JP3324704B2 - カテーテル固定装置 - Google Patents

カテーテル固定装置

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Description

【発明の詳細な説明】 関連出願 本発明は、1994年12月12日に出願されたイスラエル特
許出願第111953号に基づき、35U.S.C.§119による優先
権を主張している。
発明の背景 体腔は、種々の型のチューブによって排液されたり給
液される。このような体腔には例えば、膀胱腔、胃また
は腸腔、そして手術後の腔等がある。胆管および胆嚢の
部分並びに他のこのような腔（cavity）は、硬性あるい
は柔軟なチューブによって排液されたり給液される。柔
軟なチューブは、シリコン、ポリエチレン等のような生
物学的適合性を有するポリマー材によりなる。これらの
チューブは外側部分（身体または器官の外側）と内側部
分とを有する。これらのチューブの外側部分は、不測の
事態によって引っ張られて、身体からそのチューブが外
れてしまうかもしれないという状況にさらされている。
身体にチューブを固定するために、種々の方法があ
る。チューブの外部固定（皮膚接触固定）とは、チュー
ブを粘着テープで皮膚に固定すること、および／また
は、チューブを外科用の糸で皮膚に縫い付けることによ
る。
内部固定方式は、 ・チューブの先端部をバルーン状に膨張させてその直径
を拡張し、引抜力に対する抵抗を増大させる。
・カテーテルの先端部として、カテーテル壁を曲げて外
方へフレア（flare）状に張り出させ、直径を大きくし
たものを用いる。このような装置の例としては、マレオ
ット（Malleot）またはペッツァー（Petzer）・カテー
テルとして知られているものがある。これらのシステム
では、通常フレア状に開いたフィンが、カテーテルの拡
張した先端部を形成している。カテーテルを挿抜するに
は、そのフレア部を中心へと絶えず押しつけておく力が
必要となる。
マレオットおよびペッツァー・カテーテルに対する、
現行のバルーン固定システムの主な利点として、このバ
ルーンカテーテルは実質的に同一のなだらかな直径で挿
抜されるということがある。マレオットおよびペッツァ
ーカテーテルでは、フレア部を閉じてそのカテーテルを
抜去可能とするために、かなりの引張力が必要となって
しまう。従来技術のカテーテルを抜去する際、フレア部
により、そのチューブ周辺の体組織に径方向の剪断力が
かかり、これによって不必要な痛みや外傷が発生するこ
とがある。
フレアのあるマレオットおよびペッツァー・カテーテ
ルのもう一つの欠点は、体内における固定力が弱いとい
うことである。小さな引抜力でチューブが抜けるのが望
ましいということから、その固定力は制限されてしまっ
ている。前述のように、その引抜力は、組織に外傷を与
えることがある。
バルーン固定方式の主な欠点は、そのバルーンを膨張
させるためにシリンジが必要となり、挿入手順が比較的
複雑である。また、バルーンが体組織に接する部分が大
きいので、組織にかなりの刺激を与えてしまう可能性も
ある。
フレア部を体内で遠隔的に開閉させる手段を用いる
と、フレア型固定システムのカテーテル挿抜が容易にな
る。また、カテーテル抜去前に遠隔的にフレア部を閉鎖
することで、抜去時の組織の外傷を発生させずに、フレ
ア部に強い固定力をもたせることも可能となる。
発明の概要 本発明はカテーテル固定システムに係り、特に、カテ
ーテル先端部の直径を拡張させて体内に固定し、身体に
対する挿抜の際にはその直径を縮小させるカテーテル固
定システムに関する。さらに例示すると、主に排液チュ
ーブとして用いられる医療用の柔軟なポリマーチューブ
にも関係する。但し、排液システムに限定されるもので
はない。また、泌尿器科的な尿道内の括約筋、プラグ
（plug）または装置として使用したり、尿道、尿管、気
管支または食道カテーテルとして使用してもよい。
本発明の他の実施例では、房室隔壁欠陥（arito−ven
