JP3322513B2 - パック電池 - Google Patents

パック電池

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JP3322513B2
JP3322513B2 JP06395995A JP6395995A JP3322513B2 JP 3322513 B2 JP3322513 B2 JP 3322513B2 JP 06395995 A JP06395995 A JP 06395995A JP 6395995 A JP6395995 A JP 6395995A JP 3322513 B2 JP3322513 B2 JP 3322513B2
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気機器から外した
ときに電池がショートするのを防止する保護回路と、過
電流保護とを内蔵するパック電池に関する。
【0002】
【従来の技術】パック電池は、電池単体よりも短絡しや
すい電極構造をしている。それは、+−の電極端子が互
いに接近しているからである。さらに、パック電池は複
数の電池を直列に接続して出力電圧を高くしているの
で、短絡電流が大きくなる。電極端子がショートして過
大な電流が流れると、電池の性能を著しく低下させる。
さらに、ジュール熱によって電池や短絡金属を加熱して
危険な状態となることがある。
【0003】この危険を避けるために、電気機器から外
したときにショートしないようにしたパック電池が開発
されている。これ等のパック電池は下記の公報に記載さ
れている。 実公昭59−19336号公報 この公報に記載されるパック電池は、ケーシングに摺動
できるシャッターを設けるので電極端子を覆う部分が複
雑となって製造コストが高くなる。また、シャッターが
摺動不良を起こすと、パック電池を電気機器から外した
とき電極端子を確実に覆うことができなくなってショー
トする危険性があり、さらに、シャッターを定位置に移
動できなくなると、パック電池を正常に電気機器にセッ
トできなくなる。 実開平4−14361号公報 この公報に記載されるパック電池は、リードスイッチで
スイッチングするので、大電流をスイッチングできる構
造とすることが難しい。 実開平4−47257号公報 実開昭63−87769号公報 これ等の公報に記載されるパック電池は、装着される電
気機器の一部でパック電池の可動接点を押圧するので、
故障しやすい欠点がある。また、電気機器の一部がパッ
ク電池の可動接点を強い力で押圧する状態で、パック電
池を電気機器に装着するので、パック電池を強く押圧し
て電気機器に装置する必要があり、また、強固に連結さ
れたパック電池を電気機器から外すので、簡単に脱着で
きる構造とすることが難しい。さらに、可動接点を押圧
してスイッチングさせる構造は、使用するにしたがっ
て、可動接点の押圧力が低下する欠点がある。したがっ
て、可動接点のスイッチは、長期間に渡って確実に動作
させることが極めて難しく、耐久性に問題がある。
【0004】この弊害を解消するために、本願出願人は
図1に示す構造のパック電池を開発した。この図のパッ
ク電池は、電池2と直列に主スイッチング素子1を接続
している。主スイッチング素子1は、FET等の無接点
のスイッチング素子である。主スイッチング素子1は、
電池2の電極と−の電極端子3との間に接続されてい
る。主スイッチング素子1の入力端子には、制御回路4
を接続している。制御回路4は、パック電池を電気機器
にセットしたことを検出して主スイッチング素子1をオ
ン状態に切り換える回路である。
【0005】この構造のパック電池は、電気機器にセッ
トされると、制御回路4で主スイッチング素子1をオン
状態に切り換える。主スイッチング素子1がオン状態に
なると、電池2は、主スイッチング素子1を介して電極
端子3に接続される。この状態で、パック電池は、電池
2から電気機器に電力を供給する。パック電池を電気機
器から外すと、制御回路4は”Low”信号を主スイッ
チング素子1であるFETのゲートに出力し、FETを
オフ状態とする。FETがオフになると、パック電池の
電池2は、電極端子3から電気的に切り離される。した
がって、この状態で、パック電池の+−の電極端子3に
金属等が接触しても、電池2がショートすることはな
い。
【0006】この回路構成のパック電池は、主スイッチ
ング素子を、制御回路で電気的にオンオフに切り換える
