JP3322026B2 - リニヤモータ付きチェーンコンベヤ - Google Patents

リニヤモータ付きチェーンコンベヤ

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JP3322026B2
JP3322026B2 JP23261594A JP23261594A JP3322026B2 JP 3322026 B2 JP3322026 B2 JP 3322026B2 JP 23261594 A JP23261594 A JP 23261594A JP 23261594 A JP23261594 A JP 23261594A JP 3322026 B2 JP3322026 B2 JP 3322026B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、長手方向に整列して
いる円筒形金属体を上り傾斜方向に搬送するリニヤモー
タ付きチェーンコンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来例の昇り傾斜付きチェーンコ
ンベヤの構成図を示し、図8は図7の昇り傾斜付きチェ
ーンコンベヤの要部の外観図を示す。この図7及び図8
において、1は円筒形金属体を、2はチェーンを、2a
はチェーンのローラを、3はチェーンガイドを、4はス
プロケットを示す。また5はチェーンに取り付けられた
爪を、6はこの昇り傾斜付きチェーンコンベヤに円筒形
金属体を送り込むシュートを、7はそのシュート6上で
円筒形金属体を停止させるストッパを示す。
【0003】この構成において、円筒形金属体は前段
(図示されていない)の機器(例えば水平チェーンコン
ベヤ)で整列状態で搬送されてシュート6に送り込まれ
ストッパ7の開閉により1個毎にチェーン2の爪5と次
の爪5の間に送り込まれて、チェーン2の爪5に後押し
されて昇り傾斜を滑ることなく搬送される。チェーンガ
イド3はチェーン2のローラ2aに下側から接触して支
え、円筒形金属体1を搬送する際にチェーン2の弛みを
なくする。またスプロケット4は輪状に連結されたチェ
ーン2の上端部と下端部に内接して設置されその歯部を
ローラ2aの間に噛み込みませながらチェーンを駆動す
る。
【0004】円筒形金属体1がストッパ7で押しつけら
れてそのストッパ7の下で停止している間は、後続の円
筒形金属体は前段(図示されていない)の機器(例えば
水平チェーンコンベヤ)上でスリップしながら停止して
いる。ストッパ7の押し圧が解除されるとそのストッパ
7の下で停止していた円筒形金属体1は前段の機器によ
り進められる後続の円筒形金属体によって押し出されて
昇り傾斜付きチェーンコンベヤに乗せられる。
【0005】図9は水平チェーンコンベヤと垂直コンベ
ヤを組み合わせて円筒形金属体1を搬送する例の構成図
を示し、図10は図9の垂直コンベヤのコンベヤガイド
の外観図を示す。この図9及び図10において、8は水
平チェーンコンベヤを、9はシュートを、10はシュー
ト9上のストッパを、11は円筒形金属体1の一時置場
を示す。12は垂直コンベヤのガイドを、13はそのガ
イドの凸部を、14はガイド12の凹部を示す。この図
9の構成において、水平チェーンコンベヤ8上を整列状
態で搬送される円筒形金属体1はシュート9上に運ばれ
たあとシュート9上のストッパ10の開閉により円筒形
金属体一個毎に後続の円筒形金属体によって押し出され
てシュート9の傾斜に沿って滑り円筒形金属体1の一時
置場11に送られる。円筒形金属体1の一時置場11に
送られた円筒形金属体1は垂直コンベヤのガイド12の
凹部14に横滑りして乗せられて上方に搬送される。垂
直コンベヤのガイド12の凸部は次の円筒形金属体1が
シュータ9を離れて一時置場11に送られて納まる迄の
間垂直コンベヤのガイド12の凹部14に横滑りして乗
せられないように阻止する役目を果たす。
【0006】垂直コンベヤのガイド12はそのガイドの
高さの相当する長さのチェーン(図示されていない)に
取り付けられており、そのチェーンと垂直コンベヤの上
下にあるスプロケット(図示されていない)により廻さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成において、
円筒形金属体の長さが後段機器の要求により変化する場
合に、例えば図7及び図8に示された爪付きチェーンコ
ンベヤでは爪の間隔を予め予測される円筒形金属体の最
長の長さ以上に明けて制作されているので短い円筒形金
属体を搬送する場合にはチェーンの爪と爪の間に円筒形
金属体が乗せられていない無駄スペースができる。その
