JP3331621B2 - バースト検出装置 - Google Patents

バースト検出装置

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JP3331621B2 JP12972892A JP12972892A JP3331621B2 JP 3331621 B2 JP3331621 B2 JP 3331621B2 JP 12972892 A JP12972892 A JP 12972892A JP 12972892 A JP12972892 A JP 12972892A JP 3331621 B2 JP3331621 B2 JP 3331621B2
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はTDMA(時分割多重)
デジタル通信方式における受信信号からバースト信号を
検出するために例えば通信装置に搭載されるバースト検
出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば移動体通信に用いられるデジタル
変復調を用いた通信方式において、特にTDMA(時分
割多重接続)方式では、通信回線を接続するために特定
のバースト信号を用いている。このバースト(周波数補
正バースト)は、例えば受信機(移動体の受信端末)の
シンセサイザーの補正や回線接続のために用いられ、図
7(a)のように全て0(又は1)で変調されたキャリ
アに一定周波数だけシフトさせたもの(なお、GMSK
変調の場合はこのようなバーストをベースバンドに変換
するとシフト周波数のみが残った正弦波となる)で、図
8に示されるように1つのキャリアを複数のタイムスロ
ット(a〜h)に分割し、その中の1つのタイムスロッ
トb内に付加されることにより、一定周期で送信され
る。
【0003】受信された信号からこのバーストを見つけ
るために受信機ではバースト検出装置が備えられてお
り、このバースト検出装置は、例えばバーストが単一の
周波数で形成されている場合は、これを利用して、図7
(b)のように受信信号の相関値DS (例えば位相が9
0°ずれたベースバンド信号成分であるI信号とQ信号
の相関、又はベースバンド信号成分と予め用意されたデ
ータの相関等を示すデータ等)を生成し、その相関値D
S を所定のスレッショルド値SL と比較し、例えば相関
値DS がスレッショルド値SL をこえたことを検出して
バースト検出を行なっている。
【0004】受信機における動作制御手段は、バースト
検出装置によってこの周波数補正バーストが検出された
時点を目安にして、シンクワードを探し、通信回線の接
続動作に入る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特に移動体
通信では受信機と基地局との距離や地域等によって、受
信信号の強度は変化しやすく、この受信強度の変化は受
信信号を用いて生成される相関値DS のレベルにも当然
影響する。従って、相関値DS のレベル変動は、実際に
は相関値DS そのもののあるべきレベル変動であるの
か、又は受信強度の変動によって生じたレベル変動であ
るのかは区別できない。従って、単に相関値DS を所定
のスレッショルド値と比較してバースト検出の判断を行
なうことは、必ずしも正確なバースト検出が実現される
とはいえないという問題があり、このような周波数補正
バーストの誤検出は回線接続動作に支障を来すことにな
る。
【0006】また、受信信号の強度変化の影響を取り除
くために、相関値を正規化してからスレッショルド値と
比較するようにすることが考えられるが、正規化演算
(特に除算が必要な場合)は演算処理に時間がかかり、
リアルタイムでバースト検出を行なうことが殆ど困難で
あった。回線接続処理にはバースト検出時刻に基づく信
号の位置が正確に判別されなければならず、このためバ
ースト検出が実時間でなされる必要があるため、このよ
うな方式は実用性がない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みてなされたもので、TDMAデジタル通信方式
の受信信号から、簡易にしかも正確にバースト信号を検
出できるようにしたバースト検出装置を提供するもので
ある。
【0008】このためにバースト検出装置として、受信
信号成分間又は受信信号成分と他の所定の信号との間の
相関値を発生させる相関値発生手段と、この相関値が最
大値を更新する毎に計数を行なう更新カウント手段と、
相関値が最大値を更新しなかった毎に計数を行なう非更
新カウント手段とを設け、この更新カウント手段と非更
新カウント手段の計数値に基づいてバースト検出を行な
う判別手段を設ける。つまり判別手段は、更新カウント
手段の計数値が第1の所定値に達した後、非更新カウン
ト手段の計数値が第2の所定値に達した時点で、バース
ト信号検出と判別するようにする。また、非更新カウン
ト手段の計数値が第2の所定値に達した時点で、更新カ
ウント手段の計数値が第1の所定値に達していない場合
には、この更新カウント手段の計数値がリセットされる
ようにする。
【0009】
