JP3323869B2 - 不揮発性半導体メモリ装置 - Google Patents

不揮発性半導体メモリ装置

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JP3323869B2
JP3323869B2 JP7794892A JP7794892A JP3323869B2 JP 3323869 B2 JP3323869 B2 JP 3323869B2 JP 7794892 A JP7794892 A JP 7794892A JP 7794892 A JP7794892 A JP 7794892A JP 3323869 B2 JP3323869 B2 JP 3323869B2
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義幸 田中
智晴 田中
寛 中村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フラッシュEEPRO
M(特にNAND型EEPROM)を用いた不揮発性半
導体メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来コンピュータシステムの記憶装置と
して磁気ディスク装置が広く用いられてきた。しかし磁
気ディスク装置は高度に精密な機械的駆動機構を有する
ため衝撃に弱く重量もあるため可搬性に乏しい、消費電
力が大きく電池駆動が容易でない、高速アクセスができ
ない等の欠点があった。
【0003】そこで近年EEPROMを用いた半導体メ
モリ装置の開発が進められている。半導体メモリ装置は
機械的駆動部分を有しないため衝撃に強く、軽量のため
可搬性に富み、消費電力も小さいため電池駆動が容易で
あり、高速アクセスが可能であるという長所を有してい
る。
【0004】しかしEEPROMは書き込み/消去回数
において有限の寿命を有しており、その信頼性の確保に
は磁気ディスク装置には必要のなかったシステム制御が
必要となる。
【0005】EEPROMのひとつとして、高集積化が
可能なNAND型EEPROMが知られている。これ
は、複数のメモリセルをそれらのソース、ドレインを隣
接するもの同士で共有する形で直列接続して一単位と
し、ビット線に接続するものである。メモリセルは通
常、電荷蓄積層と制御ゲートが積層されたFETMOS
構造を有する。メモリセルアレイは、p型基板、又はn
型基板に形成されたp型ウェル内に集積形成される。N
AND型EEPROMのドレイン側は選択ゲートを介し
てビット線に接続され、ソース側はやはり選択ゲートを
介して、ソース線(基準電位配線)に接続される。メモ
リセルの制御ゲートは、行方向に連続的に接続されてワ
ード線となる。通常同一ワード線につながるメモリセル
の集合を1ページと呼び、一組のドレイン側及びソース
側の選択ゲートに挟まれたページの集合を1NANDブ
ロック又は単に1ブロックと呼ぶ。通常、この1ブロッ
クは独立に消去可能な最小単位となる。
【0006】NAND型EEPROMの動作は次の通り
である。データの消去は1NANDブロック内のメモリ
セルに対して同時に行われる。即ち選択されたNAND
ブロックの全ての制御ゲートを基準電位VSSとし、p
型ウェル及びn型基板に高電圧VPP(例えば20V)
を印加する。これにより、全てのメモリセルにおいて浮
遊ゲートから基板に電子が放出され、しきい値は負の方
向にシフトする。通常この状態を”1”状態と定義す
る。またチップ消去は全NANDブロックを選択状態に
することによりなされる。
【0007】データの書き込み動作は、ビット線から最
も離れた位置のメモリセルから順に行われる。NAND
ブロック内の選択された制御ゲートには高電圧VPP
(例えば20V)を印加し、他の非選択ゲートには中間
電位VM(例えば10V)を与える。またビット線には
データに応じて、VSSまたはVMを与える。ビット線
にVSSが与えられたとき(”0”書き込み)、その電
位は選択メモリセルに伝達され、浮遊ゲートに電子注入
が生ずる。これによりその選択メモリセルのしきい値は
正方向にシフトする。通常この状態を”0”状態と定義
する。ビット線にVMが与えられた(”1”書き込み)
メモリセルには電子注入は起らず、従ってしきい値は変
化せず負に留まる。
【0008】データの読み出し動作はNANDブロック