ので、機械的に可動する接点を必要としない。このた
め、接触不良に起因する故障を皆無にして、長期間にわ
たって確実に動作する特長がある。
【0007】図1に示す回路構成のパック電池は、過電
流を検出して電池の放電を強制的に停止できない。本願
出願人は、電池を過電流から保護するために、図2に示
す回路構成のパック電池を開発した。このパック電池
は、電池2のショートを防止する主スイッチング素子1
を、過電流の遮断用の半導体スイッチング素子に併用し
ている。
【0008】過電流検出回路5はトランジスターQ1で
構成している。トランジスターQ1は、ベース・エミッ
タを、主スイッチング素子1と電流検出抵抗R1とに並
列に接続している。トランジスターQ1のコレクター
は、主スイッチング素子1の入力端子に接続している。
この回路構成の過電流検出回路5は、下記の動作をし
て、電池に過電流が流れると主スイッチング素子1で電
流を遮断する。 電池2に過電流が流れる。 主スイッチング素子1と電流検出抵抗R1とに作用
する検出電圧が大きくなる。 検出電圧は、過電流検出回路5であるトランジスタ
ーQ1のベース・エミッタに作用する。 ベース・エミッタの検出電圧が0.6Vを越える
と、トランジスターQ1はオン状態となる。 オン状態のトランジスターQ1は、主スイッチング
素子1の入力側を短絡する。図のパック電池は、主スイ
ッチング素子1にFETを使用する。トランジスターQ
1は、FETのゲートをソースに短絡してオフ状態とす
る。 主スイッチング素子1がオフ状態になると、トラン
ジスターQ1のベース・エミッタ間の電圧が上昇し、ト
ランジスターQ1はオン状態に保持され、トランジスタ
ーQ1はFETをオフ状態に保持する。すなわち、主ス
イッチング素子1が電池2の放電を遮断する状態に保持
する。 パック電池の負荷がなくなると、パック電池の+−
の電極端子がオープンになるので、トランジスターQ1
のベース・エミッタ間の電圧が0Vになり、トランジス
ターQ1はオフ状態になる。 トランジスターQ1がオフになると、主スイッチン
グ素子1のゲートがソースに短絡されなくなる。この状
態で、制御回路のトランジスターQ3がオンになると、
FETはオン状態に復帰される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この回路構成のパック
電池は、電池を過電流から防止でき、また、電気機器か
ら外した状態でパック電池に内蔵される電池のショート
を防止できる。しかしながら、この回路構成のパック電
池は、主スイッチング素子1がオフ状態になってしまう
と、制御回路で主スイッチング素子1をオン状態に制御
できない欠点がある。それは、主スイッチング素子1が
オフ状態で負荷が接続されると、過電流検出回路5であ
るトランジスターQ1のベース・エミッタ間の電圧が、
電池電圧まで上昇してトランジスターQ1をオン状態に
保持するからである。
【0010】したがって、この回路構成のパック電池
は、何らかの原因で主スイッチング素子1がオフ状態に
なってしまうと、パック電池を電気機器から外さない限
り、主スイッチング素子1をオン状態に制御できない。
主スイッチング素子1は、過電流が流れたときにのみオ
フ状態に制御されるのではない。たとえば、制御回路に
オン信号が入力されない状態で、電極端子に負荷が接続
されると、主スイッチング素子はオフ状態に制御され
る。それは、電極端子に接続される負荷によって、トラ
ンジスターQ1のベース・エミッタ間の電圧が電池電圧
まで上昇するからである。ベース・エミッタ間の電圧
が、電池電圧まで上昇すると、トランジスターQ1はオ
ンとなり、オン状態のトランジスターQ1は主スイッチ
ング素子1をオフ状態に制御する。この状態になると、
制御回路にオン信号を入力しても、主スイッチング素子
1はオン状態にならない。
【0011】このように作動するパック電池は、下記の
状態になると正常に使用できない欠点がある。それは、
パック電池を電気機器に装着するときに、制御回路の入
力端子よりも先に、電極端子が負荷に接続されるときで
ある。制御回路の入力端子にオン信号が入力されない状
態で、電極端子に負荷が接続されると、負荷を介してト
ランジスターQ1とのベース・エミッタ間の電圧が電池
電圧まで上昇する。この状態になると、トランジスター
Q1がオンとなり、オン状態のトランジスターQ1が主ス
イッチング素子1をオフ状態に制御する。主スイッチン
グ素子1がオフ状態になると、制御回路にオン信号を入
