427の非反転入
力に接続され,オペアンプ421及び427の反転入力
はいずれもオペアンプ427の出力に接続されている。
従って,これらのオペアンプもバッファアンプとして動
作する。
【0033】オペアンプ427の非反転入力は抵抗42
3及びコンデンサ426を介して接地され,抵抗423
とコンデンサ426の接続点は,抵抗424を介してト
ランジスタ425のコレクタに接続されている。トラン
ジスタ425のエミッタは接地され,ベースにはリセッ
ト時高レベルとなるリセット信号がCPU5bより入力
される。
3及びコンデンサ426を介して接地され,抵抗423
とコンデンサ426の接続点は,抵抗424を介してト
ランジスタ425のコレクタに接続されている。トラン
ジスタ425のエミッタは接地され,ベースにはリセッ
ト時高レベルとなるリセット信号がCPU5bより入力
される。
【0034】オペアンプ427の出力は,比較レベル設
定回路43を構成する抵抗431及び432を介して接
地され,抵抗431と432の接続点が比較器44の反
転入力に接続されている。
定回路43を構成する抵抗431及び432を介して接
地され,抵抗431と432の接続点が比較器44の反
転入力に接続されている。
【0035】図3の回路によれば,検出された点火電圧
V(オペアンプ416の出力)のピーク値がピークホー
ルド回路42によって保持され,そのピークホールド値
が比較レベル設定回路43により,値1より小さい所定
数倍(例えば1/3倍)され,比較レベルVCOMPと
して比較器44に供給される。従って,端子T4にはV
>VCOMPが成立するとき高レベルとなるパルス信号
(比較判定パルス)が出力される。
V(オペアンプ416の出力)のピーク値がピークホー
ルド回路42によって保持され,そのピークホールド値
が比較レベル設定回路43により,値1より小さい所定
数倍(例えば1/3倍)され,比較レベルVCOMPと
して比較器44に供給される。従って,端子T4にはV
>VCOMPが成立するとき高レベルとなるパルス信号
(比較判定パルス)が出力される。
【0036】以上のように構成される回路41〜44の
動作を図4を用いて説明する。同図(b),(c)にお
いて実線は燃料混合気の正常燃焼時の特性を示し,破線
は燃焼ラフネス値が最大となる燃料系の原因に係る失火
(以下「FI失火」という)時の特性を示す。同図
(a)は点火指令信号Aを示す。
動作を図4を用いて説明する。同図(b),(c)にお
いて実線は燃料混合気の正常燃焼時の特性を示し,破線
は燃焼ラフネス値が最大となる燃料系の原因に係る失火
(以下「FI失火」という)時の特性を示す。同図
(a)は点火指令信号Aを示す。
【0037】同図(b)は,検出した点火電圧(入力回
路41の出力電圧)V(B,B′)及び比較レベルVC
OMP(C,C′)の推移を示している。この図を用い
て,まず,正常燃焼時の点火電圧特性(実線で示す特
性)について説明する。
路41の出力電圧)V(B,B′)及び比較レベルVC
OMP(C,C′)の推移を示している。この図を用い
て,まず,正常燃焼時の点火電圧特性(実線で示す特
性)について説明する。
【0038】点火指令信号A発生時刻t0の直後におい
ては点火電圧は燃料混合気(点火プラグの放電ギャップ
間)の絶縁を破壊する値まで上昇し,絶縁破壊後は,絶
縁破壊前の容量放電状態(数百アンペア程度の電流によ
る非常に短い時間の放電状態)から放電電圧が略一定の
誘導放電状態へと移行する(数十ミリアンペア程度の電
流により,数ミリ秒程度の放電期間)。誘導放電電圧
は,時刻t0以降の圧縮行程に伴う気筒内の圧力が上昇
することにより上昇する。これは,圧力が高くなると誘
導放電に必要な電圧も高くなるためである。誘導放電の
最後の段階においては点火コイルの誘導エネルギーの減
少により誘導放電を維持するための電圧よりも点火プラ
グ電極間の電圧が低くなり,誘導放電は消失して容量放
電状態(後期の容量放電状態)へ移行する。容量放電状
態においては点火プラグ電極間の電圧は燃料混合気の絶
縁を再度破壊するため上昇するが,点火コイル49の残
余のエネルギーが少なく電圧上昇はわずかである。これ
は,燃焼が発生した場合は,プラグギャップ間の電気抵
抗が低いためであり,燃焼時の燃料混合気がイオン化し
ていることに起因する。
ては点火電圧は燃料混合気(点火プラグの放電ギャップ
間)の絶縁を破壊する値まで上昇し,絶縁破壊後は,絶
縁破壊前の容量放電状態(数百アンペア程度の電流によ
る非常に短い時間の放電状態)から放電電圧が略一定の
誘導放電状態へと移行する(数十ミリアンペア程度の電
流により,数ミリ秒程度の放電期間)。誘導放電電圧
は,時刻t0以降の圧縮行程に伴う気筒内の圧力が上昇
することにより上昇する。これは,圧力が高くなると誘
導放電に必要な電圧も高くなるためである。誘導放電の
最後の段階においては点火コイルの誘導エネルギーの減
少により誘導放電を維持するための電圧よりも点火プラ
グ電極間の電圧が低くなり,誘導放電は消失して容量放
電状態(後期の容量放電状態)へ移行する。容量放電状
態においては点火プラグ電極間の電圧は燃料混合気の絶
縁を再度破壊するため上昇するが,点火コイル49の残
余のエネルギーが少なく電圧上昇はわずかである。これ
は,燃焼が発生した場合は,プラグギャップ間の電気抵
抗が低いためであり,燃焼時の燃料混合気がイオン化し
ていることに起因する。
【0039】なお,ダイオード50と点火プラグ16と
の間の浮遊容量に蓄えられた電荷(電極間で放電しきれ
ずに残った電荷)は,ダイオード50があるため,点火
コイル49側へは放電されないが,点火プラグ16の電
極近傍に存在するイオンによって中和されるため,容量
放電終了時の点火電圧Vは速やかに減少する。
の間の浮遊容量に蓄えられた電荷(電極間で放電しきれ
ずに残った電荷)は,ダイオード50があるため,点火
コイル49側へは放電されないが,点火プラグ16の電
極近傍に存在するイオンによって中和されるため,容量
放電終了時の点火電圧Vは速やかに減少する。
【0040】次に,燃料混合気が燃料供給系の異常等に
よりリーン状態やカット状態となりFI失火が発生した
とき(燃焼が発生しなかったとき)の点火電圧特性(破
線で示す特性)について説明する。点火指令信号Aの発
生時刻t0の直後においては点火電圧Vは点火プラグ電
極間の燃料混合気の絶縁を破壊する値まで上昇するが,
