JP3330615B2 - 連続的吸着分留装置および方法 - Google Patents

連続的吸着分留装置および方法

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Description

【発明の詳細な説明】 吸着分留は特に圧縮空気を乾燥する際に応用される。
圧縮空気は生産プロセスのためのエネルギー担体であ
る。最近の生産方法及びプロセス工程には圧縮空気の質
において益々高度の要求が課せられている。今日、一定
量の圧縮空気を調達するだけでは最早充分でなく、圧縮
空気はまた一定の純度基準をも満足するものでなければ
ならない。その場合、乾燥した、清浄な圧縮空気に対す
る要求が極めて重要である。吸着分留においては空気か
らの水分子が吸着剤に堆積する。
吸着分留のための装置は、例えばウルトラフィルタ・
ゲー・エム・ベー・ハー社(D−42781ハーン、ビュッ
シングシュトラーセ1)の文献「乾燥圧縮空気。確実に
純益」に記載されている。この文献は文献番号T.997.00
4.03Dを持っている。この装置により圧縮空気は連続的
に乾燥することができる。このためにこの装置は吸着剤
を充填した2つの容器を持っている。この装置の動作の
際、湿気を含む空気は容器の1つを貫流してそのとき乾
燥され、同時にこの容器において乾燥された空気の一部
が他方の容器に導かれ、そこで逆の流れ方向において吸
着剤を再生し、即ち水分子を吸着剤から吸収する。この
ようにして再び湿度が与えられた空気はその再生の際に
膨張し周囲に放出される。
ガスの吸着分留のための他の装置はヨーロッパ特許第
01689336号明細書に記載されている。この文献は吸着技
術の細部について、例えばプロセス制御について多くの
情報を示している。
このような装置の構造に対する組立コストはその装置
コストに大きく関係する。その場合装置コストは個々に
構成される部品の点数及びその製造コストに依存する。
さらに、この装置の動作の点検が例えば機能監視により
保証されていなければならないときには、そのコストを
同様に生じさせる。このために必要な構成部品は同様に
装置に設置され、その際この構成部品の点数が動作点検
の方式に本質的に関係する。これについて従来の技術に
おいて種々の技術が知られているが、これらは多かれ少
なかれ複雑であり、ある程度の確実性の側面を満足させ
ようとするものである。
米国特許第4127395号明細書によれば、湿度センサの
機能状態について点検することができる試料取り出し装
置が公知である。この湿度センサの故障が検知される
と、吸着乾燥装置は自動的に時間制御された動作に切り
換えられる。この試料取り出し装置の機能は幾つかの流
路を吸着乾燥装置に付加して必要とする。米国特許第45
04286号明細書からも2つの吸着剤容器の間の切り換え
の制御に関する装置及び方法が開示されており、この場
合、本来の湿度監視が故障した場合にそれにも係わらず
切り換えられる。これは吸着剤ベットの最大蓄積容量と
そこを貫流した水の時間積分とを比較することによって
プロセッサ制御により行われる。貫流した水成分の測定
のためには他の部品の他に湿度分析器が使用される。
実際にも、保守の間に吸着乾燥装置における異常を推
定して、再生空気の交互の放出が音響的に或いは吸着剤
容器に設けられた2つの圧力計を観察することにより確
かめられるかどうか検査されることがときどき見られ
る。起こり得る故障源としては、その場合、シャトル
弁、放出弁並びに再生空気のオーバーフロー流路が挙げ
られる。故障或いはその上故障源を正確に表示すること
は、しかしながら、特に旧式の吸着乾燥装置ではその装
置に制約されてできない。吸着乾燥装置における予想さ
れた異常は、従って、その点検の方式に基づき、精製さ
れた圧縮空気に際立った質の低下があるときに初めてよ
り正確に検討される。
この発明の課題は、僅かな製造及び組立費用しか必要
とせず、特により確実な機能点検の統合を大きな追加的
費用なしで可能とするようなガスの連続的吸着分留装置
を提供することにある。さらに、少数の部品で、従って
僅かな製造及び組立費用しか必要とせず、その結果連続
的吸着分留装置への組み入れが高い費用を必要とするこ
となく可能とするような機能点検装置を備えた連続的吸
着分留装置を提供することにある。さらにこの発明の別
の課題は、後からでも余りに大きな費用なしで連続的吸
着分留装置に適用し、特にまた統合され、しかも機能点
検について高い信頼性が保証されるような、吸着乾燥装
置の機能状態のより確実な点検が行われる連続的吸着分
留方法を提供することにある。特にこの連続的吸着分留
装置、機能点検装置を備えた連続的吸着分留装置及び連
続的吸着分留方法は、それらがその少数の部品需要並び
に製造費用に関するそれぞれの利点を互いに有利に結合
できるように、互いに整合可能にしようとするものであ
る。
この課題は、この発明によれば、請求項1による連続
的吸着分留装置により、請求項21による機能点検装置を
備えた連続的吸着分留装置により、また請求項29による
連続的吸着分留方法により解決される。有利な実施態様
はそれぞれに関連する請求項に記載されている。
ガスの連続的吸着分留装置においては、ガス入口、ガ
ス出口及び分流出口が、流路、第一及び第二のシャトル
弁並びに必要に応じてその他の部品を有している共通の
機能ブロックに導かれる。この機能ブロックは工場にお
いて予め製作し、試験することができるので、装置の使
用現場における或いは最終組立の際のそのための組立工
程を最早行う必要がない。またそこで場合によっては機
能点検方法のための測定値の基準範囲を予め記憶させる
ことができる。
この発明の利点は、同じ機能ブロックを容器の異なる
配置と組み合わせて装置とすることができることにあ
る。例えば低い或いは高い容器との組合せやたった2個
の或いは20個の容器との組合せも可能である。これらの
装置の機能ブロックは、従って、前もって製造し在庫と
して保持しておくことができる。これらにそれぞれ適合
する制御はそれに応じたプログラミングもしくはプロセ
ッサの選択により個々に構成できるが、しかし機能ブロ
ックの統一化により少なくとも基本構成において同様に
統一化することができる。このような統一化により制御
部品の装置への統合を、このために追加的な付加部品を
必要とすることなく行うことができる。
連続的吸着分留のために、吸着剤を含む少なくとも一
対の容器、即ち第一の容器と第二の容器が使用される。
この装置の特別な構成では吸着剤を充填した容器を別に
使用する。容器の数は多くの場合偶数である。しかし、
特定の構成の場合容器の数はまた奇数であることもあ
る。
第一及び第二の容器は、第一のシャトル弁を介して分
岐された共通のガス入口及び第二のシャトル弁を介して
分岐された共通のガス出口を備え、両容器はガス出口の
範囲においてバイパス流路を介して接続されている。ガ
ス入口の範囲においては両容器は個々に閉塞可能に分流
出口と接続されている。
この装置の好ましい構成においてはガス入口と分流出
口とは互いに接続され、分流出口は分岐され、それぞれ
1つの分岐路は第一及び第二の容器に導かれている。ガ
ス入口及び分流出口は共通の流路部品を利用するので、
第一及び第二の容器はそれぞれただ1つの接続端を分流
出口及びガス出口に対して共通に持っている。他の構成
では分流出口及びガス出口のために容器に多数の接続端
を持っている。分流接続端の両分岐には容器を個々に閉