力しても、主スイッチング素子1の入力が短絡されてい
るので、制御回路からの信号は無視されて主スイッチン
グ素子1に入力されない。
【0012】パック電池を電気機器に装着するとき、制
御回路の入力端子よりも先に、電池の電極端子が接続す
ることを皆無にすることはできない。したがって、図2
に示す回路構成のパック電池は、電気機器への装着状態
によっては正常に使用できない欠点がある。さらに、パ
ック電池を電気機器に装着した状態で、制御回路が主ス
イッチング素子をオフに切り換えたときにも、制御回路
は主スイッチング素子をオン状態に復帰できない欠点が
ある。
【0013】本発明は、さらにこの欠点を解決すること
を目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、主
スイッチング素子をオフ状態に制御した状態で、制御回
路が主スイッチング素子をオン状態に切換できるパック
電池を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
されるパック電池は、前述の目的を達成するために下記
の全ての構成を備える。 (a) パック電池は、電池2と直列に主スイッチング
素子1を接続している。 (b) 電池2の電極は、主スイッチング素子1を介し
て電極端子3に接続されている。 (c) 主スイッチング素子1には、電池に流れる過電
流を検出して主スイッチング素子1をオフ状態に制御す
る過電流検出回路5が接続されている。 (d) 主スイッチング素子1は、制御入力信号でオン
オフ制御される制御回路4に接続されている。 (e) 過電流検出回路5は、制御回路4に入力される
オン信号で一定時間は非作動状態に保持されるタイマー
回路6が接続されている。
【0015】さらに、本発明の請求項2に記載するパッ
ク電池は、過電流検出回路5が、制御回路4に入力され
るオン信号で一定時間は非作動状態に保持するのに代わ
って、過電流検出をキャンセルする状態に保持するタイ
マー回路6を内蔵することを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明の好ましい実施例を示す図3のパック電
池は下記の動作をして、主スイッチング素子をオンオフ
状態に制御する。
【0017】a.制御回路4の制御入力端子4Aをオー
プンの状態として、パック電池を電気機器に装着すると
き (1) 制御入力端子4Aをオープンとする制御回路4は
オフ状態にある。この状態にある制御回路4は、主スイ
ッチング素子1のFETと、タイマー回路6のFETQ
2のゲートをソースと同電位にする。 (2) 主スイッチング素子1であるFETと、タイマー
回路6のFETQ2の両方がオフ状態になる。 (3) オフ状態にあるタイマー回路6のFETQ2は、過
電流検出回路5のトランジスターQ1がオン状態になる
のを阻止する。過電流検出回路5のトランジスターQ1
のエミッターがオープンの状態にあって、ベース・エミ
ッタ間に電圧が印加されないからである。 (4) オフ状態にあるトランジスターQ1は、主スイッチ
ング素子1であるFETのゲートを短絡せず、主スイッ
チング素子1を制御可能なオフ状態に保持する。すなわ
ち、パック電池を電気機器に装着して、電極端子3が先
に負荷に接続されても、制御入力端子4Aにオン信号が
入力されないかぎり、主スイッチング素子1はオン状態
にならない。
【0018】b.パック電池を電気機器に装着した状態
で、制御回路4の制御入力端子4Aにオン信号が入力さ
れるとき。 (1) 制御回路4であるトランジスターQ3は、オン信号
である”High”信号でオン状態になる。 (2) オン状態となった制御回路4のトランジスターQ3
は、主スイッチング素子1であるFETのゲートを”L
ow”状態として、PチャンネルFETである主スイッ
チング素子1をオン状態とする。 (3) さらに、オン状態の制御回路4のトランジスター
Q3は、タイマー回路6のPチャンネルFETQ2のゲー
トを一定時間後に”Low”レベルとして、タイマー回
路6のFETQ2をオン状態とする。 この状態になると、過電流検出回路5が電池の過電流を
検出する状態となって、オン状態の主スイッチング素子
1は、電池を電気機器の負荷に接続する。
【0019】c.電気機器に装着した状態で、過電流が
流れたとき。 (1) 電池に過電流が流れると、主スイッチング素子1
と電流検出抵抗R1の両端に設定電圧よりも高い検出電