ために搬送能力が低下するのでチェーンコンベヤの送り
速度を早くしなければならない。しかしあまりチェーン
コンベヤの送り速度を早くすると円筒形金属体がチェー
ンの爪の上に乗っかり次の円筒形金属体と重なったりし
てチェーンコンベヤから外れて外部に落下する恐れがあ
る。
【0008】尚、爪無しの昇り傾斜付きチェーンコンベ
ヤを使用する場合は、傾斜角が10度以上になると円筒
形金属体1はチェーン2の上を滑って搬送できなくなる
ので、傾斜角が10度以下にして傾斜を昇らせるために
チェーンコンベヤの長さが長くなり設置スペースを大き
くする問題がある。又、図9及び図10に示されている
ように水平チェーンコンベヤと垂直コンベヤを組み合わ
せて円筒形金属体を搬送する場合でも短い円筒形金属体
を搬送する場合にはシュートの開閉を早くして、円筒形
金属体の一時置場に円筒形金属体を送る間隔を短くする
とともに垂直コンベヤの送り速度を早くしてそのガイド
の凹部に横滑りして乗せる間隔を短くして搬送能力の低
下を防止しなければならない。しかしあまり垂直コンベ
ヤの送りを早くするとそのガイドの凹部に円筒形金属体
が嵌まり切らず次の円筒形金属体と重なって材料詰まり
を起こす問題がある。
【0009】この発明の目的は、昇り傾斜のチェーンコ
ンベヤ上に円筒形金属体を連続して搬送できるチェーン
コンベヤを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、円筒
形金属体を昇り傾斜方向に搬送する輪状に連結されたチ
ェーンと、その輪状チェーンの搬送側に使用される部分
のチェーンのローラを下側から支えるチェーンガイド
と、その輪状チェーンの上端部と下端部のそれぞれに内
接してチェーンローラ間に噛み込みませながらチェーン
を駆動するスプロケットとを備えたチェーンコンベヤに
おいて、そのチェーンコンベヤの搬送力を補助する方向
に推力を出すリニヤモータを設けるリニヤモータ付きコ
ンベヤとする。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載のリニヤ
モータ付きチェーンコンベヤにおいて、リニヤモータは
片側式電磁誘導型リニヤモータとするリニヤモータ付き
コンベヤとする。請求項3の発明は、請求項2記載のリ
ニヤモータ付きコンベヤにおいて、片側式電磁誘導型リ
ニヤモータはチェーンコンベヤの上側チェーンと下側チ
ェーンの間の上側チェーン寄りの位置に取り付けられる
リニヤモータ付きコンベヤとする。
【0012】請求項4の発明は、請求項1記載のリニヤ
モータ付きコンベヤにおいて、リニヤモータは両側式電
磁誘導型リニヤモータとするリニヤモータ付きコンベヤ
とする。請求項5の発明は、請求項4記載のリニヤモー
タ付きコンベヤにおいて、両側式電磁誘導型リニヤモー
タの片側は円筒形金属体の上側に円筒形金属体と接触し
ない程度の空隙を持って取り付けられ、残りの一方はチ
ェーンコンベヤの上側チェーンと下側チェーンの間の上
側チェーン寄りの位置に取り付けられるリニヤモータ付
きコンベヤとする。
【0013】請求項6の発明は、請求項4記載のリニヤ
モータ付きコンベヤにおいて、両側式電磁誘導型リニヤ
モータは円筒形金属体を両側から挟んで円筒形金属体と
接触しない程度の空隙を持って取り付けられるリニヤモ
ータ付きコンベヤとする。請求項7の発明は、請求項1
記載のリニヤモータ付きチェーンコンベヤにおいて、リ
ニヤモタは円筒式電磁誘導型とするリニヤモータ付きコ
ンベヤとする。
【0014】請求項8の発明は、請求項2、3、4、
5、6及び7に記載のリニヤモータ付きコンベヤにおい
て、リニヤモータの円筒形金属体に対向する側に非磁性
の薄板状の防塵板を設けるリニヤモータ付きコンベヤと
する。請求項8の発明は、請求項2、3、4、5、6、
7及び8に記載のリニヤモータ付きコンベヤにおいて、
リニヤモータの電源設備を電流制御器とし、搬送される
円筒形金属体の重量及び表面状態に応じてリニヤモータ
への出力電流を制御して円筒形金属体に適した推力を与
えるリニヤモータ付きコンベヤとする。
【0015】
【作用】2相または3相の電磁誘導がたリニヤモータは
そのリニヤモータの巻線を施された面に垂直でそのリニ
モータの長手方向に移動する移動磁界を作り、その移動
磁界の移動に従ってそのリニモータ上の金属体に誘導電
流を発生させるので、その誘導電流と移動磁界の間に磁
界の移動方向に向かうローレンツ力が発生し金属体を磁
界の移動方向に移動させる。
【0016】この金属体を磁界の移動方向に移動させる
力は誘導電流と移動磁界の磁束密度の積に比例するので
リニモータに通電する電流を制御することにより金属体
