JP3326235B2 - 歯付ベルトの切断装置 - Google Patents

歯付ベルトの切断装置

Info

Publication number
JP3326235B2
JP3326235B2 JP09926993A JP9926993A JP3326235B2 JP 3326235 B2 JP3326235 B2 JP 3326235B2 JP 09926993 A JP09926993 A JP 09926993A JP 9926993 A JP9926993 A JP 9926993A JP 3326235 B2 JP3326235 B2 JP 3326235B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
teeth
cutting
toothed
main shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP09926993A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06305046A (ja
Inventor
輝明 関根
正樹 宮西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bando Chemical Industries Ltd filed Critical Bando Chemical Industries Ltd
Priority to JP09926993A priority Critical patent/JP3326235B2/ja
Publication of JPH06305046A publication Critical patent/JPH06305046A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3326235B2 publication Critical patent/JP3326235B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、歯付ベルトを一定歯
数毎に切断する切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、長尺のエンドレス歯付ベルトを
製造する場合、リングで成形せず、帯状のベルトを作っ
た後、そのベルトを所定の歯数で切断し、その切断され
た端部同士を接合してエンドレスにする製法が採用され
ており、このことから、その製造工程には歯数を測定す
る工程が設けられ、このベルト歯数の測定は通常、手作
業で行われている。
【0003】しかし、このベルト歯数の測定を手作業で
行うと、検数ミスや検数忘れを避けられ得ず、歯数不良
によりベルト品質に悪影響が出るとともに、その防止の
ために検数を2度行うチェックシステムが必要であり、
検査工数が増加するという問題があった。
【0004】そこで、本願出願人は、ベルトに噛合する
歯付プーリを利用し、その回転動作を基にしてベルトの
歯数を計数するようにしたベルト歯数測定装置を提案し
ている(特開平4―71832号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動化のた
めに上記提案のベルト歯数測定装置を利用し、ベルトを
自動送りしながらその歯数を計数するとともに、その計
数歯数が設定歯数になると、引き続いて所定の切断位置
でベルトを切断するようにすることが考えられる。
【0006】その場合、ベルトの切断位置は歯底部とす
ることが必須であるので、計数されたベルト歯数が設定
歯数になり、そのときにベルトの歯底部が切断位置に位
置付けられた時点でベルト送りを停止させる必要があ
る。
【0007】しかし、そのためには、ベルト歯数の計数
終了時にベルトの歯底部が切断位置に位置付けられたこ
とを正確に検出し、該切断位置にベルトの歯底部が確実
に停止するようにする高い停止精度が必要で、歯数計数
の信頼性を向上させねばならない。
【0008】本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、上記の条件を完全に満たすようにし
て、ベルト歯数の計数終了時にベルトの歯底部が切断位
置に確実に停止するようにし、歯数計数の信頼性を向上
させて、歯数不良や切断位置不良に伴うベルトの不良品
の発生を低減することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべ
く、請求項1の発明では、上記したベルト歯数測定装置
における歯付プーリを用い、ベルトが切断された後に切
断位置から順送りされるときの歯付プーリの回転動作を
高低2種類の精度で測定し、その各々に基づいてベルト
歯数を計数して、両者の計数値が一致したときを設定歯
数を計数したと判定するようにした。
【0010】具体的には、請求項1の発明では、歯部を
有する歯付ベルトを案内路に沿って順送りしながら所定
の歯数毎に切断する切断装置として、基台上に回転可能
に支持され、駆動手段により回転駆動される主軸と、こ
の主軸に取り付けられ、かつ外周に上記案内路の歯付ベ
ルトと噛み合う複数の歯部を有し、主軸の駆動により回
転してベルトを送る歯付プーリと、上記案内路において
歯付プーリのベルトとの噛合基準位置からベルト送り方
向後側に所定距離離れた切断基準位置に配置され、ベル
