JP3323587B2 - 移動物体の計測装置 - Google Patents
移動物体の計測装置Info
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Description
る。特に、撮像対象の移動物体に関係するデータの表示
に関する。
ら、移動物体を撮像してその映像信号を処理することに
より座標を求めることが行われている。このような計測
方法では、移動物体が常に画面内に撮像される必要があ
る。このため従来は、 (1)移動物体が広範囲に移動する場合には、広角レン
ズを使用して移動物体が撮像装置の画角内に撮像される
ようにして計測する (2)移動物体の移動を拘束し、移動物体が撮像装置の
画角内に撮像されるようにして計測する (3)撮像装置を角度エンコーダ付きの雲台に固定して
雲台を手動により動かしながら移動物体を追跡し、その
画像とともにそのときの雲台の角度を記録しておき、記
録した画像と雲台の角度とからデジタイズなどの方法に
より1コマ毎に移動物体の座標を調べる などの方法がとられていた。
次元座標の計測を行い、これら二つの2次元データから
移動物体の3次元座標を計算することも知られている。
使用して移動物体を撮像すると、移動物体自体も小さく
撮像され、移動物体と背景との分離が困難になることが
あった。また、映像信号を入力して移動物体の幾何学重
心(図心)を算出する画像処理装置は画素単位で処理す
るので、移動物体の細かな移動が計測できなかった。
範囲を限定するため、計測できる内容に限界があった。
用いる場合も同様に生じる。しかも広角レンズを使用す
ると、移動物体の3次元座標計測精度が低下してしま
う。このため、このような計測方法はもっぱら実験室内
の計測に利用されるだけであった。さらに、この場合の
画像処理は2次元座標の計測に基づくものであり、3次
元計測空間内での移動物体の移動の性質を利用している
わけではない。このため、画像に含まれるノイズや背景
から移動物体を分離する際のノイズのために無効な計測
結果を出力する場合があった。
る場合には、(3)の方法を利用することができる。し
かし、通常の映像信号はその1コマが1/60秒で構成
されているため、例えば2時間の記録を調べるためには
432000コマの画像をデジタイズしなければなら
ず、1コマのデジタイズに5秒要するとしても、全体で
600時間という長時間を要することになる。
ため、移動物体が広範囲に移動する場合でも広角レンズ
を使用することなく移動物体を撮像してその座標を高速
に求めることのできる移動物体の計測装置を発明し、既
に特許出願した(特願平5−082209号、以下「先
の出願」という)。
願に示した計測装置に関連して、撮像対象の移動物体に
関係するデータを表示することのできる装置を提供する
ことを目的とする。
ると、移動物体を撮像する撮像手段と、この撮像手段の
撮像領域(撮像方向および撮像範囲)を設定する駆動手
段とを備えた移動物体の計測装置において、撮像しよう
とする移動物体に対して比較すべき形状およびその運動
データを3次元実空間座標系において設定する手段と、
この3次元実空間座標系の形状および運動データを撮像
手段の撮像領域に対応して2次元領域のデータに写像す
る手段と、写像されたデータを撮像手段の出力する映像
信号に重ね合わせる手段とを備えたことを特徴とする移
動物体の計測装置が提供される。
撮像する撮像手段と、この撮像手段の撮像領域を設定す
る駆動手段と、この撮像手段により得られる映像信号に
含まれる移動物体の画像内の位置、例えば幾何学重心
(図心)を演算により求める画像処理手段と、この画像
処理手段により求めた画像内の位置と撮像手段の撮像領
域に関する情報とからその移動物体の運動データを演算
により求める運動データ演算手段とを複数組備えた移動
物体の計測装置において、運動データ演算手段により得
られる運動データの計測精度を撮像手段の配置に基づい
て3次元実空間座標系において推定する精度推定手段
と、この3次元実空間座標系の計測精度を撮像手段のそ
れぞれの撮像領域に対応して2次元領域のデータに写像
する精度写像手段と、写像された計測精度に基づく精度
情報を対応する撮像手段の出力する映像信号に重ね合わ
せる手段とを備えたことを特徴とする移動物体の計測装
置が提供される。
移動物体を撮像する複数の撮像手段と、この複数の撮像
手段の撮像領域を個々に設定する駆動手段とを備えた移
動物体の計測装置において、撮像手段の少なくとも一つ
の出力映像信号に他の撮像手段の撮像領域に関する情報
を重ね合わせる手段を備えたことを特徴とする移動物体
の計測装置が提供される。
駆動手段による設定値を取り込んで複数の撮像手段の撮
像領域の相互関係を求める手段と、求められた相互関係
を各撮像手段に対応して分配する手段と、この分配する