を磁界の移動方向に移動させる力を制御できる。金属体
が強磁性体の場合には移動磁界によって磁化されてリニ
モータ側に吸引されるので金属体の自重に吸引力が加算
されて見かけ上の摩擦係数が増加したのと同じ効果とな
り、傾斜を昇り易くする。
【0017】
【実施例】図1は此の発明の一実施例の構成図を示し、
図2は図1の片側式電磁誘導型リニヤモータ付きコンベ
ヤの要部の外観図を、図3は図1のAーA断面図を示
す。この図1、図2及び図3において、従来例と同一の
符号を付けた部材はおおよそ同一の機能を有するのでそ
の説明は省略する。この図1、図2及び図3において、
1は円筒形金属体を、2はチェーンを、2aはチェーン
2のローラを、3はチェーンガイドを、4はスプロケッ
トを、6はシュート示をす。又、16は片側式電磁誘導
型リニヤモータを、17は送り渋滞検出器を、18は電
流制御器を示す。この構成で円筒形金属体1は前段(図
示されていない)の機器(例えば水平チェーンコンベ
ヤ)で整列状態で搬送されてシュート6に送り込まれ
て、チェーン2の上に乗せられて整列状態で搬送される
が傾斜角が10度以上では、円筒形金属体1はチェーン
2の上を滑って搬送できなくなる。そのために片側式電
磁誘導型リニヤモータに通電してその移動磁界による力
(推力)を円筒形金属体1に発生させて円筒形金属体1
の搬送を補助する。チェーンガイド3は上側チェーン2
のローラ2aを下側から支えてチェーンの弛みを無くす
と共に片側式電磁誘導型リニヤモータ16に通電中に磁
化された鉄粉が片側式電磁誘導型リニヤモータ16に吸
着するのを防止する役目をする。スプロケット4は輪状
に連結されたチェーンの上端部と下端部に内接して設置
されその歯部をチェーン2のローラ間に噛み込ませなが
らチェーン2を駆動する。
【0018】送り渋滞検出器17は円筒形金属体1の送
りが停止したことを検出する役目をし、その信号をうけ
て電流制御器18の出力を増加させて円筒形金属体1の
送り渋滞を無くす。電流制御器18の出力を増加させて
も円筒形金属体1の送り渋滞が無くならない場合は一定
時間後に警報をだしてコンベヤの運転を停止する。
【0019】円筒金属体1が強磁性体の場合には、円筒
金属体1が片側式電磁誘導型リニヤモータ16の移動磁
界で磁化されて片側式電磁誘導型リニヤモータ16に吸
引されるが、この吸引力は円筒金属体1のスリップを抑
制するので有効である。図4はこの発明の別の実施例の
主要部の断面図を示す。この図4が図3と異なる点は片
側式電磁誘導型リニヤモータの代わりに両側式電磁誘導
型リニヤモータ19を使用する点である。円筒金属体1
が非磁性体の場合には、片側式電磁誘導型リニヤモータ
16の場合のような吸引力は働かないので両側から円筒
金属体1に推力を与えられる両側式電磁誘導型リニヤモ
ータ19が有効である。又、15は非磁性の防塵板を示
し、円筒金属体1がリニヤモータ19に直接接触するの
を防止すると共に磁性粉塵がリニヤモータ19に付着す
るのを防ぐ役目をする。
【0020】図5はこの発明の別の実施例の主要部の断
面図を示す。この図5が図4と異なる点は両側式電磁誘
導型リニヤモータ19を円筒形金属体1の上下に配置す
る代わりに円筒形金属体1の両側に配置する点である。
円筒形金属体1の上下に両側式電磁誘導型リニヤモータ
19を配置する場合に比べると円筒形金属体1の両側に
配置の方が円筒形金属体1とリニヤモータ19との間に
チェーン2が無い分円筒形金属体1と両側式電磁誘導型
リニヤモータ19の距離を近ずけられるので、その分少
ない電流で推力を出せる。
【0021】図6はこの発明の別の実施例の主要部の断
面図を示す。この図6が図3と異なる点は片側式電磁誘
導型リニヤモータの代わりに円筒式電磁誘導型リニヤモ
ータ20を使用する点である。又、15は非磁性の防塵
板を示し、円筒金属体1がリニヤモータ19に直接接触
するのを防止すると共に磁性粉塵がリニヤモータ19に
付着するのを防ぐ役目をする。
【0022】円筒形金属体1が非磁性材料の場合には、
吸引力によるチェーンへの押しつけが期待できないの
で、片側式電磁誘導型リニヤモータよりも強力な推力が
得られ易い両側式電磁誘導型リニヤモータ19又は、円
筒式電磁誘導型リニヤモータ20を使用したほうが良
い。但し、円筒形金属体1がチョッパ等で切断されてお
り、切断箇所にバリやチョッパの刃による押し切り跡
(ダレ)や曲がりがある場合は、それらのダレやバリや
曲がりの影響で円筒形金属体1はジグザグに並んだり、
大きな弧を描いて並んだりして円筒式電磁誘導型リニヤ
モータ20の中で円筒形金属体1が防塵板に接触した
り、詰ったりすることがあるので使用しないほうが良