トを歯底部で切断するベルト切断手段とを設ける。
【0011】また、上記主軸が上記歯付プーリの歯部ピ
ッチに対応する角度よりも小さくてかつ該角度を等分し
角度だけ回転したことを検出する第1検出手段と、こ
の第1検出手段の検出信号に基づいてベルトの歯数を計
数する第1計数手段と、主軸が上記歯付プーリの歯部ピ
ッチに対応する角度だけ回転したことを検出する第2検
出手段と、この第2検出手段の検出信号に基づいてベル
トの歯数を計数する第2計数手段とを設ける。
【0012】さらに、予めベルトの歯数を設定歯数に設
定する歯数設定手段と、ベルトが上記切断基準位置でベ
ルト切断手段により切断された状態から、上記駆動手段
の作動により主軸を回転させてベルト送りを行うととも
に、上記第1及び第2計数手段にベルト歯数の計数を開
始させ、第1計数手段により計数された歯数が上記歯数
設定手段による設定歯数になると、駆動手段の作動停止
により主軸の回転を停止させてベルト送りを停止するよ
うに制御する制御手段と、上記第1及び第2計数手段に
よりそれぞれ計数された計数値が互いに一致しないとき
には、歯数の異常状態と判別する歯数異常判別手段とを
設ける。
【0013】請求項2の発明では、上記歯付プーリのベ
ルトへの噛合基準位置とベルト切断手段の切断基準位置
との間において、基台に案内路と接離する方向に移動可
能に設けられたスライド部材と、該スライド部材に支持
され、切断手段によるベルト切断時にベルトを案内路に
押付保持する押え治具とを配置し、この押え治具は、ベ
ルトを押えたときにベルトの歯底部が上記切断基準位置
に位置するようにベルトの歯部と噛み合う複数の歯部を
有するものとする。
【0014】請求項3の発明は、上記第1及び第2検出
手段の具体的構成である。すなわち、この発明では、第
1検出手段は、主軸に回転一体に駆動連結されたロータ
リエンコーダとする。
【0015】一方、第2検出手段は、主軸に回転一体に
駆動連結されかつプーリの歯数と同数の被測定部がプー
リの歯部に対応して同心状に配置された検出板と、基台
において上記被測定部の半径位置と対応する検出位置に
配設され、検出板の回転に伴って被測定部が上記検出位
置を通過したことを検出する被測定部検出手段とを備え
てなるものとする。
【0016】請求項4の発明では、上記歯付プーリは主
軸に対して取外し交換可能とし、抑え治具はスライド部
材に対し取外し交換可能とする。
【0017】
【作用】上記の構成により、請求項1の発明では、予め
歯数設定手段によりベルトの歯数を設定歯数に設定して
おき、切断基準位置で切断手段によりベルトがその歯底
部で切断されると、その後、制御手段により駆動手段が
作動して主軸が回転し、この主軸に取り付けられている
歯付プーリも回転して、該プーリに噛合しているベルト
が案内路に沿って送られる。また、上記ベルトが切断基
準位置で切断された時点から、第1及び第2計数手段に
よるベルトの歯数の計数が開始される。その後、第1計
数手段により計数された歯数が、上記歯数設定手段によ
り設定された設定歯数になると、駆動手段が作動停止さ
れて主軸の回転が停止し、これに伴いベルト送りが停止
する。
【0018】このベルト送りの停止状態では、上記第1
及び第2計数手段によりそれぞれ計数された計数値の一
致又は不一致が歯数異常判別手段で判別され、両計数値
が互いに一致していると、前回の切断基準位置からベル
トが設定歯数だけ計数されて送られた正常状態と見做さ
れ、異常状態とは判別されない。これに対し、第1及び
第2計数手段の計数値が互いに一致しないときには、計
数されたベルト歯数は不正確であると見做され、歯数の
異常状態と判別される。
【0019】そのとき、上記第2計数手段は、主軸が歯
付プーリの歯部ピッチに対応する角度だけ回転したこと
を検出する第2検出手段の検出信号に基づいてベルトの
歯数を計数するのに対し、第1計数手段は、主軸が歯付
プーリの歯部ピッチに対応する角度よりも小さくてかつ
該角度を等分した角度だけ回転したことを検出する第1
検出手段の検出信号に基づいてベルトの歯数を計数する
もので、上記第2計数手段よりも高精度にベルト歯数を
計数しており、これら両者の計数結果を見てベルト歯数
の計数の良否を判別するので、計数精度が大幅に向上
し、計数終了時にはベルトの歯底部が正確に切断基準位
置に位置付けられた状態でベルト送りを停止することが
できる。よってベルト歯数計数の信頼性を向上させて、
歯数不良や切断位置不良に伴うベルトの不良品の発生を
確実に低減することができる。
【0020】請求項2の発明では、切断手段によるベル
ト切断時にスライド部材が案内路に接近し、このスライ
ド部材の移動に伴い、ベルトが歯付プーリのベルトへの
噛合基準位置とベルト切断手段の切断基準位置との間で
押え治具により案内路に押し付けられて保持される。こ
の押え治具の歯部は、ベルトを押えたときにベルトの歯
底部が上記切断基準位置に位置するようにベルトの歯部
と噛み合うので、押え治具でベルトが押えられている状
態ではベルトの歯底部が常に切断基準位置に位置付けら
れることとなり、切断基準位置へのベルト歯底部に位置
付けをさらに確実に行うことができる。また、この押え
治具で押さえられた状態でベルトが切断されるので、切
断時にベルトが切断基準位置から位置ずれするのを防止
することができ、ベルトの歯底部での切断をより一層精
度よく行うことができる。