このときの絶縁破壊電圧の値は,燃料混合気の占める空
気の割合が正常時よりも多く含まれており,燃料混合気
の絶縁耐力が大きくなり,また,燃焼が発生していない
ため,燃料混合気がイオン化しておらず,プラグギャッ
プ間の電気抵抗が高くなることから,正常燃焼時の電圧
値よりも高くなる。この後,正常燃焼時と同様に誘導放
電状態へ移行するが,放電抵抗も正常燃焼時よりも大き
いことにより正常燃焼時よりも速く容量放電状態へ移行
する。誘導放電の最後の段階で発生する容量放電(後期
の容量放電)の値は,燃料混合気の絶縁破壊電圧が正常
燃焼時よりも大きいことにより,正常燃焼時に比べて非
常に大きくなる。
よりリーン状態やカット状態となりFI失火が発生した
とき(燃焼が発生しなかったとき)の点火電圧特性(破
線で示す特性)について説明する。点火指令信号Aの発
生時刻t0の直後においては点火電圧Vは点火プラグ電
極間の燃料混合気の絶縁を破壊する値まで上昇するが,
このときの絶縁破壊電圧の値は,燃料混合気の占める空
気の割合が正常時よりも多く含まれており,燃料混合気
の絶縁耐力が大きくなり,また,燃焼が発生していない
ため,燃料混合気がイオン化しておらず,プラグギャッ
プ間の電気抵抗が高くなることから,正常燃焼時の電圧
値よりも高くなる。この後,正常燃焼時と同様に誘導放
電状態へ移行するが,放電抵抗も正常燃焼時よりも大き
いことにより正常燃焼時よりも速く容量放電状態へ移行
する。誘導放電の最後の段階で発生する容量放電(後期
の容量放電)の値は,燃料混合気の絶縁破壊電圧が正常
燃焼時よりも大きいことにより,正常燃焼時に比べて非
常に大きくなる。
【0041】このとき,点火プラグ16の電極近傍にほ
とんどイオンが存在しないため,ダイオード50と点火
プラグ16との間に蓄えられた電荷は,イオンによって
中和されず,またダイオード50によって点火コイル4
9へ逆流することもできないためそのまま保持され,気
筒内圧力が低下して放電要求電圧がこの電荷により印加
されている電圧と等しくなった時に,点火プラグ16の
電極において放電される(図4(b),時刻t5)。従
って,容量放電終了後も,比較的長時間(正常燃焼時に
比べて)にわたり,点火電圧Vは高電圧状態が継続する
のである。
とんどイオンが存在しないため,ダイオード50と点火
プラグ16との間に蓄えられた電荷は,イオンによって
中和されず,またダイオード50によって点火コイル4
9へ逆流することもできないためそのまま保持され,気
筒内圧力が低下して放電要求電圧がこの電荷により印加
されている電圧と等しくなった時に,点火プラグ16の
電極において放電される(図4(b),時刻t5)。従
って,容量放電終了後も,比較的長時間(正常燃焼時に
比べて)にわたり,点火電圧Vは高電圧状態が継続する
のである。
【0042】図4(b)の曲線C,C′は,点火電圧V
のピークホールド値から得られる比較レベルVCOMP
の推移を示しており,時刻t2〜t3間でリセットされ
ている。従って,時刻t2以前は,前回点火された気筒
の比較レベルVCOMPを示している。また,図4
(c)は比較器44の出力(以下「比較判定パルス」と
いう)を示しており,図4(b)及び(c)から明らか
なように,燃焼時においては時刻t2〜t4間でV>V
COMPとなり,失火時においては時刻t1〜t5間で
V>VCOMPとなり,その間比較器44の出力は高レ
ベルとなる。そして,前記比較判定パルスの幅,即ち比
較判定パルス幅TPに基づいて燃焼ラフネス値RNを決
定することができる。
のピークホールド値から得られる比較レベルVCOMP
の推移を示しており,時刻t2〜t3間でリセットされ
ている。従って,時刻t2以前は,前回点火された気筒
の比較レベルVCOMPを示している。また,図4
(c)は比較器44の出力(以下「比較判定パルス」と
いう)を示しており,図4(b)及び(c)から明らか
なように,燃焼時においては時刻t2〜t4間でV>V
COMPとなり,失火時においては時刻t1〜t5間で
V>VCOMPとなり,その間比較器44の出力は高レ
ベルとなる。そして,前記比較判定パルスの幅,即ち比
較判定パルス幅TPに基づいて燃焼ラフネス値RNを決
定することができる。
【0043】図5に示すように,燃焼ラフネスCpi
を,気筒内圧から求めた図示平均有効圧PiのN回の燃
焼サイクルの算術平均値に対する図示平均有効圧Piの
N回の燃焼サイクルの標準偏差の比率(即ちPiの変動
率)として定義すると,エンジン1に供給する混合気の
空燃比A/Fと前記燃焼ラフネスCpiとの関係は,図
6(a)のようになる。また,空燃比A/Fと次式
(3)で定義される比較判定パルス幅TPのN回の燃焼
サイクルの標準偏差σTPとの関係は,図6(b)のよう
になる。
を,気筒内圧から求めた図示平均有効圧PiのN回の燃
焼サイクルの算術平均値に対する図示平均有効圧Piの
N回の燃焼サイクルの標準偏差の比率(即ちPiの変動
率)として定義すると,エンジン1に供給する混合気の
空燃比A/Fと前記燃焼ラフネスCpiとの関係は,図
6(a)のようになる。また,空燃比A/Fと次式
(3)で定義される比較判定パルス幅TPのN回の燃焼
サイクルの標準偏差σTPとの関係は,図6(b)のよう
になる。
【0044】
【数1】図6(a),(b)において,A/F>AFH
の領域ではPiの変動率(燃焼ラフネスCpi)が大き
くて燃焼状態が悪化することを示しており,A/F<A
FHの領域ではドライバビリティに問題のない燃焼状態
が得られることを示している。
の領域ではPiの変動率(燃焼ラフネスCpi)が大き
くて燃焼状態が悪化することを示しており,A/F<A
FHの領域ではドライバビリティに問題のない燃焼状態
が得られることを示している。
【0045】図6(a),(b)から燃焼ラフネスCp
iと,比較判定パルス幅TPのN回の燃焼サイクルの標
準偏差σTPとの関係を導くと,A/F=AF0(例えば
14.7)の領域からAF=AFHを通ってそれ以上の
領域まで,図6(c)に示す所定の関係が得られる。従
って,比較判定パルス幅TPから算出した前記標準偏差
σTPを以て燃焼ラフネス値RNを定義すれば,この燃焼
ラフネス値RNを燃焼ラフネスCpiの状態を表す適切
なパラメータとすることができる。
iと,比較判定パルス幅TPのN回の燃焼サイクルの標
準偏差σTPとの関係を導くと,A/F=AF0(例えば
