JP3332250B2 - 磁気浮上走行体の車体横支持装置 - Google Patents

磁気浮上走行体の車体横支持装置

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JP3332250B2 JP30115792A JP30115792A JP3332250B2 JP 3332250 B2 JP3332250 B2 JP 3332250B2 JP 30115792 A JP30115792 A JP 30115792A JP 30115792 A JP30115792 A JP 30115792A JP 3332250 B2 JP3332250 B2 JP 3332250B2
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レールに沿って車両を
追随走行させるための磁気浮上走行体の車体横支持装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気浮上式鉄道は、磁気力で車両を軌道
から浮上させて、非接触で走行するものである。
【0003】この場合、安定した浮上走行を行うために
は、一定の浮上高と車体の横揺れを防ぐため安定した案
内力を得ることが不可欠である。そして、その浮上案内
系の核心をなす部分は、車体の支持・案内・走行の基本
機能を有するモジュールである。浮上用マグネットと推
進用リニアモータをアルミ製等の構体によって一体化さ
せ、在来鉄道の台車に相当する当該モジュールが、軌道
の左右レール上に複数組配置される。このモジュール
は、車体に対して、上下動、左右動、ピッチング、ヨー
イング、ローリングの自由度を持ち、前後動については
拘束されている。ローリングに関しては、モジュール1
台だけでは二輪車と同じく不安定であるため、左右の相
対するモジュール同士をアンチロールビームで結合させ
て自立させている。
【0004】図1及び図2から理解されるように、モジ
ュール1と車体2の間には、各モジュール1の走行方向
前後両端に配置された摺動台3を介して、左右、上下、
前後の各荷重が作用し、車体2は、それぞれの荷重を受
け持つ油圧支持系、空気圧支持系及び機械支持系によっ
て主に支持されている。
【0005】油圧支持系は、摺動台3に自在継手10を
介して油圧シリンダ4が取り付けられ、軌道5の左右レ
ール6に対応する左右の摺動台3に取り付けられたそれ
ぞれの油圧シリンダ4を油圧配管7で結合することによ
って構成されている。このような構成により、横風や曲
線軌道を走行する際の遠心力による横荷重を均等化して
各モジュール1に伝達する。
【0006】空気圧支持系は、モジュール1と摺動台3
の間に、それぞれダイヤフラム型とベローズ型の空気ば
ね8、9を1個ずつ設けることで構成されている。ダイ
ヤフラム型空気ばね8は、上下に撓みうるダイヤフラム
膜を有し、ベローズ型空気ばね9は、一つ又は複数の環
状凹凸を有するベローズ膜を有している。これら空気ば
ね8、9によって、車体重量をモジュール1に伝えると
ともに、モジュール1の動きを緩衝した上で車体2に伝
えて乗り心地を良くする作用をする。ベローズ型空気ば
ね9は、上下の運動に対しては良好に緩衝作用をする
が、横の動きには耐えられず、挫屈を起こし易いのに対
して、ダイヤフラム型空気ばね8は、上下運動と共に横
の動きに対しても良好に緩衝作用をする。
【0007】機械支持系は、車体2床下天井面に設置さ
れたリニアベアリングレール11、油圧シリンダ4の動
きに伴いリニアベアリングレール11に対しリニアベア
リング12を介して相対摺動する摺動台3及びモジュー
ル1内に配置されているリニアモータの推進力を車体2
に伝える不図示のスラストロッドから構成されている。
当該構成によって、リニアモータの推進力及びブレーキ
の制動力が伝えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】左右方向の荷重、即
ち、進行方向に対し直角な(横風や遠心力に起因する)
横方向の荷重は、車体、油圧シリンダ、摺動台、ダイヤ
フラム型空気ばね、モジュール、レールの経路で伝達さ
れるのであるが、この横支持の主体をなす油圧シリンダ
を含んだ油圧支持系は、シリンダの他に、油圧配管など
を装備している上に、システムが複雑なため、その調整
が容易でなく、また車両重量の軽量化とコストの低減化
の点でも限界がある。
【0009】そこで本発明は、従来の油圧支持系で使わ
れている油圧シリンダ方式を単純な機械方式に置き換え
て、コストの低減化と車両重量の軽量化を図り、地上に
敷設されたレールに沿ってモジュールが円滑に走行でき
るようにした磁気浮上走行体の車体横支持装置を提供す
ることを主な課題としている。