【0021】請求項3の発明では、第2検出手段が主軸
の回転を検出する場合、主軸の回転に伴い、該主軸に駆
動連結されている検出板も同じ回転速度で回転し、この
検出板の被測定部が検出位置を通過して、その通過が被
測定部検出手段により検出される。そして、この被測定
部検出手段の出力信号を受けた第2計数手段では、ベル
トがプーリに噛合して送られたときに検出位置を通過し
た被測定部の総数が計数される。上記被測定部はプーリ
の歯部に対応して設けられてそれと同数であるため、上
記検出位置を通過した被測定部の総数は取りも直さずベ
ルトの歯数となり、よってベルト歯数が自動的に測定さ
れる。
【0022】一方、第1検出手段は主軸に回転一体に駆
動連結されたロータリエンコーダであるので、上記主軸
の回転角度が検出され、このエンコーダの検出信号を受
けた第1計数手段では、該エンコーダの検出信号を基に
ベルトの歯数が計数される。この場合にもベルト歯数が
自動的に測定される。
【0023】したがって、主軸が歯付プーリの歯部ピッ
チに対応する角度よりも小さい角度及び該角度だけそれ
ぞれ回転するのを検出する第1及び第2検出手段が具体
的に容易に得られる。
【0024】請求項4の発明では、上記歯付プーリは主
軸に対して取外し交換可能とされ、抑え治具はスライド
部材に対して取外し交換可能とされているので、これら
プーリ及び押え治具として異なる種類のベルトに対応し
たものを複数用意しておけば、ベルトの種類の変更の都
度、それに対応したプーリ及び押え治具に交換して、そ
のベルトを所定歯数毎に切断することができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図3は本発明の実施例に係るベルト切断装
置Aを示し、1は基台であって、この基台1は上方から
見て略T字状の固定台2を有する。この固定台2上の前
側部には左から第1〜第4の4つのブラケット3〜6が
立設され、これらブラケット3〜6の上面により左右方
向に連続して延びるベルト用案内路7が形成されてい
る。案内路7の前端(第1ブラケット3の左端)及び後
端(第4ブラケット6の右端)にはベルト下面を上載し
て転動するガイドローラ8,9が、また中央の第2及び
第3ブラケット4,5間には後述の歯付プーリ32との
間でベルトBを挟むテンションローラ10がそれぞれ前
後方向の軸心をもって回転自在に軸支されており、この
案内路7上を、所定歯数毎に切断しようとする歯付ベル
トBがその歯部B1,B1,…を上側に向けて右方向に
順送りされる。
【0026】上記案内路7において第3ブラケット5の
右端に相当する位置は、後述の歯付プーリ32のベルト
Bとの噛合基準位置P1からベルト送り方向後側に所定
距離Lだけ離れたベルト切断基準位置P2とされてお
り、この部分にはベルトBを歯底部B2で切断するベル
トカッタ11が配置されている(図4参照)。このベル
トカッタ11は、第3ブラケット5の上端右側面に取り
付けられた前後方向に延びる固定刃12と、この固定刃
12の後端部に左右方向の軸14を介して揺動可能にか
つ固定刃12に擦合せ可能に支持され、前端部に操作部
13aを有する可動刃13と、この可動刃13の前端部
と固定台2に立設したスタンド16との間に伸装され、
可動刃13を前端部が上方に移動するように回動付勢す
るリターンスプリング15とからなり、固定刃12の上
面は案内路7と同じ高さ位置とされていて、該固定刃1
2の可動刃13との擦合せ部分が切断基準位置P2とさ
れており、可動刃13をスプリング15の付勢力に抗し
て下ろして固定刃12と擦り合せることにより、固定刃
12上にあるベルトBを切断基準位置P2で切断するよ
うにしている。
【0027】上記第3ブラケット5の後端部、すなわ
ち、後述する歯付プーリ32のベルトBへの噛合基準位
置P1と上記ベルトカッタ11の切断基準位置P2との
間でかつ該切断基準位置P2のベルト送り方向前側に所
定距離離れた位置にはプレート17が立設され、このプ
レート17の前面には操作レバー18を取り付けたスラ
イド部材19が案内路7と接離する方向たる上下方向に
移動可能に支持されている。このスライド部材19の上
端部とプレート17の上端部との間にはスライド部材1
9を上方に付勢するリターンスプリング20が伸装さ
れ、スライド部材19の下端部には、前方に突出しかつ
下端に吸着固定用の磁石21を備えた押え治具取付板2
2が取り付けられ、この取付板22には、上記ベルトカ
ッタ11によるベルト切断時にベルトBを案内路7に押
付保持する押え治具23が左右2本の位置決めピン2
4,24により位置決めされて上記磁石21により着脱
可能に取り付けられている。この押え治具23の下面に
は案内路7上のベルトBの歯部B1,B1,…と噛み合
う複数の歯部23a,23a,…が形成されており、ベ
ルトBの切断時にスライド部材19をスプリング20の
付勢力に抗して下降移動させて押え治具23でベルトB
を案内路7に押えたとき、その状態では押え治具23下
面の歯部23a,23a,…がベルトBの歯部B1,B
1,…と噛み合い、かつ上記切断基準位置P2にはベル
トBの歯底部B2が位置するように設定されている。
【0028】固定台2において後側に突出する後部には
昇降台26が前後2本のリニアシャフト27,27を介
して昇降可能に支持されている。また、この固定台2下
部にはエアシリンダ28が取り付けられ、このシリンダ