塞するそれぞれ1つの止め弁が設けられている。他の変
形の構成においては3方弁が、例えば分流出口の分岐に
使用される。
この発明の装置の特別な構成例ではガス入口に前段フ
ィルタ及び/又はガス出口に後段フィルタを持ってい
る。特に前段フィルタもしくは後段フィルタはそれぞれ
ガス入口もしくはガス出口の集合流路にあるのがよく、
その場合この集合流路は両容器の方向に向かって分岐さ
れる。さらに異なる構成例では複数の前段フィルタもし
くは後段フィルタを直列及び/又は並列接続してガス入
口もしくはガス出口の異なる位置に備える。
特にフィルタの間には差圧計を配置し、これにより装
置の運転状態に関する情報を開示するのがよい。差圧は
それぞれの集合流路内の圧力を計測することにより検出
することができる。しかし、装置のコンパクト性を活か
すために、差圧計は特に機能ブロックに配置し、これが
直接制御板、特に弁制御板に作用するようにする。かく
して差圧計は、例えば、差圧に関連して動くことがで
き、直接制御板上の磁気センサに影響する電磁石を持つ
ことができる。容量結合システムもまた適用可能であ
る。この場合、測定された差圧に応じてパルスを伝達す
るための付加的な電気配線が省略され、機能ブロックの
組立の経費を減少させる。制御板に直接作用させること
により、電気信号へのその場での変換及びその処理が同
様に機能ブロックに組み込まれた或いはこれに接続され
た部品において可能になる。差圧計は例えばまた制御の
枠内で測定値検出器としても利用できる。これについて
は後にさらに詳細に説明する。
ガス出口の範囲において両容器はバイパス流路を介し
て互いに接続されている。好ましい構成例においてはバ
イパス流路の接続端がガス出口の流路部分に置かれる。
1つの構成変形例においては第一の容器及び/又は第二
の容器はガス出口から離れているバイパス接続端を備え
る。しかしながら、このバイパス接続端は空間的にガス
出口の近くに設けられる。
機能ブロックは、この発明の合目的的は構成例におい
ては、装置の動作の際にプロセス制御の責務、例えば弁
制御を受け持つ機能制御部を含んでいる。これによりこ
の場合もまた装置の機能状態のプロセッサ制御による点
検方法が可能である。特にこの制御のために必要な部品
は機能ブロックに統合され、その他の付加的なケースを
必要としない。
この発明の好ましい構成例においては機能ブロックは
ガス入口接続端を備える。このガス入口接続端は機能ブ
ロックに固定された前段フィルタに機能ブロックにある
接続路を介して接続されている。さらに異なる構成例に
おいては機能ブロックはこれに代わって或いは同時にガ
ス出口接続端を備え、このガス出口接続端は機能ブロッ
クに固定された後段フィルタに機能ブロックにある接続
路を介して接続されている。この前段フィルタもしくは
後段フィルタは機能ブロックにより保持されるのが都合
がよい。1つの前段フィルタと1つの後段フィルタとを
備えた装置は、これらのフィルタが機能ブロックの2つ
の相対する外側に、特に前段フィルタが下側に、後段フ
ィルタが上側に固定されるのが特に好ましい。少なくと
も1つのフィルタを備えた装置においてはこのフィルタ
が機能ブロックに通じているフィルタ残滓排出路に接続
されるのが有利である。かくしてフィルタ残滓、例えば
油或いは水を排出することができる。この変形例として
機能ブロックが閉塞可能な排出装置を有し、これにフィ
ルタ残滓排出路が接続されている構成も有利である。こ
の構成の相応しい改良例は機能制御によって制御可能な
止め弁を備える。さらに、フィルタ及び/又は機能ブロ
ックにおいてフィルタ残滓排出路と接続されているフィ
ルタ残滓回収器を使用することも有意義である。
既に説明したように、機能ブロックは流路或いは流路
部分をその中に持っている。機能ブロックは流路状の溝
を備えた少なくとも1つの流路成形部品を有するのが良
好である。このような流路成形部品によりもしくはこの
ような流路成形部品を複数個組み合わせることにより流
路が形成される。流路成形部品は例えば射出成形により
コスト的に有利に製作できる。種々の変形構成例におい
てはこのような1つの流路成形部品で1つ或いは複数の
流路が全部或いは部分的に形成される。流路成形部品は
分岐流路を備え、これに弁、特にシャトル弁を収納する
ための溝を備えるのが特に良好である。この流路には、
その場合、測定値を検出するために必要な1つ或いは複
数の測定値検出器が、或いは動作パラメータを検出する
ために必要な1つ或いは複数のセンサが設置可能であ
る。例えばこのセンサは空気の体積流量を計測するセン
サである。勿論、このようなセンサはまた他の場所、例
えばガス入口接続端に配置することもできる。流路成形
部品がその内部において互いに接続されていない少なく
とも2つの流路を備えている構成例もまた良好である。
複数個の流路もしくは流路部分を1つの部品内にこのよ
うに組み込むことは装置の製作及び組立を著しく簡単に
する。さらに、流路成形部品に、例えば機能制御部、操
作及び表示素子及び/又はフィルタの部分を収納或いは
固定するために、その他の溝を備えた改良もまた合目的
的である。
この装置の有利な実施態様において第一及び/又は第
二のシャトル弁は、その弁状態が弁における圧力状態に
よって決定される受動シャトル弁である。受動シャトル
弁は弁制御を必要とせず、これにより装置の制御が簡単
化される。合目的的には、第一及び/又は第二のシャト
ル弁は、集合流路の分岐に設け、同時にガス流を集合流
路から分岐路の一部にのみ流すことができるようにする
のがよい。このような流路はそれぞれ測定値検出器もし
くはセンサの配置の場所として適している。
両容器の、それらから離れている分流出口の出口端に
対する閉塞は、1つの止め弁或いは特に各容器につき電
子的に制御される1つの止め弁により行われる。両者は
例えば装置の中央電子運転制御を可能にする。電子的に
制御される1つ或いは複数の放出弁がこれに保持されて
いる電子装置を備えるのも好都合である。これによりこ
の1つの或いは複数の弁により電子装置の支持機能が受
け持たれる。これらの弁はまた通常は流路もしくは流路
部品の固定取付けにより支持される。従って、電子装置
を付加的に固定することは必要でない。分流出口に属す
る流路は同様に測定値検出器もしくはセンサを配置する
その他の場所として適している。
動作制御の別の可能性は分流出口の流路もしくはその
出口開口もしくは例えばガス出口接続端のような他の出
口開口ないし流路からの測定値を利用することにより生
ずる。質量流量センサを設置することにより流量が計測
される。装置の動作に基づく圧力と流量との間の関数関
係が分かっていれば、この流量から圧力を推定できる。
この関数関係は例えば温度が一定であればほぼ定数であ
り、これは特に記憶装置から取り出すことができる。質
量流量が減少すると、圧力もまた低下する。このときあ
る限界を越えると、フィルタ交換の必要を指示する信号
が出される。
また圧力を監視することにより、例えば2つの容器の
間の切り換えが誤機能なしで行われたかどうかという装
置の機能監視が可能になる。弁が部分的にのみ開いたり
或いは閉じると、この種の機能点検により、本来期待さ
れているより少ない質量流量により故障があるかどうか
を確定する、また複数のセンサがある場合にはその故障
地点を確定することができる。この機能点検は、従っ
て、自立的、独立的機能点検としても使用することがで
き、後からでも装置から流出する質量流量の出口開口