圧が発生する。主スイッチング素子1であるFETは定
抵抗特性があるので、検出電圧は電池に流れる電流に比
例する。 (2) 検出電圧は、オン状態にあるタイマー回路6のF
ETQ2を介して過電流検出回路5のトランジスターQ1
のベース・エミッタ間に印加される。 (3) 過電流検出回路5のトランジスターQ1のベース・
エミッタ間電圧が0.6Vを越えると、過電流検出回路
5のトランジスターQ1がオン状態になる。 (4) オン状態となったトランジスターQ1は、主スイッ
チング素子1であるFETのゲートをソースに接続し、
主スイッチング素子1をオフに切り換える。すなわち、
電池に過電流が流れると、主スイッチング素子1をオフ
にして、+電極端子3を電池から切り離す。 (5) 主スイッチング素子1がオフになると、過電流検
出回路5のトランジスターQ1はベース・エミッタ間の
電圧がほぼ電池電圧になって、主スイッチング素子1を
オフ状態に保持する。
【0020】d.主スイッチング素子1がオフになった
状態で、制御入力端子4Aにオン信号が入力されたと
き。 (1) 制御入力端子4Aに入力されるオン信号である”
High”信号は、制御回路4のトランジスターQ3を
オン状態とする。 (2) オン状態となった制御回路4のトランジスターQ3
は、タイマー回路6のFETQ2のゲートを”Low”
レベルにしようとするが、このFETQ2はゲートにコ
ンデンサーを接続しているので、”Low”に低下する
までに時間がかかる。 (3) タイマー回路6のFETQ2は、ゲートが”Lo
w”レベルとなるまでは、オフ状態となっているが、”
Low”になるとオン状態となる。 (4) タイマー回路6のFETQ2がオフ状態のときに、
主スイッチング素子1のゲートは制御回路4で”Lo
w”レベルに制御される。 (5) ゲートが”Low”レベルになった主スイッチン
グ素子1はオン状態となる。このとき、過電流検出回路
5のトランジスターQ1は、タイマー回路6でオフ状態
に制御されているので、過電流検出回路5のトランジス
ターQ1が主スイッチング素子1をオフ状態に保持する
ことはない。この状態において、過電流検出回路5は作
動しない。 (6) タイマー回路6のFETQ2のゲートが次第に低下
して”Low”レベルになると、タイマー回路6のFE
TQ2はオン状態となり、過電流検出回路5のトランジ
スターQ1のエミッターを主スイッチング素子1のソー
スに接続する。この状態で、過電流検出回路5は正常に
作動する状態となる。過電流検出回路5が正常に作動す
る状態になって、電池2に過電流が流れていると、過電
流検出回路5は主スイッチング素子1をオフ状態とする
が、電池に過電流が流れていないと、主スイッチング素
子1をオン状態に保持する。 (7) この状態で、制御回路4にオフ信号である”Lo
w”信号が入力されると、制御回路4のトランジスター
Q3がオフ状態となって、主スイッチング素子1のFE
Tもオフ状態に切り換えられる。
【0021】図3の回路構成のパック電池は、制御回路
4にオン信号が入力されたときに、タイマー回路6のF
ETQ2をオフ状態として、過電流検出回路5を非作動
状態として、主スイッチング素子1をオン状態に復帰さ
せる。
【0022】さらに、図4に示す回路構成のパック電池
は、過電流検出回路5を非作動状態とするのに代わっ
て、主スイッチング素子1をオン状態に切り換えるとき
に、過電流検出回路5が過電流の検出をキャンセルする
ようにした例である。この図のパック電池は、下記の動
作をして、オフ状態となった主スイッチング素子1を制
御回路4でオン状態に切り換える。 (1) 主スイッチング素子1がオフ状態で、制御入力端
子4Aにオン信号が入力されると、制御回路4のトラン
ジスターQ3はオン状態となる。 (2) 制御入力端子4Aに入力されるオン信号である”
High”信号は、タイマー回路6にも入力される。 (3) タイマー回路6は、入力される”High”信号
でFETQ4を一時的にオン、一定時間後にオフさせ
る。 (4) オン状態のFETQ4は、FETQ2をオン状態と
する。 (5) オン状態のFETQ2は、過電流検出回路5のトラ
ンジスターQ1のベース・エミッタ間を短絡する。すな
わち、過電流検出回路5のベース・エミッタ間の電圧を
0Vに保持するので、過電流検出回路5が過電流を検出
できなくなる。 (6) 過電流を検出できない過電流検出回路5のトラン
ジスターQ1はオフ状態となり、主スイッチング素子1