手段により分配された相互関係に基づいて対応する撮像
手段の出力を画像処理する処理手段とを含むことがよ
い。
びその運動データを3次元実空間座標系において設定
し、それを撮像手段の撮像領域に対応して2次元領域の
データに写像し、それを撮像手段の出力する映像信号に
重ね合わせる。すなわち、以前の映像を現在の映像に単
純に重ね合わせるのではなく、比較すべき形状およびそ
の運動データから、あたかもその撮像手段により現在撮
像されているかのような映像を求め、それを実際の映像
に重ね合わせる。
競技などを撮影する際には、競技を終了まで撮影し、タ
イムが記録されて初めて、過去の記録保持者の持つタイ
ムと比較することができた。これを放送、特に中継放送
に使用する場合には、視聴者は競技終了まで結果がわか
らないことになる。ところが、過去の記録保持者の競技
の様子は過去に記録された映像があり、また、最終タイ
ムのみならず途中の速度などが細かく解析されているこ
とが多い。このような場合に、過去の記録保持者の3次
元形状と運動データを3次元実空間座標系において作成
し、各撮像手段に対して、その撮像範囲に応じて記録保
持者の3次元形状と運動データを2次元領域に写像した
データを使用し、記録保持者の画像を生成して各撮像手
段が出力する映像信号に重ね合わせる。
されているため運動データは特定のコース上に設定すれ
ばよい。記録保持者の3次元形状を細部まで作成すると
3次元から2次元への写像に多くの計算を要するため必
要最小限の形状に留めたほうがよい。
ラヘッドの撮影範囲と撮影方向に応じて、あたかも過去
の記録保持者が競技場で競技しているかのように、実在
の競技者と重ね合わせた結果の映像信号を得ることがで
きる。視聴者は過去の記録保持者のデータとともに中継
を見ることができる。
の配置により3次元実空間座標系での計測精度を推定
し、それを撮像手段の撮像領域に対応して2次元領域の
データに写像し、それを撮像手段の出力する映像信号に
重ね合わせる。
体と各撮像手段との相対位置によって決定される。例え
ば2台の撮像手段で3次元位置計測を行う場合、2台の
撮像手段および移動物体がほぼ正三角形になった時に、
各軸方向に平均して最も高い計測精度が得られる。移動
物体を頂点とした場合、頂点の角度が小さくなると、撮
像手段と移動物体との距離方向の計測精度が低下する。
すなわち、各撮像手段の位置が決定された時点で、計測
対象の空間内の位置に応じた計測精度も決定されている
ことになる。
元格子のような3次元形状データとして3次元実空間座
標系において作成し、各撮像手段に対してその撮像領域
に応じて3次元形状データを2次元領域に写像したデー
タを使用した精度範囲を各撮像手段が出力する映像信号
に重ね合わせて表示することにより、3次元格子の密度
などから計測精度を直感的に把握することが可能にな
る。移動物体が移動する予定の場所の計測精度を高くす
るように、撮像手段の設置位置を変更することや撮像手
段を増設することなどの対応を取ることがその場で可能
になり、変更、増設後の計測精度の変化の確認をするこ
ともできる。
撮像領域を映像に重ね合わせる。この場合にも、3次元
実空間での各撮像手段の撮像領域に関する情報を2次元
に写像して表示する。
送システムを運用する場合、それぞれの撮像手段から出
力される映像を別々にモニターする必要があるが、それ
は撮像手段の台数が多くなるにしたがって困難になる。
移動物体の計測を目的とする場合には特に、全ての撮像
手段が撮影する画像が妥当なものであることを監視する
必要がある。妥当かどうかの判断は移動物体を正しく捉
えていることによるが、これは高度な判断となり、撮像
手段の台数が多くなるとほとんど不可能になる。
号に、他の撮像手段の撮像領域を示す四角錐や撮像中心
線に関する情報を重ね合わせて表示する。これにより、
主に1台の撮像手段が出力する画像とその画像に重ね合
わせて出力される他の撮像手段の撮像範囲および撮像中
心線とを監視することができ、他の撮像手段が正常に移
動物体を捉えているか否か判断することができる。他の
撮像手段の撮像中心線が移動物体と交差していれば、そ
の撮像手段は正常に移動物体を捉えていることになる。
示すブロック構成図である。
のカメラヘッド/演算装置12とを備え、これらがデー
タリンク13により互いに接続される。カメラヘッド/
演算装置12は、移動物体を撮像する撮像手段としてT
Vカメラ21を備え、このTVカメラ21の撮像領域を
設定する駆動手段としてズームレンズ22、電動雲台2
3および駆動制御装置25を備える。カメラヘッド/演
算装置12はまた、TVカメラ21により得られる映像
信号に含まれる移動物体の画像内の位置を演算により求
める画像処理手段として画像処理装置24を備え、この
画像処理装置24により求めた画像内の位置とTVカメ
ラ21の撮像領域に関する情報とからその移動物体の運