に、機能点検装置がそこに設置されていない或いは接続
されている流路の1つに設置されていない場合には、追
加設置することができる。この機能監視の好ましい適用
例は、例えば歯科医師業務で使用されるような小形構成
の2つの容器を備えた小形の装置に見出される。
この装置の1つの改良構成例においては機能ブロック
はその外側面に、弁状態或いはガス圧力値、特に圧力差
を読み取ることのできる少なくとも1つの表示素子を備
える。弁状態は装置の動作の際に全体の動作状態、例え
ばどの容器でガスの乾燥が行われ、どの容器で丁度吸着
剤が再生されているかに関する重要な情報を与える。ガ
ス圧力値、特に圧力差はその他の動作情報を再現する。
前段フィルタ及び/又は後段フィルタがある場合には2
つのフィルタ接続端の圧力差により、フィルタ物質の交
換が必要か否かの決定をすることができる。このように
して得られた動作値は予め定められた基準範囲の選択の
ための動作パラメータとして利用される。
少なくとも一対の容器が4個の集合流路のシステムを
介して機能ブロックに接続されている装置構成も好適で
ある。集合流路は束ねられて或いは互いに別々に配置さ
れている。2つの集合流路はガス入口の部分であり、他
の2つの集合流路はガス出口の部分であり、その中の各
1つが第一の容器と、各1つが第二の容器と接続されて
いる。さらに別の容器を備えた構成ではこれらの容器も
このシステムに接続されている。
合目的的には、それぞれ少なくとも1つの容器空間及
びそれぞれ少なくとも1つの流路空間を有する少なくと
も1つの容器本体を備え、この容器空間が容器本体の互
いに距離を隔てた外側面に2つの空間開口を持つように
装置を構成することができる。このようなコンパクトな
構造は、吸着剤の交換を、特に吸着剤が交換可能な筒体
に内蔵されている場合に容易にする。流路空間は容器空
間を機能ブロックに接続する作用をしている。4つの集
合流路からなるシステムと、流路空間を持つ容器本体と
を備えた構成においては集合流路と対応の流路空間との
間には接続部が存在し、この接続部は例えば容器本体の
中ぐり、切削或いは彫り込みによって作られる。
一般に、各容器空間には少なくとも2つの流路空間が
対応して設けられている。好ましい実施態様においては
流路空間はガス遮断板により2つの部分空間に気密に分
割され、各部分空間はガス遮断板から空間開口にまで延
びている。それ故、各容器空間にはただ1つの分割され
た流路空間が付属するだけで充分である。
特に製造コストを削減する理由から、容器本体は押し
出し成形により作られているのがよい。
さらに異なる実施態様では、容器本体は2つの容器空
間と2つの流路空間とを備え、両者が前述のようにガス
遮断板により分割されている。4つの空間は長く延び
て、互いにほぼ平行に配置されている。この実施態様は
部品の集積度を上げ、従ってこの発明による装置のコス
ト的に有利な製造を可能にする。
装置は容器本体の相反する外側面に空間接続体を、特
に両外側面に各1つの空間接続体を備え、この空間接続
体が少なくとも1つの容器空間を流路空間に接続すると
好都合である。容器を形成しかつ接続するこのようなモ
ジュール構造は製造技術上の利点を持っている。
空間接続体は容器空間を容器空間開口において容器の
周囲に対して気密に閉塞する閉塞部材、例えば蓋或いは
底であるのが特に好適である。この場合、付加的な閉塞
部材はもはや必要としない。
さらに、空間接続体が容器本体の重量を支持する脚部
である構成もまた好ましい。
この発明の別の課題に対応して、互いに関連した2つ
の吸着剤ベットを備え、第一の吸着剤ベットと第二の吸
着剤ベットとが交互にそれぞれ再生相から吸着相に或い
はその逆に切り換え可能であり、その再生が再生ガス流
を介して行われる吸着乾燥装置の機能状態のプロセッサ
制御による点検方法は次の工程を備えている。即ち ・再生ガス流と関数関係にある測定値が検出される。
・この測定値が測定値の予め定められた基準範囲の内に
あるかどうかの比較がプロセッサ制御により行われる。
・この測定値が基準範囲の外にあるときに信号が発せら
れる。
この方法は、特に機能ブロックのコンパクト性を活か
した上述の装置に統合可能である少数の部品しか必要と
せず、装置に追加的な付加部品を必要とすることがな
い。勿論、この方法はまた後からでも既存の吸着乾燥装
置において適用可能で、しかも場合によっては既にそこ
に存在している部品の故にさらに部品を煩わす必要がな
い。さもなければ、この方法はまた、さらに後に説明す
るように、追加設置可能な機能点検装置によっても行う
ことができる。
この方法は、体積流量、圧力或いはまた密度が分かっ
ているときには質量流量に関して生じ得る、再生ガス流
と測定値との関数関係を利用する。再生ガス流に帰する
ことのできる全ての量が可能である。測定値の検出はま
た、例えば圧力と温度或いはまた体積流量と温度との組
み合わせ測定により行うことができる。予め定められた
基準範囲は、この場合、この基準範囲の限界を形成する
最大値と最小値を提供する。この基準範囲は唯一の最大
値或いは最小値の表示からなることもまた可能である。
プロセッサ制御による比較において、この測定値が限界
内にあるかどうか点検される。プロセッサにより比較を
行うことにより、基準範囲の外にある測定値によりはっ
きり示される誤機能は直ちに確定することができる。こ
れにより特に吸着乾燥装置の吸着剤ベットの再生におけ
る欠陥は速やかに確定することができる。
再生ガス流に関数関係にある測定値を検出することに
より、この方法に必要な部品は高い費用なしに吸着乾燥
装置に統合することが可能になる。この方法を吸着乾燥
装置に後から適用することも既存の装置において余りに
大きな追加費用を伴うことなく可能である。
この方法をさらに発展させた例においては測定値を吸
着ガス流との関連において検出し、それから再生ガス流
の値を推定する。これは例えば流れの方法に見て第一の
吸着剤ベットから第二の吸着剤ベットへの再生ガス流に
対するオーバーフロー流路の後ろで測定値を検出するこ
とによって可能である。そこに存在する吸着ガス流を介
して、例えば体積流量として測定されて、例えば吸着乾
燥装置の弁及び/又は動作状態の予め定められた開閉位
置において、再生ガス流がオーバーフロー流路において
いかほどの大きさであるかが推論される。その場合、1
つの可能性は、これを吸着乾燥装置に流入する、既知の
ガス流量によって求めることである。両吸着剤ベットの
間の通流の切り換えの際の誤機能を直接に確定すること
は、測定値及び/又は測定値の時間的経過が吸着乾燥装
置の弁の開放或いは閉鎖に時間的に関係して検出すると
きに得られる。時間的に関係するとは、この場合、測定
値の検出が特に弁の開放の直前、開放中及び/又は開放
もしくは閉鎖の後に行われることを意味する。さらに、
この方法の改良は、プロセッサが弁の開放及び/又は閉
鎖をするための第一の信号を与え、その際第一或いは第
二の吸着剤ベットを通る再生ガス流の通流が解放され或
いは抑制され、そして測定値の検出を行う第二の信号を
与える。これにより時間的相関性が与えられ、これから
例えば弁の機能態様が推論される。必要な反応時間に応
じて、検出された測定値から特有の異常源を推論でき
る。測定値がプロセッサにより検出され、処理されるこ
とにより、吸着乾燥装置の機能状態のプロセッサ制御に
よる点検方法全体は自動化される。吸着乾燥装置の様式