内の選択されたメモリセルの制御ゲートをVSSとし
て、それ以外の制御ゲート及び選択ゲートをVCCとし
選択メモリセルで電流が流れるか否かを検出することに
より行われる。読み出されたデータはセンスアンプ兼デ
ータラッチ回路にラッチされる。
【0009】ここで、ある1ページのデータを他のペー
ジに記憶し直す時の従来の方法を以下に示す。まずラン
ダムリード動作によって、センスアンプ兼ラッチ回路に
データをラッチする。次にページ読み出し動作によっ
て、データを外部のバッファメモリ回路に記憶する。次
に書き込み動作に移行し、センスアンプ兼ラッチ回路に
データをバッファメモリから転送し、書き込みを行な
う。
【0010】この時”1”データ(消去状態)について
ラッチ回路にラッチされるデータを考えると、読み出し
時には、プリチャージしたビット線電位はメモリセルが
Dタイプであるから、VSSレベルへ放電される。よっ
てセンスアンプ兼ラッチ回路のビット線側には”L”が
ラッチされる。また”1”データを書き込む時にはビッ
ト線に中間電位を送りトンネル電流を発生させないよう
にするために、センスアンプ兼ラッチ回路のビット線側
には”H”がラッチされる。
【0011】このように、”1”データを読み出す時と
書き込むときではセンスアンプ兼ラッチ回路には逆のデ
ータがラッチされていることになる。”0”データにつ
いても全く同様のことがいえる。このデータの反転がペ
ージデータを他のページに記憶し直すとき外部バッファ
メモリとの間でページ読み出しとページデータ転送を必
要とし、書き込み時間の増加を招いていた。
【0012】次に、図9をもとに、従来のNAND型E
EPROMにおける書き込みベリファイ方式について説
明する。CMOSフリップフロップからなるセンスアン
プ兼データラッチ回路(FF)があり、その第1の出力
がΦFにより制御されるEタイプnチャネルMOSトラ
ンジスタQn7を介して、ビット線BLiに接続されて
いる。ビット線BLiとVCCの間には、フリップフロ
ップFFの第1の出力により制御されるEタイプnチャ
ネルMOSトランジスタQn8と信号ΦVにより制御さ
れるEタイプnチャネルMOSトランジスタQn9が直
列接続されている。またビット線をプリチャージするE
タイプpチャネルMOSトランジスタQp5とビット線
を放電するEタイプnチャネルMOSトランジスタQn
10が接続されている。またフリップフロップFFの第
2の出力を入力とする検知トランジスタQn11によっ
て、センスラインVDTCとVSSが接続されている。
【0013】書き込み時に、”1”書き込みの場合はF
Fのビット線側ノードに”H”がラッチされ、ビット線
に中間電位が送られる。”0”書き込みの場合は、FF
のビット線側ノードに”L”がラッチされ、ビット線に
VSSが転送される。
【0014】書き込み確認動作はQn7がOFF状態
で、まずプリチャージ信号/(ΦP)バー(ここで、/
は括弧内の信号値を反転させる因子を示す)が”L”と
なってビット線をVCCにプリチャージする。この状態
では書き込みデータがFFに保持されている。この後選
択ゲート、制御ゲートが駆動される。ここで、メモリセ
ルがDタイプであれば、ビット線がVSSに放電され
る。またセルがEタイプであれば、ビット線はVCCレ
ベルを保つ。選択ゲート及び、制御ゲートがリセットさ
れた後、ベリファイ信号ΦVが”H”となって、”1”
データが保持されているビット線はVCC−VTHに充
電される。その後FFを構成するCMOSインバータを
非活性としたのち、Qn7をON状態とし、ビット線の
電位をセンスしラッチし、それを再書き込みのデータと
する。即ち”1”書き込みのビット線には”H”が、”
0”書き込みのビット線で、十分書き込みがなされたも
のには”H”がラッチされる。”0”書き込みのビット
線で、書き込み不十分なものに対してのみ”L”がラッ
チされている。再書き込みは全FFのビット線側ノード
に”H”がラッチされた状態になるまで続く。
【0015】これは以下のようにして検知される。セン
スラインVDTCは全FFの検知トランジスタが接続さ
れている。VDTCはpチャネルトランジスタに接続さ
れている。上述のラッチ終了後そのチャネルトランジ
スタが所定の時間活性化される。そのとき、全ビット書
き込みが完了していれば、検知トランジスタは全て、O
FF状態となっているので、VDTCはVCCに充電さ