動データ、特に3次元実空間内での座標、を演算により
求める運動データ演算手段として位置演算装置26を備
える。カメラヘッド/演算装置12はさらに、TVカメ
ラ21の出力する映像信号に他の情報を重ね合わせる映
像合成装置27と、データリンク13を介したデータ入
出力のための入出力装置28とを備える。TVカメラ2
1、電動ズームレンズ22、電動雲台23および駆動制
御装置25の一部がカメラヘッドを構成する。
タを計測周期毎にデータリンク13に出力し、座標デー
タを出力しているもの以外のカメラヘッド/演算装置1
2はそのデータを取り込むことができる。上位演算装置
11は、複数のカメラヘッド/演算装置12を統合管理
すると共に、座標計測結果を画面表示またはその他の出
力装置に出力する。各カメラヘッド/演算装置12が座
標データの出力を終了したとき、上位演算装置11は、
計測状況に応じて各カメラヘッド/演算装置12に対し
て個別に命令を出力することができる。
ド/演算装置12の台数は、データリンク13のデータ
転送速度と上位演算装置11の演算速度により制限され
る。カメラヘッド/演算装置12がそれぞれ3次元座標
を算出することもできるが、複数の2次元座標データか
ら上位演算装置11で3次元座標を算出することもでき
る。
共に電動雲台23に固定され、画像処理装置24および
映像合成装置27に映像信号を出力する。画像処理装置
24は、TVカメラ21から入力された映像信号に含ま
れる移動物体の幾何学重心を求め、図心データとして位
置演算装置26に出力する。駆動制御装置25は、電動
ズームレンズ22に対してズーム制御信号を出力し、ズ
ーム位置信号を取り込む。駆動制御装置25はまた、電
動雲台23に対して雲台制御信号を出力し、雲台方向信
号を取り込む。駆動制御装置25はさらに、取り込んだ
ズーム位置信号および雲台方向信号からズーム位置/雲
台方向データを生成し、位置演算装置26に出力する。
位置演算装置26はズーム位置および雲台方向を制御す
るため、これらの制御データを駆動制御装置25に出力
する。位置演算装置26はまた、画像処理装置24から
の図心データと駆動制御装置25からのズーム位置/雲
台方向データとから移動物体の座標を演算し、得られた
実空間内座標データを入出力装置28を介してデータリ
ンク13に送出する。
および入出力装置28を経由して、他のカメラヘッド/
演算装置12が出力する座標データや上位演算装置11
が出力する命令などが入力される。これに対応して位置
演算装置26は、映像合成装置27に重ね合わせ画像デ
ータを出力し、映像合成装置27はこのデータをTVカ
メラ21からの映像信号に重ね会わせて合成映像信号を
出力する。これにより、計測に用いた映像に様々な情報
を重ね合わせて出力することができる。これについて図
2ないし図4を参照して説明する。
であり、上位演算装置11と位置演算装置26とのそれ
ぞれの処理の一部を示す。この処理例では、上位演算装
置11において、撮像しようとする移動物体に対して比
較すべき形状およびその運動データを3次元実空間座標
系において設定し、それを位置演算装置26に通知す
る。位置演算装置26では、あらかじめTVカメラ21
の撮像方向および撮像範囲を検出しておき、上位演算装
置11から通知された3次元実空間座標系の形状および
運動データをTVカメラ21の撮像領域に対応して2次
元領域のデータに写像し、写像されたデータがTVカメ
ラ21の出力する映像信号に重ね合わされるように、そ
のデータを映像合成装置27に出力する。
である。各位置演算装置26は、自分の管理するTVカ
メラ21の撮像領域を検出し、それを上位演算装置11
へ通知する。位置演算装置26はまた、撮像された移動
物体の座標およびその運動データを演算により求める。
上位演算装置11は、位置演算装置26における運動デ
ータの計測精度について、複数の位置演算装置26から
通知された各TVカメラ21の配置に基づいて3次元実
空間座標系で推定する。この推定結果は各位置演算装置
26に通知される。各位置演算装置26では、計測精度
を撮像領域に対応して2次元領域に写像し、その写像さ
れたデータを得られた運動データと共に映像合成装置2
7に出力する。
である。各位置演算装置26は、自分の管理するTVカ
メラ21の撮像領域を検出し、それを上位演算装置11
へ通知する。上位演算装置11は、各TVカメラ21の
撮像領域の相互関係を求め、それを各位置演算装置26
へ通知する。位置演算装置26は、自分の管理するTV
カメラ21に対する他のTVカメラの映像領域を演算
し、その演算結果を映像合成装置27に出力する。
12のそれぞれにおいて映像信号に他のデータを重ね合
わせる例について説明したが、ひとつの映像信号だけに
他のデータを重ね合わせることも可能であり、また、上