に応じて、即ち装置の動作に応じて、測定値は連続的に
及び/又は間断的に検出される。1つの実施態様におい
ては測定値は吸着乾燥装置の弁の開放もしくは閉鎖に時
間的に関係するだけでなく、動作全期間中でも検出され
る。これにより、例えば流路が詰まった際に生ずるよう
な異常も突き止めることができる。測定値の連続的な検
出は、何時でもその機能状態に関して情報が与えられて
いることを可能にする。測定値の間断的な検出または固
定の時間間隔で或いはランダム発生器により予め与えら
れた時間間隔で、機能性がなおどの程度に与えられてい
るかを点検する。これは吸着乾燥装置の連続的な、僅か
にしか変化しない動作に特に適している。この方法は、
その他に、プロセッサが同時に他の機能をも引き受け
る、例えば他の測定値を同様に検出し処理することがで
きるという利点を持っている。1つの好ましい方法で
は、第一及び第二の測定値が連続して検出され、互いに
関係つけされ、その際第二の測定値には、第一の測定値
に対して変化される少なくとも1つのパラメータがその
基礎となる。その場合、第一の測定値、第二の測定値及
びパラメータとの間の関数から機能点検が行われる。
体積流量が求められるとき、その確定は特に加熱され
て再生ガス流により冷却される部品の測定に関して適し
ている。しかし、温度測定の代わりに同様に再生ガス流
により冷却された部品の温度に依存する抵抗の測定もま
た行うことができる。
さらにこの方法の別の構成においては測定値の予め定
められた基準範囲が記憶される。これは、好ましくは、
吸着乾燥装置の少なくとも1つの動作パラメータの関数
として行われる。この基準範囲の記憶により、吸着乾燥
装置は、基準範囲に対する必要な値を面倒な手続きで前
もって自ら求める必要なく、何時でも動作に入ることが
できる。基準範囲を吸着乾燥装置の少なくとも1つの動
作パラメータと結び付けることにより、有利な実施態様
では基準範囲は動作パラメータに関連して多数の記憶さ
れた基準範囲から選択される。これにより、異なる動作
条件においてもそれにも係わらず常に吸着乾燥装置の確
実な機能状態が与えられることが確保される。基準範囲
の選択はこの方法の他の実施態様においては操作員によ
って手動動作でも可能である。操作員はこの場合対応の
動作パラメータを、例えば動作圧力或いはまた流量を与
える。この方法のさらに異なる実施態様においては少な
くとも吸着乾燥装置の動作中測定値の検出に応じてまた
動作パラメータを少なくとも1つのセンサを介して検出
する。有利にはこれは少なくともほぼ同時に行われる。
しばしば或いはまた永遠に変化する動作パラメータで作
動される吸着乾燥装置においては、少なくとも1つの動
作パラメータのセンサ検出により、操作員が、予め定め
られた基準範囲のような設定に注意する必要なく、吸着
乾燥装置を簡単にかつ複雑でなく操作できることが保証
される。動作パラメータに属する基準範囲をプロセッサ
制御により選択することにより、機能点検方法は吸着乾
燥装置が殆ど特性ダイヤグラム制御されて動作する程度
に自動化される。基準範囲の選択は少なくとも時々刻々
点検され、必要に応じて整合される。これは吸着乾燥装
置の動作中に行われるが、また吸着乾燥装置の一種の高
温運転が行われている相においても行うことができる。
この方法のさらに有利な実施態様においては、測定値
が基準範囲外にあるとき例えば予め定められた偏倚から
プロセッサにより異常源を推論する。この予め定められ
た偏倚は、記憶された基準範囲と同様に、予め製造工場
において予め定めることができる。この偏倚の種類に応
じて、その場合、弁が挟着しているか或いは開かれてい
ないかもしくは閉じていないかを推論できる。例えば、
弁が充分に開かれていなかったりもしくはオーバーフロ
ー流路が詰まっていると、再生ガス流量は非常に小さ
い。これに対して、弁が場合によっては正しくなく閉じ
ていると、再生ガス流量は非常に大きい。測定値を検出
し、記憶することによって、この方法の改良された実施
態様においては、測定値の時間的順序が分析され、これ
を基にして将来における吸着乾燥装置の挙動が推計され
る。故障源の幾つかは急激に起こるのではなく、むしろ
徐々に生ずる。この例としては、しばしば、最終的に管
詰まりにつながる流路内の粒子の堆積である。磨耗に起
因する老化現象は、しかし、同様にゆっくり変化する測
定値を適当に評価することにより見出すことができる。
この方法のさらに有利な実施態様においては測定値が
基準範囲外にあることが確定されたときには、異常信号
を出すだけでなく、吸着乾燥装置の動作パラメータ、第
一及び/又は第二の吸着剤ベットに対する吸着及び/又
は再生時間も変更される。このようにしてプロセッサは
今までの通常の制御から変更された制御に切り換える。
これにより精製されたガス流の質が、異常が生じたとき
でさへ確保される。かくして吸着乾燥装置の緊急動作プ
ログラムが出現し、これにより機能異常にも係わらず、
当該故障の除去が可能になるまでの間その運転が続けら
れる。このことは、特に、技術者が到着した後初めて修
理が行われる吸着乾燥装置においては有利である。この
ことは、例えば歯科医師業務において存在するような特
に小形の吸着乾燥装置においては非常にしばしば生ず
る。特にこのような小形の吸着乾燥装置に対しては吸着
乾燥装置の機能状態の点検方法は極めて有効であること
が実証されている。
この発明のさらに異なる範疇として、第一及び第二の
吸着剤ベットを備え、これらの吸着剤ベットが交互に再
生及び吸着動作に切り換え可能で、その再生が再生ガス
流により行われるような、プロセッサ制御される吸着乾
燥装置における機能点検装置もまた提案される。この発
明によれば、この装置においては、 ・測定値を再生ガス流の関数関係において検出する測定
値検出器と、 ・この測定値検出器における測定値信号を検出し処理す
るプロセッサと、 ・測定値に対する少なくとも1つの基準範囲を記憶する
記憶装置とが設けられ、 ・プロセッサと記憶装置とは測定値と基準範囲との比較
が可能なように互いに接続され、しかも ・測定値が基準範囲外にあるときプロセッサによって制
御可能であるような、プロセッサに関連する表示装置が
設けられる。
測定値検出器は、再生ガス流を既に第一の吸着剤ベッ
トによって乾燥されたガス流から分岐可能でかつ第二の
吸着剤ベットに供給可能なオーバーフロー流路に配置さ
れるのが有利である。さらに、この測定値検出器は同様
に、第一及び第二の吸着剤ベットの間の接続の一部であ
りかつ吸着乾燥装置を取り囲む大気の一部である流路に
配置可能である。測定値検出器の配置の他の可能性とし
て、また、第一の吸着剤ベットによって乾燥され、第二
の吸着剤ベットへのオーバーフロー流路に再生ガス流を
分岐した後に残っているガス流が通り抜ける流路に測定
値検出器を配置することもできる。後から追加設備する
場合には測定値検出器はそれに対応したガス出口に設置
することもでき、それにより高度の改造作業も必要とし
ない。このために有利な改良実施態様においては機能点
検装置の必要な追加部品は、ガス出口に接続されるケー
スに収納される。
測定値検出器としては体積流量測定装置或いはまた圧
力測定値検出器が使用可能である。圧力測定値検出器を
弁の近くに配置するときにはこの検出器はまた絞りとし
て利用することができる。その場合、圧力の確定は体積
流量から推論可能である。
さらに、吸着乾燥装置はプロセッサを有し、このプロ
セッサが測定値の予め定められた基準範囲の外にある測