14.7)の領域からAF=AFHを通ってそれ以上の
領域まで,図6(c)に示す所定の関係が得られる。従
って,比較判定パルス幅TPから算出した前記標準偏差
σTPを以て燃焼ラフネス値RNを定義すれば,この燃焼
ラフネス値RNを燃焼ラフネスCpiの状態を表す適切
なパラメータとすることができる。
【0046】尚,本参考例では燃焼ラフネス値RNを比
較判定パルス幅TPのN回の燃焼サイクルの標準偏差σ
TPで定義しているが,燃焼ラフネス値RNを前記標準偏
差σTPを比較判定パルス幅TPのN回の燃焼サイクルの
算術平均値TPAVで除算した値として,次式(4)で定
義することができる。
較判定パルス幅TPのN回の燃焼サイクルの標準偏差σ
TPで定義しているが,燃焼ラフネス値RNを前記標準偏
差σTPを比較判定パルス幅TPのN回の燃焼サイクルの
算術平均値TPAVで除算した値として,次式(4)で定
義することができる。
【0047】RN=σTP/TPAV ……(4) 而して,点火電圧センサ17の検出電圧に基づいて,燃
焼ラフネス値RNを検出することにより,以下のような
効果を奏する。
焼ラフネス値RNを検出することにより,以下のような
効果を奏する。
【0048】点火電圧センサ17は,点火プラグに接続
される高圧コードに導電体を巻いたり,添わせたりする
ことで実現できるため,燃焼圧センサや燃焼光センサと
比べて構造が簡単でかつ取り付けが容易である。従っ
て,しかも低コストで実現でき,一般の乗用車やオート
バイに採用可能である。
される高圧コードに導電体を巻いたり,添わせたりする
ことで実現できるため,燃焼圧センサや燃焼光センサと
比べて構造が簡単でかつ取り付けが容易である。従っ
て,しかも低コストで実現でき,一般の乗用車やオート
バイに採用可能である。
【0049】また,点火電圧センサは,燃焼圧センサ等
のようにスパークプラグのプラグ座や燃焼室に取り付け
る必要が無いため,吸気バルブや排気バルブの設計自由
度や燃焼室の冷却性に影響を及ぼすことがなく,しかも
使用条件が厳しくないために耐久性,信頼性の面でもは
るかに優れた燃焼ラフネス値センサを実現することがで
きる。
のようにスパークプラグのプラグ座や燃焼室に取り付け
る必要が無いため,吸気バルブや排気バルブの設計自由
度や燃焼室の冷却性に影響を及ぼすことがなく,しかも
使用条件が厳しくないために耐久性,信頼性の面でもは
るかに優れた燃焼ラフネス値センサを実現することがで
きる。
【0050】図7は,比較判定パルス幅TPの計測を行
うプログラムのフローチャートであり,本プログラムは
CPU5bにおいて一定時間毎に実行される。
うプログラムのフローチャートであり,本プログラムは
CPU5bにおいて一定時間毎に実行される。
【0051】ステップS41では,まずモニタ条件が成
立しているか否かを判別する。ここで,モニタ条件は,
エンジンが失火判定を実行すべき運転状態にあるとき成
立する条件であり,後述する図8のプログラムによって
判断される。この条件が成立していない(ステップS4
1の答が否定(NO))ときには,直ちに本プログラム
を終了する。
立しているか否かを判別する。ここで,モニタ条件は,
エンジンが失火判定を実行すべき運転状態にあるとき成
立する条件であり,後述する図8のプログラムによって
判断される。この条件が成立していない(ステップS4
1の答が否定(NO))ときには,直ちに本プログラム
を終了する。
【0052】ステップS41の答が肯定(Yes),即
ちモニタ条件が成立しているときには,IGフラグ(F
lagIG)が「1」であるか否かを判別する(ステッ
プS42)。このIGフラグは,点火時期を演算するプ
ログラムにおいて点火指令信号Aの発生とともに「1」
に設定されるフラグである。ステップS42の答が否定
(No),即ちIGフラグが「0」のときには,リセッ
トタイマの計測値tRを値0として(ステップS43)
本プログラムを終了する。ステップS42の答が肯定
(Yes),即ちIGフラグが「1」のときには,リセ
ットタイマの計測値tRが所定時間tRESETより小
さいか否かを判別する(ステップS44)。IGフラグ
が「0」から「1」となった直後は,この答が肯定(Y
es)となり,比較判定パルス,即ち比較器44の出力
パルスが有るか否かを判別する(ステップS47)。こ
の答が否定(No)であれば直ちに本プログラムを終了
し,肯定(Yes)であれば,カウンタのカウント値C
Pを値1だけインクリメントし(ステップS48),本
プログラムを終了する。
ちモニタ条件が成立しているときには,IGフラグ(F
lagIG)が「1」であるか否かを判別する(ステッ
プS42)。このIGフラグは,点火時期を演算するプ
ログラムにおいて点火指令信号Aの発生とともに「1」
に設定されるフラグである。ステップS42の答が否定
(No),即ちIGフラグが「0」のときには,リセッ
トタイマの計測値tRを値0として(ステップS43)
本プログラムを終了する。ステップS42の答が肯定
(Yes),即ちIGフラグが「1」のときには,リセ
ットタイマの計測値tRが所定時間tRESETより小
さいか否かを判別する(ステップS44)。IGフラグ
が「0」から「1」となった直後は,この答が肯定(Y
es)となり,比較判定パルス,即ち比較器44の出力
パルスが有るか否かを判別する(ステップS47)。こ
の答が否定(No)であれば直ちに本プログラムを終了
し,肯定(Yes)であれば,カウンタのカウント値C
Pを値1だけインクリメントし(ステップS48),本
プログラムを終了する。
【0053】前記ステップS44の答が否定(No),
即ちtR>tRESETとなったときには,カウンタの
カウント値CP値及びIGフラグを値0にリセットし
(ステップS45,S46),本プログラムを終了す
る。
即ちtR>tRESETとなったときには,カウンタの
カウント値CP値及びIGフラグを値0にリセットし
(ステップS45,S46),本プログラムを終了す
る。
【0054】本プログラムによれば,比較判定パルス幅
TPに比例するカウント値CPを得ることができる。
TPに比例するカウント値CPを得ることができる。
【0055】図8は,前記モニタ条件の判定を行うプロ
グラムのフローチャートである。
グラムのフローチャートである。
【0056】ステップS21〜S25では,検出したエ