28のピストンロッド28aは昇降台26に連結されて
おり、シリンダ28の伸縮動作により昇降台26が昇降
するようになっている。
【0029】上記昇降台26の前端部には縦板29が立
設され、この縦板29の右側部には上記テンションロー
ラ10の軸心と上下に対応して前後方向に延びる軸心を
有する主軸30の前端部が回転可能に貫通支持され、該
主軸30の後端部は昇降台26上に取り付けた軸受31
により回転可能に支持されている。上記縦板29よりも
前側に突出する主軸30の前端には、案内路7上の歯付
ベルトBと噛合する複数の歯部32a,32a,…を外
周に有する歯付プーリ32が回転一体にかつ取外し交換
可能に取り付けられている。
【0030】また、上記縦板29と軸受31との間の主
軸30には従動側シンクロプーリ33が回転一体に取り
付けられている。一方、昇降台26上の左側後端部には
前後方向の軸心を有する駆動手段としての電動モータ3
4が取り付けられ、このモータ34の出力軸34aはモ
ータ34前側の昇降台26上に取り付けた減速装置35
の入力側に連結され、この減速装置35の出力側には上
記従動側シンクロプーリ33と同じ歯数を持つ駆動側シ
ンクロプーリ36が回転一体に取り付けられ、これら両
シンクロプーリ33,36間にはシンクロベルト37が
巻き掛けられており、モータ34の回転を減速装置35
で減速して主軸30に伝達し、主軸30を回転する。そ
して、シリンダ28を収縮させて昇降台26を下降位置
に位置付け、案内路7上の歯付ベルトBをテンションロ
ーラ10上の噛合基準位置P1で歯付プーリ32に噛合
させてそれを歯付プーリ32とテンションローラ10と
の間に挟み込み、その状態でモータ34の駆動により主
軸30を介して歯付プーリ32を回転させることによ
り、ベルトBを案内路7に沿って送るようになってい
る。
【0031】上記歯付ベルトBの歯数を計数するため
に、主軸30が歯付プーリ32の歯部ピッチに対応する
角度だけ回転したことを検出する第2検出装置41と、
主軸30が歯付プーリ32の歯部ピッチに対応する角度
よりも小さい角度、つまりプーリ32の歯部ピッチの1
/10に対応する角度だけ回転したことを検出する第1
検出装置46とが設けられている。上記第2検出装置4
1は、上記縦板29と従動側シンクロプーリ33との間
の主軸30に回転一体に取り付けられた金属製円板から
なる検出板42を備え、この検出板42の外周部の所定
半径位置には上記プーリ32外周の歯部32a,32
a,…と同数の円形孔43,43,…(被測定部)が同
心状に貫通形成され、この各円形孔43はそれぞれプー
リ32の歯部32a,32a,…の位置と円周方向に対
応している。また、検出板42後側の昇降台26にはセ
ンサ取付部材44が立設され、この取付部材44には被
測定部検出手段としての近接センサ45が上記検出板4
2での円形孔43,43,…の半径位置と対応する検出
位置に位置付けられて取り付けられており、検出板42
が回転したとき、その検出板42の回転に伴って各円形
孔43が上記近接センサ45の位置(検出位置)を通過
したことを検出板42(金属部分)と円形孔43(非金
属部分)との材質の違いに基づいて近接センサ45で検
出し、この近接センサ45が検出信号を出力するように
なっている。
【0032】一方、第1検出装置46は、昇降台26上
の右側部に設置されたロータリエンコーダ(尚、以後は
同じ符号「46」を付す)で構成され、その入力側は主
軸30の後端部に継手47を介して回転一体に駆動連結
されており、主軸30が回転したとき、その回転角が歯
付プーリ32の歯部ピッチの1/10に対応する角度だ
け回転したことをロータリエンコーダ46で検出して、
このエンコーダ46が検出信号を出力するようになって
いる。
【0033】図5に示すように、上記モータ34はコン
トローラ51により制御されるように構成され、このコ
ントローラ51には、上記近接センサ45及びロータリ
エンコーダ46(第1検出装置)の各出力信号が入力さ
れている。また、コントローラ51には、ベルト歯数の
異常状態等を報知するブザーやランプ等の警報装置58
が接続されている。
【0034】上記コントローラ51は、上記第2検出装
置41の近接センサ45からの検出信号に基づいてベル
トBの歯数を計数する第2計数部53と、上記ロータリ
エンコーダ46(第1検出装置)からの検出信号に基づ
いてベルトBの歯数を計数する第1計数部52と、予め
作業者がベルトBの歯数を設定歯数に設定する歯数設定
部54と、主としてモータ34を作動制御する制御部5
5と、計数したベルト歯数の異常状態を判別する歯数異
常判別部56とを備えている。
【0035】上記制御部55は、ベルトBが上記案内路
7の切断基準位置P2でベルトカッタ11により切断さ
れた状態から、上記モータ34の作動により主軸30を
回転させてベルト送りを行うとともに、上記第1及び第
2計数部52,53の双方にベルト歯数の計数を開始さ
せ、その後、第1計数部52により計数された歯数が上
記歯数設定部54による設定歯数になると、モータ34
を作動停止させて主軸30の回転を停止させ、ベルト送
りを停止するように制御するものである。
【0036】また、歯数異常判別部56は、上記第1及
び第2計数部52,53によりそれぞれ計数された計数
値を互いに比較し、両計数値が互いに一致するときに
は、切断基準位置P2から送られたベルトBの歯数が正