定値に関係して吸着乾燥装置の動作圧力及び/又は流量
の動作パラメータを変化させると有利である。吸着乾燥
装置のプロセッサによる制御を特に動作に整合すること
ができるように、吸着乾燥装置は動作パラメータを検出
するセンサを備え、このセンサはプロセッサ及び/又は
記憶装置と接続されている。このようにして、さらに、
この基準範囲を1つ或いは複数の動作パラメータと関数
関係にあるようにすることができる。
吸着乾燥装置のさらに異なる構成においては記憶装置
は、吸着乾燥装置の少なくとも1つの動作パラメータ
(動作圧力及び/又は流量)と関連した基準範囲を記憶
するための入力装置の接続端を持っている。これによ
り、製造工場において後に動作中に意図的でなく変更す
ることができない特性ダイヤグラムを入力することがで
きる。またこの接続端は、これを介してデータを入力す
るだけでなく、データを読み取ることも可能にする。こ
の場合、保守作業に際して、データを検出し、これによ
り吸着乾燥装置の技術的状態を判断することもできる。
これにより、機能異常は非常に早期にその開始時点にお
いても検知することができる。吸着乾燥装置は特に、上
述の方法のように定義されている制御プログラムに帰属
する制御部を備える。
吸着乾燥装置の機能状態のプロセッサ制御による点検
方法並びにプロセッサ制御される吸着乾燥装置は特に比
較的小形のコンパクトな機器に適するが、例えば大会社
或いは大形の設備域における圧縮空気回路網のための圧
縮空気発生設備において必要とされるような比較的大型
の機器にも適している。この発明の有利な適用例を、以
下に、特にコンパクトに構成されている吸着乾燥装置を
例にして説明する。
この発明による吸着乾燥装置の実施例を図面を参照し
て詳しく説明する。この場合、この装置の特別な特徴と
利点を挙げるが、この発明はこの実施例に限定されるも
のではない。図面において、 図1は、前段フィルタと後段フィルタとが固定されてい
る機能ブロックと、2つの容器並びに機能ブロック内に
組み込まれている測定値検出器を備えたこの装置の実施
例を、 図2は、図1の機能ブロックを拡大して、 図3は流路成形部品を上面で、 図4は流路成形部品を鳥瞰図で、そして 図5はこの装置のプロセッサ制御される点検方法の流れ
図を示す。
図1及び2には機能状態の点検を統合したこの発明に
よる装置の好ましい実施例が示されている。2つの容器
空間46は、それに属するそれぞれ1つの流路空間48と共
に1つの容器本体42に設けられている。流路空間48はそ
れぞれ気密に1つのガス遮断板49により2つの部分空間
に分割されている。容器空間46と流路空間48との接続は
出口側の空間接続体44(上側)及び入口側の空間接続体
45(下側)を介して行われている。この接続はそれぞれ
空間開口47の間に流路部を介して作られている。入口側
の空間接続体45の流路部は、両方の下側の部分空間、入
口側集合流路40、機能ブロック16の流路部と共にガス入
口3の一部である。出口側の空間接続体44の流路部は、
両方の上側の部分空間、出口側集合流路41及び機能ブロ
ック16の流路部と共にガス出口6の一部である。
それぞれ1つの吸着剤ベットが挿入される第一の容器
1と第二の容器2を備えた容器対43は機能ブロック16の
傍らに配置されている。この機能ブロックはガス入口3
に第一の受動シャトル弁4、ガス出口6に第二の受動シ
ャトル弁5を有している。ガス入口3は前段フィルタ12
に接続され、このフィルタは接続路17を介してガス入口
端20に接続されている。さらに、前段フィルタ12はフィ
ルタ残滓排出路18を介して機能ブロック16に接続されて
いる。このフィルタ残滓排出路18は機能ブロック16内に
おいてさらに導かれている。ガス出口6の流路部には後
段フィルタ14が接続されている。このフィルタは接続路
17を介してガス出口接続端21に接続されている。後段フ
ィルタ14もまたフィルタ残滓排出路18に接続されている
が、このフィルタ残滓排出路は機能ブロック16で終わっ
ている。このフィルタ残滓排出路はこの実施例では利用
されておらず、ただ製造技術上の理由から存在している
ものである。機能ブロック16は、機能ブロック16の左下
部分に示された弁の制御をする3個の電磁弁28を備えて
いる。弁と電磁弁28との接続は図1には示されていな
い。この3個の電磁弁は電気配線を介して電子制御装置
27に接続され、この電子制御装置はまた操作素子29及び
表示素子23に接続されている。電子制御装置27は測定値
信号を検出し、さらに処理するためのプロセッサとして
作用する。表示素子23は、測定値が基準範囲の外にある
とき、電子制御装置27により制御される。表示素子23の
下側にある2本の電気配線は電子制御装置27から機能ブ
ロック16の右側の電気端子50に導かれている。これらは
一つには、例えば装置の運転位置にいるサービス技術者
による、制御及び故障診断に使われ、他方端子50はデー
タ、特に基準範囲の、記憶装置51或いは電子制御装置27
への入力にも利用可能である。動作状態に関する重要な
情報はしかしまた表示素子23で読み取ることもできる。
この表示素子は、好ましい実施例においては、異常のあ
る機能経過と同様に異常のない経過をも表示することが
できる。また、測定値が基準範囲外にあって異常信号が
発せられた際にその異常源を表示することもできる。操
作素子29はまた装置の直接の手動操作を、例えば機能ブ
ロック16における弁の投入もしくは遮断或いはその手動
操作或いは動作パラメータ或いは基準範囲の変更を可能
とする。
機能ブロック16の左下部分にある弁の機能及び機能ブ
ロック16のその他の詳細は図2により説明する。第一の
放出弁8は分流出口11の分岐にあり、この分流出口11は
ガス入口3を機能ブロック16の周囲に接続されている消
音器10に接続している。第一の放出弁8はダイヤフラム
弁として構成され、電磁弁28により制御される。この場
合これに属する弁制御板24は電磁弁28に保持されてい
る。この発明の特に集約的に監視可能な実施例において
は分流出口11と第一の放出弁8との間に第一の測定値検
出器52が配置されている。この測定値検出器は例えば再
生ガス流として流出する体積流量を図には示されていな
い容器2を貫流した後に計測する。第二の放出弁9は、
ガス入口3を消音器10に接続している分流出口11の他方
の分岐路にある。この弁は電磁弁28の他の1つによって
制御される。第二の放出弁9とガス入口3との間には第
二の測定値検出器53が配置され、これはこの図に示され
ていない容器1の貫流後の再生ガス流を計測する。第二
の測定値検出器53と電子制御装置27との間の必要な接続
は第一の測定値検出器52に対するのと同様にここでは図
示されていない。質量流量を直接検出するのに代わっ
て、他の構成においては、第一の測定値検出器52と第二
の測定値検出器53による圧力測定を介して質量流量を間
接的に検出することができ、その場合両測定値検出器
は、好ましくは、それらにより差圧測定を行うことがで
きるように、機能ブロック16に組み入れるのがよい。差
圧を測定する両測定値検出器は、しかしまた、フィルタ
の間において流路に配置することもできる。ここには示
されていない他の実施例においてはそれぞれの再生ガス
流は両放出弁8、9の後共通の分流出口に導かれ、そこ
でも測定される。排出弁30には電磁弁28の三番目が付属
している。これによりフィルタ残滓をフィルタ残滓排出