であるFETを強制的にオフ状態に保持しない。したが
って、主スイッチング素子1のFETは、制御回路4か
ら入力される”High”でオン状態に切り換えられ
る。 (7) 一定時間経過すると、タイマー回路6のFETQ4
はオフになる。オフ状態のFETQ4は、FETQ2をオ
フとし、過電流検出回路5のトランジスターQ1を正常
に作動する状態に保持する。 (8) この状態で電池に過電流が流れると、過電流検出
回路5が作動して主スイッチング素子1をオフに切り換
える。また、制御入力端子4Aにオフ信号である”Lo
w”が入力されると、制御回路4のトランジスターQ3
がオフ状態となり、主スイッチング素子1であるFET
もオフ状態となる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するためのパック電池を例示するものであっ
て、本発明はパック電池を下記のものに特定しない。
【0024】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0025】図3に示すパック電池は、電池と直列に主
スイッチング素子1を接続している。電池の電極は、主
スイッチング素子1を介して電極端子3に接続してい
る。主スイッチング素子1はPチャンネルのパワーMO
SFETである。主スイッチング素子1であるPチャン
ネルFETは、ドレインを電流検出抵抗R1に、ソース
を電池2の+極に接続している。電流検出抵抗R1は一
端をパック電池の+電極端子3に接続している。電流検
出抵抗R1は、電池に設定された過電流が流れたとき
に、主スイッチング素子1のFETと電流検出抵抗R1
の両端に発生する電圧が0.6Vとなるように設計す
る。FETは定抵抗特性があるので、電流検出抵抗R1
を省略して過電流を検出することもできる。
【0026】主スイッチング素子1には、電池に流れる
過電流を検出してオフ状態に切り換えられる過電流検出
回路5を接続している。過電流検出回路5はトランジス
ターQ1である。このトランジスターQ1は、電池2に過
電流が流れたときに、ベース・エミッタ間に検出電圧が
印加されるように接続される。すなわち、過電流検出回
路5のトランジスターQ1は、ベースを電流検出抵抗R1
に、エミッタをタイマー回路6のFETQ2を介して主
スイッチング素子1のゲートに接続される。さらに、過
電流検出回路5のトランジスターQ1は、コレクターを
主スイッチング素子1のソースに接続している。過電流
検出回路5のトランジスターQ1は、オン状態で、主ス
イッチング素子1のFETのゲートをソースに接続し
て、主スイッチング素子1をオフ状態に制御する。
【0027】過電流検出回路5は、タイマー回路6を介
して主スイッチング素子1に接続されている。タイマー
回路6は、制御回路4に入力されるオン信号で一定時間
は過電流検出回路5を非作動状態に保持する。この図の
タイマー回路6はPチャンネルFETで、ゲートとソー
スとの間にコンデンサーC1を接続している。さらに、
タイマー回路6のゲートは、充電抵抗R2を介して制御
回路4のトランジスターQ3のコレクターに接続してい
る。コンデンサーC1は、制御回路4のトランジスター
Q3がオン状態に切り換えられたときに、タイマー回路
6のFETQ2のゲートを一定時間後に”Low”レベ
ルに低下させるものである。コンデンサーC1がない
と、タイマー回路6のFETQ2のソースは、制御回路
4のトランジスターQ3がオン状態なったときに、直ち
に”Low”となる。コンデンサーC1は、タイマー回
路6のFETQ2のゲートが”Low”になるのを遅ら
せる。すなわわち、制御回路4のトランジスターQ3が
オンになっても、充電抵抗R2を介してコンデンサーC1
に充電されて、タイマー回路6のゲート電圧が”Lo
w”レベルに低下する。コンデンサーC1の静電容量
と、充電抵抗R2の値を調整して、タイマー回路6のF
ETQ2がオン状態になる遅延時間を設定できる。タイ
マー回路6の遅延時間は、好ましくは数ミリ秒に設定さ
れる。ただ、タイマー回路6の遅延時間は、たとえば、
数マイクロ秒〜数百ミリ秒に設定することもできる。
【0028】さらに、主スイッチング素子1は、制御入
力信号でオンオフ制御される制御回路4も接続してい
る。制御回路4はトランジスターQ3で、エミッターを
電池の−極に、コレクターを主スイッチング素子1とタ
イマー回路6のFETQ2のゲートに接続して、ベース
を制御入力端子4Aとしている。この制御回路4のトラ
