JP3323875B2 - ホール素子および電気量測定装置 - Google Patents

ホール素子および電気量測定装置

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JP3323875B2
JP3323875B2 JP02406295A JP2406295A JP3323875B2 JP 3323875 B2 JP3323875 B2 JP 3323875B2 JP 02406295 A JP02406295 A JP 02406295A JP 2406295 A JP2406295 A JP 2406295A JP 3323875 B2 JP3323875 B2 JP 3323875B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホール素子の出力電圧が
入力電流あるいは磁界に比例することを利用した電流
計、磁束計、角変位計および出力電圧が入力電流と磁界
の積に比例することを利用した乗算器、電力計、位相計
などの電気量測定装置、およびこれらの電気量測定装置
に使用するホール素子の特性改善に関する。
【0002】
【従来の技術】ホール素子に電流を流し、これと直交す
る方向に磁界を作用させると電流と磁界の方向を含む面
に直交する方向にホール起電力が発生することが知られ
ている。このような半導体のホール効果を利用した各種
の電気量測定装置が広く用いられている。以下、このよ
うなホール素子について図7を用いて説明する。同図
(a)はホール素子の平面図であって、磁界が加えられ
ていないときは電流入力電極PI1 ,PI2 間をキャリ
アが直進するが、磁界が加えられるとローレンツ力によ
り進路が曲げられてキャリアは斜行するようなる。この
結果、両側面での電荷が不平衡になって生じたホール電
界が線積分された結果がホール起電力として電圧出力電
極PV1 ,PV2 間に発生する。このとき生じたホール
電界が外部から加えられている磁界とは反対方向のロー
レンツ力をキャリアに及ぼすので、キャリアは定常状態
としては直進するようになる。しかし、キャリアはすべ
て同じ速度で移動せずにある速度分布をもっているの
で、平均速度以外のキャリアはローレンツ力がつり合わ
ず、電流通路が曲げられて長くなるために電気抵抗が増
加する。この電気抵抗の変化は磁界強度や電流値に依存
するほか、製造過程に基づく残留歪み、温度変化、経年
変化などによって発生し、オフセット電圧として現れ
る。例えば、特開平6−174765号のように、ゲー
ト電極PG1 ,PG2に外部から所定の電圧を印加する
ことによりキャリアの通路を修正してオフセット電圧を
消去することができる。4はオフセット補償回路であっ
て、例えば、特開平6−174765号のように、被測
定系の電圧極性を検出して減算回路3から得られるホー
ル素子出力電圧を、その極性が常に被測定電圧の極性と
一致するように切り換えて積分することによりオフセッ
ト電圧を取り出し、オフセット電圧が零になるようにゲ
ート電極PG1 ,PG2 に電圧を印加することによりオ
フセット電圧を消去する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のホール素子では、オフセット電圧を補償すべくオフセ
ット補償回路からゲート電極PG1 ,PG2 に所定の電
圧が印加されても、電流入力電極PI1 ,PI2 の電位
が被測定電源電圧の変動に伴って変動するので、ホール
素子基板とゲート電極PG1 ,PG2 との相対的電位差
が被測定電源電圧の変動に同期して変動する。表1は、
例えば、ゲート電極PG1 の電位vg が−2Vのとき、
電流入力電極PI2 の電位v2 を0Vに固定し、電流入
力電極PI1 の電位v1 が+1Vから−1Vに変わった
ときのホール素子基板とゲート電極PG1 の電位差が−
2.2Vから−1.8Vに変化することを示したもので
ある。
【0004】
【表1】 いま、電流入力電極PI1 ,PI2 間の距離を1とする
とき、ゲート電極PG1 と電流入力電極PI2 間の距離
をa(0<a<1)で表すと、ゲート電極PG1 直下の
ホール素子基板電位v0 およびホール素子基板とゲート
電極PG1 との電位差vG は、それぞれ(1),(2)
式で表すことができる。
【0005】 v0 =av1 +(1−a)v2 (1) vG =vg −v0 (2) 表1の例はa=0.2の場合である。このように電流入
力電極PI1 ,PI2 に印加される電圧によってホール
素子基板とゲート電極PG1 との電位差vG が変動する
ので、オフセット電圧を補償することができないという
問題があった。
【0006】また、半導体製造時のマスクパターンのず