位演算装置11に映像信号を取り込んでそこでデータを
重ね合わせることもできる。また、上位演算装置11お
よび位置演算装置26の処理分担を変更しても本発明を
実施できる。
ック構成図である。
た映像信号は、映像信号311として同期分離回路30
1および2値化回路304に入力される。また、位置演
算装置26からの2次元領域設定データ320がタイミ
ング発生回路302に入力され、速度ベクトル設定デー
タ321が中央処理部310に入力される。
号311に含まれる水平同期信号および垂直同期信号を
抽出し、タイミング発生回路302に入力する。タイミ
ング発生回路302は、クロック発生回路303の出力
するクロック信号に対して、垂直タイミング信号31
3、水平タイミング信号314および有効範囲信号31
5を発生する。垂直タイミング信号313は垂直同期信
号と同一周波数の信号であり、画像処理装置内部での使
用に対して都合が良いように、パルス幅を狭くして水平
同期信号のタイミングに一致させたものである。水平タ
イミング信号314は水平同期信号と同一周波数でパル
ス幅が狭い信号である。有効範囲信号315は、演算の
対象領域を2次元領域設定データ320により設定され
た領域に限定するための信号であり、垂直タイミング信
号313および水平タイミング信号314に基づいて、
映像信号内の計測に有効な範囲に限って出力される。
ク信号は、タイミング発生回路302のほかに、水平ア
ドレス発生回路306のクロック入力、垂直方向累算回
路307のクロック入力、水平方向累算回路308のク
ロック入力、面積計数回路309のクロック入力に入力
される。クロック発生回路303の出力するクロック信
号は、水平タイミング信号314の整数倍の周波数にな
るように調整される。このように調整することで、映像
信号311に対して安定したタイミングで移動物体信号
を作成できる。
タイミング信号313は、垂直アドレス発生回路305
のリセット入力および中央処理部(CPU)310の入
力ポートに入力される。タイミング発生回路302の出
力する水平タイミング信号314は垂直アドレス発生回
路305のクロック入力および水平アドレス発生回路3
06のリセット入力に入力される。
ミング信号が入力される毎にインクリメントされ、かつ
垂直タイミング信号でリセットされるカウンタであり、
現在入力されている映像信号のライン番号(垂直方向位
置)を出力する。水平アドレス発生回路306は、クロ
ック信号が入力される毎にインクリメントされ、かつ水
平タイミング信号でリセットされるカウンタであり、現
在入力されている映像信号の水平方向位置を出力する。
範囲信号315は、垂直方向累算回路307のイネーブ
ル入力E2、水平方向累算回路308のイネーブル入力
E2、および面積計数回路309のイネーブル入力E2
に入力される。
311に含まれる移動物体を示す輝度と背景を示す輝度
を分離し、移動物体信号312を出力する。この移動物
体信号312は、垂直方向累算回路307のイネーブル
入力E1、水平方向累算回路308のイネーブル入力E
1、および面積計数回路309のイネーブル入力E1に
入力される。
映像信号の現在の垂直アドレスを出力し、その垂直アド
レス信号は垂直方向累算回路307に入力される。水平
アドレス発生回路306は入力された映像信号の現在の
水平アドレスを出力し、その水平アドレス信号は水平方
向累算回路308に入力される。
力E1およびE2に同時に信号が入力されたときに限っ
てその時入力されている垂直アドレス信号を累算し、ま
た、リセット入力にリセット信号が入力されたときに累
算カウンタをリセットする。すなわち、移動物体信号3
12が移動物体を示し、かつ有効範囲信号315が有効
範囲を示しているときに限って、クロック信号のタイミ
ングで垂直アドレス信号を累算する。したがって、その
出力は映像信号に含まれる移動物体の垂直方向1次モー
メントになる。
力E1およびE2に同時に信号が入力されたときに限っ
てその時入力されている水平アドレス信号を累算し、ま
た、リセット入力にリセット信号が入力されたとき累算
カウンタをリセットする。すなわち、移動物体信号31
2が移動物体を示し、かつ有効範囲信号315が有効範
囲を示しているときに限って、クロック信号のタイミン
グで水平アドレス信号を累算する。したがって、その出
力は映像信号に含まれる移動物体の水平方向1次モーメ
ントになる。
1およびE2に同時に信号が入力されたときに限って出
力をインクリメントし、またリセット入力にリセット信
号が入力されると累算カウンタをリセットする。すなわ
ち、移動物体信号312が移動物体を示し、かつ有効範
囲信号315が有効範囲を示しているときに限って、ク
ロック信号のタイミングで出力をインクリメントする。
したがって、その出力は映像信号に含まれる移動物体の
面積(0次モーメント)になる。