ンジン運転パラメータ値が所定範囲内にあるか否かを判
別する。即ち,エンジン回転数NEが下限値NEL(例
えば500rpm)と上限値NEH(例えば6,500
rpm)の間にあるか否か(ステップS21),吸気管
内絶対圧PBAが下限値PBAL(例えば260mmHg)
と上限値PBAH(例えば760mmHg)の間にあるか否
か(ステップS22)。エンジン水温TWが下限値TW
L(例えば40℃)と上限値TWH(例えば110℃)
の間にあるか否か(ステップS23),吸気温TAが下
限値TAL(例えば0℃)と上限値TAH(例えば80
℃)の間にあるか否か(ステップS24)及びバッテリ
電圧VBが下限値VBL(例えば10V)より高いか否
か(ステップS25)を判別し,これらの判別結果のい
ずれかが否定(No)のときには,モニタ条件不成立と
判定する(ステップS32)。エンジンが通常用の運転
状態にあれば,エンジン回転数NE,吸気管内絶対圧P
BA,エンジン水温TW及び吸気温TAは,上記上下限
値の範囲内にあること,及びバッテリ電圧VBが低い場
合には点火電圧が低下し,正確な判定ができないことを
考慮したものである。
ンジン運転パラメータ値が所定範囲内にあるか否かを判
別する。即ち,エンジン回転数NEが下限値NEL(例
えば500rpm)と上限値NEH(例えば6,500
rpm)の間にあるか否か(ステップS21),吸気管
内絶対圧PBAが下限値PBAL(例えば260mmHg)
と上限値PBAH(例えば760mmHg)の間にあるか否
か(ステップS22)。エンジン水温TWが下限値TW
L(例えば40℃)と上限値TWH(例えば110℃)
の間にあるか否か(ステップS23),吸気温TAが下
限値TAL(例えば0℃)と上限値TAH(例えば80
℃)の間にあるか否か(ステップS24)及びバッテリ
電圧VBが下限値VBL(例えば10V)より高いか否
か(ステップS25)を判別し,これらの判別結果のい
ずれかが否定(No)のときには,モニタ条件不成立と
判定する(ステップS32)。エンジンが通常用の運転
状態にあれば,エンジン回転数NE,吸気管内絶対圧P
BA,エンジン水温TW及び吸気温TAは,上記上下限
値の範囲内にあること,及びバッテリ電圧VBが低い場
合には点火電圧が低下し,正確な判定ができないことを
考慮したものである。
【0057】ステップS21〜25の答が全て肯定(Y
es)のときには,酸素濃度センサの検出値に基づかな
いオープンループの空燃比リーン制御実行中(例えばエ
ンジンの減速時にこのような制御が実行される)である
か否か(ステップS26)及びトラクション制御実行中
であるか否か(ステップS27)を判別する。これらの
判別の結果,いずれかの答が肯定(Yes)のときに
は,モニタ条件不成立と判別する(ステップS32)。
これらの制御実行中は,燃焼が不安定で,後述する燃焼
ラフネス値制御が困難であることを考慮したものであ
る。
es)のときには,酸素濃度センサの検出値に基づかな
いオープンループの空燃比リーン制御実行中(例えばエ
ンジンの減速時にこのような制御が実行される)である
か否か(ステップS26)及びトラクション制御実行中
であるか否か(ステップS27)を判別する。これらの
判別の結果,いずれかの答が肯定(Yes)のときに
は,モニタ条件不成立と判別する(ステップS32)。
これらの制御実行中は,燃焼が不安定で,後述する燃焼
ラフネス値制御が困難であることを考慮したものであ
る。
【0058】ステップS26,S27の答がともに否定
(No)のときには,更にフュエルカット中か否かを判
別し(ステップS28),その答が肯定(Yes),即
ちフュエルカット中のときには,タイマTMAFCに所
定時間(例えば1秒)をセットしてスタートさせ(ステ
ップS29),モニタ条件不成立と判定する(ステップ
S32)。ステップS28の答が否定(No),即ちフ
ュエルカット中でないときには,前記タイマTMAFC
のカウント値が値0か否かを判別する(ステップS3
0)。この答が否定(No),即ちフュエルカット終了
後所定時間経過前は,モニタ条件不成立と判定し(ステ
ップS32),ステップS30の答が肯定(Yes),
即ちフュエルカット終了後所定時間経過したときにはモ
ニタ条件成立と判定する(ステップS31)。
(No)のときには,更にフュエルカット中か否かを判
別し(ステップS28),その答が肯定(Yes),即
ちフュエルカット中のときには,タイマTMAFCに所
定時間(例えば1秒)をセットしてスタートさせ(ステ
ップS29),モニタ条件不成立と判定する(ステップ
S32)。ステップS28の答が否定(No),即ちフ
ュエルカット中でないときには,前記タイマTMAFC
のカウント値が値0か否かを判別する(ステップS3
0)。この答が否定(No),即ちフュエルカット終了
後所定時間経過前は,モニタ条件不成立と判定し(ステ
ップS32),ステップS30の答が肯定(Yes),
即ちフュエルカット終了後所定時間経過したときにはモ
ニタ条件成立と判定する(ステップS31)。
【0059】ステップS29,S30は,フュエルカッ
ト終了後直後も燃焼が不安定となることを考慮したもの
である。
ト終了後直後も燃焼が不安定となることを考慮したもの
である。
【0060】図8のプログラムによれば,エンジン運転
パラメータ値(NE,PBA,TW,TA,VB)が所
定範囲ないとき,空燃比リーン制御若しくはトラクショ
ン制御実行中のとき,フュエルカット中又はフュエルカ
ット終了後所定時間内はモニタ条件不成立と判定され,
上記以外のときモニタ条件成立と判定される。
パラメータ値(NE,PBA,TW,TA,VB)が所
定範囲ないとき,空燃比リーン制御若しくはトラクショ
ン制御実行中のとき,フュエルカット中又はフュエルカ
ット終了後所定時間内はモニタ条件不成立と判定され,
上記以外のときモニタ条件成立と判定される。
【0061】図9は,比較判定パルス幅TPを表わすカ
ウント値CPに応じて燃焼ラフネス値RNの制御を行う
プログラムのフローチャートであり,本プログラムはT
DC信号パルスの発生毎にこれと同期して実行される。
ウント値CPに応じて燃焼ラフネス値RNの制御を行う
プログラムのフローチャートであり,本プログラムはT
DC信号パルスの発生毎にこれと同期して実行される。
【0062】ステップS1では,モニタ条件が成立して
いるか否かを判別し,その答が否定(No)のときに