路18を介してフィルタ残滓用排出開口31から排出するこ
とを可能としている。両差圧検出器26は図1に示されて
いるフィルタ12、14の中のフィルタ材の状態管理を行
う。差圧が余りに大きいときには、差圧検出器26は電子
制御装置27において、フィルタ材が交換されねばならな
いという信号を発する。この情報は表示素子23内の光ダ
イオードの発光により外部からも見えるようにされる。
上述の実施例の変形においてはこの情報はこれとは代わ
り或いは付加的に他の光学的に認識される方法で或いは
音響信号により明らかにされる。さらに、検出された圧
力差はまた動作パラメータとして利用可能である。差圧
検出器26は機能ブロック16に、無接触で、特に差圧に応
じて移動可能な磁石及び磁界センサを介して、電子制御
装置27或いは弁制御板24に作用するように組み込まれ、
それにより接続線が省略される。
図2の上左部分にオーバーフロー流路としてバイパス
流路7がその中に配置されているバイパス絞り19と共に
示されている。この実施例の改良例においてはバイパス
絞りの絞り作用は電子制御装置27から、例えばバイパス
絞り19の開口断面積を変えることにより制御可能であ
る。バイパス流路7自体もしくはバイパス絞り19に、測
定値検出器を配置することも同様に可能である。これは
図2においてバイパス絞り19内のこの第三の測定値検出
器54により示されている。ガス出口6には第四の測定値
検出器55が配置されている。これらの測定値検出器は、
勿論、全て同時に存在している必要はなく、寧ろセンサ
技術に対する可能な種々の取付け状態を図解するもので
ある。再生ガス体積流量が弁位置及び動作パラメータに
より大体どれだけの大きさでなければならないかが分か
っていれば、バイパス流路7の背後になお流れているガ
ス出口6におけるガス体積流量から機能ブロック16の機
能状態を推定することができる。
図3及び4は、内部で互いに接続されていない2つの
主流路32と、2つの分岐流路36と、弁座34と、2つのフ
ィルタ接続端33とを備えた流路成形部品35を示す。フィ
ルタ接続端33はそれぞれ流路成形部品35を貫通する1つ
の孔を介して両主流路32の1つに接続されている。
流路成形部品35内の流路32、36は図示されてない第二
の流路成形部品により或いは蓋により、閉鎖されたガス
流路部に補完されている。第二の流路成形部品或いは蓋
は流路成形部品35の図4において上側に配置される。複
数の他の流路成形部品及び/又は蓋を使用することもで
きる。蓋としてはまた機能ブロックの他の部品、例えば
成形ケースも使用可能である。
流路成形部品35はガス入口を構成するのに役立つ。こ
のようにして構成された装置の動作の際ガスはガス入口
接続端20からそれに続く主流路32を通って左側のフィル
タ接続端33に流れる。図示されていないフィルタを介し
てガスは右側のフィルタ接続端33を通って右側の主流路
32に流れる。弁座34に装着されたシャトル弁はその後の
流路を決定する。かくしてガスは前側の分岐流路36或い
は背後側の分岐流路36の何れか一方を通して流れる。分
岐流路36は第一のもしくは第二の容器に接続されてい
る。センサ56はガス入口接続端20の近くで動作パラメー
タを検出するために同様に流路成形部品35に設置され
る。
図1及び2に示されたこの装置の実施例は次のように
動作する。即ち、ガス入口接続端20を通して、分留され
るガスが流入する。このガスは下側の接続路17、前段フ
ィルタ12を横断し、機能ブロック16に戻される。受動シ
ャトル弁4及び5の弁状態は、動作中同時に1つが閉じ
られ、1つが開かれている能動弁8及び9の弁状態に関
係する。第一の放出弁8が開かれているとき第一の受動
シャトル弁4は、前段フィルタ12が両入口集合流路40の
下側のものに対して閉じられている状態にある。ガスは
それ故前段フィルタ12からさらに上側の入口集合流路40
に流入し、そこから下に向かって、流入側の空間接続体
45を通して下から第二の容器2に入る。さらにガスはこ
れを上に向かって貫流し、その際ガス分留の分子、例え
ば水分子が容器2内にある吸着剤に堆積する。分留され
たガスは第二の容器2を上側の空間開口47を通って離れ
る。ガスは第二の受動シャトル弁5に達する。このとき
この弁は、下側の出口集合流路41が後段フィルタ14に対
して阻止されている弁状態にある。従って分留されたガ
スはさらに後段フィルタ14に流入し、この装置を接続路
17を介してガス出口接続端21において離れることができ
る。分留されたガスは、しかしながら、この装置を全部
が離れるのではなく、分留されたガスの一部はバイパス
路7を横切り、下側の出口集合流路41を通して上から第
一の容器1に導かれる。容器1においてガスはそこにあ
る吸着剤と反応し、同時にガスは膨張し、ガス分留の分
子を再び吸収する。ガスは第一の容器1をその下側の空
間開口47を通って離れ、開かれている第一の放出弁、左
側の分流出口11及び消音器10を通って装置から流出す
る。暫くの後第二の放出弁9は開かれ、第一の放出弁8
は閉鎖される。これにより第一の受動シャトル弁4及び
第二の受動シャトル弁5が切り換わる。その結果両容器
内の流れの方向は逆転し、この装置内に流入したガスは
第一の容器1において分留され、第二の容器2内で吸着
剤は分留されたガスの部分流により再生される。
図5はこの装置のプロセッサ制御される点検方法の流
れ図を示す。プロセッサには測定値検出器を介して例え
ば計測された体積流量(d/dt)V並びにセンサを介して
動作パラメータ、例えば圧力pが入る。記憶装置とプロ
セッサとの間の接続を介して動作パラメータの大きさに
関連して、体積流用の上限及び下限を表す基準範囲が選
択される。最小体積流量(d/dt)Vminはその場合値0を
も取り得る。それに続く比較において、計測された体積
流量(d/dt)Vが基準範囲内にあるか否か検討され、吸
着乾燥装置が通常の制御で、或いは体積流量が基準範囲
の外にあるときには変更された制御により運転されるか
どうかが決定される。変更された制御の場合例えば吸着
時間及び/又は再生時間が変えられ、例えば吸着剤ベッ
トに対する吸着時間が下げられ、同時に吸着剤ベットに
対して再生時間が上げられる。基準範囲の選択と共に測
定値の検出もしくは実際の動作パラメータの確定を絶え
ず繰り返すことにより、プロセッサにより選択された方
式の制御が再び点検される。このようにして特に制御回
路も形成可能であり、この際異常があれば異常通知が行
われるだけでなく、機器の適切に修正されその後の動作
が確保される。
図面を参照して、その発明による特にコンパクトな、
少数の組立工程で構成される吸着乾燥装置の実施例が説
明された。さらに、この装置は、機能点検の統合が装置
のコンパクト性に基づきこれに必要な部品に僅かに適合
させることしか必要としないように構成されている。こ
の吸着乾燥装置は、特に空気を乾燥するために好適であ
り、しかもその場合機能の異常は速やかに確定すること
ができる。この発明は、比較的小形の装置に限られず、
一般にガスの連続吸着分留装置のための機器の機能点検
に適している。この発明による機能点検装置及び吸着分
留装置はそれらのそれぞれの構成により非常にコンパク
トで、互いに統合されても僅かなスペースしかそして僅
かな組立コストしか必要としないということも上述れさ
た。この装置、機能点検装置及び方法は組み合わされ
て、それぞれのその他の利点を一体として、極めてコン