処理部310の入力ポートSYに入力され、水平方向累
算回路308の累算出力は中央処理部310の入力ポー
トSXに入力され、面積計数回路309の面積出力は中
央処理部310の入力ポートNに入力される。
号316が出力され、垂直方向累算回路307のリセッ
ト入力、水平方向累算回路308のリセット入力、およ
び面積計数回路309のリセット入力に入力される。中
央処理部310はまた、垂直方向図心データ317およ
び水平方向図心データ318を出力する。
に記憶装置319が接続され、あらかじめ定められた数
だけ前の画面における幾何学重心を記憶することができ
る。中央処理部310は、記憶装置319に記憶された
幾何学重心と減算の画面の幾何学重心との位置変化を検
出し、その位置変化が速度ベクトル設定データ321に
対してあらかじめ定められた範囲内であるとき、位置演
算起動信号322を出力する。
像信号に含まれる移動物体信号を限定された二次元領域
内で検出し、その図心データを出力することである。こ
の動作について詳しく説明する。
グ発生回路302が垂直タイミング信号313を生成
し、これが中央処理部310に入力される。中央処理部
310は、映像信号が開始されたことを示すため、カウ
ンタ初期化信号316を出力する。これにより累算回路
307および308ならびに面積計数回路309がリセ
ットされる。垂直タイミング信号313はまた、垂直ア
ドレス発生回路305をリセットする。
タイミング発生回路302は水平タイミング信号31
4、有効範囲信号315を出力し、また、2値化回路3
04が移動物体信号312を出力するので、累算回路3
07および308がそれぞれ移動物体の垂直方向1次モ
ーメントおよび水平方向1次モーメントを出力する。同
時に面積計数回路309が移動物体の面積を出力する。
タイミング発生回路302が垂直タイミング信号313
を再び出力すると、中央処理部310はこれらの1次モ
ーメント及び面積(0次モーメント)を読み取った後、
〔垂直方向1次モーメント÷面積〕および〔水平方向1
次モーメント÷面積〕を計算する。この計算結果がそれ
ぞれ移動物体の垂直方向図心および水平方向図心であ
る。これらの図心データを出力ポートに出力し、その後
にカウンタ初期化信号316を出力する。以後は、この
シーケンスを繰り返すことになる。
られたとき、それを記憶装置319に記憶されている数
コマ前の図心データと比較し、その位置変化を検出す
る。さらに、検出された位置変化が速度ベクトル設定デ
ータ321に対してあらかじめ定められた範囲内である
とき、位置演算装置に位置演算起動信号322を出力す
る。
す三面図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、
(c)は側面図である。ここでは、雲台の自由度が2、
すなわち回動可能な軸が二つある場合の構成例を示す。
りに回動可能であり、この雲台にTVカメラ21および
ズームレンズ22が固定される。雲台の垂直軸には垂直
軸駆動モータ/角度エンコーダ41が設けられ、一定角
度毎にパルスを出力する。TVカメラ21、ズームレン
ズ22および垂直軸駆動モータ/角度エンコーダ41は
雲台の水平軸の周りに回動可能であり、この水平軸には
水平軸駆動モータ/角度エンコーダ42が設けられ、一
定角度毎にパルスを出力する。
ック構成図である。
コーダ501、垂直軸駆動モータ502および垂直軸制
御回路503と、水平軸角度エンコーダ511、水平軸
駆動モータ512および水平軸制御回路513と、ズー
ム・エンコーダ521、ズーム駆動モータ522および
ズーム制御回路523とを備える。垂直軸角度エンコー
ダ501および垂直軸駆動モータ502は図6における
垂直軸駆動モータ/角度エンコーダ41を構成し、水平
軸角度エンコーダ511および水平軸駆動モータ512
は水平軸駆動モータ/角度エンコーダ42を構成する。
ダとは機械的に結合されており、駆動モータの回転角度
が変化するとこれが機械的に伝達されて、エンコーダか
ら回転角度に関する情報を含むエンコーダ・パルスが出
力される。垂直軸、水平軸および電動ズームレンズのズ
ームについての駆動方法は本質的に相異がなく、垂直軸
制御回路503、水平軸制御回路513およびズーム制
御回路523の構成および動作は実質的に同一である。
以下では垂直軸に関する動作について説明する。
換回路504、差回路505、ゲイン調整回路506お
よびモータ駆動回路507を備える。垂直軸角度エンコ
ーダ501から出力されるエンコーダ・パルスは、パル
ス/角度変換回路504に入力される。パルス/角度変
換回路504はこのパルスを角度を示す信号(電圧、デ
ジタル・データなど)に変換し、それを差回路505の
一方の入力に供給すると共に、角度信号として位置演算
装置に出力する。
演算装置から、目標角度信号が入力される。これにより