は,前記式(1),(2)に適用するラフネス補正係数
KDRnを値1.0に設定するとともに,ラフネス補正
変数θIGDRnを値0に設定して(ステップS4),
本プログラムを終了する。即ち,モニタ条件不成立のと
きは,カウント値CPに応じたラフネス制御は行わな
い。
いるか否かを判別し,その答が否定(No)のときに
は,前記式(1),(2)に適用するラフネス補正係数
KDRnを値1.0に設定するとともに,ラフネス補正
変数θIGDRnを値0に設定して(ステップS4),
本プログラムを終了する。即ち,モニタ条件不成立のと
きは,カウント値CPに応じたラフネス制御は行わな
い。
【0063】ステップS1の答が肯定(Yes)のとき
には,検出したエンジン回転数NE及び吸気管内絶対圧
PBAに応じて,例えば図10に示すように,NE値及
びPBA値に応じて設定されたA/Fマップを検索し,
必要に応じて補間演算を行うことにより,目標空燃比A
FREFを算出する(ステップS2)。
には,検出したエンジン回転数NE及び吸気管内絶対圧
PBAに応じて,例えば図10に示すように,NE値及
びPBA値に応じて設定されたA/Fマップを検索し,
必要に応じて補間演算を行うことにより,目標空燃比A
FREFを算出する(ステップS2)。
【0064】続くステップS3では,目標空燃比AFR
EFがA/F=14.7以上か否か,即ちA/F=1
4.7又はそれよりリーン側にあるか否かを判別し,そ
の答が否定(No),即ちA/F=14.7よりリッチ
側にあるときには,前記ステップS4に進む。ステップ
S3の答が肯定(Yes)のときには,目標空燃比AF
REFに応じてσTPREFテーブルを検索することによ
り,目標ラフネス値RREFに対応する前記標準偏差σ
TPの目標値σTPREFを算出する。σTPREFテーブル
は,例えば図11に示すように,空燃比A/Fに応じて
設定されており,このテーブルの設定値は,図6(b)
に示す空燃比A/Fと標準偏差σTPとの関係に基づいて
決定されている。
EFがA/F=14.7以上か否か,即ちA/F=1
4.7又はそれよりリーン側にあるか否かを判別し,そ
の答が否定(No),即ちA/F=14.7よりリッチ
側にあるときには,前記ステップS4に進む。ステップ
S3の答が肯定(Yes)のときには,目標空燃比AF
REFに応じてσTPREFテーブルを検索することによ
り,目標ラフネス値RREFに対応する前記標準偏差σ
TPの目標値σTPREFを算出する。σTPREFテーブル
は,例えば図11に示すように,空燃比A/Fに応じて
設定されており,このテーブルの設定値は,図6(b)
に示す空燃比A/Fと標準偏差σTPとの関係に基づいて
決定されている。
【0065】続くステップS6〜S12では,本プログ
ラム実行直前に点火が終了した気筒が,#1〜#4のど
の気筒かを判別し,直前に点火が終了した気筒の標準偏
差σTPn(nは各気筒に対応した値であることを示す)
を読み込む。
ラム実行直前に点火が終了した気筒が,#1〜#4のど
の気筒かを判別し,直前に点火が終了した気筒の標準偏
差σTPn(nは各気筒に対応した値であることを示す)
を読み込む。
【0066】続くステップS13,S14では,次式
(5)により目標値σTPREFと標準偏差σTPnとの偏
差DRを算出するとともに,偏差DRに応じてラフネス
補正係数KDRn及びラフネス補正変数θIGDRnを
算出して,本プログラムを終了する。
(5)により目標値σTPREFと標準偏差σTPnとの偏
差DRを算出するとともに,偏差DRに応じてラフネス
補正係数KDRn及びラフネス補正変数θIGDRnを
算出して,本プログラムを終了する。
【0067】DR=σTPREF−σTPn ……(5) ラフネス補正係数KDRnは,例えば図12(a)に示
すように,DR=0のとき値1.0(無補正値)に設定
され,DR<0のときには,KDRn>1.0,DR>
0のときにはKDRn<1.0となるように(DR値が
増加するとKDRn値が減少するように)設定される。
すように,DR=0のとき値1.0(無補正値)に設定
され,DR<0のときには,KDRn>1.0,DR>
0のときにはKDRn<1.0となるように(DR値が
増加するとKDRn値が減少するように)設定される。
【0068】また,ラフネス補正変数θIGDRnは,
例えば図12(b)に示すように,DR=0のとき値0
(無補正値)に設定され,DR<0のときには,θIG
DRn<0,DR>0のときにはθIGDRn>0とな
るよう(DR値が増加するとθIGDRn値も増加する
ように)に設定される。従って,検出した燃焼ラフネス
値RN(σTP)が目標ラフネスRREF(σTPREF)
より大きいときには,燃料供給量が増加されるとともに
点火時期が遅角される一方,検出した燃焼ラフネスRが
目標ラフネスより小さいときには燃料供給量が低減され
るとともに点火時期が進角される。
例えば図12(b)に示すように,DR=0のとき値0
(無補正値)に設定され,DR<0のときには,θIG
DRn<0,DR>0のときにはθIGDRn>0とな
るよう(DR値が増加するとθIGDRn値も増加する
ように)に設定される。従って,検出した燃焼ラフネス
値RN(σTP)が目標ラフネスRREF(σTPREF)
より大きいときには,燃料供給量が増加されるとともに
点火時期が遅角される一方,検出した燃焼ラフネスRが
目標ラフネスより小さいときには燃料供給量が低減され
るとともに点火時期が進角される。
【0069】図9のプログラムによれば,目標空燃比A
FPEFが14.7近傍及びそれよりリーン側に設定さ
れているときには,検出した燃焼ラフネス値RN(標準
偏差σTP)が目標ラフネスRREF(目標値σTPRE
F)に一致するように,燃料供給量(TOUT)及び点
火時期θIGが制御される。
FPEFが14.7近傍及びそれよりリーン側に設定さ
れているときには,検出した燃焼ラフネス値RN(標準
偏差σTP)が目標ラフネスRREF(目標値σTPRE
F)に一致するように,燃料供給量(TOUT)及び点
火時期θIGが制御される。
【0070】これにより,ドライバビリティを悪化させ
ることのない最大限の範囲で空燃比のリーン制御を行う
ことができ,従来の若干余裕度を持たせたリーン制御に
比べて燃費及び排ガス特性の向上を図ることができる。
ることのない最大限の範囲で空燃比のリーン制御を行う