ンジスターQ3は、制御入力端子4Aに”High”信
号が入力されるとオン、”Low”信号が入力されると
オフになる。
【0029】この図に示すパック電池は、前記の作用の
欄で説明した動作をして、主スイッチング素子1がオン
オフに制御される。
【0030】さらに、図5に示すパック電池は、図3に
示すものと異なる回路構成のタイマー回路6を備えてい
る。この図のパック電池のタイマー回路6は、過電流検
出回路5であるトランジスターQ1と直列に接続された
FETQ2と、このFETQ2のゲートにドレインを接続
してFETQ2を制御するFETQ4と、このFETQ4
のゲートにドレインを接続してFETQ4を制御するF
ETQ5と、FETQ5のゲートに接続されたコンデンサ
ーC1とを備えている。
【0031】この図に示すタイマー回路6は、制御入力
端子4Aにオン信号である”High”信号が入力され
ると、下記の動作をして、一定時間は過電流検出回路5
を非作動状態に保持して、主スイッチング素子1をオフ
からオンに切り換える。 (1) 主スイッチング素子1をオフとする状態で、制御
入力端子4Aに”High”が入力されると、タイマー
回路6のFETQ5は、コンデンサーC1に充電されるま
でオン状態となる。 (2) オン状態のFETQ5は、FETQ4のゲートをソ
ースに短絡して、FETQ4をオフ状態とする。 (3) FETQ4がオフになると、FETQ2もオフにな
る。FETQ2のゲートが電池の−極に接続されないか
らである。 (4) FETQ2がオフになると、過電流検出回路5のト
ランジスターQ1のエミッターが切り離されて、過電流
検出回路5は作動しなくなる。 (5) したがって、この状態で制御入力端子4Aに入力
される”High”は、制御回路4のトランジスターQ
3をオン状態として、主スイッチング素子1のゲート
を”Low”レベルとしてオン状態に切り換える。 (5) その後、FETQ5のゲートに接続したコンデンサ
ーC1が充電されると、FETQ5がオフ、FETQ4が
オン、FETQ2がオン状態となる。この状態になる
と、過電流検出回路5のトランジスターQ1が、FET
Q2を介して主スイッチング素子1のソースに接続され
て過電流検出回路5が正常に作動する状態となる。した
がって、電池に過電流が流れると、過電流検出回路5が
作動して主スイッチング素子1をオンからオフに切り換
える。
【0032】この図に示すパック電池のタイマー回路6
は、図3のパック電池と同じように、制御回路4に入力
されるオン信号で、一定時間は過電流検出回路5を非作
動状態に保持して、主スイッチング素子1をオフからオ
ンに切り換える。
【0033】さらに、図4に示すパック電池のタイマー
回路6は、制御回路4に入力されるオン信号で、一定時
間は過電流検出回路5が過電流検出をキャンセルする状
態に保持して、主スイッチング素子1をオフからオンに
切り換える。このパック電池のタイマー回路6は、FE
TQ2でもって、過電流検出回路5であるトランジスタ
ーQ1のベース・エミッタ間を短絡して、過電流の検出
をキャンセルする。したがって、タイマー回路6のFE
TQ2は、過電流検出回路5であるトランジスターQ1の
ベース・エミッタ間に並列に接続されている。タイマー
回路6のFETQ2は、ゲートをFETQ4のドレインに
接続しており、FETQ4に制御される。FETQ4は、
コンデンサーC1を介してゲートを制御入力端子4Aの
入力端子に接続している。コンデンサーC1は、制御入
力端子4Aに入力される”High”信号で充電され
る。コンデンサーC1が充電されるまでの間、制御入力
端子4Aに入力される”High”がFETQ4のゲー
トに入力される。このパック電池は、作用の欄に記載し
た動作をして、主スイッチング素子1をオンオフに制御
する。
【0034】さらに、図6に示すパック電池は、主スイ
ッチング素子1を互いに直列に接続した一対のNチャン
ネルFETで構成している。過電流検出回路5は、マイ
コン7で構成している。制御回路4は、マイコン7とF
ETQ3およびFETQ4で構成し、タイマー回路6はコ
ンデンサーC1とFETQ2で構成している。
【0035】過電流検出回路5であるマイコン7は、主
スイッチング素子1の両端の電圧を検出して、過電流を
検出する。主スイッチング素子1であるFETは、定抵
抗特性がある。このため、主スイッチング素子1である
FETの両端には、電池電流に比例した電圧が発生す
る。過電流検出回路5であるマイコン7は、主スイッチ