差回路505は、目標角度信号と角度信号との差を演算
し、差角度を出力する。この差角度はゲイン調整回路5
06に入力される。ゲイン調整回路506は、入力され
た差角度すなわち目標角度との残差に応じて、垂直軸駆
動モータ502の駆動量を調整する。このとき、ゲイン
調整回路506は、オーバーシュートやオフセット誤差
がなくなるように、垂直軸駆動モータ502の駆動量を
調整する。ゲイン調整回路506から出力されたモータ
駆動制御信号はモータ駆動回路507に入力される。モ
ータ駆動回路507は、入力信号を電力増幅してモータ
駆動信号を出力し、垂直軸駆動モータ502を駆動す
る。このようにして、目標角度と実際の角度の差がなく
なるように駆動モータが駆動される。
号で出力する場合について説明したが、エンコーダにポ
テンショメータを用いることもできる。その場合、角度
情報が電圧信号で出力され、差回路505で演算が可能
なように情報を変換する必要がないので、パルス/角度
変換回路504は不要になる。
テレビ画面範囲61に対して有効範囲62が限定的に設
定され(図はあまり限定していない例である)、その中
の移動物体63を検出する。
算装置26における位置演算方法を説明する。図9は計
測空間座標系のカメラヘッドの位置を示す図であり、図
10は計測空間座標系と画像処理装置の座標系との関係
を示す図である。
て1個の移動物体の位置演算を行う方法を説明する。
す座標系(X,Y,Z)は計測空間すなわち地面や床面
に固定された座標系であり、カメラヘッドの方向によら
ず一定である。カメラヘッドの座標を カメラヘッド1:M1 (X1 ,Y1 ,Z1 ) カメラヘッド2:M2 (X2 ,Y2 ,Z2 ) とする。
ヘッドから観測される画像の中心方向(角度)を カメラヘッド1:(θ1 ,ψ1 ) カメラヘッド2:(θ2 ,ψ2 ) とする。この角度は、座標系(X,Y,Z)に固定され
たベクトル、例えば(1,0,0)を基準とした方位角
および仰角(または俯角)であり、図1に示した駆動制
御装置25から出力される雲台の方向である。
なので各カメラヘッドについてαとβの間には、 tan(α1 /2): tan(β1 /2)=4:3 tan(α2 /2): tan(β2 /2)=4:3 の関係がある。またカメラヘッドの撮像範囲とズーム位
置(レンズの焦点距離)との間には一意的な対応があ
る。すなわち、図1における駆動制御装置25が出力す
るズーム位置データから演算できる。
る移動物体の重心座標を、図10に示すように、 カメラヘッド1:(u1 ,v1 ) カメラヘッド2:(u2 ,v2 ) とする。この座標は、画面内画像の座標系すなわち図1
における画像処理装置24が出力する座標系である。こ
の座標系の原点は画面の中心であり、有効範囲内の水平
方向の大きさ(水平方向画素数)および垂直方向の大き
さ(垂直方向画素数)はそれぞれ 2×umax ,2×vmax で、撮像範囲と一致している。これは両カメラヘッドに
共通の定数とする。
ら、各カメラヘッドについて移動物体上を通る直線の式
が求まり、 カメラヘッド1:p1 =(X1 ,Y1 ,Z1 )+A1 ×
t カメラヘッド2:p2 =(X2 ,Y2 ,Z2 )+A2 ×
t p1 、p1 は直線上の点、tは媒介変数、A1 、A2 は
ベクトルであり、 A1 =(cos Ψ1 ×cos Θ1 ,cos Ψ1 ×sin Θ1 ,sin Ψ1 ) A2 =(cos Ψ2 ×cos Θ2 ,cos Ψ2 ×sin Θ2 ,sin Ψ2 ) で表される。ただし、Θ,Ψはカメラヘッドから移動物
体に対する方位角および仰角(または俯角)であり、 Θ1 =θ1 + tan-1((u1 /umax )× tan(α1 /2)) Ψ1 =ψ1 − tan-1((v1 /vmax )× tan(β1 /2)) Θ2 =θ2 + tan-1((u2 /umax )× tan(α2 /2)) Ψ2 =ψ2 − tan-1((v2 /vmax )× tan(β2 /2)) である。これら2本の直線の交点が移動物体の座標であ
る。実際には各部の誤差の影響で、実測値から作られた
2本の直線からは交点座標が求まらない場合がある。こ
の場合には2本の直線への最近点座標を求めればよい。
すなわち2本の直線間距離の中点の座標を移動物体の座
標とすればよい。
ラヘッド1台で3次元座標を計測する方法について述べ
る。この場合の拘束条件としては、競技場における各選
手の移動条件などが考えられ、例えば各選手の上下方向
移動は平面上の移動に比べて充分に小さいと考えると、
各選手は平面上を移動するという拘束条件が得られる。
ドから観測される画像の中心方向(角度)を (θ1 ,ψ1 ) とする。この角度は、図1における駆動制御装置25が
出力する雲台方向である。さらに、カメラヘッドの撮像