れる。もし書き込み不足のセルが残っていると、そのビ
ット線に対応する検知トランジスタはON状態にあるの
で、VDTCの電位はVSSに低下していく。このVD
TCの電位を検知することによって、書き込みが終了し
たかどうか、一括で(即ちアドレスを変えて、全ビット
読み出すのではなく)検知することができる。
【0016】以上のように書き込み確認動作は一括で検
知可能であった。ここで従来の消去の確認動作について
説明する。消去の場合は上記の書き込み確認動作と同じ
方法がとれない。なぜなら消去したのちセルデータを読
み出すと正しく消去されたもののFFはビット線側ノー
ドに”L”がラッチされ、検知トランジスタをONさせ
てしまい、一括検知ができないためである。よって従来
消去の確認動作はページ読み出しによって、チップ外部
にデータを読み出し、消去されているかを確認してい
た。
【0017】以上のように従来消去の確認動作にはペー
ジ読み出しを必要とするため時間がかかるという問題が
あった。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにNAND
型EEPROMを用いた従来の不揮発性半導体メモリ装
置では、”1”データを読み出すときと書き込むときで
は、メモリセルアレイのビット線の一端に接続されたセ
ンスアンプ兼ラッチ回路には逆のデータがラッチされ
る。このことは”0”データについても全く同様であ
る。このため、このデータの反転が或るページのデータ
を他のページに記憶し直すとき外部バッファメモリとの
間でページ読み出しとページデータ転送を必要とし、書
き込み時間の増加を招くという問題があった。また、消
去の確認動作の際についても、ページ読み出しによって
外部にデータを読み出し、消去されているか否かを確認
する必要があったため、上記と同様に時間の増加を招く
という問題があった。
【0019】本発明は以上のような問題に鑑みてなされ
たもので、ページデータの他のページへのコピー処理又
は消去ベリファイ動作等の所要の処理動作を外部へのデ
ータの読み出し、再転送を不要として高速に行うことが
できる不揮発性半導体メモリ装置を提供することを目的
とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、第1に、メモリセルアレイと、前記メモ
リセルアレイからのデータ読み出し、及び同メモリセル
アレイへのデータ書き込みに使用されるセンスアンプ兼
ラッチ回路と、前記メモリセルアレイの第一の領域のデ
ータの反転データを前記センスアンプ兼ラッチ回路にラ
ッチする反転データ読み出し手段とを具備し、前記反転
データ読み出し手段でラッチしたデータを書き込み用デ
ータとして、前記メモリセルアレイの第二の領域に書き
込むことによって前記第一の領域のデータを前記第二の
領域にコピーすることを要旨とする。
【0021】第2に、上記第1の構成において、前記メ
モリセルアレイが複数個ある場合、前記反転データ読み
出し手段は、前記被コピーデータのコピー先のアドレス
に応じて、前記センスアンプ兼ラッチ回路に前記コピー
データの反転データをラッチするか或いは、非反転デー
タをラッチするかのいずれか一方の動作を選択すること
を要旨とする。
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
【0028】図1は本発明の第1実施例に係るNAND
型EEPROMを用いた不揮発性半導体メモリ装置の構
成を示すブロック図である。メモリ手段としてのメモリ
セルアレイ1に対し、データ書き込み、読み出し、書き
込み及び消去ベリファイを行うためのラッチ手段として
のセンスアンプ兼ラッチ回路2が設けられている。メモ
リセルアレイ1は複数個のページからなるブロックに分
割され、このブロックがデータ記憶領域となるように構
成されている。センスアンプ兼ラッチ回路2はデータ入
出力バッファ6につながり、アドレスバッファ4からの
アドレス信号をうけるカラムデコーダ3の出力を入力と
して受けるようになっている。またメモリセルアレイ1
に対して、制御ゲート及び選択ゲートを制御するために
ロウデコーダ5が設けられ、メモリセルアレイ1が形成
されるp型基板(またはp型ウェル)の電位を制御する
ための基板電位制御回路7が設けられている。
【0029】ベリファイ終了検知回路8はセンスアンプ