tricular septal defects）、動脈穿孔（arterial punc
ture）、孔からの胃腸漏出（gastric or intestinal le
akage from a fistula）、あるいは、全ての塞がれるべ
き管や孔等のような体組織のあなを閉鎖するために、こ
のシステムを利用する。
本発明によれば、カテーテルが体内に配置された時、
外部からの操作によってカテーテル先端部の直径を拡張
（および減少）させ、そこで適切に固定することが可能
となる。カテーテルを抜去する前には、身体や組織の外
部から、前記操作とは別の操作を行い、カテーテル先端
部を本来の小さな直径に戻す。
また、本発明は、１つまたはそれ以上のフィンからな
る先端部を具備したカテーテル、チューブまたはプラグ
に関する。前記フィンは、そこにおいてフレア状に外方
に拡がり、カテーテル先端部の直径を増大させ、そのカ
テーテルを体内の適正な位置に保持する。
また、本発明は、先端部をフレア状に拡げるために使
用するプッシュ・チューブに関する。
また、本発明は、フィンを緊張または開放状態に選択
的に固定するシステムに関する。
また、本発明は、人間の体内にカテーテルを取り付け
ることと、それを身体から抜去することとを補助する装
置に関する。
これら全ての実施例は、発明の詳細な説明および添付
の図面によって明らかになる。
図面の簡単な説明 第１図は閉鎖および開放状態の尿道カテーテルまたは
プラグの斜視図であり、 第２図は閉鎖および開放状態の尿道カテーテルまたは
プラグの断面図であり、 第３図は、尿道カテーテルの挿入の補助として用いる
押圧部および把持部機構の斜視図であり、 第４図は尿道カテーテルまたはプラグをとともに用い
た押圧部および把持部を示す側面図であり、そして、 第５図は男性の尿道内での使用に適合させた、閉鎖お
よび開放状態にあるカテーテルの断面図である。
図面および好適な実施例の詳細な説明 以下に図面を参照して本発明の一例を説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すものである。この実
施例でのカテーテルは、女性の尿道挿入用である。この
カテーテルは、開放および閉鎖状態をとるフィン部を具
備するものとして図示されている。前記フィン部は、膀
胱内で開き、カテーテルが体外へすべり出ることを防止
している。１はフィン部を示している。２はカテーテル
本体を示している。３はフィン部を開放または閉鎖状態
に固定するために用いるカテーテルの一部分である。こ
の３として示す構成要素は、拡張した断面を有し、そこ
が尿道の外側にとどまり、カテーテルが膀胱内にすべり
込むことを防止している。４はプッシュ・チューブを示
し、フィン部を遠隔的に開放または閉鎖するのに使用す
る。５はルーメン（lumen）を示し、カテーテルを貫い
て伸びている。第２図は閉鎖および開放状態にある前記
のカテーテルの断面図である。
第２図に示すように、プッシュ・チューブは一方の端
部に4aとして示す傾斜端を有する。カテーテル本体も傾
斜部（2aとして示す。）を有し、該傾斜部2aは傾斜端4a
に対向している。閉鎖状態では、傾斜端4aと傾斜部2aは
同一の角度をとらない。プッシュ・チューブをカテーテ
ル本体内に押し込むと、傾斜端4aは傾斜部2aを押しはじ
める。フィン部の基部が充分柔軟で、水平の回動基準線
を中心にそのフィン部が蝶番様に回動可能となるよう
に、該フィン部の材質および形状を設計してある。傾斜
部2aに対するプッシュ・チューブからの力により、フィ
ン部は回動基準線2bを中心に外方へ回転しはじめる。傾
斜部2a表面が、傾斜端4a表面に完全に接するまで回転す
ると、フィン部は完全に開放された状態となる。第２図
にこのことを示す。これらのフィン部は、人間の体内に
おいてカテーテルを適正な位置に保持する。
4bとして示すプッシュ・チューブの一部分は、チュー
ブの他の部分とは異なる直径を有する。カテーテル本体
も、異なる直径の部分（3aとして示す。）を具備し、こ