【作用】相関値のレベル変動の状態そのものを、更新カ
ウント手段及び非更新カウント手段により検知し、その
変動状態、つまりレベルが比較的急峻に或る程度上昇し
て所定のピーク値を向かえ、その後所定の期間最大値を
更新することがないというバースト信号による特有の変
動状態を目安にしてバースト検出を行なうことで、検出
動作の正確性に受信強度の影響をほぼ受けなくすること
ができる。また、必要に応じて更新カウント手段の計数
値をリセットすることでカウント動作が継続される時間
単位を短くでき、例えば徐々に受信強度が変化している
場合でもその影響をキャンセルすることができる。
【0010】
【実施例】以下、図1〜図6を用いて本発明の一実施例
を説明する。図4は実施例のバースト検出装置が搭載さ
れる送受信端末の受信系を示すブロック図であり、1は
送受信アンテナ、2は送受信アンテナ1で受信された搬
送波(例えば900MHz) をベースバンドにおとすRF部で
ある。RF部2は例えば図5のように、900MHzの発振器
2a、π/2移相器2b、混合回路2c,2d及びロー
パスフィルタ2e,2fから成り、つまりSin波とC
os波をそれぞれ掛け合せることにより、受信信号から
互いに90°位相のずれたベースバンド信号成分、即ち
I信号とQ信号を出力している。
【0011】3はRF部の出力をデジタル信号に変換す
るA/D変換器、4はA/D変換器3から出力されるデ
ジタル信号について復調処理を施す復調部、5は復調さ
れた信号をデコード処理(つまり送信音声のコーデック
とは逆の処理)を行なう音声コーデック部、6はデコー
ド処理された信号をアナログ信号に変換し、スピーカ7
に供給するD/A変換器を示す。
【0012】また、8は例えばマイクロコンピュータに
よって構成されるシステムコントローラを示し、受信信
号処理動作、送信信号処理動作等の制御を行なう。ま
た、後述するバースト検出部10からのバースト検出信
号及び検出時刻情報に基づいて通信回線接続動作や、シ
ンセサイザーの周波数補正動作を実行する。
【0013】10は本実施例のバースト検出部であり、
供給された受信信号成分と予め設定された所定のデータ
との相関値、又は供給された複数の受信信号成分の自己
相関値等を算出し、その相関値DS に基づいてバースト
検出動作を行なう。
【0014】バースト検出部10は実質的にはメモリ手
段、カウンタ手段、演算手段、クロック発生手段等を搭
載しており、ソフトウエア及びハードウエアにより例え
ば図2のように機能部位が設けられている。
【0015】図2において11は相関値発生部であり、
少なくとも受信信号を用いてバースト検出に供される相
関値DS を発生させる。相関性を算出するデータ(即ち
相関状態を見る複数のデータ)はその送受信装置の構
成、処理方式、又はバースト信号形態に応じて適当なも
のが選択されればよく、例えばデジタルデータ化された
I信号とQ信号、ベースバンド信号とバースト検出用に
設定された所定データ、I信号とバースト検出用に設定
された所定データ等を採用して相関値を得たり、又はベ
ースバンドのフィルタ出力について所定周波数帯域内で
算出された平均パワーの値の時間軸方向の相関値を得る
ような方式であってもよい。つまり、バースト信号に応
じて比較的特異なレベル変動が生じる値であればよい。
【0016】例えばバースト信号が単一周波数である場
合は、I信号及びQ信号はバースト信号部分では図6
(a)のようになるが、このI信号及びQ信号を所定タ
イミング(図6(b)のサンプルクロックCK )で抽出
すれば、図6(c)(d)のデータが得られる。この場
合、I信号と1サンプル後のQ信号の相関性を算出する
ことが考えられる。
【0017】或は、例えばI信号におけるバースト成分
と相関性を有するデータを用意する例としては、I信号
から、図6(c)のI信号データの『1』及び『−1』
のみを抽出するようなサンプルタイミングでデータを抽
出し(バースト信号の際には{1,−1,1,−1,・・
・ }というデータが得られる)、また予め{1,−1,
1,−1,・・・ }というデータを用意しておく。そして
各データ相互間の積をとり(つまりバーストの際には積
は{1,1,1,1・・・・・}となる)、このデータ列につ
いて、各時点で所定期間前までの累積加算値を取るよう
にすることも考えられる。
【0018】例えばこのような方式で相関値発生部11
から図3(a)のような相関値DSが出力される。
【0019】12は比較部であり、相関値発生部11か
ら出力された相関値DS について逐次最大値メモリ13
に保持されている最大値と比較し、その比較情報を出力
する。14は更新カウンタ、15は非更新カウンタを示
し、更新カウンタ14は比較部12から(相関値>最大
値)とされた情報が供給された際にカウントアップを行
なう。また非更新カウンタ15は比較部12から(相関
値≦最大値)とされた情報が供給された際にカウントア
ップを行なう。
【0020】16は制御/判別部であり、最大値メモリ
13に保持される最大値の書き換え動作、更新カウンタ
14及び非更新カウンタ15のリセット動作等の制御を