兼ラッチ回路2にラッチされているデータを検知しベリ
ファイ終了信号を出力する。ベリファイ終了信号はデー
タ入出力バッファ6を通じて外部に出力される。
【0030】図2にセンスアンプ兼ラッチ回路2とメモ
リセルアレイ1及びベリファイ終了検出回路8との接続
関係を示す。なお、図2において前記図9における回路
素子等と同一ないし均等のものは前記と同一符号を以っ
て示し、重複した説明を省略する。図2の回路では、ビ
ット線BLiとVCC又はVSSレベルの間に、フリッ
プフロップFFの第1の出力により制御されるEタイプ
nチャネルMOSトランジスタQn8と信号ΦVにより
制御されるEタイプnチャネルMOSトランジスタQn
9が直列接続されている。
【0031】次に、上述のように構成された不揮発性半
導体メモリ装置におけるページからページへのコピー処
理動作を説明する。
【0032】まずコピー元のメモリセルのデータを読み
出す。ΦFを”H”の状態で、ΦSPを”H”、ΦSN
を”L”、ΦRPを”H”、ΦRNを”L”としてC2
MOSインバータを非活性としたのち、/(ΦP)を”
L”としてビット線をVCCにプリチャージする。次に
選択された制御ゲートをVSSに非選択の制御ゲートを
VCCに、選択された選択ゲートをVCCに一定時間保
持する。ここで、選択されたメモリセルが消去されてお
り、負のしきい値を持っていれば、セル電流が流れ、ビ
ット線はVSSに放電される。
【0033】次にΦSPを”L”、ΦSNを”H”とし
ビット線電位を検知し、ΦRPを”L”、ΦRNを”
H”とすることによってデータをラッチする。ΦFを”
L”としてセンスアンプ兼ラッチ回路とビット線を分離
する。/(ΦP)を”L”にし、全ビット線をVCCに
プリチャージする。/(ΦP)を”H”にしてビット線
をフローティングにする。
【0034】次にΦVを”H”にし、VCC又はVSS
の配線はVSSにする。このときセンスアンプ兼ラッチ
回路のビット線側ノードに”H”がラッチされているビ
ット線はQn8,Qn9がいずれもON状態になるの
で、VSSに放電される。(VSSに特に限定する必要
はない。”L”レベルと判定できる低い正の電位でもよ
い)またセンスアンプ兼ラッチ回路のビット線側ノード
に”L”がラッチされているビット線はQn8がOFF
状態になるのでVCCを保つ。
【0035】次にΦVを”L”にする。ΦSPを”
H”、ΦSNを”L”、ΦRPを”H”、ΦRNを”
L”としてC2 MOSインバータを非活性としたのち、
ΦFを”H”にする。ΦSPを”L”、ΦSNを”H”
としビット線電位を検知し、ΦRPを”L”、ΦRN
を”H”とすることによってデータをラッチする。
【0036】以上のごとく動作させると始めラッチした
データの反転データをラッチすることが可能である。
【0037】次にこのラッチ状態のまま書き込み動作に
移行する。センスアンプ兼ラッチ回路のVMBをVCC
から中間電位に上げる。ビット線側ノードに”H”がラ
ッチされていたビット線は中間電位に、ビット線側ノー
ドに”L”がラッチされていたビット線はVSSにな
り、選択制御ゲートにVPPが印加される。
【0038】次に書き込みベリファイ動作について説明
する。
【0039】書き込み確認動作はQn7がOFF状態
で、まずプリチャージ信号/(ΦP)が”L”となって
ビット線をVCCにプリチャージする。この状態では書
き込みデータがFFに保持されている。この後選択ゲー
ト、制御ゲートが駆動される。ここで、メモリセルがD
タイプであれば、ビット線がVSSに放電される。また
メモリセルがEタイプであれば、ビット線はVCCレベ
ルを保つ。選択ゲート及び、制御ゲートがリセットされ
た後、ベリファイ信号ΦVが”H”となって、”1”デ
ータが保持されているビット線はVCC−VTHに充電
される。VCC又はVSSの配線はVCCである。その
後FFを構成するCMOSインバータを非活性としたの
ち、Qn7をON状態とし、ビット線の電位をセンスし
ラッチし、それを再書き込みのデータとする。即ち”
1”書き込みのビット線には”H”が、”0”書き込み
のビット線で、十分書き込みがなされたものには”H”
がラッチされる。”0”書き込みのビット線で、書き込
み不十分なものに対してのみ”L”がラッチされてい
る。再書き込みは全FFのビット線側ノードに”H”が
ラッチされた状態になるまで続く。これは以下のように