常状態であると判別するが、両計数値が互いに一致しな
いときには、歯数の異常状態と判別し、上記警報装置5
8に作動信号を出力して警報動作を行わせるようになさ
れている。
【0037】次に、上記実施例の作動について説明す
る。予め、コントローラ51の歯数設定部54によりベ
ルト歯数を設定歯数に設定するとともに、エアシリンダ
28を伸長動作させて昇降台26を上昇位置に位置付
け、歯付プーリ32をテンションローラ10から離して
おく。その状態で、切断しようとする歯付ベルトBを左
端部(始端部)から案内路7に送り込み、その先端部を
上記歯付プーリ32とテンションローラ10との間を通
過させた後、切断基準位置P2から所定歯数分(例えば
3歯分)だけ突出させる。その後、上記シリンダ28を
収縮動作させて昇降台26及び歯付プーリ32を下降さ
せ、その歯付プーリ32とテンションローラ10との間
にベルトBをその歯部B1,B1,…がプーリ32の歯
部32a,32a,…と噛合するように挟持させる。次
いで、操作レバー18を掴んでスライド部材19を下降
移動させ、図4に示すように、その下端の押え治具23
で上記案内路7上のベルトBを押え付け、その状態で、
プーリ32を手で回転させて押え治具23と歯付プーリ
32との間に無駄な弛みがないように調整した後、ベル
トカッタ11の可動刃13をスプリング15の付勢力に
抗して下ろして固定刃12との間でベルトBをその歯底
部B2にて切断する(初期切断)。
【0038】そのとき、上記押え治具23の下面には案
内路7上のベルトBの歯部B1,B1,…と噛み合う複
数の歯部23a,23a,…が形成され、この押え治具
23でベルトBを押えた状態ではベルトBの歯底部B2
が上記切断基準位置P2に位置付けられるので、ベルト
Bを歯底部B2で正確に切断することができる。しか
も、この押え治具23で押さえられた状態でベルトBが
切断されるので、切断時にベルトBが切断基準位置P2
から位置ずれするのを防止することもでき、ベルトBの
歯底部B2での切断をより一層精度よく行うことができ
る。
【0039】このベルトBの初期切断後、モータ34の
作動が開始されて主軸30が回転し、この主軸30に取
り付けられている歯付プーリ32も回転して、該プーリ
32に噛合しているベルトBが案内路7に沿って送ら
れ、ベルトBの先端部(初期切断で切断された端部)が
上記切断基準位置P2から案内路7の終端側に移動す
る。また、これと同時に、上記ベルトBが切断基準位置
P2で切断された時点から、第1及び第2検出装置4
6,41により主軸30の回転角度が検出され、この検
出装置46,41の出力信号を受けたコントローラ51
における第1及び第2計数部52,53によりそれぞれ
独立してベルトBの歯数の計数が開始される。
【0040】すなわち、第2検出装置41が主軸30の
回転を検出する場合、主軸30の回転に伴い、該主軸3
0に駆動連結されている検出板42も同じ回転速度で回
転し、この検出板42の円形孔43が近接センサ45の
ある検出位置を通過して、その通過が近接センサ45に
より検出される。そして、この近接センサ45の出力信
号を受けた第2計数部53では、ベルトBがプーリ32
に噛合して送られたときに検出位置を通過した円形孔4
3の総数が計数される。上記円形孔43はプーリ32の
歯部32a,32a,…に対応して設けられてそれと同
数であるため、上記検出位置を通過した円形孔43の総
数はベルトBの歯数となり、よってベルト歯数が自動的
に測定される。
【0041】一方、第1検出装置46は主軸30に回転
一体に駆動連結されたロータリエンコーダであるので、
このエンコーダ46により主軸30の回転角度が検出さ
れ、このエンコーダ46の出力信号を受けた第1計数部
52で、エンコーダ46の出力信号を基にベルトBの歯
数が計数される。この場合にもベルト歯数が自動的に測
定される。
【0042】その後、上記第1計数部52により計数さ
れた歯数が、上記歯数設定部54により設定された設定
歯数になると、モータ34が作動停止して主軸30の回
転が停止し、これに伴いベルト送りが停止する。
【0043】このベルト送りの停止状態では、上記第1
及び第2計数部52,53によりそれぞれ計数された計
数値の一致又は不一致が歯数異常判別部56で判別さ
れ、両計数値が互いに一致しているときには、切断基準
位置P2からベルトBが上記設定歯数だけ計数されて送
られた正常状態と見做される。このときには、上記初期
切断と同様にしてベルトカッタ11によりベルトBを切
断基準位置P2で切断すればよく、設定歯数の正常なベ
ルトBが歯底部B2で切断される。
【0044】そのとき、上記と同様に、押え治具23の
歯部23a,23a,…は、ベルトBを押えた際にベル
トBの歯底部B2が上記切断基準位置P2に位置するよ
うにベルトBの歯部B1,B1,…と噛み合うので、押
え治具23でベルトBが押えられている状態ではベルト
Bの歯底部B2が常に切断基準位置P2に位置付けら
れ、切断基準位置P2へのベルト歯底部B2の位置付け
を確実に行うことができるとともに、切断時にベルトB
が切断基準位置P2から位置ずれするのを押え治具23
で防止できる。
【0045】一方、第1及び第2計数部52,53の計
数値が互いに一致しないときには、計数されたベルト歯
数は不正確であると見做されて、歯数の異常状態と判別
され、歯数異常判別部56から警報装置58に信号が出
力されて警報装置58が作動し、歯数の異常が作業者に