ことができ,従来の若干余裕度を持たせたリーン制御に
比べて燃費及び排ガス特性の向上を図ることができる。
【0071】また,実際の走行で頻度の高いクルーズ走
行やアイドリング運転時のような低負荷運転時であって
も,燃焼ラフネス値を確実に検出できるので,このよう
な運転状態におけるラフネス値制御の精度が向上し,あ
らゆる運転条件下で良好な燃費,排ガス特性及びドライ
バビリティを確保することができる。
行やアイドリング運転時のような低負荷運転時であって
も,燃焼ラフネス値を確実に検出できるので,このよう
な運転状態におけるラフネス値制御の精度が向上し,あ
らゆる運転条件下で良好な燃費,排ガス特性及びドライ
バビリティを確保することができる。
【0072】更に,各気筒独立して制御することができ
るので,気筒間のばらつきを低減し,エンジン全体の振
動低減,アイドリング等における回転変動の低減,ノッ
キングの低減及び燃費の低減を図ることができる。な
お,ノッキングの低減は,エンジン出力の向上にもつな
がる。
るので,気筒間のばらつきを低減し,エンジン全体の振
動低減,アイドリング等における回転変動の低減,ノッ
キングの低減及び燃費の低減を図ることができる。な
お,ノッキングの低減は,エンジン出力の向上にもつな
がる。
【0073】次に第2参考例を説明する。
【0074】本参考例における内燃エンジン及びその制
御装置の全体構成(図示せず)は,図1に示すものと略
同一であり,リニア型の酸素濃度センサ12が設けられ
ていない点のみ異なる。本参考例は,図6(b)に示す
ように,空燃比A/FがAF0近傍よりリーン側の範囲
にある場合には,標準偏差σTPと空燃比A/Fとが略比
例的に対応する点に着目し,標準偏差σTPに応じて混合
気の空燃比を目標空燃比に制御するものである。
御装置の全体構成(図示せず)は,図1に示すものと略
同一であり,リニア型の酸素濃度センサ12が設けられ
ていない点のみ異なる。本参考例は,図6(b)に示す
ように,空燃比A/FがAF0近傍よりリーン側の範囲
にある場合には,標準偏差σTPと空燃比A/Fとが略比
例的に対応する点に着目し,標準偏差σTPに応じて混合
気の空燃比を目標空燃比に制御するものである。
【0075】したがって,本参考例では,燃料噴射時間
TOUTnは,前記式(1)に代えて下記式(6)によ
り算出する。
TOUTnは,前記式(1)に代えて下記式(6)によ
り算出する。
【0076】 TOUTn=TI×KDAFn×K1+K2 ……(6) ここで,KDAFnは前記式(1)におけるKLAFに
代わる空燃比補正係数であり,図13のプログラムによ
り算出される。本プログラムは,TDC信号パルスの発
生毎にこれと同期して実行される。
代わる空燃比補正係数であり,図13のプログラムによ
り算出される。本プログラムは,TDC信号パルスの発
生毎にこれと同期して実行される。
【0077】図13において,ステップS1〜S3,S
6〜S12は,前述した図9のプログラムの対応する各
ステップと同一である。
6〜S12は,前述した図9のプログラムの対応する各
ステップと同一である。
【0078】ステップS1又はS3の答えが否定(N
o),即ちモニタ条件不成立のとき又は目標空燃比AF
REFが14.7よりリッチ側のときには,KDAFn
値を値1.0(無補正値)として(ステップS15),
本プログラムを終了する。
o),即ちモニタ条件不成立のとき又は目標空燃比AF
REFが14.7よりリッチ側のときには,KDAFn
値を値1.0(無補正値)として(ステップS15),
本プログラムを終了する。
【0079】ステップS16では,カウント値CPに応
じて気筒毎の実空燃比AFACTnを算出する。この実
空燃比AFACTnの算出は,前述した図6(b)の関
係をテーブルとして設定したものを用いて行う。
じて気筒毎の実空燃比AFACTnを算出する。この実
空燃比AFACTnの算出は,前述した図6(b)の関
係をテーブルとして設定したものを用いて行う。
【0080】続くステップS17では次式(7)により
空燃比補正係数KDAFnを算出し,本プログラムを終
了する。
空燃比補正係数KDAFnを算出し,本プログラムを終
了する。
【0081】 KDAFn=AFACTn/AFREF ……(7) ここで,AFREFはステップS2で算出される目標空
燃比である。
燃比である。
【0082】式(7)により,AFACTn=AFRE
FのときはKDAFn=1.0となり,AFACT>A
FREF(実空燃比リーン)のときにはKDAFn>
1.0となり,AFACTn<AFREF(実空燃比リ
ッチ)のときKDAFn<1.0となる。したがって,
実空燃比AFACTnが目標空燃比AFREFに一致す
るように燃料供給量が制御される。
FのときはKDAFn=1.0となり,AFACT>A
FREF(実空燃比リーン)のときにはKDAFn>
1.0となり,AFACTn<AFREF(実空燃比リ
ッチ)のときKDAFn<1.0となる。したがって,
実空燃比AFACTnが目標空燃比AFREFに一致す
るように燃料供給量が制御される。
【0083】上記第2参考例によれば,構造が簡単で取
り付け容易な点火電圧センサを使用することにより,構
造が複雑で高価なリニア型の酸素濃度センサを使用する
ことなく,理論空燃比近傍及びそれよりリーン側の目標
空燃比の空燃比フィードバック制御を行うことができ,
制御装置のコスト低減,信頼性の向上を図ることができ
る。
り付け容易な点火電圧センサを使用することにより,構
造が複雑で高価なリニア型の酸素濃度センサを使用する
ことなく,理論空燃比近傍及びそれよりリーン側の目標
空燃比の空燃比フィードバック制御を行うことができ,
制御装置のコスト低減,信頼性の向上を図ることができ
る。
【0084】次に本発明の実施例を,前記参考例と異な
る部分についてのみ説明する。
る部分についてのみ説明する。
【0085】図14に示すように,この実施例では,個
々の気筒の各燃焼サイクル毎に時刻t0 において出力さ
れる第1の点火指令信号A1 に続いて,時刻t1 におい
て第2の点火指令信号A2 が連続して出力される。第2
の点火指令信号A2 の出力タイミングは,第1の点火指
令信号A1 により混合気が着火して気筒内圧が最大にな
る時期の近傍に設定されており,これによりエンジン1
の出力に最も影響を与える時期における気筒内の燃焼状