して検知される。センスラインVDTCは全FFの検知
トランジスタが接続されている。VDTCはチャネル
トランジスタに接続されている。上述のラッチ終了後そ
のpチャネルトランジスタが所定の時間活性化される。
そのとき、全ビット書き込みが完了していれば、検知ト
ランジスタはすべて、OFF状態となっているので、V
DTCはVCCに充電される。もし書き込み不足のセル
が残っていると、そのビット線に対応する検知トランジ
スタはON状態にあるので、VDTCの電位はVSSに
低下していく。このVDTCの電位を検知することによ
って、書き込みが終了したかどうか、一括で(すなわち
アドレスを変えて、全ビット読み出すのではなく)検知
する事ができる。
【0040】以上のような動作によってページからペー
ジへのコピーが外部にデータを読みだすことなく達成さ
れる。そして本実施例のセンスアンプ兼ラッチ回路は、
従来VCCに固定であった配線をVCCとVSSレベル
の切り替えが可能なものにするだけでよいので、僅かな
ロジックの変更だけで実現できる。
【0041】次に消去の確認動作について、図3のタイ
ミングチャートをもとに説明する。消去動作では、セル
が形成される基板(またはpウェル)に高電圧(例えば
20V)を与え、制御ゲートにはVSSを与える。これ
によってメモリセルのしきい値は負の方向にシフトす
る。次いで、前述とほぼ同様の動作により、メモリセル
のデータを読み出す。即ち、ΦFを”H”の状態で、ま
ずΦSPを”H”、ΦSNを”L”、ΦRPを”H”、
ΦRNを”L”としてC2 MOSインバータを非活性と
したのち、ΦPBを”L”としてビット線をVCCにプ
リチャージする。次に選択された制御ゲートをVSSに
非選択の制御ゲートをVCCに、選択された選択ゲート
をVCCに一定時間保持する。ここで、選択されたメモ
リセルが消去されており、負のしきい値を持っていれ
ば、セル電流が流れ、ビット線はVSSに放電される。
【0042】次にΦSPを”L”、ΦSNを”H”とし
てビット線電位を検知し、ΦRPを”L”、ΦRNを”
H”とすることによってデータをラッチする。ΦFを”
L”としてセンスアンプ兼ラッチ回路とビット線を分離
する。/(ΦP)を”L”にし、全ビット線をVCCに
プリチャージする。/(ΦP)を”H”にしてビット線
をフローティングにする。
【0043】次にΦVを”H”にする。このときセンス
アンプ兼ラッチ回路のビット線側ノードに”H”がラッ
チされているビット線はQn8,Qn9がいずれもON
状態になるので、VSSに放電される。(VSSに特に
限定する必要はない。”L”レベルと判定できる低い正
の電位でもよい)またセンスアンプ兼ラッチ回路のビッ
ト線側ノードに”L”がラッチされているビット線はQ
n8がOFF状態になるのでVCCを保つ。
【0044】次にΦVを”L”にする。ΦSPを”
H”、ΦSNを”L”、ΦRPを”H”、ΦRNを”
L”としてC2 MOSインバータを非活性としたのち、
ΦFを”H”にする。ΦSPを”L”、ΦSNを”H”
としビット線電位を検知し、ΦRPを”L”、ΦRN
を”H”とすることによってデータをラッチする。
【0045】以上のごとく動作させると始めラッチした
データの反転データをラッチすることが可能である。
【0046】その後検知トランジスタを用いて、ベリフ
ァイが完了したか確認する。もしすべてのセルが負のし
きい値を持つならば、VDTCは”H”になる。この場
合は次のページの確認をする。1つでも正のしきい値の
セルが残っていれば、VDTCは”L”状態になる。そ
の場合はVDTCが”H”と検出されるまで消去を繰り
返し行う。検出結果はデータ入出力ピン又は READY/BUS
Y ピンから外部に出力される。
【0047】上記例ではデータは1ページずつ確認され
たが、1NANDブロック内の全ページに対して、1度
に確認動作を行ってもよい。この場合は選択されたブロ
ック内の全制御ゲートにVSSを与えた状態で読み出し
動作を行う。このとき1メモリセルでも正のしきい値の
ものが残っていれば、そのビット線は放電されないから
上記例と同じ方法で、検知可能である。
【0048】また制御ゲートに与える電圧は必ずしもV
SSレベルの必要はない。マージンを含める意味で、負
の電圧を与えてもよい。また制御ゲートにはVSSを与
えて、ソース又はソースとp型基板(又はpウェル)に