【0010】また左右レール間の間隔の不揃いに対し
て、左右モジュールの間隔を自由に変化させ、且つ横荷
重に対しては左右に均等に荷重を分担することを追加的
課題とする。
【0011】
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、軌道の
左右レールに対応する左右モジュールの車体進行方向の
前後端のいずれかにそれぞれが設けられ、車体構造部の
リニアベアリングレールに対し摺動可能な4個の摺動台
と、車体の進行方向中心軸線上であって車体構造部に取
り付けられた回動可能な2個の両翼レバーと、当該両翼
レバーのいずれかに一端部領域を固定され車体進行方向
に延在する一対の中央レバーと、当該中央レバーの他端
部領域に取り付けられ、前記摺動台のいずれか一つとそ
れぞれが連結する4本のロッドと、前記両翼レバーの間
に張設され、両レバーを応動可能にする連結手段とから
なり、上記4個の摺動台のうち、2個の摺動台が更に別
のモジュールにそれぞれつながっているように磁気浮上
走行体の車体横支持装置を構成することによって、上記
主課題を解決できる。
【0013】一対の中央レバーの相対的な長さ比の変更
によって、軌道の曲率半径に応じたモジュール前後のヨ
ーイング比率に対応させるようにするのが好適である。
【0014】ロッドに緩衝ばね組込ダンパーを取り付
け、ロッドと中央レバーとの間に左右方向負荷均等化手
段を備えれば、追加的課題も解決され、より好ましい。
【0015】また、軌道の左右レールに対応する左右モ
ジュールの車体進行方向の前後端のいずれかにそれぞれ
が設けられ、車体構造部のリニアベアリングレールに対
し摺動可能な4個の摺動台と、車体の進行方向中心軸線
上であって車体構造部に取り付けられその一辺中央部で
回動可能な一対の三角部材と、当該三角部材の頭頂点と
前記摺動台のいずれか一つとをそれぞれが連結する4本
のロッドと、前記一対の三角部材の間に張設され、両三
角部材を応動可能にする連結手段とからなり、上記4個
の摺動台のうち、2個の摺動台が更に別のモジュールに
それぞれつながっているように車体横支持装置を構成す
ることでも、上記主課題を解決する。
【0016】ロッドに連結する三角部材の頭頂点を通る
当該三角部材のそれぞれの高さの相対比の変更によっ
て、軌道の曲率半径に応じたモジュール前後のヨーイン
グ比率に対応させるようにするのが好適である。
【0017】ロッドに緩衝ばね組込ダンパーを取り付
け、ロッドと三角部材との間に左右方向負荷均等化手段
を備えれば、追加的課題も解決され、より好ましい。
【0018】
【実施例】本発明の詳細を、図に示される実施例に基づ
いて、説明する。
【0019】なお本発明は、従来の油圧支持系を機械方
式に変換するものであり、他の車体の支持装置である空
気圧支持系、機械支持系はそのまま車体支持に用いられ
るものである。
【0020】先ず、図3に示されるように、軌道の左右
レールのレール中心6’に対応して、車体2下方に左右
のモジュール1が存在している。その車体進行方向の前
後端には、車体構造部のリニアベアリングレールに対し
リニアベアリングを介して摺動可能な摺動台3が夫々設
けられている。
【0021】またモジュール1の前後端に対応して、車
体の進行方向中心軸線上で車体構造部に、回動可能な両
翼レバー21が取り付けられている。それら両翼レバー
21の各々の中心部に一端部領域を固定された中央レバ
ー22が、両翼レバー21に対して垂直方向に且つ相互
に逆向きに延在している。当該固定によって、両翼レバ
ー21と中央レバー22とは一体的に回動する。これら
両翼レバー21と中央レバー22とは、図4や図6に示
されるように、予め一体成型してもよい。
【0022】中央レバー22の他端部領域に取り付けら
れたロッド23は、上記摺動台3と自在継手を介して連
結されていて、車体の進行方向中心軸線に関して、対称
配置を形成している。
【0023】モジュール1の前後端に対応して取り付け
られた2個の両翼レバー21は、夫々の左右端部がワイ
ヤケーブル24によって連結されていて、相互に応動可
能に所定角度のヨーイングが行なわれる。
【0024】左右のモジュール1の間に配置された両翼
レバー21、中央レバー22、ロッド23、ワイヤケー
ブル24からなる上記構成を図4に詳細に示す。
【0025】更に、図3から理解されるように、前後の
中央レバー22のそれぞれの長さの比a:bを適宜に選
択することで、モジュール1前後のヨーイングの比率を
任意に選択可能である。
【0026】また図5に示されるように、中央レバー2
2のロッド23に繋がる領域にピニオン28が備えら
れ、当該ピニオンと接触するロッド部分にラック29を
形成して、横荷重に対して左右均等に負荷分担させる。
ピニオン28とラック29とからなる均等化手段の他