れに伴うホール素子の特性のばらつき、および製造後の
機械的なひずみによるピエゾ効果のためにオフセットが
発生し、電気抵抗のばらつきが生じるという問題があっ
た。
【0007】本発明はこのような従来の問題を解決する
ためになされたもので、測定誤差を減少させることがで
きる電気量測定装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、半導体基板上に形成された
一対の電流入力電極、一対の電圧出力電極、前記一対の
電流入力電極間に形成された少なくとも1個以上のゲー
ト電極、このゲート電極に接近して設けられ、前記半導
体基板電位を検出するための少なくとも1個以上の電位
検出電極を備えたホール素子と、このホール素子の電位
検出電極の電位を検出する検出手段と、この検出手段で
検出された前記電位検出電極の電位を常に接地電位に保
持するように前記一対の電流入力電極のいずれか一方の
電極の電位を制御する電極電位制御手段と、を備えた
とを要旨とする。
【0009】また、請求項2記載の発明は、半導体基板
上に形成された一対の電流入力電極、一対の電圧出力電
極、前記一対の電流入力電極間に形成された少なくとも
1個以上のゲート電極を備え、前記一対の電流入力電極
の一方の電流入力電極が前記ゲート電極に接近し、か
つ、ゲート電極を囲むように凹形形状に形成されるホ
ル素子を、備えたことを要旨とする。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】請求項1記載の発明はこのような手段を講じた
ことにより、検出手段は、ゲート電極近傍に設けられた
電位検出電極の電位を検出し、電極電位制御手段は、検
出された電位検出電極の電位を常に接地電位に保持する
ように一対の電流入力電極のいずれか一方の電極の電位
を制御するので、被測定電圧の影響を受けないようにホ
ール素子基板とゲート電極との電位差を所定の値に保持
することができるから、オフセット電圧を効果的に消去
して測定誤差を減少させることができる。
【0014】また、請求項2記載の発明はこのような手
段を講じたことにより、ゲート電極を囲むように凹形形
状に形成された電流入力電極とゲート電極をほぼ同電位
に保持することができる。このため、ゲート電極直下の
半導体基板電位もほぼ同電位に保持することができるの
で、オフセット電圧の補正を効果的に行えて測定誤差を
減少させることができる。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例の図面を参照して説明
する。図1は第1の発明のホール素子の一実施例におけ
る構造を示す平面図である。同図において、1aはホー
ル素子、PI1 ,PI2 は半導体基板上に形成された一
対の電流入力電極、PV1,PV2 は電流の流れ方向に
直交する位置に同じ半導体基板上に形成された一対の電
圧出力電極、PG1 ,PG2 は電流入力電極PI1 ,P
2 間に形成されたゲート電極、PS1 はゲート電極P
1 ,PG2 に接近して設けられた半導体基板上に形成
した電位検出電極である。
【0019】したがって、以上のように構成されたホー
ル素子では、電位検出電極PS1 の電位からゲート電極
PG1 ,PG2 近傍の半導体基板電位を知ることができ
る。
【0020】図2は第2の発明のホール素子の一実施例
における構造を示す平面図である。同図において、1b
はホール素子、PI1 ,PI2 は半導体基板上に形成さ
れた一対の電流入力電極、PV1 ,PV2 は電流の流れ
方向に直交する位置に同じ半導体基板上に形成された一
対の電圧出力電極、PG1 ,PG2 は電流入力電極PI
1 ,PI2 間に形成されたゲート電極である。一対の電
流入力電極のうちゲート電極PG1 ,PG2 の近傍に設
けられている方の電流入力電極PI2 はゲート電極PG
1 ,PG2 に接近し、かつ、ゲート電極PG1 ,PG2
を囲むように凹形形状に形成されている。
【0021】したがって、以上のように構成されたホー
ル素子では、ゲート電極PG1 ,PG2 の電位と電流入
力電極PI2 の電位をほぼ同電位に保持することができ
る。
【0022】図3は第1の発明のホール素子を用いた電
気量測定装置の一実施例の構成を示すブロック構成図で
あって、電力計として使用する場合の一例である。同図
において、1aは第1の発明のホール素子であって、被
測定系の電流は磁界強度に変換されて同図の紙面と直交
する方向に磁界Ba として加えられる。2は被測定系の
電源電圧を電流入力端子PI1 へ印加するために電圧変
換とインピーダンス変換をする入力回路、3は電圧出力
電極PV1 ,PV2 から出力されるホール起電力の同相