の3aの部分は、前記の4bの部分に適合する。プッシュ・
チューブは、4bとして示した構成要素が3aとして示した
構成要素に適合して結合するところまで、カテーテル本
体の内外に自由にスライド動作可能である。
4bとして示した構成要素を、3aとして示した構成要素
に適合させるには、これらのどちらかまたは双方を、ま
ず変形させなければならない。4bの表面が3aに結合した
後は、プッシュ・チューブはカテーテル本体に対してス
ライド動作できなくなり、適正な位置に固定される。第
２図の開放状態の例に示したように、プッシュ・チュー
ブを適正な位置に固定することにより、フィン部は開放
状態で固定される。
4bが3aからすべり出るように、構成要素３が変形する
と、プッシュ・チューブはカテーテル本体からすべり出
る。そのうえ、カテーテルの弾性により、フィン部は通
常の閉鎖状態に戻ろうとする。この弾性力は、チューブ
をカテーテル本体から押し出すようにもはたらく。従っ
て、第２図に示すように、いったん4bが3aから解放され
ると、カテーテルは自動的に通常の閉鎖状態に戻る。
尿道にカテーテルを埋め込むには、まず、該カテーテ
ルをそのフィン部を閉鎖状態としておいて、尿道に挿入
する。そして、プッシュ・チューブを、カテーテル本体
に適合するまで（すなわち構成要素3aが構成要素4bに適
合するまで）、カテーテル内に押し込み、適正な位置で
固定する。カテーテル本体を変形させるのに充分な力を
かけて、構成要素3aと4bを分離し、プッシュ・チューブ
を適正位置に固定できないようにすれば、フィン部は閉
鎖し、その結果、カテーテルは本体から取り外し可能と
なる。
第３図はカテーテルを体内に挿入するための補助とし
て使用可能な、２つの構成要素を示している。７は押圧
部であり、フィン部を開放させるように、プッシュ・チ
ューブをカテーテル本体に押し込むための補助として使
用する。８は把持部であり、プッシュ・チューブを押し
ている間、カテーテル本体を保持するために使用する。
第４図は使用中の押圧部および把持部を示す。把持部
は、外方へ傾斜した先端（8a）を有し、該先端部がカテ
ーテルのスロット3aに適合する。把持部とカテーテルを
このように組み立てた後、プッシュ・チューブを、第４
図の（Ａ）に示すように、部分的にカテーテル本体内へ
挿入する。そして、押圧部７の押圧先端部（7a）を、プ
ッシュ・チューブの末端（手元側）にそろえる。カテー
テルを体内に配置した後、利用者は押圧部７および把持
部８を、注射器を扱うときのようにつかむ。すなわち、
親指を押圧部におき、２本の指を把持部におく。押圧部
７の押圧する部分に向けて把持部８を引くことにより、
先端8aは拡がり、カテーテル内のスロット3aは変形し
て、該スロット3aはプッシュ・チューブの4bの部分の表
面に適合する。プッシュ・チューブをカテーテルに完全
に挿入して結合させた後にも、把持部を引き続けること
により、把持部の先端8aはカテーテルから解放される
（第４図（Ｂ）の開放状態を参照）。この時点で、カテ
ーテルは完全に体内に挿入され、フィン部は開放し、把
持部および押圧部は取り外し可能となる。カテーテルを
身体から取り外すためには、利用者は、曲げるか伸ばす
かして外部タブ（カテーテルの３として示す構成要素）
を変形させるだけで、プッシュ・チューブが飛び出る。
いったんこうなれば、フィン部は、固有の弾性および反
発力で、閉鎖状態に戻るので、カテーテルは自由に取り
外し可能となる。
本発明の基盤となるのは、プッシュ・チューブによっ
てフィン部の基部中央に力をかけることにより、カテー
テル本体がフィン部の基部の外縁を保持した状態で、フ
ィン部がフレア状に開放される。本発明の他の実施例と
しては、フレア部の基部の外縁を糸やワイヤで保持する
というものがある。このような実施例では、把持部はカ
テーテル本体を保持しなくともよい。その代わりに、プ
ッシュ・チューブが押されている間は、前記の糸が引っ
張られるようにしておく。その時、フィン部をフレア状