態の検出が図られる。
々の気筒の各燃焼サイクル毎に時刻t0 において出力さ
れる第1の点火指令信号A1 に続いて,時刻t1 におい
て第2の点火指令信号A2 が連続して出力される。第2
の点火指令信号A2 の出力タイミングは,第1の点火指
令信号A1 により混合気が着火して気筒内圧が最大にな
る時期の近傍に設定されており,これによりエンジン1
の出力に最も影響を与える時期における気筒内の燃焼状
態の検出が図られる。
【0086】比較レベル設定回路42は,第1の点火指
令信号A1 の直後に検出された点火電圧のピーク値Vm
1 をK倍(0<K<1)することにより比較レベルVc
1 として出力し,また第2の点火指令信号A2 の直後に
検出された点火電圧のピーク値Vm2 を前記K倍するこ
とにより比較レベルVc2 として出力する。このとき,
前記Kの値はエンジン回転数NE及び吸気管内絶対圧P
BAをパラメータとしてマップから検索される。
令信号A1 の直後に検出された点火電圧のピーク値Vm
1 をK倍(0<K<1)することにより比較レベルVc
1 として出力し,また第2の点火指令信号A2 の直後に
検出された点火電圧のピーク値Vm2 を前記K倍するこ
とにより比較レベルVc2 として出力する。このとき,
前記Kの値はエンジン回転数NE及び吸気管内絶対圧P
BAをパラメータとしてマップから検索される。
【0087】燃焼ラフネス値RNは,第1の点火指令信
号A1 に対応する比較判定パルス幅TP1 及び第2の点
火指令信号A2 に対応する比較判定パルス幅TP2 に基
づいて次式から算出される。
号A1 に対応する比較判定パルス幅TP1 及び第2の点
火指令信号A2 に対応する比較判定パルス幅TP2 に基
づいて次式から算出される。
【0088】 RN=α1 ×σTP1 +α2 ×σTP2 ……(8) ここでσTP1 及びσTP2 は,それぞれ前記TP1 及びT
P2 のN回の燃焼サイクルにおける標準偏差であり,α
1 及びα2 は定数である。α1 及びα2 の一方は0であ
っても良く,α1 =1であり且つα2 =0である場合が
前述の第1参考例に相当する。
P2 のN回の燃焼サイクルにおける標準偏差であり,α
1 及びα2 は定数である。α1 及びα2 の一方は0であ
っても良く,α1 =1であり且つα2 =0である場合が
前述の第1参考例に相当する。
【0089】而して,2個の点火指令信号A1 ,A2 に
対応して検出された2個の比較判定パルス幅TP1 ,T
P2 を用いることにより,燃焼ラフネス値RNを一層精
密に検出することができる。
対応して検出された2個の比較判定パルス幅TP1 ,T
P2 を用いることにより,燃焼ラフネス値RNを一層精
密に検出することができる。
【0090】図15は,上述のK(=Vc1 /Vm1 =
Vc2 /Vm2 )の値によって実際の燃焼変動と前記式
(8)によって算出した燃焼ラフネス値RN(σTP)と
の相関がどのように変化するかを示すものである。同図
から明らかなように,Kの値が小さいほど実際の燃焼変
動と燃焼ラフネス値RNとの相関が大きくなり,正確な
燃焼ラフネス値RNを得ることができる。一方,失火を
検出するにはK=1/3程度が適切とされている。従っ
て,前述のようにエンジン1の運転状態に基づいてKの
値を変化させることにより,種々の目的に即した燃焼ラ
フネス値RNを得ることができる。
Vc2 /Vm2 )の値によって実際の燃焼変動と前記式
(8)によって算出した燃焼ラフネス値RN(σTP)と
の相関がどのように変化するかを示すものである。同図
から明らかなように,Kの値が小さいほど実際の燃焼変
動と燃焼ラフネス値RNとの相関が大きくなり,正確な
燃焼ラフネス値RNを得ることができる。一方,失火を
検出するにはK=1/3程度が適切とされている。従っ
て,前述のようにエンジン1の運転状態に基づいてKの
値を変化させることにより,種々の目的に即した燃焼ラ
フネス値RNを得ることができる。
【0091】以上,本発明の実施例を詳述したが,本発
明は前記実施例に限定されるものでなく,種々の設計変
更を行うことができる。
明は前記実施例に限定されるものでなく,種々の設計変
更を行うことができる。
【0092】
【発明の効果】以上のように,請求項1に記載された発
明によれば,第1の点火指令信号と,この第1の点火指
令信号により混合気が着火して気筒内圧が最大になる時
期の近傍に出力タイミングが設定された第2の点火指令
信号とを各気筒の燃焼サイクル毎に発生する信号発生手
段と,各点火指令信号に基づいて点火プラグを放電させ
るための高電圧を発生する点火手段と,この点火手段が
高電圧を発生する時の電圧値を検出する電圧値検出手段
と,各点火指令信号発生後の電圧値検出手段の検出電圧
値が,その検出電圧値のピーク値に基づいて設定される
基準電圧値を越える期間を,各気筒の燃焼サイクル毎に
計測する期間計測手段とを備え,各点火指令信号に対応
して期間計測手段が計測した2つの期間の少なくとも一
方についての,連続する複数の燃焼サイクルの計測値の
標準偏差,又は該標準偏差を該複数の燃焼サイクルの計
測値の算術平均値で除算した値に基づいて燃焼ラフネス
値が検出されるので,燃焼圧センサや燃焼光センサとい
った高価で信頼性の低いセンサを使用することなく,燃
焼ラフネス値を高い検出精度で精密に検出することがで
きる。
明によれば,第1の点火指令信号と,この第1の点火指
令信号により混合気が着火して気筒内圧が最大になる時
期の近傍に出力タイミングが設定された第2の点火指令
信号とを各気筒の燃焼サイクル毎に発生する信号発生手
段と,各点火指令信号に基づいて点火プラグを放電させ
るための高電圧を発生する点火手段と,この点火手段が
高電圧を発生する時の電圧値を検出する電圧値検出手段
と,各点火指令信号発生後の電圧値検出手段の検出電圧
値が,その検出電圧値のピーク値に基づいて設定される
基準電圧値を越える期間を,各気筒の燃焼サイクル毎に
計測する期間計測手段とを備え,各点火指令信号に対応
して期間計測手段が計測した2つの期間の少なくとも一
方についての,連続する複数の燃焼サイクルの計測値の
標準偏差,又は該標準偏差を該複数の燃焼サイクルの計
測値の算術平均値で除算した値に基づいて燃焼ラフネス
値が検出されるので,燃焼圧センサや燃焼光センサとい
った高価で信頼性の低いセンサを使用することなく,燃