パクトな並びに構成のスマートな吸着乾燥装置を提供す
ることができる。
符号の説明 1 第一の容器 2 第二の容器 3 ガス入口 4 第一の受動シャトル弁 5 第二の受動シャトル弁 6 ガス出口 7 バイパス流路 8 第一の放出弁 9 第二の放出弁 10 消音器 11 分流出口 12 前段フィルタ 14 後段フィルタ 16 機能ブロック 17 接続路 18 フィルタ残滓排出路 19 バイパス絞り 20 ガス入口接続端 21 ガス出口接続端 23 表示素子 24 弁制御板 25 操作素子 26 差圧検出器 27 電子制御装置 28 電磁弁 29 操作素子 30 排出弁 31 フィルタ残滓用排出開口 32 主流路 33 フィルタ接続端 34 弁座 35 流路成形部品 36 分岐流路 40 入口集合流路 41 出口集合流路 42 容器本体 43 容器対 44 空間接続体 45 空間接続体 46 容器空間 47 空間開口 48 流路空間 49 ガス遮断板 50 電気端子 51 記憶装置 52 第一の測定値検出器 53 第二の測定値検出器 54 第三の測定値検出器 55 第四の測定値検出器 56 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベーレント、マチアス ドイツ連邦共和国 デー―45259 エッ セン ドゥーフェンカンプ 9 審査官 森 健一 (56)参考文献 特開 平5−68834(JP,A) 特公 昭49−5831(JP,B1) 実公 昭55−41300(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 53/04 B01D 53/26

Claims (39)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一の容器(1)と第二の容器(2)とか
    らなる少なくとも1つの容器対(43)を備え、これらの
    容器が第一のシャトル弁(4)を介して分岐された共通
    のガス入口(3)と第二のシャトル弁(5)を介して分
    岐された共通のガス出口(6)とを有し、両容器(1、
    2)はガス出口(6)の範囲においてバイパス流路
    (7)を介して接続され、両容器(1、2)はガス入口
    (3)の範囲において個々に閉塞可能に分流出口(11)
    に接続され、ガス入口(3)、ガス出口(6)及び分流
    出口(11)が共通の機能ブロック(16)に導かれ、容器
    (1、2)からのないしは容器(1、2)に至るガス入
    口(3)とガス出口(6)との流路系が、第一のシャト
    ル弁(4)及び第二のシャトル弁(5)並びにその他の
    部品と共に、予め製作された機能ブロックの中に組み込
    まれているガスの連続的吸着分留装置において、容器の
    数は増やすことができ、吸着分留装置がそれぞれ少なく
    とも1つの容器空間(46)とそれぞれ少なくとも1つの
    流路空間(48)とを有する少なくとも1つの押し出し成
    形された容器本体を有し、この容器空間(46)が容器本
    体(42)の互いに距離を隔てた外側面に2つの空間開口
    (47)を持つことを特徴とする連続的吸着分留装置。
  2. 【請求項2】流路空間(48)はガス遮断板(49)により
    2つの部分空間に気密に分割され、前記各部分空間はガ
    ス遮断板(49)から空間開口(47)にまで延びているこ
    とを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】容器本体(42)は2つの容器空間(46)と
    2つの流路空間(48)とを備え、この4つの空間(46、
    48)は長く延びて、互いにほぼ平行に配置されているこ
    とを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】容器本体(42)の相反する外側面に空間接
    続体(44、45)を備え、この空間接続体(44、45)が少
    なくとも1つの容器空間(46)を流路空間(48)に接続
    していることを特徴とする請求項1乃至3の1つに記載
    の装置。
  5. 【請求項5】空間接続体(44、45)が容器空間(46)を
    空間開口(47)において容器周囲に対して気密に閉塞す
    る蓋(44)もしくは底(45)であることを特徴とする請
    求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】機能ブロック(16)が、第一の放出弁
    (8)と第二の放出弁(9)と排出弁(30)とを制御す
    る機能制御部(27、28)を含んでいることを特徴とする
    請求項1乃至5の1つに記載の装置。
  7. 【請求項7】機能ブロック(16)がガス入口接続端(2
    0)を備え、この機能ブロック(16)に、その中にある
    接続路(17)を介してガス入口接続端(20)に接続され
    ている前段フィルタ(12)が固定されていることを特徴
    とする請求項1乃至6の1つに記載の装置。
  8. 【請求項8】機能ブロック(16)がガス出口接続端(2
    1)を備え、この機能ブロック(16)に、その中にある
    接続路(17)を介してガス出口接続端(21)に接続され
    ている後段フィルタ(14)が固定されていることを特徴
    とする請求項1乃至7の1つに記載の装置。
  9. 【請求項9】フィルタ(12、14)が機能ブロック(16)
    に導かれているフィルタ残滓排出流路(18)に接続され
    ていることを特徴とする請求項7又は8記載の装置。
  10. 【請求項10】機能ブロック(16)が、フィルタ残滓排
    出流路(18)が接続されている閉塞可能な放出装置(3
    0、31)を有していることを特徴とする請求項9記載の
    装置。
  11. 【請求項11】前段フィルタ(12)が機能ブロック(1
    6)の下側に、後段フィルタ(14)が機能ブロック(1
    6)の上側に固定されていることを特徴とする請求項7
    又は8記載の装置。
  12. 【請求項12】機能ブロック(16)が流路状の溝(32、
    36)を備えた少なくとも1つの流路成形部品(35)を有
    し、この流路成形部品(35)が少なくとも1つの組み込
    まれた測定値検出器(26)を備え、この測定値検出器
    (26)が無接触で可動電磁石及び磁界センサを介して弁
    制御板(24)に作用することを特徴とする請求項1乃至
    11記載の装置。
  13. 【請求項13】測定値検出器(26)と弁制御板(24)と
    が、互いに接触することなく対向しているように流路成
    形部品(35)内に組み込まれていることを特徴とする請
    求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】測定値検出器(26、52、53、57)が差圧
    計として接続されていることを特徴とする請求項12又は
    13記載の装置。
  15. 【請求項15】弁制御板(24)がダイヤフラム弁(8)
    を制御するように流路成形部品(35)内に接続されてい
    ることを特徴とする請求項12乃至14の1つに記載の装
    置。