正の電圧を印加して、疑似的に制御ゲートに負の電圧が
印加された状態を作り出してもよい。また不良ビット線
(例えばリーク)のデータは反転されないこともある
が、本実施例と区別されるべきでないことは容易に想像
がつくであろう。また検知トランジスタのソースとVS
Sの間にヒューズを設けてもよい。不良ビット線やリダ
ンダンシー用で使用されていないものに対応するセンス
アンプ兼ラッチ回路の検知トランジスタにおいては、ヒ
ューズを切断しておけば動作上問題とならない。
【0049】図4には、本発明の第2実施例を示す。基
本構成は図1と同じであるが、この実施例ではセルアレ
イが2個のブロック1A,1Bに分けられ、これらのセ
ルアレイブロック1A,1Bに共通のセンスアンプ兼ラ
ッチ回路2が設けられている。
【0050】図5はそのセンスアンプ兼ラッチ回路の構
成を示している。EタイプnチャネルMOSトランジス
タQn16,Qn17とEタイプpチャネルMOSトラ
ンジスタQp7,Qp9でフリップフロップFFを構成
している。EタイプnチャネルMOSトランジスタQn
14,Qn15はFFのイコライズ用トランジスタ、Q
n27,Qn28は検知用トランジスタである。
【0051】EタイプnチャネルMOSトランジスタQ
n18とEタイプpチャネルMOSトランジスタQp8
はFF活性用トランジスタ、EタイプnチャネルMOS
トランジスタQn19とQn20はFFの2個のノード
N1,N2とセルアレイブロック1A,1B内のビット
線との接続用トランジスタ、Qn25,Qn26はビッ
ト線のプリチャージ、リセット用のトランジスタであ
る。Qn21〜Qn24はビット線とVCC又はVSS
レベルにある配線との接続用トランジスタである。
【0052】このような構成の場合のページからページ
へのコピーについて述べる。メモリセルアレイ1A中の
ページからメモリセルアレイ1A中のページへデータを
コピーするのには、前記第1実施例のごとく読み出しデ
ータの反転動作が必要となる。しかしメモリセルアレイ
1A中のページからメモリセルアレイ1B中のページへ
のデータのコピー、メモリセルアレイ1B中のページか
らメモリセルアレイ1A中のページへのデータのコピー
には読み出しデータの反転は必要はない。これらはセン
スアンプ兼ラッチ回路の反対側のノードにそれぞれ接続
されているために、読み出しデータを反転させることな
くそのまま書き込み動作へ移行することができる。
【0053】このようにコピー元とコピー先のアドレス
の関係により反転動作を行うか、行わないか制御するこ
とによってページのコピーが可能となる。
【0054】ここで本実施例におけるデータの反転方法
について述べる。ここではメモリセルアレイ1Aのペー
ジがコピー元として選択されているとする。
【0055】まずビット線BLaiが3Vに、BLbi
が2V(リファレンス電位)にプリチャージされ、その
後プリチャージ信号ΦPAとΦPBが”L”となって、
ビット線BLaiとBLbiはフローティングになる。
次に、選択された制御ゲートをVSSに、非選択の制御
ゲートをVCCに、選択された選択ゲートをVCCにし
て一定時間保持する。イコライズ信号によってMOSフ
リップフロップがリセットされた後、ΦA,ΦBが”
H”となってノードN1,N2がそれぞれビット線BL
ai,BLbiが接続され、ΦPが”L”、ΦNが”
H”となってビット線BLaiが読み出される。読み出
したデータはラッチされる。その後ΦA,ΦBを”L”
としてビット線とFFを切り放す。次にまずビット線B
Laiを3Vにビット線BLbiを2Vにプリチャージ
しフローティングにしたのち、ΦAVを”H”にする。
その後、ΦA,ΦBを”L”としたのちFFを非活性
化、イコライズしたのちΦA,ΦBを”H”とし、さら
にΦPを”L”、ΦNを”H”としてデータを読む。こ
れによって、読み出したデータは一括反転される。
【0056】次に、消去後のベリファイ動作について説
明する。ここではメモリセルアレイ1Aのビット線BL
aiが選択されているとする。
【0057】まずビット線BLaiが3Vに、BLbi
が2V(リファレンス電位)にプリチャージされ、その
後プリチャージ信号ΦPAとΦPBが”L”となって、
ビット線BLaiとBLbiはフローティングになる。
次に、選択された制御ゲートをVSSに、非選択の制御
ゲートをVCCに、選択された選択ゲートをVCCにし