報知される。このときには、最初の作業に戻り、初期切
断以後の計数工程を繰り返す。そして、この繰返しでも
再度歯数異常が発生するときには、ベルトB自体の異常
と見做す。
【0046】そして、以上の動作を1サイクルとし、以
後、案内路7に供給されるベルトBがなくなるまで同じ
サイクルを繰り返す。
【0047】したがって、この実施例では、コントロー
ラ51における第2計数部53は、主軸30が歯付プー
リ32の歯部ピッチに対応する角度だけ回転したことを
検出する第2検出装置41からの検出信号に基づいてベ
ルトBの歯数を計数するのに対し、第1計数部52は、
主軸30が歯付プーリ32の歯部ピッチの1/10に対
応する角度だけ回転したことを検出する第1検出装置4
6(ロータリエンコーダ)からの検出信号に基づいて、
上記第1計数部52よりも高精度にベルト歯数を計数
し、これら両者の計数結果を見てベルト歯数の計数の良
否を判別するので、計数精度が大幅に向上し、計数終了
時にはベルトBの歯底部B2が正確に切断基準位置P2
に位置付けられた状態でベルト送りを停止させることが
できる。よってベルト歯数の計数の信頼性を向上させ
て、歯数不良や切断位置不良に伴うベルトBの不良品の
発生を確実に低減することができる。
【0048】また、上記歯付プーリ32は主軸30に対
して取外し交換可能とされ、抑え治具はスライド部材1
9に対して取外し交換可能とされているので、これらプ
ーリ32及び押え治具23として異なる種類のベルトB
に対応したものを複数用意しておけば、ベルトBの種類
の変更の都度、それに対応したプーリ32及び押え治具
23に交換した後、上記の作業を繰り返せばよく、ベル
トBの種類が増えてもそのベルトBを所定歯数毎に正確
に切断することができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、基台上の主軸に歯付ベルトと噛み合う歯付プーリを
取り付け、主軸の回転により歯付ベルトを案内路に沿っ
て順送りするとともに、案内路において歯付プーリのベ
ルトとの噛合基準位置からベルト送り方向後側の切断基
準位置にベルトを歯底部で切断するベルト切断手段を配
設し、上記順送りされるベルトを切断基準位置で所定の
歯数毎に切断するようにする場合において、主軸が歯付
プーリの歯部ピッチに対応する角度よりも小さくてかつ
該角度を等分した角度だけ回転したことを検出する第1
検出手段と、この第1検出手段からの検出信号に基づい
てベルトの歯数を計数する第1計数手段と、主軸が歯付
プーリの歯部ピッチに対応する角度だけ回転したことを
検出する第2検出手段と、この第2検出手段からの検出
信号に基づいてベルトの歯数を計数する第2計数手段と
を設け、ベルトが切断基準位置でベルト切断手段により
切断された状態から主軸を回転させてベルト送りを行
い、かつ上記第1及び第2計数手段にベルト歯数の計数
を開始させ、第1計数手段により計数された歯数が予め
設定した設定歯数になると、主軸の回転を停止させてベ
ルト送りを停止するとともに、上記第1及び第2計数手
段によりそれぞれ計数された計数値が互いに一致しない
ときには、歯数の異常状態と判別するようにした。従っ
て、この発明によれば、ベルトの歯数を精度の高低に異
なる2種類の歯数計数手段で計数して、これら両者の計
数結果を見てベルト歯数の計数の良否を判別するので、
計数精度が大幅に向上し、計数終了時にはベルトの歯底
部が正確に切断基準位置に位置付けられた状態でベルト
送りを停止でき、よってベルト歯数の計数の信頼性を向
上させて、歯数不良や切断位置不良に伴うベルトの不良
品の確実な低減を図ることができる。
【0050】請求項2の発明によると、切断基準位置に
対しベルト送り方向直前に、案内路と接離可能なスライ
ド部材と、このスライド部材に支持され、切断手段によ
るベルト切断時にベルトを案内路に押付保持する押え治
具とを配置し、この押え治具に、ベルトを押えたときに
歯底部が切断基準位置に位置するようにベルトの歯部と
噛み合う複数の歯部を設けたことにより、切断基準位置
へのベルト歯底部に位置付けをさらに確実に行うことが
できるとともに、この押え治具で押さえられた状態でベ
ルトが切断されるので、切断時にベルトが切断基準位置
から位置ずれするのを押え治具により防止でき、ベルト
の歯底部での切断精度のより一層の向上を図ることがで
きる。
【0051】請求項3の発明では、第1検出手段は、主
軸に回転一体に駆動連結されたロータリエンコーダとし
た。また、第2検出手段は、主軸に回転一体に駆動連結
されかつプーリの歯数と同数の被測定部がプーリの歯部
に対応して同心状に配置された検出板と、基台において
上記被測定部の半径位置と対応する検出位置に配設さ
れ、検出板の回転に伴って被測定部が検出位置を通過し
たことを検出する被測定部検出手段とを備えてなるもの
とした。従って、この発明によると、主軸が歯付プーリ
の歯部ピッチに対応する角度及び該角度よりも小さい角
度だけそれぞれ回転するのを検出する検出手段が具体的
に容易に得られる。
【0052】請求項4の発明によれば、歯付プーリを主
軸に対して取外し交換可能とし、抑え治具をスライド部
材に対し取外し交換可能としたことにより、ベルトの種
類の変更の都度、それに対応したプーリ及び押え治具に
交換して、そのベルトを所定歯数毎に切断すればよく、