行なうとともに、更新カウンタ14及び非更新カウンタ
15のカウント値に基づいてバーストが検出されたか否
かの判別を行なう。制御/判別部16はバーストが検出
された際には、バースト検出信号及び検出時刻のデータ
を出力する。これらの出力はシステムコントローラ8に
供給され、前述したように回線接続動作等に用いられ
る。
【0021】17は現在時刻を発生するタイマ部、18
はタイマ部17から得られた現在時刻データを制御/判
別部16によって書き込むことができるようになされた
時刻メモリを示す。
【0022】このバースト検出部10による周波数補正
バーストの検出処理を図1のフローチャートを用いて図
2、図3を参照しながら説明する。なお、各ステップは
F101〜F115で示す。まず、初期設定を行なう(F101)。即
ち、制御/判別部16は、更新カウンタ14、非更新カ
ウンタ15のカウント値を0にリセットし、また、最大
値メモリ13に保持される最大値を0、時刻メモリ18
に保持される時刻をクリアする。さらに制御/判別部1
6はフラグFBTを用意し、これを0にリセットする。
【0023】そして、上記したように少なくとも受信信
号成分を用いて相関値発生部11が相関値DS を算出す
る(F102)。算出された相関値DS は逐次比較部12にお
いて最大値メモリ13に保持された値と比較される(F10
3)。相関値>最大値であれば更新カウンタ14がインク
リメントされ(F104)、続いて制御/判別部16によって
非更新カウンタ15の計数値がリセットされる(F105)。
さらに、続いて制御/判別部16はその相関値DS を新
たな最大値として最大値メモリ13に記憶させ(F106)、
またその相関値DS が得られた時刻をタイマ17を参照
して得、これを時刻メモリ18に記憶させる(F107)。
【0024】ここで、制御/判別部16は更新カウンタ
14のカウント値を確認し、当該カウント値が予め設定
されて保持されている値C1 (例えば本実施例では10
0とする)に達しているか否かを判別する(F108)。な
お、この値C1 は採用される相関値の発生方式やバース
ト長等によって設定されるべきものであり、例えばバー
スト区間が150ビット長だとすると当該値C1 は10
0程度が適当な場合が多い。更新カウンタ14のカウン
ト値がC1 に達していなかったら、処理は次の時点で発
生された相関値DS についての処理にうつる (F108→F1
02) 。
【0025】一方、ステップF103において相関値≦最大
値であった場合は、非更新カウンタ15がインクリメン
トされ(F110)、続いて制御/判別部16は非更新カウン
タ15のカウント値が予め設定されて保持されている値
2 (例えば本実施例では50とする)に達しているか
否かを判別する(F111)。なお、この値C2 も採用される
相関値DS の発生方式やバースト長等に基づいて適当な
値が設定されるべきものである。非更新カウンタ15の
カウント値がC2 に達していなかったら、処理は次の時
点で発生された相関値DS についての処理にうつる (F1
11→F102) 。
【0026】このように逐次発生される相関値DS はそ
の時点で最大値メモリ13に保持されている最大値と比
較され、更新カウンタ14又は非更新カウンタ15の計
数が行なわれていくが、或る時点で更新カウンタ14の
カウント値がC1 に達し、又は非更新カウンタ15のカ
ウント値がC2 に達することになる。
【0027】例えば図3(a)のT1 時点での相関値D
S が最大値を更新し、更新カウンタ14をインクリメン
トするとともに最大値メモリ13をその相関値DS に書
き換えた後、最大値の更新が比較的長期間行われず、非
更新カウンタ15が連続してカウントされ、例えばT2
時点で非更新カウンタ15のカウント値がC2 に達した
とする。
【0028】すると、処理はステップF112に移り、制御
/判別部16はフラグFBTを確認する。ここではフラグ
BTは0(オフ)であるため、更新カウンタ14のカウ
ント値を0にリセットし、続いて最大値メモリ13の最
大値をそのT2 時点の値に書き換える(F113,F114) 。そ
して引き続き、逐次発生される相関値は最大値メモリ1
3に保持されている最大値と比較され、更新カウンタ1
4又は非更新カウンタ15の計数が行なわれていく。
【0029】また、例えば図3(a)のT2 時点以後、
更新カウンタ14がリセットされないまま(つまり非更
新カウンタ15のカウント値がC2 に達しないまま)T
3 時点で更新カウンタ14のカウント値がC1 に達した
とすると、処理はステップF109に進み、制御/判別部1
6はフラグFBTを1(オン)とする。
【0030】その後例えば時点T4 まで最大値更新が続
いた後、一定期間、最大値≧相関値の状態が継続してい
くと(つまりステップF104で非更新カウンタがリセット
されないと) 或る時点、例えば時点T5 で非更新カウン
タ15のカウント値がC2 に達する。するとステップF1
12においてフラグFBTが参照されるが、このときはフラ
グFBT=1である。ここで、制御/判別部16は時点T
4 を相関値DS のピークとしてバーストが存在したと判