て一定時間保持する。イコライズ信号によってCMOS
フリップフロップがリセットされた後、ΦA,ΦBが”
H”となってノードN1,N2がそれぞれビット線BL
ai,BLbiが接続される。ΦPが”L”,ΦNが”
H”となってビット線BLaiが読み出される。読み出
したデータはラッチされる。
【0058】その後ΦA,ΦBを”L”としてビット線
とFFを切り放す。次にまずビット線BLaiを3V
に、BLbiを2V(リファレンス電位)にプリチャー
ジしフローティングにしたのち、ΦAVを”H”にす
る。その後FFを非活性化、イコライズしたのちΦA,
ΦBを”H”としてデータを読む。この段階でラッチさ
れていたデータは、一括反転される。そのあと検知トラ
ンジスタQn28によって一括検知される。このように
メモリセル1Aに対し消去ベリファイを行うときにはデ
ータの一括反転を行う。
【0059】しかしメモリセル1Bに対し消去ベリファ
イを行うときには、データの反転は必要はない。またメ
モリセル1Aに対し書き込みベリファイを行うときはデ
ータの反転の必要はないが、メモリセルアレイ1Bに対
し書き込みベリファイを行う時にはデータの反転が必要
となる。
【0060】このようにメモリアドレスと消去・書き込
みのモードによってそのベリファイ動作時にデータの反
転を行うか行わないかを制御することによって、ベリフ
ァイ動作を1個の検知用トランジスタQn28によって
行うことができる。したがって、このような消去後のベ
リファイ動作では、他の検知用トランジスタQn27は
不要となる。
【0061】また本発明は上記実施例に限らない。デー
タの反転はページ一括で行わなくても良い。バイトごと
にチップ内部で反転を行ってもいい。これを図6の第3
実施例に示す。図7は、その動作のフローチャートであ
る。図6は、前記図2のセンスアンプ兼ラッチ回路に対
応するIOセンス回路及び反転データ発生回路を示して
いる。図6において、9はカレントミラー型作動センス
アンプ、10,11はトランスファゲートである。動作
はIO,IOBをイコライズしたのち、センスアンプ兼
ラッチ回路のカラムゲートCSLiを”H”としデータ
をIO,IOB線に出力する。その電位差をカレントミ
ラー型作動センスアンプ9でセンスし後段でラッチす
る。そしてこのデータより反転データを形成し、IO,
IOB線を通じて、センスアンプ兼ラッチ回路に転送し
ラッチ内容を反転させてもよい。この場合もアドレス信
号をチップ内部でカウンター等を用いて形成してもよ
い。
【0062】また図8の第4実施例に示すように、メモ
リセルアレイが複数個1A,1B,2A,2B(ここで
は簡単のため4分割を例にあげる。)に分割されている
場合を考える。このような場合でも上記第3実施例のご
とく、チップ内部でコピー元ページのデータを読み、コ
ピー先のページのセンスアンプ兼ラッチ回路にデータを
転送してやってもよい。
【0063】またセルアレイ1A中のページからセルア
レイ1A中のページへのコピーのように、同一セルアレ
イ内でのコピーの場合は上記実施例のごとく、読み出し
データを一括反転させ、セルアレイ1A中のページから
セルアレイ1B中のページへのコピーのように同じセン
スアンプ兼ラッチ回路を共有するセルアレイ間のコピー
の場合は読み出しデータをそのまま書き込みデータと
し、セルアレイ1A中のページからセルアレイ2A中の
ページへのコピーの場合は、チップ内部でバイト単位で
読み出し、コピー可能な書き込みデータにして、コピー
先のセンスアンプ兼ラッチ回路にデータを転送するよう
に、上記実施例を組み合わせて使用することも可能であ
る。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メモリ手段における所定単位から読み出し動作によりラ
ッチ手段にラッチしたデータを反転して再ラッチし、こ
のデータ反転に基づいて所要の処理動作を実行するよう
にしたため、所定単位データの他の所定単位へのコピー
処理又は消去ベリファイ動作等の所要の処理動作を、外
部へのデータの読み出し、再転送を必要とすることなく
高速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る不揮発性半導体メモリ装置の第1
実施例を示すブロック図である。
【図2】第1実施例におけるセンスアンプ兼ラッチ回路