多種類の歯付ベルトの切断に容易に対処することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るベルト切断装置の平面図
である。
【図2】ベルト切断装置の正面図である。
【図3】ベルト切断装置の側面図である。
【図4】ベルトカッタによるベルト切断状態を示す正面
図である。
【図5】制御系の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
A ベルト切断装置 1 基台 7 案内路 11 ベルトカッタ(切断手段) 19 スライド部材 23 押え治具 23a 歯部 30 主軸 32 歯付プーリ 32a 歯部 34 モータ(駆動手段) 41 第2検出装置(第2検出手段) 42 検出板 43 円形孔(被測定部) 45 近接センサ(被測定部検出手段) 46 ロータリエンコーダ、第1検出装置(第1検出手
段) 51 コントローラ 52 第1計数部(第1計数手段) 53 第2計数部(第2計数手段) 54 歯数設定部(歯数設定手段) 55 制御部(制御手段) 56 歯数異常判別部(歯数異常判別手段) B 歯付ベルト B1 歯部 B2 歯底部 P1 噛合基準位置 P2 切断基準位置 L 噛合基準位置及び切断基準位置間の距離
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29D 29/08 B26D 3/00 601

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯部を有する歯付ベルトを案内路に沿っ
    て順送りしながら所定の歯数毎に切断する切断装置であ
    って、 基台上に回転可能に支持され、駆動手段により回転駆動
    される主軸と、 上記主軸に取り付けられ、かつ外周に上記案内路の歯付
    ベルトと噛み合う複数の歯部を有し、主軸の駆動により
    回転してベルトを送る歯付プーリと、 上記案内路において歯付プーリのベルトとの噛合基準位
    置からベルト送り方向後側に所定距離離れた切断基準位
    置に配置され、ベルトを歯底部で切断するベルト切断手
    段と、 主軸が上記歯付プーリの歯部ピッチに対応する角度より
    も小さくてかつ該角度を等分した角度だけ回転したこと
    を検出する第1検出手段と、 上記第1検出手段の検出信号に基づいてベルトの歯数を
    計数する第1計数手段と、 主軸が上記歯付プーリの歯部ピッチに対応する角度だけ
    回転したことを検出する第2検出手段と、 上記第2検出手段の検出信号に基づいてベルトの歯数を
    計数する第2計数手段と、 予めベルトの歯数を設定歯数に設定する歯数設定手段
    と、 ベルトが上記切断基準位置でベルト切断手段により切断
    された状態から、上記駆動手段の作動により主軸を回転
    させてベルト送りを行うとともに、上記第1及び第2計
    数手段にベルト歯数の計数を開始させ、第1計数手段に
    より計数された歯数が上記歯数設定手段による設定歯数
    になると、駆動手段の作動停止により主軸の回転を停止
    させてベルト送りを停止するように制御する制御手段
    と、 上記第1及び第2計数手段によりそれぞれ計数された計
    数値が互いに一致しないときには、歯数の異常状態と判
    別する歯数異常判別手段とを備えたことを特徴とする歯
    付ベルトの切断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の歯付ベルトの切断装置に
    おいて、 歯付プーリのベルトへの噛合基準位置とベルト切断手段
    の切断基準位置との間において、基台に案内路と接離す
    る方向に移動可能に設けられたスライド部材と、該スラ
    イド部材に支持され、切断手段によるベルト切断時にベ
    ルトを案内路に押付保持する押え治具とが配置され、 上記押え治具は、ベルトを押えたときにベルトの歯底部
    が上記切断基準位置に位置するようにベルトの歯部と噛
    み合う複数の歯部を有していることを特徴とする歯付ベ
    ルトの切断装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の歯付ベルトの切断
    装置において、 第1検出手段は、主軸に回転一体に駆動連結されたロー
    タリエンコーダであり、 第2検出手段は、主軸に回転一体に駆動連結されかつプ
    ーリの歯数と同数の被測定部がプーリの歯部に対応して
    同心状に配置された検出板と、 基台において上記被測定部の半径位置と対応する検出位
    置に配設され、検出板の回転に伴って被測定部が上記検
    出位置を通過したことを検出する被測定部検出手段とを
    備えてなることを特徴とする歯付ベルトの切断装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の歯付ベルトの切断
    装置において、 歯付プーリは主軸に対して取外し交換可能とされ、 抑え治具はスライド部材に対し取外し交換可能とされて
    いることを特徴とする歯付ベルトの切断装置。
