JP3327721B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3327721B2
JP3327721B2 JP05034995A JP5034995A JP3327721B2 JP 3327721 B2 JP3327721 B2 JP 3327721B2 JP 05034995 A JP05034995 A JP 05034995A JP 5034995 A JP5034995 A JP 5034995A JP 3327721 B2 JP3327721 B2 JP 3327721B2
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一弘 鈴木
敦 岡田
公温 武田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/02Compressor control
    • F25B2600/021Inverters therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインバータ駆動のスクロ
ール形電動圧縮機を備えた空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】上記従来の空気調和機にお
いては、圧縮機の運転を停止すると、冷媒回路内の高圧
の冷媒ガスがスクロール形圧縮機の圧縮室内に逆流し
て、そのロータを逆転させ、これに伴って発生した騒音
が冷媒配管を伝播して室内ユニットから室内に放散され
るという不具合があった。
【0003】これに対処するため、スクロール形圧縮機
構の吐出ポートにその上流側から流体圧が作用したとき
は第2の弁座に当接して吐出ポートを開放し、下流側か
ら流体圧が作用したときは第1の弁座に当接して吐出ポ
ートを閉塞するフリー式の逆止弁を配設することが提案
されたが、この逆止弁によっても圧縮機の停止時におけ
るロータの逆転を確実に阻止できないという問題があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、吐出ポートの上流側に形成された第1の弁座と
下流側に形成された第2の弁座との間に移動自在に配置
され、吐出ポートの上流側から流体圧が加わると第2の
弁座に当接して吐出ポートを開放し、吐出ポートの下流
側から流体圧が加わると第1の弁座に当接して吐出ポー
トを閉塞する逆止弁を具備するインバータ駆動のスクロ
ール形電動圧縮機を備えた空気調和機において、上記圧
縮機の停止信号を出力する手段と、上記停止信号を受け
上記インバータに出力することにより圧縮機駆動周波
数を圧縮機が失速してロックするまで低下させる周波数
低下手段と、圧縮機が失速してロックした後に上記イン
バータに出力することにより圧縮機駆動周波数を零とし
圧縮機を停止させる運転停止手段を具備する制御装置
を設けたことを特徴とする空気調和機にある。
【0005】
【0006】
【作用】発明においては、圧縮機の停止信号が入力さ
れると、周波数低下手段はインバータに出力して圧縮機
駆動周波数を圧縮機が失速してロックするまで低下さ
せ、これによって圧縮機が失速してロックした後、運転
停止手段はインバータに出力して圧縮機駆動周波数を零
にすることにより圧縮機を停止する。
【0007】
【0008】
【実施例】本発明の第1の実施例が図1ないし図に示
されている。図1に示すように、インバータ駆動のスク
ロール形電動圧縮機1、四方切換弁2、室外熱交換器
3、絞り機構4、室内熱交換器5等によってヒートポン
プサイクルが構成され、冷媒は冷房運転時には実線矢印
で示すように循環し、暖房運転時には破線矢印で示すよ
うに循環する。
【0009】圧縮機1は密閉容器1c内に内蔵されたスク
ロール形圧縮機構10と電動モータ30を具えている。この
電動モータ30には電源32からインバータ31を介して電流
が供給され、このインバータ31から供給される電流の周
波数は制御装置50によって制御される。
【0010】スクロール形圧縮機構10の略示的構成が図
2に示され、(A) は縦断面図、(B)は(A) のB−B線に
沿う横断面図である。図2において、11は固定スクロー
ルで、端板11a とその内面に立設されたうず巻状ラップ
11b とこれを囲む周壁11c とからなる。12は旋回スクロ
ールで、端板12a とその内面に立設され、上記うず巻状
ラップ11b と実質的に同じ形状のうず巻状ラップ12b と
からなる。
【0011】固定スクロール11と旋回スクロール12とを
所定距離だけ偏心させ、かつ、その位相を180 °だけず
らして相互に噛み合わせることによってうず巻の中心に
対して点対称に複数個の圧縮室13が限界されている。
【0012】旋回スクロール12の端板12a の外面中央部
に突設された円筒状ボス14内にはドライブブッシュ15が
軸受16を介して回動自在に嵌合されている。このドライ
ブブッシュ15に穿設されたスライド穴17内には回転軸18
の端面からその軸芯より所定距離だけ偏心して突出する
偏心ピン19が嵌合されている。
【0013】回転軸18が回転すると、この回転力は偏心
ピン19からスライド穴17を経てドライブブッシュ15に伝
達され、更に、軸受16、ボス14を経て旋回スクロール12