い。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、チェーンコンベヤと
リニヤモータの推力を利用して円筒形金属体を昇り傾斜
方向搬送しているので円筒形金属体を連続して搬送でき
るために円筒形金属体の長さが変化してもチェーンコン
ベヤの送り速度を必要以上に早くしないで運転できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成図
【図2】図1の片側式電磁誘導型リニヤモータ付きコン
ベヤの要部の外観図
【図3】図1の発明のAーA断面図
【図4】この発明の別の実施例の主要部分の断面図
【図5】この発明の別の実施例の主要部分の断面図
【図6】この発明の別の実施例の主要部分の断面図
【図7】従来例の昇り傾斜付きチェーンコンベヤの構成
【図8】図7の昇り傾斜付きチェーンコンベヤの要部の
外観図
【図9】水平チェーンコンベヤと垂直コンベヤを組み合
わせ例の構成図
【図10】図9の垂直コンベヤのコンベヤガイドの外観
【符号の説明】
1…円筒形金属体、2…チェーン,2a…ローラ,3…
チェーンガイド、4…スプロケット、5…爪、6…シュ
ート、7…プッシャ、15…防塵板、16…片側式電磁
誘導型リニヤモータ、17…送り渋滞検出器、18…電
流制御器、19…両側式電磁誘導型リニヤモータ、20
…円筒式電磁誘導型リニヤモータ。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒形金属体を昇り傾斜方向に搬送する輪
    状に連結されたチェーンと、その輪状チェーンの搬送側
    に使用される部分のチェーンのローラを下側から支える
    チェーンガイドと、その輪状チェーンの上端部と下端部
    のそれぞれに内接してチェーンローラ間に噛み込みませ
    ながらチェーンを駆動するスプロケットとを備えたチェ
    ーンコンベヤにおいて、そのチェーンコンベヤの搬送力
    を補助する方向に推力を出すリニヤモータを設けること
    を特徴とするリニヤモータ付きコンベヤ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のリニヤモータ付きチェーン
    コンベヤにおいて、リニヤモータは片側式電磁誘導型リ
    ニヤモータとすることを特徴とするリニヤモータ付きコ
    ンベヤ。
  3. 【請求項3】請求項2記載のリニヤモータ付きコンベヤ
    において、片側式電磁誘導型リニヤモータはチェーンコ
    ンベヤの上側チェーンと下側チェーンの間の上側チェー
    ン寄りの位置に取り付けられることを特徴とするリニヤ
    モータ付きコンベヤ。
  4. 【請求項4】請求項1記載のリニヤモータ付きコンベヤ
    において、リニヤモータは両側式電磁誘導型リニヤモー
    タとすることを特徴とするリニヤモータ付きコンベヤ。
  5. 【請求項5】請求項4記載のリニヤモータ付きコンベヤ
    において、両側式電磁誘導型リニヤモータの片側は円筒
    形金属体の上側に円筒形金属体と接触しない程度の空隙
    を持って取り付けられ、残りの一方はチェーンコンベヤ
    の上側チェーンと下側チェーンの間の上側チェーン寄り
    の位置に取り付けられることを特徴とするリニヤモータ
    付きコンベヤ。
  6. 【請求項6】請求項4記載のリニヤモータ付きコンベヤ
    において、両側式電磁誘導型リニヤモータは円筒形金属
    体を両側から挟んで円筒形金属体と接触しない程度の空
    隙を持って取り付けられることを特徴とするリニヤモー
    タ付きコンベヤ。
  7. 【請求項7】請求項1記載のリニヤモータ付きチェーン
    コンベヤにおいて、リニヤモータは円筒式電磁誘導型リ
    ニヤモータとすることを特徴とするリニヤモータ付きコ
    ンベヤ。
  8. 【請求項8】請求項2ないし7の一つに記載のリニヤモ
    ータ付きコンベヤにおいて、リニヤモータの円筒形金属
    体に対向する側に非磁性の薄板状の防塵板を設けること
    を特徴とするリニヤモータ付きコンベヤ。
  9. 【請求項9】請求項2ないし8の一つに記載のリニヤモ
    ータ付きコンベヤにおいて、リニヤモータの電源設備を
    電流制御器とし、搬送される円筒形金属体の重量及び表
    面状態に応じてリニヤモータへの出力電流を制御して円
    筒形金属体に適した推力を与えることを特徴とするリニ
    ヤモータ付きコンベヤ。
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