JP09926993A 1993-04-26 1993-04-26 歯付ベルトの切断装置 Expired - Lifetime JP3326235B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09926993A JP3326235B2 (ja) 1993-04-26 1993-04-26 歯付ベルトの切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09926993A JP3326235B2 (ja) 1993-04-26 1993-04-26 歯付ベルトの切断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06305046A JPH06305046A (ja) 1994-11-01
JP3326235B2 true JP3326235B2 (ja) 2002-09-17

Family

ID=14242971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09926993A Expired - Lifetime JP3326235B2 (ja) 1993-04-26 1993-04-26 歯付ベルトの切断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3326235B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3326414B2 (ja) * 1999-10-13 2002-09-24 バンドー化学株式会社 コグ付きvベルトの製造方法およびその製造装置
JP4583585B2 (ja) * 2000-11-30 2010-11-17 三ツ星ベルト株式会社 長尺無端歯付ベルトの製造装置及び歯数計数方法
JP5199028B2 (ja) * 2008-10-29 2013-05-15 三ツ星ベルト株式会社 歯付ベルトの製造装置、及び歯付ベルトの製造方法
CN115105129B (zh) * 2022-07-05 2023-06-02 北京积水潭医院 一种自动化核酸采样检测试管收集装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06305046A (ja) 1994-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2278692C (en) Tire uniformity testing system
US3732761A (en) Cutting material into lengths
US5029502A (en) Method and apparatus for cutting wire-embedded member for use in tire
EP3647250B1 (en) Automatic handrail tensioning system and method for adjusting tension degree of handrail
JP3326235B2 (ja) 歯付ベルトの切断装置
AU2004201631A1 (en) Method and apparatus for centering a log
CN214829949U (zh) 透明工件厚度检测装置及玻璃生产线
JP3740210B2 (ja) 棒材供給機の棒材搬送量検出装置
KR101453685B1 (ko) 스핀들 진단장치 및 이를 이용한 스핀들 진단방법
JP2941373B2 (ja) ベルト歯数測定装置
JP4583585B2 (ja) 長尺無端歯付ベルトの製造装置及び歯数計数方法
CN212082320U (zh) 一种快速链条测距仪
JP5976294B2 (ja) シート部材の接合装置及び製造方法
JPH0725574A (ja) マンコンベア
JPH0531459B2 (ja)
JP3265248B2 (ja) ベルトスリーブ切断装置
US6292989B1 (en) Warp repair assisting apparatus for warper
JPH0531458B2 (ja)
EP0326001A2 (en) Workpiece handling system for reduced length segment production
JP3528611B2 (ja) 結束材の切断方法及びその装置
CN117848650A (zh) 一种基于光幕传感的风洞移动带地板装备偏移监测方法
JPH0263230B2 (ja)
CN117871015A (zh) 一种基于激光传感的风洞移动带地板装备偏移监测方法
JP4694739B2 (ja) 取出機の異常診断方法
CN117841098A (zh) 一种自动排刀机构

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020611

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080705

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090705

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090705

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100705

Year of fee payment: 8