ング素子1の両端の電圧が設定電圧よりも高くなると、
主スイッチング素子1をオフにして、過電流を遮断す
る。したがって、マイコン7は主スイッチング素子1の
両端に発生する電圧をデジタル値に変換するA/Dコン
バータを内蔵している。A/Dコンバータの出力を演算
して、主スイッチング素子1のゲートに出力する電圧を
制御して、主スイッチング素子1を制御する。
【0036】制御回路4を構成するFETQ3は、FE
TQ4を制御して、マイコン7に供給する電力を制御す
る。FETQ3はゲートを制御入力端子4Aとし、ソー
スを電池の+電極に、ドレインをFETQ4のゲートに
接続している。FETQ4のゲートは、FETQ3がオフ
のときに、FETQ4をオン状態とするために、抵抗を
介してパック電池の−電極端子3に接続されている。
【0037】この制御回路4は、制御入力端子4Aの入
力信号が”Low”レベルにあると、FETQ3をオン
状態とする。オン状態のFETQ3は、FETQ4のゲー
トをソースに短絡して、FETQ4をオフ状態として、
マイコン7に電力を供給しない。制御回路4であるFE
TQ3にオフ信号である”High”信号が入力される
と、FETQ3はオフ状態となる。オフ状態のFETQ3
は、FETQ4のゲートをソースに短絡しないので、F
ETQ4はゲートがパック電池の−電極端子3に接続さ
れる。このため、この状態で、主スイッチング素子1ま
たはタイマー回路6のFETQ2がオン状態にあると、
FETQ4がオン状態となって、マイコン7に電力が供
給される。マイコン7に電力が供給されると、過電流検
出回路5が正常に作動して、過電流が流れたときに主ス
イッチング素子1をオフとする。
【0038】タイマー回路6のFETQ2は、主スイッ
チング素子1と並列に接続される。タイマー回路6のF
ETQ2がオンになると、一対のNチャンネルFETで
構成される主スイッチング素子1の両端を短絡する。す
なわち、マイコン7である過電流検出回路5が、過電流
を検出する電圧を0Vとして、過電流検出をキャンセル
状態に保持する。タイマー回路6が過電流の検出をキャ
ンセルする時間は、タイマー回路6のコンデンサーC1
で調整できる。制御入力端子4Aに入力される”Hig
h”信号がコンデンサーC1を充電する時間が、タイマ
ー回路6のFETQ2をオン状態とする時間である。コ
ンデンサーC1の静電容量を大きくすると、タイマー回
路6のFETQ2をオン状態とする時間が長くなる。
【0039】このパック電池は、下記の動作をして、主
スイッチング素子1をオンオフに制御する。 (1) パック電池を電気機器に装着しない状態では、制
御入力端子4Aに”High”信号が入力されないの
で、制御回路4のFETQ3はオン状態となる。オン状
態のFETQ3は、FETQ4のゲートをソースに短絡し
て、FETQ4をオフ状態とする。したがって、マイコ
ン7に電力は供給されず、主スイッチング素子1はオフ
状態を保持する。
【0040】(2) パック電池を電気機器に装着して
も、制御入力端子4Aが”Low”レベルにあると、制
御回路4のFETQ3がオン状態となって、FETQ4が
オフになるので、マイコン7に電力が供給されない。し
たがって、主スイッチング素子1はオフ状態を保持す
る。
【0041】(3) パック電池を電気機器に装着して、
制御回路4に”High”信号が入力されると、制御回
路4のFETQ3がオフ状態となり、FETQ4のゲート
がパック電池の−電極端子3に接続される。制御入力端
子4Aに入力される”High”信号は、コンデンサー
C1を充電するときに、タイマー回路6のFETQ2をオ
ン状態として、制御回路4のFETQ4のゲートを電池
の−電極に接続する。したがって、制御回路4のFET
Q4がオン状態となって、マイコン7に電力を供給す
る。タイマー回路6のコンデンサーC1の充電が完了す
ると、タイマー回路6のFETQ2はオフ状態に切り換
えられる。この状態で、電池2に過電流が流れると、過
電流検出回路5が正常に動作して、主スイッチング素子
1をオフ状態に制御する。主スイッチング素子1がオフ
状態になると、主スイッチング素子1の両端に発生する
検出電圧が高くなるので、過電流検出回路5は主スイッ
チング素子1をオフ状態に保持する。
【0042】その後、制御入力端子4Aの入力信号を、
一旦は”Low”レベルとした後、”High”レベル
にすると、タイマー回路6は再び主スイッチング素子1