  16. 【請求項16】ダイヤフラム弁(8)が流路成形部品
    (35)内に組み込まれていることを特徴とする請求項15
    に記載の装置。
  17. 【請求項17】機能ブロック(16)内に少なくとも2つ
    の測定値検出器と3つの電磁弁(28)がそれに保持され
    た弁制御板(24)と共に組み込まれていることを特徴と
    する請求項1乃至16の1つに記載の装置。
  18. 【請求項18】両容器(1、2)がガス入口(3)の範
    囲において共通に1つの或いはそれぞれ電子的に制御さ
    れる放出弁(8、9)により個々に分流出口(11)に対
    して閉塞可能であることを特徴とする請求項1乃至17の
    1つに記載の装置。
  19. 【請求項19】電子的に制御される放出弁(8、9)
    が、この放出弁(8、9)に保持されている弁制御板
    (24)を備えていることを特徴とする請求項18記載の装
    置。
  20. 【請求項20】少なくとも1つの対(43)の容器(1、
    2)が4個の集合流路(40、41)の1つのシステムを介
    して機能ブロック(16)に接続され、この2つの集合流
    路(40)がガス入口(3)の部分であり、他の2つの集
    合流路(41)がガス出口(6)の部分であり、その中の
    各1つ(40、41)が第一の容器(1)に、各1つ(40、
    41)が第二の容器(2)に接続されていることを特徴と
    する請求項1乃至19の1つに記載の装置。
  21. 【請求項21】再生が再生ガス流により行われるプロセ
    ッサ制御される吸着乾燥装置の機能点検装置を備え、体
    積流量、圧力及び/又は質量流量の測定値を再生ガス流
    の関数関係において検出する少なくとも1つの測定値検
    出器(52、53、54、55)と、この測定値検出器の測定値
    信号を検出し処理するプロセッサ(27)と、前記測定値
    に対する少なくとも1つの基準範囲を記憶する記憶装置
    (51)とが設けられ、 プロセッサ(27)と記憶装置(51)とは前記測定値と前
    記基準範囲との比較が可能なように互いに接続され、 前記測定値が前記基準範囲の外にあるときプロセッサ
    (27)によって制御可能であるように、表示装置(23)
    がプロセッサ(27)と関連している ことを特徴とする請求項1乃至20の1つに記載の装置。
  22. 【請求項22】測定値検出器(52、53、54、55)として
    圧力測定値検出器が設けられていることを特徴とする請
    求項21記載の装置。
  23. 【請求項23】測定値検出器(52、53、54、55)として
    質量流量センサが出口端(11、21)の近くに配置されて
    いることを特徴とする請求項21記載の装置。
  24. 【請求項24】プロセッサ(27)が前記基準範囲の外に
    ある前記測定値に関係して吸着乾燥装置の動作圧力及び
    /又は流量の動作パラメータを変更することを特徴とす
    る請求項21乃至23の1つに記載の装置。
  25. 【請求項25】動作圧力又は流量の動作パラメータを検
    出するセンサ(56)を備え、このセンサ(56)がプロセ
    ッサ(27)及び/又は記憶装置(51)と接続されている
    ことを特徴とする請求項21乃至24の1つに記載の装置。
  26. 【請求項26】記憶装置(51)が吸着乾燥装置の動作圧
    力及び/又は流量の動作パラメータに関連した基準範囲
    の記憶のための入力装置の接続端(50)を持っているこ
    とを特徴とする請求項21乃至25の1つに記載の装置。
  27. 【請求項27】測定値検出器、記憶装置及びプロセッサ
    が請求項1乃至20の1つに記載の装置の中の機能ブロッ
    クに組み込まれていることを特徴とする請求項21乃至26
    の1つに記載の装置。
  28. 【請求項28】機能点検装置が吸着乾燥装置に追加設備
    として設置されていることを特徴とする請求項21乃至27
    の1つに記載の装置。
  29. 【請求項29】再生が再生ガス流を介して行われる請求
    項21乃至28の1つに記載の吸着乾燥装置のプロセッサ制
    御による機能点検が行われる連続的吸着分留方法におい
    て、 ・再生ガス流と関数関係にある体積流量、圧力及び/又
    は質量流量の測定値が検出され、 ・前記測定値が前記測定値の予め定められた基準範囲の
    内にあるかどうかの比較がプロセッサ制御により行わ
    れ、 ・前記測定値が前記基準範囲の外にあるときに信号が発
    せられる ことを特徴とする連続的吸着分留方法。
  30. 【請求項30】前記測定値が吸収ガス流と関数関係にあ
    る体積流量、圧力及び/又は質量流量の測定値であり、
    この測定値からその対応の再生ガス流の大きさが類推さ
    れることを特徴とする請求項29に記載の方法。
  31. 【請求項31】前記測定値及び/又は前記測定値の時間
    的経過が弁(4、5、8、9)の開放或いは閉鎖に時間
    的に関係して検出されることを特徴とする請求項29又は
    30記載の方法。
  32. 【請求項32】前記基準範囲が、吸着乾燥装置の動作圧
    力及び/又は流量の動作パラメータの関数として記憶さ
    れることを特徴とする請求項29乃至31の1つに記載の方
    法。
  33. 【請求項33】吸着乾燥装置の動作圧力及び/又は流量
    の動作パラメータに関連した前記基準範囲が、記憶され
    た多数の基準範囲から選択されることを特徴とする請求
    項29乃至32の1つに記載の方法。
  34. 【請求項34】吸着乾燥装置の少なくとも動作中に、動
    作圧力及び/又は流量の動作パラメータが少なくとも1
    つのセンサ(56)によって検出されることを特徴とする
    請求項32又は33記載の方法。
  35. 【請求項35】動作圧力及び/又は流量の動作パラメー
    タに属する前記基準範囲がプロセッサ制御により選択さ
    れ、吸着乾燥装置の動作中にこの選択が時々刻々点検さ
    れることを特徴とする請求項32乃至34の1つに記載の方
    法。
  36. 【請求項36】前記測定値が前記基準範囲の外にあると
    き予め定められた偏倚からプロセッサ(27)により異常
    源が推論されることを特徴とする請求項29乃至35の1つ
    に記載の方法。
  37. 【請求項37】前記測定値の時間的順序が分析され、将
    来への吸着乾燥装置の挙動が推計されることを特徴とす
    る請求項29乃至36の1つに記載の方法。
  38. 【請求項38】前記測定値が前記基準範囲の外にあると
    き、吸着乾燥装置の動作圧力及び/又は流量の動作パラ
    メータ、第一及び/又は第二の吸着剤ベット(1、2)
    に対する吸着時間及び/又は再生時間が、経験値のマト
    リックスから蓄積されたデータを含めて、変更されるこ
    とを特徴とする請求項29乃至37の1つに記載の方法。
  39. 【請求項39】請求項29乃至38の1つに記載の方法が集
    積されている制御が行われることを特徴とする請求項21
    乃至28の1つに記載の装置。
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