に拡がった開放状態に固定しておくために、前記の糸を
適正な位置に結び付けておく。その糸を解放すると、フ
レア状に拡がったものが閉じて、カテーテルは取り外し
可能となる。
チューブおよび／またはフィン部として、様々な形状
のものを用いることができる。同様に、プッシュ・チュ
ーブとカテーテルとの結合部分も、そのプッシュ・チュ
ーブを適正位置に保持するものであれば、どのような形
状としてもよい。
第５図はプッシュ・チューブとカテーテルを組み合わ
せて結合させるその他の実施例を示している。この実施
例は、カテーテルを男性の尿道内で使用するようにした
ものである。結合部分の外径は、カテーテル本体の直径
と同一である。従って、その結合部分を尿道内に配置す
ることが可能である。男性の尿道内にカテーテルを挿入
するには、尿道内に適合する先端部とともに押圧部と把
持部を使用する。押圧部および把持部の手元側の部分
は、体外に出ていて、遠隔操作を行い、膀胱内でフィン
部を拡げる。変形させることにより、プッシュ・チュー
ブとカテーテル本体を適合させ、正しい位置に固定した
後、押圧部および把持部は取り外し可能となる。
この発明のその他の実施例としては、結合したカテー
テルとプッシュ・チューブが、カテーテル本体と同一の
外径をもつというものがある。その他の実施例として
は、カテーテルをプッシュ・チューブに結合させるのに
必要な変形によって、局所的にカテーテル径を拡張する
というものがある。この拡張した部分が前立腺近傍の尿
道に位置していれば、カテーテルがそれ以上膀胱内へス
ライドしていくことを防止することが可能となる。
プッシュ・チューブを解放するのに充分なだけカテー
テルを変形させる機械装置を尿道内に挿入することによ
り、尿道からカテーテルを取り外すことができる。その
機械装置は、バルーンの形態をとることとしてもよく、
また、プッシュ・チューブを解放するのに充分なだけカ
テーテルを伸ばすことができるものであれば、どのよう
な装置を用いてもよい。
装置についての前記詳細な説明は、尿道における使用
に限定されるものではなく、固定機構とともに体内で使
用されるどのような種類のチューブ、カテーテルまたは
プラグにでも適用可能である。このようなチューブの一
例としては、尿管カテーテルがあり、該尿管カテーテル
は、（ピッグ・テイル尿管カテーテルの代わりに）、フ
ィン部によって腎盤内に固定される。他の実施例として
は、腹膜および術後給液チューブ、そして、胃または空
腸給液チューブがある。また、本システムは、動脈もし
くは静脈穿孔後の出血、心臓房室隔壁欠陥、または心臓
房室もしくは腸の瘻および穿孔のような体内の孔を閉鎖
するために用いてもよい。
特定の実施例によって本発明を説明したが、さらに変
型や改良を行うことができ、このような変型や改良は、
当分野における技術を有する人々が思いつくものである
から、本発明は前述の説明に限定されないものと解すべ
きである。本願は、添付した請求の範囲内の変型や改良
を含むものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−22868（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−119877（ＪＰ，Ａ) 特開 昭50−41370（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−277375（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−68275（ＪＰ，Ａ) 特開 昭48−102491（ＪＰ，Ａ) 特表 平５−505118（ＪＰ，Ａ) 特表 平８−500991（ＪＰ，Ａ) 米国特許5203773（ＵＳ，Ａ) 米国特許827193（ＵＳ，Ａ) 米国特許1870942（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61M 25/00,29/00,1/00 ＥＣＬＡ