焼ラフネス値を高い検出精度で精密に検出することがで
きる。
【0093】また請求項2に記載された発明によれば,
検出した燃焼ラフネス値に応じて内燃機関の制御因子が
制御されるので,例えばドライバビリティを悪化させる
ことのない最大限の範囲で空燃比のリーン制御を行うこ
とができ,若干の余裕を持たせたリーン制御に比べて燃
費及び排気ガス特性の向上を図ることができる。
検出した燃焼ラフネス値に応じて内燃機関の制御因子が
制御されるので,例えばドライバビリティを悪化させる
ことのない最大限の範囲で空燃比のリーン制御を行うこ
とができ,若干の余裕を持たせたリーン制御に比べて燃
費及び排気ガス特性の向上を図ることができる。
【図1】内燃機関及びその制御装置の構成図
【図2】燃焼ラフネス値を検出するための回路構成を示
す図
す図
【図3】図2の回路の具体的な構成を示す回路図
【図4】点火電圧の推移を示すタイムチャート
【図5】燃焼ラフネス値を求める手法の説明図
【図6】空燃比と燃焼ラフネス値との関係を示すグラフ
【図7】比較判定パルス幅の計測を行うプログラムのフ
ローチャート
ローチャート
【図8】モニタ条件の判定を行うプログラムのフローチ
ャート
ャート
【図9】ラフネス補正係数及びラフネス補正変数を算出
するプログラムのフローチャート
するプログラムのフローチャート
【図10】目標空燃比を算出するためのマップ
【図11】比較判定パルス幅の標準偏差の目標値を算出
するためのマップ
するためのマップ
【図12】ラフネス補正係数及びラフネス補正変数を設
定するためのマップ
定するためのマップ
【図13】空燃比補正係数を算出するプログラムのフロ
ーチャート
ーチャート
【図14】2回通電時における点火電圧の推移を示すタ
イムチャート
イムチャート
【図15】比較判定パルス幅の標準偏差と燃焼変動との
相関を示すグラフ
相関を示すグラフ
1 エンジン(内燃機関) 5 電子コントロールユニット 15 ディストリビュータ 16 点火プラグ 17 点火電圧センサ 47 一次側コイル 48 二次側コイル 49 点火コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F02P 17/12 F02P 17/00 E (72)発明者 金広 正毅 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 審査官 所村 陽一 (56)参考文献 特表 平2−503814(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02P 5/152 F02D 41/04 330 F02D 45/00 362 F02D 45/00 368 F02P 5/153 F02P 17/12
Claims (2)
- 【請求項1】 内燃機関の各気筒の点火プラグの点火時
期を決定して,第1の点火指令信号と,この第1の点火
指令信号により混合気が着火して気筒内圧が最大になる
時期の近傍に出力タイミングが設定された第2の点火指
令信号とを各気筒の燃焼サイクル毎に発生する信号発生
手段と, 前記各点火指令信号に基づいて点火プラグを放電させる
ための高電圧を発生する点火手段と, この点火手段が高電圧を発生する時の電圧値を検出する
電圧値検出手段と, 前記各点火指令信号発生後の前記電圧値検出手段の検出
電圧値が,その検出電圧値のピーク値に基づいて設定さ
れる基準電圧値を越える期間を,各気筒の燃焼サイクル
毎に計測する期間計測手段と,前記各点火指令信号に対応して前記 期間計測手段が計測
した2つの前記期間の少なくとも一方についての,連続
する複数の燃焼サイクルの計測値の標準偏差,又は該標
準偏差を該複数の燃焼サイクルの計測値の算術平均値で
除算した値に基づいて燃焼ラフネス値を検出する燃焼ラ
フネス値検出手段とを備えたことを特徴とする,燃焼ラ
フネス値の検出装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の燃焼ラフネス値の検出装
置を備えた内燃機関において, 前記検出した燃焼ラフネス値に基づいて,内燃機関の燃
焼状態に影響を及ぼす制御因子を制御する制御手段を備
えたことを特徴とする,内燃機関の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP942393A JP3333570B2 (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 燃焼ラフネス値の検出装置及び内燃機関の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP942393A JP3333570B2 (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 燃焼ラフネス値の検出装置及び内燃機関の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06213121A JPH06213121A (ja) | 1994-08-02 |
| JP3333570B2 true JP3333570B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=11719949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP942393A Expired - Fee Related JP3333570B2 (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 燃焼ラフネス値の検出装置及び内燃機関の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3333570B2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-22 JP JP942393A patent/JP3333570B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06213121A (ja) | 1994-08-02 |
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