範囲(角度)を (α1 ,β1 ) とする。一般的には撮像範囲は水平と垂直の比が4:3
なので、 tan(α1 /2): tan(β1 /2)=4:3 このα1 およびβ2 は、図1における駆動制御装置25
が出力するズーム位置データから演算できる。
る移動物体の重心座標が、図10に示すように、 (u1 ,v1 ) であるとする。この座標は、画面内画像の座標系すなわ
ち図1における画像処理装置24が出力する座標系であ
る。この座標系の原点は画面の中心で、有効範囲内の水
平方向の大きさ(水平方向画素数)および垂直方向の大
きさ(垂直方向画素数)はそれぞれ 2×umax ,2×vmax であり、撮像範囲と一致している。
ら、移動物体上を通る直線の式が、 p1 =(X1 ,Y1 ,Z1 )+A1 ×t により求まる。p1 は直線上の点、tは媒介変数、A1
ベクトルであり、 A1 =(cos Ψ1 ×cos Θ1 ,cos Ψ1 ×sin Θ1 ,sin Ψ1 ) で表される。ただし、Θ1 ,Ψ2 はカメラヘッドから移
動物体に対する方位角および仰角(または俯角)であ
り、 Θ1 =θ1 +tan -1((u1 /umax )×tan (α1 /2)) Ψ1 =ψ1 −tan -1((v1 /vmax )×tan (β1 /2)) である。
ある。
の高さなど)、Bは拘束平面の法線ベクトル、・はベク
トルの内積である。この直線と平面の交点の座標が移動
物体の座標である。
演算装置12がそれぞれ移動物体の図心位置を計測し、
その2次元データをデータリンク13を通じて他の全て
のカメラヘッド/演算装置12に転送することで、結果
的に、各カメラヘッド/演算装置12が移動物体の3次
元座標を知ることができる。また、上位演算装置11に
おいて3次元座標を求める構成とすることもできる。
算装置で1個の移動物体の3次元座標を計測する例を説
明したが、1台のカメラヘッドに複数台の処理装置を接
続することで、画面内の複数の移動物体の図心位置を同
時に計測することもできる。そのときには、各画像処理
装置が計測する移動物体の画面内位置に応じて、有効範
囲信号の発生タイミングを変更したほうがよい。このよ
うな構成にすると、2台のカメラヘッド/演算装置で複
数の移動物体の3次元座標を計測することができる。ま
た、カメラヘッド/演算装置が複数台の構成でも、適切
に組み合わせることにより、複数の移動物体の3次元座
標を計測することができる。
た映像信号から計測される移動物体の位置として図心位
置を用いたが、パターンマッチングによる形状の一致度
が最も高い位置を移動物体の位置としても本発明を同様
に実施できる。
いることにより、遠方の計測対象を計測する際の画像に
含まれるノイズを低減させることができる。この時に移
動物体に赤外発光素子を付けることで、他の光源の影響
を低減させることができる。撮像装置に光学フィルタを
装着したTVカメラを用いることにより、特定色のみを
含む波長帯を選択でき、移動物体を背景から分離しやす
くなる。
しやすいように制御してもよい。この時、移動物体を含
む映像信号の輝度ヒストグラムや、移動物体の面積など
の計測状態を示すデータをもとに絞りを制御できる。電
動ズームレンズのフォーカスは、演算装置で算出した移
動物体の座標データをもとに制御してもよい。1台のカ
メラヘッドが複数の移動物体の位置を計測する場合には
全ての移動物体がズームレンズの被写界深度内に入るよ
うに絞り及び撮像範囲及びフォーカスを制御することも
できる。
の計測装置は、撮像された移動物体に対する付加的なデ
ータを映像信号に重ね合わせることができ、例えば、比
較すべき形状および運動データ、計測精度、または他の
撮像手段による撮像領域を映像信号に重ね合わせること
ができる。
ック構成図。
示すフローチャート。
示すフローチャート。
示すフローチャート。
あり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面
図。
図。
関係を示す図。
Claims (4)
- 【請求項1】 移動物体を撮像する撮像手段(21)
と、 この撮像手段の撮像領域を設定する駆動手段(22、2
3、25)とを備えた移動物体の計測装置において、 撮像しようとする移動物体に対して比較すべき形状およ
びその運動データを3次元実空間座標系において設定す
る手段(11)と、 この3次元実空間座標系の形状および運動データを上記
撮像手段の撮像領域に対応して2次元領域のデータに写
像する手段(26)と、 写像されたデータを上記撮像手段の出力する映像信号に
重ね合わせる手段(27)とを備えたことを特徴とする
移動物体の計測装置。 - 【請求項2】 移動物体を撮像する撮像手段(21)
と、 この撮像手段の撮像領域を設定する駆動手段(22、2
3、25)と、 この撮像手段により得られる映像信号に含まれる移動物