断する。つまり、このとき時刻メモリ18には最後にス
テップF107の処理を行なったT4 時点の時刻が記憶され
ているため、この時刻をバースト検出時刻として得る。
そして、システムコントローラ8に対してバースト検出
及び、バースト発見時刻のデータを送る(F115)。
【0031】本実施例はこのような相関値DS の変動状
態、つまりレベルが比較的急峻に或る程度上昇して所定
のピーク値を向かえ、その後所定の期間最大値更新がな
いというバースト信号による特有の変動状態を目安にし
てバースト検出を行なう。このため、単に相関値DS
レベルが一定値以上か否かによりバースト検出を行なう
方式とは異なり、検出動作の正確性に受信強度の影響を
ほぼ受けなくすることができる。
【0032】また、ステップF113で更新カウンタ14の
計数値をリセットすることでカウント動作が継続される
タイムスパンを短くでき、例えば徐々に受信強度が変化
している場合でもその影響をキャンセルすることができ
る。
【0033】例えば図3(b)のように時点T6 まで徐
々に相関値DS が上昇していくことは受信強度等の影響
の可能性があるが、時点T6 で更新カウンタ14がC1
に達し無いまま時点T7 で非更新カウンタがC2 に達し
たとすると、更新カウンタT6 はリセットされ、相関値
S と比較される最大値も書き換えられる。つまり、現
在の受信強度に応じた比較基準値として最大値が更新さ
れ、新たに更新カウンタ14のカウントが開始される。
そして例えば、時点T8 までの比較的急峻な上昇と引き
続いて時点T9 までの例えば比較的急激な下降状態が検
出され、バースト有りと判別される。
【0034】なお、実施例ではバースト信号存在時に値
が上昇するような相関値を用いたが、バースト信号存在
時に値が下降するような相関値を用いても同様に実施で
きる。つまり上記最大値に変えて最小値と比較するよう
にすればよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明のバースト検
出装置は、相関値の変動状態によってバースト検出を行
なっているため、受信強度の影響によりバーストの誤検
出が発生することを回避でき、周波数補正バースト位置
(検出時刻)を正確に、しかも正規化演算を必要とせず
高速に検出できるため、通信回線接続動作を良好に実行
することができるという効果がある。また、更新カウン
ト手段の計数値を必要に応じてリセットすることでカウ
ント動作、即ち相関値の変動状態の検知が継続されるタ
イムスパンを短くでき、現在の受信強度に対応してより
正確な判別を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバースト検出装置の一実施例のバース
ト検出動作のフローチャートである。
【図2】実施例のバースト検出装置の機能ブロック図で
ある。
【図3】実施例のバースト検出動作の説明図である。
【図4】実施例の搭載される送受信機の受信系のブロッ
ク図である。
【図5】実施例の搭載される送受信機のRF部のブロッ
ク図である。
【図6】実施例における相関値発生動作の説明図であ
る。
【図7】従来のバースト検出動作の説明図である。
【図8】周波数補正バースト信号の説明図である。
【符号の説明】
10 バースト検出部 11 相関値発生部 12 比較部 13 最大値メモリ 14 更新カウンタ 15 非更新カウンタ 16 制御/判別部 17 タイマ 18 時刻メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/00 H04J 3/00 H04L 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TDMAデジタル通信方式における受信
    信号からバースト信号を検出するバースト検出装置にお
    いて、 受信信号成分間又は受信信号成分と他の所定の信号との
    間の相関値を発生させる相関値発生手段と、 前記相関値発生手段から出力された相関値について最大
    値を更新する毎に計数を行なう更新カウント手段と、 前記相関値発生手段から出力された相関値について最大
    値が更新されなかった毎に計数を行なう非更新カウント
    手段と、 前記更新カウント手段の計数値が第1の所定値に達した
    後、前記非更新カウント手段の計数値が第2の所定値に
    達した時点で、バースト信号検出と判別する判別手段
    と、 を有して構成されることを特徴とするバースト検出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記非更新カウント手段の計数値が前記
    第2の所定値に達した時に、前記更新カウント手段の計
    数値が前記第1の所定値に達していない場合には、前記
    更新カウント手段の計数値がリセットされるようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載のバースト検出装置。
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