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】人体に固定するカテーテル固定装置におい
    て、 先端部および手元側端部を有する筒状カテーテルと、前
    記先端部は少なくとも２つ以上のフィンを備え、その基
    部は傾斜端を有し、 外部からの押力が働いているとき、前記フィンは回転自
    在に構成され、該フィンは先端部分が前記基部を中心に
    回動して扇状に開いた状態である開放状態および先端部
    分が互いに最も近接した状態である閉鎖状態を可能に
    し、 さらに、前記フィンの基部端に傾斜端を形成すると共
    に、前記カテーテルの筒状の通路内に挿抜可能に挿入し
    たプッシュ・チューブの端に前記基部端の傾斜端に対応
    する傾斜端を形成し、 前記フィンが開放状態にあるとき、前記プッシュ・チュ
    ーブの傾斜端と前記フィンの基部端の傾斜端が互いに当
    接して開放状態を維持し、カテーテルを固定することを
    特徴とするカテーテル固定装置。
  2. 【請求項２】請求項１において、 前記プッシュ・チューブを押圧すると、前記カテーテル
    の軸方向にスライドし、前記プッシュ・チューブの傾斜
    端が前記フィンの基部端の傾斜端を押圧し、前記フィン
    が前記閉鎖状態から前記開放状態へと変わり、前記プッ
    シュ・チューブの傾斜端と前記フィンの基部端の傾斜端
    が互いに当接して開放状態を維持し、 前記プッシュ・チューブの先端の傾斜端が前記フィンの
    前記基部から離れるように移動して傾斜端の当接が解除
    されると、前記フィンが前記閉鎖状態に戻ることを特徴
    とするカテーテル固定装置。
  3. 【請求項３】請求項１において、 前記プッシュ・チューブは、前記通路の内径よりも小さ
    な内径を有することを特徴とするカテーテル固定装置。
  4. 【請求項４】請求項３において、 前記フィンが人体の一部内に配置された場合、前記プッ
    シュ・チューブを、人体の一部の外側から制御可能とし
    たことを特徴とするカテーテル固定装置。
  5. 【請求項５】請求項１または請求項２において、 前記カテーテルが、尿道内に適合する大きさであること
    を特徴とするカテーテル固定装置。
  6. 【請求項６】請求項１または請求項２において、 前記カテーテルおよび前記プッシュ・チューブは、その
    端部に適合部を有し、該適合部を組み合わせると、前記
    フィンの前記開放状態の固定部を構成することを特徴と
    するカテーテル固定装置。
  7. 【請求項７】請求項６において、 前記カテーテルの前記手元側端部は環状スロットを備
    え、前記プッシュ・チューブに環状フランジを備え、該
    環状フランジは前記環状スロット内に適合して、前記フ
    ィンを前記開放状態に固定することを特徴とするカテー
    テル固定装置。
  8. 【請求項８】請求項１または請求項２において、 前記フィンが、回動基準線を中心に回動可能な弾性を有
    する回動部を備えたことを特徴とするカテーテル固定装
    置。
  9. 【請求項９】請求項１または請求項２において、 前記プッシュ・チューブを前記通路内へ押し込む抑圧部
    と、前記プッシュ・チューブが前記通路内へ押し込まれ
    る際に、前記カテーテルを保持する把持部とを具備する
    ことを特徴とするカテーテル固定装置。
  10. 【請求項１０】請求項１から請求項９のいずれか１項に
    おいて、 先端を前記フィンに取り付け、その手元端を引っ張るこ
    とによって前記フィンを前記開放状態に移行させること
    ができる糸を有することを特徴とするカテーテル固定装
    置。
JP51921696A 1994-12-12 1995-12-12 カテーテル固定装置 Expired - Lifetime JP3324704B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IL111953 1994-12-12
IL111953A IL111953A (en) 1994-12-12 1994-12-12 Catheter anchoring device
PCT/US1995/016102 WO1996018431A1 (en) 1994-12-12 1995-12-12 System for catheter fixation

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Publication Number Publication Date
JPH10510734A JPH10510734A (ja) 1998-10-20
JP3324704B2 true JP3324704B2 (ja) 2002-09-17

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ID=11066876

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51921696A Expired - Lifetime JP3324704B2 (ja) 1994-12-12 1995-12-12 カテーテル固定装置

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US (1) US6565536B1 (ja)
EP (1) EP0797464B1 (ja)
JP (1) JP3324704B2 (ja)
KR (1) KR100276151B1 (ja)
AT (1) ATE228381T1 (ja)
AU (1) AU4420896A (ja)
CA (1) CA2207400C (ja)
DE (1) DE69528995T2 (ja)
HK (1) HK1002648A1 (ja)
IL (1) IL111953A (ja)
WO (1) WO1996018431A1 (ja)

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