分を除去して差分出力を得る減算回路である。4は被測
定系の電圧極性を検出して減算回路3から得られるホー
ル起電力を、その極性が常に被測定系の電源電圧の極性
と一致するように切り換えて積分することによりオフセ
ット電圧を取り出し、オフセット電圧が零になるように
ゲート電極PG1 に電圧を印加するオフセット補償回路
である。5は電位検出電極PS1 の電位を接地電位に保
持するように電流入力電極PI2 の電位を制御する電極
電位制御手段として使われている演算増幅回路である。
【0023】次に、以上のように構成された電力計の動
作について説明する。被測定系の電流は磁界強度に変換
されて同図の紙面と直交する方向に磁界Ba として加え
られる。被測定系の電源電圧は入力回路2によって電圧
変換とインピーダンス変換が行われ、電流入力端子PI
1 へ印加される。被測定系の電流と電圧の積に比例する
ホール起電力が電圧出力電極PV1 ,PV2 から出力さ
れ、減算回路3によりホール起電力の同相分が除去され
て出力端子TOUT およびオフセット補償回路4へ出力さ
れる。オフセット補償回路4は被測定系の電圧極性を検
出して減算回路3から得られるホール起電力の極性が常
に被測定系の電源電圧の極性と一致するように切り換え
て積分することにより、オフセット電圧に比例する直流
電圧を取り出す。そして、このオフセット電圧に比例す
る電圧が零になるようにゲート電極PG1 へ印加する電
圧を制御する。しかし、ゲート電極PG1 直下のホール
素子基板部の電位は電流入力電極PI1 の電位とPI2
の電位を比例配分した(1)式で与えられるv0 である
から、電流入力電極PI1 の電位v1 とPI2 の電位v
2 の変動に伴って変化する。したがって、ホール素子基
板とゲート電極PG1 との電位差vG を所定の値に設定
するためにはゲート電極PG1 直下のホール素子基板部
の電位を一定値に保持する必要がある。そこで、演算増
幅回路5によりゲート電極PG1 に近接する電位検出電
極PS1 の電位を一定値(本実施例では接地電位)に保
持するように電流入力電極PI2 の電位を制御すること
により、被測定電圧の影響を受けないようにホール素子
基板とゲート電極PG1 との電位差vG を所定の値に保
持することができるので、オフセット電圧を効果的に消
去した電力計を構成することができる。
【0024】したがって、以上のような実施例の構成に
よれば、被測定系の電源電圧値の如何に関わらず電力値
に正しく比例する電圧出力を得ることができる。
【0025】図4は第2の発明のホール素子を用いた電
気量測定装置の実施例の構成を示すブロック構成図であ
る。同図において、1bは第2の発明のホール素子、以
下、入力回路2、減算回路3、オフセット補償回路4は
いずれも図3の同一符号を付した構成要素と同一であ
り、その動作も図3における上述の説明と同一であるか
ら説明を省略する。本実施例ではゲート電極PG1 ,P
2 に接近してゲート電極PG1 ,PG2 を囲むように
電流入力電極PI2 を凹形形状に形成しているホール素
子1bを用いているので、ゲート電極PG1 ,PG2
電位と電流入力電極PI2 の電位をほぼ同電位に保持す
ることができる。
【0026】したがって、このような実施例の構成では
電流入力電極PI2 の電位を一定値(例えば接地電位)
に保持することにより、ゲート電極PG1 ,PG2 直下
の電位もほぼ一定値に保持されるので、オフセット電圧
の補正を効果的に行った電力計を構成することができ
る。
【0027】図5は同一の半導体基板6上に第1の発明
の4個のホール素子1a−1,1a−2,1a−3およ
び1a−4を点対称の位置に形成した一実施例における
構造を示す平面図である。ホール素子1a−i(i=
1,2,3,4)の電流入力電極をPI1i,PI2i、電
圧出力電極をPV1i,PV2i、ゲート電極をPG1 ,P
2 電位検出電極をPS1iとするとき、電圧出力端子
1 には4個の電圧出力電極PV1i(i=1,2,3,
4)がすべて並列に接続され、同様に、電圧出力端子V
2 には4個の電圧出力電極PV2i(i=1,2,3,
4)がすべて並列に接続されている。また、電流入力端
子I1 とI2 にはそれぞれ4個の電流入力電極PI
1i(i=1,2,3,4)および4個の電流入力電極P
2i(i=1,2,3,4)がすべて並列に接続されて
いる。また、電位検出端子S1 には4個の電位検出電極
PS1i(i=1,2,3,4)がすべて並列に接続され
ている。
【0028】したがって、このような実施例の構成で
は、半導体製造時のマスクパターンのずれに伴うホール
素子の特性のばらつき、および製造後の機械的なひずみ
による起電力や電気抵抗が相殺されるのでオフセットを
減少させることができる。