体の画像内の位置を演算により求める画像処理手段(2
4)と、 この画像処理手段により求めた画像内の位置と上記撮像
手段の撮像領域に関する情報とからその移動物体の運動
データを演算により求める運動データ演算手段(26)
とを複数組備えた移動物体の計測装置において、 上記運動データ演算手段により得られる運動データの計
測精度を上記撮像手段の配置に基づいて3次元実空間座
標系において推定する精度推定手段(11)と、 この3次元実空間座標系の計測精度を上記撮像手段のそ
れぞれの撮像領域に対応して2次元領域のデータに写像
する精度写像手段(26)と、 写像された計測精度に基づく精度情報を対応する撮像手
段の出力する映像信号に重ね合わせる手段(27)とを
備えたことを特徴とする移動物体の計測装置。 - 【請求項3】 それぞれが移動物体を撮像する複数の撮
像手段(21)と、 この複数の撮像手段の撮像領域を個々に設定する駆動手
段(22、23、25)とを備えた移動物体の計測装置
において、 上記撮像手段の少なくとも一つの出力映像信号に他の撮
像手段の撮像領域に関する情報を重ね合わせる手段を備
えたことを特徴とする移動物体の計測装置。 - 【請求項4】 上記重ね合わせる手段は、 上記駆動手段による設定値を取り込んで上記複数の撮像
手段の撮像領域の相互関係を求める手段(11)と、 求められた相互関係を各撮像手段に対応して分配する手
段(13)と、 この分配する手段により分配された相互関係に基づいて
対応する撮像手段の出力を画像処理する処理手段(2
6、27)とを含む請求項3記載の移動物体の計測装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13962993A JP3323587B2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 移動物体の計測装置 |
EP94917790A EP0662600A4 (en) | 1993-06-10 | 1994-06-10 | DEVICE FOR MEASURING THE POSITION OF A MOVABLE OBJECT. |
PCT/JP1994/000934 WO1994029670A1 (fr) | 1993-06-10 | 1994-06-10 | Appareil pour mesurer la position d'un objet en mouvement |
US08/381,864 US5764786A (en) | 1993-06-10 | 1994-06-10 | Moving object measurement device employing a three-dimensional analysis to obtain characteristics of the moving object |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13962993A JP3323587B2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 移動物体の計測装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06350896A JPH06350896A (ja) | 1994-12-22 |
JP3323587B2 true JP3323587B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=15249734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13962993A Expired - Fee Related JP3323587B2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 移動物体の計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3323587B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107101632A (zh) * | 2017-06-19 | 2017-08-29 | 北京视境技术有限公司 | 基于多摄像头与多标识物的空间定位装置及方法 |
-
1993
- 1993-06-10 JP JP13962993A patent/JP3323587B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06350896A (ja) | 1994-12-22 |
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