に、ロッド23に緩衝ばね組込ダンパ30を備えること
によって、軌道不整による左右レール間の間隔の不揃い
に対処して、左右モジュールの間隔は変化可能となる。
特に軌道が急カーブを描く際に発生するモジュール間隔
の変化に対して、モジュールの内側でレール下方に位置
するマグネットが、レールに自由に追随することができ
るので、レールに対するマグネットの横ずれが生ぜず、
マグネットに余分な発熱が生じることを防止することと
なる。
【0027】ラックとピニオンの代わりに、図6に示さ
れるような進行方向軸線上に延在しピボット固定された
均等化アームを設けてもよい。また両翼レバーと中央レ
バーの両機能を備えた三角部材31を用いることも可能
である。当該三角部材は、その底辺中央部で回動可能に
車体構造部に取り付けられている。
【0028】上記の横支持装置の構成によって、磁気浮
上走行体は、以下のように作用される。
【0029】図3に表されるような地上側に敷設された
レールが直線状に配設されている場合、モジュール1に
付設されている浮上用電磁石の横案内力によって、すべ
てのモジュール1は直線状に整列され、摺動台3は本来
の設定位置でモジュール1との相対的位置関係を保つ。
【0030】浮上磁石の横案内力はこの状態では作動せ
ず、従って横支持装置の2つの両翼レバー21とこれら
のレバーを連結するワイヤケーブル24とは垂直位置に
あって、両翼レバー21とワイヤケーブル24とで形成
される四辺形は、長方形となる。当該両翼レバー21に
対して垂直に延在しロッド23を介して摺動台3と連結
している中央レバー22には、左右から等しい力がかか
り、当該中央レバー22は、車体の中央軸線に一致す
る。
【0031】モジュール1が直進整列状態にあるので、
軌道車両は直進走行する。
【0032】一方、図7に表されるような地上側に付設
されたレールが曲線状に配設されている場合、中央レバ
ー22と一体的に回動する両翼レバー21は、浮上磁石
の横案内力によって、必要な角度だけヨーイング運動す
る。左右端部がワイヤケーブル24によって連結された
対の両翼レバー21は同一方向に回動し、それによっ
て、相互に逆向きに延在し対の両翼レバーの夫々に固定
された二つの中央レバー22は、図で見て上下逆方向に
移動する。その移動によって、各々の中央レバー22に
ロッド23を介して連結された前後の摺動台3は、車体
中心軸線に直交する方向で、互いに逆向きに移動する。
図4のような三連のモジュール対で車体2を支えている
場合、先頭のモジュール対と最後方のモジュール対とは
鏡面対称にずれ、その結果、三連のモジュール対は曲線
レールに沿って整列する。
【0033】モジュールがレールにそって曲線整列状態
にあるので、磁気浮上走行体は円滑に追随走行する。
【0034】
【0035】
【発明の効果】請求項1の横支持装置においては、軌道
の左右レールに対応する左右モジュールの車体進行方向
の前後端のいずれかにそれぞれが設けられ、車体構造部
のリニアベアリングレールに対し摺動可能な4個の摺動
台と、車体の進行方向中心軸線上であって車体構造部に
取り付けられた回動可能な2個の両翼レバーと、当該両
翼レバーのいずれかに一端部領域を固定され車体進行方
向に延在する一対の中央レバーと、当該中央レバーの他
端部領域に取り付けられ、摺動台のいずれか一つとそれ
ぞれが連結する4本のロッドと、2個の両翼レバーの間
に張設され、両レバーを応動可能にする連結手段とから
構成され、上記4個の摺動台のうち、2個の摺動台が更
に別のモジュールにそれぞれつながっているので、従来
の油圧方式(油圧シリンダ方式)を単純な機械方式に置
き換えて、装置重量の軽量化を図ることができ、また当
該装置の信頼性が向上し、コストの低減化が実現され
る。
【0036】請求項4の横支持装置においては、両翼レ
バーと中央レバーとの代わりに、車体の進行方向中心軸
線上で車体構造部に取り付けられその一辺中央部で回動
可能な三角部材が備えられるので、請求項1と同様の効
果が奏される。
【0037】請求項2の横支持装置においては、連結手
段によって連結された両翼レバーの夫々に固定され、相
互に逆向きに延在する一対の中央レバーが、相対的な長
さ比を変更して、また請求項5の横支持装置において
は、一対の三角部材が高さの相対比を変更して、軌道の
曲率半径に応じたモジュール前後のヨーイング比率に対
応させるので、請求項1の効果に加えて、モジュール前
後のヨーイングの比率を任意に選択できる。
【0038】請求項3及び請求項6の横支持装置におい
ては、ロッドに緩衝ばね組込ダンパーを取り付け、ロッ
ドと中央レバー乃至三角部材との間に左右方向負荷均等
化手段を備えるので、左右レール間の間隔の不揃いに対
して、左右のモジュールの間隔を自由に変化できる。し