をオン状態に切り換える。それは、制御入力端子4Aの
入力信号が、”Low”から”High”になると、タ
イマー回路6のFETQ2が、一時的にオン状態となっ
て、主スイッチング素子1の両端の電圧を短絡し、過電
流検出回路5が過電流を検出する状態を一時的にキャン
セルして、主スイッチング素子1をオン状態に切り換え
るからである。制御入力端子4Aに入力される信号
を、”Low”から”High”に切り換えたときに、
電池2に過電流が流れていないと、過電流検出回路5が
主スイッチング素子1をオフ状態に切り換えることがな
い。しかしながら、制御入力端子4Aの入力信号を”L
ow”から”High”にしたときに、さらに電池に過
電流が流れていると、主スイッチング素子1がオン状態
になっても、過電流検出回路5が動作して、主スイッチ
ング素子1をオフ状態に切り換える。したがって、この
回路構成のパック電池は、主スイッチング素子1がオフ
状態にあっても、制御入力端子4Aにオン信号である”
High”信号が入力されると、一時的に過電流検出を
キャンセルして、主スイッチング素子1をオフからオン
状態に切り換えできる。
【0043】
【発明の効果】本発明のパック電池は、主スイッチング
素子をオフ状態とした状態で、制御回路が主スイッチン
グ素子をオン状態に切り換えるとき、制御回路に入力さ
れるオン信号で、過電流検出回路を一定時間は非作動状
態とし、あるいは過電流の検出をキャンセルする状態に
保持する。このため、種々の使用環境においても、過電
流検出回路が主スイッチング素子をオフ状態にロックす
る状態が解消され、制御入力端子に入力されるオン信号
で、オフ状態にある主スイッチング素子を確実にオン状
態に切り換えできる特長がある。とくに、本発明のパッ
ク電池は、タイマー回路が過電流の検出を一定時間無視
するという極めて簡単な回路で、主スイッチング素子を
制御回路で確実に制御できる特長がある。したがって、
本発明のパック電池は、種々の使用環境に用いられて正
確に作動する優れた特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のパック電池の回路図
【図2】 本発明者が先に開発したパック電池の回路図
【図3】 本発明の実施例のパック電池の回路図
【図4】 本発明の他の実施例のパック電池の回路図
【図5】 本発明の他の実施例のパック電池の回路図
【図6】 本発明の他の実施例のパック電池の回路図
【符号の説明】
1…主スイッチング素子 2…電池 3…電極端子 4…制御回路 4A…制御入力端子 5…過電流検出回路 6…タイマー回路 7…マイコン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の全ての構成を有することを特徴と
    するパック電池。 (a) 電池(2)と直列に主スイッチング素子(1)が接続
    されている。 (b) 電池(2)の電極は、主スイッチング素子(1)を介
    して電極端子(3)に接続されている。 (c) 主スイッチング素子(1)には、電池(2)に流れる
    過電流を検出して主スイッチング素子(1)をオフ状態に
    制御する過電流検出回路(5)が接続されている。 (d) 主スイッチング素子(1)は、制御入力信号でオ
    ンオフ制御される制御回路(4)に接続されている。 (e) 過電流検出回路(5)は、制御回路(4)に入力され
    るオン信号で一定時間は非作動状態に保持されるタイマ
    ー回路(6)が接続されている。
  2. 【請求項2】 下記の全ての構成を有することを特徴と
    するパック電池。 (a) 電池(2)と直列に主スイッチング素子(1)が接続
    されている。 (b) 電池(2)の電極は、主スイッチング素子(1)を介
    して電極端子(3)に接続されている。 (c) 主スイッチング素子(1)には、電池(2)に流れる
    過電流を検出して主スイッチング素子(1)をオフ状態に
    制御する過電流検出回路(5)が接続されている。 (d) 主スイッチング素子(1)は、制御入力信号でオ
    ンオフ制御される制御回路(4)に接続されている。 (e) 過電流検出回路(5)は、制御回路(4)に入力され
    るオン信号で、一定時間は過電流検出をキャンセル状態
    に保持するタイマー回路(6)が接続されている。
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