【0029】図6は同一の半導体基板7上に第2の発明
の4個のホール素子1b−1,1b−2,1b−3およ
び1b−4を点対称の位置に形成した一実施例における
構造を示す平面図である。ホール素子1b−i(i=
1,2,3,4)の電流入力電極をPI1i,PI2i、電
圧出力電極をPV1i,PV2i、ゲート電極をPG1i,P
2iとするとき、電圧出力端子V1 には4個の電圧出力
電極PV1i(i=1,2,3,4)がすべて並列に接続
され、同様に、電圧出力端子V2 には4個の電圧出力電
極PV2i(i=1,2,3,4)がすべて並列に接続さ
れている。また、電流入力端子I1 とI2 にはそれぞれ
4個の電流入力電極PI1i(i=1,2,3,4)およ
び4個の電流入力電極PI2i(i=1,2,3,4)が
すべて並列に接続されている。また、ゲート端子G1
2 にはそれぞれ4個のゲート電極PG1i(i=1,
2,3,4)および4個のゲート電極PG2i(i=1,
2,3,4)がすべて並列に接続されている。
【0030】したがって、このような実施例の構成で
は、半導体製造時のマスクパターンのずれに伴うホール
素子の特性のばらつき、および製造後の機械的なひずみ
による起電力や電気抵抗が相殺されるのでオフセットを
減少させることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、電極電位制御手段は、検出された電位検出電
極の電位を常に接地電位に保持するように一対の電流入
力電極のいずれか一方の電極の電位を制御するので、被
測定電圧の影響を受けないようにホール素子基板とゲー
ト電極との電位差を所定の値に保持することができるか
ら、オフセット電圧を効果的に消去して測定誤差を減少
させることができる。
【0032】また、請求項2記載の発明によれば、ゲー
ト電極と電流入力電極をほぼ同電位に保持することがで
きる。このため、ゲート電極直下の半導体基板電位もほ
ぼ同電位に保持することができるので、オフセット電圧
の補正を効果的に行えて測定誤差を減少させることがで
きる。
【0033】
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明のホール素子の一実施例における平
面図である。
【図2】第2の発明のホール素子の一実施例における平
面図である。
【図3】第1の発明のホール素子を用いた電気量測定装
置の一実施例における構成を示すブロック構成図であ
る。
【図4】第2の発明のホール素子を用いた電気量測定装
置の一実施例における構成を示すブロック構成図であ
る。
【図5】同一の半導体基板上に第1の発明の4個のホー
ル素子を点対称の位置に形成した一実施例における構造
を示す平面図である。
【図6】同一の半導体基板上に第2の発明の4個のホー
ル素子を点対称の位置に形成した一実施例における構造
を示す平面図である。
【図7】従来のホール素子の構造を示す平面図および電
気量測定装置のブロック構成図である。
【符号の説明】 1 ホール素子 2 入力回路 3 減算回路 4 オフセット補償回路 5 演算増幅回路 I,I 電流入力端子 V,V 電圧出力端子 G,G ゲート端子 S 電位検出端子 PI,PI 電流入力電極 PV,PV 電圧出力電極 PG,PG ゲート電極 PS 電位検出電極

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された一対の電流入
    力電極、一対の電圧出力電極、前記一対の電流入力電極
    間に形成された少なくとも1個以上のゲート電極、この
    ゲート電極に接近して設けられ、前記半導体基板電位を
    検出するための少なくとも1個以上の電位検出電極を
    たホール素子と、 このホール素子の電位検出電極の電位を検出する検出手
    段と、 この検出手段で検出された前記電位検出電極の電位を常
    に接地電位に保持するように前記一対の電流入力電極の
    いずれか一方の電極の電位を制御する電極電位制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする電気量測定装置
  2. 【請求項2】 半導体基板上に形成された一対の電流入
    力電極、一対の電圧出力電極、前記一対の電流入力電極
    間に形成された少なくとも1個以上のゲート電極を備
    え、前記一対の電流入力電極の一方の電流入力電極が前
    ゲート電極に接近し、かつ、ゲート電極を囲むように
    凹形形状に形成されるホール素子を、備えたことを特徴
    とする電気量測定装置
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