かも横荷重に対しては、左右で均等に荷重を分担するこ
とができる。特に急カーブで発生するモジュール間隔の
変化に対しても、浮上用マグネットが自由にレールに追
随することができるので、レールに対する浮上用マグネ
ットの横ずれが生じない。したがって、マグネットに、
横案内力を保持させるための余分な電流増による発熱を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知の車体支持装置の部分端面図である。
【図2】図1の車体支持装置及びモジュール部の概略平
面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る車体横支持装置、モジ
ュール部及び車体の概略平面図である。
【図4】図3の車体横支持装置を詳細に示す平面図であ
る。
【図5】均等化手段の一構成例を示す部分概略平面図で
ある。
【図6】図5に対応する別の均等化手段の構成例と三角
部材とを示す部分概略平面図である。
【図7】軌道が曲線の場合の図3に対応する車体横支持
装置、モジュール部及び車体の概略平面図である。
【符号の説明】
1 モジュール 2 車体 3 摺動台 21 両翼レバー 22 中央レバー 23 ロッド 24 ワイヤケーブル
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−285604(JP,A) 特開 昭56−90768(JP,A) 特開 昭63−209406(JP,A) 特開 昭63−74766(JP,A) 特開 平3−258656(JP,A) 実開 平1−125765(JP,U) 特公 昭42−2524(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B61F 3/00 B61F 5/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道の左右レールに対応する左右モジュ
    ールの車体進行方向の前後端のいずれかにそれぞれが設
    けられ、車体構造部のリニアベアリングレールに対し摺
    動可能な4個の摺動台と、 車体の進行方向中心軸線上であって車体構造部に取り付
    けられた回動可能な2個の両翼レバーと、 当該両翼レバーのいずれかに一端部領域を固定され車体
    進行方向に延在する一対の中央レバーと、 当該中央レバーの他端部領域に取り付けられ、前記摺動
    台のいずれか一つとそれぞれが連結する4本のロッド
    と、 前記両翼レバーの間に張設され、両レバーを応動可能に
    する連結手段とからなり、上記4個の摺動台のうち、2
    個の摺動台が更に別のモジュールにそれぞれつながって
    いる磁気浮上走行体の車体横支持装置。
  2. 【請求項2】 前記一対の中央レバーの相対的な長さ比
    の変更によって、軌道の曲率半径に応じたモジュール前
    後のヨーイング比率に対応させることを特徴とする請求
    項1に記載の車体横支持装置。
  3. 【請求項3】 前記ロッドに緩衝ばね組込ダンパーを取
    り付け、ロッドと中央レバーとの間に左右方向負荷均等
    化手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の車体
    横支持装置。
  4. 【請求項4】 軌道の左右レールに対応する左右モジュ
    ールの車体進行方向の前後端のいずれかにそれぞれが設
    けられ、車体構造部のリニアベアリングレールに対し摺
    動可能な4個の摺動台と、 車体の進行方向中心軸線上であって車体構造部に取り付
    けられその一辺中央部で回動可能な一対の三角部材と、 当該三角部材の頭頂点と前記摺動台のいずれか一つとを
    それぞれが連結する4本のロッドと、 前記一対の三角部材の間に張設され、両三角部材を応動
    可能にする連結手段とからなり、上記4個の摺動台のう
    ち、2個の摺動台が更に別のモジュールにそれぞれつな
    がっている磁気浮上走行体の車体横支持装置。
  5. 【請求項5】 ロッドに連結する三角部材の頭頂点を通
    る当該三角部材のそれぞれの高さの相対比の変更によっ
    て、軌道の曲率半径に応じたモジュール前後のヨーイン
    グ比率に対応させることを特徴とする請求項4に記載の
    車体横支持装置。
  6. 【請求項6】 前記ロッドに緩衝ばね組込ダンパーを取
    り付け、ロッドと三角部材との間に左右方向負荷均等化
    手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の車体横
    支持装置。
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