の回路図である。
【図3】第1実施例において消去の確認動作におけるセ
ンスアンプ兼ラッチ回路の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図4】本発明の第2実施例を示すブロック図である。
【図5】第2実施例におけるセンスアンプ兼ラッチ回路
の回路図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す回路図である。
【図7】第3実施例の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【図8】本発明の第4実施例を示すブロック図である。
【図9】従来の不揮発性半導体メモリ装置におけるセン
スアンプ兼ラッチ回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1,1A,1B メモリセルアレイ(メモリ手段) 2 センスアンプ兼ラッチ回路(ラッチ手段) 8 ベリファイ検知回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大平 秀子 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式 会社東芝 総合研究所内 (72)発明者 岡本 豊 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式 会社東芝 総合研究所内 (56)参考文献 特開 平1−138694(JP,A) 特開 平5−81880(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 16/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のデータ記憶領域および第2のデー
    タ記憶領域を備えたメモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイに接続されたビット線と、 前記ビット線に接続されたセンスアンプ兼ラッチ回路と
    を具備し、 前記第1のデータ記憶領域のデータを読み出し動作によ
    り前記センスアンプ兼ラッチ回路にラッチし、且つ前記
    ラッチされた前記データを前記ビット線の電位を読み出
    す反転動作により反転データを前記センスアンプ兼ラッ
    チ回路に再ラッチし、 前記再ラッチした前記データを前記第2のデータ記憶領
    域へ書き込み動作を実行することにより、前記第1のデ
    ータ記憶領域の前記データを前記第2のデータ記憶領域
    にコピーすることを特徴とする半導体不揮発性メモリ装
    置。
  2. 【請求項2】 第1のデータ記憶領域および第2のデー
    タ記憶領域を備えたメモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイに接続されたビット線と、 前記ビット線に接続されたセンスアンプ兼ラッチ回路と
    を具備し、 前記第1のデータ記憶領域のデータの反転データを前記
    ビット線及び前記センスアンプ兼ラッチ回路内で生成の
    うえ前記センスアンプ兼ラッチ回路にラッチし、 前記第2のデータ記憶領域へ書き込み動作を実行するこ
    とにより、前記第1のデータ記憶領域の前記データを前
    記第2のデータ記憶領域にコピーすることを特徴とする
    半導体不揮発性メモリ装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリセルアレイは、複数個のペー
    ジからなり消去可能な最小単位となるブロックに分割さ
    れ、前記ブロックは前記データ記憶領域であることを特
    徴とする請求項1又は2記載の不揮発性半導体メモリ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ビット線から読み出された前記デー
    タは一括反転されて前記反転データとなることを特徴と
    する請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の不揮発性
    半導体メモリ装置。
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