に伝達される。かくして、旋回スクロール12は図示しな
い自転阻止機構によってその自転を阻止された状態で回
転軸18の軸芯まわりに所定距離を半径とする円軌道上を
公転旋回運動する。
【0014】すると、ガスが各うず巻状ラップ11b 、12
b の外終端と対手側のラップ12b 、11b の背側側面との
間隙から圧縮室13内に取り込まれ、これら圧縮室13がそ
の容積を減少しながらうず巻の中心に向かって移動する
のに伴って各圧縮室13内のガスは次第に圧縮され、各圧
縮室13が中央の吐出室21に連通すると合流して吐出ポー
ト22から吐出される。
【0015】吐出ポート22の途中に弁室26が形成され、
この弁室26内にはフリー式の逆止弁23が配設されてい
る。この逆止弁23は吐出ポート22の上流側からガス圧が
加わると下流側の第2の弁座24に当接して吐出ポート22
を開放し、吐出ポート22の下流側からガス圧が加わる
と、上流側の第1の弁座25に当接して吐出ポート22を閉
塞する。
【0016】上記構成及び作用は従来のものと同様であ
る。
【0017】制御装置50は回転数低下手段51、運転停止
手段52、出力手段54等を内蔵し、空気調和機の運転スイ
ッチ、保護装置等から圧縮機1の停止信号36が入力され
るようになっている。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】図には制御装置50の制御フローチャート
が示されている。制御がスタートすると、ステップ(1)
で圧縮機1は空調負荷に応じた回転数で運転される。ス
テップ(2)で圧縮機の停止指令が出力されたか否かが確
認され、否の場合にはステップ(1)に戻る。
【0024】圧縮機1の停止指令が出力されたとき、こ
の停止信号36は制御装置50の周波数低下手段51に入力さ
れる。すると、周波数低下手段51は出力手段54を介して
インバータ31に出力してインバータ31から電動モータ30
に供給される電流の周波数、即ち、圧縮機駆動周波数を
圧縮機1が失速してロックするまで低下させる。
【0025】ステップで圧縮機1がロックしたか否か
が確かめられ、然りの場合には運転停止手段52が出力手
段54を介してインバータ31に出力して圧縮機駆動周波数
を零とすることにより圧縮機1を停止する。
【0026】かくして、圧縮機1は失速してロックした
後に停止するので、圧縮機1のロータはもはや逆転する
ことはない。
【0027】
【発明の効果】発明においては、圧縮機の停止信号が
入力されると、周波数低下手段はインバータに出力して
圧縮機駆動周波数を圧縮機が失速してロックするまで低
下させ、これによって圧縮機が失速してロックした後、
運転停止手段はインバータに出力して圧縮機駆動周波数
を零にする。この結果、圧縮機のロータが逆転すること
はなく、従って、ロータの逆転に伴う騒音を防止でき
る。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す系統図である。
【図2】上記実施例のスクロール形電動圧縮機の圧縮機
構を示し、(A) は略示的縦断面図、(B) は(A) のB−B
線に沿う略示的横断面図である。
【図3】上記実施例の制御フローチャートである。
【符号の説明】
1 圧縮機 22 吐出ポート 23 逆止弁 25 第1の弁座 24 第2の弁座 30 電動モータ 31 インバータ 40 制御装置 41 回転数低下手段 45 運転停止手段 43 タイマ 36 停止信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 公温 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁 目1番地 三菱重工業株式会社 エアコ ン製作所内 (56)参考文献 特開 昭59−54789(JP,A) 特開 平7−31194(JP,A) 特開 昭61−221589(JP,A) 特開 平5−272472(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 102

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐出ポートの上流側に形成された第1の
    弁座と下流側に形成された第2の弁座との間に移動自在
    に配置され、吐出ポートの上流側から流体圧が加わると
    第2の弁座に当接して吐出ポートを開放し、吐出ポート
    の下流側から流体圧が加わると第1の弁座に当接して吐
    出ポートを閉塞する逆止弁を具備するインバータ駆動の
    スクロール形電動圧縮機を備えた空気調和機において、 上記圧縮機の停止信号を出力する手段と、上記停止信号
    を受けて上記インバータに出力することにより圧縮機駆
    動周波数を圧縮機が失速してロックするまで低下させる
    周波数低下手段と、圧縮機が失速してロックした後に
    記インバータに出力することにより圧縮機駆動周波数を
    零として圧縮機を停止させる運転停止手段を具備する制
    御装置を設けたことを特徴とする空気調和機。
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